JPH11279847A - コ―マ - Google Patents
コ―マInfo
- Publication number
- JPH11279847A JPH11279847A JP3149499A JP3149499A JPH11279847A JP H11279847 A JPH11279847 A JP H11279847A JP 3149499 A JP3149499 A JP 3149499A JP 3149499 A JP3149499 A JP 3149499A JP H11279847 A JPH11279847 A JP H11279847A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- comb
- gear
- transmission stage
- circular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G19/00—Combing machines
- D01G19/06—Details
- D01G19/26—Driving arrangements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H35/00—Gearings or mechanisms with other special functional features
- F16H2035/003—Gearings comprising pulleys or toothed members of non-circular shape, e.g. elliptical gears
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コームシリンダの非連続的な回転運動を生ぜ
しめることができ、この場合、コームシリンダの回転速
度は、全回転の大部分に亘って可変に形成することがで
きるような、コーマのコームシリンダのための機械的駆
動装置を提供する。 【解決手段】 コームシリンダ44の駆動が、ほぼ一定
に回転する電気モータM1によって、非円形の駆動手段
を備えた少なくとも1つの伝動段60を有する機械的な
伝動装置を介して行われる。
しめることができ、この場合、コームシリンダの回転速
度は、全回転の大部分に亘って可変に形成することがで
きるような、コーマのコームシリンダのための機械的駆
動装置を提供する。 【解決手段】 コームシリンダ44の駆動が、ほぼ一定
に回転する電気モータM1によって、非円形の駆動手段
を備えた少なくとも1つの伝動段60を有する機械的な
伝動装置を介して行われる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動されるニッパ
ユニットと、このニッパユニットの運動と同調させられ
ておりかつ非連続的に駆動されるコームシリンダとを備
えたコーマに関する。
ユニットと、このニッパユニットの運動と同調させられ
ておりかつ非連続的に駆動されるコームシリンダとを備
えたコーマに関する。
【0002】
【従来の技術】所定の作業エレメントの運動形式と所定
の技術的条件への適応のために、コーマのコームシリン
ダがコーミングサイクルの間に非連続的な運動を行う装
置が知られている。このような装置は、例えば欧州特許
第754253号明細書より公知であり、この場合、コ
ームシリンダは電気的な個別の駆動装置によって駆動さ
れる。類似の装置が欧州特許第754252号明細書か
らも明らかであり、この場合、電気モータ駆動装置がコ
ームシリンダに直接に組み込まれている。
の技術的条件への適応のために、コーマのコームシリン
ダがコーミングサイクルの間に非連続的な運動を行う装
置が知られている。このような装置は、例えば欧州特許
第754253号明細書より公知であり、この場合、コ
ームシリンダは電気的な個別の駆動装置によって駆動さ
れる。類似の装置が欧州特許第754252号明細書か
らも明らかであり、この場合、電気モータ駆動装置がコ
ームシリンダに直接に組み込まれている。
【0003】この装置を用いることにより、予定された
制御プログラムに基づいて、コームシリンダの様々な周
速度をコーミングサイクルの間に実施することができ
る。この特別に用いられる電気モータの個別の駆動装置
は比較的高価であり、コームセグメントの、コーミング
プロセスに関係する残りの装置に対する角位置のドリフ
トを回避するような正確な電気的制御を必要とする。
制御プログラムに基づいて、コームシリンダの様々な周
速度をコーミングサイクルの間に実施することができ
る。この特別に用いられる電気モータの個別の駆動装置
は比較的高価であり、コームセグメントの、コーミング
プロセスに関係する残りの装置に対する角位置のドリフ
トを回避するような正確な電気的制御を必要とする。
【0004】欧州特許第754252号明細書には、脈
動する回転運動が、偏心/楕円形に形成された歯車を備
えた機械的な伝動装置によって生ぜしめられることが記
載されている。このような、偏心に支承された歯車を用
いた伝動は、例えば特公昭58−57529号明細書の
図4及び図5より明らかである。偏心に支承された歯車
又は楕円形に形成された歯車を備えた、このように形成
された伝動ユニットにより、たしかに脈動する回転運動
の達成が可能であるが、技術的条件及び他の駆動条件へ
の適応が制限されている。
動する回転運動が、偏心/楕円形に形成された歯車を備
えた機械的な伝動装置によって生ぜしめられることが記
載されている。このような、偏心に支承された歯車を用
いた伝動は、例えば特公昭58−57529号明細書の
