JPH1127670A - 復号装置および復号方法 - Google Patents

復号装置および復号方法

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JPH1127670A
JPH1127670A JP19783297A JP19783297A JPH1127670A JP H1127670 A JPH1127670 A JP H1127670A JP 19783297 A JP19783297 A JP 19783297A JP 19783297 A JP19783297 A JP 19783297A JP H1127670 A JPH1127670 A JP H1127670A
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JP
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JP19783297A
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Yoshimichi Kanda
好道 神田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 網点領域の画質劣化を目立たないように画像
復号を行う復号装置および復号方法を提供することであ
る。 【解決手段】 符号化時にLa またはLd の最下位ビッ
トに格納された網点領域判定信号を評価して(図21、S
20)、網点領域ブロックと判定された場合は(S21;
Y)、φij(1)の1の値をカウントして(S22)、網
点に近い性質になるように図22に示す順番と位置にφij
(1)の値を配置する。網点ブロック変換部2002で符号
の変換後、復号部2003で符号の復号が行われ、ブロック
毎に復号された画像データが1度4ラインFIFO2004
に蓄えられ、4ラインのデータがたまったら、1ライン
づつ出力される。網点ブロック変換部2002を通し、網点
領域ブロック内で分散されたφij(1)がそのまま濃度
に反映され、ブロック内で集中している黒画素が分散さ
れ、より原画像に近い画質を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル複写装
置において、画像内の特定の領域の性質に合わせた適応
的な符号化を行うことにより、符号量を最小限に抑える
ための復号装置および復号方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像データをディジタル信号とし
て扱う複写機は、図1のようにスキャナ101で画像デ
ータを読み取り、A/D(アナログ/ディジタル)変換
部102でディジタル信号に変換し、画像処理部103
でガンマ変換、画質補正などの画像処理を行い、画像出
力部104で画像データを紙上に画素ごとに印字を行
い、画像を出力するようになっている。ディジタル信号
として画像を扱う複写機では、メモリに画像を蓄えてお
くことが可能になる。画像データをメモリに蓄えること
が出来れば、1度取り込んだ画像を何度も利用したり、
また入出力のアドレスを変え、画像の回転などの加工編
集を行うことができる。
【0003】さらに、メモリからハードディスク等の2
次記憶部に符号化した画像データをためることにより、
多くの画像データを蓄え、それらの画像データを仕分け
して出力することも可能である。ただし、画像の情報量
は多く、そのままメモリに蓄えると多くのメモリ容量が
必要になり、メモリの単価は高いことから、全体のコス
トが割高になってしまうし、ハードディスクも大容量の
ものを使わなければならない。よって、画像データを圧
縮して、メモリやハードディスクに蓄えられれば、記憶
容量が少なくてすみ、コストを抑えることができる。画
像データ圧縮方式であるブロック符号化方式は、図2に
示すように画像をブロックごとに分解してブロック内の
1バイト濃度値Lijを図3に示すアルゴリズムで平均値
La(1バイト)、階調幅指標Ld(バイト)、画素ごとの
量子化符号φij(2ビット×16)にデータ量の圧縮を
行うものである。この符号化方式により、図4に示すよ
うに画像1バイトの4×4画素ブロックのデータ量16
バイトが6バイトになり、3/8のデータ量に圧縮が行
える。
【0004】図3のQj は、復号時の量子化代表値で図
5に示すように、各符号が復号時に割り当てられる濃度
値である。ディジタル複写機がメモリに画像を圧縮して
蓄え、さらにその符号データをハードディスクに蓄える
機能を持つ場合のブロック図を図6に示してある。通常
の画像出力の場合は、まずスキャナ601で、画像デー
タを画素ごとの信号を読み込み、A/D変換部602で
各々の信号を8ビットのディジタル信号に変換し、画像
処理部603でガンマ変換などの画像処理を行う。信号
