JPH11281336A - 表面欠陥検査装置 - Google Patents

表面欠陥検査装置

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JPH11281336A
JPH11281336A JP9857798A JP9857798A JPH11281336A JP H11281336 A JPH11281336 A JP H11281336A JP 9857798 A JP9857798 A JP 9857798A JP 9857798 A JP9857798 A JP 9857798A JP H11281336 A JPH11281336 A JP H11281336A
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surface defect
displacement
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projection
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JP9857798A
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Inventor
Osamu Nakayama
攻 中山
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で高精度の表面欠陥検査を短時間
で行なうことが可能な表面欠陥検査装置を提供する。 【解決手段】 被検体1の検査領域に、対接体2a、2
bが、被検体1の円周方向に所定間隔Lで、それぞれ対
接部3a、3bで対接配設され、駆動手段により対接体
2a、2bが軸芯を中心に同期回転駆動され、被検体1
の中心に対して、対接体2a、2bとほぼ対称な位置に
配設された変位計測器5a5bにより、被検体1の表面
の突起が検出され、判定手段により、検出データ中の二
つの突起の位置が、所定間隔Lに対応していると、突起
が表面欠陥であると判定され、簡単な構成で被検体1の
表面欠陥の検査を高精度で且つ短時間に行なうことが可
能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検体の表面の突
起を検出し、被検体の表面欠陥の有無を判定する表面欠
陥検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭56−55805号公報には、変
位計の接触子の先端を被検体に接触させて、被検体を軸
芯を中心に回転させ、且つ接触子を軸方向に移動させる
ことにより、被検体の表面を走査して凹凸を検出し、被
検体の良否の判定を行なう被測定体の凹凸測定法が開示
されている。しかし、開示に係る凹凸測定法では、被検
体に対する接触面積の小さい接触子を被検体に接触して
走査させることが必要で、検査に長時間を要するという
問題がある。
【0003】一方、被検体表面にレーザ光を走査照射
し、被検体からの反射光量により、被検体の凹凸を検査
することが行なわれており、また、被検体の表面をCC
Dカメラで撮像し、得られる被検体表面の画像データに
よって、被検体の突起を検出することも行なわれてい
る。しかし、これらの方法では、被検体表面の微妙な色
の状態、例えば白抜けや被検体の色模様を欠陥と誤判断
したり、欠陥とはならない細かい凹凸を欠陥として誤判
断することがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述した従
来の被検体の表面欠陥検査の現状に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、簡単な構成で高精度の表面欠陥検
査を短時間で行なうことが可能な表面欠陥検査装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、被検体の表面の突起を検出
し、該突起が表面欠陥か否かの判定を行なう表面欠陥検
査装置であり、前記被検体の表面検査領域に対接配設さ
れる第1の円柱対接体と、前記被検体の表面検査領域
に、前記被検体の円周方向に前記第1の円柱対接体とは
所定間隔を置いて対接配設される第2の円柱対接体と、
前記第1の円柱対接体及び前記第2の円柱対接体と、前
記被検体の中心に対してほぼ対称な位置に配設され、前
記被検体の表面検査領域の突起を検出する変位検出手段
と、前記第1の円柱対接体と前記第2の円柱対接体と
を、それぞれの軸芯を中心に同期回転することにより、
前記被検体を前記変位検出手段に対して軸芯を中心に回
転する駆動手段と、該変位検出手段の検出データに基づ
いて、前記突起が表面欠陥であるか否かを判定する判定
手段とを有することを特徴とするものである。
