JPH10285405A - 画像データ符号化装置及び画像データ符号化方法 - Google Patents

画像データ符号化装置及び画像データ符号化方法

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JPH10285405A
JPH10285405A JP9101071A JP10107197A JPH10285405A JP H10285405 A JPH10285405 A JP H10285405A JP 9101071 A JP9101071 A JP 9101071A JP 10107197 A JP10107197 A JP 10107197A JP H10285405 A JPH10285405 A JP H10285405A
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JP
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JP9101071A
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Yoshimichi Kanda
好道 神田
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 網点領域判定信号を利用することにより効率
の良い符号化を行う画像データ符号化装置及び方法を得
る。 【解決手段】 新たに設けた網点領域判定部1208に
おいて、画像データを形成する多階調の画素データの各
々を所定数に分解してブロックデータとし、このブロッ
クデータの濃度データを算定し、画素毎の2ビットの量
子化符号と平均データと階調幅指標とからなる圧縮デー
タに符号化する。この圧縮データをさらに再度可逆符号
化で符号化し、網点画像であるか否かを判定した判定結
果に基づき2値の領域判定信号を出力し、網点と判定さ
れたブロックの量子化符号の下位1ビットを全て「1」
又は「0」の固定値に置き換える。よって、ブロック符
号化で生成された符号データを2次圧縮する際に、通常
圧縮率があがらない網点画像領域を、効率よく符号化で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データ符号化
装置及び画像データ符号化方法に関し、例えば、画像デ
ータをブロック符号化により圧縮して符号量を最小限に
抑えた、画像データ符号化装置及び画像データ符号化方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像データ符号化装置及び画像デ
ータ符号化方法は一般に、画像データをデジタル信号と
して扱う複写機に適用される。本複写機を簡単な図で示
すと、図9のようにスキャナ101で画像データを読み
取り、A/D変換部102でデジタル信号に変換し、画
像処理部103でガンマ変換、画質補正などの画像処理
を行い、画像出力部104で画像データを紙上に画素毎
に印字を行い、画像を出力する。
【0003】デジタル信号として画像を扱う複写機で
は、メモリに画像を蓄えておくことが可能になる。画像
データをメモリに蓄えることが出来れば、1度取り込ん
だ画像を何度も利用したり、また入出力のアドレスを変
え、画像の回転などの加工編集を行うことができる。さ
らにメモリからハードディスク等の2次記憶部に符号化
した画像データを貯めることにより、多くの画像データ
を蓄え、それらの画像データを仕分けして出力すること
も可能である。
【0004】ただし、画像の情報量は多く、そのままメ
モリに蓄えると多くのメモリ容量が必要になり、メモリ
の単価は高いことから、全体のコストが割高になってし
まうし、ハードディスクも大容量のものを使わなければ
ならない。よって画像データを圧縮して、メモリやハー
ドディスクに蓄えられれば、記憶容量が少なくてすみ、
コストが抑えられる。画像データ圧縮方式であるブロッ
ク符号化方式は、図10に示すように、画像をブロック
毎に分解してブロック内の1バイトの濃度値Lijを図
11に示すアルゴリズムで平均値La(1バイト)、階
調幅指標Ld(1バイト)、画素毎の量子化符号φij
(2ビット×16)にデータ量の圧縮を行うものであ
る。
【0005】この符号化方式により、図12に示すよう
に画素1バイトの4×4画素ブロックのデータ量16バ
イトが6バイトになり、3/8のデータ量に圧縮が行え
る。図11のQjは、復号時の量子化代表値で図13に
示すように各符号が復号時に割り当てられる濃度値であ
る。
【0006】デジタル複写機がメモリに画像を圧縮して
蓄え、さらにその符号データをハードディスクに蓄える
