JPH11276526A - 車いす - Google Patents
車いすInfo
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- JPH11276526A JPH11276526A JP10087109A JP8710998A JPH11276526A JP H11276526 A JPH11276526 A JP H11276526A JP 10087109 A JP10087109 A JP 10087109A JP 8710998 A JP8710998 A JP 8710998A JP H11276526 A JPH11276526 A JP H11276526A
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Abstract
ズな発進性能や走行性能を確保することができるとも
に、外部からの誤操作による危険性を回避することので
きる車いすを提供する。 【解決手段】車いすD1 のケーシング14の内部には、
ハンドリム6・7に加わる人的駆動力を検出する駆動力
検出部40と、駆動輪4・5を補助的に駆動するモータ
21と、モータ21を制御する制御部20とが配されて
いる。フレーム体1の後方上部には、ハンドル8・9に
加わる介助者の人的駆動力を検出する駆動力検出部50
が設けられている。制御部20は、モータ21・21を
制御する電動モータ制御部201の他に、タイマー制御
部202、走行開始制御部203、加速性能制御部20
4、速度上限制御部205を有している。
Description
であり、さらに詳しくは、電気的駆動力により駆動輪を
駆動するためのモータを備えた車いすに関するものであ
る。
または介助者の人的駆動力により駆動輪を駆動するため
の左右2つのアクセル部(ハンドリムまたはハンドル)
と、電気的駆動力により駆動輪を補助的に駆動するため
のモータと、このモータの電源となるバッテリ部と、ア
クセル部に加わる人的駆動力を検出するための人的駆動
力検出部と、この駆動力検出部での検出結果に基づいて
駆動輪に電気的駆動力を付加すべくモータを制御する制
御部とを備えたものが知られている。
がアクセル部に加えた人的駆動力により駆動輪を駆動
し、その人的駆動力の大きさに応じてモータが駆動輪を
駆動するものである。
っては、2つのアクセル部のうちの少なくとも一方に一
定値以上の人的駆動力が加わると、モータによる電気的
駆動力の付加が行われるようにされている。
動力が加わった場合に、制御部はその人的駆動力が前進
あるいは後進のための直進走行操作によるものか左ある
いは右への旋回操作によるものかを識別することができ
ず、スムーズな発進性能や走行性能を確保することが困
難であった。また、介助者の体の一部が不注意で一方の
アクセル部に当たるなどの誤操作によってもモータによ
る電気的駆動力の付加が行われるおそれがあり、危険で
あった。
れたものであり、その主要目的は、直進走行操作・旋回
操作時におけるスムーズな発進性能や走行性能を確保す
ることができるともに、外部からの誤操作による危険性
を回避することのできる車いすを提供することにある。
れば、使用者または介助者の人的駆動力により駆動輪を
駆動するための左右2つのアクセル部と、電気的駆動力
により駆動輪を駆動するための左右2つのモータと、モ
ータの電源となるバッテリ部と、アクセル部に加わる人
的駆動力の大きさを検出するための人的駆動力検出部
と、この駆動力検出部での検出結果に基づいて駆動輪に
電気的駆動力を付加すべく各モータを制御する制御部と
を備えてなり、制御部が、走行制御に入るまでの時間
を、走行状態に応じて遅らせるタイマー制御部を有して
いることを特徴とする車いすが提供される。
力により駆動するものであれば、前輪であってもよく、
後輪であってもよい。通常は、一対の前輪が自在輪(非
駆動輪)として構成され、一対の後輪が駆動輪として構
成される。
の操作するハンドリムや介助者の操作するハンドルなど
からなる。ハンドリムは通常、左右一対の駆動輪のそれ
ぞれに取り付けられて、使用者の手による回転操作で各