【0006】同様に前記目的を達成するために、請求項
2記載の発明は、請求項1記載の表面欠陥装置におい
て、前記判定手段が、前記変位検出手段の検出データ
を、マスタワークの表面変位データと比較して、前記変
位検出手段が検出した突起が表面欠陥であるか否かの判
定を行なうことを特徴とするものである。
【0007】同様に前記目的を達成するために、請求項
3記載の発明は、請求項1記載の表面欠陥検査装置にお
いて、前記変位検出手段が、突起を検出後に、前記所定
間隔に対応する位置に再度突起を検出すると、前記判定
手段が、前記突起が表面突起であると判定することを特
徴とするものである。
【0008】同様に前記目的を達成するために、請求項
4記載の発明は、請求項1記載の表面欠陥検査装置に対
して、前記変位検出手段の検出データを格納する格納手
段と、前記変位検出手段によって検出される検出データ
を加算する加算演算手段とが設けられ、前記判定手段
が、前記加算手段により加算された検出データに基づい
て、前記突起が表面欠陥であるか否かを判定することを
特徴とするものである。
【0009】同様に前記目的を達成するために、請求項
5記載の発明は、請求項1記載の表面欠陥検査装置に対
して、前記変位検出手段の検出データを格納する格納手
段と、前記変位検出手段の検出データを微分処理する微
分演算手段とが設けられ、前記判定手段が、前記微分演
算手段により微分処理された前記検出データに基づい
て、前記突起が表面欠陥であるか否かを判定する判定す
ることを特徴とするものである。
【0010】同様に前記目的を達成するために、請求項
6記載の発明は、請求項1記載の表面欠陥検査装置に対
して、前記変位検出手段の検出データを格納する格納手
段と、前記変位検出手段の検出データを微分処理する微
分演算手段と前記変位検出手段の検出データを積分処理
する積分演算手段とが設けられ、前記判定手段が、前記
微分演算手段により微分処理された前記検出データに基
づいて、前記突起の領域波形を検出し、該領域波形の波
形或いは、前記領域波形の前記積分演算手段による演算
結果に基づいて、前記突起が表面欠陥であるか否かを判
定することを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本実施の形態を図1を参照して説
明する。図1は本実施の形態の構成を示す説明図であ
る。
【0012】本実施の形態は、複写機やファクシミリに
使用される円柱状の感光体ドラムを被検体1とし、感光
体ドラムの両端部の塗料の塗布の状態により生じる突起
欠陥を判定する場合であり、図1に示すように、被検体
1の両端部の近傍において、被検体1の表面と対接する
対接部3a、3bを備えた対接体2a、2bが、被検体
1との接触線を、被検体1の円周方向に間隔Lだけ隔て
た状態で配設されている。
【0013】また、被検体1の軸芯に対して、対接部3
a、3bとほぼ対称な位置に、被検体1の表面の変位を
測定する変位計測器5a、5bがそれぞれ配設されてお
り、変位計測器5a、5bの出力端子は、被検体1の表
面欠陥の判定を行なう演算判定回路6に接続され、演算
判定回路6には、判定動作時に各種のデータが書き込ま
れ、読み出されるRAM7が接続されている。
【0014】そして、図示せぬ駆動部によって、対接体
2a、2bが、対接部3a、3bを被検体1の表面と対
接させて、時計回り方向に同期して回転され、対接体
2、2bの回転によって、被検体1が反時計回り方向に
回転するようになっている。さらに、本実施の形態で
は、図示せぬ駆動パネルから、表面欠陥検査動作時に、
比較判定モード、間隔判定モード、加算演算モード、微
分演算モード及び波形判定モードの選択設定が行なわれ
るように構成されている。
【0015】このような構成の本実施の形態について、
被検体1の表面欠陥検査動作を各モードに基づいて説明
する。
【0016】[比較判定モード]本実施の形態の比較判
定動作を、図2を参照して説明する。図2は本実施の形
態による表面欠陥検査での比較判定動作の説明図であ
る。
【0017】本モードでは、図示せぬ駆動部によって、
対接体2a、2bが時計回り方向に同期して回転される
と、対接体2a、2bに圧接して配置された被検体1
が、反時計回り方向に回転し、被検体1の両端部の凹凸
が変位計測器5a、5bによって計測される。 実際に
は、本実施の形態の駆動機構には、固有の回転ぶれが存
在するので、本モードでは、予め精密に作成されたマス
ターワークの測定を行い、図2(a)の基準表面変位計
測図8aに示すような基準特性曲線10aが得られ、こ
の基準特性曲線10aのデータがRAM7に格納されて
いる。
【0018】この状態で、被検体1の両端部の凹凸計測
が変位計測器5a、5bによつて行なわれ、例えば変位
計測器5aで被検体1を計測した特性曲線10bが、図
2(b)の表面変位計測図8bに示すようにして得られ
