JPH11277211A - ダイカスト方法及びダイカスト用離型剤 - Google Patents

ダイカスト方法及びダイカスト用離型剤

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JPH11277211A JP10363398A JP10363398A JPH11277211A JP H11277211 A JPH11277211 A JP H11277211A JP 10363398 A JP10363398 A JP 10363398A JP 10363398 A JP10363398 A JP 10363398A JP H11277211 A JPH11277211 A JP H11277211A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャビティに塗布することにより局部加圧ピ
ンの摺動特性を安定的に維持することができる離型剤,
及びこれを用いて健全な製品を容易に製造することがで
きるダイカスト方法を提供すること。 【解決手段】 合成エステルオイル及びシリコンオイル
を主成分として含有していると共に,加熱によりゲル化
して耐酸化膜を形成する第1合成油と,加熱によりゲル
化して増粘効果を発揮する第2合成油とを含有してな
る。上記第1合成油の分子量は500〜3000,上記
第2合成油の分子量は1000〜3000である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,ダイカスト用金型における局部
加圧ピンの摺動性を向上させることができるダイカスト
方法,及びこの方法に用いる離型剤に関する。
【0002】
【従来技術】アルミニウム合金等よりなるダイカスト製
品を製造する方法(ダイカスト方法)においては,製品
における巣欠陥を防止する技術として,キャビティ内に
射出充填された溶湯を局部的に加圧する方法が提案され
ている(特開平2−34263号公報,特公昭59−3
0503号公報,特公昭59−13942号公報,特公
昭60−2943号公報,特公昭58−55858号公
報)。
【0003】即ち,ダイカスト方法を行うには,キャビ
ティを形成するための固定型と可動型のいずれかに局部
加圧ピン(スクイズピン)を摺動可能に設けておき,キ
ャビティ内に射出充填された溶湯を上記局部加圧ピンを
用いて局部的に加圧する。これにより,溶湯凝固時の収
縮による不具合を補って巣欠陥の発生を防止することが
できる。
【0004】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来のダ
イカスト方法においては次の問題がある。即ち,上記局
部加圧によるダイカスト方法を実施するに当たっては,
上記局部加圧ピンの摺動をスムーズに行う必要がある
が,高温状態で行われるダイカスト処理においては,そ
の摺動状態が安定しない場合がある。
【0005】具体的には,上記局部加圧ピンを設けたキ
ャビティには,製品の離型を容易にするための離型剤を
塗布し,この離型剤により局部加圧ピンの摺動の潤滑を
も行う場合が多い。しかしながら,従来の離型剤による
局部加圧ピンの潤滑は,いわゆる離型作用に必要な量よ
りも多量の離型剤を必要とする。そのため,単にキャビ
ティ内に離型剤を塗布するだけでは,高温時における局
部加圧ピンと金型とのスムーズな摺動状態を確保するこ
とは困難であった。
【0006】これに対し,特公平7−11214号公報
に示されているごとく,局部加圧ピン(スクイズピン)
を独自に潤滑する方法が提案されている。この方法によ
れば,常に局部加圧ピンの摺動特性を良好に維持するこ
とができる。一方,この方法は,金型の構造を複雑化さ
せると共に,離型剤とは別に専用の潤滑油を必要とし,
設備の保守面,作業面等において従来よりも煩雑となる
という問題を抱えている。そこで,上記のごとき専用の
潤滑剤を用いることなく,上記不具合を解決することが
できる技術の開発が望まれていた。
【0007】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので,キャビティに塗布することにより局部加
圧ピンの摺動特性を安定的に維持することができる離型
剤,及びこれを用いて健全な製品を容易に製造すること
ができるダイカスト方法を提供しようとするものであ
る。
【0008】
【課題の解決手段】請求項1の発明は,合成エステルオ
