JPH11282062A - 電子機器およびその制御方法 - Google Patents

電子機器およびその制御方法

Info

Publication number
JPH11282062A
JPH11282062A JP10083922A JP8392298A JPH11282062A JP H11282062 A JPH11282062 A JP H11282062A JP 10083922 A JP10083922 A JP 10083922A JP 8392298 A JP8392298 A JP 8392298A JP H11282062 A JPH11282062 A JP H11282062A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
photographing
light emission
charging
flash device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10083922A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Ishii
正士 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP10083922A priority Critical patent/JPH11282062A/ja
Publication of JPH11282062A publication Critical patent/JPH11282062A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Transceivers (AREA)
  • Transmitters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮影装置と、撮影時の補助光源として使用さ
れる閃光装置とを有し、無線通信を行う電子機器および
その制御方法において、無線通信中の閃光装置の充電、
発光によるノイズを押え、一定の通信品位を維持する。 【解決手段】 ストロボ部103の主コンデンサの充
電、または発光を行う際に、通信準備中あるいは通信中
であるか否かを制御部(禁止手段,判別手段,制御手
段)102により判別し、通信準備中あるいは通信中で
あれば制御部102により主コンデンサの充電または発
光を停止する制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影装置と撮影時
の補助光源として使用される閃光装置とを有し、外部と
の無線通信を行う電子機器およびその制御方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、マルチメディア化,モバイル化に
伴い、例えば、撮影装置やストロボ装置(閃光装置),
通信装置といったさまざまな機能を一つの電子機器で実
現することが望まれている。このような状況下におい
て、ストロボ装置と通信装置は、まったく別個の機能と
して、独立に設計、実装され、動作させるようにしてい
る。
【0003】上記のストロボ装置としては、発振制御用
のスイッチ素子にダイオードを挿入し、発振トランジス
タのベース・エミッタ間に発振トランスの逆起電力を直
接ダイオードを介して与えることによって、発振トラン
ジスタのベース・エミッタ間に逆バイアスを安定して与
えることができるストロボ装置が特開平9−43691
号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の電子機器においては、ストロボ用主コンデ
ンサの充電は、大電流をスイッチングするため、大きな
ノイズの発生源になりうる。またストロボの発光も、高
い電圧を急激に変化させるため、ノイズを発生するとい
う問題点があった。
【0005】また、無線通信を行う場合、さまざまな外
部要因により、無線信号のレベルは必ずしも一定ではな
い。ことに信号が不安定な場合、外来のノイズは通信品
位に大きな影響を与え、正しい信号の伝達の妨げとなる
という問題点があった。
【0006】したがって、ストロボ装置が、通信装置の
至近距離にあったり、その電磁的影響が無視できない
時、主コンデンサの充電あるいは発光によって生ずるノ
イズが無線信号に作用し、信号品位を損ない、あやまっ
た信号を伝送することがあるという問題点があった。
【0007】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、無線通信中の閃光装置の充
電、発光によるノイズを抑え、一定の通信品位を維持す
ることができる電子機器およびその制御方法を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の電子機器および
その制御方法は次のように構成したものである。
【0009】(1) 撮影装置と、撮影時の補助光源と
して使用される閃光装置と、外部との無線通信を行うた
めの通信手段とを有する電子機器において、無線通信と
前記閃光装置のコンデンサの充電、あるいは無線通信と
前記閃光装置による発光を同時に行うことを禁止する禁
止手段を備えた。
【0010】(2) 撮影装置と、撮影時の補助光源と
して使用される閃光装置と、外部との無線通信を行うた
めの通信手段とを有する電子機器において、前記閃光装
置のコンデンサの充電を行う際に、通信準備中あるいは
通信中であるか否かを判別する判別手段を備えるととも
に、通信準備中あるいは通信中であれば前記コンデンサ
の充電を停止する制御を行う制御手段を備えた。
【0011】(3) 撮影装置と、撮影時の補助光源と
して使用される閃光装置と、外部との無線通信を行うた
めの通信手段とを有する電子機器において、前記閃光装
置のコンデンサの充電を行う際に、通信準備中あるいは
通信中であるか否かを判別する判別手段を備えるととも
に、通信準備中あるいは通信中であればその通信準備中
の処理あるいは通信が終了した後に前記コンデンサの充
電を行うように制御する制御手段を備えた。
【0012】(4) 撮影装置と、撮影時の補助光源と
して使用される閃光装置と、外部との無線通信を行うた
めの通信手段とを有する電子機器において、前記閃光装
置のコンデンサの充電を行う際に、通信準備中あるいは
通信中であるか否かを判別する判別手段を備えるととも
に、通信準備中あるいは通信中であれば前記コンデンサ
充電時の充電電流を通常よりも低く抑える制御を行う制
御手段を備えた。
【0013】(5) 撮影装置と、撮影時の補助光源と
して使用される閃光装置と、外部との無線通信を行うた
めの通信手段とを有する電子機器において、前記閃光装
置のコンデンサの充電を行う際に、通信準備中あるいは
通信中であるか否かを判別する判別手段を備えるととも
に、通信準備中あるいは通信中であれば通信を一時中断
し、前記コンデンサの充電を行い、充電の終了後に通信
準備中の処理または通信を再開する制御を行う制御手段
を備えた。
【0014】(6) 上記(5)の電子機器において、
