JPH11285048A - Is−95基地局装置とw−cdma基地局装置および移動通信システムならびに周波数共用方法 - Google Patents
Is−95基地局装置とw−cdma基地局装置および移動通信システムならびに周波数共用方法Info
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- JPH11285048A JPH11285048A JP8410798A JP8410798A JPH11285048A JP H11285048 A JPH11285048 A JP H11285048A JP 8410798 A JP8410798 A JP 8410798A JP 8410798 A JP8410798 A JP 8410798A JP H11285048 A JPH11285048 A JP H11285048A
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- H04W52/40—TPC being performed in particular situations during macro-diversity or soft handoff
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- H04W36/06—Reselecting a communication resource in the serving access point
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 IS−95方式とW−CDMA方式により周
波数帯域を共用した場合に、基地局送信電力がしきい値
を越えた場合でも通信品質を劣化させない。 【解決手段】 IS−95基地局装置1における積算部
40は、IS−95方式の周波数帯域における基地局送
信電力値を算出し、W−CDMA基地局装置104にお
ける積算部90は、W−CDMA方式の周波数帯域にお
ける基地局送信電力値を算出する。占有帯域制御部41
は、積算部40と積算部90により算出されたそれぞれ
の基地局送信電力値を合計し、その合計がしきい値以上
となるIS−95方式の周波数帯域が存在する場合に
は、その周波数帯域を使用しているIS−95方式の通
信回線を他の周波数帯域に周波数ハンドオフする。
波数帯域を共用した場合に、基地局送信電力がしきい値
を越えた場合でも通信品質を劣化させない。 【解決手段】 IS−95基地局装置1における積算部
40は、IS−95方式の周波数帯域における基地局送
信電力値を算出し、W−CDMA基地局装置104にお
ける積算部90は、W−CDMA方式の周波数帯域にお
ける基地局送信電力値を算出する。占有帯域制御部41
は、積算部40と積算部90により算出されたそれぞれ
の基地局送信電力値を合計し、その合計がしきい値以上
となるIS−95方式の周波数帯域が存在する場合に
は、その周波数帯域を使用しているIS−95方式の通
信回線を他の周波数帯域に周波数ハンドオフする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信システム
におけるアクセス方式であるCDMA(符号分割多元接
続:Code Division Multiple
Access)方式のうちのIS−95方式とW−CD
MA(Wide band−CDMA:広帯域CDM
A)方式の基地局装置を同一のサービスエリアで同一周
波数帯域を共用する移動通信システムに関する。
におけるアクセス方式であるCDMA(符号分割多元接
続:Code Division Multiple
Access)方式のうちのIS−95方式とW−CD
MA(Wide band−CDMA:広帯域CDM
A)方式の基地局装置を同一のサービスエリアで同一周
波数帯域を共用する移動通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、CDMA方式を採用した移動通信
システムとしては、米国、韓国等において採用されてい
るIS−95方式がある。しかし、将来は、ITU(I
nternational Telecommunic
ation Union)が標準化作業を行なっている
マルチメディア移動体通信システムであるIMT−20
00(International Mobile T
elecommunications−2000)に採
用されたシステムへの切替えが予想される。
システムとしては、米国、韓国等において採用されてい
るIS−95方式がある。しかし、将来は、ITU(I
nternational Telecommunic
ation Union)が標準化作業を行なっている
マルチメディア移動体通信システムであるIMT−20
00(International Mobile T
elecommunications−2000)に採
用されたシステムへの切替えが予想される。
【0003】そして、IMT−2000への採用が検討
されている方式の1つとしてW−CDMA方式がある。
そのため、このW−CDMA方式がIMT−2000の
方式として採用された場合、現在あるIS−95方式と
W−CDMA方式の両方式が混在する可能性が考えられ
る。また、周波数の有効利用上からもIS−95方式と
W−CDMA方式が同じサービスエリア内で同じ周波数
帯域を使用することが考えられる。
されている方式の1つとしてW−CDMA方式がある。
そのため、このW−CDMA方式がIMT−2000の
方式として採用された場合、現在あるIS−95方式と
W−CDMA方式の両方式が混在する可能性が考えられ
る。また、周波数の有効利用上からもIS−95方式と
W−CDMA方式が同じサービスエリア内で同じ周波数
帯域を使用することが考えられる。
【0004】このような場合の基地局装置の配置を図1
9に示す。
9に示す。
【0005】図19において、基地局装置101〜10
3はIS−95方式の基地局装置であり、基地局装置1
04〜106はW−CDMA方式の基地局装置である。
3はIS−95方式の基地局装置であり、基地局装置1
04〜106はW−CDMA方式の基地局装置である。
【0006】IS−95方式の移動通信システムとW−
CDMA方式の移動通信システムが同一のサービスエリ
アに設けられた場合には、図19に示されるように、そ
れぞれの方式の基地局装置が混在することになる。
CDMA方式の移動通信システムが同一のサービスエリ
アに設けられた場合には、図19に示されるように、そ
れぞれの方式の基地局装置が混在することになる。
【0007】CDMA方式の通信システムでは、複数の
通信回線が同一の周波数帯域を使用することができる。
これは、各通信回線がそれぞれ直交性を持つ異なる拡散
符号により送信側で拡散変調され、受信側において同一
符号を用いて拡散復調(逆拡散)することにより、各通
信の特定を行うことができるからである。
通信回線が同一の周波数帯域を使用することができる。
これは、各通信回線がそれぞれ直交性を持つ異なる拡散
符号により送信側で拡散変調され、受信側において同一
符号を用いて拡散復調(逆拡散)することにより、各通
信の特定を行うことができるからである。
【0008】しかし、この直交性は、移動局と基地局と
の間での電波伝搬経路における地形や気象条件等により
伝搬遅延差及びマルチパスによる時間ずれが生じて完全
な直交とならず、他符号すなわち他通信回線及び自符号
すなわち自通信回線のマルチパス(TVのゴーストに相
当)と相関成分を持つことがある。これらの相関成分が
自通信回線に与える干渉成分となり、通信品質の劣化要
因となる。このような要因で干渉成分が生じるため、通
信回線の数が増えるに従って干渉成分も増加する。
の間での電波伝搬経路における地形や気象条件等により
伝搬遅延差及びマルチパスによる時間ずれが生じて完全
な直交とならず、他符号すなわち他通信回線及び自符号
すなわち自通信回線のマルチパス(TVのゴーストに相
当)と相関成分を持つことがある。これらの相関成分が
自通信回線に与える干渉成分となり、通信品質の劣化要
因となる。このような要因で干渉成分が生じるため、通