切り替え部606をBに接続して、画像出力部607に
データを送り、画像出力部607ではこれらのデータを
受けて画像を出力する。
【0005】次に、画像データを圧縮して格納し、復号
して画像を出力する場合について説明する。スキャナ6
01、A/D変換部602、画像処理部603は通常出
力の場合で1次符号格納部605以降を用いていないと
きと変わらない。画像処理部603からのデータの濃度
値は、前記のブロック符号化方式によって符号化され、
1次符号格納部605に1ページ分の画像の符号データ
を格納される。1ページ分のデータが格納された後、1
次符号格納部605から符号データは、ハードディスク
等で構成される2次符号格納部604に転送される。同
様にして複数枚の原稿の符号データが2次符号格納部6
04に転送される。所望の原稿枚数の符号データが2次
符号格納部に転送された後、2次符号格納部604から
符号データを読み出し、画像データの出力をする。
【0006】まず、2次符号格納部604に格納されて
いる先頭の画像の符号データを1次符号格納部605に
格納した後、復号して、信号切り替え部606をAに接
続して、画像出力部607にデータを送り、画像出力部
607ではこれらのデータを受けて画像を出力する。2
次符号格納部604から画像の符号データを格納された
順番に読み出し、上記動作を繰り返し、最後に格納され
た画像の符号データを復号して出力することにより、1
部のコピーが出力でき、同様に複数部のコピーを出力す
ることができる。
【0007】1次符号格納部604について図7を参照
して詳しく説明する。1次符号格納部では1ライン毎に
入力される画像データを4ラインFIFO701で4ラ
イン分蓄えてから1次符号化部702で4×4画素ブロ
ック毎に記述のブロック符号化を行い、生成された符号
データを符号メモリ703に蓄える。次に、2次符号格
納部について図8を参照して詳しく説明する。2次符号
格納部は、2次符号化部802とハードディスク803
等の記憶装置で構成され、前記符号メモリ801に格納
された原稿1枚分の符号データが2次符号化部802に
より、さらに、符号化されてハードディスク803に蓄
えられる。前記、2次符号化部802では、ブロック符
号化の符号が確実に復号できるように符号化前のデータ
と復号時のデータの差が全くない可逆符号化の符号が確
実に復号できるように符号化前のデータと復号時のデー
タの差が全くない可逆符号化を用いるのが一般的であ
る。
【0008】通常は、図9に示すように平均値La は、
隣のブロックとの差分値ΔLをWYLE符号等の可変長
符号を使って符号化を行い、階調幅指標Ld はそのまま
の値を同じく、WYLE符号等の可変長符号を使って符
号化を行い、φijは、上位ビットと下位ビットを別々に
MMR等の2値データの符号化方式で符号化を行う。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、原稿の画像
は、図10に示すように網点画像1001と文字画像1
002が混在している画像が存在する。ここで網点画像
とは、白黒2値の濃度を持つ画素で構成され、一定の面
積に存在する黒画素の量で階調を表現する。このように
階調を表現することから、文字画像は図11(a)のよ
うに濃度値が近い画素が連続的に存在することが多い
が、網点画像は、(b)に示すように画素が分散して存
在することが多い。このように画素が分散していると、
ブロック符号化で生成された符号のφijが影響を受け、
画素に対応して隣接する画素の値が連続しない。このこ
とにより、隣接画素間の相関を利用するMMRでφijを
符号化すると圧縮率があまり良くならないという欠点が
あった。
【0010】そこで、本発明の目的は、網点領域判定信
号を利用することにより、ブロック符号化により生成さ
れた符号を2次符号化部で圧縮しやすいように変換され
た符号を復号する処理において、網点領域の画質劣化を
目立たないように画像復号を行う復号装置および復号方
法を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、多階調の画素データの各々を所定数に分解してブロ
ックデータを生成し、このブロック毎の濃度データを画
素ごとの2ビットの量子化符号と平均データと階調幅指
標からなる圧縮データに符号化し、ブロック毎に画像デ
ータが網点画像であるか否かを判定し、その結果を圧縮
データの平均データと階調幅指標との一方の最下位に挿
入し、判定結果が網点と判定されたブロックの量子化符
号の下位1ビットを全て1または0の固定値に置き換
え、前記判定結果が網点と判定されたブロックの量子化
符号の上位1ビットのN×N画素ブロックに対応するパ
ターンをブロック内に存在する1、0の数を保存したま
ま、隣接する画素の値が連続するパターンに変換するよ
うにして生成した符号データを復号する復号装置であっ
