JPH11282239A - プロセスカートリッジ - Google Patents
プロセスカートリッジInfo
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- JPH11282239A JPH11282239A JP10086149A JP8614998A JPH11282239A JP H11282239 A JPH11282239 A JP H11282239A JP 10086149 A JP10086149 A JP 10086149A JP 8614998 A JP8614998 A JP 8614998A JP H11282239 A JPH11282239 A JP H11282239A
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- toner
- process cartridge
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 現像剤の上部表面が水平面に対して傾斜して
いる場合でも現像剤の上部表面の平均レベルを正確に検
出して現像剤の逐次残量検知を行うことができるプロセ
スカートリッジを提供すること。 【構成】 トナー（現像剤）Ｔを現像手段のトナー容器
（現像剤収容部）４内に収納し、この収容されたトナー
Ｔの上部表面にフロート（現像剤量位置検知部材）１０
を配設し、トナーＴの消費に伴うトナー容器４内のトナ
ーＴの上部表面位置の移動に前記フロート１０を追従さ
せるとともに、このフロート１０の位置を検出すること
によってトナー容器４内のトナー量を検知する現像剤量
検知装置を備えるプロセスカートリッジにおいて、前記
フロート１０を前記トナー容器４内に２つ以上配設す
る。
いる場合でも現像剤の上部表面の平均レベルを正確に検
出して現像剤の逐次残量検知を行うことができるプロセ
スカートリッジを提供すること。 【構成】 トナー（現像剤）Ｔを現像手段のトナー容器
（現像剤収容部）４内に収納し、この収容されたトナー
Ｔの上部表面にフロート（現像剤量位置検知部材）１０
を配設し、トナーＴの消費に伴うトナー容器４内のトナ
ーＴの上部表面位置の移動に前記フロート１０を追従さ
せるとともに、このフロート１０の位置を検出すること
によってトナー容器４内のトナー量を検知する現像剤量
検知装置を備えるプロセスカートリッジにおいて、前記
フロート１０を前記トナー容器４内に２つ以上配設す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式を用
いる複写機やレーザービームプリンタ等の画像形成装置
に用いられている現像剤収容部内の現像剤の残量を検知
する現像剤量検知装置を備えるプロセスカートリッジに
関する。
いる複写機やレーザービームプリンタ等の画像形成装置
に用いられている現像剤収容部内の現像剤の残量を検知
する現像剤量検知装置を備えるプロセスカートリッジに
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、複写機等の画像形成装置において
は、その使用が長時間に及ぶと像担持体である感光ドラ
ムの交換、現像器の交換又は現像剤であるトナーの補
給、帯電器の清掃、廃トナーが溜ったクリーニング容器
の交換、その他感光ドラム周りのメンテナンスが必要で
あった。
は、その使用が長時間に及ぶと像担持体である感光ドラ
ムの交換、現像器の交換又は現像剤であるトナーの補
給、帯電器の清掃、廃トナーが溜ったクリーニング容器
の交換、その他感光ドラム周りのメンテナンスが必要で
あった。
【０００３】そこで、従来、電子写真画像形成プロセス
を用いた電子写真画像形成装置においては、感光ドラム
とそれに作用するプロセス手段をプロセスカートリッジ
として一体的化し、このプロセスカートリッジを画像形
成装置本体に対して着脱する方式が採用されている。こ
の方式によれば、装置のメンテナンスをユーザー自身で
行うことができるために操作性を格段に向上させること
ができる。この種のプロセスカートリッジは、予め組み
込まれたトナーを使い切ると新しいものと交換される必
要がある。
を用いた電子写真画像形成装置においては、感光ドラム
とそれに作用するプロセス手段をプロセスカートリッジ
として一体的化し、このプロセスカートリッジを画像形
成装置本体に対して着脱する方式が採用されている。こ
の方式によれば、装置のメンテナンスをユーザー自身で