信回線の数が増えるに従って干渉成分も増加する。
【0009】そのため、同一の周波数帯域を共通に使用
することができる通信回線の数には限度があり、その帯
域における送信電力の合計がある一定のしきい値を超え
てしまうと、一定の通信品質が得られなくなり最悪の場
合には通信不能となってしまう場合もある。
することができる通信回線の数には限度があり、その帯
域における送信電力の合計がある一定のしきい値を超え
てしまうと、一定の通信品質が得られなくなり最悪の場
合には通信不能となってしまう場合もある。
【0010】次に、図19に示した従来のIS−95基
地局装置101の構成を図20を用いて説明する。
地局装置101の構成を図20を用いて説明する。
【0011】IS−95基地局装置101は、図20に
示すように、送受信増幅部10と、変復調部120とか
ら構成されている。
示すように、送受信増幅部10と、変復調部120とか
ら構成されている。
【0012】送受信増幅部10は、移動局からの受信R
F(Radio Frequency)信号を増幅して
変復調部120に出力し、変復調部120からの送信R
F信号を増幅してアンテナを介して各移動局に対して送
信している。
F(Radio Frequency)信号を増幅して
変復調部120に出力し、変復調部120からの送信R
F信号を増幅してアンテナを介して各移動局に対して送
信している。
【0013】また、変復調部120は、無線部21と、
無線基地局制御部122と、FACH(Forward
Access CHannel)用ベースバンド信号
処理部23と、 SDCCH(Stand alone
Dedicated Control CHanne
l)用ベースバンド信号処理部24と、TCH(Tra
ffic CHannel)用ベースバンド信号処理部
25と、有線部伝送路インタフェース部26とから構成
されている。
無線基地局制御部122と、FACH(Forward
Access CHannel)用ベースバンド信号
処理部23と、 SDCCH(Stand alone
Dedicated Control CHanne
l)用ベースバンド信号処理部24と、TCH(Tra
ffic CHannel)用ベースバンド信号処理部
25と、有線部伝送路インタフェース部26とから構成
されている。
【0014】無線部21は、 FACH用ベースバンド
信号処理部23からのベースバンド信号、SDCCH用
ベースバンド信号処理部24からのベースバンド信号、
TCH用ベースバンド信号処理部25からのベースバン
ド信号をそれぞれ入力し、それらのベースバンド信号を
拡散符号によりそれぞれ拡散した後に合成し、D/A変
換を行ない、直交変調により送信RF信号に変換して送
受信増幅部10に出力している。また、無線部21は、
送受信増幅部10からの受信RF信号をIF(Inte
rmediate Frequency)信号に変換し
てA/D変換を行ない、直交復調を行っている。
信号処理部23からのベースバンド信号、SDCCH用
ベースバンド信号処理部24からのベースバンド信号、
TCH用ベースバンド信号処理部25からのベースバン
ド信号をそれぞれ入力し、それらのベースバンド信号を
拡散符号によりそれぞれ拡散した後に合成し、D/A変
換を行ない、直交変調により送信RF信号に変換して送
受信増幅部10に出力している。また、無線部21は、
送受信増幅部10からの受信RF信号をIF(Inte
rmediate Frequency)信号に変換し
てA/D変換を行ない、直交復調を行っている。
【0015】また、FACH用ベースバンド信号処理部
23は、符号部30と、復号部31と、基地局FACH
送信電力算出部32とから構成されている。
23は、符号部30と、復号部31と、基地局FACH
送信電力算出部32とから構成されている。
【0016】符号部30は、有線部伝送路インタフェー
ス部26からの信号を符号化し無線部21に対してベー
スバンド信号として出力している。
ス部26からの信号を符号化し無線部21に対してベー
スバンド信号として出力している。
【0017】復号部31は、無線部21により復調され
た信号を復号して有線部伝送路インタフェース部26に
出力している。
た信号を復号して有線部伝送路インタフェース部26に
出力している。
【0018】基地局FACH送信電力算出部32は、止
まり木CH送信電力値と、止まり木CH受信SIR値
と、レート補正値と、FACH所要受信SIR値とから
下記の式(1)に基づいて基地局FACH送信電力値を
算出している。基地局FACH送信電力値とは、基地局
装置からFACHを送信する際の電力値である。 基地局FACH送信電力値=止まり木CH送信電力値−
(移動局止まり木CH受信SIR値−移動局FACH所
要受信SIR値)/FACHレート補正値・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(1) FACHとは、基地局から移動局に対しての制御情報も
しくはユーザパケットデータを伝送するための片方向チ
ャネルである。そして、このFACHは移動局の在圏セ
ルがわかっている場合に使用される。また、比較的多量
の情報量を伝送する場合はFACH−L、比較的少量の
情報量を伝送する場合はFACH−Sが使用される。F
ACH−Sの伝送フォーマットとしてはノーマルモード
とACKモードがある。ノーマルモードは、レイヤ3以
上の情報やパケットの制御/ユーザ情報を伝送する場合
のモードである。ACKモードは、移動局から送信され
たRACH(Random Access CHann
el)の受信に対する確認(ACKnoWledge)
を伝送するためのモードである。
まり木CH送信電力値と、止まり木CH受信SIR値
と、レート補正値と、FACH所要受信SIR値とから
下記の式(1)に基づいて基地局FACH送信電力値を
算出している。基地局FACH送信電力値とは、基地局
装置からFACHを送信する際の電力値である。 基地局FACH送信電力値=止まり木CH送信電力値−
(移動局止まり木CH受信SIR値−移動局FACH所
要受信SIR値)/FACHレート補正値・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(1) FACHとは、基地局から移動局に対しての制御情報も
しくはユーザパケットデータを伝送するための片方向チ
ャネルである。そして、このFACHは移動局の在圏セ
ルがわかっている場合に使用される。また、比較的多量
の情報量を伝送する場合はFACH−L、比較的少量の
情報量を伝送する場合はFACH−Sが使用される。F
ACH−Sの伝送フォーマットとしてはノーマルモード
とACKモードがある。ノーマルモードは、レイヤ3以
上の情報やパケットの制御/ユーザ情報を伝送する場合
のモードである。ACKモードは、移動局から送信され
たRACH(Random Access CHann
el)の受信に対する確認(ACKnoWledge)
を伝送するためのモードである。
【0019】ここで、止まり木CH送信電力値とは、止
まり木CHを送信するための電力値であり、基地局が内
部で有している運用情報によって決められている値であ
る。止まり木CHとは、セルもしくはセクタ毎のシステ
ム的な制御情報を基地局から移動局に報知するためのチ
ャネルであり、SFN(System FrameNu
mber)や上り干渉電力等の時間的に内容が変化する
情報を伝送している。
まり木CHを送信するための電力値であり、基地局が内
部で有している運用情報によって決められている値であ
る。止まり木CHとは、セルもしくはセクタ毎のシステ
ム的な制御情報を基地局から移動局に報知するためのチ
ャネルであり、SFN(System FrameNu
mber)や上り干渉電力等の時間的に内容が変化する
情報を伝送している。
【0020】また、止まり木CH受信SIR値とは、基
地局から送信された止まり木CHを移動局が受信した際
のSIR値である。この情報は、RACHやSDCCH
により移動局から基地局に伝達される。また、SIR
(Signal interference Rati
o)値とは、希望する信号レベルとその信号に干渉を与
える信号レベルの電力比のことである。