判別手段は、データ通信中であるか否かを判別し、デー
タ通信中であれば、制御手段により通信を一時中断し、
コンデンサの充電を行い、充電の終了後に通信を再開す
る制御を行うようにした。
【0015】(7) 撮影装置と、撮影時の補助光源と
して使用される閃光装置と、外部との無線通信を行うた
めの通信手段とを有する電子機器において、前記閃光装
置による発光を行う際に、通信準備中あるいは通信中で
あるか否かを判別する判別手段を備えるとともに、通信
準備中あるいは通信中であれば前記閃光装置による発光
を停止する制御を行う制御手段を備えた。
【0016】(8) 撮影装置と、撮影時の補助光源と
して使用される閃光装置と、外部との無線通信を行うた
めの通信手段とを有する電子機器において、前記閃光装
置による発光を行う際に、通信準備中あるいは通信中で
あるか否かを判別する判別手段を備えるとともに、通信
準備中あるいは通信中であれば通信を一時中断し、前記
閃光装置による発光を行い、発光の終了後に通信準備中
の処理あるいは通信を再開する制御を行う制御手段を備
えた。
【0017】(9) 上記(8)の電子機器において、
判別手段は、データ通信中であるか否かを判別し、デー
タ通信中であれば、制御手段により通信を一時中断し、
閃光装置による発光を行い、発光の終了後に通信を再開
する制御を行うようにした。 (10) 撮影装置と、撮影時の補助光源として使用さ
れる閃光装置と、外部との無線通信を行うための通信手
段とを有する電子機器において、通信を行う際に、前記
閃光装置が充電中であるか否かを判別する判別手段を備
えるとともに、充電中であれば充電を中止する制御を行
う制御手段を備えた。
【0018】(11) 撮影装置と、撮影時の補助光源
として使用される閃光装置と、外部との無線通信を行う
ための通信手段とを有する電子機器において、通信を行
う際に、前記閃光装置を充電中であるか否かを判別する
判別手段を備えるとともに、充電中であれば充電を中断
し、通信終了後に充電を再開する制御を行う制御手段を
備えた。
【0019】(12) 撮影装置と、撮影時の補助光源
として使用される閃光装置と、外部との無線通信を行う
ための通信手段とを有する電子機器において、通信を行
う際に、前記閃光装置を充電中であるか否かを判別する
判別手段を備え、充電中であれば充電終了まで待機し、
充電終了後に通信を行うように制御する制御手段を備え
た。
【0020】(13) 撮影装置と、撮影時の補助光源
として使用される閃光装置と、外部との無線通信を行う
ための通信手段とを有する電子機器において、通信を行
う際に、前記閃光装置を充電中であるか否かを判別する
判別手段を備え、充電中であれば充電電流を通常より抑
える制御を行う制御手段を備えた。
【0021】(14) 撮影装置と、撮影時の補助光源
として使用される閃光装置と、外部との無線通信を行う
ための無線通信手段とを有する電子機器において、通信
を行う際に、前記閃光装置を充電中であるか否かを判別
する判別手段を備えるとともに、充電中であれば通信を
中止する制御を行う制御手段を備えた。
【0022】(15) 撮影装置と、撮影時の補助光源
として使用される閃光装置と、外部との無線通信を行う
ための通信手段とを有する電子機器において、通信を行
う際に、前記閃光装置が発光準備中あるいは発光処理中
であるか否かを判別する判別手段を備えるとともに、発
光準備中あるいは発光処理中であればその発光準備中の
処理あるいはその発光処理を中止する制御を行う制御手
段を備えた。
【0023】(16) 撮影装置と、撮影時の補助光源
として使用される閃光装置と、外部との無線通信を行う
ための通信手段とを有する電子機器において、通信を行
う際に、前記閃光装置が発光準備中あるいは発光処理中
であるか否かを判別する判別手段を備えるとともに、発
光準備中あるいは発光処理中であれば発光処理が完全に
終了するまで待機し、発光処理終了後に通信を行うよう
に制御する制御手段を備えた。
【0024】(17) 撮影装置と、撮影時の補助光源
として使用される閃光装置と、外部との無線通信を行う
ための通信手段とを有する電子機器において、通信を行
う際に、前記閃光装置が発光準備中あるいは発光処理中
であるか否かを判別する判別手段を備えるとともに、発
光準備中あるいは発光処理中であれば通信を中止する制
御を行う制御手段を備えた。
【0025】(18) 撮影装置と、撮影時の補助光源
として使用される閃光装置とを有し、外部との無線通信
を行う電子機器の制御方法において、無線通信と前記閃
光装置のコンデンサの充電、あるいは無線通信と前記閃
光装置による発光を同時に行うことを禁止するようにし
た。
【0026】(19) 撮影装置と、撮影時の補助光源
として使用される閃光装置とを有し、外部との無線通信
を行う電子機器の制御方法において、前記閃光装置のコ
ンデンサの充電を行う際に、通信準備中あるいは通信中
であるか否かを判別する判別手段し、通信準備中あるい
は通信中であれば前記コンデンサの充電を停止するよう
にした。
【0027】(20) 撮影装置と、撮影時の補助光源
として使用される閃光装置とを有し、外部との無線通信
を行う電子機器の制御方法において、前記閃光装置のコ
ンデンサの充電を行う際に、通信準備中あるいは通信中
であるか否かを判別し、通信準備中あるいは通信中であ
ればその通信準備中の処理あるいは通信が終了した後に
前記コンデンサの充電を行うようにした。
【0028】(21) 撮影装置と、撮影時の補助光源
として使用される閃光装置とを有し、外部との無線通信
を行う電子機器の制御方法において、前記閃光装置のコ
ンデンサの充電を行う際に、通信準備中あるいは通信中
であるか否かを判別し、通信準備中あるいは通信中であ
れば前記コンデンサ充電時の充電電流を通常よりも低く
抑えるようにした。
【0029】(22) 撮影装置と、撮影時の補助光源
として使用される閃光装置とを有し、外部との無線通信
を行う有する電子機器の制御方法において、前記閃光装
置のコンデンサの充電を行う際に、通信準備中あるいは
通信中であるか否かを判別し、通信準備中あるいは通信
中であれば通信を一時中断し、前記コンデンサの充電を
行い、充電の終了後に通信準備中の処理または通信を再
開するようにした。
【0030】(23) 上記(22)の電子機器の制御
方法において、データ通信中であるか否かを判別し、デ
ータ通信中であれば、通信を一時中断し、コンデンサの
充電を行い、充電の終了後に通信を再開するようにし
た。
【0031】(24) 撮影装置と、撮影時の補助光源
として使用される閃光装置とを有し、外部との無線通信
を行う電子機器の制御方法において、前記閃光装置によ
る発光を行う際に、通信準備中あるいは通信中であるか
否かを判別し、通信準備中あるいは通信中であれば前記
閃光装置による発光を停止するようにした。
【0032】(25) 撮影装置と、撮影時の補助光源
として使用される閃光装置とを有し、外部との無線通信
を行う電子機器の制御方法であって、前記閃光装置によ
る発光を行う際に、通信準備中あるいは通信中であるか
否かを判別し、通信準備中あるいは通信中であれば通信
を一時中断し、前記閃光装置による発光を行い、発光の
