JP2004351294A - 酸素水供給機 - Google Patents

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JP2004351294A
JP2004351294A JP2003150629A JP2003150629A JP2004351294A JP 2004351294 A JP2004351294 A JP 2004351294A JP 2003150629 A JP2003150629 A JP 2003150629A JP 2003150629 A JP2003150629 A JP 2003150629A JP 2004351294 A JP2004351294 A JP 2004351294A
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water
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air
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JP2003150629A
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Masami Fukumoto
正美 福本
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】水中に高濃度酸素を溶かし、かつ継続して酸素水として供給することが可能な酸素水供給機を提供することを目的とする。
【解決手段】水12を蓄えた水タンク11に、気体分離膜を有する高濃度酸素供給部5を接続し、水タンク11の水中に継続して高濃度酸素を送り込んで溶かし酸素水としている。これにより、継続して酸素水を飲用として提供することが可能となる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、高濃度酸素を水に溶かして、酸素水として供給することが可能な酸素水供給機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、圧縮酸素を封入した酸素ボンベを用いて、酸素ボンベからの吐出量を電磁弁にて調整しながら酸素を供給する酸素供給装置は知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
これは、図6に示しているように、筐体1の内部に、酸素ボンベ2や制御機器3等を装備して、酸素ボンベ2からの吐出量を調整しながら吐出口4から酸素を外部へと出す構成である。
【0004】
【特許文献1】
特開平06―159715号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の酸素供給装置では、酸素を空中に供給することは可能であるが、水に溶けた状態で身体内に吸収しようとした場合、このまま直ぐには使えるものではない。更に、酸素ボンベの容量により供給量が制限され、必要とするときに供給できない事態を招き、長く酸素を供給しようとすれば、酸素ボンベの巨大なものが必要となるという課題を有していた。
【0006】
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、水中に高濃度酸素を溶かし、かつ継続して酸素水として供給することが可能な酸素水供給機を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の酸素水供給機は、気体分離膜、電動ポンプ、送風機、高濃度酸素空気輸送ホースを有する高濃度酸素供給部より、水タンク内に蓄えた水中に高濃度酸素を供給するようにしたものである。
【0008】
これにより、水中に高濃度酸素を溶かし、かつ継続して酸素水として供給することが可能な酸素水供給機が提供できるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、供給空気から酸素を透過させる気体分離膜と、気体分離膜から空気を吸引して高濃度酸素空気を吐出する電動ポンプと、気体分離膜に空気を送風する送風機と、高濃度酸素空気輸送ホースとを有する高濃度酸素供給部と、前記高濃度酸素空気輸送ホースを介して高濃度酸素供給部が接続された水タンクとを備え、前記水タンク内に蓄えた水中に高濃度酸素供給部より高濃度酸素を供給する酸素水供給機とすることにより、水中に高濃度酸素を溶かし、かつ継続して酸素水として供給することが可能な酸素水供給機が提供できるものである。
【0010】
請求項2に記載の発明は、水タンク内には殺菌手段を有する請求項1に記載の酸素水供給機とすることにより、水タンク内の水が殺菌され、清潔になった酸素水を継続的に飲用として提供できることになる。
【0011】
請求項3に記載の発明は、水タンク内には攪拌手段を有する請求項1または2に記載の酸素水供給機とすることにより、水タンク内の水には攪拌されながら酸素が与えられるので、溶融濃度が上昇した酸素水を継続的に飲用として提供できることになる。
【0012】
請求項4に記載の発明は、水タンク内には高濃度酸素供給部より供給された高濃度酸素の酸素気流により回転するタービンを有する請求項1または2に記載の酸素水供給機とすることにより、低電力で、水タンク内の水には攪拌されながら酸素が与えられるので、溶融濃度が上昇した酸素水を継続的に飲用として提供できることになる。
【0013】
請求項5に記載の発明は、水タンク内の水を浄水器に循環させるようにした請求項1〜4のいずれか1項に記載の酸素水供給機とすることにより、浄化しつつ酸素を与えられるので、浄化酸素水を継続的に飲用として提供できることになる。
【0014】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照して説明する。
【0015】
(実施例1)
本発明の実施例1における酸素水供給機について、図1、図2に基づいて説明する。
【0016】
図1に示すように、本実施例の酸素水供給機は、高濃度酸素供給部5と、この高濃度酸素供給部5が接続された、水12を蓄えた水タンク11とを備えている。
【0017】
前記高濃度酸素供給部5は、図2に示すように、供給空気から酸素をより多く透過させる気体分離膜6と、気体分離膜6から空気を吸引して高濃度酸素空気を吐出する電動ポンプ7と、気体分離膜6に向けて空気を送風する送風機9と、水タンク11に接続し高濃度酸素空気を輸送する高濃度酸素空気輸送ホース8と、電力供給源10とを有するものである。ここで、気体分離膜6の具体例としては、酸素富化膜を用いている。