地局から送信された止まり木CHを移動局が受信した際
のSIR値である。この情報は、RACHやSDCCH
により移動局から基地局に伝達される。また、SIR
(Signal interference Rati
o)値とは、希望する信号レベルとその信号に干渉を与
える信号レベルの電力比のことである。
【0021】FACHレート補正値とは、下記の式
(2)により求められる値であり、チャネル毎に異なる
伝送速度の影響を補正するためのものである。 FACHレート補正値=10×log(FACH伝送速
度/止まり木CH伝送速度) ・・・・(2) 移動局FACH所要受信SIR値とは、移動局がFAC
Hを受信する際に得るべきSIR値であり、基地局が内
部で有している運用情報によって決められている値であ
る。
(2)により求められる値であり、チャネル毎に異なる
伝送速度の影響を補正するためのものである。 FACHレート補正値=10×log(FACH伝送速
度/止まり木CH伝送速度) ・・・・(2) 移動局FACH所要受信SIR値とは、移動局がFAC
Hを受信する際に得るべきSIR値であり、基地局が内
部で有している運用情報によって決められている値であ
る。
【0022】また、図には示されていないが、SDCC
H用ベースバンド信号処理部24も同様に、符号部と、
復号部と、基地局SDCCH送信電力算出部とから構成
されている。
H用ベースバンド信号処理部24も同様に、符号部と、
復号部と、基地局SDCCH送信電力算出部とから構成
されている。
【0023】SDCCHとは、移動局と基地局間の双方
向チャネルであり、制御情報を伝送するためのチャネル
である。そして、このSDCCHは、接続制御を行う移
動局毎に個別に割り当てられて使用される。また、SD
CCHは、接続制御動作が終了して通話チャネルが確立
された後に付随制御チャネルであるACCHに推移す
る。
向チャネルであり、制御情報を伝送するためのチャネル
である。そして、このSDCCHは、接続制御を行う移
動局毎に個別に割り当てられて使用される。また、SD
CCHは、接続制御動作が終了して通話チャネルが確立
された後に付随制御チャネルであるACCHに推移す
る。
【0024】SDCCH用ベースバンド信号処理部24
を構成している符号部、復号部も、それぞれ符号部3
0、復号部31と同様な動作を行なっている。
を構成している符号部、復号部も、それぞれ符号部3
0、復号部31と同様な動作を行なっている。
【0025】基地局SDCCH送信電力算出部は、止ま
り木CH送信電力値と、移動局止まり木CH受信SIR
値と、SDCCHレート補正値と、移動局SDCCH所
要受信SIR値とから下記の式(3)に基づいて基地局
SDCCH送信電力値を算出している。 基地局SDCCH送信電力値=止まり木CH送信電力値
−(移動局止まり木CH受信SIR値−移動局SDCC
H所要受信SIR値)/SDCCHレート補正値 ・
・・・・・・・・・・・・・・・(3) SDCCHレート補正値とは、下記の式(4)により求
められる値であり、チャネル毎に異なる伝送速度の影響
を補正するためのものである。 SDCCHレート補正値=10×log(SDCCH伝
送速度/止まり木CH伝送速度) ・・・・・・・・
・・・・(4) 移動局SDCCH所要受信SIR値とは、移動局がSD
CCHを受信する際に得るべきSIR値であり、基地局
が内部で有している運用情報によって決められている値
である。
り木CH送信電力値と、移動局止まり木CH受信SIR
値と、SDCCHレート補正値と、移動局SDCCH所
要受信SIR値とから下記の式(3)に基づいて基地局
SDCCH送信電力値を算出している。 基地局SDCCH送信電力値=止まり木CH送信電力値
−(移動局止まり木CH受信SIR値−移動局SDCC
H所要受信SIR値)/SDCCHレート補正値 ・
・・・・・・・・・・・・・・・(3) SDCCHレート補正値とは、下記の式(4)により求
められる値であり、チャネル毎に異なる伝送速度の影響
を補正するためのものである。 SDCCHレート補正値=10×log(SDCCH伝
送速度/止まり木CH伝送速度) ・・・・・・・・
・・・・(4) 移動局SDCCH所要受信SIR値とは、移動局がSD
CCHを受信する際に得るべきSIR値であり、基地局
が内部で有している運用情報によって決められている値
である。
【0026】また、図には示されていないが、TCH用
ベースバンド信号処理部25も同様に符号部と、復号部
と、基地局TCH送信電力値算出部とから構成されてい
る。TCHとは、移動局と基地局間の双方向チャネルで
あり、ユーザ情報を伝送している。
ベースバンド信号処理部25も同様に符号部と、復号部
と、基地局TCH送信電力値算出部とから構成されてい
る。TCHとは、移動局と基地局間の双方向チャネルで
あり、ユーザ情報を伝送している。
【0027】TCH用ベースバンド信号処理部25を構
成している符号部、復号部も、それぞれ符号部30、復
号部31と同様な動作を行なっている。
成している符号部、復号部も、それぞれ符号部30、復
号部31と同様な動作を行なっている。
【0028】基地局TCH送信電力算出部は、止まり木
CH送信電力値と、移動局止まり木CH受信SIR値
と、TCHレート補正値と、移動局FACH所要受信S
IR値とから下記の式(5)に基づいて基地局TCH送
信電力値を求める。 基地局TCH送信電力値=止まり木CH送信電力値−
(移動局止まり木CH受信SIR値−移動局TCH所要
受信SIR値)/TCHレート補正値・・(5) TCHレート補正値とは、下記の式(6)により求めら
れる値であり、チャネル毎に異なる伝送速度の影響を補
正するためのものである。 TCHレート補正値=10×log(TCH伝送速度/
止まり木CH伝送速度) ・・・・・・・・・・・・
(6) 移動局TCH所要受信SIR値とは、移動局がTCHを
受信する際に得るべきSIR値であり、基地局制御装置
が内部で有している運用情報によって決められている値
である。
CH送信電力値と、移動局止まり木CH受信SIR値
と、TCHレート補正値と、移動局FACH所要受信S
IR値とから下記の式(5)に基づいて基地局TCH送
信電力値を求める。 基地局TCH送信電力値=止まり木CH送信電力値−
(移動局止まり木CH受信SIR値−移動局TCH所要
受信SIR値)/TCHレート補正値・・(5) TCHレート補正値とは、下記の式(6)により求めら
れる値であり、チャネル毎に異なる伝送速度の影響を補
正するためのものである。 TCHレート補正値=10×log(TCH伝送速度/
止まり木CH伝送速度) ・・・・・・・・・・・・
(6) 移動局TCH所要受信SIR値とは、移動局がTCHを
受信する際に得るべきSIR値であり、基地局制御装置
が内部で有している運用情報によって決められている値
である。
【0029】また、無線基地局制御部122は、無線部
21の動作の制御を行なっているとともに積算部40を
有している。
21の動作の制御を行なっているとともに積算部40を
有している。
【0030】積算部40は、基地局FACH送信電力値
基算出部32によって求められた基地局FACH送信電
力値と、基地局SDCCH送信電力値算出部によって求
められた基地局SDCCH送信電力値と、基地局TCH
送信電力値算出部によって求められた基地局TCH送信
電力値とを下記の式(7)に示すように加算して基地局
送信電力値を求める。 基地局送信電力値=基地局FACH送信電力値+基地局
SDCCH送信電力値+基地局TCH送信電力値 ・
・・・(7) 有線部伝送路インタフェース部26は、各復号部からの
信号を複数のIS−95基地局装置を制御している上位
装置2に伝達し、上位装置2からの信号を各符号部に伝
達している。
基算出部32によって求められた基地局FACH送信電
力値と、基地局SDCCH送信電力値算出部によって求
められた基地局SDCCH送信電力値と、基地局TCH
送信電力値算出部によって求められた基地局TCH送信
電力値とを下記の式(7)に示すように加算して基地局
送信電力値を求める。 基地局送信電力値=基地局FACH送信電力値+基地局
SDCCH送信電力値+基地局TCH送信電力値 ・
