JPH11279139A - ジヨードメチル−p−トリルスルホンとシクロデキストリン誘導体との包接化合物およびそれからなる防腐剤 - Google Patents

ジヨードメチル−p−トリルスルホンとシクロデキストリン誘導体との包接化合物およびそれからなる防腐剤

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JPH11279139A
JPH11279139A JP8082098A JP8082098A JPH11279139A JP H11279139 A JPH11279139 A JP H11279139A JP 8082098 A JP8082098 A JP 8082098A JP 8082098 A JP8082098 A JP 8082098A JP H11279139 A JPH11279139 A JP H11279139A
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JP
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cyclodextrin
clathrate
tolylsulfone
diiodomethyl
clathrate compound
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Akihisa Saito
彰久 斉藤
Thomas Wimmer
ヴィンマー トーマス
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San Apro KK
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San Apro KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ジヨードメチル−p−トリルスルホンの水溶性
を向上させるとともに抗微生物活性を更に向上させる方
策を提供する。 【解決手段】ジヨードメチル−p−トリルスルホンを、
シクロデキストリン誘導体と適当な溶剤中で撹拌、振盪
あるいは混練し、次いで乾燥して包接化合物とすること
により、その水溶性を向上させるとともに、純粋なジヨ
ードメチル−p−トリルスルホンよりも高い抗微生物活
性を発現させることができる。この包接化合物またはそ
の水溶液は水系の製品の防腐剤として適している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ジヨードメチル−
p−トリルスルホン(以下、DIMTSと略記する)と
シクロデキストリン誘導体との包接化合物、その製造方
法、それを利用した防腐剤、ならびにその防腐剤を含む
製品に関する。
【0002】
【従来の技術】シクロデキストリンは酵素を用いて澱粉
から製造される環状オリゴ糖で、工業的に得られるシク
ロデキストリンは6、7または8個の無水グルコース単
位からなるα−、β−またはγ−シクロデキストリンで
ある。シクロデキストリンを従来の方法で、例えば、エ
ーテル化またはエステル化により化学的に変性して、シ
クロデキストリン誘導体を得ることができる。種々のメ
チル化またはヒドロキシプロピル化シクロデキストリン
がワッカー・ヘミー社、ミュンヘン(Wacker-Chemie Gm
bH, Munich)で工業的に製造されている。アルキル化ま
たはアシル化シクロデキストリンの変性の程度は、グル
コース単位1個当りの置換されたヒドロキシ基の平均
数、すなわち平均置換度(DS)で、ヒドロキシアルキ
ル化の場合は置換基もヒドロキシル基を含有するため、
グルコース単位1個当りの置換の平均モル数である平均
モル置換度(MS)で表される。シクロデキストリンお
よびシクロデキストリン誘導体は分子内に空隙を有し、
種々の有機分子と包接化合物を形成することができる。
【0003】水を含んだ製品は微生物の活動により、変
色、分解、生地の変質または悪臭の発生の問題を起こす
ことが多いが、抗微生物剤を使用することにより、これ
らの問題は解決される。抗微生物剤とシクロデキストリ
ンの包接化合物はすでに文献で知られている。例えば、
皮膚刺激性の低い2−N−オクチル−4−イソチアゾリ
ン−3−オンのβ−シクロデキストリン錯体(CA 10
