JPH11279447A - 粉体塗料 - Google Patents

粉体塗料

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JPH11279447A
JPH11279447A JP7790698A JP7790698A JPH11279447A JP H11279447 A JPH11279447 A JP H11279447A JP 7790698 A JP7790698 A JP 7790698A JP 7790698 A JP7790698 A JP 7790698A JP H11279447 A JPH11279447 A JP H11279447A
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JP
Japan
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resin
powder coating
powder
coating
curing agent
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Application number
JP7790698A
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English (en)
Inventor
Hisakazu Tajima
田嶋  久和
Yukiya Sato
幸哉 佐藤
Yoshio Yoshimura
好生 吉村
Katsutoshi Aoki
克敏 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】薄膜な塗膜でも優れた隠蔽性を有する粉体塗料
を提供すること。 【解決手段】2種以上の粉体塗料を混合塗布する塗装方
法に使用される、少なくとも樹脂及び着色剤を含有する
粉体塗料であって、単独では熱硬化しないが、他種の粉
体塗料と混合塗布することにより250℃以下で熱硬化
する特性を有し、前記着色剤の含有量が樹脂100重量
部に対して55重量部以上である粉体塗料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2種以上の粉体塗
料を混合塗布する塗装方法に使用される粉体塗料に関す
る。
【0002】
【従来の技術】粉体塗料は、樹脂、着色剤、硬化剤、添
加剤等の粉体を溶融混練することにより、着色剤等の分
散を行なうため、溶剤塗料と比較して着色剤の分散性に
欠ける。そのため、粉体塗料を用いて隠蔽性に優れた塗
膜を形成するには、塗膜の膜厚を厚くする必要がある。
しかし、美粧用塗膜は薄膜化傾向にあり、薄膜な塗膜で
あっても、優れた隠蔽性が得られる粉体塗料の開発が望
まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、薄膜な塗膜
でも優れた隠蔽性を有する粉体塗料を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、2種以
上の粉体塗料を混合塗布する塗装方法に使用される、少
なくとも樹脂及び着色剤を含有する粉体塗料であって、
単独では熱硬化しないが、他種の粉体塗料と混合塗布す
ることにより250℃以下で熱硬化する特性を有し、前
記着色剤の含有量が樹脂100重量部に対して55重量
部以上である粉体塗料に関する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の粉体塗料は、2種以上の
粉体塗料を混合塗布する塗装方法に使用される、少なく
とも樹脂及び着色剤を含有する粉体塗料であって、単独
では熱硬化しないが、他種の粉体塗料と混合塗布するこ
とにより250℃以下で熱硬化する特性を有するもので
ある。
【0006】本発明の粉体塗料に含有される樹脂は、従
来より知られている各種タイプの樹脂が限定されること
なく使用可能であるが、樹脂の溶融温度は250℃以
下、好ましくは50〜180℃であり、混合された粉体
塗料の硬化温度以下となるように調整される必要があ
る。本発明において、溶融温度とは、軟化点、すなわち
樹脂が液状化する温度である。樹脂の溶融温度は、樹脂
の化学的な構造の変更や分子量分布の変更等により調整
することができる。
【0007】また、樹脂のガラス転移点は、貯蔵安定性
を考慮して40℃以上、好ましくは50℃以上であるこ
とが望ましく、粉体塗料の溶融温度を考慮して90℃以
下、好ましくは80℃以下であることが望ましい。
【0008】本発明では、前記のように単独では250