て、前記符号データの平均データまたは階調幅指標の最
下位ビットを識別して、網点と判定されたブロックか否
かを識別する符号識別手段と、この符号識別手段で網点
と判定された場合は、量子化符号の上位1ビットのN×
N画素ブロックに対応するパターンをブロック内に存在
する1、0の数を保存したまま、隣接する画素の値が分
散するパターンに変換するビット変換手段と、このビッ
ト変換手段により変換された量子化符号と平均データと
階調幅指標をブロック毎の画素の濃度データに復号する
復号手段と具備したことにより前記目的を達成する。
【0012】請求項2記載の発明では、多階調の画素デ
ータの各々を所定数に分解してブロックデータを生成
し、このブロック毎の濃度データを画素ごとの2ビット
の量子化符号と平均データと階調幅指標からなる圧縮デ
ータに符号化し、ブロック毎に画像データが網点画像で
あるか否かを判定し、その結果を圧縮データの平均デー
タと階調幅指標との一方の最下位に挿入し、判定結果が
網点と判定されたブロックの量子化符号の下位1ビット
を全て1または0の固定値に置き換え、前記判定結果が
網点と判定されたブロックの量子化符号の上位1ビット
のN×N画素ブロックに対応するパターンをブロック内
に存在する1、0の数を保存したまま、隣接する画素の
値が連続するパターンに変換するようにして生成した符
号データを復号する方法であって、前記符号データの平
均データまたは階調幅指標の最下位ビットを網点と判定
されたブロックか否かを識別し、この識別の結果網点と
判定された場合は、量子化符号の上位1ビットのN×N
画素ブロックに対応するパターンをブロック内に存在す
る1、0の数を保存したまま、隣接する画素の値が分散
するパターンに変換し、変換された量子化符号と平均デ
ータと階調幅指標をブロック毎の画素の濃度データに復
号するようにしたことにより前記目的を達成する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図12ないし図23を参照して詳細に説明する。本実
施の形態は復号方法に関するものであるが、説明の都合
上、復号する元となる符号データを生成する符号化方法
について最初に説明する。この符号化方式の例である図
12のブロック図において、図6に示す従来方式と異な
るのは網点領域判定部1208を有し、1次符号格納部
1205で網点領域信号を利用して符号化を行うところ
である。
【0014】この1次符号格納部1205の内部構成を
図13に示してある。画像データは4ラインFIFO1
301で1度4ライン分のデータが格納されてから4×
4画素ブロックごとに符号化部1302で符号化され、
La,Ld、φijのデータがメモリ1305に格納され
る。図12の網点領域判定部1208では、主にパタン
マッチング等で、網点領域を判定し、結果として得られ
た領域判定信号が、図13の2値4ラインFIFO13
03に4ライン分の信号が格納されてから、ブロック領
域信号決定部1304に4×4画素ブロックごとの領域
信号が入力され、画素単位の領域信号がブロック単位に
変換される。
【0015】変換の方法は、図14に示すように単純に
ブロック内に含まれる領域信号の多い方をそのブロック
の領域信号として決定する。網点領域の領域信号を1、
それ以外の領域の領域信号を0とし、(a)のように1
が多い場合は、ブロック内は網点領域ブロックと判定さ
れ領域信号は1、(b)のように0が多い場合はブロッ
ク内は非網点領域ブロックと判定され領域信号は0、
(c)のように1と0の数が同じ時は、ブロック内は網
点領域ブロックと判定され領域信号は1に決定する。ブ
ロックごとに決定された領域信号は、符号化部で参照さ
れ、図15のフローチャートに示すように符号化対象の
ブロックが網点領域のブロックと判定されているなら
(ステップ1;Y)、φijの下位ビットφij(0)を1
にする(ステップ2)。このことより、φijを復号した
とき、図5に示すQ1、Q4の2つの値を取ることしか
できないが、網点画像は元々2値しか持たないので画質
への影響はほとんどない。
【0016】このようにしてφij(0) を1 にすれば網点
領域でφij(0) の値が1になり、連続して存在するの
で、隣接画素間の相関を利用するMMRで圧縮率が良く
なる。また、ブロック毎の領域情報は、La またはLd
の1バイトの最下位ビットに図16に示すように格納さ
れる。このように最下位ビットに格納すれば、復号画像
に対する影響はほとんどなく、復号時この領域信号をL
a またはLd から取り出して用いれば、復号画像に対し
て領域信号を利用して画像処理をすることができる。φ
ij(1)に関しては、網点画像では、図17の(a)に
示すようにφij(1)の値が分散しているので隣接画素
間の相関が少なく、MMRでの圧縮率があがらない。
(b)のように同じ値がまとまっていれば、圧縮率が向
上する。
