JPH11277144A - マーキング装置 - Google Patents

マーキング装置

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JPH11277144A
JPH11277144A JP8367398A JP8367398A JPH11277144A JP H11277144 A JPH11277144 A JP H11277144A JP 8367398 A JP8367398 A JP 8367398A JP 8367398 A JP8367398 A JP 8367398A JP H11277144 A JPH11277144 A JP H11277144A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マーキング装置を集積装置に組み込むことに
より、印字のための無駄なスペースを無くすことにあ
る。 【解決手段】 板材加工機1の集積装置2内に、縦方向
又は横方向に移動可能なマーキングキャリッジ3を設け
ると共に、該マーキングキャリッジ3に、横方向又は縦
方向に移動可能な印字ヘッド4を設け、該印字ヘッド4
により、集積装置2に集積されたワークに印字する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマーキング装置、特
に板材加工機の集積装置に組み込んだマーキング装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、パンチプレス等の板材加工機
により加工された製品に印字をし、製品ごとの管理が行
われていることは、よく知られている。
【0003】この場合、製品に印字を行うマーキング装
置は、例えば図4に示すように、集積装置3aの後方に
設置されている(特願平8−230183)。
【0004】集積装置3aは、アンローダレール53を
有し、該アンローダレール53には、自走式のアンロー
ダ54が取り付けられている。
【0005】このアンローダ54には、上下シリンダ5
5を介してストレッチ51が支持され、該ストレッチ5
1にはアンローダクランプ52が取り付けられ、該アン
ローダクランプ52により製品Sが把持され、該製品S
を次段のマーキング装置へ搬出すると共に、印字後の製
品Sを該集積装置3aへ戻すようになっている。
【0006】集積装置3aの後方には、マーキング装置
40が設置されている。
【0007】このマーキング装置40は、サポートロー
ラ41を有し、該サポートローラ41の上方には、把持
手段42が設けられ、該把持手段42はサポートローラ
41により支持された製品Sを把持し、X軸方向に移動
可能である。
【0008】把持手段42は、ストレッチ67を有し、
該ストレッチ67の前部には、クランプ66が取り付け
られ、集積装置3aから搬送された製品Sを把持し、後
述する印字ヘッド62により印字を行うようになってい
る。
【0009】把持手段42は、ストレッチ67に取り付
けられた車輪68を介して、レール103上を走行可能
であり、該ストレッチ67は、固定具69を介してチェ
ーン70に固定されている。
【0010】チェーン70は、従動プーリ71に巻回さ
れていると共に、該従動プーリ71は、マーキング装置
40の後部において、連結棒72により連結され、該連
結棒72の直下には、ブラケット74に固定されたX軸
モータMxの駆動プーリ75が配置され、該駆動プーリ
75と前記連結棒72には、ベルト73が巻回されてい
る。
【0011】この構成により、X軸モータMxを回転さ
せると、従動プーリ71に巻回されたチェーン70が循
環し、把持手段42がX軸方向に移動する。
【0012】マーキング装置40には、その中央部やや
前方に、印字手段43が設けられ、、該印字手段43
は、Y軸方向に移動可能である。
【0013】印字手段43は、前記把持手段42より上
方に位置するフレーム58を有し、該フレーム58は支
柱56を介して、支持フレーム77に固定されている。
【0014】フレーム58には、Y軸モータMyが固定
され、該Y軸モータMyの駆動プーリ59aと右端の従
動プーリ59bには、ベルト60が巻回され、該ベルト
60には、固定具66を介して印字ヘッド62が取り付
けられ、該印字ヘッド62は、ガイドレール61に滑り