る。本モードでは、得られた特性曲線10bのデータが
一旦RAM7に格納され、演算判定回路6によつて、R
AM7から読み出された特性曲線10bのデータと、基
準特性曲線10aのデータとの差演算が実行され、図2
(c)の比較変位計測図8cに示す比較変位曲線10c
のデータが得られる。この差演算によって、被検体1に
存在する表面欠陥と判定される突起部11a、11b
が、精度よく明確に検出される。
【0019】このようにして、本モードによると、マス
ターワークの測定で得られる基準特性曲線10aのデー
タと、実際に計測される被検体1の特性曲線10bのデ
ータとの差演算により、駆動機構の回転ぶれの影響を受
けることなく、被計体1の表面欠陥の高精度の検出を短
時間で行なうことが可能になる。
【0020】[間隔判定モード]本実施の形態の間隔判
定動作を、図3を参照して説明する。図3は本実施の形
態による表面欠陥検査での間隔判定動作の説明図であ
る。
【0021】本モードでは、被検体1の対接体2aの対
接部3aとの接触線が、対接体2a、対接体2b及び被
検体1の回転によって、対接体2bとの接触位置に達す
るまでの距離、即ち、対接部3a、3b間の被検体1の
円周方向の間隔Lのデータが、予めRAM7に格納され
ている。この場合、被検体1の表面に存在する突起が、
対接体2aと接触していない状態から測定が開始された
とすると、該突起は先ず対接体3aと対接し、この対接
による被検体1の微小な変位が、例えば変位計測器5a
により計測され、該突起が被検体1の回転によって距離
Lだけ移動すると、該突起は対接体3bと対接し、この
対接による被検体1の微小な変位が、変位計測器5aに
より計測される。
【0022】このために、変位計測器5aの計測により
得られる表面変位特性曲線12は、図3のようになり、
突起部13a、13bが検出されるので、この突起部1
3a、13b間の表面変位特性曲線12上での距離L1
が、装置系での対接部3a、3b間の間隔Lに対応付け
られると、突起部13a、13bに対応して、被検体1
上に表面欠陥に係る突起が存在すると判定される。逆に
表面変位特性曲線12上での距離L1が、装置系での対
接部3a、3b間の間隔Lに対応付けられないと、突起
はノイズで表面欠陥に係るものではないと判定される。
【0023】このように、本モードによると、被検体1
の突起の対接部3aとの対接時と、対接部3bとの対接
時との二回にわたって変位計測器5a、5bの計測デー
タが取込まれ、対接部3a、3bの間隔と、表面変位特
性曲線12上の突起部13a、13b間の間隔との対応
付けが確認されるので、塵などの付着によるノイズと実
際の突起とを明確に判別して、被検体1の高精度の表面
欠陥の検査を行なうことが可能になる。
【0024】[加算演算モード]本実施の形態による加
算演算動作を、図4を参照して説明する。図4は本実施
の形態による表面欠陥検査での加算演算動作の説明図で
ある。
【0025】本モードでは、変位計測器5a、5bによ
る計測データは、逐次RAM7に格納され、例えば変位
計測器5aによる測定に際して、図4(a)の表面変位
計測図14aに示す被検体1の対接体2aの対接部3a
との接触時の表面変位特性曲線22aの計測データと、
同図(b)の表面変位計測図14bに示す被検体1の同
一部分の対接体2bの対接部3bとの接触時の表面変位
特性曲線22bの計測データとが、変位データ上の距離
L1だけずらして、互いに加算演算される。この加算演
算によって、同図(c)の合成表面変位計測図14cに
示すような表面変位特性曲線22cが得られ、合成突起
部15Aがノイズ16a、16bと明確に判別される。
【0026】このように、本モードによると、対接部3
a、3bと被検体1の突起の対接時の二度にわたる変位
計測器5a、5bの計測データが 、変位データ上の距
離L1だけずらして、互いに加算演算されるので、合成
突起部15Aと塵などの付着によるノイズ16a、16
bとを明確に判別して、被検体1の高精度の表面欠陥の
検査を行なうことが可能になる。
【0027】[微分演算モード]本実施の形態による微
分演算動作を、図5を参照して説明する。図5は本実施
の形態による表面欠陥検査での微分演算動作の説明図で
ある。
【0028】本モードでは、変位計測器5a、5bの計
測により得られる図5(a)に示す表面変位計測図17
の表面変位特性曲線23が微分演算され、同図(b)に
示す微分表面変位計測図18の微分表面変位特性曲線2
4が得られ、この演算によって、同図(a)に示す突起
部20が、同図(b)に示すように、微分突起部21と
してエッジ成分が強調されて検出される。
【0029】このように、本モードによると、変位計測
器5a、5bの計測で得られる表面変位特性曲線23の
データが微分演算されるので、被検体1の真円度が正確
でない場合でも、突起部のエッジが強調されて、被検体