図4及び図5より明らかである。偏心に支承された歯車
又は楕円形に形成された歯車を備えた、このように形成
された伝動ユニットにより、たしかに脈動する回転運動
の達成が可能であるが、技術的条件及び他の駆動条件へ
の適応が制限されている。
【0005】つまり、コームシリンダの回転運動に影響
するための自由度が、この機械的な装置を用いた場合に
は制限されている。
するための自由度が、この機械的な装置を用いた場合に
は制限されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
課題は、コームシリンダの非連続的な回転運動を生ぜし
めることができ、この場合、コームシリンダの回転速度
は、全回転の大部分に亘って可変に形成することができ
るような、コーマのコームシリンダのための機械的な駆
動装置を提供することである。
課題は、コームシリンダの非連続的な回転運動を生ぜし
めることができ、この場合、コームシリンダの回転速度
は、全回転の大部分に亘って可変に形成することができ
るような、コーマのコームシリンダのための機械的な駆
動装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、コームシリンダの駆動が、ほぼ一
定に回転する電気モータによって、非円形の駆動手段と
を備えた少なくとも1つの伝動段を有する機械的な伝動
装置を介して行われるようにした。
に本発明の構成では、コームシリンダの駆動が、ほぼ一
定に回転する電気モータによって、非円形の駆動手段と
を備えた少なくとも1つの伝動段を有する機械的な伝動
装置を介して行われるようにした。
【0008】この場合、非円形とは、駆動手段の外輪郭
が対称的なジオメトリの比とは異なっていることを意味
する(これに対し、楕円形の歯車の輪郭は対称的な比を
有している)。
が対称的なジオメトリの比とは異なっていることを意味
する(これに対し、楕円形の歯車の輪郭は対称的な比を
有している)。
【0009】
【発明の効果】さらに、非円形の駆動手段が伝動手段を
用いて互いに駆動結合されていることが提案される。こ
の場合、この駆動手段はベルトから形成されることがで
き、このベルトは、例えば非円形駆動手段の、プロフィ
ルが同様に設けられた外輪郭に噛み合うようなプロフィ
ルが設けられている。
用いて互いに駆動結合されていることが提案される。こ
の場合、この駆動手段はベルトから形成されることがで
き、このベルトは、例えば非円形駆動手段の、プロフィ
ルが同様に設けられた外輪郭に噛み合うようなプロフィ
ルが設けられている。
【0010】非円形の駆動手段に歯列プロフィルが設け
られており、また、伝動手段が、前記歯列プロフィルに
噛み合う、循環するチェーンエレメントから形成されて
いるようなさらに別の実施例が提案される。
られており、また、伝動手段が、前記歯列プロフィルに
噛み合う、循環するチェーンエレメントから形成されて
いるようなさらに別の実施例が提案される。
【0011】さらに、非円形の駆動手段が歯車として形
成されており、これらの歯車が互いに直接に噛み合って
いることが提案される。このような装置を用いると、回
転時に、噛合わせに合わせて、駆動手段のどの回転角度
位置においてもコームシリンダの回転速度の変更若しく
は適応を行うことが可能である。これに対して、伝動手
段によって互いに結合されている非円形の駆動手段を使
用する場合には、回転速度の適応は、伝動手段の不可欠
な巻き掛けによりいくぶん制限されている。
成されており、これらの歯車が互いに直接に噛み合って
いることが提案される。このような装置を用いると、回
転時に、噛合わせに合わせて、駆動手段のどの回転角度
位置においてもコームシリンダの回転速度の変更若しく
は適応を行うことが可能である。これに対して、伝動手
段によって互いに結合されている非円形の駆動手段を使
用する場合には、回転速度の適応は、伝動手段の不可欠
な巻き掛けによりいくぶん制限されている。
【0012】特開昭62−149922号明細書より、
非円形の歯車が、ニッパユニットの駆動のために使用さ
れるような装置が知られている。この場合、振り子運動
の速度が調整される。しかしながら、このことは、コー
ムシリンダにおける回転運動の特別な調整とは比較する
ことはできない。
非円形の歯車が、ニッパユニットの駆動のために使用さ
れるような装置が知られている。この場合、振り子運動
の速度が調整される。しかしながら、このことは、コー
ムシリンダにおける回転運動の特別な調整とは比較する
ことはできない。
【0013】速度伝達比を比較的小さく保つために、非
円形の駆動手段を備えた有利には2つの伝動段が相前後
して接続されていることが提案され、この場合、第1の
伝動段の出力軸に第2の伝動段の駆動手段が回転不能に
取り付けられている。この装置は、一方ではコンパクト
でかつ寸法が小さく保たれた伝動段を保証し、他方では
静粛な伝動段を保証する。
円形の駆動手段を備えた有利には2つの伝動段が相前後
して接続されていることが提案され、この場合、第1の
伝動段の出力軸に第2の伝動段の駆動手段が回転不能に
取り付けられている。この装置は、一方ではコンパクト
でかつ寸法が小さく保たれた伝動段を保証し、他方では
静粛な伝動段を保証する。
【0014】さらに、第1の伝動段の出力軸は、第1の
段の出力−駆動手段と、第2の段の入力−駆動手段との
間に支承されていることが提案される。
段の出力−駆動手段と、第2の段の入力−駆動手段との
間に支承されていることが提案される。
【0015】その他の利点は、以下の実施例に基づき明
示及び説明する。
