JP3340007B2 - 画像データ符号化装置および符号化方法 - Google Patents

画像データ符号化装置および符号化方法

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JP3340007B2 JP31801995A JP31801995A JP3340007B2 JP 3340007 B2 JP3340007 B2 JP 3340007B2 JP 31801995 A JP31801995 A JP 31801995A JP 31801995 A JP31801995 A JP 31801995A JP 3340007 B2 JP3340007 B2 JP 3340007B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データをブロ
ック符号化によって圧縮して格納する画像データ符号化
装置および符号化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】画像処理装置の一つに画像データをデジ
タル信号として取り扱うデジタル複写機が知られてい
る。この手段のデジタル複写機の構成を簡単に示すと図
2のようになる。すなわち、スキャナ101で画像デー
タを読み取り、A/D変換部102でデジタル信号に変
換し、画像処理部103でガンマ変換、画質補正などの
画像処理を行い、画像出力部104で画像データを紙上
に画素毎に印字して画像を出力する。
【0003】デジタル信号として画像を取り扱う複写機
では、メモリに画像を蓄えておくことが可能である。画
像データをメモリに蓄えることができれば、一度取り込
んだ画像を何度も利用したり、また、入出力のアドレス
を変えて画像の回転などの加工や編集を行うことができ
る。ただし、画像の情報量は多く、そのままメモリに蓄
えると多くのメモリ容量が必要になり(例えば A4サ
イズの原稿を1画素256階調として読み取り解像度4
00dpiで読み取ると、約16メガバイトにな
る。)、メモリの単価は高いことから、全体のコストが
割高になってしまう。そこで、画像データをそのまま蓄
積するのではなく、一度符号化してデータ量を圧縮して
メモリに蓄える方法が一般的に採られている。すなわ
ち、データを圧縮してメモリに蓄えることができるよう
にし、必要なメモリ量を減らしてコストを抑えるように
している。
【0004】画像データが圧縮方式であるブロック符号
化方式は図3に示すように画像をブロックごとに分解し
てブロック内の1バイトの階調値Lijを図4に示すアル
ゴリズムで平均値La (1バイト)、階調幅指標Ld
(1バイト)、画素ごとの符号φij(2ビット×16画
素)にデータの圧縮を行うものである。この符号化方式
により、図5に示すように画素の1バイトの4×4画素
ブロックのデータ量16バイトが6バイトになり、3/
8のデータ量に圧縮が行える。図4のQi は復号時の量
子化代表値で図6に示すように各符号が復号時に割り当
てられる階調値である。
【0005】ところで、最近のデジタル複写機には、画
像データに赤などの特定色が含まれている場合、当該特
定色の画素を判別して当該特定色を出力するものがあ
る。例えば図6に示すように領域11が赤で、それ以外
の領域12が白黒である原稿のコピーをとった場合に、
赤が原稿のままコピーとして出力される。このようなコ
ピーにおいて、赤画像のデータも白黒画像と同じように
多値のデータとして扱うと情報量が多くなるので、特定
色(赤色や青色であるものが多い。)を扱って出力でき
るように構成された複写機をここではフルカラー複写機
と区別するために、便宜上、スポットカラー複写機と呼
ぶ。このようなスポットカラー複写機の構成を図8に示
す。
【0006】この構成では、まず、スキャナ21では
R,G,Bのラインセンサで画像データを画素ごとの
R,G,B信号を読み込み、A/D変換部22で8ビッ
トのデジタル信号に変換し、特定色信号判定部23で画
素毎のR,G,B信号同士の差などからその画素の色を
判定し、特定色であると判定すると、特定色フラグ信号
24をオンにし、そうでないと判定すると、特定色フラ
グ信号24をオフにする。この特定色フラグ信号24を