結合している。
【0015】上記構成の従来技術において(図4)、製
品Sに印字をする場合の動作は、次のとおりである。
【0016】即ち、加工された製品Sが、集積装置3a
のアンローダクランプ52によりマーキング装置40に
搬入されると、把持手段42がX軸方向に移動して、そ
のクランプ66で該製品Sを掴み変え、所定の位置に位
置決めする。
【0017】この状態で、印字ヘッド62をガイドレー
ル61に沿ってY軸方向に移動させながら、該印字ヘッ
ド62からインク19を噴射させ、クランプ66で把持
された製品Sに、例えばバーコード65を塗布すること
により、印字が行われる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術には(図4)、次のような課題がある。
【0019】即ち、既述したように、従来技術において
は、マーキング装置40は、集積装置3Aの後方に設置
されており、マーキング装置だけを設置するスペースが
必要である。
【0020】また、印字手段43は、X軸方向には固定
されており、Y軸方向にのみ移動するのに対して、把持
手段42は、X軸方向に移動可能である。
【0021】従って、製品Sの全面に印字する場合に
は、製品Sを把持したクランプ66をX軸方向に移動さ
せながら、印字ヘッド62をY軸方向に移動させる。
【0022】このため、製品Sの全面に印字する場合に
必要なスペースは、X軸方向においては、図5に示すよ
うに、製品Sの長さLの2倍分である。
【0023】例えば、製品Sの長さLが大であれば、集
積装置3aとマーキング装置40の両方を使用しなけれ
ば該製品Sの全面に印字をすることができない。
【0024】即ち、従来は、マーキング装置40を集積
装置3aの後方に設置しているために、該マーキング装
置40の設置スペースが必要であり、またこのマーキン
グ装置40を使用して製品Sの全面に印字する場合に
も、該製品Sの2倍のスペースが必要であり、印字のた
めに無駄なスペースを使用していた。
【0025】本発明の目的は、マーキング装置を集積装
置に組み込むことにより、印字のための無駄なスペース
を無くすことにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明によれば、板材加工機1の集積装置2内に、
縦方向又は横方向に移動可能なマーキングキャリッジ3
を設けると共に、該マーキングキャリッジ3に、横方向
又は縦方向に移動可能な印字ヘッド4を設け、該印字ヘ
ッド4により、集積装置2に集積されたワークに印字す
ることを特徴とするマーキング装置が提供される。
【0027】従って、本発明の構成によれば、マーキン
グ装置を集積装置2に組み込んだので、マーキング装置
を設置するための特別なスペースが不要となり、また、
該マーキング装置によりワークの全面に印字する場合で
も、該ワークを固定した状態で(図3)、マーキングキ
ャリッジ3と印字ヘッド4のみを移動させるので(図3
(D))、印字のためには、ワーク1枚を集積装置2内
に固定するスペースだけで足りる。
【0028】このため、マーキング装置を集積装置に組
み込むことにより、印字のための無駄なスペースを無く
すことができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、実施の形態によ
り添付図面を参照して、説明する。図1は本発明の実施
形態を示す全体図であり、参照符号1は板材加工機、2
は集積装置、3はマーキングキャリッジ、4と印字ヘッ
ドである。
【0030】図1において、板材加工機1は、例えばパ
ンチプレスであり、このパンチプレス1は、ラムシリン
ダ107を作動させ、上部タレット106に配置された
パンチPと、下部タレット107に配置されたダイDの
協働により、素材Tであるワークにパンチ加工を施す加
工機である。
【0031】パンチプレスには、X軸方向に延びるキャ
リッジべース102が設けられ、該キャリッジべース1
02には、Y軸モータMyのボールねじ103が螺合
し、Y軸モータMyを駆動すると、ボールねじ103が
回転することにより、キャリッジべース102はY軸方
向に移動する。
【0032】また、キャリッジべース102には、素材
Tを把持するクランプ100が搭載されたキャリッジ1
01が取り付けられ、該キャリッジ101には、X軸モ