示及び説明する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
につき詳しく説明する。
につき詳しく説明する。
【0017】図1には、コーマのための駆動装置配列の
構成が概略的に示されている。駆動は、ほぼ主モータM
1を介して行われ、この主モータは、駆動出力をベルト
車Gを介してベルト車Hにベルト1を用いて伝達する。
軸2にはベルト車Hが回転不能に取り付けられており、
この軸2を介して駆動出力が歯車4に伝達され、この歯
車4も同様に、軸2に回転不能に取り付けられており、
円板カム43と駆動結合している。円板カム43は外周
に環状歯列を有しており、円板カム43は、軸50に回
転不能に固定されている。同様に、この軸50には揺れ
腕48が回転不能に固定されており、この揺れ腕48
は、連結伝動装置10を介して、概略的に示した遊星歯
車装置12の軸11を駆動する。遊星歯車装置12のウ
ェブ歯車95は、歯車15と中間車56とを介して駆動
される。この場合歯車15は軸50に回転不能に取り付
けられている。ウェブ歯車95に支承された遊星歯車3
0,29は、太陽歯車33若しくは25の上を転動す
る。この調整された駆動運動(ウェブ歯車95を介する
一定の駆動、連結装置10を介する不連続な駆動)は、
それぞれ歯車28と駆動結合した歯車87を介して、歯
車28に回転不能に結合されたデタッチングローラ31
若しくは32へ伝達される。デタッチングローラ31,
32は、コーミングサイクル時に前後の回転を行う。
構成が概略的に示されている。駆動は、ほぼ主モータM
1を介して行われ、この主モータは、駆動出力をベルト
車Gを介してベルト車Hにベルト1を用いて伝達する。
軸2にはベルト車Hが回転不能に取り付けられており、
この軸2を介して駆動出力が歯車4に伝達され、この歯
車4も同様に、軸2に回転不能に取り付けられており、
円板カム43と駆動結合している。円板カム43は外周
に環状歯列を有しており、円板カム43は、軸50に回
転不能に固定されている。同様に、この軸50には揺れ
腕48が回転不能に固定されており、この揺れ腕48
は、連結伝動装置10を介して、概略的に示した遊星歯
車装置12の軸11を駆動する。遊星歯車装置12のウ
ェブ歯車95は、歯車15と中間車56とを介して駆動
される。この場合歯車15は軸50に回転不能に取り付
けられている。ウェブ歯車95に支承された遊星歯車3
0,29は、太陽歯車33若しくは25の上を転動す
る。この調整された駆動運動(ウェブ歯車95を介する
一定の駆動、連結装置10を介する不連続な駆動)は、
それぞれ歯車28と駆動結合した歯車87を介して、歯
車28に回転不能に結合されたデタッチングローラ31
若しくは32へ伝達される。デタッチングローラ31,
32は、コーミングサイクル時に前後の回転を行う。
【0018】概略的に示した伝動段52を介して、引出
しシリンダ38及び引出しローラ対40が駆動される。
この伝動段52から、チェーン車21,22を介したチ
ェーン駆動装置54によって、ワインダ19,20の駆
動が行われ、これらのワインダ19,20は、コーミン
グプロセスの間のラップの繰り出しを担当する。
しシリンダ38及び引出しローラ対40が駆動される。
この伝動段52から、チェーン車21,22を介したチ
ェーン駆動装置54によって、ワインダ19,20の駆
動が行われ、これらのワインダ19,20は、コーミン
グプロセスの間のラップの繰り出しを担当する。
【0019】概略的に示した別の動力取出装置59を介
して、残りのユニット(例えば練条機、コイラ等)が駆
動される。
して、残りのユニット(例えば練条機、コイラ等)が駆
動される。
【0020】デタッチングローラの駆動のための遊星歯
車の詳細な記載は、例えばスイス国特許第499635
号明細書からも明らかである。
車の詳細な記載は、例えばスイス国特許第499635
号明細書からも明らかである。
【0021】軸17のスライダクランク駆動装置も概略
的に示されており、このスライダクランク駆動装置を介
してニッパユニットの前後運動が行われる。駆動軸50
の延長部において、コームシリンダ44との間には伝動
段60が中間接続されている。この伝動段60は、図2
の拡大図に詳しく図示及び説明されている。伝動段60
から出発してコームシリンダ44にまで延びた軸は符号
51で示されている。
的に示されており、このスライダクランク駆動装置を介
してニッパユニットの前後運動が行われる。駆動軸50
の延長部において、コームシリンダ44との間には伝動
段60が中間接続されている。この伝動段60は、図2
の拡大図に詳しく図示及び説明されている。伝動段60
から出発してコームシリンダ44にまで延びた軸は符号
51で示されている。
【0022】コームシリンダ44のコームセグメント4
6の清掃のためにブラッシングローラ45が配置されて
おり、このブラッシングローラ45は、ベルト車P,Q
を備えたベルト伝動装置を介して、個別の電気モータM
2によって駆動される。コームシリンダ44と後置のデ
タッチングローラ31との間には供給ローラ8が配置さ
れており、この供給ローラ8は、周知のように、ニッパ
ユニットの移動によって断続的に駆動される。
6の清掃のためにブラッシングローラ45が配置されて
おり、このブラッシングローラ45は、ベルト車P,Q
を備えたベルト伝動装置を介して、個別の電気モータM
2によって駆動される。コームシリンダ44と後置のデ
タッチングローラ31との間には供給ローラ8が配置さ
れており、この供給ローラ8は、周知のように、ニッパ
ユニットの移動によって断続的に駆動される。
【0023】図3に関連した図2から分かるように、中