受けて画像データ切替部25では、特定色フラグ信号2
4がオンであればR,G,B信号から変換された特定色
階調データを、オフであればR,G,B信号から変換さ
れた白黒階調データをそれぞれ画素単位に切り替え、特
定色フラグ信号データとともに画像処理部26に送り、
画像処理部26でγ変換などの画像処理を行った後、画
像出力部27でこれらのデータから特定色と白黒画像か
らなる画像を出力する。
【0007】次いで、画像データ格納部28に画像デー
タを符号化して蓄積し、符号データを復号して画像デー
タを出力する場合について説明する。
【0008】スキャナ21、A/D変換部22、特定色
判定部23、画像データ切替部25までの動作は前述の
場合と同様である。画像データ切替部25から送られて
きた多階調白黒・特定色混在画像は、前述のブロック符
号化方式にによって符号化され、画像データ格納部28
に蓄積されるとともに、画素毎の特定色フラグ信号24
はそのまま2値のデータとして画像データ格納部28に
蓄積される。これにより蓄積すべき1ブロック分のデー
タは図9に示すようにブロック符号6バイトに特定色フ
ラグ信号2バイト(1ビット×16画素)を加えたもの
になる。画像データ格納部28から読み出すときは、蓄
積された符号が復号されて多階調白黒・特定色混在デー
タに戻され、これに画素毎の特定色フラグ信号24が付
加された形で画像処理部26に送られ、画像出力部27
でこれらのデータから特定色と白黒画像からなる画像を
出力する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような方
式を採用すると、画像データ格納部708には本来の画
像データのみならず、画素毎の特定色フラグ信号も2値
データとして蓄積する必要があるので、このために所要
メモリ量が増して画像メモリ部を実現するためのコスト
がかる。なお、メモリの増大量はA4サイズ、解像度4
00dpiの画像の場合で2メガバイトとなる。また、
前述のように特定色画像信号用にメモリ量を増やす必要
があり、メモリ量を増やすと、当然コストは上昇する。
【0010】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、単色複写と同じメモリ量で特定色の
複写が行えるスポットカラー複写を実現することがで
きる画像データ符号化装置および方法を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、第1の手段は、多階調白黒、特定色混在画像データ
をあらかじめ設定した画素数からなるブロックに分割す
る手段と、当該分割する手段によって分割された前記画
像データの1ブロック内の平均階調数を求める手段と、
前記1ブロック内で画素毎の階調値がどれくらいばらつ
いているかの指標を求める手段とを含む符号化手段を有
し、多階調白黒、特定色混在画像データを符化する画
像データ符化装置において、前記分割する手段によっ
て分割された前記多階調特定色信号を調べ、前記1ブロ
ック内での全ての画素が特定色であるか、白黒および特
定色が混在しているか、白黒画素のみであるかを判定す
る手段と、前記特定色と前記白黒画素がブロック内に存
在する場合は、当該ブロック内の特定色および白黒画素
の画像データを2レベルに量子化し、ブロック内の全て
の画素が特定色または白黒画素のみである場合には当該
ブロック内の特定色および白黒画素の画像データを4レ
ベルに量子化する手段と、前記判定する手段によって判
定された結果を前記指標を求める手段によって求められ
た指標値のあらかじめ設定された位置に埋め込む手段と
を備え、前記多階調白黒・特定色混在画像データをブロ
ック単位にブロック内平均階調値と、前記判定する手段
によって判定された結果を有するブロック内階調分散指
標値とに符号化し、特定色と白黒画像が混在するブロッ
クでは前記2レベルに量子化された値および特定色フラ
グ信号と、特定色しかないブロックおよび特定色が存在
しないブロックでは前記4レベルに量子化された値とに
符号化することを特徴とする。
【0012】第2の手段は、多階調白黒、特定色混在画
像データをあらかじめ設定した画素数からなるブロック
に分割する手段と、当該分割する手段によって分割され
た前記画像データの1ブロック内の平均階調数を求める