終了後に通信を再開するようにした。
【0033】(26) 上記(25)の電子機器の制御
方法において、データ通信中であるか否かを判別し、デ
ータ通信中であれば、通信を一時中断し、閃光装置によ
る発光を行い、発光の終了後に通信を再開するようにし
た。
【0034】(27) 撮影装置と、撮影時の補助光源
として使用される閃光装置とを有し、外部との無線通信
を行う電子機器の制御方法において、通信を行う際に、
前記閃光装置が充電中であるか否かを判別し、充電中で
あれば充電を中止するようにした。
【0035】(28) 撮影装置と、撮影時の補助光源
として使用される閃光装置とを有し、外部との無線通信
を行う電子機器の制御方法において、通信を行う際に、
前記閃光装置を充電中であるか否かを判別し、充電中で
あれば充電を中断し、通信終了後に充電を再開するよう
にした。
【0036】(29) 撮影装置と、撮影時の補助光源
として使用される閃光装置とを有し、外部との無線通信
を行う電子機器の制御方法において、通信を行う際に、
前記閃光装置を充電中であるか否かを判別し、充電中で
あれば充電終了まで待機し、充電終了後に通信を行うよ
うにした。
【0037】(30) 撮影装置と、撮影時の補助光源
として使用される閃光装置とを有し、外部との無線通信
を行う電子機器の制御方法において、通信を行う際に、
前記閃光装置を充電中であるか否かを判別し、充電中で
あれば充電電流を通常より低く抑えるようにした。
【0038】(31) 撮影装置と、撮影時の補助光源
として使用される閃光装置とを有し、外部との無線通信
を行う電子機器の制御方法において、通信を行う際に、
前記閃光装置を充電中であるか否かを判別し、充電中で
あれば通信を中止するようにした。
【0039】(32) 撮影装置と、撮影時の補助光源
として使用される閃光装置とを有し、外部との無線通信
を行う電子機器の制御方法において、通信を行う際に、
前記閃光装置が発光準備中あるいは発光処理中であるか
否かを判別し、発光準備中あるいは発光処理中であれば
その発光準備中の処理あるいはその発光処理を中止する
ようにした。
【0040】(33) 撮影装置と、撮影時の補助光源
として使用される閃光装置とを有し、外部との無線通信
を行う電子機器の制御方法において、通信を行う際に、
前記閃光装置が発光準備中あるいは発光処理中であるか
否かを判別し、発光準備中あるいは発光処理中であれば
発光処理が完全に終了するまで待機し、発光処理終了後
に通信を行うようにした。
【0041】(34) 撮影装置と、撮影時の補助光源
として使用される閃光装置とを有し、外部との無線通信
を行う電子機器の制御方法において、通信を行う際に、
前記閃光装置が発光準備中あるいは発光処理中であるか
否かを判別し、発光準備中あるいは発光処理中であれば
通信を中止するようにした。
【0042】
【発明の実施の形態】(第1の実施例)図1は、本発明
に係る電子機器の構成を示すブロック図である。同図に
おいて、102は制御部(禁止手段,制御手段,判別手
段)であり、ストロボ部103,撮影部104,記憶部
105,無線通信部(通信手段)106,ユーザー入力
部112,表示部113の状態を把握管理し、その動き
を制御し、システム全体として秩序ある機能を実現す
る。ユーザー入力部112は、ユーザーによる操作指示
を入力し、制御バス101を介して制御部102に伝え
る。表示部113は、制御部102のコントロールによ
り制御情報,データ等の表示を行う。
【0043】ストロボ部103は、制御部102の指示
により、ストロボ発光部108を発光させる。撮影部1
04は、制御部102の指令により撮影デバイス109
で撮影を行う。制御部102は、撮影によって得られた
データを記憶部105に転送し、保持する。無線通信部
106は、制御部102の指令により、無線入出力部1
07から無線信号を発し、また受信することにより、外
部と無線通信を行う。また、制御部102は、ストロボ
を充電する際にストロボ状態フラグ110に1を、スト
ロボを発光する際は2を、それらが終了した際には、0
をセットする。さらに、制御部102は、無線通信を行
う準備をしている際には、無線通信フラグ111に1
を、実際に無線通信を行っている時は2を、通信が終了
したら、0をセットする。
【0044】図2は、ストロボ部103およびストロボ
発光部108の詳細構成を示す回路図である。同図にお
いて、220は主コンデンサ213に充電の指示を行う
ための充電指示端子であり、主コンデンサ充電指示端子
220にハイレベルの信号を入力すると、ダイオード2
10、抵抗207,208、トランス205のフィード
バック巻線F、抵抗212を通して、電流が流れる。こ
れによって、トランジスタ209は導通し、コレクタ電
流が流れる。この電流は、トランジスタ204のベース
・エミッタ電流となり、そのhFE倍のコレクタ電流がト
ランス205の一次巻線Pに流れる。これによって、二
次巻線Sには誘導電流が発生し、ダイオード206,主
コンデンサ213,電池201,トランジスタ204の
ベース・エミッタ、トランジスタ209のコレクタ・エ
ミッタと流れ、主コンデンサ213には電荷が蓄積され
る。
【0045】また、この場合、トランス205のフィー
ドバック巻線Fにも起電力が生じ、抵抗212,電池2
01,トランジスタ204のベース・エミッタ,トラン
ジスタ209のコレクタ・エミッタのループで電流が流
れる。これらの電流はともにトランジスタ204のベー
ス電流となるので、トランジスタ204は導通状態とな
る。
【0046】その後、トランス205の一次巻線電流に
より、コアの磁束が飽和すると、トランス205には逆
起電力が生じ二次巻線Sの逆起電力により、抵抗20
8,トランジスタ209のベース・コレクタ,抵抗20
2,コンデンサ203,電池201,主コンデンサ21
3,ダイオード206の寄生容量を介して電流が流れ
る。また、トランジスタ209は、ベース・コレクタ間
に電流が流れるため、エミッタよりコレクタに電流を与
える逆のトランジスタ特性で電流が流れることになる。
この電流によって、コンデンサ203はトランジスタ2
04のベース・エミッタ間に逆バイアスを印加する極性
で電荷が蓄積され、トランジスタ204は、非導通状態
に戻る。
【0047】コアの磁束がなくなると、再びトランジス
タ204は導通状態となるように、導通,非導通を繰り
返し、主コンデンサ213にはエネルギーが蓄積され
る。また、トランジスタ204の導通、非導通の切り替
わりにより、トランス205を流れる電流が急激に切り
替わるため、さまざまなノイズを発生する。
【0048】このようにして主コンデンサ213に十分
な電荷が蓄積されるとキセノン管219には、電荷に応
じた電圧がかかることになる。また、抵抗216を介し
てコンデンサ217にも電荷が蓄積し、同電圧となる。
この状態でキセノン管放電指示端子221にハイレベル
の信号を入力すると、抵抗214およびサイリスタ21
5のベース電流が流れ、サイリスタ215は導通する。
このため、コンデンサ217,サイリスタ215,トラ
ンス218の一次側というループで急激に電流が流れ