・・・(7) 有線部伝送路インタフェース部26は、各復号部からの
信号を複数のIS−95基地局装置を制御している上位
装置2に伝達し、上位装置2からの信号を各符号部に伝
達している。
【0031】次に、従来のW−CDMA基地局装置10
4の構成を図21を用いて説明する。
4の構成を図21を用いて説明する。
【0032】この従来のW−CDMA基地局装置104
は、使用する周波数帯域がW−CDMAの周波数帯域で
ある点を除いて図20に示したIS−95基地局装置1
01と同様な構成となっている。
は、使用する周波数帯域がW−CDMAの周波数帯域で
ある点を除いて図20に示したIS−95基地局装置1
01と同様な構成となっている。
【0033】そのため、図21における送受信増幅部6
0、変復調部170は図20における送受信増幅部1
0、変復調部120にそれぞれ対応している。
0、変復調部170は図20における送受信増幅部1
0、変復調部120にそれぞれ対応している。
【0034】また、図21における無線部71、無線基
地局制御部172、FACH用ベースバンド信号処理部
73、SDCCH用ベースバンド信号処理部74、TC
H用ベースバンド信号処理部75、有線部伝送路インタ
フェース部86は、それぞれ図21における無線部2
1、無線基地局制御部122、FACH用ベースバンド
信号処理部23、SDCCH用ベースバンド信号処理部
24、TCH用ベースバンド信号処理部25、有線部伝
送路インタフェース部26に対応している。
地局制御部172、FACH用ベースバンド信号処理部
73、SDCCH用ベースバンド信号処理部74、TC
H用ベースバンド信号処理部75、有線部伝送路インタ
フェース部86は、それぞれ図21における無線部2
1、無線基地局制御部122、FACH用ベースバンド
信号処理部23、SDCCH用ベースバンド信号処理部
24、TCH用ベースバンド信号処理部25、有線部伝
送路インタフェース部26に対応している。
【0035】また、図21における符号部80、復号部
81、基地局FACH送信電力値算出部82、積算部9
0は、それぞれ符号部30、復号部31、基地局FAC
H送信電力値算出部32、積算部40に対応している。
81、基地局FACH送信電力値算出部82、積算部9
0は、それぞれ符号部30、復号部31、基地局FAC
H送信電力値算出部32、積算部40に対応している。
【0036】また、図には示されていないが、SDCC
H用ベースバンド信号処理部74もFACH用ベースバ
ンド信号処理部73と同様に符号部と、復号部と、基地
局TCH送信電力値算出部とから構成されている。
H用ベースバンド信号処理部74もFACH用ベースバ
ンド信号処理部73と同様に符号部と、復号部と、基地
局TCH送信電力値算出部とから構成されている。
【0037】また、図には示されていないが、TCH用
ベースバンド信号処理部75も同様に符号部と、復号部
と、基地局TCH送信電力値算出部とから構成されてい
る。この従来のW−CDMA基地局装置104における
積算部90は、W−CDMA帯域における基地局送信電
力値を求めている。
ベースバンド信号処理部75も同様に符号部と、復号部
と、基地局TCH送信電力値算出部とから構成されてい
る。この従来のW−CDMA基地局装置104における
積算部90は、W−CDMA帯域における基地局送信電
力値を求めている。
【0038】次に、図22を用いてIS−95方式とW
−CDMA方式の周波数帯域について説明する。
−CDMA方式の周波数帯域について説明する。
【0039】IS−95方式では1つの通信回線が使用
する帯域幅は1.25MHzであるが、W−CDMA方
式では、対マルチパス性を向上するために使用する帯域
幅は5MHzと広くなっている。
する帯域幅は1.25MHzであるが、W−CDMA方
式では、対マルチパス性を向上するために使用する帯域
幅は5MHzと広くなっている。
【0040】しかし、図22に示すようにIS−95方
式における1つの周波数帯域(周波数f3)でIS−9
5基地局装置の基地局送信電力とW−CDMA基地局装
置の基地局送信電力の合計があるしきい値を超えてしま
うと、その周波数帯域を使用しているIS−95方式の
移動局だけではなく、W−CDMA方式の移動局の通信
品質も劣化し、場合によっては通信不能となってしま
う。
式における1つの周波数帯域(周波数f3)でIS−9
5基地局装置の基地局送信電力とW−CDMA基地局装
置の基地局送信電力の合計があるしきい値を超えてしま
うと、その周波数帯域を使用しているIS−95方式の
移動局だけではなく、W−CDMA方式の移動局の通信
品質も劣化し、場合によっては通信不能となってしま
う。
【0041】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のIS−
95基地局装置、W−CDMA基地局装置を用いた移動
通信システムでは、周波数帯域を共用した場合に、IS
−95方式におけるある1つの帯域で基地局送信電力が
しきい値を越えてしまうと、その周波数帯域を使用して
いるIS−95方式の移動局と、W−CDMA方式にお
ける移動局の通信品質が劣化してしまい場合によっては
通信不能となるという問題点があった。
95基地局装置、W−CDMA基地局装置を用いた移動
通信システムでは、周波数帯域を共用した場合に、IS
−95方式におけるある1つの帯域で基地局送信電力が
しきい値を越えてしまうと、その周波数帯域を使用して
いるIS−95方式の移動局と、W−CDMA方式にお
ける移動局の通信品質が劣化してしまい場合によっては
通信不能となるという問題点があった。
【0042】本発明の目的は、IS−95方式とW−C
DMA方式により周波数帯域を共用した場合に、IS−
95方式のある周波数帯域で基地局送信電力がしきい値
を越えた場合でも通信品質が劣化しないIS−95/W
−CDMA方式の周波数共用方法を提供することであ
る。
DMA方式により周波数帯域を共用した場合に、IS−
95方式のある周波数帯域で基地局送信電力がしきい値
を越えた場合でも通信品質が劣化しないIS−95/W
−CDMA方式の周波数共用方法を提供することであ
る。
【0043】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のIS−95/W−CDMA方式の周波数共
用方法は、複数のIS−95基地局装置と複数のW−C
DMA基地局装置とが同一のサービスエリア内に設けら
れ、IS−95方式とW−CDMA方式とが同一の周波
数帯域を共用するためのIS−95/W−CDMA方式
における周波数共用方法において、前記各IS−95基
地局装置と前記各W−CDMA基地局装置とがそれぞれ
1対1で隣接して配置され、あるW−CDMA基地局装
置における基地局送信電力値と、当該W−CDMA基地
局装置に隣接して設けられたIS−95基地局装置にお
けるIS−95方式の各周波数帯域毎の基地局送信電力
値とを合計した値がある一定のしきい値以上となるIS
−95方式の周波数帯域が存在する場合に、該周波数帯
域を使用しているIS−95方式の通信回線を他のIS
−95方式の周波数帯域に周波数ハンドオフすることを
特徴とする。
に、本発明のIS−95/W−CDMA方式の周波数共
用方法は、複数のIS−95基地局装置と複数のW−C
DMA基地局装置とが同一のサービスエリア内に設けら
れ、IS−95方式とW−CDMA方式とが同一の周波
数帯域を共用するためのIS−95/W−CDMA方式
における周波数共用方法において、前記各IS−95基
地局装置と前記各W−CDMA基地局装置とがそれぞれ
1対1で隣接して配置され、あるW−CDMA基地局装
置における基地局送信電力値と、当該W−CDMA基地
局装置に隣接して設けられたIS−95基地局装置にお
けるIS−95方式の各周波数帯域毎の基地局送信電力
値とを合計した値がある一定のしきい値以上となるIS
−95方式の周波数帯域が存在する場合に、該周波数帯
域を使用しているIS−95方式の通信回線を他のIS
−95方式の周波数帯域に周波数ハンドオフすることを
特徴とする。
【0044】本発明は、IS−95方式の周波数帯域に
おける基地局送信電力値とW−CDMA方式の周波数帯