手段と、前記1ブロック内で画素毎の階調値がどれくら
いばらついているかの指標を求める手段とを含む符号化
手段を有し、多階調白黒、特定色混在画像データを符
化する画像データ符化装置において、前記分割する手
段によって分割された前記多階調特定色信号を調べ、前
記1ブロック内に特定色が存在するかどうかを判定する
手段と、前記ブロック内多階調白黒、特定色混在画像デ
ータを特定色がブロック内に存在する場合は2レベル、
特定色がブロック内に存在しない場合は4レベルに量子
化する手段と、前記判定する手段によって判定された結
果を前記指標を求める手段によって求められた指標値の
あらかじめ設定された位置に埋め込む手段とを備え、前
記多階調白黒・特定色混在画像データをブロック単位に
ブロック内平均階調値と、前記判定する手段によって判
定された結果を有するブロック内階調分散指標値とに符
号化し、特定色が存在するブロックでは前記2レベルに
量子化された値および特定色フラグ信号と、特定色が存
在しないブロックでは前記4レベルに量子化された値と
に符号化することを特徴とする。
【0013】第3の手段は、多階調白黒、特定色混在画
像データを符化する画像データ符化方法において、
多階調白黒、特定色混在画像データをあらかじめ設定し
た画素数からなるブロックに分割し、前記画像データの
分割された1ブロック内の平均階調数を求め、前記1ブ
ロック内で画素毎の階調値がどれくらいばらついている
かの指標を求め、前記分割されたブロックにおける前記
多階調特定色信号を調べ、前記1ブロック内での全ての
画素が特定色であるか、白黒および特定色が混在してい
るか、白黒画素のみであるかを判定し、この判定によ
り、前記特定色と前記白黒画素がブロック内に存在する
場合は、当該ブロック内の特定色および白黒画素の画像
データを2レベルに量子化し、ブロック内の全ての画素
が特定色または白黒画素のみである場合には当該ブロッ
ク内の特定色および白黒画素の画像データを4レベルに
量子化し、前記判定による判定結果を求められた指標値
のあらかじめ設定された位置に埋め込み、前記多階調白
黒・特定色混在画像データをブロック単位にブロック内
平均階調値と、前記判定する手段によって判定された結
果を有するブロック内階調分散指標値とに符号化し、さ
らに、特定色と白黒画像が混在するブロックでは前記2
レベルに量子化された値および特定色フラグ信号と、特
定色しかないブロックおよび特定色が存在しないブロッ
クでは前記4レベルに量子化された値とに符号化するこ
とを特徴とするを特徴とする。
【0014】第4の手段は、多階調白黒、特定色混在画
像データを符化する画像データ符化方法において、
多階調白黒、特定色混在画像データをあらかじめ設定し
た画素数からなるブロックに分割し、前記画像データの
分割された1ブロック内の平均階調数を求め、前記1ブ
ロック内で画素毎の階調値がどれくらいばらついている
かの指標を求め、前記分割されたブロックにおける前記
多階調特定色信号を調べ、前記1ブロック内に特定色が
存在するかどうかを判定し、前記ブロック内に多階調白
黒、特定色混在画像データを特定色がブロック内に存在
する場合は2レベル、特定色がブロック内に存在しない
場合は4レベルに量子化し、前記判定による判定結果を
求められた指標値のあらかじめ設定された位置に埋め込
み、前記多階調白黒・特定色混在画像データをブロック
単位にブロック内平均階調値と、前記判定する手段によ
って判定された結果を有するブロック内階調分散指標値
とに符号化し、さらに、特定色が存在するブロックでは
前記2レベルに量子化された値および特定色フラグ信号
、特定色が存在しないブロックでは前記4レベルに量
子化された値とに符号化することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施の形態について説明する。
【0016】なお、本実施形態における構成は図8に示
した構成と同等なので、以下の説明においても前述の従
来例と同等な各部には同一の参照符号を付し、重複する
説明は適宜省略する。
【0017】本発明の特徴は、図8における画像データ
格納部28の内部構成にあり、その詳細を図1に示す。
図1において、多階調白黒・特定色混在画像データおよ