イル及びシリコンオイルを主成分として含有していると
共に,加熱によりゲル化して耐酸化膜を形成する第1合
成油と,加熱によりゲル化して増粘効果を発揮する第2
合成油とを含有してなり,かつ,上記第1合成油の分子
量は500〜3000,上記第2合成油の分子量は10
00〜3000であることを特徴とするダイカスト用離
型剤にある。
【0009】本発明において最も注目すべきことは,従
来の鉱物油主体の構成に代えて,上記主成分及び上記特
定の第1合成油及び第2合成油を積極的に用いて離型剤
を構成したことである。
【0010】上記合成エステルオイルとは,エステル基
を有する合成油であって,例えば,ネオペンチルポリオ
ールの脂肪酸エステル等がある。上記シリコンオイルと
しては,例えば,アルキル変性シリコンオイル又はα−
メチルスチレン変性シリコンオイル等がある。
【0011】上記第1合成油としては,加熱によりゲル
化して耐酸化膜を形成するという特性を有するものを用
いる。この場合の加熱は,離型剤を金型に吹付けた際
に,金型からの伝熱等により行われる。したがって,例
えば,アルミ合金の製品を製造する場合の金型温度は,
150〜350℃である。また,上記ゲル化して形成さ
れる耐酸化膜は,離型剤の表面に形成され離型剤の酸化
を防止するための膜である。
【0012】また,上記第1合成油は,その分子量が5
00〜3000のものを用いる。分子量が500未満の
場合には,被膜形成が弱いという問題があり,一方,3
000を超えるものは実用上ほとんど見られない。
【0013】上記第2合成油としては,加熱によりゲル
化して増粘効果を発揮するという特性を有するものを用
いる。この場合の加熱も,上記と同様にダイカスト方法
を実施する際の溶湯からの伝熱等により行われる。ま
た,上記ゲル化による増粘効果とは,上記第2合成油が
ゲル化することにより,上記離型剤の粘度を増加させる
効果をいう。
【0014】また,上記第2合成油は,その分子量が1
000〜3000のものを用いる。分子量が1000未
満の場合には,付着効果が小さいという問題があり,一
方,3000を超える場合には,金型に付着する量が著
しく増加し,鋳造におけるバリや型ずれが発生しやすく
なるという問題がある。
【0015】次に,本発明の作用につき説明する。本発
明の離型剤は,上記のごとく,合成エステルオイル及び
シリコンオイルよりなる主成分と,上記特性を有する第
1合成油及び第2合成油を含有している。そのため,上
記離型剤がダイカスト方法実施時の高温状態におかれた
場合には,金型への離型剤の付着性及び潤滑性を従来よ
りも格段に向上させることができる。
【0016】即ち,上記第1合成樹脂における上記耐酸
化膜の形成作用によって離型剤全体の酸化が抑制され,
その健全性が高温時においても維持される。また,上記
第2合成樹脂における上記増粘効果によって潤滑に必要
な粘度が上記離型剤に付与される。さらには,上記健全
性の維持及び増粘効果によって離型剤と金型との付着性
が向上する。そのため,潤滑効果及び離型効果は一層向
上する。
【0017】それ故,本発明の離型剤をダイカスト方法
に用いる金型のキャビティに塗布すれば,製品の離型作
用を従来よりも向上させるだけでなく,金型と局部加圧
ピンとの間の潤滑効果をも大幅に増加させることができ
る。
【0018】したがって,本発明によれば,キャビティ
に塗布することにより局部加圧ピンの摺動特性を安定的
に維持することができる離型剤を提供することができ
る。
【0019】次に,請求項2の発明のように,上記第1
合成油は液状ポリブタジエンであることが好ましい。こ
れにより,上記の加熱によりゲル化して耐酸化膜を形成
するという特性を確実に発揮させることができる。
【0020】また,請求項3の発明のように,上記第2
合成油はポリブデンであることが好ましい。これによ
り,上記加熱によりゲル化して増粘効果を発揮するとい
う特性を確実に発揮させることができる。
【0021】また,請求項4の発明のように,固定型
と,該固定型に当接してこれと共にキャビティを形成す
る可動型と,該可動型あるいは上記固定型のいずれかに
設けられ上記キャビティ内に射出充填された溶湯を加圧
するための局部加圧ピンとを有するダイカスト用金型を
用いるダイカスト方法において,上記固定型及び上記可
動型の上記キャビティの内面には,請求項1〜3のいず
れか1項に記載のダイカスト用離型剤を溶湯射出前に予