℃以下で熱硬化しない2種以上の粉体塗料のそれぞれに
使用する樹脂の組み合わせを適宜選択し、それぞれの態
様に応じた調製を行うことによって、2種以上の粉体塗
料を混合塗布した場合、互いに溶融混合して250℃以
下で熱硬化し、塗膜を形成させることができる。なお、
「熱硬化しない」とは示差走査熱量計(セイコー電子工
業(株)製、DSC210)を用い、昇温速度10℃/
分で測定した際、熱硬化に相当する発熱ピークが検出で
きないことを言う。又、本明細書でいう「樹脂」とは数
平均分子量が500以上、好ましくは1000以上の高
分子物質で、加熱溶融することにより皮膜を形成する能
力のあるものをいう。
【0009】本発明には、粉体塗料に含有される樹脂同
士が、溶融混合されることにより、250℃以下で硬化
反応を起こす樹脂を使用する態様と、樹脂と樹脂のみで
は250℃以下では硬化反応を起こさないが、それぞれ
硬化剤を併用することにより、溶融混合されて250℃
以下で硬化反応を起こす態様とがある。以下にそれぞれ
の態様について説明する。
【0010】(1)樹脂同士が硬化反応を起こす場合 この態様に使用する粉体塗料をそれぞれ粉体塗料A、粉
体塗料Bと表示するとき、粉体塗料Aに使用する樹脂と
粉体塗料Bに使用する樹脂には、それぞれ単独では25
0℃以下で硬化反応を起こし得ないが、溶融混合される
ことにより250℃以下にて硬化反応を起こし得る樹脂
が選択される必要がある。硬化反応を起こし得る官能基
の組み合わせとしては、例えば、カルボキシル基、酸無
水物基、アミノ基及びフェノール性水酸基から選ばれる
1種とグリシジル基、エポキシ基、不飽和結合を有する
基及びイソシアネート基から選ばれる1種との組み合わ
せがある。
【0011】従って、粉体塗料Aに使用する樹脂と粉体
塗料Bに使用する樹脂の組み合わせとしては、例えば、
カルボキシル基を有する樹脂、アミノ基を有する樹脂、
フェノール性水酸基を有する樹脂及び無水酸系樹脂より
なる群から選ばれる樹脂とエポキシ基を有する樹脂、グ
リシジル基を有する樹脂及び不飽和結合を有する樹脂よ
りなる群から選ばれる樹脂の組み合わせがある。なお、
カルボキシル基を有する樹脂としては、ポリエステル樹
脂、ポリエステルポリアミド樹脂、(メタ)アクリル酸
系アクリル樹脂などが、アミノ基を有する樹脂として
は、ポリアミド樹脂、ポリエステルポリアミド樹脂など
が、フェノール性水酸基を有する樹脂としては、ノボラ
ック樹脂などが、無水酸系樹脂としては、ブタジエン−
無水マレイン酸共重合体などが挙げられ、エポキシ基を
有する樹脂としてはエポキシ樹脂などが、グリシジル基
を有する樹脂としては、メタクリル酸グリシジル系アク
リル樹脂などが、不飽和結合を有する樹脂としては、不
飽和ポリエステル樹脂などが挙げられる。この場合、ポ
リエステル樹脂、ポリエステルポリアミド樹脂、ポリア
ミド樹脂及び無水酸系樹脂は、末端にアミノ基、カルボ
キシル基又は酸無水物基を有していることがより好まし
い。
【0012】また、この態様においては、前記の組み合
わせの樹脂を使用する場合、硬化剤を特に必要としない
が、必要に応じて硬化剤を使用してもよい。この場合、
従来より知られている各種硬化剤が特に限定されること
なく使用可能であるが、樹脂と硬化剤の配合組み合わせ
は単独の粉体塗料が250℃以下で熱硬化しないように
適宜選択する必要がある。すなわち、粉体塗料A、B中
の樹脂をそれぞれ樹脂a、樹脂bと表示し、樹脂aと反
応するが樹脂bとは反応しない硬化剤を硬化剤a’、樹
脂bと反応するが樹脂aとは反応しない硬化剤を硬化剤
b’と表示した場合、粉体塗料中の樹脂と硬化剤の組み
合わせは、 粉体塗料A=樹脂a + 硬化剤b’ 粉体塗料B=樹脂b + 硬化剤a’ となるように樹脂と硬化剤を選択する必要がある。即
ち、各粉体塗料に使用するそれぞれの樹脂に適した硬化
剤を他方の粉体塗料に添加する態様であり、単独では熱
硬化しない粉体塗料を調製することができる。また、硬
化剤を使用する場合の別の態様として、次に示す一方の
粉体塗料にのみ硬化剤を使用する態様であってもよい。 粉体塗料A=樹脂a 粉体塗料B=樹脂b + 硬化剤a’ この態様は、樹脂aと樹脂b、及び樹脂aと硬化剤a’
のそれぞれの反応により硬化反応が進行する態様であ
る。なお、硬化剤としては公知のブロックトイソシアネ
ート系硬化剤、エポキシ系硬化剤、アルコキシシラン系
硬化剤、ポリアジリジン系硬化剤、オキサゾリン系硬化
剤等を対応する樹脂の官能基にあわせ適宜選択すればよ
い。
【0013】粉体塗料A及びBにおける、樹脂と硬化剤
の組み合わせの好ましい具体例としては、例えば、表1
に示す組み合わせが挙げられる。
【0014】