駆動輪を前方または後方へ回転駆動する。ハンドルはた
とえば、フレーム体の後方上部などに左右一対取り付け
られて、介助者の手による押引操作(前方へ押す操作ま
たは後方へ引く操作)で駆動輪を回転駆動する。
れを駆動するために設けられて、互いに独立に制御され
る。すなわち、モータは、各アクセル部から各駆動輪に
人的駆動力が加わったときに、その人的駆動力に所定の
比率で電気的駆動力を付加するように作用する。
式蓄電池、非充電式乾電池などのバッテリと、これらの
バッテリを所定個数収納するためのケースなどを備えた
ものが用いられる。
的駆動力の大きさを検出する。人的駆動力検出部は1つ
のものであってもよく、左右一対のアクセル部に接続さ
れる一対のものであってもよい。
ンドリムに一定の人的駆動力が加わったときに縮み他の
ときに伸びる弾性体と、この弾性体の伸縮量を駆動輪の
ハブ軸の長手方向への変位量に変換する変換部材と、こ
の変換部材の変位量に応じて電気的出力の変化を生じさ
せかつその出力を検出する検出部材とを備えてなるもの
や、ハンドルに加わる前方へ押す圧力の大きさとハンド
ルに加わる後方へ引く圧力の大きさとを検出する圧力セ
ンサを備えたものなどが用いられる。
的駆動力の値に基づいてモータを制御する。その制御の
方法としては、たとえば、(1) 検出した人的駆動力の値
が大きいときは駆動輪に大きい電気的駆動力を付加し、
その値が小さいときは駆動輪に小さい電気的駆動力を付
加するように、モータの出力を制御したり、(2) 車いす
の走行速度が一定範囲内にあるときは検出した人的駆動
力の値と同じ値になるように電気的駆動力を付加し、同
走行速度がその一定範囲を超えたときは検出した人的駆
動力の値よりも小さい値になるように電気的駆動力を付
加するようにモータの出力を制御したり、(3) 平地走行
の場合と坂道(上り坂または下り坂)走行の場合とで
は、付加すべき電気的駆動力の比率を変えたりなどす
る。
操作しまたは両方のアクセル部を同時に逆方向へ操作し
た際の走行制御に入るまでの時間を、両方のアクセル部
を同時に同方向へ操作する通常走行の際における時間に
比較して遅らせるタイマー制御部を有している。
うのは、その人的駆動力が前進あるいは後進のための直
進走行操作によるものか左あるいは右への旋回操作によ
るものかを識別して、スムーズな発進性能や走行性能を
確保するとともに、誤操作による電気的駆動力の付加を
防止して安全性を確保するためである。
一方のアクセル部を操作するときよりも両方のアクセル
部を操作するときの方が小さい値にされているのが好ま
しい。これは、一方のアクセル部が操作されるのは、旋
回操作によるかまたは誤操作によるため、一方のアクセ
ル部が操作された際の走行制御に入るまでの時間を、両
方のアクセル部が互いに異なる方向へ操作された明確な
旋回操作の場合よりも大きい値(長い時間)にして、走
行制御の慎重を期すためである。さらに、両方のアクセ
ル部が同方向に操作された場合でも、前進と後進とによ
ってタイマー制御部における時間を変えてもよく、前進
を後進よりも短くしてもかまわない。
は介助者の人的駆動力により駆動輪を駆動するための左
右2つのアクセル部と、電気的駆動力により駆動輪を駆
動するための左右2つのモータと、モータの電源となる
バッテリ部と、アクセル部に加わる人的駆動力の大きさ
を検出するための人的駆動力検出部と、この駆動力検出
部での検出結果に基づいて駆動輪に電気的駆動力を付加
すべく各モータを制御する制御部とを備えてなり、制御
部が、走行開始となるための閾値を変更することのでき
る走行開始制御部を有していることを特徴とする車いす
が提供される。
駆動力の値に基づいてモータを制御するが、さらに、走
行開始となるための閾値を変更することのできる走行開
始制御部を有している。
うのは、走行開始となるための閾値を例えば2〜3種類
設定しておき、状況によりそれらの閾値を変更すること
で、きめの細かい走行制御をするためである。
めに設定する閾値は、一方のアクセル部を操作するとき
よりも両方のアクセル部を操作するときの方が小さい値
にされているのが好ましい。前記と同様に、走行制御の
