JPH11284579A - 不要輻射レベル低減方法 - Google Patents

不要輻射レベル低減方法

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JPH11284579A
JPH11284579A JP8120998A JP8120998A JPH11284579A JP H11284579 A JPH11284579 A JP H11284579A JP 8120998 A JP8120998 A JP 8120998A JP 8120998 A JP8120998 A JP 8120998A JP H11284579 A JPH11284579 A JP H11284579A
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JP
Japan
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signal
frequency
circuit
system clock
clock signal
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Pending
Application number
JP8120998A
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English (en)
Inventor
Keiichi Miyagawa
桂一 宮川
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Toshiba Corp
Toshiba Development and Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Electronic Engineering Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP8120998A priority Critical patent/JPH11284579A/ja
Publication of JPH11284579A publication Critical patent/JPH11284579A/ja
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定の周波数の不要輻射レベルを低減させる
不要輻射レベル低減方法を提供する。 【解決手段】 一定周波数のシステム・クロック信号CK
を周波数変調回路21に入力し、この周波数変調回路21で
連続した周波数のシステム・クロック信号CK0 に変換
し、ラッチ回路22でラッチしつつ周波数変調回路21で周
波数が変換されたシステム・クロック信号CK0 を出力す
る。周波数変調回路21では、一定の周波数のシステム・
クロック信号CKを、連続して周波数が変化する信号波形
を伸縮したシステム・クロック信号CK0 に変換して出力
する。ラッチ回路22では、デジタル画像データDataを、
ラッチしたシステム・クロック信号CK0 の周波数の変化
に合わせて周波数を変化させ、信号波形をシステム・ク
ロック信号CK0 と同様に伸縮させて、出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動信号の不要輻
射を低下させる不要輻射レベル低減方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の電子回路は、駆動回路
のクロック信号などの駆動信号に基づき駆動され、動作
速度の高速化にともない駆動信号の周波数も高くなって
いる。
【0003】特に、液晶表示装置に代表される平面表示
装置では、その高精細化の要求からクロック信号、特
に、水平クロック信号の高速化が避けられない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の駆動信号は整数倍の周波数の高調波を含んでおり、特
に3倍、5倍などの特定の周波数の不要輻射レベルが高
くなり、国内外で定められている規制値内に不要輻射レ
ベルを抑えることが困難になりつつある。このため、駆
動領域を複数に分け、それぞれ低速のクロックで同時に
駆動させることも知られているが、このためには配線数
の増大をまねき、装置の小型化を達成することができな
い。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、特定の周波数の不要輻射レベルを低減させる不要輻
射レベル低減方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、駆動回路から
の出力信号の駆動信号の周波数を変化させるもので、駆
動信号の周波数を変化させることにより、駆動信号の周
波数は一定ではないため、高調波も特定の周波数となら
ず周波数が変化して出力され、高調波は特定の周波数の