間伝動装置、すなわち伝動段60は、非円形の歯車対を
備えた別個の伝動装置(この場合2つ)から成ってい
る。図3から分かるように、それぞれの伝動は、それぞ
れの円弧半径R1,R2を備えた歯車62,63の対応
する角度位置より生ぜしめられる。歯車62と歯車63
との軸間隔Aは一定に保たれる。非円形の歯車62は軸
50に回転不能に取り付けられており、この場合、軸5
0は、自由端部において軸受70を介して機械フレーム
68に支承されている。歯車63は、軸64に回転不能
に取り付けられており、軸64は軸受71及び72を介
して同様に機械フレーム68に支承されている。両軸受
71及び72の間において、軸64の上に別の歯車65
が回転不能に取り付けられており、この歯車65は歯車
66と駆動結合している。歯車66は、軸51に回転不
能に取り付けられており、軸51は軸受73を介して機
械フレーム68に支承されている。軸51は、同時に、
概略的に図2に示されたコームシリンダ44のための駆
動軸でもある。非円形の歯車対62,63及び65,6
6の構成は、同一に形成されていることができる。その
結果、どの伝動段においても同じ速度伝達比が存在す
る。しかしながら、1つの歯車対のみを備えた伝動段を
装備することも考えられる。2つの伝動段を利用するこ
とにより伝動ユニットのコンパクトな構成が生ぜしめら
れ、この伝動ユニットは、一方では静粛に、他方では寸
法が比較的小さく保たれることができる。この伝動段6
0を用いると、コーミングサイクル時にコームシリンダ
の非連続的な回転運動を生ぜしめることができ、この回
転運動は例えば図6のダイアグラムに示されている。こ
の場合、コームシリンダの回転が40の指数に分割され
ており、この場合、ほぼ指数24の場合にニッパユニッ
トが後置のデタッチングローラに対して最も少ない間隔
を置いて位置している。この前方の位置において、ニッ
パユニットは完全に開いており、ニッパから突出してお
りかつ既にコーミングされた繊維ふさFを、デタッチン
グローラによって部分的に戻されたラップフリース端
部、すなわち繊維フリース端部Vへ、デタッチング作業
若しくは後のピーシング作業のために引き渡す。
間伝動装置、すなわち伝動段60は、非円形の歯車対を
備えた別個の伝動装置(この場合2つ)から成ってい
る。図3から分かるように、それぞれの伝動は、それぞ
れの円弧半径R1,R2を備えた歯車62,63の対応
する角度位置より生ぜしめられる。歯車62と歯車63
との軸間隔Aは一定に保たれる。非円形の歯車62は軸
50に回転不能に取り付けられており、この場合、軸5
0は、自由端部において軸受70を介して機械フレーム
68に支承されている。歯車63は、軸64に回転不能
に取り付けられており、軸64は軸受71及び72を介
して同様に機械フレーム68に支承されている。両軸受
71及び72の間において、軸64の上に別の歯車65
が回転不能に取り付けられており、この歯車65は歯車
66と駆動結合している。歯車66は、軸51に回転不
能に取り付けられており、軸51は軸受73を介して機
械フレーム68に支承されている。軸51は、同時に、
概略的に図2に示されたコームシリンダ44のための駆
動軸でもある。非円形の歯車対62,63及び65,6
6の構成は、同一に形成されていることができる。その
結果、どの伝動段においても同じ速度伝達比が存在す
る。しかしながら、1つの歯車対のみを備えた伝動段を
装備することも考えられる。2つの伝動段を利用するこ
とにより伝動ユニットのコンパクトな構成が生ぜしめら
れ、この伝動ユニットは、一方では静粛に、他方では寸
法が比較的小さく保たれることができる。この伝動段6
0を用いると、コーミングサイクル時にコームシリンダ
の非連続的な回転運動を生ぜしめることができ、この回
転運動は例えば図6のダイアグラムに示されている。こ
の場合、コームシリンダの回転が40の指数に分割され
ており、この場合、ほぼ指数24の場合にニッパユニッ
トが後置のデタッチングローラに対して最も少ない間隔
を置いて位置している。この前方の位置において、ニッ
パユニットは完全に開いており、ニッパから突出してお
りかつ既にコーミングされた繊維ふさFを、デタッチン
グローラによって部分的に戻されたラップフリース端
部、すなわち繊維フリース端部Vへ、デタッチング作業
若しくは後のピーシング作業のために引き渡す。
【0024】前記の運動経過が示されたこのようなダイ
アグラムは、例えばW.クライン(W.Klein)著
の、テクスティレ・インスティテューテ(Textil
eInstitute)発行の刊行物“ハントブーフ・
デア・テクスティレン・フェアティグング − ディ・
クルツシュターペルシュピンネライ」(Handbuc
h der textilen Fertigung
− Die Kurzstapelspinnere
i)、第3巻、「ケンメライ、シュトレッケン、フライ
ヤ」(Kaemmerei, Strecken, F
lyer”)の第31頁より明らかである。
アグラムは、例えばW.クライン(W.Klein)著
の、テクスティレ・インスティテューテ(Textil
eInstitute)発行の刊行物“ハントブーフ・
デア・テクスティレン・フェアティグング − ディ・
クルツシュターペルシュピンネライ」(Handbuc
h der textilen Fertigung
− Die Kurzstapelspinnere
i)、第3巻、「ケンメライ、シュトレッケン、フライ
ヤ」(Kaemmerei, Strecken, F
lyer”)の第31頁より明らかである。
【0025】図8及び図9にはそれぞれ、上部ニッパ6
