JPH1128048A - 製麺機 - Google Patents

製麺機

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Publication number
JPH1128048A
JPH1128048A JP9219729A JP21972997A JPH1128048A JP H1128048 A JPH1128048 A JP H1128048A JP 9219729 A JP9219729 A JP 9219729A JP 21972997 A JP21972997 A JP 21972997A JP H1128048 A JPH1128048 A JP H1128048A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
noodles
noodle
nozzle
tastes
ingredients
Prior art date
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Pending
Application number
JP9219729A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Inomata
豊 猪股
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Individual
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Individual
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  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
  • Noodles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】麺類に他の食材の味覚を取り入れたものは.従
来技術でも多々あるが,加工の段階でその味覚が減じら
れたり,加工できる食材が限定されるなどの欠点があ
る。本発明は,食材の味覚を損なうことなく,さまざま
な食材の栄養風味を利用できる製麺技術を提供するもの
である。 【構成】その構成は,夫々の上端に材料収納ホッパーを
形成した,芯材ノズル(4)と成型ノズル(5)とから
成り(図2参照),ホッパー内の材料に圧力をかけ,各
ノズル(4)(5)から同時に押し出すことにより,芯
材を包含した麺製品ができる。この様に,麺類に他の食
材を加えるとき複雑な加工が不要となり,味覚を損なわ
ず,加工段階で利用できる食材が豊富となり,栄養や風
味など多彩な広がりを持つ優れた食品となる。又、本発
明はノズルの形状やその大きさを替えることにより,さ
まざまな麺類の製造に応用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,麺と他の食材を利用
し,他の食材の風味を最大限活かした麺類を製造する,
製麺機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】麺材料に他の食材を混合して,その食材
が持つ独特の風味を含んだ麺製品は多種類にわたり製造
されている。又,即席麺のように,麺に添えて食す材料
を,乾燥或いは粉末状等に加工を施して製造したものな
どがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のように,麺材料
に他の食材を混合する場合の多くは,食材から抽出した
液や,粉末状にし或いはそれを乾燥したものを,麺材料
とこね合わせるなどしてつくるもので,それらの麺を食
してみると,食材の持つ独特の味,香りなどがかなり損
なわれ,素材のままの味覚とは大きな差を感じるもので
ある。その原因のひとつとして,麺と混合する食材の量
的な限定,或いは加工段階での味覚の減少などが考えら
れる。又,混合のための加工段階で利用できない食材も
あり,多彩な味覚が味わえない欠点がある。本発明はそ
の欠点を補うべく,麺の芯部を有孔状にし,その中に他
の食材を包含させることにより,量的な限定や複雑な加
工の必要もなく,風味の減少を最小限に留める技術を提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】その手段を図を追って述
べると,第1図に示すごとく,麺材料と他の食材を夫々
収納する芯材ホッパー(1)を上方に,成型材ホッパー
(2)を下方に設置し,芯材ホッパー底床には第2図に
示すごとく,先端にテーパー(3)を形成した芯材ノズ
ル(4)を取付け,成型材ホッパー底床には成型ノズル
(5)を取り付ける。又,ホッパー上部にはコンプレッ
サー(6)用のエアーパイプ(7),(7’)と,各材
料の挿入パイプ(8),(8’)を装着する。更に,芯
材ホッパー(1)には,フレーム(9)に取付けたハン
ドル(10)操作により,ホッパー及びノズルを上下に
移動させる可動軸(11)を固着し,ノズル下方には,
コンプレッサーに対応するそば釜(12)を設置して手
段を構成する。
【0005】
【作用】成型材ホッパー(2)に挿入パイプ(8)を通
して麺材料を挿入し,芯材ホッパー(1)には他の食材
を同様に挿入する。コンプレッサー(6)からエアーを
送り,ホッパー内の材料に圧力を掛け,夫々のノズルを
通して先端から材料を押し出し,任意の長さに切断して
そば釜(12)に送ることにより,麺の芯部に他の食材
を包含した麺製品をつくることができる。前述の工程に