【0017】そこで符号化部で、領域判定信号を参照し
てブロック内のφij(1)を変換する処理を行なう。図
18のフローチャートに示すように、ブロックが網点領
域と判定された場合は(ステップ10;Y)、ブロック
内に存在するφij(1)の1の値を数え(ステップ1
1)、その数毎に対応する隣接画素の値が並ぶように変
換する(ステップ12)。
【0018】図19に1の数毎に対応する変換後のブロ
ックを示してある。このようにφij(1)を変換すれ
ば、画素を並べかえてしまうので画質に少し影響はある
が、2次符号化のMMRで網点領域のデータを効率よく
圧縮することができる。このように生成された符号を本
実施の形態により、復号する例を次に示す。符号が復号
され、画像として出力されるときは、図12において2
次符号格納部にMMRによって符号化されたφijデータ
を復号してLa、Ldデータと共に1次符号格納部に格
納し、1次符号格納部でLa 、Ld 、φijデータを復号
して、信号切り替え部1206をAのパスに切り替え、
画像出力部1207から画像を出力する。
【0019】本実施の形態では、1次符号格納部120
5で符号を復号する処理に特徴があるのでその点をさら
に詳しく説明する。1次符号格納部1205の復号側の
処理を図20を参照して説明する。符号メモリ2001
に蓄えられた符号La 、Ld、φijを復号部2003で
復号する前に網点ブロック変換部2002で符号の変換
を行う。網点と判定されたブロックは、図17から図1
9を用いて説明したようにMMRで圧縮しやすいように
φij(1)の符号が並べ変えられて変換されている。網
点ブロック変換部ではφij(1)の符号を網点画像に近
い性質になるように変換する。
【0020】図21は網点ブロック変換部の処理の流れ
を示したフローチャートである。符号化時にLa または
Ld の最下位ビットに格納された網点領域判定信号を評
価して(ステップ20)、網点領域ブロックと判定され
た場合は(ステップ21;Y)、φij(1)の1の値を
カウントして(ステップ22)、網点に近い性質になる
ように図22に示す順番と位置にφij(1)の値を配置
する。つまり1の数が5であればブロック内の5までの
数字が1で埋まるように図23に示すように変換する
(ステップ23)。
【0021】網点ブロック変換部2002で符号の変換
後、復号部2003で図5に示すように符号の復号が行
われ、ブロック毎に復号された画像データが1度4ライ
ンFIFO2004に蓄えられ、4ラインのデータがた
まったら、1ラインづつ出力される。網点ブロック変換
部2002を通すことにより、網点領域ブロック内で分
散されたφij(1)がそのまま濃度に反映され、ブロッ
ク内で集中している黒画素が分散されるので、より原画
像に近い画質を得ることができる。
【0022】
【発明の効果】請求項1及び請求項2に記載の発明で
は、網点と判定されたブロックの量子化符号の下位1ビ
ットを全て1または0の固定値に置き換え、判定結果が
網点と判定されたブロックの量子化符号の下位1ビット
を全て1または0の固定値に置き換え、前記判定結果が
網点と判定されたブロックの量子化符号の上位1ビット
のN×N画素ブロックに対応するパターンをブロック内
に存在する1、0の数を保存したまま、隣接する画素の
値が連続するパターンに変換するようにして、生成した
符号データをそのまま通常のブロック符号化の復号方法
で復号するよりも網点画像の画質を良好に再現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディジタル複写機の概略構成を示したブロック
図である。
【図2】画像データ圧縮方式であるブロック符号化方式
を説明する図である。
【図3】データ量の圧縮を行う際に用いるアルゴリズム
を示した図である。
【図4】データ量の圧縮の状態を示した図である。
【図5】各符号が復号時に割り当てられる濃度値を示し
た図である。
【図6】ディジタル複写機がメモリに画像を圧縮して蓄
え、その符号データをハードディスクに蓄える機能を持
つディジタル複写機の概略構成を示したブロック図であ
る。
【図7】1次符号格納部を説明するためのブロック図で
ある。
【図8】2次符号格納部を説明するためのブロック図で
ある。
【図9】可変長符号を使っての符号化を説明するための
図である。
【図10】網点画像と文字画像が混在している原稿の画
像の例を示した図である。
【図11】文字画像(a)と網点画像は(b)の相違を
説明するための図である。
【図12】本実施の形態に係る符号化処理を行うディジ
タル複写機の概略構成を示したブロック図である。
【図13】1次符号格納部の内部構成を示した図であ
る。
【図14】各ブロックを網点領域ブロックか非網点領域
ブロックとかを判定する方法を説明する図である。
【図15】符号化対象のブロックが網点領域のブロック
