JPH1128158A - 電気調理器 - Google Patents

電気調理器

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Publication number
JPH1128158A
JPH1128158A JP18633697A JP18633697A JPH1128158A JP H1128158 A JPH1128158 A JP H1128158A JP 18633697 A JP18633697 A JP 18633697A JP 18633697 A JP18633697 A JP 18633697A JP H1128158 A JPH1128158 A JP H1128158A
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JP
Japan
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plate
fan
air
filter
motor
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Application number
JP18633697A
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English (en)
Inventor
Miki Yasuno
幹 保野
Hiroshi Matsuo
博 松尾
Shigeru Yamaguchi
繁 山口
Takahiro Oshita
孝博 大下
Hidekazu Suzuki
秀和 鈴木
Takayuki Inoue
隆幸 井上
Koichi Nakano
幸一 中野
Kenji Kimoto
憲志 木本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率の高い集煙により油煙が室内に拡散する
のを防止する家庭用ホットプレートを実現することを目
的とする。 【解決手段】 プレート1を加熱する加熱手段2と、プ
レート1の略中央に設けられた吸気口7からプレート上
で発生する油煙を吸引するファン8と、ファン8を回転
させるモータ9と、吸引した油煙を除去するフィルタ1
0の載置を検知するフィルタ検知手段と、プレート外周
上部に設けられ吸気口に向けて空気を吹き出す空気吹き
出し口11と、ファン8からの排気空気を空気吹き出し
口11に導く送風路12とを備えた電気調理器としたも
ので、空気吹き出し口11からの空気は吸気口7に向か
い、その吹き出し空気と共に油煙を吸気口から確実に吸
引し、フィルタ10で除油煙することができる電気調理
器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭用として
の焼き肉等の焼き物調理に用いられるホットプレートに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の技術について図10に基づ
いて説明する。1はプレート、2はプレートを加熱する
ための加熱手段であるヒーター、3は外装カバーであ
る。
【0003】以上の構成で、ヒーター2によりプレート
1を加熱し、プレート1上に肉等の食材をおいて焼く。
このとき、肉等から出る油や調理前にプレートに塗る油
などが、プレート上で焼けて大量の油煙が発生し、飛散
したり、上昇気流とともに室内に拡散していき、天井や
壁、床を汚していた。これを防止するために、発生する
油煙そのものを低減する手段として、焼き肉調理時には
プレート温度を通常より低めに設定するものや、プレー
トに多数の穴を設けて油をプレート下部に落とすホット
プレートが多くみられる。また、発生した油煙を除去す
る手段としては、家庭では一般に換気扇を用いて屋外に
排出している。
【0004】また、業務用の技術として、食卓テーブル
とホットプレートが一体となり、プレートの上部または
下部から油煙を吸引し、屋外に排出するものがある。
【0005】さらに、屋外に排出する必要のないものと
しては、特開昭62−101218号公報に記載の「ロ
ースターにおける消煙方法及び装置」にみられるような
油煙を空気と共に循環させてフィルターで濾過する方法
や、それに類似した特開平7−3534号公報に記載の
「無煙ロースター」、特開平7−51168号公報に記
載の「調理用ホットプレート」などが提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成のホットプレートでは、多少の油煙低減にはつ
ながるものの発生量としては依然多く、油煙が室内に拡
散するのを防ぐまでには至らなかった。また、換気扇を
用いたとしても換気扇とホットプレートの距離の関係や
換気扇の能力の問題などから、使う場所の制約を受けや
すい一方、油煙を屋外へ排出するのに時間がかかった
り、室内自体に油煙がいったん拡散することを防ぐこと
は、その性質上非常に困難であった。
【0007】また、業務用の技術は装置としても大型で
あり、ダクト工事などが必要なことや高価なこともあっ
て一般的な家庭で用いることは難しかった。
【0008】本発明は、このような従来の構成が有して
