JPH11281142A - 空気調和機の風向調節装置 - Google Patents

空気調和機の風向調節装置

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JPH11281142A
JPH11281142A JP10086162A JP8616298A JPH11281142A JP H11281142 A JPH11281142 A JP H11281142A JP 10086162 A JP10086162 A JP 10086162A JP 8616298 A JP8616298 A JP 8616298A JP H11281142 A JPH11281142 A JP H11281142A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wind direction
air conditioner
pins
adjusting device
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP10086162A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Ishida
徹 石田
Nobufumi Yamamoto
暢文 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP10086162A priority Critical patent/JPH11281142A/ja
Publication of JPH11281142A publication Critical patent/JPH11281142A/ja
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウインドタイプの空気調和機の吹出口に設け
られた複数の風向板をより簡単に回動自在に連結できる
ようにする。 【解決手段】 吹出口の上下両壁に相対向する複数の支
持孔を設け、同支持孔に上下両端に設けた支軸7a、7
bを回動自在に軸支した複数の風向板7があり、同風向
板7の後方に一体に設けられた連結ピン7dを連結板8
により回動自在に連結し、連結板8を左右方向に駆動す
ることにより室内への風向を変えるものにおいて、連結
板8をそれぞれの連結ピン7dに対応する複数の切込み
を並設した同形状の上下一組の連結部材8Aー8Aで構
成するものとし、両者8Aー8Aを連結ピン7dに対し
て前後から二重になるように取付ける。なお、連結部材
8Aー8A同士が当接する面の一方に凸部8bを、他方
に凹部8cを設けておき、連結ピン7dへの取付後の安
定化を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機の風向調
節装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ウインドタイプの空気調和機では図1に
示すように空気調和機本体1の前面に吸込グリル3と、
吹出口4と、操作パネル5を有する前面パネル2が取付
けられている。吹出口4には複数の風向板7が垂直方向
に回動自在に枢支されていて、これらは図4に示すよう
に吹出口4内部で連結板20により回動自在に連結さ
れ、この連結板20をモータ9、回転軸10、アーム1
1、揺動板12等からなる駆動装置13により左右方向
に往復運動させることにより複数の風向板7をスイング
動作させ、吹出空気を左右方向に広めるようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、風向板7と
連結板20は何れも合成樹脂製であるため寸法精度の面
で不安定さがあり、図4に示すように複数の連結ピン2
1を一つ一つ連結板20の孔20aに挿通するとなると
容易ではなく作業能率の面でも問題があった。したがっ
て、本発明においては、風向板と連結板の組み合わせが
より簡単に行えるようにした空気調和機の風向調節装置
を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、前面パネルに設けた
吹出口の上下両壁に相対向して対をなす複数の支軸孔を
設け、同支軸孔に上下両端に設けた支軸を回動自在に軸
支した複数の風向板を設け、同風向板の下部から後方に
延出させたアーム先端部上面の連結ピンを連結板により
連結してなるものにおいて、前記連結板がそれぞれの連
結ピンに対応する複数の切込みを並設した同形状の上下
一組の連結部材からなり、両者を前記連結ピンに対して
前後から二重に取付けた構成とする。
【0005】また、前記連結部材同志が当接する面の一
方に凸部を、他方に凹部をそれぞれ設けた構成とする。
また、前記切込みの奥を前記連結ピンに対応した半円形
にした構成とする。また、前記切込みの間口を前記連結
ピンの径よりも大きくした構成とする。また、前記連結
ピンを糸巻き状に形成した構成とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図3に基づいて説明する。図1はウインドタイプの空
気調和機の外観を示したもので、1は空気調和機本体、
2は空気調和機本体1の前面に装着された前面パネルで
ある。この前面パネル2には着脱自在な吸込グリル3
と、吹出口4と、操作パネル5とが設けられており、吸
込グリル3には室内空気の吸込口6が、吹出口4には吹
出空気を部屋全体に広げるために回動自在に枢支された
複数の風向板7が設けられている。
【0007】図2は風向板7と、同風向板7を連結する
連結板8と、これらを駆動する駆動装置13の概略構成
を示したもので、風向板7の上下両端には同軸線上に設
けられた支軸7a、7bがあり、これら支軸7a、7b