域における基地局送信電力値との合計がしきい値以上と
なるIS−95方式の周波数帯域が存在する場合には、
その周波数帯域を使用しているIS−95方式の通信回
線を他のIS−95方式の周波数帯域に周波数ハンドオ
フするようにしたものである。
おける基地局送信電力値とW−CDMA方式の周波数帯
域における基地局送信電力値との合計がしきい値以上と
なるIS−95方式の周波数帯域が存在する場合には、
その周波数帯域を使用しているIS−95方式の通信回
線を他のIS−95方式の周波数帯域に周波数ハンドオ
フするようにしたものである。
【0045】したがって、IS−95方式のある周波数
帯域で基地局送信電力がしきい値を越えた場合でも、両
方式の基地局送信電力値の合計はしきい値を超えること
がないので通信品質が劣化することがない。
帯域で基地局送信電力がしきい値を越えた場合でも、両
方式の基地局送信電力値の合計はしきい値を超えること
がないので通信品質が劣化することがない。
【0046】また、本発明の他のIS−95/W−CD
MA方式における周波数共用方法は、複数のIS−95
基地局装置と複数のW−CDMA基地局装置とが同一の
サービスエリア内に設けられ、IS−95方式とW−C
DMA方式とが同一の周波数帯域を共用するためのIS
−95/W−CDMA方式における周波数共用方法にお
いて、前記各IS−95基地局装置と前記各W−CDM
A基地局装置とがそれぞれ1対1で隣接して配置され、
あるW−CDMA基地局装置における基地局送信電力値
と、当該W−CDMA基地局装置に隣接して設けられた
IS−95基地局装置におけるIS−95方式の各周波
数帯域毎の基地局送信電力値とを合計した値がある一定
のしきい値以上となるIS−95方式の周波数帯域が存
在する場合に、W−CDMA方式により使用されている
周波数帯域のうち基地局送信電力値の合計がしきい値以
上となった部分の帯域制限を行うことを特徴とする。
MA方式における周波数共用方法は、複数のIS−95
基地局装置と複数のW−CDMA基地局装置とが同一の
サービスエリア内に設けられ、IS−95方式とW−C
DMA方式とが同一の周波数帯域を共用するためのIS
−95/W−CDMA方式における周波数共用方法にお
いて、前記各IS−95基地局装置と前記各W−CDM
A基地局装置とがそれぞれ1対1で隣接して配置され、
あるW−CDMA基地局装置における基地局送信電力値
と、当該W−CDMA基地局装置に隣接して設けられた
IS−95基地局装置におけるIS−95方式の各周波
数帯域毎の基地局送信電力値とを合計した値がある一定
のしきい値以上となるIS−95方式の周波数帯域が存
在する場合に、W−CDMA方式により使用されている
周波数帯域のうち基地局送信電力値の合計がしきい値以
上となった部分の帯域制限を行うことを特徴とする。
【0047】本発明は、IS−95方式の周波数帯域に
おける基地局送信電力値とW−CDMA方式の周波数帯
域における基地局送信電力値との合計がしきい値以上と
なるIS−95方式の周波数帯域が存在する場合には、
W−CDMA方式により使用されている周波数帯域のう
ち基地局送信電力値の合計がしきい値以上となった部分
の帯域制限を行うようにしたものである。
おける基地局送信電力値とW−CDMA方式の周波数帯
域における基地局送信電力値との合計がしきい値以上と
なるIS−95方式の周波数帯域が存在する場合には、
W−CDMA方式により使用されている周波数帯域のう
ち基地局送信電力値の合計がしきい値以上となった部分
の帯域制限を行うようにしたものである。
【0048】したがって、IS−95方式のある周波数
帯域で基地局送信電力がしきい値を越えた場合でも、両
方式の基地局送信電力値の合計はしきい値を超えること
がないので通信品質が劣化することがない。
帯域で基地局送信電力がしきい値を越えた場合でも、両
方式の基地局送信電力値の合計はしきい値を超えること
がないので通信品質が劣化することがない。
【0049】また、本発明の他のIS−95/W−CD
MA方式における周波数共用方法によれば、前記W−C
DMA基地局装置の基地局送信電力値を求める方法が、
FACHを送信する際の電力値である基地局FACH送
信電力値と、SDCCHを送信する際の電力値である基
地局SDCCH送信電力値と、TCHを送信する際の電
力値である基地局TCH送信電力値とを加算することに
より前記W−CDMA基地局装置の基地局送信電力値を
求める方法であり、前記IS−95基地局装置の基地局
送信電力値を周波数帯域毎に求める方法が、FACHを
送信する際の電力値である基地局FACH送信電力値
と、SDCCHを送信する際の電力値である基地局SD
CCH送信電力値と、TCHを送信する際の電力値であ
る基地局TCH送信電力値とを周波数帯域毎に加算する
ことにより前記IS−95基地局装置の基地局送信電力
値を求める方法である。
MA方式における周波数共用方法によれば、前記W−C
DMA基地局装置の基地局送信電力値を求める方法が、
FACHを送信する際の電力値である基地局FACH送
信電力値と、SDCCHを送信する際の電力値である基
地局SDCCH送信電力値と、TCHを送信する際の電
力値である基地局TCH送信電力値とを加算することに
より前記W−CDMA基地局装置の基地局送信電力値を
求める方法であり、前記IS−95基地局装置の基地局
送信電力値を周波数帯域毎に求める方法が、FACHを
送信する際の電力値である基地局FACH送信電力値
と、SDCCHを送信する際の電力値である基地局SD
CCH送信電力値と、TCHを送信する際の電力値であ
る基地局TCH送信電力値とを周波数帯域毎に加算する
ことにより前記IS−95基地局装置の基地局送信電力
値を求める方法である。
【0050】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。
図面を参照して詳細に説明する。
【0051】(第1の実施形態)先ず、本発明の第1の
実施形態の移動通信システムについて説明する。
実施形態の移動通信システムについて説明する。
【0052】図1は本発明の第1の実施形態の移動通信
システムにおけるIS−95基地局装置1の構成を示し
たブロック図である。
システムにおけるIS−95基地局装置1の構成を示し
たブロック図である。
【0053】図1に示されるIS−95基地局装置1
は、図20の従来のIS−95基地局装置101に対し
て、無線基地局制御部122を無線基地局制御部22に
置き換えたものである。
は、図20の従来のIS−95基地局装置101に対し
て、無線基地局制御部122を無線基地局制御部22に
置き換えたものである。
【0054】無線基地局制御部22は、図20の無線基
地局制御部122に対して、占有帯域制御部41が新た
に設けられたものである。
地局制御部122に対して、占有帯域制御部41が新た
に設けられたものである。
【0055】また、本実施形態の移動通信システムで
は、複数のIS−95基地局装置1が、従来のW−CD
MA基地局装置104と同様の構成である複数のW−C
DMA基地局装置とそれぞれ1対1で隣接して設けられ
ている。そして、IS−95基地局装置1における占有
帯域制御部41は、隣接して設けられているW−CDM
A基地局装置104の積算部90と接続されている。
は、複数のIS−95基地局装置1が、従来のW−CD
MA基地局装置104と同様の構成である複数のW−C
DMA基地局装置とそれぞれ1対1で隣接して設けられ
ている。そして、IS−95基地局装置1における占有
帯域制御部41は、隣接して設けられているW−CDM
A基地局装置104の積算部90と接続されている。
【0056】そして、占有帯域制御部41は、積算部4
0において求められたIS−95方式における周波数帯
域毎の基地局送信電力値と、積算部90において求めら
れたW−CDMA帯域の基地局送信電力値との加算をそ
れぞれの周波数帯域毎に行ない、その値が予め定められ
たある一定のしきい値を超えた場合にはそのIS−95
帯域の通信回線を他のIS−95帯域に周波数ハンドオ
フさせる処理を行う。次に、本実施形態の動作について
図1、図2および図3〜図5を参照して説明する。