る。このためトランス218の一次側には逆起電力が生
じ、巻線比に比例した電圧が二次側にも発生する。この
二次側の電圧はキセノン管219の管面に印加され、キ
セノン管219は放電、発光する。このキセノン管21
9の放電によって主コンデンサ213の電荷が消費され
る。この時、トランス218には高い電圧が印加し、急
激に変化するため、やはりさまざまなノイズを発生す
る。
【0049】一般に機器の無線通信は、該機器から発信
を行う場合か、または該機器が無線信号を受信すること
により、通信が開始される。該機器から発信を行う場合
は、制御部102は、無線通信部106に発信の要求を
行う。無線通信部106は、内部で処理を行い、次に実
際に発信する相手、あるいは通信を中継する装置と交信
を行い、無線通信の接続が正しく行われるよう処理をす
る。無線通信部106は、接続が正しく行われた場合
は、制御部102にその旨を通知し、実際の通信を開始
する。
【0050】また、無線入出力部107を通じ、通信相
手、あるいは通信を中継する装置から、受信の要求がき
た場合は、無線通信部106が通信相手、あるいは通信
を中継する装置と交信をしながら、内部処理を行う。無
線通信部106は、接続が正しく行われた場合は、制御
部102にその旨を通知し、実際の通信を開始する。
【0051】無線通信を終了する場合も、該機器から終
了の要求を行う場合と、通信する相手、あるいは通信を
中継する装置から通信終了の要求が来る場合、また、通
信状況により、接続が遮断してしまう場合がある。いず
れの場合も、接続が終了した時点で、無線通信部106
は、制御部102にその旨を通知する。
【0052】次に、ストロボ用主コンデンサ213を充
電する際に、通信状態をチェックし、通信準備中、通信
中か否かを判別し、通信準備中、通信中ならば、該処
理、該通信が終了するのを待ち、しかる後に主コンデン
サ213の充電を行う場合について説明する。
【0053】図3は第1の実施例の無線通信を開始する
際の処理動作を示すフローチャートであり、該機器から
発信し、無線通信を開始する場合を説明する。まず、ス
テップS301において、制御部102は、無線通信状
態フラグ111を1とする。次に、ステップS302に
おいて、無線通信部106は、無線通信に必要な処理を
行う。そして、ステップS303において、通信相手と
の接続に成功した場合、無線通信部106はその旨を制
御部102に通知し、ステップS304において制御部
102は無線通信状態フラグ111を2とし、ステップ
S305で無線通信を開始し、処理動作を終了する。ま
た、ステップS303において、通信相手との接続に失
敗した場合、ステップS306において無線通信を終了
し、ステップS307において制御部102は無線通信
フラグ111を0とし、処理動作を終了する。
【0054】図4は第1の実施例の無線通信を終了する
際の処理動作を示すフローチャートである。まず、ステ
ップS401において、無線通信部106は切断処理を
行い、ステップS402において、接続が切断された
ら、制御部102にその旨を通知し、制御部102は無
線通信状態フラグ111を0とし、処理動作を終了す
る。
【0055】図5は第1の実施例のストロボ用主コンデ
ンサ213を充電する場合の処理動作を示すフローチャ
ートである。まず、ステップS501において制御部1
02は無線通信状態フラグ111が2か否かを判別す
る。図3に示すように、無線通信状態フラグ111が2
であることは、無線通信中であることを示す。無線通信
状態フラグ111が2であった場合は再びステップS5
01に戻る。無線通信状態フラグ111が2でない場合
は、ステップS502に進み、無線通信状態フラグ11
1が1か否かを判別する。図3に示すように、無線通信
状態フラグ111が1であることは、無線通信準備中で
あることを示す。無線通信状態フラグ111が1であっ
た場合はステップS501に戻る。無線通信状態フラグ
111が1でなかった場合は、ステップS503に進
み、主コンデンサ213を充電し、処理動作を終了す
る。
【0056】このように本実施例では、ストロボ用主コ
ンデンサ213を充電する際に、通信状態をチェック
し、通信準備中,通信中か否かを判別し、通信準備中,
通信中ならば、該処理,該通信が終了するのを待ち、し
かる後に主コンデンサ213の充電を行うようにしたた
め、無線信号が主コンデンサ213の充電する際のノイ
ズの影響を受けないようにすることができ、一定の通信
品位を確保することができる。
【0057】(第2の実施例)上記第1の実施例では、
ストロボ用主コンデンサ213を充電する際に、通信状
態をチェックし、通信準備中,通信中か否かを判別し、
通信準備中,通信中ならば、該処理,該通信が終了して
から主コンデンサ213の充電を行う場合について説明
したが、本実施例では、通信を行う際に、ストロボの発
光準備中か、発光処理中か否かを判別し、ストロボの発
光準備中あるいは、発光処理中ならば、発光準備あるい
は発光処理を完全に終了するまで待機し、しかる後に通
信を行う場合について説明する。なお、機器の構成は第
1の実施例と同様である。
【0058】図6は第2の実施例のストロボ用主コンデ
ンサ213を充電する際の処理動作を示すフローチャー
トである。まず、ステップS601において、制御部1
02は、ストロボ状態フラグ110を1とする。次に、
ステップS602において、制御部102はストロボ部
103に命令を出し、主コンデンサ充電指示端子220
を1とし、充電を開始する。そして、ステップS603
において制御部102は、主コンデンサ充電開始からの
時間を計測し、7秒が経過するまで、ステップS603
を繰り返す。ステップS603において、7秒経過した
場合は、ステップS604において制御部102はスト
ロボ部103に命令を出し、主コンデンサ充電指示端子
220を0とし、ステップS605においてストロボ充
電フラグ110を0とし、処理動作を終了する。
【0059】図7は第2の実施例のストロボの発光を行
う際の処理動作を示すフローチャートである。まず、ス
テップS701において、制御部102は、ストロボ状
態フラグ110を2とする。次に、ステップS702に
おいて、制御部102はストロボ部103に命令を出
し、キセノン管放電指示端子221を1とし、発光を開
始する。そして、ステップS704において、制御部1
02は、キセノン管放電開始からの時間を計測し、3ミ
リ秒が経過するまで、ステップS703を繰り返す。そ
して、ステップS703において、3ミリ秒経過した場
合は、ステップS704において、制御部102はスト
ロボ部103に命令を出し、キセノン管放電指示端子2
21を0とし、ステップS705においてストロボ充電
フラグ110を0とし、処理動作を終了する。
【0060】図8は第2の実施例の無線通信を開始する
際の処理動作を示すフローチャートである。まず、ステ
ップS801において、制御部102はストロボ状態フ
ラグ110が1かどうかを判定する。1であった場合
は、再びステップS801に戻る。1でなかった場合は
ステップS802に進み、さらにストロボ状態フラグ1