び画素毎の特定色フラグ信号のうち、多階調白黒・特定
色混在画像データは4ラインFIFO1で4ライン分の
データが一度格納されてから4×4画素ブロックごとに
符号化部2に取り込まれて前述のブロック符号化方式で
符号化され、La、Ld、φijの符号データが符号デー
タ変換部3に送られる。このとき同時に特定色フラグ信
号を4ラインFIFOメモリ4を通して色混在判定部5
に取り込み、1ブロック内の特定色フラグ信号がすべて
オンになっているか、すべてオフになっているか、オン
オフが混在しているかを調べる。これはブロック内の各
画素の特定色フラグ信号24のすべての論理積と論理和
をとることで実現することができる。
【0018】1ブロック内の特定色フラグ信号24がす
べてオンになっている場合は、その論理積も論理和もオ
ンとなる。1ブロック内の特定色フラグ信号24がすべ
てオフになっている場合は、その論理積も論理和もオフ
となる。1ブロック内の特定色フラグ信号24がオンオ
フ混在している場合には、その論理積はオフであるが論
理和はオンとなる。このように論理積と論理和の2ビッ
トの判定結果が符号データ変換部3に送られる。符号デ
ータ変換部3では、色混在判定部5の判定結果に基づ
き、1ブロック内の特定色フラグ信号24がすべてオン
になっているか、すべてオフになっている場合には、単
にLd の最下位ビットを色混在判定部5の論理和結果で
置き換える。1ブロック内の特定色フラグ信号がオンオ
フ混在している場合、すなわち、色混在判定部5の判定
結果の論理積と論理和の値が異なる場合はLd の最下位
ビットを色混在判定部5の論理和結果で置き換えると同
時に、φijの符号データのうち、画素毎の下位1ビット
を特定色フラグ信号24で置き換える処理を行う。以上
のように変換された符号データが符号メモリ6に格納さ
れる。
【0019】このような処理で格納された符号データ
は、1ブロック内の特定色フラグ信号24がすべてオン
になっているかすべてオフになっている場合は、単にL
d の最下位ビットを色混在判定部5の論理和結果の1ビ
ットで置き換えたのみなので、通常のブロック符号化を
行った場合と同一の符号量となる。また、1ブロック内
の特定色フラグ信号24がオンオフ混在している場合も
Ld の最下位ビットを色混在判定部5の論理和結果の1
ビットで置き換えると同時に、φijの符号データのうち
画素毎の下位1ビットを特定色フラグ信号24で置き換
えるだけなので、同様にして通常のブロック符号化を行
った場合と同一の符号量になる。
【0020】色混在判定部5での判定の処理を変える
と、それによって切り替わる符号データが異なってく
る。以下、このように処理する場合について説明する。
【0021】この実施形態では、色混在判定部5で行う
のは1ブロック内の特定色フラグ信号24がすべてオフ
になっているか、そうでないかを調べるのみである。こ
れはブロック内の各画素の特定色フラグ信号24のすべ
ての論理和をとるだけで実現でき、前述の実施形態より
もさらに簡略化されている。そして、符号データ変換部
3では、色混在判定部5の論理和結果に基づいて1ブロ
ック内の特定色フラグ信号24がすべてオフになってい
る場合は、単にLd の最下位ビットを色混在判定部5の
論理和結果で置き換える。1ブロック内の特定色フラグ
信号24がすべてオンになっているかオンオフ混在して
いる場合は、Ldの最下位ビットを色混在判定部5の論
理和結果で置き換えると同時にφijの符号データのう
ち、画素毎の下位1ビットを特定色フラグ信号24で置
き換える処理を行う。これによって変換された符号デー
タが符号メモリ906に格納される。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、以下の
ような効果を奏する。
【0023】請求項1ないし4記載の発明によれば、符
号化する画像データの個々のブロック内に特定色が存在
する場合には、ブロック符号化の処理内容を通常の符号
化方法と切り替えて符号化することによって符号化され
たブロック符号に特定色フラグ信号も含めることによっ
て、従来ブロック符号データと別に蓄積する必要があっ
た特定色フラグ信号用のメモリを削減することができる
ので、スポットカラー複写機が単色複写機と同一のメモ