慎重を期すためである。この場合も、第1の観点による
発明の場合と同様に、前進、後進によって閾値を変えて
もかまわず、前進よりも後進の方を小さい値にしてもよ
い。
は介助者の人的駆動力により駆動輪を駆動するための左
右2つのアクセル部と、電気的駆動力により駆動輪を駆
動するための左右2つのモータと、モータの電源となる
バッテリ部と、アクセル部に加わる人的駆動力の大きさ
を検出するための人的駆動力検出部と、この駆動力検出
部での検出結果に基づいて駆動輪に電気的駆動力を付加
すべく各モータを制御する制御部とを備えてなり、制御
部が、走行加速度を変更することのできる加速性能制御
部を有していることを特徴とする車いすが提供される。
駆動力の値に基づいてモータを制御するが、これに加え
て、走行加速度を変更することのできる加速性能制御部
を有している。
うのは、走行加速度を例えば2〜3種類設定しておき、
状況によりそれらの加速度を変更することで、きめの細
かい走行制御をするためである。
設定する走行加速度は、両方のアクセル部を互いに異な
る方向へ操作するときよりも同方向へ操作するときの方
が大きい値にされているのが好ましい。両方のアクセル
部が同方向へ操作されると、前進走行または後進走行の
意思が明確であるためであり、その場合には走行加速度
をより大きくしても安全だからである。この場合も、第
1の観点による発明の場合と同様に、前進、後進によっ
て走行加速度を変えてもかまわず、前進よりも後進の方
を小さい値にしてもよい。
は介助者の人的駆動力により駆動輪を駆動するための左
右2つのアクセル部と、電気的駆動力により駆動輪を駆
動するための左右2つのモータと、モータの電源となる
バッテリ部と、アクセル部に加わる人的駆動力の大きさ
を検出するための人的駆動力検出部と、この駆動力検出
部での検出結果に基づいて駆動輪に電気的駆動力を付加
すべく各モータを制御する制御部と、モータが動作して
いるときにその動作の大きさを検出するためのモータ動
作検出部とを備えてなり、制御部が、走行速度の上限を
設定するための速度上限制御部を有していることを特徴
とする車いすが提供される。
駆動力の値に基づいてモータを制御するが、これに加え
て、走行速度の上限を設定するための速度上限制御部を
有している。
うのは、走行速度の上限を例えば2〜3種類設定してお
き、状況によりそれらの走行速度の上限を変更すること
で、より安全な走行制御をするためである。
の上限は、両方のアクセル部を互いに異なる方向へ操作
するときよりも同方向へ操作するときの方が大きい値に
されているのが好ましい。両方のアクセル部が同方向へ
操作されるときは、前進走行または後進走行の意思が明
確であるためであり、その場合には走行速度をより大き
くしても安全だからである。この場合も、第1の観点に
よる発明の場合と同様に、前進、後進によって走行速度
を変えてもよく、前進よりも後進の方の上限を小さい値
にしてもよい。
を図面に基づいて詳しく説明する。なお、これらによっ
て本発明が限定されるものではない。なお、ここで
「左」とは、使用者(非介助者)が車いすに腰掛けたと
きにその左側をいい、「右」とはその右側をいう。
の外観構成を示す。図1〜図3において、車いすD
1 は、フレーム体1と、このフレーム体1の前部に支持
された左右一対の自在輪(前輪)2・3と、フレーム体
1の後部に支持された左右一対の駆動輪(後輪)4・5
と、各駆動輪4・5に取り付けられ使用者の人的駆動力
により各駆動輪4・5を駆動するための左右一対のハン
ドリム(アクセル部)6・7と、フレーム体1の後部上
方に設けられ介助者の人的駆動力により各駆動輪4・5
を駆動するための左右一対のハンドル(アクセル部)8
・9と、フレーム体1の中央部に配されたシートユニッ
ト10と、フレーム体1の左側に配されたバッテリ部1
1とから、主として構成されている。
もたれ10b、左右一対のひじ当て10c・10d、左
右一対のフットレスト10e・10fなどからなる。
面形状が略長方形の手提げ部付きのバッテリケース11
aと、バッテリケース11aの内部に収納された20個