【0018】
また、水タンク11は、その内部には殺菌灯等からなる殺菌手段13を備え、更に、使用者が水タンク11から水12を取り出すための蛇口14が併せて設けられている。この構成により、水タンク11内に蓄えた水12中には、高濃度酸素供給部5より高濃度酸素空気輸送ホース8を介して高濃度酸素が供給されるものである。
【0019】
上記の構成による動作を説明する。
【0020】
水タンク11の内部の水12には、高濃度酸素供給部5から高濃度酸素が継続的に送り込まれ、水タンク11内の水12は酸素水になる。これにより、使用者は蛇口14を操作することで水タンク11内の酸素水を飲用として提供できるものである。ここで、本実施例では、水タンク11内の水12は、殺菌手段13の作用で常に殺菌された状態となっているため、清潔になった酸素水を継続的に飲用として提供できることになる。
【0021】
(実施例2)
次に、本発明の実施例2における酸素水供給機について、図3に基づいて説明する。実施例1と同一要素については同一符号を付して説明を省略する。
【0022】
本実施例においては、水タンク11内には、撹拌手段を構成する攪拌翼15を設け、これをモータ16で駆動するようにしている。他は実施例1と同じである。
【0023】
上記の構成による動作を説明する。水タンク11の内部の水12に対しては、高濃度酸素供給部5から高濃度酸素が送り込まれるが、水タンク11の内部では攪拌翼15が回転していて、水12は攪拌された状態で高濃度酸素の供給を受けている。このため、攪拌された水12は容易に酸素を溶融することになり、高濃度酸素が継続的に送り込まれることから、水タンク11内部の水12は酸素を多く溶存した酸素水になる。これにより、使用者は蛇口14を操作することで、溶融濃度が上昇した酸素水を飲用することができるものである。
【0024】
(実施例3)
次に、本発明の実施例3における酸素水供給機について、図4に基づいて説明する。実施例1と同一要素については同一符号を付して説明を省略する。
【0025】
本実施例においては、水タンク11内には、高濃度酸素供給部5より供給された高濃度酸素の酸素気流により回転するタービン17を有するものである。すなわち、タービン17は、高濃度酸素空気輸送ホース8の水タンク11への接続口に対向して配置されている。他は実施例1と同じである。
【0026】
上記の構成による動作を説明する。水タンク11の内部の水12に対して、高濃度酸素供給部5から高濃度酸素がタービン17に向けて噴出されて送り込まれる。水タンク11の内部ではタービン17が酸素気流により回転されるので、水12は攪拌された状態で高濃度酸素の供給を受けていることになる。このため、攪拌された水12は容易に酸素を溶融することになり、高濃度酸素が継続的に送り込まれることから、水タンク11内の水12は酸素を多く溶存した酸素水になる。これにより、使用者は蛇口14を操作することで、溶融濃度が上昇した酸素水を飲用することができるものである。
【0027】
(実施例4)
次に、本発明の実施例4における酸素水供給機について、図5に基づいて説明する。実施例1と同一要素については同一符号を付して説明を省略する。
【0028】
本実施例においては、水タンク11内の水12を、循環ポンプ19を介して浄水器18と水タンク11に循環させている。他は実施例1と同じである。
【0029】
上記の構成による動作を説明する。水タンク11の内部の水12は循環ポンプ19の動作により、浄水器18と水タンク11とを循環しており、この浄化されている水12に対して、高濃度酸素供給部5から高濃度酸素が送り込まれるので、タンク11内部の水12は浄化された酸素水となる。これにより、使用者は蛇口14を操作することで、浄化酸素水を継続的に飲用として提供できることになる。
【0030】
なお、上記した各実施例1〜4の構成は、必要に応じて適宜組み合わせることができるものであって、実施例そのものに限定されるものではない。
【0031】
【発明の効果】
上記実施例から明らかなように、本発明の酸素水供給機によれば、水タンク内の水に高濃度酸素供給部から高濃度酸素を継続的に供給し、水中に高濃度酸素を溶かし、継続して酸素水として供給することが可能なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における酸素水供給機の構成図
【図2】同酸素水供給機の高濃度酸素供給部を示す斜視図
【図3】本発明の実施例2における酸素水供給機の構成図
【図4】本発明の実施例3における酸素水供給機の構成図
【図5】本発明の実施例4における酸素水供給機の構成図
【図6】従来の酸素水供給機の断面図
【符号の説明】
5 高濃度酸素供給部
6 気体分離膜
7 電動ポンプ
8 高濃度酸素空気輸送ホース
9 送風機
11 水タンク
12 水
13 殺菌手段
15 撹拌翼(撹拌手段)
17 タービン
18 浄水器

Claims (5)

  1. 供給空気から酸素を透過させる気体分離膜と、気体分離膜から空気を吸引して高濃度酸素空気を吐出する電動ポンプと、気体分離膜に空気を送風する送風機と、高濃度酸素空気輸送ホースとを有する高濃度酸素供給部と、前記高濃度酸素空気輸送ホースを介して高濃度酸素供給部が接続された水タンクとを備え、前記水タンク内に蓄えた水中に高濃度酸素供給部より高濃度酸素を供給する酸素水供給機。
  2. 水タンク内には殺菌手段を有する請求項1に記載の酸素水供給機。
  3. 水タンク内には攪拌手段を有する請求項1または2に記載の酸素水供給機。
  4. 水タンク内には高濃度酸素供給部より供給された高濃度酸素の酸素気流により回転するタービンを有する請求項1または2に記載の酸素水供給機。
  5. 水タンク内の水を浄水器に循環させるようにした請求項1〜4のいずれか1項に記載の酸素水供給機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012051358A (ja) * 2010-09-02 2012-03-15 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd 溶液貯蔵タンク及びこれを備えるインクジェットプリンターヘッドアセンブリ

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