みにならず、複数の周波数に分散され、特定の周波数の
高調波を低減する。
【0007】また、駆動信号は連続的に伸縮されて周波
数が変化するもので、制御を容易にする。
【0008】さらに、駆動信号の周波数の変化に入力デ
ータ信号を同期させるもので、入力データ信号を駆動信
号の変化する周波数に合わせるため、入力データ信号を
駆動信号に同期させることにより、入力データに悪影響
を与えることなく、動作を行なえる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の不要輻射レベル低
減方法の一実施の形態の液晶表示装置を図面を参照して
説明する。
【0010】図2に示すように、液晶表示装置1は、ガ
ラス基板上に800×3本の信号線、これら信号線に直
交する600本の走査線、これら信号線および走査線に
接続される交点に配設される薄膜トランジスタ(Thin F
ilm Transistor)、これら薄膜トランジスタに接続され
マトリクス状に配設された画素電極を有するアレイ基板
2と、同様にガラス基板上に対向電極およびカラーフィ
ルタ層がそれぞれ形成された対向基板3とが、互いに配
向膜を介して図示しないツイステッド・ネマチック型液
晶を主体とした液晶材料を挟持するよう対向配置されて
液晶パネル4を有している。なお、この液晶パネル4
は、光透過型あるいは反射型のいずれでもよく、光の旋
光性や複屈折性あるいは散乱などを利用するもののいず
れでもよい。
【0011】また、この液晶表示装置1は、液晶パネル
4の信号線に映像信号電圧を出力する駆動ICがフレキ
シブル基板上に搭載され、240個の出力端子をそれぞ
れ含む10個のX−TAB51 ,52 ,…,510が液晶
パネル4の一端辺に沿って配され、信号線の一端と電気
的に接続されている。また、走査線に走査パルスをそれ
ぞれ出力する2個のY−TAB61 ,62 が液晶パネル
4の隣り合う一端辺に沿って配されている。
【0012】さらに、各X−TAB51,52 ,…,5
10の入力端子のそれぞれはX−PCB7に電気的に接続
され、各Y−TAB61,62 の入力端子のそれぞれは
Y−PCB8に電気的に接続されている。
【0013】そして、このX−PCB7は、外部から入
力される赤(R)、緑(G)および青(B)を、それぞ
れ8bitで構成されるデジタル画像データDataのそれ
ぞれをX−PCB7上に搭載されたゲートアレイICチ
ップで構成されたコントロールIC13に導き、このコン
トロールIC13で変換されたデジタル画像データData0
のそれぞれを各X−TAB51 ,52 ,…,510の入力
端子に並列的に導く24本のデータ配線12を有し、外部
から入力される入力クロック信号としてのシステム・ク
ロック信号CKをX−PCB7上に搭載されたコントロー
ルIC13に導き、このコントロールIC13で変換された
システム・クロック信号CK0 を各X−TAB51 ,52
,…,510の入力端子に並列的に導くクロック配線14
を有している。また、X−PCB7は、外部から入力さ
れる制御信号ENABをコントロールIC13に導き、システ
ム・クロック信号CKおよび制御信号ENABに基づいてコン
トロールIC13から出力される水平スタート信号XST を
X−TAB51 に導くとともに、各X−TAB51 ,5
2 ,…,510間をカスケード接続するスタート信号配線
16、制御信号ENABに基づいてコントロールIC13から出
力されるロード信号LDを各X−TAB5,52 ,…,5
10に並列的に導くロード信号配線17を有している。
【0014】さらに、X−PCB7およびY−PCB8
は、コントロールIC13から出力される垂直クロック信
号YCK を各Y−TAB61 ,62 に導く垂直クロック配
線18、垂直スタート信号YST をY−TAB61 に、Y−
TAB61 とY−TAB62とをカスケード接続する垂
直スタート信号配線19を有している。
【0015】次に、図1を参照して、コントロールIC
13について説明する。このコントロールIC13は、一定
周波数のシステム・クロック信号CKを連続的に周波数を
可変する周波数変調回路21を有し、この周波数変調回路
21からは連続的に周波数が変化するシステム・クロック
信号CK0 が出力され、ラッチ回路22に入力された後連続
して周波数が変化する駆動信号としてのシステム・クロ
ック信号CK0 となる。
【0016】また、デジタル画像データDataは周波数変
調回路21から出力されたシステム・クロック信号CK0 と
ともにラッチ回路22に入力され、このラッチ回路22から
システム・クロック信号CK0 に同期したデジタル画像デ
ータData0 として出力される。
【0017】なお、周波数変調回路21では、図3に示す
ように、図3(a)の一定の周波数のシステム・クロッ
ク信号CKを、図3(b)に示す連続して周波数が変化す
る、すなわち信号波形を伸縮したシステム・クロック信
号CK0 に変換して出力する。
【0018】また、ラッチ回路22では、デジタル画像デ