と下部ニッパプレート7とが設けられたニッパユニット
5が概略的に示されている。ニッパユニット5の下方に
はコームシリンダ44が配置されており、このコームシ
リンダ44にはコームシリンダセグメント、すなわちコ
ームセグメント46が設けられている。補足的な図7に
は概略的な時間ダイアグラムが示されており、この図7
よりコームサイクル(40の指数)を介して、どの時点
でニッパが閉じられておりどの時点で開いているか、ま
た、どの時点でコームシリンダセグメント46が前置の
繊維ふさFに突き刺さるか、若しくは、どの時点でデタ
ッチングローラが繊維フリース端部Vをニッパユニット
5の方向に押し戻す(図9)又は図8に対応する搬出方
向に送るかが明らかである。したがって、図7から明ら
かなように円形コーミングは、ニッパが閉じている間
(前記の場合には指数35と指数6との間)に行われ
る。指数6と指数15との間では、新たな繊維パッケー
ジをつなぎ合わせるためにニッパユニット5の方向に繊
維フリース端部Vの押し戻しが行われる。押し戻された
繊維フリース端部Vにコームセグメント46が突き刺さ
ることを回避するために、コームシリンダの回転速度を
調整することが不可欠であり、これにより、押し戻され
た繊維フリース端部Vとコームセグメント46との間に
衝突が生じない。さらに、繊維フリース端部Vの繊維材
料の再度のコーミング(“後コーミング”とも呼ばれ
る)によって、デタッチングローラの挟持点によって保
持されないバッチ繊維(長い繊維)は、コームセグメン
トによって繊維フリース端部Vから引き出されかつ分離
されると考えられる。したがって、コーミングプロセス
(図8)の後にはコームセグメント46はできつだけ迅
速にデタッチングローラ31の下方の領域から遠ざけら
れることが不可欠である。
と下部ニッパプレート7とが設けられたニッパユニット
5が概略的に示されている。ニッパユニット5の下方に
はコームシリンダ44が配置されており、このコームシ
リンダ44にはコームシリンダセグメント、すなわちコ
ームセグメント46が設けられている。補足的な図7に
は概略的な時間ダイアグラムが示されており、この図7
よりコームサイクル(40の指数)を介して、どの時点
でニッパが閉じられておりどの時点で開いているか、ま
た、どの時点でコームシリンダセグメント46が前置の
繊維ふさFに突き刺さるか、若しくは、どの時点でデタ
ッチングローラが繊維フリース端部Vをニッパユニット
5の方向に押し戻す(図9)又は図8に対応する搬出方
向に送るかが明らかである。したがって、図7から明ら
かなように円形コーミングは、ニッパが閉じている間
(前記の場合には指数35と指数6との間)に行われ
る。指数6と指数15との間では、新たな繊維パッケー
ジをつなぎ合わせるためにニッパユニット5の方向に繊
維フリース端部Vの押し戻しが行われる。押し戻された
繊維フリース端部Vにコームセグメント46が突き刺さ
ることを回避するために、コームシリンダの回転速度を
調整することが不可欠であり、これにより、押し戻され
た繊維フリース端部Vとコームセグメント46との間に
衝突が生じない。さらに、繊維フリース端部Vの繊維材
料の再度のコーミング(“後コーミング”とも呼ばれ
る)によって、デタッチングローラの挟持点によって保
持されないバッチ繊維(長い繊維)は、コームセグメン
トによって繊維フリース端部Vから引き出されかつ分離
されると考えられる。したがって、コーミングプロセス
(図8)の後にはコームセグメント46はできつだけ迅
速にデタッチングローラ31の下方の領域から遠ざけら
れることが不可欠である。
【0026】このことは、例えば図9に示されている。
この場合、ニッパユニット5は、コームセグメント46
が既に繊維フリース端部Vの下方に位置している間に、
デタッチングローラ31の方向に移動する。このこと
は、図6に基づくダイアグラムからも明らかであり、こ
の場合、前に説明した状態を考慮するために、円形コー
ミングに引き続き(指数6)、回転速度曲線が急激に上
昇する。図6からも明らかなように、コームセグメント
の回転速度は円形コーミングの間(指数34と指数6と
の間)では低い回転速度レベルにあり、これにより、良
好なコーミングを達成するために、コームセグメント4
6における繊維ふさFの滞留時間はコーミングプロセス
の間に比較的長い。
この場合、ニッパユニット5は、コームセグメント46
が既に繊維フリース端部Vの下方に位置している間に、
デタッチングローラ31の方向に移動する。このこと
は、図6に基づくダイアグラムからも明らかであり、こ
の場合、前に説明した状態を考慮するために、円形コー
ミングに引き続き(指数6)、回転速度曲線が急激に上
昇する。図6からも明らかなように、コームセグメント
の回転速度は円形コーミングの間(指数34と指数6と
の間)では低い回転速度レベルにあり、これにより、良
好なコーミングを達成するために、コームセグメント4
6における繊維ふさFの滞留時間はコーミングプロセス
の間に比較的長い。
【0027】さらに、コームシリンダセグメントの回転
数は、ちょうどニッパユニット5の運動に調和していな
ければならず、これにより、コームセグメント46と下
部ニッパプレートとが衝突しない。
数は、ちょうどニッパユニット5の運動に調和していな
ければならず、これにより、コームセグメント46と下
部ニッパプレートとが衝突しない。
【0028】非円形の歯車を備えた伝動段60を用いる
ことにより、コーミングプロセスの速度はコーミングサ
イクル数に拘わらず調整することができ、また、ニッパ
若しくはデタッチングローラの運動に正確に合致させる
