JPH1128483A - 浴水循環装置 - Google Patents
浴水循環装置Info
- Publication number
- JPH1128483A JPH1128483A JP9200873A JP20087397A JPH1128483A JP H1128483 A JPH1128483 A JP H1128483A JP 9200873 A JP9200873 A JP 9200873A JP 20087397 A JP20087397 A JP 20087397A JP H1128483 A JPH1128483 A JP H1128483A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ozone
- bath water
- generators
- water circulation
- circulation device
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は浴水循環装置の殺菌力の向上に関する
もので、特に言えば、オゾンガスによる殺菌システムに
かかるものである。 【解決手段】少なくとも浄化筒、ポンプ、オゾン殺菌装
置を備えてなる浴水循環装置において、オゾン発生器を
少なくとも２台以上設けたことを特徴とする浴水循環装
置。 １‥浴水循環装置、２‥浴水循環装置本体、３‥ポン
プ、４‥浄化筒、５1 、５2 、５3 ‥オゾン発生器、
５．１‥エア−ポンプ、５．２‥電磁バルブ、５．３‥
逆止弁、５．４‥エジェクタ−、６‥浴水吸引口、７‥
浴水吹出口。
もので、特に言えば、オゾンガスによる殺菌システムに
かかるものである。 【解決手段】少なくとも浄化筒、ポンプ、オゾン殺菌装
置を備えてなる浴水循環装置において、オゾン発生器を
少なくとも２台以上設けたことを特徴とする浴水循環装
置。 １‥浴水循環装置、２‥浴水循環装置本体、３‥ポン
プ、４‥浄化筒、５1 、５2 、５3 ‥オゾン発生器、
５．１‥エア−ポンプ、５．２‥電磁バルブ、５．３‥
逆止弁、５．４‥エジェクタ−、６‥浴水吸引口、７‥
浴水吹出口。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は浴水循環装置の殺菌
力の向上に関するもので、特に言えば、オゾンガスによ
る殺菌システムにかかるものである。
力の向上に関するもので、特に言えば、オゾンガスによ
る殺菌システムにかかるものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、いわゆる２４時間風呂と称する浴
水循環装置が広く使用されるようになってきた。この浴
水循環装置は浴水を殺菌し、かつ加温して再使用に供す
るために、節水効果と共にいつでもお風呂に入れるとい
う利便性がある一方で、浴水循環装置内の配管回路の壁
や浴槽の壁、更には浴水中に病原菌が繁殖する可能性が
あることが指摘されていた。
水循環装置が広く使用されるようになってきた。この浴
水循環装置は浴水を殺菌し、かつ加温して再使用に供す
るために、節水効果と共にいつでもお風呂に入れるとい
う利便性がある一方で、浴水循環装置内の配管回路の壁
や浴槽の壁、更には浴水中に病原菌が繁殖する可能性が
あることが指摘されていた。
【０００３】従来のこの種装置における殺菌装置として
紫外線殺菌や塩素剤の投入による殺菌法が行われている
が、特に酸化力の強いオゾンの殺菌効果は大きいことが
分っており、オゾン発生装置を搭載した浴水循環装置に
あっては、オゾン発生器を内蔵させ、この発生したオゾ
ンガスを浴水の回路に備えられたエジェクタ−から浴水
中に混入させるタイプのものが多かった。
紫外線殺菌や塩素剤の投入による殺菌法が行われている
が、特に酸化力の強いオゾンの殺菌効果は大きいことが
分っており、オゾン発生装置を搭載した浴水循環装置に
あっては、オゾン発生器を内蔵させ、この発生したオゾ
ンガスを浴水の回路に備えられたエジェクタ−から浴水
中に混入させるタイプのものが多かった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、浴水循環装
置に用いられるオゾン発生器の寿命は比較的短く、この
ことを考慮すると間欠運転が必要となるが、間欠運転の
ＯＮとＯＦＦとの時間比によってはオゾン発生量が少な
くなり、このため十分な殺菌効果が得られないおそれも
あった。
置に用いられるオゾン発生器の寿命は比較的短く、この
ことを考慮すると間欠運転が必要となるが、間欠運転の
ＯＮとＯＦＦとの時間比によってはオゾン発生量が少な
くなり、このため十分な殺菌効果が得られないおそれも
あった。
【０００５】又、通常浴水循環装置に使用される小型・
低コストのオゾン発生器では、多人数が入浴した直後等
の場合、オゾン発生量が殺菌に対して不十分となる可能
性があった。
低コストのオゾン発生器では、多人数が入浴した直後等
の場合、オゾン発生量が殺菌に対して不十分となる可能
性があった。
【０００６】本発明はオゾンによる浴水の殺菌を効果的
に、しかも長時間に渡って使用できる浴水循環装置を提
供することを目的としている。
に、しかも長時間に渡って使用できる浴水循環装置を提