いる課題を解決しようとするもので、油煙が室内に拡散
するのを防止するだけでなく、工事などが不要で、安価
で、しかもコンパクトな大きさで使いやすく、使う場所
の制約を受けにくい家庭用の電気調理器を提供すること
を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明の一つの手段は、プレートと、前記プレート
の下部に設けられ前記プレートを加熱する加熱手段と、
前記プレートの略中央に設けられた吸気口と、前記プレ
ート上で発生する油煙を吸気口に吸引するファンと、前
記ファンを回転させるモータと、前記ファンの吸気側に
配置され吸引した油煙を除去するフィルタと、前記フィ
ルタの載置を検知するフィルタ検知手段と、前記プレー
ト外周上部に設けられ吸気口に向けて空気を吹き出す空
気吹き出し口と、前記ファンからの排気空気を前記空気
吹き出し口に導く送風路とを有する電気調理器とするも
のである。
【0010】この構成により、空気吹き出し口から吹き
出される空気と共にプレート上で発生する油煙を吸気口
から確実に吸引し、それをフィルタで除油煙することが
できるとともに、フィルタが載置されていないときに
は、ファンを回転させないことで油煙を器体内に吸い込
んで器体内部を汚すことを防げるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、プレート
と、前記プレートの下部に設けられ前記プレートを加熱
する加熱手段と、前記プレートの略中央に設けられた吸
気口と、前記プレート上で発生する油煙を吸気口に吸引
するファンと、前記ファンを回転させるモータと、前記
ファンの吸気側に配置され吸引した油煙を除去するフィ
ルタと、前記フィルタの載置を検知するフィルタ検知手
段と、前記プレート外周上部に設けられ吸気口に向けて
空気を吹き出す空気吹き出し口と、前記ファンからの排
気空気を前記空気吹き出し口に導く送風路とを有する電
気調理器としたもので、空気吹き出し口からの空気は吸
気口に向かい、その吹き出し空気と共に油煙を吸気口か
ら確実に吸引し、フィルタで除油煙することができると
ともに、フィルタが載置されていないときには、ファン
を回転させないことで油煙を器体内に吸い込んで器体内
部を汚すことを防ぐことが出来るものである。
【0012】請求項2記載の発明は、モータの回転およ
び停止を選択するモータスイッチを設けた電気調理器と
したもので、自由にファンを停止できるのでプレートの
昇温を効率的に行うのみならず、プレートを高温にした
いときや除煙する必要のないときは、ファンを停止させ
て調理性能を上げることができるものである。
【0013】請求項3記載の発明は、略中央部に吸気口
を有するプレートと、吸気口を有しないプレートと、プ
レート下部に設けられプレートを加熱する加熱手段と、
プレート上で発生する油煙を吸引するファンと、前記フ
ァンを回転させるモータと、ファンの吸気側に配置され
吸引した油煙を除去するフィルタと、プレート外周上部
に設けられ吸気口に向けて空気を吹き出す空気吹き出し
口と、ファンからの排気空気を前記空気吹き出し口に導
く送風路とを備え、吸気口を有するプレートと吸気口を
有しないプレートは選択して着脱自在である電気調理器
としたもので、焼き肉などの多量の油煙を発生するため
除油煙が必要な調理には吸気口を有するプレートを用い
て除油煙調理ができ、ホットケーキ・お好み焼きなど大
きい調理面積が必要な調理には吸気口を有さないプレー
トを用いて調理ができるので、調理メニューに適したプ
レートを自由に選択できるものである。
【0014】請求項4記載の発明は、載置されたプレー
トの種類を識別するプレート識別手段を有し、前記プレ
ート識別手段は、吸気口を有するプレートに対応する第
1の押圧部材と、吸気口を有さないプレートに対応する
第2の押圧部材とを有する請求項3記載の電気調理器と
したものである。
【0015】請求項5記載の発明は、プレート識別手段
は、プレートを載置すると押圧部材のプレート載置側端
部がプレートのプレート検知スイッチ当接部により押し
下げられ、マイクロスイッチ側端部がマイクロスイッチ
の接点を閉じる構成とした請求項4記載の電気調理器と
するものである。
【0016】請求項6記載の発明は、プレート温度検知
手段を有し、前記プレート温度検知手段の検知する温度
が所定値を越えたときモータに通電する電気調理器とし
たもので、プレート温度を上げるための空焼き時のプレ
ート温度が低いときにはファンを回転させないようにす
ることで、不必要な電力消費を防ぐことができるもので
ある。
【0017】請求項7記載の発明は、プレートと、前記
プレート下部に設けられ前記プレートを加熱する加熱手
段と、前記プレートの略中央に設けられた吸気口と、前
記プレート上で発生する油煙を吸気口に吸引するファン
と、前記ファンを回転させるモータと、前記モータの出
力を検知するモータ出力検知手段と、前記ファンの吸気
側に配置され吸引した油煙を除去するフィルタと、前記
プレート外周上部に設けられ吸気口に向けて空気を吹き
出す空気吹き出し口と、前記ファンからの排気空気を前
記空気吹き出し口に導く送風路とを備え、前記モータ出