0:156595)、マウスウオッシュ剤として使用できるマ
ルトシルシクロデキストリンと沃素の水溶性錯体(CA
109:134972)、水溶性の抗微生物剤とβ−シクロデキ
ストリンの包接化合物(CA 119:175868)が報告され
ている。さらにβ−シクロデキストリンとイソチアゾリ
ン類の錯体(CA 120: 71552)が報告されており、β
−シクロデキストリンと4,5−ジクロル−2−N−オ
クチル−4−イシチアゾリン−3−オンとの包接化合物
には皮膚刺激性の低減効果が認められている。
【0004】更に、ヒドロキシプロピル−β−シクロデ
キストリンと錯体化することにより、p−ヒドロキシ安
息香酸エステルの水への溶解性が向上することが知られ
ているが、抗微生物活性が低下する(CA 120: 6217
7)。溶解度が0.15g/l以下の抗微生物剤をシクロデキ
ストリンで包接することにより、水への溶解性が向上
し、この化合物を水系製品の防腐の目的で使用すること
が記載されている(DE 4313408)。また、シクロデキ
ストリン錯体の精製についても知られている。シクロデ
キストリン誘導体の精製の例として、DIMTSとβ−
シクロデキストリンの錯体の精製が実施例1で開示され
ているが、錯体そのものについては説明されていない
(US 5403828)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】DIMTSは抗微生物
活性を持った防腐剤として知られているが、その大きな
欠点は水への溶解性が5ppm 以下と非常に低いことにあ
る。本発明の目的はDIMTSの水溶性を向上させると
ともに、抗微生物活性を更に向上させる方策を提供する
ことある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決すべく鋭意検討した結果、DIMTSとシクロ
デキストリン誘導体から得られる包接化合物がDIMT
Sの水溶性を向上させるとともに、純粋なDIMTSよ
り高い抗微生物活性を発現することを見出し、本発明を
完成した。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の包接化合物に用いられる
シクロデキストリン誘導体はこれまで知られている如何
なるものでもよいが、好ましいものはアルキル化または
ヒドロキシアルキル化シクロデキストリンである。特に
好ましいのはメチル化シクロデキストリンであり、例え
ばメチル−α−シクロデキストリン、メチル−β−シク
ロデキストリン、メチル−γ−シクロデキストリンまた
はこれらの混合物などが挙げられる。最も好ましいシク
ロデキストリン誘導体はメチル−β−シクロデキストリ
ンである。シクロデキストリン誘導体の好ましい置換度
は 0.3〜 2.6であり、特に好ましい置換度は 0.5〜 2.0
である。本発明の包接化合物はシクロデキストリン誘導
体とDIMTSを、モル比で1:0.05〜1:1の割合で
含有するものが好ましい。
【0008】本発明の包接化合物の製造方法は、適当な
溶剤中でDIMTSとシクロデキストリン誘導体とを撹
拌、振盪または混練し、その後に乾燥することからな
る。溶剤としては、好ましくは水、炭素数1〜4のアル
コール、アセトン、メチルエチルケトン、酢酸エチル、
酢酸メチル、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムア
ミドまたはピリジンの中から選ばれる少なくとも1種の
化合物が挙げられる。特に好ましい溶剤は水、エタノー
ルまたはこれらの混合物である。乾燥の方法としては、
例えばスプレー乾燥または凍結乾燥が挙げられる。乾燥
した後に、必要に応じて粉砕または顆粒もしくは錠剤に
成形することができる
【0009】本発明の包接化合物は水溶液としても提供
できる。この水溶液には炭素数1〜4のアルコール、ア
セトン、メチルエチルケトン、酢酸エチル、酢酸メチ
ル、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミドおよ
びピリジンの中から選ばれた少なくとも1種の化合物を
含んでいてもよい。更に、必要により消泡剤、防錆剤、
乳化剤、水溶性の無機塩または界面活性剤の一種以上を
含んでいてもよい。水溶液は、透明で、水による希釈が
可能である。水溶液中の包接化合物の濃度は、 0.5〜60