行うことができるために操作性を格段に向上させること
ができる。この種のプロセスカートリッジは、予め組み
込まれたトナーを使い切ると新しいものと交換される必
要がある。
【０００４】そこで、現像剤収容部を構成するトナー容
器にトナーの消費に伴ってその残量を検知するトナー残
量検知手段（現像剤量検知装置）を設けることが考えら
れている。
器にトナーの消費に伴ってその残量を検知するトナー残
量検知手段（現像剤量検知装置）を設けることが考えら
れている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、トナー
容器中のトナーはその中に含有する空気の量により流動
性が変化する。即ち、空気含有量が多い場合にはトナー
の流動性は液体のようになり、少ない場合は流動性が低
下する。
容器中のトナーはその中に含有する空気の量により流動
性が変化する。即ち、空気含有量が多い場合にはトナー
の流動性は液体のようになり、少ない場合は流動性が低
下する。
【０００６】例えば、ユーザーがプロセスカートリッジ
を使用する前又は使用途中に画像に白抜けが発生したた
めプリンタからプロセスカートリッジを取り出したとき
には、トナーがトナー容器中で均一に行き渡るようにプ
ロセスカートリッジを振る動作を行う必要がある。この
とき、トナー容器中のトナーには空気が含まれているた
めに流動性は良くなるが、暫くすると空気が抜けてトナ
ーの流動性が低下する。
を使用する前又は使用途中に画像に白抜けが発生したた
めプリンタからプロセスカートリッジを取り出したとき
には、トナーがトナー容器中で均一に行き渡るようにプ
ロセスカートリッジを振る動作を行う必要がある。この
とき、トナー容器中のトナーには空気が含まれているた
めに流動性は良くなるが、暫くすると空気が抜けてトナ
ーの流動性が低下する。
【０００７】ところで、プロセスカートリッジの振り方
が均一ではなく、プロセスカートリッジを振った直後に
は、例えば図８及び図９に示すように、トナー上部表面
が水平面に対して傾斜してしまう場合がある。トナー容
器中に現像剤量位置検知部材であるフロート１０が１個
しかない場合、このフロート１０がトナー上部表面に乗
っていたとしてもその位置は破線Ｐで示したトナーの平
均レベルからはズレてしまうことが考えられる。
が均一ではなく、プロセスカートリッジを振った直後に
は、例えば図８及び図９に示すように、トナー上部表面
が水平面に対して傾斜してしまう場合がある。トナー容
器中に現像剤量位置検知部材であるフロート１０が１個
しかない場合、このフロート１０がトナー上部表面に乗
っていたとしてもその位置は破線Ｐで示したトナーの平
均レベルからはズレてしまうことが考えられる。
【０００８】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、現像剤の上部表面が水平面に
対して傾斜している場合でも現像剤の上部表面の平均レ
ベルを正確に検出して現像剤の逐次残量検知を行うこと
ができるプロセスカートリッジを提供することにある。
で、その目的とする処は、現像剤の上部表面が水平面に
対して傾斜している場合でも現像剤の上部表面の平均レ
ベルを正確に検出して現像剤の逐次残量検知を行うこと
ができるプロセスカートリッジを提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１記載の発明は、現像剤を現像手段の現像剤
収容部内に収納し、この収容された現像剤の上部表面に
現像剤量位置検知部材を配設し、現像剤の消費に伴う現
像剤収容部内の現像剤の上部表面位置の移動に前記現像
剤量位置検知部材を追従させるとともに、この現像剤量
位置検知部材の位置を検出することによって現像剤収容
部内の現像剤量を検知する現像剤量検知装置を備えるプ
ロセスカートリッジにおいて、前記現像剤量位置検知部
材を前記現像剤収容部内に２つ以上配設したことを特徴
とする。
め、請求項１記載の発明は、現像剤を現像手段の現像剤
収容部内に収納し、この収容された現像剤の上部表面に
現像剤量位置検知部材を配設し、現像剤の消費に伴う現
像剤収容部内の現像剤の上部表面位置の移動に前記現像
剤量位置検知部材を追従させるとともに、この現像剤量
位置検知部材の位置を検出することによって現像剤収容
部内の現像剤量を検知する現像剤量検知装置を備えるプ
ロセスカートリッジにおいて、前記現像剤量位置検知部