ータMxのボールねじ104が螺合し、X軸モータMx
を駆動し、ボールねじ104が回転することにより、キ
ャリッジ101は、キャリッジべース102上をX軸方
向に移動する。
【0033】一方、パンチプレス1の近傍、例えば後方
(図1に向かって右側)には、集積装置2が設置されて
いる。この集積装置2は、例えば、素材ローダ2Aとそ
のエレベータ210、及び製品アンローダ2Bにより構
成されている。
【0034】素材ローダ2Aは、図示するように、その
上部が多段棚となっており、各棚に、素材パレットP
1、P2、P3が収容貯蔵できるようになっている。
【0035】この素材ローダ2Aの最下段には、油圧リ
フタ204が設置され、その上に、これからパンチプレ
ス1に搬入して加工する素材TのパレットP4が置かれ
ている。
【0036】素材ローダ2Aの最下段天井からパンチプ
レス1まで、ガイドレール201が延伸され、該ガイド
レール201に沿ってローダ200が走行するようにな
っている。
【0037】ローダ200には、バキュームパット20
3が上下シリンダ202Aとストレッチ202を介して
取り付けられ、油圧リフタ204の一番上の素材Tを吸
着後上昇すると、該素材Tは、ローダ200の移動によ
りパンチプレス1へ搬入される。
【0038】また、図1に示すように、油圧リフタ20
4と素材Tを包囲するように、素材Tの幅よりやや外方
に2条のチェーン221がプーリ222に巻回されてい
る。
【0039】そして、このチェーン221の全長の内、
素材Tの長さに相当する部分だけにサポートローラ22
0が掛け渡され、素材Tを下から支持することにより、
該素材Tをパンチプレス1へ搬入するようになってい
る。
【0040】即ち、素材Tの1枚取りの場合は、上記サ
ポートローラ220を素材パレットP4の側方へ退避さ
せておき、バキュームパット203で一番上の素材Tを
吸着して持ち上げる。
【0041】この状態で、チェーン221を循環させる
ことにより、その持ち上げた素材Tの下であって残った
素材Tの上に、サポートローラ220を進入させ、ロー
ダ200の移動でパンチプレス1へ搬入される素材Tを
下から支持する。
【0042】エレベータ210は、モータMにより上下
動し、各棚と最下段の油圧リフタ204間において、素
材パレットP1〜P4を移動させるようになっている。
【0043】このエレベータ210は、自走可能に取り
付けられたトラバーサ211を有し、該トラバーサ21
1には、素材パレットP1〜P4を係合させるフック2
11Aが設けられている。
【0044】この構成により、トラバーサ211のフッ
ク211Aが例えば一番上の素材パレットP1に係合し
た後、該トラバーサ211がエレベータ210に戻る
と、該素材パレットP1がエレベータ210に移る。
【0045】従って、エレベータ210を最下段まで下
降させた後、トラバーサ211が該エレベータ210か
ら外側へ移動することにより、フック211Aに係合し
ている該素材パレットP1を油圧リフタ204上へ押し
出す。
【0046】一方、上記素材ローダ2Aに隣接して製品
アンローダ2Bが設置されており、該製品アンローダ2
Bの詳細は、図2に示すとおりである。
【0047】図2において、製品アンローダ2Bは、支
柱215を有し、該支柱215には、縦フレーム218
と横フレーム217が接合している。
【0048】一番上の横フレーム217には、ガイドレ
ール206が固定され、該ガイドレール206はパンチ
プレス1に向かって延伸され、該ガイドレール206に
沿ってアンローダ205が走行するようになっている。
【0049】アンローダ205には、アンローダクラン
プ208が上下シリンダ207Aとストレッチ207を
介して取り付けられ、パンチプレス1で加工された製品
Sを把持した後、該製品Sは、アンローダ205の移動
により製品アンローダ2Bへ搬出される。
【0050】また、製品アンローダ2Bには、油圧リフ
タ209と製品Sを包囲するように、製品Sの幅よりや
や外方に2条のチェーン221がプーリ222に巻回さ
れている。
【0051】そして、このチェーン221の全長の内、
製品Sの長さに相当する部分だけにサポートローラ22
0が掛け渡され、製品Sを下から支持することにより、
該製品Sを製品アンローダ2Bへ搬出するようになって
いる。