の単一型充電式乾電池(1.2V×20=24V)とを
備えてなる。
12が配されている。切換スイッチ12は、図5にも示
すように、駆動輪4・5に電気的駆動力を付加するか否
かを選択するために電源を入・切する第1スイッチ12
aと、同電源が入ったときに、平地走行の場合と上り坂
道走行の場合とで付加する電気的駆動力の比率を変える
ための第2スイッチ12bとからなっている。
リム6・7の内部構造や機能について説明する。これら
は左右対称なものであるので、以下、一方(左側または
右側)のみ説明し、他方の説明は省略する。
は盤状ケーシング14により保護されている。ケーシン
グ14は、左右2分割状のものであり、2分割状の一方
である右側部材がハブ軸13に固定されて固定側ケーシ
ング部15とされ、同他方である左側部材がハブ軸13
を覆うハブ体16に取り付けられかつハンドリム6と一
体化されてハンドリム6および駆動輪4とともに回転可
能な回転側ケーシング部17とされている。
図7において、固定側ケーシング部15には、モータ動
作検出部が設けられた電子回路基板18や放熱板19な
どからなる制御部20と、駆動輪4を補助的に駆動する
ためのモータ21とが取り付けられている。モータ21
の回転は、モータ軸に取り付けられたモータプーリ2
2、第1ベルト23、モータ21の近傍で固定側ケーシ
ング部15に取り付けられた第1プーリ24、第1プー
リ24と同軸に配された第2プーリ25、第2ベルト2
6、第2プーリ25の近傍で固定側ケーシング部15に
取り付けられた第3プーリ27、第3プーリ27と同軸
に配された第4プーリ28、第3ベルト29、ハブ体1
6と一体化された第5プーリ30に減速伝達される。第
5プーリ30が回転すると、回転側ケーシング部17、
駆動輪4およびハンドリム6がともに回転する。
検出するハンドリム駆動力検出部40の構造および機能
について、図8〜図10に基づいて説明する。第5プー
リ30には、その厚みの大部分にほぼ等しい深さの凹所
31・31が2つ、ハブ軸13に関して互いに点対称位
置に設けられている。これらの凹所31・31にはそれ
ぞれ、駆動力検出部40の一部を構成する弾性体として
の圧縮型コイルバネ32・32が嵌め込まれている。コ
イルバネ32・32は、その伸縮方向がハブ軸13の接
線方向にほぼ平行にされている。
13の接線方向にほぼ平行となるように配されている。
コイルバネ32の一方端部は凹所31の一方端壁に当接
され、他方端部は自由端部とされている。
5プーリ30と組み合わされた、駆動力検出部40の一
部を構成する変換部材の一方としての円板状の押圧・操
作板である。押圧・操作板33は、第5プーリ30側へ
突出した、一対の押圧部33a・33aと操作部33b
・33bとを、ハブ軸13に関して互いに点対称位置に
備えてなる。押圧・操作板33の押圧部33aと操作部
33bとは、第5プーリ30に形成された、ほぼ扇形の
2種の貫通孔30a・30bにそれぞれ、貫通孔30a
・30bの円周方向長さだけ回動できる状態にゆるく嵌
められている。
の停止時には、丸みを帯びた一方側部がコイルバネ32
の付勢力によりその自由端部に対向当接し、角張った他
方側部が凹所31の他方端壁に取り付けられた緩衝材と
してのゴム板34に対向当接している。操作部33b
は、押圧部33aよりも高さの低い角柱状であり、その
上面は、図8および図9における矢印方向−ハンドリム
6および押圧・操作板33の正回転方向−へ向かって下
り傾斜となる傾斜面部分にされている。
以上のように構成・配置されているので、押圧・操作板
33に加わるハンドリム6からの正方向(前進方向)の
人的駆動力がコイルバネ32の付勢力に打ち勝ったとき
に、押圧部33aがコイルバネ32を押圧して、押圧・
操作板33は所定範囲−貫通孔30a・30bの円周方
向長さの範囲−だけ正方向へ回動する。押圧・操作板3
3はまた、第5プーリ30の回転に伴って回転すること
もできる。
駆動力検出部40の一部を構成する変換部材の他方とし
ての環状スライド体である。スライド体35は、第5プ
ーリ30に設けられたガイド30cに一部が嵌められて