1の真円度の誤差の影響を受けずに、被検体1の高精度
の表面欠陥の検査を行なうことが可能になる。
【0030】[波形判定モード]本実施の形態による波
形判定動作を、図6を参照して説明する。図6は本実施
の形態による表面欠陥検査での波形判定動作の説明図で
ある。
【0031】本モードでは、図6の表面変位計測図25
に示すように、変位計測器5a、5bの計測で得られる
表面変位特性曲線27の突起波形部26に対して、波高
値hと波幅値wの測定が行なわれ、さらに、必要に応じ
て突起波形部26の積分演算が行なわれ、得られた波高
値h、波幅値w及び積分値に基づいて、RAM7に格納
されている判定基準データとの比較により、突起波形部
26が表面欠陥に係る突起であるか否かの判定が行なわ
れる。
【0032】このように、本モードによると、変位計測
器5a、5bの計測で得られる表面変位特性曲線27の
突起波形部26の波高値h、波幅値w、或いは積分値に
基づいて、予め設定した判定基準データとの比較によ
り、突起波形部26が表面欠陥に係る突起であるか否か
の判定が行なわれるので、被検体1の表面欠陥の検査が
より高精度で行なわれる。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、被検体の
表面検査領域に、第1の円柱対接体と第2の円柱対接体
とが、被検体の円周方向に所定間隔を置いて対接配設さ
れ、駆動手段によって、第1の円柱対接体と第2の円柱
対接体とが、それぞれの軸芯を中心に同期回転駆動され
ることにより、被検体の中心に対して、第1の円柱対接
体及び第1の円柱対接体とほぼ対称な位置に配設された
変位検出手段によって、被検体の表面の突起が検出さ
れ、判定手段によって、変位検出手段の検出データに基
づいて、突起が表面欠陥であるか否かが判定されるの
で、突起の第1の円柱対接体と第2の円柱対接体との対
接位置に対応する所定間隔に対応して、変位検出手段に
よる突起の検出が行なわれ、被検体の表面欠陥の検査を
高精度で且つ短時間に行なうことが可能になる。
【0034】請求項2記載の発明によると、請求項1記
載の発明で得られる効果に加えて、判定手段が、変位検
出手段の検出データを、マスタワークの表面変位データ
と比較して、変位検出手段が検出した突起が表面欠陥で
あるか否かの判定を行なうので、簡単な回路構成の判定
手段によって、被検体の表面欠陥の検査を精度よく行な
うことが可能になる。
【0035】請求項3記載の発明によると、請求項1記
載の発明で得られる効果に加えて、変位検出手段が、突
起を検出後に、所定間隔に対応する位置に再度突起を検
出すると、判定手段が、突起が表面突起であると判定す
るので、より簡単な構成で被検体の表面欠陥の検査を迅
速に行なうことが可能になる。
【0036】請求項4記載の発明によると、請求項1記
載の発明で得られる効果に加えて、格納手段に格納され
る変位検出手段の検出データに対して、加算演算手段に
よって、検出データの加算演算が行なわれ、判定手段
が、加算された検出データに基づいて、突起が表面欠陥
であるか否かを判定するので、被検体の表面欠陥をノイ
ズと適確に判別して、被検体の高精度の表面欠陥検査を
行なうことが可能になる。
【0037】請求項5記載の発明によると、請求項1記
載の発明で得られる効果に加えて、格納手段に格納され
る変位検出手段の検出データに対して、微分演算手段に
よって微分処理が行なわれ、判定手段が、微分処理され
た検出データに基づいて、突起が表面欠陥であるか否か
を判定するので、表面欠陥を低周波のノイズと高精度で
適確に判別して、被検体の高精度の表面欠陥検査を行な
うことが可能になる。
【0038】請求項6記載の発明によると、請求項1記
載の発明で得られる効果に加えて、格納手段に格納され
る変位検出手段の検出データに対して、微分演算手段に
よって微分処理が行なわれ、判定手段が、微分演算手段
により微分処理された検出データに基づいて、突起の領
域波形を検出し、該領域波形の波形測定或いは、領域波
形の積分演算手段による演算演算の演算結果に基づい
て、突起が表面欠陥であるか否かを判定するので、低周
波のノイズと適確に判別された突起の波形測定、或いは
積分演算値によって、より高精度に被検体の表面欠陥の
検査を行なうことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示す説明図であ
る。
【図2】同実施の形態による表面欠陥検査での比較判定
動作の説明図である。
【図3】同実施の形態による表面欠陥検査での間隔判定
動作の説明図である。
【図4】同実施の形態による表面欠陥検査での加算演算
動作の説明図である。
【図5】同実施の形態による表面欠陥検査での微分演算
動作の説明図である。
【図6】同実施の形態による表面欠陥検査での波形判定
動作の説明図である。
【符号の説明】