10が2かどうかを判定する。2であった場合はステッ
プS801に戻る。2でなかった場合は、ステップS8
02に進み、無線通信を開始し、処理動作を終了する。
【0061】このように本実施例では、通信を行う際
に、ストロボの発光準備中か、発光処理中か否かを判別
し、ストロボの発光準備中あるいは、発光処理中なら
ば、発光準備あるいは発光処理を完全に終了するまで待
機し、しかる後に通信を行うようにしたため、無線信号
がストロボの発光によるノイズの影響を受けないように
することができ、一定の通信品位を確保することができ
る。
【0062】なお、上記第1,2の実施例による処理動
作(図3〜図8)は制御部102が記憶部105にあら
かじめ記憶されたプログラムにより行われる。
【0063】なお、上記第1の実施例,第2の実施例で
は、無線通信方法について特定しなかったが、無線通信
をPHSとしても、本発明を実施することが可能であ
る。
【0064】また、上記第1の実施例,第2の実施例で
は、無線通信方法について特定しなかったが、無線通信
を携帯電話としても、本発明を実現することが可能であ
る。
【0065】また、上記第1の実施例,第2の実施例で
は、無線通信方法について特定しなかったが、無線通信
をアマチュア無線としても、本発明を実施することが可
能である。
【0066】また、上記第1の実施例,第2の実施例で
は、無線通信方法について特定しなかったが、無線通信
をパーソナル無線としても、本発明を実現することが可
能である。
【0067】また、上記第1の実施例では、コンデンサ
の充電を中止したが、無線通信準備中の時は、該準備を
中止または中断し、充電を行っても、本発明を実現する
ことが可能である。
【0068】また、上記第1の実施例では、コンデンサ
の充電を中止したが、無線通信中の時は、通信を中止
し、充電を行っても、本発明を充電することが可能であ
る。
【0069】また、上記第1の実施例では、コンデンサ
の充電を中止したが、PHSにおいてデータ通信中の時
は、VOX機能を用い、通信を中止または中断し、充電
を行っても、本発明を実現することが可能である。
【0070】また、上記第1の実施例では、通信準備、
あるいは通信が終了するまで待機し、しかる後に主コン
デンサの充電を行ったが、待機せずに、電流を低く抑え
て充電を行っても、本発明を実現することが可能であ
る。
【0071】また、上記第2の実施例では、主コンデン
サの充電,発光準備、あるいは発光処理が終了するまで
待機し、しかる後に通信を行ったが、待機せずに、電流
を低く抑えて充電を行いながら通信を行っても、本発明
を実現することが可能である。
【0072】また、上記第2の実施例では、主コンデン
サの充電,発光準備、あるいは発光処理が終了するまで
待機し、しかる後に通信を行ったが、待機せずに、通信
を中止しても、本発明を実現することが可能である。
【0073】また、上記第2の実施例では、主コンデン
サの充電,発光準備、あるいは発光処理が終了するまで
待機し、しかる後に通信を行ったが、発光準備、あるい
は発光処理を中断して、通信を行い、その後で発光準
備、あるいは発光処理を再開することによっても、本発
明を実現することが可能である。
【0074】また、上記第1の実施例では、コンデンサ
の充電を行う場合を考えたが、ストロボの発光を行う場
合も、本発明を実現することが可能である。
【0075】また、上記第2の実施例では、該機器から
の発信によって無線通信を開始する場合を考えたが、相
手機器からの無線の受信によって、無線通信を開始する
場合も、本発明を実現することが可能である。
【0076】また、上記第2の実施例では、主コンデン
サの充電時間によって、充電完了を認識する場合を考え
たが、コンデンサ両端の電圧を測ることによって、ある
いは、コンデンサと並列に接続した、二つの抵抗の分圧
を計ることによって、充電完了を認識する場合も、本発
明を実現することが可能である。
【0077】また、上記第1の実施例,第2の実施例で
は、単一の制御部が、ストロボの発光,無線通信の両者
を制御する場合について述べたが、それぞれ別の制御部
が制御し、該制御部同士が通信することにより、ストロ
ボの状態,無線通信の状態を検知することによっても、
本発明を実現することが可能である。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
閃光装置の充電および発光と、無線通信を排他的に行う
ようにしたため、無線信号がノイズの影響を受けなくな
り、一定の通信品位を保つことができるという効果があ
る。
【0079】また、無線通信を行う際に、閃光装置の充
電電流を通常より抑えることにより、無線信号がノイズ
の影響を受けにくくなり、一定の通信品位を保つことが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電子機器の構成を示すブロック
【図2】 図1のストロボ部および発光部の詳細構成を
示す回路図
【図3】 第1の実施例の無線通信を開始する際の処
理動作を示すフローチャート
【図4】 第1の実施例の無線通信を終了する際の処理
動作を示すフローチャート
【図5】 第1の実施例のストロボ用主コンデンサの充
電を行う際の処理動作を示すフローチャート
【図6】 第2の実施例のストロボ用主コンデンサの充
電を行う際の処理動作を示すフローチャート
【図7】 第2の実施例のストロボの発光を行う際の処
理動作を示すフローチャート
【図8】 第2の実施例の無線通信を開始する際の処理
動作を示すフローチャート
【符号の説明】
101 制御バス 102 制御部(禁止手段,判別手段,制御手段) 103 ストロボ部 104 撮影部 105 記憶部 106 無線通信部 108 ストロボ発光部 109 撮影デバイス 213 主コンデンサ

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影装置と、撮影時の補助光源として使
    用される閃光装置と、外部との無線通信を行うための通
    信手段とを有する電子機器であって、無線通信と前記閃
    光装置のコンデンサの充電、あるいは無線通信と前記閃
    光装置による発光を同時に行うことを禁止する禁止手段
    を備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 撮影装置と、撮影時の補助光源として使
    用される閃光装置と、外部との無線通信を行うための通
    信手段とを有する電子機器であって、前記閃光装置のコ
    ンデンサの充電を行う際に、通信準備中あるいは通信中
    であるか否かを判別する判別手段を備えるとともに、通
    信準備中あるいは通信中であれば前記コンデンサの充電
    を停止する制御を行う制御手段を備えたことを特徴とす
    る電子機器。
  3. 【請求項3】 撮影装置と、撮影時の補助光源として使
    用される閃光装置と、外部との無線通信を行うための通
    信手段とを有する電子機器であって、前記閃光装置のコ
    ンデンサの充電を行う際に、通信準備中あるいは通信中