供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであって、その要旨は、少な
くとも浄化筒、ポンプ、オゾン殺菌装置を備えてなる浴
水循環装置において、オゾン発生器を少なくとも２台以
上設けたことを特徴とし、２台以上のオゾン発生器を直
列に或いは並列に配備し、これを交互又は同時に間欠運
転する浴水循環装置にかかるものである。
決するためになされたものであって、その要旨は、少な
くとも浄化筒、ポンプ、オゾン殺菌装置を備えてなる浴
水循環装置において、オゾン発生器を少なくとも２台以
上設けたことを特徴とし、２台以上のオゾン発生器を直
列に或いは並列に配備し、これを交互又は同時に間欠運
転する浴水循環装置にかかるものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明は浴水循環装置よりも比較
的寿命の短いオゾン発生器を２台備えた場合には、これ
を交互に又は同時に間欠運転させるものであり、例え
ば、オゾン発生器のＯＮ時間が従来の半分にしても１台
の時と同量のオゾン発生量を維持したまま、２倍の寿命
を確保できることとなったものである。
的寿命の短いオゾン発生器を２台備えた場合には、これ
を交互に又は同時に間欠運転させるものであり、例え
ば、オゾン発生器のＯＮ時間が従来の半分にしても１台
の時と同量のオゾン発生量を維持したまま、２倍の寿命
を確保できることとなったものである。
【０００９】又、２台を原料エア−を独立して取り込む
ことで同時に運転すれば、オゾン発生器１台の時の２倍
のオゾン発生量を確保できるので、入浴後等で、浴水を
特に強力に殺菌したい場合に対処可能となったものであ
る。
ことで同時に運転すれば、オゾン発生器１台の時の２倍
のオゾン発生量を確保できるので、入浴後等で、浴水を
特に強力に殺菌したい場合に対処可能となったものであ
る。
【００１０】本発明にあって、浴水循環装置内に２台以
上のオゾン発生器を直列に或いは並列に備えるもので、
このためのエア−ポンプは一つ或いはオゾン発生器夫々
に備えてもよい。
上のオゾン発生器を直列に或いは並列に備えるもので、
このためのエア−ポンプは一つ或いはオゾン発生器夫々
に備えてもよい。
【００１１】
【実施例】以下、図面をもって本発明を更に詳細に説明
する。図１は本発明の浴水循環装置の概念図である。１
は浴水循環装置であり、その本体２内に浴水を吸引する
ポンプ３、浄化筒４、この例ではオゾン発生器が３台５
1 、５2 、５3 備えられている。このオゾン発生器５
1 、５2 、５3 は並列に配置され、一つのエア−ポンプ
５．１及び電磁バルブ５．２に接続され、かつ発生した
オゾンガスは一つの逆止弁５．３より浴水配管に備えら
れたエジェクタ−５．４に連なっている。勿論、浴水循
環装置１は浴槽１０中に配置された浴水吸引口６に繋が
れ、更に浴水吹出口７に連結されている。
する。図１は本発明の浴水循環装置の概念図である。１
は浴水循環装置であり、その本体２内に浴水を吸引する
ポンプ３、浄化筒４、この例ではオゾン発生器が３台５
1 、５2 、５3 備えられている。このオゾン発生器５
1 、５2 、５3 は並列に配置され、一つのエア−ポンプ
５．１及び電磁バルブ５．２に接続され、かつ発生した
オゾンガスは一つの逆止弁５．３より浴水配管に備えら
れたエジェクタ−５．４に連なっている。勿論、浴水循
環装置１は浴槽１０中に配置された浴水吸引口６に繋が
れ、更に浴水吹出口７に連結されている。
【００１２】さて、この例では一つのエア−ポンプ５．
１よりオゾンガスの原料となるエア−が取り入れられ、
夫々のオゾン発生器５1 、５2 、５3 にエア−が送られ
る。かかるオゾン発生器５1 、５2 、５3 の（間欠）運
転はコンピュ−タ−制御によって行われ、オゾン発生器
５1 、５2 、５3 を同時に或いは別々に運転することが
できる。特に、同時に運転する場合には、オゾンの生成
量を一定量とすれば、オゾン発生器５1 、５2 、５3 の
オゾンの生成量は１／３でよく、このため、オゾン発生
器の寿命が伸びることとなったものである。このことは
オゾン発生器５1 、５2 、５3 の生成量を最大とすれ
ば、通常の３倍のオゾンガスを得ることができ、強力な
殺菌機能を発揮するものである。
１よりオゾンガスの原料となるエア−が取り入れられ、
夫々のオゾン発生器５1 、５2 、５3 にエア−が送られ
る。かかるオゾン発生器５1 、５2 、５3 の（間欠）運
転はコンピュ−タ−制御によって行われ、オゾン発生器
５1 、５2 、５3 を同時に或いは別々に運転することが
できる。特に、同時に運転する場合には、オゾンの生成
量を一定量とすれば、オゾン発生器５1 、５2 、５3 の
オゾンの生成量は１／３でよく、このため、オゾン発生
器の寿命が伸びることとなったものである。このことは
オゾン発生器５1 、５2 、５3 の生成量を最大とすれ
ば、通常の３倍のオゾンガスを得ることができ、強力な
殺菌機能を発揮するものである。
【００１３】図２は夫々のオゾン発生器５1 、５2 、５
3 を直列に配列した例で、エア−ポンプ５．１及び電磁
バルブ５．２も直列に備えたものであり、これも（間
欠）運転はコンピュ−タ−制御によって行われる。
3 を直列に配列した例で、エア−ポンプ５．１及び電磁
バルブ５．２も直列に備えたものであり、これも（間