おり、そのガイド33cにより、ハブ軸13方向のみに
スライド移動できるようになっている。スライド体35
の一方端部には、駆動力検出部40の一部を構成する検
出部材の一方としての磁性体であるフェライト製リング
37が被せ止められている。スライド体35およびリン
グ37は、ハブ体16に一方端部が固定された圧縮型コ
イルバネ36の他方端部により常時、押圧・操作板33
の方向へ付勢されている。
操作板33の操作部33b側へ突出した一対の円錐状突
起35a・35aを、中心軸に関して互いに点対称位置
に備えてなる。突起35aは、コイルバネ36の付勢力
により、押圧・操作板33の操作部33bにおける傾斜
面部分に常時、当接している。
た、駆動力検出部40の一部を構成する検出部材の他方
としてのコイルである。そして、コイル38の巻線が巻
かれているコイルボビン39の内側をリング37が移動
するようにされている。
出と、その検出結果に基づいて駆動輪4に所定の電気的
駆動力を付加する制御とについて、再び図8〜図10に
基づいて説明する。
に際し、使用者はハンドリム6・7を握り、これらを前
方(正方向)へ回転させようとする。このとき、駆動輪
4・5は地面や床などに接しており、駆動輪4・5には
地面や床などとの摩擦に起因する力が大きく働く。この
ため、ハンドリム6・7と一体化された押圧・操作板3
3には、駆動輪4・5が回転を始める前に、使用者の正
方向への人的駆動力が作用する。そして、その人的駆動
力がコイルバネ32の付勢力に打ち勝ったときに、押圧
部33aがコイルバネ32を押圧するとともに、押圧・
操作板33が所定量だけ正方向へ回動する。
2を押し縮めながら押圧・操作板33が正方向へ回動す
ると、操作部33b・33bも正方向へ所定量だけ回動
し、操作部33b・33bにおける傾斜面部分がスライ
ド体35の突起35a・35aを押すので、コイルバネ
36の付勢力に抗して、スライド体35がリング37と
ともに、押圧・操作板33から離れる方向へスライド移
動する。
内側を押圧・操作板33から離れる方向へ移動すること
になり、これによってコイル38のインダクタンスが変
化し、コイル38に印加される電圧が変化する。すなわ
ち、ハンドリム6・7に加わる人的駆動力が大きくなれ
ばなるほど、コイルボビン39の内側に挿入されるリン
グ37の体積が大きくなり、インダクタンスが大きくな
る。インダクタンスが大きいほど電圧は小さくなり、イ
ンダクタンスが小さいほど電圧は大きくなるので、この
電圧の変化を検出することによって、人的駆動力の大き
さを検出することができる。そして、検出した人的駆動
力の大きさに応じて、制御部20の電子回路基板19に
あらかじめ記憶されているメモリーを備えたマイクロコ
ンピュータがモータ21を駆動制御する。
を検出するハンドル駆動力検出部50の構造および機能
について、図11および図12に基づいて説明する。駆
動力検出部50は、ハンドル8・9に加わる前方へ押す
圧力の大きさを検出する左右一対の押圧用圧力センサ5
1・52と、ハンドル8・9に加わる後方へ引く圧力の
大きさを検出する左右一対の引圧用圧力センサ53・5
4とを備えたものである。これらの圧力センサ51・5
2・53・54は制御部20を介してモータ21に電気
的接続されている。
55・56は左右一対のハンドル取付具である。ハンド
ル取付具55・56にはそれぞれ軸孔55a・56aが
設けられている。59は、フレーム体1の後部上方の中
間部に取り付けられた、側面形状が匚状の検出部取付具
である。検出部取付具59には軸孔59a・59a・5
9b・59bが設けられている。ハンドル8・9は、検
出部取付具59の軸孔59a・59a・59b・59b
およびハンドル取付具55・56の軸孔55a・56a
に挿通された回動軸57・58のそれぞれに、ほぼ水平
にかつ前後回動可能となるように取り付けられている。
そして、ハンドル取付具55・56の前面部と検出部取
付具59の後面部との間に、圧力センサ51・52・5
3・54が配されている。
を押すとハンドル8・9は回動軸57・58のまわりに
前方へ回動し、押圧用圧力センサ51・52がその動き