機能を持つ場合のブロック図を図14に示す。通常の画
像出力の場合は、まずスキャナ601で、画像データを
画素毎の信号を読み込み、A/D変換部602で各々の
信号を8ビットのデジタル信号に変換し、画像処理部6
03でガンマ変換などの画像処理を行う。信号切り替え
部606をBに接続して、画像出力部607にデータを
送り、画像出力部607ではこれらのデータを受けて画
像を出力する。次に画像データを圧縮して格納し、復号
して画像を出力する場合について説明する。
【0007】スキャナ601、A/D変換部602、画
像処理部603は通常出力の場合で1次符号格納部60
5以降を用いていないときと変わらない。画像処理部6
03からのデータの濃度値は、前記のブロック符号化方
式によって符号化され、1次符号格納部605に1ペー
ジ分の画像の符号データを格納される。1ページ分のデ
ータが格納された後、1次符号格納部605から符号デ
ータは、ハードディスク等で構成される2次符号格納部
604に転送される。同様にして複数枚の原稿の符号デ
ータが2次符号格納部604に転送される。
【0008】所望の原稿枚数の符号データが2次符号格
納部に転送された後、2次符号格納部604から符号デ
ータを読み出し、画像データの出力をする。まず、2次
符号格納部604に格納されている先頭の画像の符号デ
ータを1次符号格納部605に格納した後、復号して、
信号切り替え部606をAに接続して、画像出力部60
7にデータを送り、画像出力部607ではこれらのデー
タを受けて画像を出力する。
【0009】2次符号格納部604から画像の符号デー
タを格納された順番に読み出し、上記動作を繰り返し、
最後に格納された画像の符号データを復号して出力する
ことにより、1部のコピーが出力でき、同様に複数部の
コピーを出力することができる。1次符号格納部604
について図15で詳しく説明する。1次符号格納部では
1ライン毎に入力される画像データを4ラインFIFO
(701)で4ライン分蓄えてから1次符号化部702
で4×4画素ブロック毎に前述のブロック符号化を行
い、生成された符号データを符号メモリ703に蓄え
る。
【0010】次に2次符号格納部について図16で詳し
く説明する。2次符号格納部は、2次符号化部802と
ハードディスク803等の記憶装置で構成され、前記符
号メモリ801に格納された原稿1枚分の符号データが
2次符号化部802により、更に符号化されてハードデ
ィスク803に蓄えられる。2次符号化部802では、
ブロック符号化の符号が確実に復号できるように符号化
前のデータと復号時のデータの差が全くない可逆符号化
を用いるのが一般的である。
【0011】通常は、図17に示すように平均値La
は、隣のブロックとの差分値△LをWYLE符号等の可
変長符号を使って符号化を行い、階調幅指標Ldはその
ままの値を同じく、WYLE符号等の可変長符号を使っ
て符号化を行い、φijは、上位ビットと下位ビットを
別々にMMR等の2値データの符号化方式で符号化を行
う。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
原稿の画像は、図18に示すように網点画像1001と
文字画像1002が混在している画像が存在する。ここ
で網点画像とは、白黒2値の濃度を持つ画素で構成さ
れ、一定の面積に存在する黒画素の量で階調を表現す
る。このように階調を表現することから、文字画像は図
19(a)のように濃度値が近い画素が連続的に存在す
ることが多いが、網点画像は、図19(b)に示すよう
に画素が分散して存在することが多い。このように画素
が分散していると、ブロック符号化で生成された符号の
φijが影響を受け、画素に対応して隣接する画素の値
が連続しない。このことにより、隣接画素間の相関を利
用するMMRでφijを符号化をすると圧縮率があまり
良くならないという欠点を伴う。
【0013】本発明は、網点領域判定信号を利用するこ
とにより、ブロック符号化により生成された符号を2次
符号化部で圧縮しやすいように変換し、効率の良い符号
化を行う、画像データ符号化装置及び画像データ符号化
方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1の発明の画像データ符号化装置は、画像デ
ータを形成する多階調の画素データの各々を所定数に分
解してブロックデータを生成するデータ分解手段と、ブ
ロックデータの濃度データを算定する濃度算定手段と、
濃度データを画素毎の2ビットの量子化符号と平均デー
タと階調幅指標とからなる圧縮データに符号化する1次
符号化手段と、圧縮データを再度可逆符号化で符号化す
る2次符号化手段と、画像データが網点画像であるか否