は図1に示す吹出口4の上下両壁に設けた支軸孔(図示
せず)により回動自在に軸支されている。また、風向板
7の下部後方には一体に設けられたアーム7cがあり、
その先端上部には図2の(b)に示すような糸巻き状の
連結ピン7dが形成されている。これら複数の連結ピン
7dは連結板8により回動自在に連結され、モータ(シ
ンクロナスモータ)9と、モータ9の回転力を円運動に
変える回転軸10と、先端下部に軸11aを具え回転軸
10に回動自在に連結されたアーム11と、アーム11
の先端部の動きを連結板8側に伝える揺動板12等から
なる駆動装置13により駆動するようになっている。
【0008】このような構成でモータ9が動作すると回
転軸10の上部は円運動を行い、この円運動がアーム1
1に伝えられ、アーム11の先端部の動きが軸11aを
介して揺動板12に伝わり、この揺動板12の動きによ
って連結板8と、この連結板8に連結されている複数の
風向板7が左右にスイング動作し、吹出空気を左右に広
げることになる。
【0009】ところで、本発明の特徴とするところは風
向板7の連結ピン7dを回動自在に連結する連結板8に
ある。図3は連結板8の一部と連結ピン7dを拡大図示
したもので、この連結板8は合成樹脂製で、同形状に形
成された二つの連結部材8Aからなり、図2の(b)に
示すように連結ピン7dに対して前後から二重に取付け
るようになっている。
【0010】連結部材8Aには複数の連結ピン7dに対
応した複数の切込み8aが並設されており、間口は連結
ピン7dへの取付けが楽に出来るように広く形成され、
奥には連結ピン7dに対応した半円形が形成され、ま
た、連結部材8A同士が当接する面の一方には凸部8b
が、他方には凸部8bを係止させる凹部(または段部)
8cがそれぞれ設けられている。したがって、図2の
(b)および図3に示すように二つの連結部材8Aー8
Aの凹部8cと凸部8bがそれぞれ対向する向きにし
て、一つを連結ピン7dの前方から取付け、もう一つを
連結ピン7dの後方から取付けることにより二つの連結
部材8Aー8Aは嵌合し、中央には複数の連結ピン7d
を回動自在に軸支する複数の孔が形成される。
【0011】
【発明の効果】以上、説明したような風向調節装置であ
るならば、風向板に形成されている連結ピンと、同連結
ピンを回動自在に連結する連結板との組み合わせが容易
かつ素早く行え、作業能率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明および従来例に係わる空気調和機の外観
斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態を示したもので、(a)は
風向調節装置の構成斜視図、(b)は同風向調節装置の
要部拡大側断面図である。
【図3】本発明の実施の形態を示す連結ピンと連結板の
一部拡大斜視図である。
【図4】従来例を示したもので、(a)は風向調節装置
の構成斜視図、(b)は同風向調節装置の要部拡大側断
面図である。
【符号の説明】
1 空気調和機本体 2 前面パネル 3 吸込グリル 4 吹出口 5 操作パネル 6 吸込口 7 風向板 7a 支軸 7b 支軸 7c アーム 7d 連結ピン 8 連結板 8A 連結部材 8a 切込み 8b 凸部 8c 凹部 9 モータ(シンクロナスモータ) 10 回転軸 11 アーム 12 揺動板 13 駆動装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面パネルに設けた吹出口の上下両壁に
    相対向して対をなす複数の支軸孔を設け、同支軸孔に上
    下両端に設けた支軸を回動自在に軸支した複数の風向板
    を設け、同風向板の下部から後方に延出させたアーム先
    端部上面の連結ピンを連結板により連結してなるものに
    おいて、前記連結板がそれぞれの連結ピンに対応する複
    数の切込みを並設した同形状の上下一組の連結部材から
    なり、両者を前記連結ピンに対して前後から二重に取付
    けてなることを特徴とする空気調和機の風向調節装置。
  2. 【請求項2】 前記連結部材同志が当接する面の一方に
    凸部を、他方に凹部をそれぞれ設けてなる請求項1記載
    の空気調和機の風向調節装置。
  3. 【請求項3】 前記切込みの奥を前記連結ピンに対応し
    た半円形にしてなる請求項1記載の空気調和機の風向調
    節装置。
  4. 【請求項4】 前記切込みの間口を前記連結ピンの径よ
    りも大きくしてなる請求項1記載の空気調和機の風向調
    節装置。
  5. 【請求項5】 前記連結ピンを糸巻き状に形成してなる
    請求項1記載の空気調和機の風向調節装置。
JP10086162A 1998-03-31 1998-03-31 空気調和機の風向調節装置 Pending JPH11281142A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101190367B1 (ko) 2010-05-11 2012-10-11 한국건설생활환경시험연구원 기류속도 조절장치
JP2013096600A (ja) * 2011-10-28 2013-05-20 Fujitsu General Ltd 一体型空気調和機
CN106287970A (zh) * 2016-08-31 2017-01-04 芜湖美智空调设备有限公司 导风装置、空调柜机及其送风方法
CN106352649A (zh) * 2016-09-05 2017-01-25 合肥华凌股份有限公司 用于冰箱的风道面板组件及具有其的冰箱

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