    であるか否かを判別する判別手段を備えるとともに、通
    信準備中あるいは通信中であればその通信準備中の処理
    あるいは通信が終了した後に前記コンデンサの充電を行
    うように制御する制御手段を備えたことを特徴とする電
    子機器。
  4. 【請求項4】 撮影装置と、撮影時の補助光源として使
    用される閃光装置と、外部との無線通信を行うための通
    信手段とを有する電子機器であって、前記閃光装置のコ
    ンデンサの充電を行う際に、通信準備中あるいは通信中
    であるか否かを判別する判別手段を備えるとともに、通
    信準備中あるいは通信中であれば前記コンデンサ充電時
    の充電電流を通常よりも低く抑える制御を行う制御手段
    を備えたことを特徴とする電子機器。
  5. 【請求項5】 撮影装置と、撮影時の補助光源として使
    用される閃光装置と、外部との無線通信を行うための通
    信手段とを有する電子機器であって、前記閃光装置のコ
    ンデンサの充電を行う際に、通信準備中あるいは通信中
    であるか否かを判別する判別手段を備えるとともに、通
    信準備中あるいは通信中であれば通信を一時中断し、前
    記コンデンサの充電を行い、充電の終了後に通信準備中
    の処理または通信を再開する制御を行う制御手段を備え
    たことを特徴とする電子機器。
  6. 【請求項6】 判別手段は、データ通信中であるか否か
    を判別し、データ通信中であれば、制御手段により通信
    を一時中断し、コンデンサの充電を行い、充電の終了後
    に通信を再開する制御を行うことを特徴とする請求項5
    記載の電子機器。
  7. 【請求項7】 撮影装置と、撮影時の補助光源として使
    用される閃光装置と、外部との無線通信を行うための通
    信手段とを有する電子機器であって、前記閃光装置によ
    る発光を行う際に、通信準備中あるいは通信中であるか
    否かを判別する判別手段を備えるとともに、通信準備中
    あるいは通信中であれば前記閃光装置による発光を停止
    する制御を行う制御手段を備えたことを特徴とする電子
    機器。
  8. 【請求項8】 撮影装置と、撮影時の補助光源として使
    用される閃光装置と、外部との無線通信を行うための通
    信手段とを有する電子機器であって、前記閃光装置によ
    る発光を行う際に、通信準備中あるいは通信中であるか
    否かを判別する判別手段を備えるとともに、通信準備中
    あるいは通信中であれば通信を一時中断し、前記閃光装
    置による発光を行い、発光の終了後に通信準備中の処理
    あるいは通信を再開する制御を行う制御手段を備えたこ
    とを特徴とする電子機器。
  9. 【請求項9】 判別手段は、データ通信中であるか否か
    を判別し、データ通信中であれば、制御手段により通信
    を一時中断し、閃光装置による発光を行い、発光の終了
    後に通信を再開する制御を行うことを特徴とする請求項
    8記載の電子機器。
  10. 【請求項10】 撮影装置と、撮影時の補助光源として
    使用される閃光装置と、外部との無線通信を行うための
    通信手段とを有する電子機器であって、通信を行う際
    に、前記閃光装置が充電中であるか否かを判別する判別
    手段を備えるとともに、充電中であれば充電を中止する
    制御を行う制御手段を備えたことを特徴とする電子機
    器。
  11. 【請求項11】 撮影装置と、撮影時の補助光源として
    使用される閃光装置と、外部との無線通信を行うための
    通信手段とを有する電子機器であって、通信を行う際
    に、前記閃光装置を充電中であるか否かを判別する判別
    手段を備えるとともに、充電中であれば充電を中断し、
    通信終了後に充電を再開する制御を行う制御手段を備え
    たことを特徴とする電子機器。
  12. 【請求項12】 撮影装置と、撮影時の補助光源として
    使用される閃光装置と、外部との無線通信を行うための
    通信手段とを有する電子機器であって、通信を行う際
    に、前記閃光装置を充電中であるか否かを判別する判別
    手段を備え、充電中であれば充電終了まで待機し、充電
    終了後に通信を行うように制御する制御手段を備えたこ
    とを特徴とする電子機器。
  13. 【請求項13】 撮影装置と、撮影時の補助光源として
    使用される閃光装置と、外部との無線通信を行うための
    通信手段とを有する電子機器であって、通信を行う際
    に、前記閃光装置を充電中であるか否かを判別する判別
    手段を備え、充電中であれば充電電流を通常より抑える
    制御を行う制御手段を備えたことを特徴とする電子機
    器。
  14. 【請求項14】 撮影装置と、撮影時の補助光源として
    使用される閃光装置と、外部との無線通信を行うための
    通信手段とを有する電子機器であって、通信を行う際
    に、前記閃光装置を充電中であるか否かを判別する判別
    手段を備えるとともに、充電中であれば通信を中止する
    制御を行う制御手段を備えたことを特徴とする電子機
    器。
  15. 【請求項15】 撮影装置と、撮影時の補助光源として
    使用される閃光装置と、外部との無線通信を行うための
    通信手段とを有する電子機器であって、通信を行う際
    に、前記閃光装置が発光準備中あるいは発光処理中であ
    るか否かを判別する判別手段を備えるとともに、発光準
    備中あるいは発光処理中であればその発光準備中の処理
    あるいはその発光処理を中止する制御を行う制御手段を
    備えたことを特徴とする電子機器。
  16. 【請求項16】 撮影装置と、撮影時の補助光源として
    使用される閃光装置と、外部との無線通信を行うための
    通信手段とを有する電子機器であって、通信を行う際
    に、前記閃光装置が発光準備中あるいは発光処理中であ
    るか否かを判別する判別手段を備えるとともに、発光準
    備中あるいは発光処理中であれば発光処理が完全に終了
    するまで待機し、発光処理終了後に通信を行うように制
    御する制御手段を備えたことを特徴とする電子機器。
  17. 【請求項17】 撮影装置と、撮影時の補助光源として
    使用される閃光装置と、外部との無線通信を行うための
    通信手段とを有する電子機器であって、通信を行う際
    に、前記閃光装置が発光準備中あるいは発光処理中であ
    るか否かを判別する判別手段を備えるとともに、発光準
    備中あるいは発光処理中であれば通信を中止する制御を
    行う制御手段を備えたことを特徴とする電子機器。
  18. 【請求項18】 撮影装置と、撮影時の補助光源として
    使用される閃光装置とを有し、外部との無線通信を行う
    電子機器の制御方法であって、無線通信と前記閃光装置
    のコンデンサの充電、あるいは無線通信と前記閃光装置