かを判定する画像判定手段と、この画像判定手段の判定
結果に基づき2値の領域判定信号を出力するデータ出力
手段と、判定結果が網点と判定されたブロックの1次符
号化手段で生成された量子化符号の下位1ビットを、全
て「1」又は「0」の固定値に置き換えるビット変換手
段とを備えたことを特徴としている。
【0015】また、上記の画像データ符号化装置は、更
に、データ出力手段が出力した領域判定信号を、データ
符号化手段が出力する圧縮データの平均データと階調幅
指標との一方の最下位に挿入する、データ挿入手段を備
えるとよい。
【0016】さらに、上記の画像データ符号化装置は、
データ出力手段の判定結果が網点と判定されたブロック
の、1次符号化手段で生成された量子化符号の上位1ビ
ットの4×4画素ブロックに対応するパターンを、ブロ
ック内に存在する「1」または「0」の数を保存したま
ま、隣接する画素の値が連続するパターンに変換する、
パターン変換手段を備えるとよい。
【0017】請求項4の発明の画像データ符号化方法
は、画像データを形成する多階調の画素データの各々を
所定数に分解してブロックデータを生成するデータ分解
工程と、ブロックデータの濃度データを算定する濃度算
定工程と、濃度データを画素毎の2ビットの量子化符号
と平均データと階調幅指標とからなる圧縮データに符号
化する1次符号化工程と、圧縮データを再度可逆符号化
で符号化する2次符号化工程と、画像データが網点画像
であるか否かを判定する画像判定工程と、この画像判定
工程の判定結果に基づき2値の領域判定信号を出力する
データ出力工程と、判定結果が網点と判定されたブロッ
クの1次符号化工程で生成された量子化符号の下位1ビ
ットを、全て「1」又は「0」の固定値に置き換えるビ
ット変換工程とを備えたことを特徴としている。
【0018】また、上記の画像データ符号化方法は、更
に、データ出力工程が出力した領域判定信号を、データ
符号化工程が出力する圧縮データの平均データと階調幅
指標との一方の最下位に挿入する、データ挿入工程を備
えるとよい。
【0019】さらに、上記の画像データ符号化方法は、
データ出力工程の判定結果が網点と判定されたブロック
の、1次符号化工程で生成された量子化符号の上位1ビ
ットの4×4画素ブロックに対応するパターンを、ブロ
ック内に存在する「1」または「0」の数を保存したま
ま、隣接する画素の値が連続するパターンに変換する、
パターン変換工程を備えるとよい。
【0020】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる画像データ符号化装置及び画像データ符号化方法の
実施の形態を詳細に説明する。図1〜図8を参照すると
本発明の画像データ符号化装置及び画像データ符号化方
法の一実施形態が示されている。
【0021】本発明の実施形態のブロック図を図1に示
す。このブロック図において、図14の従来例の方式と
異なるのは、網点領域判定部1208を有し、1次符号
格納部1205で網点領域信号を利用して符号化を行う
ところにあり、その点に関して詳しく説明する。1次符
号格納部1205の内部構成を図2に示す。画像データ
は4ラインFIFO(1301)で1度4ライン分のデ
ータが格納されてから4×4画素ブロック毎に符号化部
1302で符号化され、La、Ld、φijのデータが
メモリ1305に格納される。
【0022】図1の網点領域判定部1208では、主に
パタンマッチング等で、網点領域を判定し、結果として
得られた領域判定信号が、図2の2値4ラインFIFO
(1303)に4ライン分の信号が格納されてから、ブ
ロック領域信号決定部1304に4×4画素ブロック毎
の領域信号が入力され、画素単位の領域信号がブロック
単位に変換される。
【0023】変換の方法は、図3に示すように単純にブ
ロック内に含まれる領域信号の多い方をそのブロックの
領域信号として決定する。網点領域の領域信号を
「1」、それ以外の領域の領域信号を「0」とし、図3
(a)のように「1」が多い場合は、ブロック内は網点
領域ブロックと判定され領域信号は「1」、図3(b)
のように「0」が多い場合は、ブロック内は非網点領域
ブロックと判定され領域信号は「0」、図3(c)のよ
うに「1」が多い場合は、ブロック内は網点領域ブロッ
クと判定され領域信号は「1」に決定する。
【0024】ブロック毎に決定された領域信号は、符号
化部で参照され、図4のフローチャートに示すように符
号化対象のブロックが網点領域のブロックと判定されて
いるなら、φijの下位ビットφij(0)を「1」に
する。このことにより、φijを復号したとき、図13
に示すQ1、Q4の2つの値を取ることしかできない
が、網点画像は元々2値しか持たないので画質への影響