於て,成型ノズル(5)から押し出される麺材料は,ノ
ズル先端から押し出される時,麺の自重による垂力が,
麺の粘力により内部に向かう力となり,第2図に示すご
とく,芯材ノズル(4)の先端に形成したテーパー
(3)に沿うような力が作用する。このことは,麺材料
の内壁が芯部の食材に密着して,包み込むような麺製品
を製造できるものである。又,前記と逆に芯材ホッパー
(1)に麺材料を挿入し,成型材ホッパー(2)に他の
食材を挿入して同様に押し出した場合,麺を芯としてそ
の外周に他の食材を形成した,斬新とも言える麺製品を
製造することも出来る。この場合,外周に形成される食
材には,適度な粘材を加えることによりその成型を円滑
にし,安定した麺製品を製造することが出来る。尚,麺
材料及び他の食材の硬軟度により,フレーム(9)に取
付けたハンドル(10)を操作し,芯材ノズル(4)の
先端を上下に移動させ,適宜の位置に固定することによ
り,芯材の内包を安定した品質となるよう調整すること
ができる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を述べると,麺類は,その種
類によって形状や大きさが異なるが,第3図にに示すよ
うな数種の断面形や,その大きさを変えたノズルを使用
することで,本発明は数多くの麺類の製造に対応でき
る。又,本発明は2種類のノズルを使用することに特徴
があり,従来技術の製麺機に本発明を利用することも又
容易なことである。
【0007】
【発明の効果】本発明の効果を列記する。 (1)本発明は,麺に他の食材の風味を加える場合も,
食材の味覚を損なうような加工は不要となる利点があ
る。又,麺類はいかなる場合もその麺の味覚に合った,
他の食材を併せて食するのが通常である。その併せる食
材を前もって内包することもでき,生麺,即席麺に限ら
ず,内包された食材の香味が麺に染み込み,麺の味覚を
増し,或いは噛んだときの歯ざわりを良くしたり,調理
の手軽さなど多くの特色を有し,その応用範囲は広い。 (2)本発明は麺が他の食材を内包する大きな特色があ
る一方で,他の食材が麺を内包できる特色も併せ持つ。
この場合も微妙な味覚の違いは勿論他の食材の味覚を強
めながら麺の味わいができるなど,多種多様な味覚の麺
製品を生み出すことができる。 (3)内包の技術により,従来できなかった食材の利用
で,栄養価を増し,或いは新しい味覚の麺製品ができる
などその効果は多大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】細部を省略した正面図
【図2】ノズルの正面拡大断面図
【図3】ノズルの形状を表わした断面図
【符号の説明】
(1)芯材ホッパー (2)成型材ホッパー (3)テーパー (4)芯材ノズル (5)成型ノズル (6)コンプレッサー (7)(7’)エアーパイプ (8)(8’)挿入パイ
プ (9)フレーム (10)ハンドル (11)可動軸 (12)そば釜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ノズル先端の外周にテーパー(3)を付し
    た芯材ノズル(4)と,その外周に成型ノズル(5)を
    組み合わせ,ホッパー(1),(2)内の食材を,夫々
    のノズル(4)(5)を通して同時に押し出すことによ
    り,芯部に他の食材を内包する麺類を製造し,或いは麺
    を芯にして,外周に他の食材を成型する麺類を製造する
    製麺機。
JP9219729A 1997-07-09 1997-07-09 製麺機 Pending JPH1128048A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9219729A JPH1128048A (ja) 1997-07-09 1997-07-09 製麺機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9219729A JPH1128048A (ja) 1997-07-09 1997-07-09 製麺機

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JPH1128048A true JPH1128048A (ja) 1999-02-02

Family

ID=16740069

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JP9219729A Pending JPH1128048A (ja) 1997-07-09 1997-07-09 製麺機

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JP (1) JPH1128048A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990046300A (ko) * 1999-02-01 1999-07-05 마락준 공업용및가정용속면,공면의제조방법및그제조기
KR100896306B1 (ko) 2006-12-27 2009-05-07 김기도 이중면 제조장치

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990046300A (ko) * 1999-02-01 1999-07-05 마락준 공업용및가정용속면,공면의제조방법및그제조기
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