材を前記現像剤収容部内に２つ以上配設したことを特徴
とする。
【００１０】請求項２記載の発明は、請求項１記載の発
明において、前記現像剤量位置検知部材の少なくとも２
つを前記現像剤収容部内の両端に配設したことを特徴と
する。
明において、前記現像剤量位置検知部材の少なくとも２
つを前記現像剤収容部内の両端に配設したことを特徴と
する。
【００１１】請求項３記載の発明は、請求項１又は２記
載の発明において、前記現像剤量位置検知部材の少なく
とも２つはその移動可能とする高さ方向の範囲又は位置
（レベル）が同じであることを特徴とする。
載の発明において、前記現像剤量位置検知部材の少なく
とも２つはその移動可能とする高さ方向の範囲又は位置
（レベル）が同じであることを特徴とする。
【００１２】請求項４記載の発明は、請求項１，２又は
３記載の発明において、前記現像剤量位置検知部材は、
前記現像剤有用部内に複数個並べて配設できるように前
記現像剤収容部の長手又は短手の長さに比べて短いこと
を特徴とする。
３記載の発明において、前記現像剤量位置検知部材は、
前記現像剤有用部内に複数個並べて配設できるように前
記現像剤収容部の長手又は短手の長さに比べて短いこと
を特徴とする。
【００１３】請求項５記載の発明は、請求項１〜３又は
４記載の発明において、少なくとも２つ以上の前記現像
剤量位置検知部材の位置を検出して演算部にて平均位置
を算出することを特徴とする。
４記載の発明において、少なくとも２つ以上の前記現像
剤量位置検知部材の位置を検出して演算部にて平均位置
を算出することを特徴とする。
【００１４】請求項６記載の発明は、請求項１〜４又は
５記載の発明において、プロセスカートリッジは像担持
体及び現像手段の他、前記像担持体を帯電する帯電手段
と、前記像担持体上の現像剤像を転写材に転写した後に
該像担持体に残留する現像剤を除去するクリーニング手
段の少なくとも１つを有して一体化され、画像形成装置
本体に対し着脱可能に構成されることを特徴とする。
５記載の発明において、プロセスカートリッジは像担持
体及び現像手段の他、前記像担持体を帯電する帯電手段
と、前記像担持体上の現像剤像を転写材に転写した後に
該像担持体に残留する現像剤を除去するクリーニング手
段の少なくとも１つを有して一体化され、画像形成装置
本体に対し着脱可能に構成されることを特徴とする。
【００１５】従って、本発明によれば、現像剤上部表面
が水平面に対して傾斜していても、現像剤収容部内に配
設された複数の現像剤量位置検知部材の位置を検出し、
演算部で平均レベルを求めることによって正確な現像剤
上部表面の位置、延ては現像剤の量を求めることができ
る。そして、それを連続的に行えば、常時正確な現像剤
上部表面の位置を検知して現像剤量逐次検知を行うこと
ができる。
が水平面に対して傾斜していても、現像剤収容部内に配
設された複数の現像剤量位置検知部材の位置を検出し、
演算部で平均レベルを求めることによって正確な現像剤
上部表面の位置、延ては現像剤の量を求めることができ
る。そして、それを連続的に行えば、常時正確な現像剤
上部表面の位置を検知して現像剤量逐次検知を行うこと
ができる。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【００１７】＜実施の形態１＞図１は本発明の実施の形
態１に係るプロセスカートリッジの断面図である。
態１に係るプロセスカートリッジの断面図である。
【００１８】本発明に係るプロセスカートリッジは、電
子写真感光体（像担持体）としての感光ドラム１と、こ
の感光ドラム１を一様に帯電する帯電手段としての帯電
ローラ２と、感光ドラム１に形成された潜像を現像剤で
現像する現像スリーブ３及び現像剤であるトナーＴが収
容される現像剤収容部としてのトナー容器４より成る現
像剤手段と、感光ドラム１の現像剤像を転写材に転写し
た後に該感光ドラム１に残っているトナーを除去するク
リーニング手段としてのクリーニングブレード９ａを一
体的に組み込んでユニットとして構成され、不図示の画
像形成装置本体に対して着脱自在となっている。
子写真感光体（像担持体）としての感光ドラム１と、こ
の感光ドラム１を一様に帯電する帯電手段としての帯電
ローラ２と、感光ドラム１に形成された潜像を現像剤で
現像する現像スリーブ３及び現像剤であるトナーＴが収
容される現像剤収容部としてのトナー容器４より成る現
像剤手段と、感光ドラム１の現像剤像を転写材に転写し
た後に該感光ドラム１に残っているトナーを除去するク