め塗布することを特徴とするダイカスト方法がある。
【0022】本ダイカスト方法において最も注目すべき
ことは,上記の優れたダイカスト用離型剤を,上記金型
のキャビティ内面に予め塗布することである。これによ
り,キャビティ内に突出するの上記局部加圧ピンの摺動
面には,キャビティ内面に塗布された上記離型剤が付着
する。
【0023】この離型剤は,上記のごとく優れた付着性
及び潤滑性を発揮する。そのため,上記局部加圧ピンの
摺動時には,その摺動状態が安定的に維持される。それ
故,本ダイカスト方法により製品を製造する場合には,
上記局部加圧ピンの作動状態を常にスムーズに維持する
ことができ,巣欠陥のない健全な製品を容易に製造する
ことができる。
【0024】また,これにより,複雑な形状の製品や抜
け勾配の少ない製品の製造が従来よりも容易となる。し
たがって,本発明によれば,健全な製品を容易に製造す
ることができるダイカスト方法を提供することができ
る。また,上記局部加圧ピンの摺動性の向上により金型
の補修頻度を少なくすることもできる。
【0025】
【発明の実施の形態】実施形態例 本発明の実施形態例にかかるダイカスト用離型剤につ
き,図1〜図3を用いて説明する。本例においては,ダ
イカスト用離型剤として本発明品E1と,比較品C1,
C2と,従来品C3とを準備し,これらの特性を比較す
ることにより本発明の効果を明らかにした。
【0026】まず,本発明品E1は,合成エステルオイ
ル及びシリコンオイルを主成分として含有していると共
に,加熱によりゲル化して耐酸化膜を形成する第1合成
油と,加熱によりゲル化して増粘効果を発揮する第2合
成油とを含有してなり,かつ,上記第1合成油の分子量
は500〜3000,上記第2合成油の分子量は100
0〜3000である。
【0027】そして,上記第1合成油としては液状ポリ
ブタジエンを,上記第2合成油としてはポリブデンを用
いた。また,上記主成分における合成エステルオイルと
してはネオペンチルポリオールの脂肪酸エステルを,シ
リコンオイルとしてはα−メチルスチレン変性シリコン
オイルを用いた。
【0028】また,上記第1合成油,第2合成油の他に
は,合成高分子系化合物,界面活性剤,防腐剤,及び水
を加えた。上記合成高分子化合物としては,合成ポリプ
ロピレンを用いた。これらの含有成分の配合比は表1に
示す。尚,この配合比は防腐剤を1として換算してあ
る。また,水の配合比におけるバランスとは配合比10
0に対する残部を意味する。
【0029】
【表1】
【0030】次に,比較品C1は,上記本発明品E1に
おける第1合成油を除いたものである。また,比較品C
2は,上記本発明品E1における第2合成油を除いたも
のである。また,従来品C3は,表1には示していない
が,鉱物油を主成分としたものである。
【0031】次に,本例においては,上記各離型剤を用
い,金型との付着性,及び製品の離型力を測定した。こ
れらの測定に用いたダイカスト用金型1は,図3に示す
ごとく,固定型11と,該固定型11に当接してこれと
共にキャビティ3を形成する可動型12と,固定型11
に設けられキャビティ3内に射出充填された溶湯を加圧
するための局部加圧ピン5とを有する。また,固定型1
2には,溶湯をキャビティ3内に射出するための射出プ
ランジャ61及び射出シリンダ62を設けてある。
【0032】そして,上記付着性は次のように測定し
た。まず,図3に示すごとく,各離型剤8(E1,C1
〜C3)をスプレー装置7を用いて上記金型1のキャビ
ティ3内面に塗布するが,実際キャビティ内面に付着し
た離型剤の付着量を測定するのは困難であるので,実鋳
造と同条件である1100(mg/m2)の塗布量とな
るように,250℃に加熱したテスト用金型に塗布し
た。次いで,上記付着性は,そのテスト用金型の付着前
後の重量を測定することにより求めた。
【0033】また,上記離型力は次のように測定した。
まず,上記と同様に,各離型剤8(E1,C1〜C3)
をスプレー装置7を用いて上記金型1のキャビティ3内
面に1100(mg/m2)の塗布量となるように予め
塗布しておき,実際にアルミニウム合金をキャビティ3
内に射出充填してダイカスト品を製造した。この時のダ
イカストは,高速射出速度2m/s,鋳造圧力800k
g/cm2 (メタル圧)という条件により行った。次い
で,上記ダイカスト品を金型1から離型する際の必要応
力を押し出しロッドに貼りつけたひずみゲージにより測
定し,これを上記離型力とした。