力検知手段の検知したモータ出力に基づいて前記フィル
タの目詰まりの程度を表示を行う電気調理器としたもの
で、プレートの着脱なしでフィルタの汚れ具合、交換時
期がわかるとともに、フィルタが載置されているときに
ファンを回転させる様にすることができるものである。
【0018】請求項8記載の発明は、プレートと、前記
プレート下部に設けられ前記プレートを加熱する加熱手
段と、前記プレートの略中央に設けられた吸気口と、前
記プレート上で発生する油煙を吸気口に吸引するファン
と、前記ファンを回転させるモータと、前記モータの出
力を検知するモータ出力検知手段と、前記ファンの吸気
側に配置され吸引した油煙を除去するフィルタと、前記
プレート外周上部に設けられ吸気口に向けて空気を吹き
出す空気吹き出し口と、前記ファンからの排気空気を前
記空気吹き出し口に導く送風路とを備え、前記モータ出
力検知手段の検知したモータ出力に基づいてモータの停
止を行う電気調理器としたもので、フィルタが汚れて除
油煙性能がきわめて低下したときにはファンを自動停止
することができる。
【0019】以下に、その発明の実施例について添付図
面を参照しつつ説明する。
【0020】
【実施例】
(実施例1)図1、2および3は本発明による実施例を
示すもので、図1は全体構成の断面図、図2はフィルタ
検知手段の構成を示す断面図、図3は本体の平面図でプ
レート上の空気の流れを示したものである。
【0021】図において、3は外装カバーで、4は略中
央部に吸気口7を有するプレート、5は電源スイッチで
あるコントロールマスターである。6はプレート4下部
に設けられプレートを加熱するための加熱手段で、7は
プレート4の略中央部に設けられた穴からなる吸気口、
8はプレート4上で発生する油煙を吸引する遠心ファ
ン、9は遠心ファンを回転させるためのモータである。
10は遠心ファン8の吸気側に配設され吸引した油煙を
除去するフィルタで、11はプレート4の外周上部に配
設され吸気口7に向けて空気を吹き出す空気吹き出し
口、12は遠心ファン8の排気空気13を空気吹き出し
口11に導く送風路である。14は吹き出し空気の流れ
を15は吸い込み空気の流れをそれぞれ矢印で示したも
ので、16は油煙の流れを示したものである。
【0022】フィルタ検知手段は、外装カバー3側壁近
傍に保持されるマイクロスイッチ17と、フィルタ装着
部側18からマイクロスイッチ17側に延伸し遮熱板1
9上で軸支され両端が上下方向に摺動する板材で構成さ
れる。フィルタが載置されていない場合は板材フィルタ
収納部側端部20はフィルタ収納部より上方に位置する
が、フィルタ10が所定の位置に載置されると板材のフ
ィルタ収納部側端部18はフィルタ10により下方に押
し下げられる。このフィルタ収納部側端部18が下に摺
動するのにともない、板材のマイクロスイッチ接点押圧
部21も下に摺動してマイクロスイッチの接点22を閉
じ、フィルタ検知手段がフィルタを検知する。以上のよ
うに、フィルタ検知手段がフィルタを検知すると、マイ
クロスイッチの接点が閉じ、モータに通電されファンが
回転するようになっている。
【0023】図2は、フィルタを載置しないときの板材
の位置を実線で、フィルタを載置したときの板材の位置
を破線で示している。
【0024】以下、本実施例の動作について説明する。
フィルタ10を所定の場所に載置した上でコントロール
マスター5を差し込み器体に通電すると、フィルタ検知
手段がフィルタ10を検知しているので、モータ9に通
電されファン8が回転し、プレート上の空気を吸い込み
口より吸い込むとともに、ヒーター6にも通電され、プ
レート4が加熱される。これにより、プレート上に置か
れた肉等の食材は加熱調理されるが、その際に食材から
でてくる油や調理前にプレートに塗られた食用油も加熱
され油煙17が発生する。
【0025】一方、遠心ファン8によって吸引された吸
い込み空気15は、遠心ファン8から排出され、排気空
気13となる。排気空気13は送風路12を移動する
際、送風路12に沿った流れに整流される。外装カバー
内壁23と遮熱板19外郭に囲まれる空間が送風路11
であるので、外装カバー底部24に沿う流れは、外装カ
バーのコーナー部25に沿って流れの向きを変え外装カ
バー内壁に沿う流れになる。空気吹き出し口11へ導か
れた排気空気は、そこからプレートの略中心に向けて吹
き出される。
【0026】図3には本実施例の電気調理器の平面図を
示し、プレートの上の空気流れを矢印で模式的に示して
いる。図3に示すように、空気吹き出し口11から吹き
出される空気14は空気吹き出し口11の向く方向、つ
まりプレートの略中心に向けて吹き出され、図1に示す
プレートから発生する油煙をプレートの中心方向へ流す
作用をする。
【0027】中心方向へ流された油煙は、吹き出し空気
及びプレートの上空にある空気と共に吸い込み空気に巻
き込まれながら吸気口から吸引され、吸気口の下方に位
置するフィルタで除去される。
【0028】ただし、もしここでフィルタが載置されな
ければモータに通電されないので、プレート上で発生す
る油煙は吸気口から吸い込まれずに上昇気流に乗って拡
散し、油煙がフィルターの載置されていない器体内に入
り込んで器体を汚すことがないとともに、使用者に油煙