リーニング手段としてのクリーニングブレード９ａを一
体的に組み込んでユニットとして構成され、不図示の画
像形成装置本体に対して着脱自在となっている。
【００１９】上記プロセスカートリッジの複写プロセス
は次の通りである。
は次の通りである。
【００２０】即ち、画像形成装置本体で形成された画像
信号はレーザー光に変換され、帯電ローラ２によって表
面を均一に帯電されて回転する感光ドラム１上にレーザ
ー光が照射されると該感光ドラム１に潜像が形成され
る。
信号はレーザー光に変換され、帯電ローラ２によって表
面を均一に帯電されて回転する感光ドラム１上にレーザ
ー光が照射されると該感光ドラム１に潜像が形成され
る。
【００２１】次に、トナー容器４内で現像剤撹拌部材と
しての撹拌器５によって撹拌されたトナー（現像剤）Ｔ
は現像器６に供給されて上撹拌器７及び下撹拌器８によ
り十分ほぐされた後、現像スリーブ３から感光ドラム１
上のレーザー光が照射された潜像部分に移って潜像を現
像してこれをトナー像（現像剤像）として可視化する。
そして、感光ドラム１上に形成されたトナー像は画像形
成装置本体の給紙機構（不図示）によって送られてきた
転写材に転写される。尚、転写材に転写されないで感光
ドラム１上に残ったトナーはクリーニングブレード９ａ
で廃トナー容器９内に掻き落とされて除去される。
しての撹拌器５によって撹拌されたトナー（現像剤）Ｔ
は現像器６に供給されて上撹拌器７及び下撹拌器８によ
り十分ほぐされた後、現像スリーブ３から感光ドラム１
上のレーザー光が照射された潜像部分に移って潜像を現
像してこれをトナー像（現像剤像）として可視化する。
そして、感光ドラム１上に形成されたトナー像は画像形
成装置本体の給紙機構（不図示）によって送られてきた
転写材に転写される。尚、転写材に転写されないで感光
ドラム１上に残ったトナーはクリーニングブレード９ａ
で廃トナー容器９内に掻き落とされて除去される。
【００２２】図２はプロセスカートリッジの斜視図であ
る。
る。
【００２３】図２において、１０は現像剤量位置検知部
材であるフロートであって、このフロート１０はプロセ
スカートリッジのトナー容器４内の両側に設けられてい
る。
材であるフロートであって、このフロート１０はプロセ
スカートリッジのトナー容器４内の両側に設けられてい
る。
【００２４】又、前記トナー容器４には、充填されたト
ナーＴを撹拌する前記撹拌器５の他に、フロート１０に
接続されて該フロート１０を後述のように揺動させる揺
動部材であるアーム１１と、該アーム１１をトナー容器
４に回転可能に支持する回転軸１２が取り付けられてお
り、回転軸１２はトナー容器４外に突出している。
ナーＴを撹拌する前記撹拌器５の他に、フロート１０に
接続されて該フロート１０を後述のように揺動させる揺
動部材であるアーム１１と、該アーム１１をトナー容器
４に回転可能に支持する回転軸１２が取り付けられてお
り、回転軸１２はトナー容器４外に突出している。
【００２５】図１に示すように、上記回転軸１２はトナ
ー容器底部４ａと内部４ｂで軸支されており、フロート
１０は図１の鉛直下Ｙ１方向に（図２では円弧Ｙ２，Ｙ
３を描いて）移動する。
ー容器底部４ａと内部４ｂで軸支されており、フロート
１０は図１の鉛直下Ｙ１方向に（図２では円弧Ｙ２，Ｙ
３を描いて）移動する。
【００２６】ここで、フロート１０の揺動について説明
する。
する。
【００２７】回転軸１２とアーム１１はＤカットを施し
た孔と軸の嵌合等で相対的に回転不能に固定されてお
り、トナー容器４の外部で回転軸１２には係合部材１３
がアーム１１と同様に回転不能に固定されている。即
ち、アーム１１と係合部材１３のなす角度を固定してい
る。
た孔と軸の嵌合等で相対的に回転不能に固定されてお
り、トナー容器４の外部で回転軸１２には係合部材１３
がアーム１１と同様に回転不能に固定されている。即
ち、アーム１１と係合部材１３のなす角度を固定してい
る。
【００２８】又、トナー容器４の側面にはカム１４が設
けられており、このカム１４はプロセスカートリッジの
感光ドラム１又は撹拌器５を作動させる駆動部（不図
示）からギヤ列等で駆動を伝達されて撹拌器５と同期し
て回転するものであって、その一部には切欠き１４ａが
形成されている。このカム１４と係合部材１３によって
撹拌器５と干渉しないタイミングでカム１４の切欠き１
４ａと係合部材１３との係合を解除したり、再び係合さ
せて押し下げることによって、フロート１０を揺動さる