はほとんどない。このようにしてφij(0)を「1」
にすれば、網点領域でφij(0)の値が「1」にな
り、連続して存在するので、隣接画素間の相関を利用す
るMMRで圧縮率が良くなる。また、ブロック毎の領域
情報は、LaまたはLdの1バイトの最下位ビットに図
5に示すように格納される。
【0025】このように最下位ビットに格納すれば、復
号画像に対する影響はほとんどなく、復号時この領域信
号をLaまたはLdから取り出して用いれば、復号画像
に対して領域信号を利用して画像処理をすることができ
る。このように本方式では、網点画像が存在する原稿画
像を効率よく圧縮することができる。
【0026】ところで、上記の方式で2次符号化の前に
処理を行えば、φij(0)の圧縮率は改善できるが、
φij(1)に関しては、何も処理をしていないので変
わらない。このφij(1)に関して圧縮率をあげるこ
とができれば、本方式の効果は更に増大する。前述のよ
うに網点画像では、図6(a)に示すようにφij
(1)の値が分散しているので隣接画素間の相関が少な
く、MMRでの圧縮率があがらない。図6(b)のよう
に同じ値がまとまっていれば、圧縮率は良くなる。そこ
で本方式では符号化部で、領域判定信号を参照してブロ
ック内のφij(1)を変換する処理を行う。
【0027】図7のフローチャートに示すようにブロッ
クが網点領域と判定された場合は、ブロック内に存在す
るφij(1)の「1」の値を数え、その数毎に対応す
る隣接画素の値が並ぶように変換する。
【0028】図8に「1」の数毎に対応する変換後のブ
ロックを示す。このようにφij(1)を変換すれば、
画素を並べ替えてしまうので画質に少し影響はあるが、
2次符号化のMMRで網点領域のデータを効率よく圧縮
することができる。
【0029】
【発明の効果】以上の説明より明かなように、本発明の
画像データ符号化装置及び画像データ符号化方法は、画
像データを形成する多階調の画素データの各々を所定数
に分解してブロックデータを生成し、このブロックデー
タの濃度データを算定し、濃度データを画素毎の2ビッ
トの量子化符号と平均データと階調幅指標とからなる圧
縮データに符号化する。さらに、圧縮データを再度可逆
符号化で符号化し、画像データが網点画像であるか否か
を判定し、この判定結果に基づき2値の領域判定信号を
出力し、判定結果が網点と判定されたブロックの量子化
符号の下位1ビットを全て「1」又は「0」の固定値に
置き換える。よって、ブロック符号化で生成された符号
データを2次圧縮する際に、通常圧縮率があがらない網
点画像領域を、効率よく符号化することができる。
【0030】また、上記の領域判定信号を、圧縮データ
の平均データと階調幅指標との一方の最下位に挿入す
る。よって、簡単な処理の追加で網点画像領域の情報を
符号情報を増やすことなく、2次圧縮前のブロック符号
データに組み込むことができ、復号時に網点画像領域の
情報を画像処理等に利用することができる。
【0031】さらに、判定結果が網点と判定されたブロ
ックの、量子化符号の上位1ビットの4×4画素ブロッ
クに対応するパターンを、ブロック内に存在する「1」
または「0」の数を保存したまま、隣接する画素の値が
連続するパターンに変換する。よって、新たな処理を追
加しなければならないが、2次圧縮する際に通常圧縮率
があがらない網点画像領域を更に効率よく符号化するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像データ符号化装置の実施形態を示
すブロック構成図である。
【図2】領域判定を説明するためのブロック構成図であ
る。
【図3】盲点領域/非盲点領域の領域判定の手順を説明
するための図である。
【図4】領域判定の手順例を示すフローチャートであ
る。
【図5】ブロック毎の領域情報の構成例を示す図であ
る。
【図6】領域判定信号を参照して符号化部でのブロック
内の変換処理手順を説明するための図である。
【図7】盲点領域の判定手順例を示したフローチャート
である。
【図8】1の数毎に対応する変換後のブロック例を示す
図である。
【図9】従来の複写機の構成例を示したブロック図であ
る。
【図10】従来の画像をブロック毎に分解してデータ量
の圧縮を行う手順例を説明するための図である。
【図11】ブロック内の1バイトの濃度値Lijを示す
図である。
【図12】従来の符号化方式による圧縮手順例を説明す
るための図である。
【図13】復号時の量子化代表値で各符号が割り当てら
れる濃度値の構成例を示す図である。
【図14】従来のデジタル複写機であり、メモリに画像
を圧縮して蓄え、さらにその符号データをハードディス
クに蓄える機能を持つブロック図である。