    による発光を同時に行うことを禁止することを特徴とす
    る電子機器の制御方法。
  19. 【請求項19】 撮影装置と、撮影時の補助光源として
    使用される閃光装置とを有し、外部との無線通信を行う
    電子機器の制御方法であって、前記閃光装置のコンデン
    サの充電を行う際に、通信準備中あるいは通信中である
    か否かを判別する判別手段し、通信準備中あるいは通信
    中であれば前記コンデンサの充電を停止することを特徴
    とする電子機器の制御方法。
  20. 【請求項20】 撮影装置と、撮影時の補助光源として
    使用される閃光装置とを有し、外部との無線通信を行う
    電子機器の制御方法であって、前記閃光装置のコンデン
    サの充電を行う際に、通信準備中あるいは通信中である
    か否かを判別し、通信準備中あるいは通信中であればそ
    の通信準備中の処理あるいは通信が終了した後に前記コ
    ンデンサの充電を行うことを特徴とする電子機器の制御
    方法。
  21. 【請求項21】 撮影装置と、撮影時の補助光源として
    使用される閃光装置とを有し、外部との無線通信を行う
    電子機器の制御方法であって、前記閃光装置のコンデン
    サの充電を行う際に、通信準備中あるいは通信中である
    か否かを判別し、通信準備中あるいは通信中であれば前
    記コンデンサ充電時の充電電流を通常よりも低く抑える
    ことを特徴とする電子機器の制御方法。
  22. 【請求項22】 撮影装置と、撮影時の補助光源として
    使用される閃光装置とを有し、外部との無線通信を行う
    有する電子機器の制御方法であって、前記閃光装置のコ
    ンデンサの充電を行う際に、通信準備中あるいは通信中
    であるか否かを判別し、通信準備中あるいは通信中であ
    れば通信を一時中断し、前記コンデンサの充電を行い、
    充電の終了後に通信準備中の処理または通信を再開する
    ことを特徴とする電子機器の制御方法。
  23. 【請求項23】 データ通信中であるか否かを判別し、
    データ通信中であれば、通信を一時中断し、コンデンサ
    の充電を行い、充電の終了後に通信を再開することを特
    徴とする請求項22記載の電子機器の制御方法。
  24. 【請求項24】 撮影装置と、撮影時の補助光源として
    使用される閃光装置とを有し、外部との無線通信を行う
    電子機器の制御方法であって、前記閃光装置による発光
    を行う際に、通信準備中あるいは通信中であるか否かを
    判別し、通信準備中あるいは通信中であれば前記閃光装
    置による発光を停止することを特徴とする電子機器の制
    御方法。
  25. 【請求項25】 撮影装置と、撮影時の補助光源として
    使用される閃光装置とを有し、外部との無線通信を行う
    電子機器の制御方法であって、前記閃光装置による発光
    を行う際に、通信準備中あるいは通信中であるか否かを
    判別し、通信準備中あるいは通信中であれば通信を一時
    中断し、前記閃光装置による発光を行い、発光の終了後
    に通信を再開することを特徴とする電子機器の制御方
    法。
  26. 【請求項26】 データ通信中であるか否かを判別し、
    データ通信中であれば、通信を一時中断し、閃光装置に
    よる発光を行い、発光の終了後に通信を再開することを
    特徴とする請求項25記載の電子機器の制御方法。
  27. 【請求項27】 撮影装置と、撮影時の補助光源として
    使用される閃光装置とを有し、外部との無線通信を行う
    電子機器の制御方法において、通信を行う際に、前記閃
    光装置が充電中であるか否かを判別し、充電中であれば
    充電を中止することを特徴とする電子機器の制御方法。
  28. 【請求項28】 撮影装置と、撮影時の補助光源として
    使用される閃光装置とを有し、外部との無線通信を行う
    電子機器の制御方法であって、通信を行う際に、前記閃
    光装置を充電中であるか否かを判別し、充電中であれば
    充電を中断し、通信終了後に充電を再開することを特徴
    とする電子機器の制御方法。
  29. 【請求項29】 撮影装置と、撮影時の補助光源として
    使用される閃光装置とを有し、外部との無線通信を行う
    電子機器の制御方法であって、通信を行う際に、前記閃
    光装置を充電中であるか否かを判別し、充電中であれば
    充電終了まで待機し、充電終了後に通信を行うことを特
    徴とする電子機器の制御方法。
  30. 【請求項30】 撮影装置と、撮影時の補助光源として
    使用される閃光装置とを有し、外部との無線通信を行う
    電子機器の制御方法であって、通信を行う際に、前記閃
    光装置を充電中であるか否かを判別し、充電中であれば
    充電電流を通常より低く抑えることを特徴とする電子機
    器の制御方法。
  31. 【請求項31】 撮影装置と、撮影時の補助光源として
    使用される閃光装置とを有し、外部との無線通信を行う
    電子機器の制御方法であって、通信を行う際に、前記閃
    光装置を充電中であるか否かを判別し、充電中であれば
    通信を中止することを特徴とする電子機器の制御方法。
  32. 【請求項32】 撮影装置と、撮影時の補助光源として
    使用される閃光装置とを有し、外部との無線通信を行う
    電子機器の制御方法であって、通信を行う際に、前記閃
    光装置が発光準備中あるいは発光処理中であるか否かを
    判別し、発光準備中あるいは発光処理中であればその発
    光準備中の処理あるいはその発光処理を中止することを
    特徴とする電子機器の制御方法。
  33. 【請求項33】 撮影装置と、撮影時の補助光源として
    使用される閃光装置とを有し、外部との無線通信を行う
    電子機器の制御方法であって、通信を行う際に、前記閃
    光装置が発光準備中あるいは発光処理中であるか否かを
    判別し、発光準備中あるいは発光処理中であれば発光処
    理が完全に終了するまで待機し、発光処理終了後に通信
    を行うことを特徴とする電子機器の制御方法。
  34. 【請求項34】 撮影装置と、撮影時の補助光源として
    使用される閃光装置とを有し、外部との無線通信を行う
    電子機器の制御方法であって、通信を行う際に、前記閃
    光装置が発光準備中あるいは発光処理中であるか否かを
    判別し、発光準備中あるいは発光処理中であれば通信を
    中止することを特徴とする電子機器の制御方法。