が吸気口に入らずに拡散することを見せることでフィル
タが載置されていないことを知らせることができる。
【0029】このように本発明によれば、吸気口より吸
気した油煙を除去した空気を再び空気吹き出し口から吸
気口に向けて吹き出すので効率よく集煙することがで
き、焼き肉等の調理中に油煙が室内に拡散するのを確実
に防止できる。さらに、フィルターが載置されていない
ときに、油煙を器体内に吸い込んで器体を汚してしまう
ことを防止できる。
【0030】(実施例2)本発明による実施例の基本構
成は図1と同様なので省略し、異なる部分についてのみ
説明することにする。モータの回転、停止を手動で選択
するモータスイッチを設けている。
【0031】以下、本実施例の動作について説明する。
プレート4の初期温度は室温程度なので、まずプレート
上には調理物を置かずプレート温度が調理に適した温度
に上昇するまで空焼きする予熱を行う。手動のモータス
イッチがない場合は、フィルタ10を所定の場所に載置
した上でコントロールマスター5を差し込み器体に通電
すると、ヒーター6に通電され、プレート4が加熱され
るとともに、モータ9にも通電され遠心ファン8が回転
しプレート上の空気が吸い込み口より吸い込まれる。遠
心ファン8によって吸引された吸い込み空気15は、遠
心ファン8から排出され、排気空気13となる。送風路
を通り空気吹き出し口11へ導かれた排気空気13は、
そこからプレートの略中心に向けて吹き出される。
【0032】この時、プレート4はまだ高温ではなく、
同様にプレート上方の空気も高温ではない。この高温で
はない空気は、プレート表面に接触しながら流れるので
プレート4を冷却していることになる。つまり、一方で
はプレート4を高温にしようとヒータ6により加熱され
ているにも拘わらず、モータ9を回すことでプレート4
を冷却してしまっているので、結果的にプレートが吸収
する熱量は本来ヒータがプレートに与える熱量よりも少
なくなり、プレートが調理に適した温度にまで上昇する
のに要する時間が長くなってしまう。
【0033】しかし、本発明の形態では、手動によりモ
ータのオンオフを行えるモータスイッチを設けているの
で、空焼き時にはファンを停止することができ、効率よ
くプレート温度を所定の温度にまであげることができ
る。
【0034】一方、調理中はファンが、プレート上の食
材などから出る油煙を空気吹き出し口から吹き出された
空気と共に吸気口より吸い込み、ファンの吸気口側にあ
るフィルタにより油煙を除去し、排気風として排気す
る。この排気風は、送風路を通って空気吹き出し口に導
かれ、再び吸気口に向けて吹き出される。この時、プレ
ート上方の空気及び空気吹き出し口からの吹き出し空気
はプレート温度に比して低温であるため、わずかではあ
るが前記空焼き時と同様にプレートを冷却していること
になる。しかし本実施例では、手動によりモータのオン
オフを行えるモータスイッチを設けているので、除煙す
る必要のない調理や、高温で調理したい場合にはファン
を止めて調理できるので、効率よく調理できる。
【0035】このように本発明によれば、焼き肉調理時
に油煙が室内に拡散するのを防止するのみならず、自由
にファンを停止することが出来るので除煙する必要のな
い調理や高温調理を効率よく行えるものである。
【0036】(実施例3)本発明による実施例の基本構
成は図1と同様なので省略し、異なる部分についてのみ
説明することにする。略中央部に吸気口を有するプレー
トと、吸気口を有さないプレートとを有しており、これ
らは、着脱自在である。図4はプレートの中央部に吸気
口7を有するプレートの外観図、図5は吸気口を有さな
いプレートの外観図である。
【0037】以下、本実施例の動作について説明する。
電気調理器を用いて行う調理メニューとしては、焼き
肉、お好み焼き、焼きそば、ホットケーキなどがある。
これら電気調理器を用いて行う調理のうち焼き肉などの
多量の油煙を発生するものについては、略中央に吸気口
を有するプレートを用いて調理を行えば、その吸気口よ
り油煙を確実に吸引し除油煙できるので、油煙を室内に
拡散することなく調理を行うことができる。
【0038】しかし、お好み焼き、ホットケーキなどを
調理しようとすると、この略中央に吸気口を有するプレ
ートでは、その中央の穴のために調理に用いることので
きるプレート面積が狭いので調理が困難である。また、
これらの調理中には、油煙はほとんど発生しないので除
煙することは必要でない。つまり、これらの調理面積が
広い方が調理しやすく油煙をあまり発生しない調理につ
いては吸気口を有さないプレートを用いた方が、効率よ
く調理できる。
【0039】このように本発明によれば、吸気口を有す
るプレートと吸気口を有さないプレートを備えているの
で、除煙の有無のみならず調理メニューに適したプレー
トを自由に選択することができるものである。
【0040】なお、本実施例では、溝形状を有するプレ
ートに吸気口を設け、調理面がプレート外周より低くな
ったフラット形状のプレートには吸気口を設けていない
が、溝形状を有するプレートには吸気口を設けず、フラ
ット形状のプレートに吸気口を設けた場合のみならず、
プレート形状に如何に関わらず一方のプレートに吸気口