【図15】図14の1次符号格納部を説明するためのブ
ロック図である。
【図16】図14の2次符号格納部を説明するためのブ
ロック図である。
【図17】図14の2次符号格納部を説明するためのブ
ロック図である。
【図18】網点画像と文字画像が混在している画像例を
示す。
【図19】文字画像と盲点画像との構成を比較説明する
ための図である。
【符号の説明】
1208 網点領域判定部 1205 1次符号格納部 1305 メモリ 1301 4ラインFIFO 1302 符号化部 1303 2値4ラインFIFO 1304 ブロック領域信号決定部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを形成する多階調の画素デー
    タの各々を所定数に分解してブロックデータを生成する
    データ分解手段と、 前記ブロックデータの濃度データを算定する濃度算定手
    段と、 前記濃度データを画素毎の2ビットの量子化符号と平均
    データと階調幅指標とからなる圧縮データに符号化する
    1次符号化手段と、 前記圧縮データを再度可逆符号化で符号化する2次符号
    化手段と、 前記画像データが網点画像であるか否かを判定する画像
    判定手段と、 該画像判定手段の判定結果に基づき2値の領域判定信号
    を出力するデータ出力手段と、 前記判定結果が網点と判定されたブロックの前記1次符
    号化手段で生成された量子化符号の下位1ビットを、全
    て「1」又は「0」の固定値に置き換えるビット変換手
    段とを備えたことを特徴とする画像データ符号化装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像データ符号化装置
    は、更に、前記データ出力手段が出力した領域判定信号
    を、前記データ符号化手段が出力する圧縮データの平均
    データと階調幅指標との一方の最下位に挿入する、デー
    タ挿入手段を備えたことを特徴とする画像データ符号化
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の画像データ符号
    化装置は、更に、前記データ出力手段の判定結果が網点
    と判定されたブロックの、前記1次符号化手段で生成さ
    れた量子化符号の上位1ビットの4×4画素ブロックに
    対応するパターンを、ブロック内に存在する「1」また
    は「0」の数を保存したまま、隣接する画素の値が連続
    するパターンに変換する、パターン変換手段を備えたこ
    とを特徴とする画像データ符号化装置。
  4. 【請求項4】 画像データを形成する多階調の画素デー
    タの各々を所定数に分解してブロックデータを生成する
    データ分解工程と、 前記ブロックデータの濃度データを算定する濃度算定工
    程と、 前記濃度データを画素毎の2ビットの量子化符号と平均
    データと階調幅指標とからなる圧縮データに符号化する
    1次符号化工程と、 前記圧縮データを再度可逆符号化で符号化する2次符号
    化工程と、 前記画像データが網点画像であるか否かを判定する画像
    判定工程と、 該画像判定工程の判定結果に基づき2値の領域判定信号
    を出力するデータ出力工程と、 前記判定結果が網点と判定されたブロックの前記1次符
    号化工程で生成された量子化符号の下位1ビットを、全
    て「1」又は「0」の固定値に置き換えるビット変換工
    程とを備えたことを特徴とする画像データ符号化方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の画像データ符号化方法
    は、更に、前記データ出力工程が出力した領域判定信号
    を、前記データ符号化工程が出力する圧縮データの平均
    データと階調幅指標との一方の最下位に挿入する、デー
    タ挿入工程を備えたことを特徴とする画像データ符号化
    方法。
  6. 【請求項6】 請求項4または5記載の画像データ符号
    化方法は、更に、前記データ出力工程の判定結果が網点
    と判定されたブロックの、前記1次符号化工程で生成さ
    れた量子化符号の上位1ビットの4×4画素ブロックに
    対応するパターンを、ブロック内に存在する「1」また
    は「0」の数を保存したまま、隣接する画素の値が連続
    するパターンに変換する、パターン変換工程を備えたこ
    とを特徴とする画像データ符号化方法。
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