リ量で実現することができる。
【0024】また、請求項2または4記載の発明によれ
ば、ブロック内で特定色の判定を行う部分の処理を簡便
にすることができるので、メモリを削減することができ
るのに加えて、ハードウエア、ソフトウエアの負担を軽
減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像データ格納部の内
部構成を示すブロック図である。
【図2】実施形態および従来例に係るデジタル複写機の
概略構成を示すブロック図である。
【図3】ブロック符号化方式の画像データ圧縮方式を示
す説明図である。
【図4】ブロック符号化方式の画像データ圧縮方式のア
ルゴリズムを示す説明図である。
【図5】ブロック符号化方式で画像データを圧縮したと
きの状態を示す説明図である。
【図6】復号時の濃度値を示す説明図である。
【図7】赤および黒の画像を有する原稿を示す図であ
る。
【図8】メモリに画像を圧縮して格納する機能を有する
2色出力が可能な複写機の概略構成を示すブロック図で
ある。
【図9】1ブロック分の画像データを格納状態を示す説
明図である。
【符号の説明】
1,4×4ラインFIFO 2 符化部 3 符号データ変換部 5 色混在判定部 6 符号メモリ 21 スキャナ 22 A/D変換部 23 特定色判定部 24 特定色フラグ信号 25 画像データ切替部 26 画像処理部 27 画像出力部 28 画像データ格納部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−163149(JP,A) 特開 平8−307691(JP,A) 特開 平8−51547(JP,A) 特開 平6−334870(JP,A) 特開 平5−110869(JP,A) 特開 平5−308529(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/41 - 1/419

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多階調白黒・特定色混在画像データをあ
    らかじめ設定した画素数からなるブロックに分割する手
    段と、当該分割する手段によって分割された前記画像デ
    ータの1ブロック内の平均階調数を求める手段と、前記
    1ブロック内で画素毎の階調値がどれくらいばらついて
    いるかの指標を求める手段とを含む符号化手段を有し、
    多階調白黒・特定色混在画像データを符化する画像デ
    ータ符化装置において、 前記分割する手段によって分割された前記多階調特定色
    信号を調べ、前記1ブロック内での全ての画素が特定色
    であるか、白黒および特定色が混在しているか、白黒画
    素のみであるかを判定する手段と、 前記特定色と前記白黒画素がブロック内に存在する場合
    は、当該ブロック内の特定色および白黒画素の画像デー
    タを2レベルに量子化し、ブロック内の全ての画素が特
    定色または白黒画素のみである場合には当該ブロック内
    の特定色および白黒画素の画像データを4レベルに量子
    化する手段と、 前記判定する手段によって判定された結果を前記指標を
    求める手段によって求められた指標値のあらかじめ設定
    された位置に埋め込む手段と、 を備え、前記多階調白黒・特定色混在画像データをブロ
    ック単位にブロック内平均階調値と、前記判定する手段
    によって判定された結果を有するブロック内階調分散指
    標値とに符号化し、特定色と白黒画像が混在するブロッ
    クでは前記2レベルに量子化された値および特定色フラ
    グ信号と、特定色しかないブロックおよび特定色が存在
    しないブロックでは前記4レベルに量子化された値とに
    符号化することを特徴とする画像データ符化装置。
  2. 【請求項2】 多階調白黒、特定色混在画像データをあ
    らかじめ設定した画素数からなるブロックに分割する手
    段と、当該分割する手段によって分割された前記画像デ
    ータの1ブロック内の平均階調数を求める手段と、前記
    1ブロック内で画素毎の階調値がどれくらいばらついて
    いるかの指標を求める手段とを含む符号化手段を有し、