を検出する。これにより、介助者がハンドル8・9に加
えた前方へ押す人的駆動力の検出がされる。逆に、一定
の人力以上でハンドル8・9を引くとハンドル8・9は
回動軸57・58のまわりに後方へ回動し、引圧用圧力
センサ53・54がその動きを検出する。これにより、
介助者がハンドル8・9に加えた後方へ引く人的駆動力
の検出がされる。
・9の押圧力の大きさに応じて、左右のケーシング14
・14内のモータ21・21の出力がコントロールさ
れ、左右の駆動輪4・5が補助的に駆動される。
部20によるモータ21・21の制御について説明す
る。
21を制御する電動モータ制御部201の他に、タイマ
ー制御部202、走行開始制御部203、加速性能制御
部204、速度上限制御部205を有している。
部のみを操作しまたは両方のアクセル部を同時に逆方向
へ操作した際の走行制御に入るまでの時間を、両方のア
クセル部を同時に同方向へ操作する通常走行の際におけ
る時間に比較して遅らせる。走行開始制御部203は走
行開始のための閾値を変更する。加速性能制御部204
は加速度を変更する。速度上限制御部205は走行速度
の上限を設定する。
2ヵ所のうち、どちらか一方のみが操作された場合(態
様1)は、介助者が「その場旋回」の意思を持って行っ
た結果であるのか、不注意により体の一部が当たってし
まった結果なのか、不明である。このとき、走行制御に
入るまでの時間=A値(例えば1〜2秒)、アクセル部
入力値=B値(例えば1.0kg)とする。
作された場合(態様2)は、介助者が「その場旋回」の
意思を持って行った結果であるのが明らかである。この
とき、走行制御に入るまでの時間=C値(例えば0.1
秒)、アクセル部入力値=D値(例えば0.5kg)、
加速度=E値(例えば速度が0から6km/hになるま
でに要する時間が4〜6秒)、速度上限=F値(例えば
3〜4km/h)とする。
作された場合(態様3)は、介助者が「前進走行」また
は「後進走行」の意思(通常走行の意思)を持って行っ
た結果であるのが明らかである。このとき、通常の走行
制御に入るまでの時間=C値(例えば0.1秒)、アク
セル部入力値=D値(例えば0.5kg)、通常の加速
度=G値(例えば速度が0から6km/hになるまでに
要する時間が2〜3秒)、通常の速度上限=H値(例え
ば6〜8km/h)とする。
B値>D値、E値<G値、F値<H値に設定されてい
る。
が「START」すると、3種類のタイマー,,
がリセットされる。次に、2つのアクセル部の入力値
(1)(2)の大きさが調べられる。そして、「入力値
(1)がD値以上ありかつ入力値(2)がD値以上あ
る」と判断されると、2つのアクセル部の入力値(1)
(2)の方向が調べられる。
が同方向(正と正、または逆と逆)であると判断される
と、3種類のタイマー,,のいずれか1つが「カ
ウントアップ状態」にあるかどうかが調べられる。
行われる。次いで、タイマーがC値以上(「カウント
アップ状態」)であるかどうかが調べられる。
あって速度上限=H値でモータ21・21の制御が行わ
れる。
る車いすD1 とはハンドル8・9の構成のみが異なる車
いすD2 を示す。図16に示すように、車いすD2 にお
ける左右一対のハンドル108・109は、前後方向へ
延びる左右一対の管状ハンドル本体110・111と、
ハンドル本体110・111の後端にゆるく嵌められた
左右一対のグリップ112・113と、ハンドル本体1
10・111の内部に配されてグリップ112・113
を後方へ付勢するコイルバネ114・115とを備えて
なる。
グリップ112・113に加わる人的駆動力を検出する
ハンドル駆動力検出部としてのポテンショメータ116
(117)が設けられている。ポテンショメータ116
(117)は制御部20を介してモータ21・21に電
気的接続されている。なお、図16は、グリップ112
・113に人的駆動力がまったくかかっていない状態を
示している。
09のグリップ112・113を持って車いすD2 を前
方へ押したときの状態を示す。このとき、コイルバネ1
14・115は図16の状態から縮み、ポテンショメー
タ116(117)により、前方へ押した人的駆動力の