【0052】例えば、チェーン221を循環させ、製品
パレットP5に戴置された製品Sの上まで(図1、図
2)サポートローラ220を進入させておいて、パンチ
プレス1で新たに加工された製品Sを、アンローダクラ
ンプ208で把持した状態で、アンローダ205をガイ
ドレール206に沿って移動させ、該サポートローラ2
20上に搬出する。
【0053】また、印字後の製品Sを再度アンローダク
ランプ208で把持した状態で(図3(F))、上記サ
ポートローラ220を製品パレットP5の側方へ退避さ
せれば(図3(G))、アンローダクランプ208で把
持された製品Sと、既に製品パレットP5上に搬出され
ている製品Sとの間には、空間が形成される。
【0054】従って、印字後の製品Sをアンローダクラ
ンプ208から解放することにより、該製品Sを製品パ
レットP5上へ落下させることができる(図3
(G))。
【0055】一方、上記サポートローラ220の若干上
方には、マーキングキャリッジ3が設けられている。
【0056】このマーキングキャリッジ3は、Y軸方向
に延びていて、縦フレーム218に敷設されたガイドレ
ール219に滑り結合していると共に、X軸モータMx
により駆動するボールねじ223に螺合している。これ
により、該マーキングキャリッジ3は、X軸方向に移動
するようになっている。
【0057】また、マーキングキャリッジ3上には、図
示するように例えば2本のガイドレール301が敷設さ
れ、該ガイドレール301には、印字ヘッド4が取り付
けられているスライダ4Aが滑り結合している。
【0058】そして、印字ヘッド4は、チューブ7を介
して、マーキング制御部6に接続し、該マーキング制御
部6は、上位コンピュータ5に接続されている。
【0059】更に、マーキングキャリッジ3の一端に
は、Y軸モータMyが固定され、該Y軸モータMyには
ボールねじ302が結合し、該ボールねじ302は、上
記スライダ4Aに螺合している。
【0060】従って、この構成により、加工された製品
Sをサポートローラ220上に固定した状態で、上記マ
ーキングキャリッジ3がX軸方向に、また印字ヘッド4
がY軸方向にそれぞれ移動し、該印字ヘッド4は、マー
キング制御部6を介して上位コンピュータ5により制御
され、チューブ7を通ったインク8を噴射し、例えばバ
ーコード9を塗布することにより、印字を行う。
【0061】以下、上記構成を有する本発明の動作を、
図3に基づいて、説明する。
【0062】(1)製品Sの搬出から印字までの動作
(図3(A)〜図3(D))。 当初は、アンローダクランプ208はアンローダ待機位
置Cに(図3)、またマーキングキャリッジ3は、マー
キング待機位置Mにそれぞれ待機しているものとする。
【0063】この状態で、アンローダクランプ208
は、アンローダ205の移動により、パンチプレス1に
より加工された製品Sを把持して製品アンローダ2B側
へ進入し、マーキング待機位置Mで待機しているマーキ
ングキャリッジ3の近傍で停止する(図3(A))。
【0064】そして、製品Sをアンクランプしてサポー
トローラ220上に戴置した後、アンローダクランプ2
08は、再度アンローダ待機位置Cまで戻り、そこで待
機する(図3(B))。或いは、アンローダ205の上
下シリンダ207Aの作動により、アンローダクランプ
208を、マーキングキャリッジ3と印字ヘッド4に干
渉しないように、上昇待機させることもできる。
【0065】アンローダクランプ208がアンローダ待
機位置Cまで戻ると、マーキング待機位置Mに待機して
いたマーキングキャリッジ3が前進し(図3(C))、
搬出された製品Sの前端で停止する。
【0066】この状態で、マーキング用の位置決めデー
タと印字データが、上位コンピュータ5からマーキング
制御部6へ送信され、該マーキング制御部6からは、印
字ヘッド4へ、例えばインク8が送られる。
【0067】そして、マーキングキャリッジ3がX軸方
向に、印字ヘッド4がY軸方向へ移動しながら、印字ヘ
ッド4からインク8が噴射され製品Sにバーコード9が
塗布され、印字が行われる(図3(D))。
【0068】この場合、マーキング装置の印字手段とし
ては、例えばマジックインキでも、インクジェット装置
でも、またレーザインクでもよい。また、製品Sに印字
される内容としては、目視パーツ識別標識(例えば英数