を設け、他方のプレートには吸気口を設けない構成にす
れば同様の効果が得られるものである。
【0041】(実施例4)本発明による実施例の基本構
成は図1と同様なので省略し、異なる部分についてのみ
説明する。プレート載置を検知するプレート検知スイッ
チと、載置されたプレートの種類を識別するプレート識
別手段を有している。図6はプレート検知スイッチの構
成を示す断面図、図7はプレートに吸気口を有するプレ
ートの裏面図、図8はプレートに吸気口を有さない平面
プレートの裏面図である。
【0042】プレート検知手段は外装カバー3に固定さ
れたマイクロスイッチ26と、マイクロスイッチ側から
プレート載置箇所側27に延伸し上下に摺動することで
マイクロスイッチの接点28の開閉を行う押圧部材29
とから構成される。プレート4が載置されていないとき
には、押圧部材29のプレート載置側端部30はプレー
ト載置箇所上方に位置するが、プレートを載置すると押
圧部材のプレート載置側端部30はプレートのプレート
検知スイッチ当接部31により押し下げられ、マイクロ
スイッチ側端部32がマイクロスイッチの接点28を閉
じる。また、プレート4を取り除くと、マイクロスイッ
チ接点28が押圧部材のマイクロスイッチ側端部32を
持ち上げて接点は開く。以上の動作によりプレート検知
手段がプレートを検知するようになっている。
【0043】プレート識別手段は、吸気口7を有するプ
レート33の検知手段と吸気口を有さないプレート34
の検知手段というプレート検知手段2つの組み合わせで
構成されており、2個のプレート検知手段はともに外装
カバー3に固定されたマイクロスイッチ26と、マイク
ロスイッチ側からプレート載置箇所側に延伸し上下に摺
動することでマイクロスイッチの接点の開閉を行う押圧
部材29とから構成される。二種類のプレートのそれぞ
れのマイクロスイッチ押圧部材は異なる場所に設けてあ
るので、一方のプレートが他方のプレート検知用のマイ
クロスイッチを誤って動作したりすることはないように
なっている。
【0044】つまり、吸気口を有するプレートには第1
の押圧部材29aが当設し、吸気口を有さないプレート
には第2の押圧部材29bが当設するようになってい
る。
【0045】以上の構成で、電源スイッチが投入されて
おり、フィルタ検知手段がフィルタを検知し、かつプレ
ート識別手段が吸気口を有するプレートと識別するとフ
ァンが回転し吸気口より油煙を吸い込み除煙を行うよう
になっている。プレートは溝形状の焼き肉プレートに吸
気口を設け、調理面がプレート外周より低くなった平面
である平面プレートには吸気口を設けていない。
【0046】以下、本実施例の動作について説明する。
フィルタを載置した状態で焼き肉プレートを載置する
と、焼き肉プレートのマイクロスイッチ押圧部が吸気口
を有するプレート検知用マイクロスイッチの接点を上部
より押圧する事で、吸気口を有するプレートが載置され
たと識別する。この状態で電源を投入すれば、ファンが
回転し油煙を吸気口より吸い込み除煙するので、油煙を
室内に拡散しない焼き肉調理ができる。
【0047】また、フィルタを載置した状態で平面プレ
ートを載置すると平面プレートのマイクロスイッチ押圧
部が吸気口を有しないプレート検知用マイクロスイッチ
の接点を上部より押圧する事で吸気口を有しないプレー
トが載置されたと識別されるので、ファンが回転するこ
とはない。
【0048】このように本発明によれば、プレートを載
置するだけで、除煙を行う調理の時はファンを回し、除
煙を行わない調理の時はファンを回さないようにできる
ものである。
【0049】(実施例5)本発明による実施例の基本的
な構成の説明は図1と同様なので省略し、異なる部分に
ついてのみ説明することにする。プレート温度検知手段
を有し、このプレート温度検知手段の検知する温度が焼
き肉に適した温度を越えたときモータに通電する様にな
っている。
【0050】以下、本実施例の形態の動作について説明
する。プレートの初期温度は室温程度なので、まずプレ
ート上には調理物を置かずプレート温度が調理に適した
温度に上昇するまで空焼きする予熱を行う。プレート温
度が焼き肉が調理できる温度に達するまでは、食材をプ
レートに載置することはないので、基本的に油煙を発生
することはなく、ファンを回転させてプレート上の空気
を吸い込む必要はない。
【0051】プレート温度検知手段の検知する温度が焼
き肉調理できる温度になるまでは、モータ通電しないよ
うにすることで予熱中に不必要にプレート上空の空気を
吸わないようにするとともに、プレートにプレート温度
より低温の空気を当ててプレートを冷却することを防止
し予熱時間を短縮する。また、プレート温度が焼き肉に
適した温度に達すると、モータに通電され除煙を行える
状態になる。
【0052】このように本発明によれば、予熱時はファ
ンの回転を停止し省電力化できるのみならず、プレート
が調理可能温度に達するとファンを自動的に回転させる
ことができるものである。
【0053】(実施例6)本発明による実施例の基本構
成は図1と同様なので省略し、異なる部分についてのみ
説明する。図9はフィルタの状態を表示する手段の外観
図を示している。器体本体にはモータの回転数を検知す