0において求められたIS−95方式における周波数帯
域毎の基地局送信電力値と、積算部90において求めら
れたW−CDMA帯域の基地局送信電力値との加算をそ
れぞれの周波数帯域毎に行ない、その値が予め定められ
たある一定のしきい値を超えた場合にはそのIS−95
帯域の通信回線を他のIS−95帯域に周波数ハンドオ
フさせる処理を行う。次に、本実施形態の動作について
図1、図2および図3〜図5を参照して説明する。
【0057】図2は、図1のIS−95基地局装置1の
動作を示したフローチャート、図3〜図5は図1のIS
−95基地局装置1の動作を説明するための周波数帯域
図である。
動作を示したフローチャート、図3〜図5は図1のIS
−95基地局装置1の動作を説明するための周波数帯域
図である。
【0058】図3に示される周波数帯域図は、IS−9
5方式の移動通信システムとW−CDMA方式の移動通
信システムとを同一の周波数帯域で使用した場合の基地
局送信電力を示したものである。ここで、斜線部はW−
CDMA方式の基地局装置から出力される送信電力値を
示している。
5方式の移動通信システムとW−CDMA方式の移動通
信システムとを同一の周波数帯域で使用した場合の基地
局送信電力を示したものである。ここで、斜線部はW−
CDMA方式の基地局装置から出力される送信電力値を
示している。
【0059】ここで、図4に示すようにIS−95方式
における周波数帯域のうちの1つである周波数f2の帯
域にIS−95方式の通信回線a、b、c、dが設定さ
れようとした場合を用いて説明する。
における周波数帯域のうちの1つである周波数f2の帯
域にIS−95方式の通信回線a、b、c、dが設定さ
れようとした場合を用いて説明する。
【0060】先ず、積算部40は、基地局FACH送信
電力値算出部32により算出された基地局FACH送信
電力値と、SDCCH用ベースバンド信号処理部24に
おける基地局SDCCH送信電力値算出部により算出さ
れた基地局SDCCH送信電力値と、TCH用ベースバ
ンド信号処理部25における基地局TCH送信電力値算
出部により算出された基地局TCH送信電力値とをIS
−95帯域毎に加算して基地局送信電力値を算出する。
電力値算出部32により算出された基地局FACH送信
電力値と、SDCCH用ベースバンド信号処理部24に
おける基地局SDCCH送信電力値算出部により算出さ
れた基地局SDCCH送信電力値と、TCH用ベースバ
ンド信号処理部25における基地局TCH送信電力値算
出部により算出された基地局TCH送信電力値とをIS
−95帯域毎に加算して基地局送信電力値を算出する。
【0061】そして、占有帯域制御部41は、W−CD
MA基地局装置104における積算部90からW−CD
MA基地局装置104の基地局送信電力値を得る(ステ
ップ201)。
MA基地局装置104における積算部90からW−CD
MA基地局装置104の基地局送信電力値を得る(ステ
ップ201)。
【0062】そして、占有帯域制御部41は、積算部4
0により算出されたIS−95帯域における基地局送信
電力値と積算部90により算出されたW−CDMA帯域
における基地局送信電力値とを加算する。そして、占有
帯域制御部41は、その値がしきい値を超える場合に
は、しきい値以上となったIS−95方式の周波数帯域
を使用している通信回線を他のIS−95方式の周波数
帯域に周波数ハンドオフする(ステップ204)。
0により算出されたIS−95帯域における基地局送信
電力値と積算部90により算出されたW−CDMA帯域
における基地局送信電力値とを加算する。そして、占有
帯域制御部41は、その値がしきい値を超える場合に
は、しきい値以上となったIS−95方式の周波数帯域
を使用している通信回線を他のIS−95方式の周波数
帯域に周波数ハンドオフする(ステップ204)。
【0063】例えば、図4では通信回線bは周波数f1
の帯域へ、通信回線cは周波数f3の帯域へ、通信回線
dは周波数f4の帯域へそれぞれ周波数ハンドオフが行
われ、図5に示されるように各帯域における基地局送信
電力値は平均化され、基地局送信電力値がしきい値を超
える周波数帯域は存在しなくなる。
の帯域へ、通信回線cは周波数f3の帯域へ、通信回線
dは周波数f4の帯域へそれぞれ周波数ハンドオフが行
われ、図5に示されるように各帯域における基地局送信
電力値は平均化され、基地局送信電力値がしきい値を超
える周波数帯域は存在しなくなる。
【0064】このようにして、IS−95方式、W−C
DMA方式により周波数帯域を共用した場合でも、本実
施形態の移動通信システムによれば、IS−95方式の
ある特定の周波数帯域における送信電力値がしきい値を
超えてしまい通信品質が悪化したり通信不能となってし
まうことを防ぐことができる。
DMA方式により周波数帯域を共用した場合でも、本実
施形態の移動通信システムによれば、IS−95方式の
ある特定の周波数帯域における送信電力値がしきい値を
超えてしまい通信品質が悪化したり通信不能となってし
まうことを防ぐことができる。
【0065】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態の移動通信システムについて説明する。
実施形態の移動通信システムについて説明する。
【0066】図6は本実施形態におけるW−CDMA基
地局装置4の構成を示したブロック図である。
地局装置4の構成を示したブロック図である。
【0067】図6に示されるW−CDMA基地局装置4
は、図21の従来のW−CDMA基地局装置104に対
して、無線基地局制御部172を無線基地局制御部72
に置き換えたものである。
は、図21の従来のW−CDMA基地局装置104に対
して、無線基地局制御部172を無線基地局制御部72
に置き換えたものである。
【0068】無線基地局制御部72は、図21の無線基
地局制御部172に対して、占有帯域制御部91が新た
に設けられたものである。
地局制御部172に対して、占有帯域制御部91が新た
に設けられたものである。
【0069】また、本実施形態の移動通信システムで
は、複数のW−CDMA基地局装置4が、従来のIS−
95基地局装置101と同様の構成である複数のIS−
95基地局装置とそれぞれ1対1で隣接して設けられて
いる。そして、W−CDMA基地局装置4における占有
帯域制御部91は、隣接して設けられているIS−95
基地局装置101の積算部40と接続されている。
は、複数のW−CDMA基地局装置4が、従来のIS−
95基地局装置101と同様の構成である複数のIS−
95基地局装置とそれぞれ1対1で隣接して設けられて
いる。そして、W−CDMA基地局装置4における占有
帯域制御部91は、隣接して設けられているIS−95
基地局装置101の積算部40と接続されている。
【0070】占有帯域制御部91は、積算部90におい
て求められたW−CDMA方式における周波数帯域毎の
基地局送信電力値と、積算部40において求められたI
S−95方式における周波数帯域の基地局送信電力値と
の加算をそれぞれの周波数帯域毎に行ない、その値が予
め定められたある一定のしきい値を超えた場合には、W
−CDMA方式により使用されている周波数帯域のうち
基地局送信電力値の合計がしきい値以上となった部分の
帯域制限を行う。
て求められたW−CDMA方式における周波数帯域毎の
基地局送信電力値と、積算部40において求められたI
S−95方式における周波数帯域の基地局送信電力値と
の加算をそれぞれの周波数帯域毎に行ない、その値が予
め定められたある一定のしきい値を超えた場合には、W
−CDMA方式により使用されている周波数帯域のうち
基地局送信電力値の合計がしきい値以上となった部分の
帯域制限を行う。
【0071】次に、占有帯域制御部91が、このW−C
DMA方式における周波数帯域のうちのある部分の帯域
制限を行う方法について、図8〜図18を参照して説明
する。
DMA方式における周波数帯域のうちのある部分の帯域
制限を行う方法について、図8〜図18を参照して説明
する。
【0072】図8に示される周波数帯域図は、IS−9
5方式の移動通信システムとW−CDMA方式の移動通
信システムとを同一の周波数帯域で使用した場合の基地