大きさが検出される。
09のグリップ112・113を持って車いすD2 を後
方へ引いたときの状態を示す。このとき、コイルバネ1
14・115は図16の状態から延び、ポテンショメー
タ116(117)により後方へ引いた人的駆動力の大
きさが検出される。
の制御方法は、実施の形態1のそれらと同様である。
ば、使用者または介助者の人的駆動力により駆動輪を駆
動するための左右2つのアクセル部と、電気的駆動力に
より駆動輪を駆動するための左右2つのモータと、モー
タの電源となるバッテリ部と、アクセル部に加わる人的
駆動力の大きさを検出するための人的駆動力検出部と、
この駆動力検出部での検出結果に基づいて駆動輪に電気
的駆動力を付加すべく各モータを制御する制御部とを備
えてなり、制御部が、走行制御に入るまでの時間を走行
状態に応じて遅らせるタイマー制御部を有している。し
たがって、その人的駆動力が前進あるいは後進のための
直進走行操作によるものか左あるいは右への旋回操作に
よるものかの識別が可能になり、スムーズな発進性能や
走行性能を確保するとともに、誤操作による電気的駆動
力の付加を防止して安全性を確保することが可能にな
る。
タイマー制御部において遅らせる時間は、一方のアクセ
ル部のみを操作しまたは両方のアクセル部を同時に逆方
向へ操作したときよりも、両方のアクセル部を同時に同
方向へ操作するときの方が小さい値にされている。した
がって、一方のアクセル部が操作されるのは、旋回操作
によるかまたは誤操作によるため、一方のアクセル部が
操作された際の走行制御に入るまでの時間を、両方のア
クセル部が互いに異なる方向へ操作された明確な旋回操
作の場合よりも大きい値(長い時間)にして、走行制御
の慎重を期すことができる。
タイマー制御部において遅らせる時間は、一方のアクセ
ル部を操作するときよりも両方のアクセル部を操作する
ときの方が小さい値にされている。したがって、一方の
アクセル部が操作されるのは、旋回操作によるかまたは
誤操作によるため、一方のアクセル部が操作された際の
走行制御に入るまでの遅らせる時間を、両方のアクセル
部が互いに異なる方向へ操作された明確な旋回操作の場
合よりも大きい値(長い時間)にして、走行制御の慎重
を期すことができる。
使用者または介助者の人的駆動力により駆動輪を駆動す
るための左右2つのアクセル部と、電気的駆動力により
駆動輪を駆動するための左右2つのモータと、モータの
電源となるバッテリ部と、アクセル部に加わる人的駆動
力の大きさを検出するための人的駆動力検出部と、この
駆動力検出部での検出結果に基づいて駆動輪に電気的駆
動力を付加すべく各モータを制御する制御部とを備えて
なり、制御部が、走行開始となるための閾値を変更する
ことのできる走行開始制御部を有している。したがっ
て、走行開始となるための閾値を例えば2〜3種類設定
しておき、状況によりそれらの閾値を変更することで、
きめの細かい走行制御をすることが可能になる。
走行開始となるための閾値は、一方のアクセル部を操作
するときよりも両方のアクセル部を操作するときの方が
小さい値にされている。したがって、一方のアクセル部
が操作されるのは、旋回操作によるかまたは誤操作によ
るため、一方のアクセル部が操作された際の走行開始と
なるための閾値を、両方のアクセル部が互いに逆方向へ
操作された明確な旋回操作の場合よりも大きい値(長い
時間)にして、走行制御の慎重を期すことができる。
使用者または介助者の人的駆動力により駆動輪を駆動す
るための左右2つのアクセル部と、電気的駆動力により
駆動輪を駆動するための左右2つのモータと、モータの
電源となるバッテリ部と、アクセル部に加わる人的駆動
力の大きさを検出するための人的駆動力検出部と、この
駆動力検出部での検出結果に基づいて駆動輪に電気的駆
動力を付加すべく各モータを制御する制御部とを備えて
なり、制御部が、走行加速度を変更することのできる加
速性能制御部を有している。したがって、走行加速度を
例えば2〜3種類設定しておき、状況によりそれらの走
行加速度を変更することで、きめの細かい走行制御をす
ることが可能になる。