ことができる。このことは、後続の最適なピーシング及
びデタッチングプロセスと共に最適なコーミング作業を
保証するために、多くの点において自由度を生ぜしめ
る。
ことにより、コーミングプロセスの速度はコーミングサ
イクル数に拘わらず調整することができ、また、ニッパ
若しくはデタッチングローラの運動に正確に合致させる
ことができる。このことは、後続の最適なピーシング及
びデタッチングプロセスと共に最適なコーミング作業を
保証するために、多くの点において自由度を生ぜしめ
る。
【0029】前記の例は1つの可能な実施例でしかな
い。必要(技術的な又は機械に関連のある)に応じて、
伝動段60の対応する非円形の駆動手段を選択すること
により、コームシリンダの別の回転速度曲線を得ること
ができる。
い。必要(技術的な又は機械に関連のある)に応じて、
伝動段60の対応する非円形の駆動手段を選択すること
により、コームシリンダの別の回転速度曲線を得ること
ができる。
【0030】最適な技術的条件を達成するためのこのよ
うな適応は、従来の装置では不可能であるか、又は著し
い財政的消費の下で部分的にのみ可能である。
うな適応は、従来の装置では不可能であるか、又は著し
い財政的消費の下で部分的にのみ可能である。
【0031】図4及び図5には別の実施例が示されてお
り、非円形の駆動手段を備えたこのような駆動段を同様
に提供することができる。図4に示した装置の場合、非
円形の駆動手段による駆動出力が歯付きのベルト78を
介して伝動され、このベルトは、非円形の駆動手段62
a,63aの対応するプロフィルに噛み合っている。
り、非円形の駆動手段を備えたこのような駆動段を同様
に提供することができる。図4に示した装置の場合、非
円形の駆動手段による駆動出力が歯付きのベルト78を
介して伝動され、このベルトは、非円形の駆動手段62
a,63aの対応するプロフィルに噛み合っている。
【0032】図5には別の実施例が示されており、この
場合、非円形の駆動車62bによる駆動出力を駆動車6
3bに伝動するためにベルト78の代わりにチェーン8
0が提供されている。個々の駆動車の支承は、図3に基
づく実施例に対応して行うことができる。
場合、非円形の駆動車62bによる駆動出力を駆動車6
3bに伝動するためにベルト78の代わりにチェーン8
0が提供されている。個々の駆動車の支承は、図3に基
づく実施例に対応して行うことができる。
【図1】本発明による伝動段を備えた伝動装置の概略的
な図である。
な図である。
【図2】本発明による伝動段の拡大図である。
【図3】図2に基づく伝動段の概略的な側面図である。
【図4】図3に基づく伝動段の別の実施例を示す図であ
る。
る。
【図5】図4に基づく伝動段の別の実施例を示す図であ
る。
る。
【図6】コーミングサイクルの間の調整されたコームシ
リンダ回転速度の経過の可能な変更を備えたダイアグラ
ムである。
リンダ回転速度の経過の可能な変更を備えたダイアグラ
ムである。
【図7】ニッパ、コームシリンダ及びデタッチングロー
ラについて、コーミングサイクルの経過を概略的に示す
図である。
ラについて、コーミングサイクルの経過を概略的に示す
図である。
【図8】コーム工具の領域におけるコーマの概略的な側
面図の部分図である。
面図の部分図である。
【図9】別の動作位置における、図8に対応する概略的
な側面図である。
な側面図である。
M1 主モータ、 M2 電気モータ、 G,H ベル
ト車、 R1,R2円弧半径、 A 軸間隔、 P,Q
ベルト車、 V 繊維フリース端部、 F繊維ふさ、
1 ベルト、 2 軸、 4 歯車、 5 ニッパユ
ニット、6 上部ニッパ、 7 下部ニッパプレート、
8 供給ローラ、 10 連結伝動装置、 11
軸、 12 遊星歯車装置、 15 歯車、 17
軸、19,20 ワインダ、 21,22 チェーン
車、 25 太陽歯車、 28歯車、 29,30 遊
星歯車、 31,32 デタッチングローラ、 33太
陽歯車、 40 引出しローラ対、 43 円板カム、
44 コームシリンダ、 45 ブラッシングロー
ラ、 46 コームシリンダセグメント、 50 駆動
装置軸、 51 軸、 56 中間車、 59 動力取
出装置、 60伝動段、 62,63 歯車、 62
a,63a 駆動手段、 62b,63b 駆動車、
64 軸、 66 歯車、 68 機械フレーム、 7
0,71,72 軸受、 78 ベルト、 80 チェ
ーン、 95 ウェブ歯車
ト車、 R1,R2円弧半径、 A 軸間隔、 P,Q
ベルト車、 V 繊維フリース端部、 F繊維ふさ、
1 ベルト、 2 軸、 4 歯車、 5 ニッパユ
ニット、6 上部ニッパ、 7 下部ニッパプレート、
8 供給ローラ、 10 連結伝動装置、 11
軸、 12 遊星歯車装置、 15 歯車、 17
軸、19,20 ワインダ、 21,22 チェーン
車、 25 太陽歯車、 28歯車、 29,30 遊
星歯車、 31,32 デタッチングローラ、 33太
陽歯車、 40 引出しローラ対、 43 円板カム、
44 コームシリンダ、 45 ブラッシングロー
ラ、 46 コームシリンダセグメント、 50 駆動
装置軸、 51 軸、 56 中間車、 59 動力取
出装置、 60伝動段、 62,63 歯車、 62
a,63a 駆動手段、 62b,63b 駆動車、
64 軸、 66 歯車、 68 機械フレーム、 7
0,71,72 軸受、 78 ベルト、 80 チェ
ーン、 95 ウェブ歯車
フロントページの続き (72)発明者 トーマス ジグリスト スイス国 ヴィンテルトウール ブライヘ シュトラーセ 29
Claims (9)