が、反対側のフロート１０やカム１４も同じ動きを行
う。
けられており、このカム１４はプロセスカートリッジの
感光ドラム１又は撹拌器５を作動させる駆動部（不図
示）からギヤ列等で駆動を伝達されて撹拌器５と同期し
て回転するものであって、その一部には切欠き１４ａが
形成されている。このカム１４と係合部材１３によって
撹拌器５と干渉しないタイミングでカム１４の切欠き１
４ａと係合部材１３との係合を解除したり、再び係合さ
せて押し下げることによって、フロート１０を揺動さる
が、反対側のフロート１０やカム１４も同じ動きを行
う。
【００２９】図３はプロセスカートリッジの模式図であ
る（両側のカム１４は省略してある）。
る（両側のカム１４は省略してある）。
【００３０】図３に示すように、トナー上部表面は長手
方向に対して凹凸を有しており、両側のフロート１０は
トナー上部表面に乗っているものの、高さ方向の位置が
ズレている。
方向に対して凹凸を有しており、両側のフロート１０は
トナー上部表面に乗っているものの、高さ方向の位置が
ズレている。
【００３１】しかし、両フロート１０の位置を検出し、
その検出結果を演算部Ｘへ出力してそれらの位置の平均
を計算することによってトナー上部表面の平均レベル
（破線Ｐで表示）を求めることができる。
その検出結果を演算部Ｘへ出力してそれらの位置の平均
を計算することによってトナー上部表面の平均レベル
（破線Ｐで表示）を求めることができる。
【００３２】尚、フロート１０の位置の検出方法として
は、トナー容器４の外部に突出した回転軸１２に例えば
孔の開いた円板を取り付けて光学的なＯＮ／ＯＦＦをカ
ウントする方法又はポテンショメータを取り付けて回転
量を読み出す方法等を採用することができる。
は、トナー容器４の外部に突出した回転軸１２に例えば
孔の開いた円板を取り付けて光学的なＯＮ／ＯＦＦをカ
ウントする方法又はポテンショメータを取り付けて回転
量を読み出す方法等を採用することができる。
【００３３】＜実施の形態２＞次に、本発明の実施の形
態２を図４及び図５に基づいて説明する。
態２を図４及び図５に基づいて説明する。
【００３４】図４は本発明の実施の形態に係るプロセス
カートリッジの断面図、図５はトナー容器の模式的平面
図であり、本実施の形態における電子写真プロセスは実
施の形態１と同じであるため、ここではその説明を省略
する。
カートリッジの断面図、図５はトナー容器の模式的平面
図であり、本実施の形態における電子写真プロセスは実
施の形態１と同じであるため、ここではその説明を省略
する。
【００３５】本実施の形態では、回転軸１２はトナー容
器４の側面から突出ており、フロート１０は長手断面と
平行な平面上を円弧Ｙ４を描いてトナー上部表面に追従
して下降する。この場合、トナー容器４の中央部と両側
にフロート１０が設けられており、演算部Ｘで平均を計
算する場合により正確にトナーの平均レベルを計算する
ことができる。
器４の側面から突出ており、フロート１０は長手断面と
平行な平面上を円弧Ｙ４を描いてトナー上部表面に追従
して下降する。この場合、トナー容器４の中央部と両側
にフロート１０が設けられており、演算部Ｘで平均を計
算する場合により正確にトナーの平均レベルを計算する
ことができる。
【００３６】＜実施の形態３＞次に、本発明の実施の形
態３を図６及び図７に基づいて説明する。
態３を図６及び図７に基づいて説明する。
【００３７】図６は本発明の実施の形態に係るプロセス
カートリッジの断面図、図７はトナー容器の模式的平面
図であり、本実施の形態における電子写真プロセスは実
施の形態１と同じであるため、ここではその説明を省略
する。
カートリッジの断面図、図７はトナー容器の模式的平面
図であり、本実施の形態における電子写真プロセスは実
施の形態１と同じであるため、ここではその説明を省略
する。
【００３８】本実施の形態では、フロート１０は位置規
制ワイヤー１７に沿って鉛直下方向にトナー上部表面に
追従して下降する。そして、フロート１０には紐１５が
連結されており、紐１５はトナー容器４外に設けられた
リール１６に接続されている。
制ワイヤー１７に沿って鉛直下方向にトナー上部表面に
追従して下降する。そして、フロート１０には紐１５が
連結されており、紐１５はトナー容器４外に設けられた
リール１６に接続されている。
【００３９】而して、リール１６の回転量でフロート１
０の位置を検知し、その検知結果を演算部Ｘへ伝達す
る。この場合もトナー容器４の中央部と両側にフロート