字)や自動パーツ識別標識(例えばバーコード)があ
る。
【0069】パーツ識別標識を印字するのは、既述した
ように、製品ごとの管理を行うためであり、例えば製品
ごとの加工実績を報告したり、次工程のNCデータの呼
出しに利用される。
【0070】英数字による目視パーツ識別標識の例とし
ては、製品名として「KA300」、装置名として「Q
12」、工作No.として「00001R」等がある。
【0071】(2)印字後の動作(図3(E)〜図3
(G))。 このようにして、製品Sの全面に印字が終了すると、マ
ーキングキャリッジ3は再度マーキング待機位置Mへ戻
り(図3(E))、代わりにアンローダクランプ208
が、アンローダ待機位置Cから最初に製品Sをアンクラ
ンプした位置まで後退し、印字後の製品Sを把持する
(図3(F))。
【0072】この状態で、図3(G)に示すように、チ
ェーン221を循環させることにより、サポートローラ
220を製品パレットP5の側方へ退避させれば、下方
に空間が形成され、アンローダクランプ208から解放
された印字後の製品Sは、製品パレットP5上へ落下す
る。
【0073】尚、本実施形態においては、本発明がパン
チプレスの集積装置に適用される場合について詳述した
が、本発明はそれに限定されず、レーザ加工機等の他の
板材加工機の集積装置にも適用され、同様の効果を奏す
ることは勿論である。
【0074】
【発明の効果】上記のとおり、本発明によれば、マーキ
ング装置を、板材加工機の集積装置内に、縦方向又は横
方向に移動可能なマーキングキャリッジを設けると共
に、該マーキングキャリッジに、横方向又は縦方向に移
動可能な印字ヘッドを設け、該印字ヘッドにより、集積
装置に集積されたワークに印字するように構成したこと
により、マーキング装置を集積装置に組み込んだので、
マーキング装置を設置するための特別なスペースが不要
となり、また、該マーキング装置によりワークの全面に
印字する場合でも、該ワークを固定した状態で、マーキ
ングキャリッジと印字ヘッドのみを移動させるので、印
字のためには、ワーク1枚を集積装置内に固定するスペ
ースだけで足りる。
【0075】従って、マーキング装置を集積装置に組み
込むことにより、印字のための無駄なスペースを無くす
という技術的効果を奏することとなった。
【0076】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す全体図である。
【図2】本発明の詳細図である。
【図3】本発明の動作説明図である。
【図4】従来技術の構成説明図である。
【図5】従来技術の課題説明図である。
【符号の説明】
1 板材加工機 2 集積装置 2A 素材ローダ 2B 製品アンローダ 3 マーキングキャリッジ 4 印字ヘッド 4A スライダ 5 上位コンピュータ 6 マーキング制御部 7 チューブ 8 インク 9 バーコード 219 マーキングキャリッジ3のガイドレール 223 マーキングキャリッジ3のボールねじ 301 印字ヘッド4のガイドレール 302 印字ヘッド4のボールねじ Mx X軸モータ My Y軸モータ T 素材 S 製品

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材加工機の集積装置内に、縦方向又は
    横方向に移動可能なマーキングキャリッジを設けると共
    に、該マーキングキャリッジに、横方向又は縦方向に移
    動可能な印字ヘッドを設け、該印字ヘッドにより、集積
    装置に集積されたワークに印字することを特徴とするマ
    ーキング装置。
  2. 【請求項2】 上記集積装置を構成する製品アンローダ
    に、上記マーキングキャリッジと印字ヘッドが設けられ
    ている請求項1記載のマーキング装置。
  3. 【請求項3】 上記マーキングキャリッジは、製品アン
    ローダ内に敷設されたガイドレールに滑り結合している
    と共に、X軸モータにより駆動するボールねじに螺合
    し、上記印字ヘッドは、マーキングキャリッジに敷設さ
    れたガイドレールに滑り結合していると共に、Y軸モー
    タにより駆動するボールねじに螺合している請求項2記
    載のマーキング装置。
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