重量%が好ましい。本発明の水溶液は包接化合物の製造
の乾燥工程を省くこと、または包接化合物を相当する溶
剤に溶解することによって製造することができる。
【0010】本発明の包接化合物は防腐剤として使用さ
れる。具体的には包接化合物またはその水溶液は水系の
製品に添加されて、微生物の増殖を抑制あるいは低減す
る。驚くべきことには、本発明の包接化合物は包接され
ていないDIMTSに比べて3〜30倍の抗微生物活性を
示す。塗料、ラッカー、水性の乳化製品または懸濁製
品、金属切削油、化粧品、洗浄剤などの製品の防腐剤と
して使用する場合、包接化合物またはその水溶液の添加
量は、それぞれの製品に対して2〜500mg/l 、好ましく
は2〜 100mg/lである。本発明の包接化合物の添加によ
り、抗微生物活性に優れた塗料、ラッカー、水性の乳化
製品または懸濁製品、金属切削油、化粧品、洗浄剤が得
られる。
【0011】
【実施例】以下実施例により本発明を説明するが、本発
明はこの実施例に限定されるものではない。
【0012】実施例1[シクロデキストリンの種類とD
IMTSの溶解度の関係] 乾燥したシクロデキストリン誘導体10.0gを 100mlの定
量フラスコに取り、標線まで 0.1モルのリン酸緩衝液
(K2 HPO4 /KH2 PO4 )を加えた。この10%
(W/V)溶液を希釈して、シクロデキストリン誘導体
の1〜10%溶液を作成した。比較に 0.1モルのリン酸緩
衝液を用いた。それぞれの溶液1mlに20mgのDIMTS
を加え、72時間振盪した。その後、 0.2μのフィルター
で濾過し、透明な濾液中のDIMTSの濃度をHPLC
(カラム:Nucleosil C18、7μm、25cm;移動層:56
容量%のエタノール、44容量%の水、2容量%のアセト
ニトリル;検出:波長 250nmのUV)で求めた。
【0013】溶液中のDIMTSとシクロデキストリン
の濃度の関係を図1に示す。なお、図1において、符号
1はメチル−β−シクロデキストリン(DS= 1.8)、
符号2はメチル−β−シクロデキストリン(DS= 0.
6)、符号3はヒドロキシプロピル−β−シクロデキス
トリン(MS= 0.9)、符号4はメチル−γ−シクロデ
キストリン(DS= 1.8)、および符号5はメチル−α
−シクロデキストリン(DS= 1.8)を示す。図1か
ら、各種シクロデキストリン誘導体のうち、メチル−β
−シクロデキストリンがDIMTSの水への溶解度向上
に最も効果のあることがわかる。
【0014】実施例2[DIMTSとメチル−β−シク
ロデキストリンの包接化合物の濃厚溶液の製造] 100gのメチル−β−シクロデキストリン(DS= 1.
8)を70mlの水に溶解した。これに 6.0gのDIMTS
を添加し、室温で24時間撹拌したのち濾過して、DIM
TS濃度2.83%(W/W)の透明な濃厚水溶液を得た。
【0015】実施例3[固状のDIMTS包接化合物の
製造] 10gのメチル−β−シクロデキストリン(DS= 1.8)
を 100mlの水に溶解し、 0.5gのDIMTSを加えた
後、この溶液を48時間振盪した。過剰のDIMTSを濾
過で除いた後、溶液を凍結乾燥して9.95gの固状のDI
MTS/シクロデキストリンの錯体を得た。この錯体中
のDIMTSの濃度は3.49%であった。
【0016】実施例4[最小阻止濃度(MIC)の測
定] 最小阻止濃度(MIC;単位μg/ml)を測定すること
により、種々の微生物に対するDIMTSとDIMTS
/シクロデキストリン包接化合物の効果の比較を行なっ
た。菌の培養にはサブロー培地を用いた。DIMTSそ
のものと包接されたDIMTSのMICの比較を示す、
表1から本発明の包接化合物が優れた効果を有している
ことがわかる。
【0017】
【表1】
【0018】
【発明の効果】本発明の包接化合物はDIMTSの水へ
の溶解性を向上することができる。しかもその微生物に
対する活性はDIMTSそのものに比べて数段に優れて
おり、種々の水性の製品の防腐の目的に極めて有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】DIMTSの溶解度(μg/ml:縦軸)とシク
ロデキストリンの濃度(重量%:横軸)との関係を示す
グラフである。
【符号の説明】 1:▲…メチル−β−シクロデキストリン(DS= 1.