【表1】
【0015】本態様において使用される樹脂a、bの配
合比率(重量比)は、樹脂中に存在する官能基の量にも
よるが、10/90〜90/10、好ましくは25/7
5〜75/25であることが望ましく、官能基比では
0.8〜1.2であることが好ましい。また、硬化剤の
配合量は、通常の熱硬化反応に必要な程度の量であれば
よく、同じ粉体塗料中に含有される樹脂が有する同種の
官能基の量とあわせて、反応する樹脂の官能基当量に対
し、0.8〜1.2倍となる程度に調整することが好ま
しい。
【0016】(2)樹脂と樹脂のみでは250℃以下で
は硬化反応を起こさない態様 この態様に使用する粉体塗料をそれぞれ粉体塗料C、粉
体塗料Dと表示するとき、粉体塗料Cに使用する樹脂と
粉体塗料Dに使用する樹脂としては、これらを溶融混合
しても250℃以下では硬化反応を起こさない樹脂が選
択される必要がある。
【0017】すなわち、この態様において、粉体塗料
C、D中の樹脂をそれぞれ樹脂c、樹脂dと表示(ただ
し、樹脂cと樹脂dは、溶融混合しても250℃以下で
は硬化反応を起こさない関係にある)し、樹脂cと反応
するが樹脂dとは反応しない硬化剤を硬化剤c’、樹脂
dと反応するが樹脂cとは反応しない硬化剤を硬化剤
d’と表示した場合、粉体塗料中の樹脂と硬化剤の組み
合わせは、 粉体塗料C=樹脂c + 硬化剤d’ 粉体塗料D=樹脂d + 硬化剤c’ となるように樹脂と硬化剤を選択する必要がある。即
ち、各粉体塗料に使用するそれぞれの樹脂に適した硬化
剤を他方の粉体塗料に添加する態様であり、単独では熱
硬化しない粉体塗料を調製することができる。
【0018】粉体塗料C及びDにおける、樹脂と硬化剤
の組み合わせは、前記に説明したような関係を有するも
のであれば、特に限定されない。
【0019】従って、粉体塗料C及びDにおける、樹脂
と硬化剤の組み合わせの好ましい具体例としては、例え
ば、表2に示す組み合わせが挙げられる。
【0020】
【表2】
【0021】樹脂c、dの配合比率(重量比)は10/
90〜90/10が好ましく、硬化剤の配合量は、反応
する樹脂の官能基当量に対し、0.8〜1.2倍となる
程度に調整することが好ましい。
【0022】本発明の粉体塗料に含有される着色剤とし
ては、従来より知られている着色剤が特に限定されるこ
となく使用可能であり、粉体塗料の色調に合わせて適宜
選択される。例えば、酸化チタン、カーミン6B、カー
ボンブラック、銅フタロシアニン、アセト酢酸アリール
アミド系モノアゾ黄色顔料、ジスアゾエロー、ピグメン
トレッド等が挙げられる。また、組み合わされる各粉体
塗料の着色剤は、同色であっても、異なる色彩であって
もよい。
【0023】本発明においては、従来の粉体塗料と比較
して着色剤が大量に配合されている点に1つの特徴があ
る。即ち、着色剤の含有量は、樹脂100重量部に対し
て、隠蔽性を確保する観点から、55重量部以上、好ま
しくは60重量部以上、より好ましくは65重量部以上
であり、塗膜強度の保持の観点から、好ましくは400
重量部以下、より好ましくは200重量部以下、特に好
ましくは100重量部以下である。
【0024】粉体塗料に、大量の着色剤を配合しようと
すると、十分な混練が必要であり、長時間粉体塗料が高
温にされされることになる。従って、従来の粉体塗料で
は、硬化反応を生じ、十分な混練を行なうことができな
い。一方、本発明の粉体塗料は、単独では250℃以下
で硬化反応を生じないため、混練時間等を考慮すること
なく、大量の着色剤を配合して十分な混練を行なうこと
ができ、着色剤が十分に分散した隠蔽性に優れたものと
なる。
【0025】本発明の粉体塗料には、必要に応じて、各
種添加剤等が含有されていてもよい。各種添加剤として
は、塗料組成物に用いられるものとして従来より知られ
ている添加剤が特に限定されることなく使用可能であ
る。例えば、アクリレート重合体等の流展剤、各種触媒
や有機系スズ化合物等の架橋促進剤、ベンゾイン等のピ
ンホール防止剤等が挙げられる。これらの添加剤の含有
量は、それぞれ樹脂100重量部に対して0.1〜5重
量部程度であることが好ましい。
【0026】本発明の粉体塗料は、例えば、前記の各種
成分をニーダー等で溶融混練し、冷却後、例えば、ハン
マーミル、ジェット衝撃ミル等の粉砕装置を用いて物理
的粉砕を行い、ついで空気分級機、マイクロン・クラッ
シファイアー等の分級機を用いて分級することにより、
調製することができる。更に、粉体の表面には、シリ
カ、アルミナ、チタニア、又はジルコニア等の流動性調
整剤が添加されていてもよい。
【0027】このようにして得られる本発明の粉体塗料