るモータ回転数検知手段と、モータ回転数検知手段の検
知したモータの回転数に基づいてフィルタの状態を表示
する手段を設けている。
【0054】ここで、フィルタを所定の場所に載置して
ファンを回転させたときと、フィルタを載置せずにファ
ンを回転させた場合のそれぞれのモータの回転数を比較
すると、フィルタを載置した場合の方が高くなる。ファ
ンの吸気側にフィルタがあると、ファンの吸気口近傍の
圧力がフィルタの圧損分だけ低下するので、ファンの羽
根に対する抵抗が減るためである。同様にフィルタの圧
損の大きさの違いから、新品のフィルタを載置している
ときと、実際に除煙を行いフィルタに油煙の粒子が付着
した状態のフィルタを載置しているときでは、後者のフ
ィルタの目が詰まった状態のフィルタの時の方がモータ
の回転数は高くなる。
【0055】モータの回転数を検知するモータ回転数検
知手段は、モータ回転数検知手段の検知したモータ回転
数が新品のフィルタを載置したときのモータの回転数か
ら、目詰まりを起こして除油煙できなくなる直前の状態
のフィルタを載置しているときのモータの回転数の間に
あるときモータに通電する。つまり、プレートを持ち上
げてフィルタの有無やフィルタの汚れを確認することな
く、ファンが回転しているか確認するだけで、フィルタ
が載置されているかどうか、フィルタ交換の必要がある
かどうかを知ることができる。
【0056】また、モータ回転数検知手段の検知したモ
ータの回転数に基づいてフィルタの状態を表示する手段
は5個のLEDランプを用い、ランプ37の点灯により
フィルタの状態を示すようにしている。モータの回転数
と点灯するランプの関係を以下に示す。
【0057】モータ回転数検知手段の検知したモータ回
転数が、新品のフィルタを載置したときのモータ回転数
より低いときは、フィルタが載置されていないと判定
し、フィルタ確認を促すランプ35のみを点灯する。
【0058】モータ回転数検知手段の検知したモータ回
転数が、フィルタが目詰まりをおこして除油煙できなく
なる直前の状態のフィルタを載置したときのモータ回転
数を超えたときは、フィルタに除油煙の能力がないと判
定し、フィルタ交換を促すランプ36のみを点灯する。
【0059】モータ回転数検知手段の検知したモータ回
転数が、上記二つの回転数の間にあるときは、その回転
数の高さに対応する個数のランプを点灯してフィルタの
汚れの度合いを5段階で示すものとする。この時フィル
タ確認及びフィルタ交換のランプは点灯させない。
【0060】機器使用者は、これらのフィルタ状態を表
示するランプを見るだけで、プレートを外して実際にフ
ィルタを見ることなく、フィルタの状態を把握できる。
また、フィルタの外観の汚れ方と実際の除油煙能力とが
一致しないことがあるが、モータの回転数からフィルタ
の圧損、つまり除油煙能力を判断するので、フィルタを
除煙能力のある限る使い続けることができる。
【0061】このように本発明によれば、モータの出力
よりフィルタの有無を判断し、フィルタが載置されてい
ないときにはモータを回転させないようにすることがで
き、フィルタが汚れて除油煙性能がきわめて低下したと
きにはファンを自動停止することができるとともに、プ
レートの着脱なしでフィルタの汚れ具合、フィルタの付
け忘れや交換時期がわかるものである。
【0062】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、プレート
と、プレート下部に設けられプレートを加熱する加熱手
段と、プレートの略中央に設けられた吸気口と、プレー
ト上で発生する油煙を吸気口に吸引するファンと、前記
ファンを回転させるモータと、ファンの吸気側に配置さ
れ吸引した油煙を除去するフィルタと、フィルタ載置を
検知するフィルタ検知手段と、プレート外周上部に設け
られ吸気口に向けて空気を吹き出す空気吹き出し口と、
ファンからの排気空気を前記空気吹き出し口に導く送風
路とを有する電気調理器としているので、空気吹き出し
口からの空気は吸気口に向かい、その吹き出し空気と共
に油煙を吸気口から確実に吸引し、フィルタで除油煙す
ることができるとともに、フィルタが載置されていない
ときには、ファンを回転させないことで油煙を器体内に
吸い込んで器体内部を汚すことを防ぐことができるとい
う効果が得られる。
【0063】請求項2記載の発明によれば、モータの回
転、停止を手動で選択するモータスイッチを設けた電気
調理器としているので、除煙する必要のない調理や、高
温調理を効率よく行えるできるという効果が得られる。
【0064】請求項3記載の発明によれば、略中央部に
吸気口を有するプレートと、吸気口を有さないプレート
と、プレート下部に設けられプレートを加熱する加熱手
段と、プレート上で発生する油煙を吸気口に吸引するフ
ァンと、前記ファンを回転させるモータと、ファンの吸
気側に配置され吸引した油煙を除去するフィルタと、プ
レート外周上部に設けられ吸気口に向けて空気を吹き出
す空気吹き出し口と、ファンからの排気空気を前記空気
吹き出し口に導く送風路とを備え、吸気口を有するプレ
ートと吸気口を有さないプレートは選択して着脱自在で
ある電気調理器としたもので、焼き肉などの多量の油煙