JP10083922A 1998-03-30 1998-03-30 電子機器およびその制御方法 Withdrawn JPH11282062A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10083922A JPH11282062A (ja) 1998-03-30 1998-03-30 電子機器およびその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10083922A JPH11282062A (ja) 1998-03-30 1998-03-30 電子機器およびその制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11282062A true JPH11282062A (ja) 1999-10-15

Family

ID=13816106

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10083922A Withdrawn JPH11282062A (ja) 1998-03-30 1998-03-30 電子機器およびその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11282062A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002244996A (ja) * 2001-02-01 2002-08-30 Motorola Inc システム通信バス上に一体化されたエネルギ・システムの通信プロトコル
EP1276308A2 (en) * 2001-07-12 2003-01-15 Kabushiki Kaisha Toshiba Mobile communication terminal comprising camera
JP2005217606A (ja) * 2004-01-28 2005-08-11 Kyocera Corp 撮像機能付き携帯端末装置
WO2011016216A1 (ja) * 2009-08-04 2011-02-10 パナソニック株式会社 発光素子駆動装置及び携帯機器
WO2015158246A1 (en) * 2014-04-18 2015-10-22 Mediatek Inc. Power managing method and electronic system applying the power managing method

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002244996A (ja) * 2001-02-01 2002-08-30 Motorola Inc システム通信バス上に一体化されたエネルギ・システムの通信プロトコル
EP1276308A2 (en) * 2001-07-12 2003-01-15 Kabushiki Kaisha Toshiba Mobile communication terminal comprising camera
EP1276308A3 (en) * 2001-07-12 2005-05-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Mobile communication terminal comprising camera
JP2005217606A (ja) * 2004-01-28 2005-08-11 Kyocera Corp 撮像機能付き携帯端末装置
JP4531411B2 (ja) * 2004-01-28 2010-08-25 京セラ株式会社 撮像機能付き携帯端末装置
WO2011016216A1 (ja) * 2009-08-04 2011-02-10 パナソニック株式会社 発光素子駆動装置及び携帯機器
CN102474946A (zh) * 2009-08-04 2012-05-23 松下电器产业株式会社 发光元件驱动装置以及便携设备
JPWO2011016216A1 (ja) * 2009-08-04 2013-01-10 パナソニック株式会社 発光素子駆動装置及び携帯機器
WO2015158246A1 (en) * 2014-04-18 2015-10-22 Mediatek Inc. Power managing method and electronic system applying the power managing method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7574191B2 (en) Terminal and standby operation control method
JPH11168837A (ja) 携帯通信機器用充電装置
US6804789B2 (en) Method of stopping an operation, maintaining the network connection of the data terminal, and warning the user in response to a low-voltage condition
US8019281B2 (en) Transmission method and transmission system
JP2003134681A (ja) 端末装置および給電装置
JP2016218972A (ja) Usbハブ装置
JPH11282062A (ja) 電子機器およびその制御方法
CN107529008B (zh) 与外部设备无线通信的通信设备及其控制方法和存储介质
US5149985A (en) Two-battery supply for operating and waiting modes of a carphone
JP2880940B2 (ja) 携帯電話機
JP2004208497A (ja) 移動通信端末機の充電装置及びその方法
JP2001274744A (ja) 充電器内蔵携帯電話機
JP2002033824A (ja) 携帯型通信機器
CA1271575A (en) Radio telephone apparatus
EP0874446A1 (en) A switched mode power supply controller and method
JP2001094500A (ja) 移動通信装置
JPH06113031A (ja) 電話システム
JP4348493B2 (ja) 電源回路
JP4218318B2 (ja) 携帯型端末装置およびそれへの信号電力供給装置
KR100587287B1 (ko) 영상 통신 단말기의 통신 모드 선택 방법
JP2618572B2 (ja) 高周波リレー開閉回路
JP2005269275A (ja) 携帯移動端末
JPH0591041A (ja) 携帯電話装置
JPH08186942A (ja) 携帯型電子機器および携帯型ファクシミリ装置
CN115459398A (zh) 无线充电方法、装置、耳机盒及存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060801

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20061002

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20061002