と判定されている場合の処理の手順を示したフローチャ
ートである。
【図16】ブロック毎の領域情報が格納されるようすを
示した図である。
【図17】網点画像でのMMRでの圧縮率を説明する図
である。
【図18】符号化対象のブロックが網点領域のブロック
と判定されている場合の処理の手順を示したフローチャ
ートである。
【図19】1の数毎に対応する変換後のブロックを示し
た図である。
【図20】1次符号格納部の復号側の処理を説明するた
めの図である。
【図21】網点ブロック変換部の処理の手順を示したフ
ローチャートである。
【図22】網点に近い性質になるように順番と位置にφ
ij(1)の値を配置する方法を説明するための図であ
る。
【図23】1の数が5であればブロック内の5までの数
字が1で埋まるように変換したところを示した図であ
る。
【符号の説明】
1201 スキャナ 1202 A/D(アナログ/ディジタル)変換部 1203 画像処理部 1204 2次符号格納部 1205 1次符号格納部 1207 画像出力部 1208 網点領域判定部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多階調の画素データの各々を所定数に分
    解してブロックデータを生成し、このブロック毎の濃度
    データを画素ごとの2ビットの量子化符号と平均データ
    と階調幅指標からなる圧縮データに符号化し、ブロック
    毎に画像データが網点画像であるか否かを判定し、その
    結果を圧縮データの平均データと階調幅指標との一方の
    最下位に挿入し、判定結果が網点と判定されたブロック
    の量子化符号の下位1ビットを全て1または0の固定値
    に置き換え、前記判定結果が網点と判定されたブロック
    の量子化符号の上位1ビットのN×N画素ブロックに対
    応するパターンをブロック内に存在する1、0の数を保
    存したまま、隣接する画素の値が連続するパターンに変
    換するようにして生成した符号データを復号する復号装
    置であって、 前記符号データの平均データまたは階調幅指標の最下位
    ビットを識別して、網点と判定されたブロックか否かを
    識別する符号識別手段と、 この符号識別手段で網点と判定された場合は、量子化符
    号の上位1ビットのN×N画素ブロックに対応するパタ
    ーンをブロック内に存在する1、0の数を保存したま
    ま、隣接する画素の値が分散するパターンに変換するビ
    ット変換手段と、 このビット変換手段により変換された量子化符号と平均
    データと階調幅指標をブロック毎の画素の濃度データに
    復号する復号手段とからなることを特徴とする復号装
    置。
  2. 【請求項2】 多階調の画素データの各々を所定数に分
    解してブロックデータを生成し、このブロック毎の濃度
    データを画素ごとの2ビットの量子化符号と平均データ
    と階調幅指標からなる圧縮データに符号化し、ブロック
    毎に画像データが網点画像であるか否かを判定し、その
    結果を圧縮データの平均データと階調幅指標との一方の
    最下位に挿入し、判定結果が網点と判定されたブロック
    の量子化符号の下位1ビットを全て1または0の固定値
    に置き換え、前記判定結果が網点と判定されたブロック
    の量子化符号の上位1ビットのN×N画素ブロックに対
    応するパターンをブロック内に存在する1、0の数を保
    存したまま、隣接する画素の値が連続するパターンに変
    換するようにして生成した符号データを復号する方法で
    あって、 前記符号データの平均データまたは階調幅指標の最下位
    ビットを網点と判定されたブロックか否かを識別し、 この識別の結果網点と判定された場合は、量子化符号の
    上位1ビットのN×N画素ブロックに対応するパターン
    をブロック内に存在する1、0の数を保存したまま、隣
    接する画素の値が分散するパターンに変換し、 変換された量子化符号と平均データと階調幅指標をブロ
    ック毎の画素の濃度データに復号するようにしたことを
    特徴とする復号方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006246455A (ja) * 2005-02-08 2006-09-14 Vixs Systems Inc イントラ・ピクチャ複雑前処理のシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006246455A (ja) * 2005-02-08 2006-09-14 Vixs Systems Inc イントラ・ピクチャ複雑前処理のシステム

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