局送信電力を示したものである。ここで、斜線部はW−
CDMA方式の基地局装置から出力される送信電力値を
示している。
5方式の移動通信システムとW−CDMA方式の移動通
信システムとを同一の周波数帯域で使用した場合の基地
局送信電力を示したものである。ここで、斜線部はW−
CDMA方式の基地局装置から出力される送信電力値を
示している。
【0073】ここで、図9に示されるように斜線部で示
したW−CDMA方式における基地局送信電力値が格子
で示される分だけ増加しようとした場合には、W−CD
MA方式における基地局送信電力値とIS−95方式に
おける基地局送信電力値の合計は周波数f2、f3の帯
域においてしきい値を超えてしまう。
したW−CDMA方式における基地局送信電力値が格子
で示される分だけ増加しようとした場合には、W−CD
MA方式における基地局送信電力値とIS−95方式に
おける基地局送信電力値の合計は周波数f2、f3の帯
域においてしきい値を超えてしまう。
【0074】このような場合を用いて本実施形態におけ
るW−CDMA基地局装置4の動作について説明を行
う。
るW−CDMA基地局装置4の動作について説明を行
う。
【0075】W−CDMA基地局装置4からの送信信号
を、図10に示されるような特性を有するバンドパスフ
ィルタを通過させることにより図11に示されるような
電力値を有する送信信号が得られる。
を、図10に示されるような特性を有するバンドパスフ
ィルタを通過させることにより図11に示されるような
電力値を有する送信信号が得られる。
【0076】また、同様にW−CDMA基地局装置4か
らの送信信号を、図12、図14、図16に示されるよ
うな特性を有するバンドパスフィルタを通過させること
によりそれぞれ図13、図15、図17に示されるよう
な電力値を有する送信信号が得られる。
らの送信信号を、図12、図14、図16に示されるよ
うな特性を有するバンドパスフィルタを通過させること
によりそれぞれ図13、図15、図17に示されるよう
な電力値を有する送信信号が得られる。
【0077】ここで、周波数帯域f2、f3を通過させ
るためのバンドパスフィルタは、ある一定値以上の電力
値の信号をカットするリミッタが設けられていて、図9
に示した格子部分の送信信号成分は通過させないように
なっている。
るためのバンドパスフィルタは、ある一定値以上の電力
値の信号をカットするリミッタが設けられていて、図9
に示した格子部分の送信信号成分は通過させないように
なっている。
【0078】そして、最後にこれらの送信信号を加算し
た信号の電力値とIS−95方式における基地局送信電
力値を加算した値を図18に示す。
た信号の電力値とIS−95方式における基地局送信電
力値を加算した値を図18に示す。
【0079】図18に示されるように、IS−95方式
における基地局送信電力値が大きい周波数帯域f2、f
3では、W−CDMA方式における基地局送信電力値は
帯域制限が行われることにより小さくなっているため、
その合計値はしきい値を超えることがない。
における基地局送信電力値が大きい周波数帯域f2、f
3では、W−CDMA方式における基地局送信電力値は
帯域制限が行われることにより小さくなっているため、
その合計値はしきい値を超えることがない。
【0080】本実施形態では、周波数帯域を制限するこ
とにより干渉波排除能力等が低下するという弊害が生じ
るが通信を行うことは可能であり、基地局送信電力がし
きい値を超えてしまい通信品質が悪化したり、通信不能
となることを回避することと比較すると大きな弊害とは
ならない。
とにより干渉波排除能力等が低下するという弊害が生じ
るが通信を行うことは可能であり、基地局送信電力がし
きい値を超えてしまい通信品質が悪化したり、通信不能
となることを回避することと比較すると大きな弊害とは
ならない。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、IS−
95、W−CDMAにおいて周波数を共用した場合、I
S−95方式のある帯域で基地局送信電力がしきい値を
越えることを防ぐことができるいう効果を有する。
95、W−CDMAにおいて周波数を共用した場合、I
S−95方式のある帯域で基地局送信電力がしきい値を
越えることを防ぐことができるいう効果を有する。
【図1】本発明の第1の実施形態の移動通信システムに
おけるIS−95基地局装置1の構成を示したブロック
図である。
おけるIS−95基地局装置1の構成を示したブロック
図である。
【図2】図1のIS−95基地局装置1の動作を説明す
るためのフローチャートである。
るためのフローチャートである。
【図3】図1のIS−95基地局装置1の動作を説明す
るための周波数帯域図である。
るための周波数帯域図である。
【図4】図1のIS−95基地局装置1の動作を説明す
るための周波数帯域図である。
るための周波数帯域図である。
【図5】図1のIS−95基地局装置1の動作を説明す
るための周波数帯域図である。
るための周波数帯域図である。
【図6】本発明の第2の実施形態の移動通信システムに
おけるW−CDMA基地局装置4の構成を示したブロッ
ク図である。
おけるW−CDMA基地局装置4の構成を示したブロッ
ク図である。
【図7】図6のW−CDMA基地局装置4の動作を説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
【図8】図6のW−CDMA基地局装置4の動作を説明
するための周波数帯域図である。
するための周波数帯域図である。
【図9】図6のW−CDMA基地局装置4の動作を説明
するための周波数帯域図である。
するための周波数帯域図である。
【図10】図6のW−CDMA基地局装置4において、
帯域制限を行うために用いられるバンドパスフィルタの
特性を示した図である。
帯域制限を行うために用いられるバンドパスフィルタの
特性を示した図である。
【図11】図6のW−CDMA基地局装置4の動作を説
明するための周波数帯域図である。
明するための周波数帯域図である。
【図12】図6のW−CDMA基地局装置4において、
帯域制限を行うために用いられるバンドパスフィルタの
特性を示した図である。
帯域制限を行うために用いられるバンドパスフィルタの
特性を示した図である。
【図13】図6のW−CDMA基地局装置4の動作を説
明するための周波数帯域図である。
明するための周波数帯域図である。
【図14】図6のW−CDMA基地局装置4において、
帯域制限を行うために用いられるバンドパスフィルタの
特性を示した図である。
帯域制限を行うために用いられるバンドパスフィルタの
特性を示した図である。
【図15】図6のW−CDMA基地局装置4の動作を説
明するための周波数帯域図である。
明するための周波数帯域図である。
【図16】図6のW−CDMA基地局装置4において、
帯域制限を行うために用いられるバンドパスフィルタの
特性を示した図である。
帯域制限を行うために用いられるバンドパスフィルタの
特性を示した図である。
【図17】図6のW−CDMA基地局装置4の動作を説
明するための周波数帯域図である。
明するための周波数帯域図である。
【図18】図6のW−CDMA基地局装置4の動作を説
明するための周波数帯域図である。
明するための周波数帯域図である。
【図19】従来の、IS−95基地局装置とW−CDM
A基地局装置の配置を示したシステム図である。
A基地局装置の配置を示したシステム図である。
【図20】従来のIS−95基地局装置101の構成を
示したブロック図である。
示したブロック図である。
【図21】従来のW−CDMA基地局装置104の構成
を示したブロック図である。
を示したブロック図である。
【図22】IS−95方式とW−CDMA方式を同一の
サービスエリアで使用した場合の周波数帯域図である。
サービスエリアで使用した場合の周波数帯域図である。