の平均粒子径は、凝集を防ぎ、2種以上の粉体塗料を均
一に混合するために1μm以上、好ましくは5μm以
上、より好ましくは10μm以上であることが望まし
く、また得られる塗膜の膜厚が厚くなりすぎることを防
ぐために50μm以下、好ましくは30μm以下である
ことが望ましい。
【0028】本発明の粉体塗料を混合塗布する際の硬化
温度は、混合塗料の保存安定性の観点から、80℃以
上、好ましくは100℃以上であることが望ましく、エ
ネルギー効率の観点から、250℃以下、好ましくは2
00℃以下であることが望ましい。ここで、硬化温度
は、示差走査熱量計を使用して、10℃/分で昇温した
時に測定される発熱ピークトップの温度より算出する。
【0029】本発明において、「混合塗布」とは2種以
上の粉体塗料を混合して塗布することを意味する。その
混合塗布によって、2種以上の粉体塗料が熱により互い
に溶融し、熱硬化して塗膜を与える。なお、2種以上の
粉体塗料を混合塗布する場合は、2種以上の粉体塗料を
予め混合したものを用いてもよく、電子ガン等を用い
て、2種以上の粉体塗料を塗装時に混合しながら塗装し
てもよい。この際、2種以上の粉体塗料を予め混合する
方法としては、ヘンシェルミキサー、スーパーミキサー
等の高速攪拌機で乾式混合する等の、従来より知られて
いる方法が挙げられる。また、ここでいう塗布とは被塗
装物に塗装したのち250℃以下で焼付け工程を経て塗
膜を形成させる一連の処理を指すものであり、塗装の方
法としては、例えば、静電スプレーを用いる塗装方法、
流動浸漬法、プラスチック溶射法等があげられる。
【0030】なお、本発明の粉体塗料は、本発明の粉体
塗料と同様の熱特性、即ち単独では熱硬化しないが、他
種の粉体塗料と混合塗布することにより250℃以下で
熱硬化する特性を有する粉体塗料であれば、着色剤を含
有しない透明の粉体塗料又は着色剤の含有量が樹脂10
0重量部に対して55重量部未満である粉体塗料と組み
合わせて混合塗布して、隠蔽性の向上をはかることもで
きる。
【0031】
【実施例】実施例1〜10及び比較例1〜8 表3及び表4に示す組成物を、スーパーミキサーで混合
し、ブスーコニーダーで十分に混練し、冷却した後、P
JM粉砕機(日本ニューマチック社製)で粉砕し、平均
粒子径26μmの粉体塗料を得た。ただし、比較例4に
おいては、混練中にポリエステルの単独硬化が生じたた
め、十分な混練を行なうことができず、粉体塗料は得ら
れなかった。得られた粉体塗料100重量部と、疎水性
シリカ(日本アエロジル社製、R972)0.3重量部
とをヘンシェルミキサーで均一に混合し、粉体塗料1〜
10及び比較粉体塗料1〜3、5〜8を得た。
【0032】
【表3】
【0033】
【表4】
【0034】試験例1〜14 表5に示す組み合わせで粉体塗料をそれぞれ50重量部
ずつ使用し、ヘンシェルミキサーで混合した。得られた
粉体塗料の混合物を、脱脂したスチール板(リン酸亜鉛
処理金属板)に静電スプレーにて塗装した後、180℃
で20分間焼付けて、膜厚が70μmと35μmの2種
類の塗膜を得た。ただし、スチール板の塗布面には、予
めマジックで上から中央に線を引いておき、塗膜を形成
後、線が明確に見えれば「×」、僅かに見えれば
「△」、見えなければ「○」として隠蔽性を評価した。
得られた塗膜の隠蔽性及び色相について、表5に示す。
【0035】
【表5】
【0036】以上の結果から、試験例1〜10のよう
に、少なくとも1種の実施例の粉体塗料を混合塗布して
得られた塗膜は、薄膜であっても優れた隠蔽性を有して
いることがわかる。
【0037】
【発明の効果】本発明により、薄膜な塗膜においても優
れた隠蔽性を有する粉体塗料を提供することが可能とな
った。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 克敏 和歌山市湊1334番地 花王株式会社研究所 内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2種以上の粉体塗料を混合塗布する塗装
    方法に使用される、少なくとも樹脂及び着色剤を含有す
    る粉体塗料であって、単独では熱硬化しないが、他種の
    粉体塗料と混合塗布することにより250℃以下で熱硬
    化する特性を有し、前記着色剤の含有量が樹脂100重
    量部に対して55重量部以上である粉体塗料。
JP7790698A 1998-03-25 1998-03-25 粉体塗料 Pending JPH11279447A (ja)

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