１０が設けられているが、実施の形態２と比べて例えば
フロート１０を球形にして小さくすることによってより
多くのフロート１０をトナー上部表面上に乗せることが
でき、トナーの平均レベルをより正確に計算することが
できる。
０の位置を検知し、その検知結果を演算部Ｘへ伝達す
る。この場合もトナー容器４の中央部と両側にフロート
１０が設けられているが、実施の形態２と比べて例えば
フロート１０を球形にして小さくすることによってより
多くのフロート１０をトナー上部表面上に乗せることが
でき、トナーの平均レベルをより正確に計算することが
できる。
【００４０】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、本発明によれば、現像剤上部表面が水平面に対
して傾斜していても、現像剤収容部内に配設された複数
の現像剤量位置検知部材の位置を検出し、演算部で平均
レベルを求めることによって正確な現像剤上部表面の位
置、延ては現像剤の量を求めることができるという効果
が得られる。
よれば、本発明によれば、現像剤上部表面が水平面に対
して傾斜していても、現像剤収容部内に配設された複数
の現像剤量位置検知部材の位置を検出し、演算部で平均
レベルを求めることによって正確な現像剤上部表面の位
置、延ては現像剤の量を求めることができるという効果
が得られる。
【図１】本発明の実施の形態１に係るプロセスカートリ
ッジの断面図である。
ッジの断面図である。
【図２】本発明の実施の形態１に係るプロセスカートリ
ッジの斜視図である。
ッジの斜視図である。
【図３】本発明の実施の形態１に係るプロセスカートリ
ッジの模式図である。
ッジの模式図である。
【図４】本発明の実施の形態２に係るプロセスカートリ
ッジの断面図である。
ッジの断面図である。
【図５】本発明の実施の形態２に係るプロセスカートリ
ッジの模式的平面図である。
ッジの模式的平面図である。
【図６】本発明の実施の形態３に係るプロセスカートリ
ッジの断面図である。
ッジの断面図である。
【図７】本発明の実施の形態３に係るプロセスカートリ
ッジの模式的平面図である。
ッジの模式的平面図である。
【図８】従来のトナー残量検知装置を示すトナー容器の
模式的断面図である。
模式的断面図である。
【図９】図８のＡ−Ａ線断面図である。
１ 感光ドラム（像担持体） ２ 帯電ローラ（帯電手段） ４ トナー容器 ６ 現像器（現像手段） ９ クリーニングブレード（クリーニング手段） １０ フロート（現像剤量位置検知部材） １１ アーム １２ 回転軸 １３ 係合部材 １４ カム Ｔ トナー（現像剤） Ｘ 演算部
Claims (6)
- 【請求項１】 現像剤を現像手段の現像剤収容部内に収
納し、この収容された現像剤の上部表面に現像剤量位置
検知部材を配設し、現像剤の消費に伴う現像剤収容部内
の現像剤の上部表面位置の移動に前記現像剤量位置検知
部材を追従させるとともに、この現像剤量位置検知部材
の位置を検出することによって現像剤収容部内の現像剤
量を検知する現像剤量検知装置を備えるプロセスカート
リッジにおいて、 前記現像剤量位置検知部材を前記現像剤収容部内に２つ
以上配設したことを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 【請求項２】 前記現像剤量位置検知部材の少なくとも
２つを前記現像剤収容部内の両端に配設したことを特徴
とする請求項１記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項３】 前記現像剤量位置検知部材の少なくとも
２つはその移動可能とする高さ方向の範囲又は位置（レ
ベル）が同じであることを特徴とする請求項１又は２記
載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項４】 前記現像剤量位置検知部材は、前記現像
剤有用部内に複数個並べて配設できるように前記現像剤
収容部の長手又は短手の長さに比べて短いことを特徴と
する請求項１，２又は３記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項５】 少なくとも２つ以上の前記現像剤量位置
検知部材の位置を検出して演算部にて平均位置を算出す
ることを特徴とする請求項１〜３又は４記載のプロセス
カートリッジ。 - 【請求項６】 像担持体及び現像手段の他、前記像担持