【0034】これらの測定結果を図1に示す。同図は,
横軸に離型剤の種類を,右縦軸に付着性を,左縦軸に離
型力をとったものである。同図より知られるごとく,本
発明品E1は,比較品C1,C2及び従来品C3と比べ
て,付着性が格段に向上し,かつ,離型力も大幅に小さ
くなったことがわかる。
【0035】次に,本例においては,離型剤として本発
明品E1と従来品C3のいずれかを用いて,上記ダイカ
スト用金型1により連続的にアルミニウム合金のダイカ
ストを行い,局部加圧ピン5の摺動性がどのように変化
していくかを測定した。局部加圧ピン5の摺動性の変化
は,局部加圧ピン5を加圧して前進させる際のストロー
クの測定により行った。即ち,局部加圧ピン5の加圧時
のストロークが少なくなった場合には摺動性が低下して
いることことを示す。
【0036】また,上記アルミニウム合金のダイカスト
は,離型剤のキャビティ3への塗布,アルミニウム合金
の射出充填,局部加圧ピン5の加圧,離型という一連の
動作を1ショットとして行った。そして,そのショット
数の増加による局部加圧ピン5の加圧時のストローク量
を測定し,これを図2に示した。
【0037】同図は,横軸にショット数を,縦軸に局部
加圧ピン5の加圧時のストローク量を示したものであ
る。同図より知られるごとく,離型剤として本発明品E
1を用いた場合には,局部加圧ピン5のストロークがほ
ぼ均一に保たれ,非常に良好な摺動性を示した。一方,
離型剤として従来品C3を用いた場合には,ショット数
の増加と共に局部加圧ピン5のストローク量が低下して
いき,5回目のショットにおいて局部加圧ピン5が固定
型11に焼き付いた。
【0038】以上の結果から,本発明品E1は,比較品
C1,C2,従来品C3と比べて,離型性が向上し,か
つ,局部加圧ピンの摺動性を安定的に維持する優れた潤
滑性をも発揮することがわかる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例における,離型剤の付着性及び離型
力の測定結果を示す説明図。
【図2】実施形態例における,ショット数と局部加圧ピ
ンのストローク量との関係を示す説明図。
【図3】実施形態例における,ダイカスト用金型の構造
を示す説明図。
【符号の説明】
1...ダイカスト用金型, 11...固定型, 12...可動型, 3...キャビティ, 5...局部加圧ピン,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉川 澄 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 藤原 秀雄 兵庫県神戸市西区高塚台3丁目2番45 花 野商事株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成エステルオイル及びシリコンオイル
    を主成分として含有していると共に,加熱によりゲル化
    して耐酸化膜を形成する第1合成油と,加熱によりゲル
    化して増粘効果を発揮する第2合成油とを含有してな
    り,かつ,上記第1合成油の分子量は500〜300
    0,上記第2合成油の分子量は1000〜3000であ
    ることを特徴とするダイカスト用離型剤。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記第1合成油は液
    状ポリブタジエンであることを特徴とするダイカスト用
    離型剤。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において,上記第2合成
    油はポリブデンであることを特徴とするダイカスト用離
    型剤。
  4. 【請求項4】 固定型と,該固定型に当接してこれと共
    にキャビティを形成する可動型と,該可動型あるいは上
    記固定型のいずれかに設けられ上記キャビティ内に射出
    充填された溶湯を加圧するための局部加圧ピンとを有す
    るダイカスト用金型を用いるダイカスト方法において,
    上記固定型及び上記可動型の上記キャビティの内面に
    は,請求項1〜3のいずれか1項に記載のダイカスト用
    離型剤を溶湯射出前に予め塗布することを特徴とするダ
    イカスト方法。
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