8) 2:○…メチル−β−シクロデキストリン(DS= 0.
6) 3:●…ヒドロキシプロピル−β−シクロデキストリン
(MS= 0.9) 4:×…メチル−γ−シクロデキストリン(DS= 1.
8) 5:△…メチル−α−シクロデキストリン(DS= 1.
8)
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C07C 315/06 C07C 315/06 C08B 37/16 C08B 37/16 C09D 5/14 C09D 5/14

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ジヨードメチル−p−トリルスルホンとシ
    クロデキストリン誘導体との包接化合物。
  2. 【請求項2】シクロデキストリン誘導体がアルキル化シ
    クロデキストリンまたはヒドロキシアルキル化シクロデ
    キストリンであることを特徴とする請求項1記載の包接
    化合物。
  3. 【請求項3】アルキル化シクロデキストリンがメチル化
    シクロデキストリンであることを特徴とする請求項2記
    載の包接化合物。
  4. 【請求項4】シクロデキストリン誘導体の置換度が 0.3
    〜 2.6であることを特徴とする請求項1、2または3記
    載の包接化合物。
  5. 【請求項5】シクロデキストリン誘導体とジヨードメチ
    ル−p−トリルスルホンのモル比が1:0.05〜1:1で
    あることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の
    包接化合物。
  6. 【請求項6】適当な溶剤中でジヨードメチル−p−トリ
    ルスルホンとシクロデキストリン誘導体を撹拌、振盪あ
    るいは混練し、次いで乾燥することを特徴とする請求項
    1〜5のいずれかに記載の包接化合物の製造方法。
  7. 【請求項7】水、炭素数1〜4のアルコール類、アセト
    ン、メチルエチルケトン、酢酸エチル、酢酸メチル、ジ
    メチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド、およびピ
    リジンの中から選ばれる1種以上の溶剤を含有すること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の包接化合
    物の水溶液。
  8. 【請求項8】消泡剤、防錆剤、乳化剤、水溶性の無機塩
    または界面活性剤を含有することを特徴とする請求項7
    記載の水溶液。
  9. 【請求項9】請求項1〜5のいずれかに記載の包接化合
    物または請求項7もしくは8記載の水溶液からなる防腐
    剤。
  10. 【請求項10】請求項1〜5のいずれかに記載の包接化合
    物または請求項7もしくは8記載の水溶液を含むことを
    特徴とする塗料、ラッカー、水性の乳化製品および懸濁
    製品、金属切削油、化粧品または洗浄剤。
JP8082098A 1998-03-27 1998-03-27 ジヨードメチル−p−トリルスルホンとシクロデキストリン誘導体との包接化合物およびそれからなる防腐剤 Pending JPH11279139A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008019354A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 Nippon Shokubai Co Ltd 溶剤型コーティング組成物およびその製造方法
JP2008528591A (ja) * 2005-01-28 2008-07-31 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 液体溶媒中に抗ふけ活性物質と共に存在する分散粒子としてのジヨードメチル−p−トリルスルホン
JP2008528595A (ja) * 2005-01-28 2008-07-31 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 液体溶媒中における分散粒子としてのジヨードメチル−p−トリルスルホン
JP2014205758A (ja) * 2013-04-12 2014-10-30 コーデックケミカル株式会社 洗浄剤組成物及び該組成物を含有する洗浄剤並びにそれらを用いた洗浄方法
JP2020196684A (ja) * 2019-06-03 2020-12-10 三井化学株式会社 ジヨードメタン化合物の水溶液の製造方法
JP2020196683A (ja) * 2019-06-03 2020-12-10 三井化学株式会社 水溶液及び抗菌剤

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