を発生するため除油煙が必要な調理には吸気口を有する
プレートを用いて除油煙調理ができ、ホットケーキ・お
好み焼きなど大きい調理面積が必要な調理には吸気口を
有さないプレートを用いて調理ができるので、調理メニ
ューに適したプレートを自由に選択ことができるという
効果が得られる。
【0065】請求項4記載の発明によれば、載置された
プレートの種類を識別するプレート識別手段を有し、前
記プレート識別手段は、吸気口を有するプレートに対応
する第1の押圧部材と、吸気口を有さないプレートに対
応する第2の押圧部材とを有する請求項3記載の電気調
理器としているので、載置したプレートに応じてファン
が回転させたり回転させないようにできるという効果が
得られる。
【0066】請求項5記載の発明によれば、プレート識
別手段は、プレートを載置すると押圧部材のプレート載
置側端部がプレートのプレート検知スイッチ当接部によ
り押し下げられ、マイクロスイッチ側端部がマイクロス
イッチの接点を閉じる構成としているので、2種類のプ
レートを的確に判断し、それに従いファン等の電気部品
を場合に応じて動作させることにより、使い勝手の良い
電気調理器を提供するものである。
【0067】請求項6記載の発明によれば、プレート温
度検知手段を有し、前記プレート温度検知手段の検知す
る温度が所定値を越えたときのみモータに通電する電気
調理器とするので、プレート温度を上げるための空焼き
時のプレート温度が低いときにはファンを回転させない
ようにすることで、省電力化するという効果が得られ
る。
【0068】請求項7記載の発明によれば、プレート
と、プレート下部に設けられプレートを加熱する加熱手
段と、プレートの略中央に設けられた吸気口と、プレー
ト上で発生する油煙を吸気口に吸引するファンと、前記
ファンを回転させるモータと、モータの出力を検知する
モータ出力検知手段と、ファンの吸気側に配置され吸引
した油煙を除去するフィルタと、プレート外周上部に設
けられ吸気口に向けて空気を吹き出す空気吹き出し口
と、ファンからの排気空気を前記空気吹き出し口に導く
送風路とを備え、モータ出力検知手段の検知したモータ
出力に基づいてフィルタの目詰まりの程度を表示する電
気調理器とするので、プレートの着脱なしでフィルタの
汚れ具合、フィルタの付け忘れや交換時期がわかるとい
う効果が得られる。
【0069】請求項8記載の発明によれば、プレート
と、プレート下部に設けられプレートを加熱する加熱手
段と、プレートの略中央に設けられた吸気口と、プレー
ト上で発生する油煙を吸気口に吸引するファンと、前記
ファンを回転させるモータと、モータの出力を検知する
モータ出力検知手段と、ファンの吸気側に配置され吸引
した油煙を除去するフィルタと、プレート外周上部に設
けられ吸気口に向けて空気を吹き出す空気吹き出し口
と、ファンからの排気空気を前記空気吹き出し口に導く
送風路とを備え、モータ出力検知手段の検知したモータ
出力に基づいてモータの停止を行う電気調理器とするの
で、モータの出力よりフィルタの有無を判断しフィルタ
が載置されていないときにはモータを回転させないこと
ができ、フィルタが汚れて除油煙性能がきわめて低下し
たときにはファンを自動停止することができ、フィルタ
の目詰まりによる機器の不良動作を防ぐことができると
ともに、モータへの付加をかけすぎる心配がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気調理器の全体構成の断面図
【図2】本発明の実施例1における電気調理器のフィル
タ検知手段の構成を示す断面図
【図3】本発明の電気調理器の平面図
【図4】本発明の電気調理器の吸気口を有するプレート
の外観図
【図5】本発明の電気調理器の吸気口を有さないプレー
トの外観図
【図6】本発明の電気調理器において吸気口を有するプ
レートを載置したときのプレート検知手段の状態を示す
断面図
【図7】本発明の電気調理器の吸気口を有するプレート
の裏面図
【図8】本発明の電気調理器の吸気口を有さないプレー
トの裏面図
【図9】本発明の電気調理器におけるフィルタの状態を
示す手段の外観図
【図10】従来のホットプレートの断面図
【符号の説明】
1、4 プレート 2、6 加熱手段 3 外装カバー 5 電源スイッチ 7 吸気口 8 遠心ファン 9 モーター 10 フィルタ 11 空気吹き出し口 12 送風路 13 遠心ファンの排気空気 14 吹き出し空気 15 吸い込み空気 16 油煙 17 マイクロスイッチ 29a 第1の押圧部材 29b 第2の押圧部材
フロントページの続き (72)発明者 大下 孝博 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 鈴木 秀和 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 井上 隆幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 中野 幸一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 木本 憲志 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレートと、前記プレートの下部に設け