- 【請求項1】 駆動されるニッパユニット(5)と、該
ニッパユニットの運動と同調させられておりかつ非連続
的に駆動されるコームシリンダ(44)とを備えたコー
マにおいて、 前記コームシリンダ(44)の駆動が、ほぼ一定に回転
する電気モータ(M1)によって、非円形の駆動手段
(62,63,65,66)を備えた少なくとも1つの
伝動段(60)を有する機械的な伝動装置を介して行わ
れるようになっていることを特徴とする、コーマ。 - 【請求項2】 前記非円形の駆動手段(62a,63
a,62b,63b)が、伝動手段(78,80)によ
って互いに駆動結合されている、請求項1記載のコー
マ。 - 【請求項3】 前記伝動手段が、ベルト(78)であ
る、請求項2記載のコーマ。 - 【請求項4】 前記ベルト(78)にはプロフィルが設
けられており、該プロフィルが、同様のプロフィルが設
けられた、非円形の駆動手段(62a,63a)の外輪
郭に噛み合うようになっている、請求項3記載のコー
マ。 - 【請求項5】 前記非円形の駆動手段(62b,63
b)に、歯形プロフィルが設けられており、伝動手段が
チェーンエレメント(80)から形成されており、該チ
ェーンエレメントに前記歯形プロフィルが噛み合うよう
になっている、請求項2記載のコーマ。 - 【請求項6】 前記非円形の駆動手段が、歯車(62,
63,65,66)として形成されており、該歯車が互
いに噛み合っている、請求項1記載のコーマ。 - 【請求項7】 非円形の駆動手段(62,63,65,
66)を備えた2つの伝動段(G1,G2)が相前後し
て接続されており、この場合、第1の伝動段(G1)の
出力軸(64)に、第2の伝動段(G2)の駆動手段
(65)が回転不能に取り付けられている、請求項1記
載のコーマ。 - 【請求項8】 第1の伝動段(G1)の出力軸(64)
が、第1の伝動段(G1)の出力−駆動手段(63)
と、第2の伝動段(G2)の入力−駆動手段(65)と
の間で支承されている、請求項1から7までのいずれか
1項記載のコーマ。 - 【請求項9】 第1の伝動段(G1)の入力軸(50)
が、第1の伝動段(G1)の入力−駆動手段(62)
と、第2の伝動段(G2)の出力−駆動手段(66)と
の間で支承されている、請求項1から7までのいずれか
1項記載のコーマ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH35198 | 1998-02-12 | ||
CH19980351/98 | 1998-02-12 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11279847A true JPH11279847A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=4185049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3149499A Pending JPH11279847A (ja) | 1998-02-12 | 1999-02-09 | コ―マ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0936292B1 (ja) |
JP (1) | JPH11279847A (ja) |
CN (1) | CN1121515C (ja) |
DE (1) | DE59810844D1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102493025A (zh) * | 2011-12-16 | 2012-06-13 | 青岛宏大纺织机械有限责任公司 | 梳棉机圈条器牵伸装置的传动系统 |
JP2012515851A (ja) * | 2009-01-26 | 2012-07-12 | マシーネンファブリク リーター アクチェンゲゼルシャフト | コーマ機のデタッチングローラ用の駆動装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE60134527D1 (de) * | 2000-12-11 | 2008-08-07 | Vouk S P A Officine Meccanotes | Steuereinheit für die "Pilgerschrittbewegung" der Abreisswalzen einer Kämmmaschine |
EP1586682B1 (de) * | 2004-04-13 | 2007-04-18 | Maschinenfabrik Rieter Ag | Antrieb für eine Kämmmaschine |
CN1327060C (zh) * | 2004-10-11 | 2007-07-18 | 何银康 | 计算机数控精梳机 |
IT1396880B1 (it) | 2009-12-18 | 2012-12-20 | Marzoli Combing & Flyer S P A | Pettinatrice con pettine circolare a velocita' variabile |
ITBS20110124A1 (it) * | 2011-09-16 | 2013-03-17 | Marzoli Spa | Pettinatrice con pettine circolare a velocità variabile |
CN103484982A (zh) * | 2013-09-29 | 2014-01-01 | 太仓利泰纺织厂有限公司 | 精梳机传动系统 |