    多階調白黒、特定色混在画像データを符化する画像デ
    ータ符化装置において、 前記分割する手段によって分割された前記多階調特定色
    信号を調べ、前記1ブロック内に特定色が存在するかど
    うかを判定する手段と、 前記ブロック内多階調白黒、特定色混在画像データを特
    定色がブロック内に存在する場合は2レベル、特定色が
    ブロック内に存在しない場合は4レベルに量子化する手
    段と、 前記判定する手段によって判定された結果を前記指標を
    求める手段によって求められた指標値のあらかじめ設定
    された位置に埋め込む手段と、 を備え、前記多階調白黒・特定色混在画像データをブロ
    ック単位にブロック内平均階調値と、前記判定する手段
    によって判定された結果を有するブロック内階調分散指
    標値とに符号化し、特定色が存在するブロックでは前記
    2レベルに量子化された値および特定色フラグ信号と
    定色が存在しないブロックでは前記4レベルに量子化
    された値とに符号化することを特徴とする画像データ符
    化装置。
  3. 【請求項3】 多階調白黒、特定色混在画像データを符
    化する画像データ符化方法において、 多階調白黒、特定色混在画像データをあらかじめ設定し
    た画素数からなるブロックに分割し、 前記画像データの分割された1ブロック内の平均階調数
    を求め、 前記1ブロック内で画素毎の階調値がどれくらいばらつ
    いているかの指標を求め、 前記分割されたブロックにおける前記多階調特定色信号
    を調べ、前記1ブロック内での全ての画素が特定色であ
    るか、白黒および特定色が混在しているか、白黒画素の
    みであるかを判定し、 この判定により、前記特定色と前記白黒画素がブロック
    内に存在する場合は、当該ブロック内の特定色および白
    黒画素の画像データを2レベルに量子化し、ブロック内
    の全ての画素が特定色または白黒画素のみである場合に
    は当該ブロック内の特定色および白黒画素の画像データ
    を4レベルに量子化し、 前記判定による判定結果を求められた指標値のあらかじ
    め設定された位置に埋め込み、 前記多階調白黒・特定色混在画像データをブロック単位
    にブロック内平均階調値と、前記判定する手段によって
    判定された結果を有するブロック内階調分散指標値とに
    符号化し、 特定色と白黒画像が混在するブロックでは前記2レベル
    に量子化された値および特定色フラグ信号と、特定色し
    かないブロックおよび特定色が存在しないブロックでは
    前記4レベルに量子化された値とに符号化することを特
    徴とする特徴とする画像データ符化方法。
  4. 【請求項4】 多階調白黒、特定色混在画像データを符
    化する画像データ符化方法において、 多階調白黒、特定色混在画像データをあらかじめ設定し
    た画素数からなるブロックに分割し、 前記画像データの分割された1ブロック内の平均階調数
    を求め、 前記1ブロック内で画素毎の階調値がどれくらいばらつ
    いているかの指標を求め、 前記分割されたブロックにおける前記多階調特定色信号
    を調べ、前記1ブロック内に特定色が存在するかどうか
    を判定し、 前記ブロック内に多階調白黒、特定色混在画像データを
    特定色がブロック内に存在する場合は2レベル、特定色
    がブロック内に存在しない場合は4レベルに量子化し、 前記判定による判定結果を求められた指標値のあらかじ
    め設定された位置に埋め込み、 前記多階調白黒・特定色混在画像データをブロック単位
    にブロック内平均階調値と、前記判定する手段によって
    判定された結果を有するブロック内階調分散指標値とに
    符号化し、 特定色が存在するブロックでは前記2レベルに量子化さ
    れた値および特定色フラグ信号と、特定色が存在しない
    ブロックでは前記4レベルに量子化された値とに符号化
    することを特徴とする特徴とする画像データ符化方
    法。
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