1 IS−95基地局装置 2 上位装置 4 W−CDMA基地局装置 5 上位装置 10 送受信増幅部 20 変復調部 21 無線部 22 無線基地局制御部 23 基地局FACH送信電力値算出部 24 基地局SDCCH送信電力値算出部 25 基地局TCH送信電力値算出部 26 有線部伝送路インタフェース 30 符号部 31 復号部 32 基地局FACH送信電力値算出部 40 積算部 41 占有帯域制御部 60 送受信増幅部 70 変復調部 71 無線部 72 無線基地局制御部 73 基地局FACH送信電力値算出部 74 基地局SDCCH送信電力値算出部 75 基地局TCH送信電力値算出部 80 符号部 81 復号部 82 基地局FACH送信電力値算出部 86 有線部伝送路インタフェース 90 積算部 91 占有帯域制御部 101〜103 IS−95基地局装置 104〜106 W−CDMA基地局装置 120 変復調部 122 無線基地局制御部 170 変復調部 172 無線基地局制御部 201〜204 ステップ 701〜704 ステップ
Claims (9)
- 【請求項1】 複数のIS−95基地局装置と複数のW
−CDMA基地局装置とが同一のサービスエリア内に設
けられ、IS−95方式とW−CDMA方式とが同一の
周波数帯域を共用するためのIS−95/W−CDMA
方式における周波数共用方法において、 前記各IS−95基地局装置と前記各W−CDMA基地
局装置とがそれぞれ1対1で隣接して配置され、あるW
−CDMA基地局装置における基地局送信電力値と、当
該W−CDMA基地局装置に隣接して設けられたIS−
95基地局装置におけるIS−95方式の各周波数帯域
毎の基地局送信電力値とを合計した値がある一定のしき
い値以上となるIS−95方式の周波数帯域が存在する
場合に、該周波数帯域を使用しているIS−95方式の
通信回線を他のIS−95方式の周波数帯域に周波数ハ
ンドオフすることを特徴とするIS−95/W−CDM
A方式における周波数共用方法。 - 【請求項2】 複数のIS−95基地局装置と複数のW
−CDMA基地局装置とが同一のサービスエリア内に設
けられ、IS−95方式とW−CDMA方式とが同一の
周波数帯域を共用するためのIS−95/W−CDMA
方式における周波数共用方法において、 前記各IS−95基地局装置と前記各W−CDMA基地
局装置とがそれぞれ1対1で隣接して配置され、あるW
−CDMA基地局装置における基地局送信電力値と、当
該W−CDMA基地局装置に隣接して設けられたIS−
95基地局装置におけるIS−95方式の各周波数帯域
毎の基地局送信電力値とを合計した値がある一定のしき
い値以上となるIS−95方式の周波数帯域が存在する
場合に、W−CDMA方式により使用されている周波数
帯域のうち基地局送信電力値の合計がしきい値以上とな
った部分の帯域制限を行うことを特徴とするIS−95
/W−CDMA方式における周波数共用方法。 - 【請求項3】 前記W−CDMA基地局装置の基地局送
信電力値を求める方法が、FACHを送信する際の電力
値である基地局FACH送信電力値と、SDCCHを送
信する際の電力値である基地局SDCCH送信電力値
と、TCHを送信する際の電力値である基地局TCH送
信電力値とを加算することにより前記W−CDMA基地
局装置の基地局送信電力値を求める方法であり、 前記IS−95基地局装置の基地局送信電力値を周波数
帯域毎に求める方法が、FACHを送信する際の電力値
である基地局FACH送信電力値と、SDCCHを送信
する際の電力値である基地局SDCCH送信電力値と、
TCHを送信する際の電力値である基地局TCH送信電
力値とを周波数帯域毎に加算することにより前記IS−
95基地局装置の基地局送信電力値を求める方法である
請求項1または2記載のIS−95/W−CDMA方式
における周波数共用方法。 - 【請求項4】 FACHを送信する際の電力値である基
地局FACH送信電力値を算出するための基地局FAC
H送信電力値算出部と、 SDCCHを送信する際の電力値である基地局SDCC
H送信電力値を算出するための基地局SDCCH送信電
力値算出部と、 TCHを送信する際の電力値である基地局TCH送信電
力値を算出するための基地局TCH送信電力値算出部
と、 前記基地局FACH送信電力算出部により算出された基
地局FACH送信電力値と、前記基地局SDCCH送信
電力算出部により算出された基地局SDCCH送信電力
値と、前記基地局TCH送信電力算出部により算出され
た基地局TCH送信電力値とをIS−95方式における
周波数帯域毎に加算した値を算出して基地局送信電力値
とする積算部と、 隣接して設けられたW−CDMA基地局装置から通知さ
れた該W−CDMA基地局装置の基地局送信電力値と、
前記積算部において算出されたIS−95方式における
各周波数帯域毎の基地局送信電力値とを合計した値があ
る一定のしきい値以上となるIS−95方式の周波数帯
域が存在する場合に、該周波数帯域を使用している通信
回線を他の周波数帯域に周波数ハンドオフする制御を行
う占有帯域制御部とを有しているIS−95基地局装
置。 - 【請求項5】 前記基地局FACH送信電力値算出部
は、止まり木CH送信電力値と、移動局止まり木CH受
信SIR値と、移動局FACH所要受信SIR値と、F
ACHレート補正値とに基づいて前記基地局FACH送
信電力値を算出し、 前記基地局SDCCH送信電力値算出部は、止まり木C
H送信電力値と、移動局止まり木CH受信SIR値と、
移動局SDCCH所要受信SIR値と、SDCCHレー
ト補正値とに基づいて前記基地局SDCCH送信電力値
を算出し、 前記基地局TCH送信電力値算出部は、止まり木CH送
信電力値と、移動局止まり木CH受信SIR値と、移動
局TCH所要受信SIR値と、TCHレート補正値とに
基づいて前記基地局TCH送信電力値を算出しする請求
項4記載のIS−95基地局装置。 - 【請求項6】 請求項4または5記載の複数のIS−9
5基地局装置と、前記各IS−95基地局装置を制御す
るための上位装置と、少なくとも1つ以上の移動局とか
ら構成されている移動通信システム。 - 【請求項7】 FACHを送信する際の電力値である
基地局FACH送信電力値を算出するための基地局FA
CH送信電力値算出部と、 SDCCHを送信する際の電力値である基地局SDCC
H送信電力値を算出するための基地局SDCCH送信電
力値算出部と、 TCHを送信する際の電力値である基地局TCH送信電
力値を算出するための基地局TCH送信電力値算出部
と、前記基地局FACH送信電力算出部により算出され
た基地局FACH送信電力値と、前記基地局SDCCH
送信電力算出部により算出された基地局SDCCH送信
電力値と、前記基地局TCH送信電力算出部により算出
された基地局TCH送信電力値とを加算した値を算出し
て基地局送信電力値とする積算部と、 隣接して設けられたIS−95基地局装置から通知され
た該IS−95基地局装置の基地局送信電力値と、W−
CDMA方式の帯域における基地局送信電力値とを合計
した値がある一定のしきい値以上となるIS−95方式
の周波数帯域が存在する場合に、W−CDMA方式によ
り使用されている周波数帯域のうち基地局送信電力値の
合計がしきい値以上となった部分の帯域制限を行う占有
帯域制御部とを有しているW−CDMA基地局装置。 - 【請求項8】 前記基地局FACH送信電力値算出部
は、止まり木CH送信電力値と、移動局止まり木CH受
信SIR値と、移動局FACH所要受信SIR値と、F
ACHレート補正値とに基づいて前記基地局FACH送
信電力値を算出し、 前記基地局SDCCH送信電力値算出部は、止まり木C
H送信電力値と、移動局止まり木CH受信SIR値と、
移動局SDCCH所要受信SIR値と、SDCCHレー
ト補正値とに基づいて前記基地局SDCCH送信電力値
を算出し、 前記基地局TCH送信電力値算出部は、止まり木CH送
信電力値と、移動局止まり木CH受信SIR値と、移動
局TCH所要受信SIR値と、TCHレート補正値とに
基づいて前記基地局TCH送信電力値を算出しする請求
項7記載のW−CDMA基地局装置。 - 【請求項9】 請求項7または8記載の複数のW−CD
MA基地局装置と、、前記各W−CDMA基地局装置を
制御するための上位装置と、少なくとも1つ以上の移動
局とから構成されている移動通信システム。
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