体を帯電する帯電手段と、前記像担持体上の現像剤像を
転写材に転写した後に該像担持体に残留する現像剤を除
去するクリーニング手段の少なくとも１つを有して一体
化され、画像形成装置本体に対し着脱可能に構成される
ことを特徴とする請求項１〜４又は５記載のプロセスカ
ートリッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10086149A JPH11282239A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | プロセスカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10086149A JPH11282239A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | プロセスカートリッジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11282239A true JPH11282239A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=13878691
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10086149A Pending JPH11282239A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | プロセスカートリッジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11282239A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6714746B2 (en) | 2001-01-23 | 2004-03-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus rotationally driving image bearing member and contact electrifying member of process cartridge and process cartridge comprising image bearing member and contact electrifying member |
| JP2008076428A (ja) * | 2006-09-19 | 2008-04-03 | Ricoh Co Ltd | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
| JP2008191640A (ja) * | 2007-01-10 | 2008-08-21 | Ricoh Co Ltd | 現像装置、画像形成装置及び画像形成方法 |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP10086149A patent/JPH11282239A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6714746B2 (en) | 2001-01-23 | 2004-03-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus rotationally driving image bearing member and contact electrifying member of process cartridge and process cartridge comprising image bearing member and contact electrifying member |
| JP2008076428A (ja) * | 2006-09-19 | 2008-04-03 | Ricoh Co Ltd | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
| JP2008191640A (ja) * | 2007-01-10 | 2008-08-21 | Ricoh Co Ltd | 現像装置、画像形成装置及び画像形成方法 |
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