欠）運転はコンピュ−タ−制御によって行われる。
【００１４】
【発明の効果】本発明は交互に間欠運転することでオゾ
ン発生器の寿命は変わりないが、浴水循環装置全体とし
ての殺菌手段の寿命は取り付けた台数分増えることにな
る。又、これらを同時に駆動することで、強力な殺菌力
を実現できる。これにより、寿命が長いより強力な殺菌
機能を付加した浴水循環装置を提供することができたも
のである。
ン発生器の寿命は変わりないが、浴水循環装置全体とし
ての殺菌手段の寿命は取り付けた台数分増えることにな
る。又、これらを同時に駆動することで、強力な殺菌力
を実現できる。これにより、寿命が長いより強力な殺菌
機能を付加した浴水循環装置を提供することができたも
のである。
【図１】図１は本発明の浴水循環装置の概念図である。
【図２】図２は本発明の浴水循環装置の別例の概念図で
ある。
ある。
【符号の説明】 １‥‥浴水循環装置、 ２‥‥浴水循環装置本体、 ３‥‥ポンプ、 ４‥‥浄化筒、 ５1 、５2 、５3 ‥‥オゾン発生器、 ５．１‥‥エア−ポンプ、 ５．２‥‥電磁バルブ、 ５．３‥‥逆止弁、 ５．４‥‥エジェクタ−、 ６‥‥浴水吸引口、 ７‥‥浴水吹出口。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｃ０２Ｆ 1/50 ５２０ Ｃ０２Ｆ 1/50 ５３１Ｒ ５３１ ５４０Ａ ５４０ ５５０Ｈ ５５０ ５６０Ｈ ５６０ Ｂ０１Ｄ 35/02 Ｊ
Claims (4)
- 【請求項１】 少なくとも浄化筒、ポンプ、オゾン殺菌
装置を備えてなる浴水循環装置において、オゾン発生器
を少なくとも２台以上設けたことを特徴とする浴水循環
装置。 - 【請求項２】 ２台以上の前記オゾン発生器を、交互又
は同時に間欠運転する請求項第１項記載の浴水循環装
置。 - 【請求項３】 ２台以上のオゾン発生器を直列に配置し
た請求項第１項記載の浴水循環装置。 - 【請求項４】 ２台以上のオゾン発生器を並列に配置し
た請求項第１項記載の浴水循環装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9200873A JPH1128483A (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | 浴水循環装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9200873A JPH1128483A (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | 浴水循環装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1128483A true JPH1128483A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16431664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9200873A Pending JPH1128483A (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | 浴水循環装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1128483A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100656144B1 (ko) * | 1999-02-27 | 2006-12-15 | 가부시키가이샤 시스템 엔드 콘트롤 쟈판 | 탈취작용을 하는 기체 발생장치 |
| CN104473586A (zh) * | 2014-12-17 | 2015-04-01 | 江门市富美康保健仪器科技有限公司 | 一种新型带臭氧滤化磁化及气熏功能的沐浴护肤仪 |
| CN109865149A (zh) * | 2019-04-23 | 2019-06-11 | 东莞市智桥电器制造有限公司 | 一种臭氧水消毒机 |
-
1997
- 1997-07-09 JP JP9200873A patent/JPH1128483A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100656144B1 (ko) * | 1999-02-27 | 2006-12-15 | 가부시키가이샤 시스템 엔드 콘트롤 쟈판 | 탈취작용을 하는 기체 발생장치 |
| CN104473586A (zh) * | 2014-12-17 | 2015-04-01 | 江门市富美康保健仪器科技有限公司 | 一种新型带臭氧滤化磁化及气熏功能的沐浴护肤仪 |
| CN109865149A (zh) * | 2019-04-23 | 2019-06-11 | 东莞市智桥电器制造有限公司 | 一种臭氧水消毒机 |
| CN109865149B (zh) * | 2019-04-23 | 2020-08-04 | 东莞市智桥电器制造有限公司 | 一种臭氧水消毒机 |
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