1 被検体 2a、2b 対接体 3a、3b 対接部 5a、5b 変位計測器 6 演算判定回路 7 RAM 10a〜10c 特性曲線 11a、11b 突起部 12 表面変位特性曲線 13a、13b 突起部 15 突起部 15A 合成突起部 22a〜22c 表面変位特性曲線 23 表面変位特性曲線 24 微分表面変位特性曲線 26 突起波形部 27 表面変位特性曲線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体の表面の突起を検出し、該突起が
    表面欠陥か否かの判定を行なう表面欠陥検査装置であ
    り、 前記被検体の表面検査領域に対接配設される第1の円柱
    対接体と、 前記被検体の表面検査領域に、前記被検体の円周方向に
    前記第1の円柱対接体とは所定間隔を置いて対接配設さ
    れる第2の円柱対接体と、 前記第1の円柱対接体及び前記第2の円柱対接体と、前
    記被検体の中心に対してほぼ対称な位置に配設され、前
    記被検体の表面検査領域の突起を検出する変位検出手段
    と、 前記第1の円柱対接体と前記第2の円柱対接体とを、そ
    れぞれの軸芯を中心に同期回転することにより、前記被
    検体を前記変位検出手段に対して軸芯を中心に回転する
    駆動手段と、 該変位検出手段の検出データに基づいて、前記突起が表
    面欠陥であるか否かを判定する判定手段とを有すること
    を特徴とする表面欠陥検査装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の表面欠陥装置において、
    前記判定手段が、前記変位検出手段の検出データを、マ
    スタワークの表面変位データと比較して、前記変位検出
    手段が検出した突起が表面欠陥であるか否かの判定を行
    なうことを特徴とする表面欠陥検査装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の表面欠陥検査装置におい
    て、前記変位検出手段が、突起を検出後に、前記所定間
    隔に対応する位置に再度突起を検出すると、前記判定手
    段が、前記突起が表面突起であると判定することを特徴
    とする表面欠陥検査装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の表面欠陥検査装置に対し
    て、 前記変位検出手段の検出データを格納する格納手段と、 前記変位検出手段によって検出される検出データを加算
    する加算演算手段とが設けられ、 前記判定手段が、前記加算手段により加算された検出デ
    ータに基づいて、前記突起が表面欠陥であるか否かを判
    定することを特徴とする表面欠陥検査装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の表面欠陥検査装置に対し
    て、 前記変位検出手段の検出データを格納する格納手段と、 前記変位検出手段の検出データを微分処理する微分演算
    手段とが設けられ、 前記判定手段が、前記微分演算手段により微分処理され
    た前記検出データに基づいて、前記突起が表面欠陥であ
    るか否かを判定する判定することを特徴とする表面欠陥
    検査装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の表面欠陥検査装置に対し
    て、 前記変位検出手段の検出データを格納する格納手段と、 前記変位検出手段の検出データを微分処理する微分演算
    手段と前記変位検出手段の検出データを積分処理する積
    分演算手段とが設けられ、 前記判定手段が、前記微分演算手段により微分処理され
    た前記検出データに基づいて、前記突起の領域波形を検
    出し、該領域波形の波形或いは、前記領域波形の前記積
    分演算手段による演算結果に基づいて、前記突起が表面
    欠陥であるか否かを判定することを特徴とする表面欠陥
    検査装置。
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JP (1) JPH11281336A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP3696497A1 (de) * 2019-02-14 2020-08-19 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zum überprüfen einer qualität eines werkstücks sowie recheneinrichtung

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