CN105821530B (zh) * | 2016-06-01 | 2018-01-12 | 金陵科技学院 | 一种圆梳机用自动取放副夹板装置 |
CH714584A2 (de) * | 2018-01-23 | 2019-07-31 | Rieter Ag Maschf | Getriebe mit einer Einstellvorrichtung für eine Pilgerschrittbewegung für eine Kämmmaschine. |
CH714581A1 (de) * | 2018-01-23 | 2019-07-31 | Rieter Ag Maschf | Antriebsvorrichtung für ein Zangenaggregat einer Kämmmaschine. |
CH714583A1 (de) * | 2018-01-23 | 2019-07-31 | Rieter Ag Maschf | Antriebsvorrichtung für eine Kämmmaschine. |
DE102020117233A1 (de) * | 2020-06-30 | 2021-12-30 | Trützschler GmbH & Co Kommanditgesellschaft | Getriebeeinheit für eine Kämmmaschine und Kämmmaschine mit Getriebeeinheit |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1379789A (en) * | 1920-01-19 | 1921-05-31 | Turner Joseph | Combing-machine of the nasmith type for combing cotton or other textile fibers |
US1488495A (en) * | 1920-12-06 | 1924-04-01 | Helmbold Paul Auguste | Driving mechanism for the comb cylinders of rotary combing machines |
US2583281A (en) * | 1946-10-09 | 1952-01-22 | Rieter Joh Jacob & Cie Ag | Comb-cylinder clearing arrangement in combing machines |
IT1260518B (it) * | 1992-06-03 | 1996-04-09 | Claudio Locatelli | Procedimento e dispositivo per il controllo di una macchina pettinatrice |
WO1995027816A1 (de) * | 1994-04-07 | 1995-10-19 | Spinnereimaschinenbau Leisnig Gmbh | Kämmaschine mit elektrischen einzelantrieben für mehrere achsen |
-
1998
- 1998-11-26 DE DE59810844T patent/DE59810844D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-11-26 EP EP19980811176 patent/EP0936292B1/de not_active Expired - Lifetime
-
1999
- 1999-02-09 JP JP3149499A patent/JPH11279847A/ja active Pending
- 1999-02-11 CN CN99102130A patent/CN1121515C/zh not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012515851A (ja) * | 2009-01-26 | 2012-07-12 | マシーネンファブリク リーター アクチェンゲゼルシャフト | コーマ機のデタッチングローラ用の駆動装置 |
CN102493025A (zh) * | 2011-12-16 | 2012-06-13 | 青岛宏大纺织机械有限责任公司 | 梳棉机圈条器牵伸装置的传动系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0936292A3 (de) | 2000-08-23 |
EP0936292A2 (de) | 1999-08-18 |
DE59810844D1 (de) | 2004-04-01 |
EP0936292B1 (de) | 2004-02-25 |
CN1121515C (zh) | 2003-09-17 |
CN1234456A (zh) | 1999-11-10 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20051208 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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Effective date: 20080521 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
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