    られ前記プレートを加熱する加熱手段と、前記プレート
    の略中央に設けられた吸気口と、前記プレート上で発生
    する油煙を吸気口に吸引するファンと、前記ファンを回
    転させるモータと、前記ファンの吸気側に配置され吸引
    した油煙を除去するフィルタと、前記フィルタの載置を
    検知するフィルタ検知手段と、前記プレート外周上部に
    設けられ吸気口に向けて空気を吹き出す空気吹き出し口
    と、前記ファンからの排気空気を前記空気吹き出し口に
    導く送風路とを有する電気調理器。
  2. 【請求項2】 モータの回転および停止を選択するモー
    タスイッチを設けた請求項1記載の電気調理器。
  3. 【請求項3】 略中央部に吸気口を有するプレートと、
    吸気口を有さないプレートと、プレート下部に設けられ
    プレートを加熱する加熱手段と、プレート上で発生する
    油煙を吸気口に吸引するファンと、前記ファンを回転さ
    せるモータと、ファンの吸気側に配置され吸引した油煙
    を除去するフィルタと、フィルタ載置を検知するフィル
    タ検知手段と、プレート外周上部に設けられ吸気口に向
    けて空気を吹き出す空気吹き出し口と、ファンからの排
    気空気を前記空気吹き出し口に導く送風路とを備え、吸
    気口を有するプレートと吸気口を有さないプレートは選
    択して着脱自在である電気調理器。
  4. 【請求項4】 載置されたプレートの種類を識別するプ
    レート識別手段を有し、前記プレート識別手段は、吸気
    口を有するプレートに対応する第1の押圧部材と、吸気
    口を有さないプレートに対応する第2の押圧部材とを有
    する請求項3記載の電気調理器。
  5. 【請求項5】 プレート識別手段は、プレートを載置す
    ると押圧部材のプレート載置側端部がプレートのプレー
    ト検知スイッチ当接部により押し下げられ、マイクロス
    イッチ側端部がマイクロスイッチの接点を閉じる構成と
    した請求項4記載の電気調理器。
  6. 【請求項6】 プレート温度検知手段を有し、前記プレ
    ート温度検知手段の検知する温度が所定値を越えたとき
    モータに通電する請求項1〜3記いずれか1項に記載の
    電気調理器。
  7. 【請求項7】 プレートと、前記プレート下部に設けら
    れ前記プレートを加熱する加熱手段と、前記プレートの
    略中央に設けられた吸気口と、前記プレート上で発生す
    る油煙を吸気口に吸引するファンと、前記ファンを回転
    させるモータと、前記モータの出力を検知するモータ出
    力検知手段と、前記ファンの吸気側に配置され吸引した
    油煙を除去するフィルタと、前記プレート外周上部に設
    けられ吸気口に向けて空気を吹き出す空気吹き出し口
    と、前記ファンからの排気空気を前記空気吹き出し口に
    導く送風路とを備え、前記モータ出力検知手段の検知し
    たモータ出力に基づいて前記フィルタの目詰まりの程度
    を表示する電気調理器。
  8. 【請求項8】 プレートと、前記プレート下部に設けら
    れ前記プレートを加熱する加熱手段と、前記プレートの
    略中央に設けられた吸気口と、前記プレート上で発生す
    る油煙を吸気口に吸引するファンと、前記ファンを回転
    させるモータと、前記モータの出力を検知するモータ出
    力検知手段と、前記ファンの吸気側に配置され吸引した
    油煙を除去するフィルタと、前記プレート外周上部に設
    けられ吸気口に向けて空気を吹き出す空気吹き出し口
    と、前記ファンからの排気空気を前記空気吹き出し口に
    導く送風路とを備え、前記モータ出力検知手段の検知し
    たモータ出力が一定値以下になったときモータの停止を
    行う電気調理器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010243107A (ja) * 2009-04-08 2010-10-28 Mitsubishi Electric Corp 加熱調理器
CN108731047A (zh) * 2017-04-20 2018-11-02 青岛海尔洗碗机有限公司 一种吸油烟机
CN109621595A (zh) * 2018-12-29 2019-04-16 佛山市云米电器科技有限公司 根据厨房油烟成分的除油喷雾系统及油烟除油喷雾方法

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CN109621595A (zh) * 2018-12-29 2019-04-16 佛山市云米电器科技有限公司 根据厨房油烟成分的除油喷雾系统及油烟除油喷雾方法
CN109621595B (zh) * 2018-12-29 2023-09-22 佛山市云米电器科技有限公司 根据厨房油烟成分的除油喷雾系统及油烟除油喷雾方法

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