ータDataを、ラッチしたシステム・クロック信号CK0 の
周波数の変化に合わせて周波数を変化させ、すなわち信
号波形をシステム・クロック信号CK0 と同様に伸縮させ
て、デジタル画像データData0 として出力する。
【0019】このように、デジタル画像データData0 を
システム・クロック信号CK0 に合わせて伸縮して周波数
を変化させて出力することにより、デジタル画像データ
Data0 がシステム・クロック信号CK0 に同期して通常通
りに各X−TAB51 ,52,…,510に入力されるた
め、デジタル画像データDataに従った動作も正常にでき
る。
【0020】このようにして、外部からX−PCB7の
データ配線12、クロック配線14を介して各X−TAB5
1 ,52 ,…,510に入力されるデジタル画像データDa
ta0およびシステム・クロック信号CK0 と、システム・
クロック信号CK0 および制御信号ENABに基づいてコント
ロールIC13で生成された水平スタート信号XST に基づ
いて、各X−TAB51 ,52 ,…,510は各水平走査
(1H)期間内に順次デジタル画像データData0 を正確
に取り込み、コントロールIC13で生成されたロード信
号LDに基づいて各X−TAB51 ,52 ,…,510は液
晶パネル4に映像信号電圧を出力する。
【0021】また、コントロールIC13で生成され、シ
ステム・クロック信号CK0 およびデジタル画像データDa
ta0 と同期した垂直スタート信号YST および垂直クロッ
ク信号YCK に基づいて各Y−TAB6,62 は一水平走
査(1H)期間に対応する走査パルスを順次出力する。
【0022】上記実施の形態によれば、システム・クロ
ック信号CK0 の周波数が従来のように一定の周波数では
ないため、仮にシステム・クロック信号CK0 に基づく高
調波が発生しても、システム・クロック信号CK0 の周波
数の変化に伴い不要輻射となる高調波の周波数も変化す
るため、たとえばピークとなりやすい第3高調波あるい
は第5高調波などの不要輻射のピークの周波数を分散さ
せることにより、特定の周波数の不要輻射を減少でき
る。
【0023】なお、いずれも駆動回路としてTABを用
いた場合について説明したが、液晶パネル4を構成する
アレイ基板2上に駆動ICチップを直接搭載するCOG
(Chip On Glass )方式でもよく、駆動ICの駆動回路
をアレイ基板2上に一体的に形成してもよい。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、駆動回路からの出力信
号の駆動信号の周波数を変化させるので、駆動信号の周
波数を変化させることにより、駆動信号の周波数は一定
ではないため、高調波も特定の周波数とならず周波数が
変化して出力され、高調波は特定の周波数のみになら
ず、複数の周波数に分散され、特定の周波数の高調波を
低減できる。
【0025】また、駆動信号は連続的に伸縮されて周波
数が変化するので、制御を容易にできる。
【0026】さらに、駆動信号の周波数の変化に入力デ
ータ信号を同期させるので、入力データ信号を駆動信号
の変化する周波数に合わせるため、入力データ信号を駆
動信号に同期させることにより、入力データに悪影響を
与えることなく動作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の不要輻射レベル低減装
置を示すブロック図である。
【図2】同上液晶表示装置を示すブロック図である。
【図3】同上波形図である。 (a) 入力クロック信号 (b) 出力クロック信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動回路からの出力信号の駆動信号の周
    波数を変化させることを特徴とする不要輻射レベル低減
    方法。
  2. 【請求項2】 駆動信号は連続的に伸縮されて周波数が
    変化することを特徴とする請求項1記載の不要輻射レベ
    ル低減方法。
  3. 【請求項3】 駆動信号の周波数の変化に入力データ信
    号を同期させることを特徴とする請求項1または2記載
    の不要輻射レベル低減方法。
JP8120998A 1998-03-27 1998-03-27 不要輻射レベル低減方法 Pending JPH11284579A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001282165A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Fujitsu Ltd 表示装置およびその駆動方法
JP2008017309A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Yamaha Corp スペクトラム拡散回路

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