走行加速度は、両方のアクセル部を互いに逆方向へ操作
するときよりも同方向へ操作するときの方が大きい値に
されている。したがって、両方のアクセル部が同方向へ
操作されると、前進走行または後進走行の意思が明確で
あるため、その場合には走行加速度をより大きくしても
安全を確保することができる。
使用者または介助者の人的駆動力により駆動輪を駆動す
るための左右2つのアクセル部と、電気的駆動力により
駆動輪を駆動するための左右2つのモータと、モータの
電源となるバッテリ部と、アクセル部に加わる人的駆動
力の大きさを検出するための人的駆動力検出部と、この
駆動力検出部での検出結果に基づいて駆動輪に電気的駆
動力を付加すべく各モータを制御する制御部と、モータ
が動作しているときにその動作の大きさを検出するため
のモータ動作検出部とを備えてなり、制御部が、走行速
度の上限を設定するための速度上限制御部を有してい
る。したがって、走行速度の上限をあらかじめ所定値に
設定しておくことで、より安全な走行制御をすることが
可能になる。
走行速度の上限は、両方のアクセル部を互いに逆方向へ
操作するときよりも同方向へ操作するときの方が大きい
値にされている。したがって、両方のアクセル部が同方
向へ操作されると、前進走行または後進走行の意思が明
確であるため、その場合には走行速度の上限をより大き
くしても安全を確保することができる。
を示す側面図である。
斜視図である。
の平面図である。
背面断面図である。
駆動力検出部を示す側面図である。
ある。
面図である。
に配されたハンドル駆動力検出部を示す平面図である。
である。
図である。
ローチャートである。
観を示す側面図である。
部に配されたハンドル駆動力検出部の内部を示す構成説
明図である。
ドルのグリップを持って車いすを前方へ押したときの内
部の状態を示す構成説明図である。
ドルのグリップを持って車いすを後方へ引いたときの内
部の状態を示す構成説明図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 使用者または介助者の人的駆動力により
駆動輪を駆動するための左右2つのアクセル部と、電気
的駆動力により駆動輪を駆動するための左右2つのモー
タと、モータの電源となるバッテリ部と、アクセル部に
加わる人的駆動力の大きさを検出するための人的駆動力
検出部と、この駆動力検出部での検出結果に基づいて駆
動輪に電気的駆動力を付加すべく各モータを制御する制
御部とを備えてなり、 制御部が、走行制御に入るまでの時間を、走行状態に応
じて遅らせるタイマー制御部を有していることを特徴と
する車いす。 - 【請求項2】 タイマー制御部において遅らせる時間
は、一方のアクセル部のみを操作しまたは両方のアクセ
ル部を同時に逆方向へ操作したときよりも、両方のアク
セル部を同時に同方向へ操作するときの方が小さい値に
されている請求項1記載の車いす。 - 【請求項3】 タイマー制御部において遅らせる時間
は、一方のアクセル部を操作するときよりも両方のアク
セル部を操作するときの方が小さい値にされている請求
項1記載の車いす。 - 【請求項4】 使用者または介助者の人的駆動力により
駆動輪を駆動するための左右2つのアクセル部と、電気
的駆動力により駆動輪を駆動するための左右2つのモー
タと、モータの電源となるバッテリ部と、アクセル部に
加わる人的駆動力の大きさを検出するための人的駆動力
検出部と、この駆動力検出部での検出結果に基づいて駆
動輪に電気的駆動力を付加すべく各モータを制御する制
御部とを備えてなり、 制御部が、走行開始となるための閾値を変更することの
できる走行開始制御部を有していることを特徴とする車
いす。 - 【請求項5】 走行開始となるための閾値は、一方のア
クセル部を操作するときよりも両方のアクセル部を操作
するときの方が小さい値にされている請求項4記載の車
いす。 - 【請求項6】 使用者または介助者の人的駆動力により
駆動輪を駆動するための左右2つのアクセル部と、電気
的駆動力により駆動輪を駆動するための左右2つのモー
タと、モータの電源となるバッテリ部と、アクセル部に
加わる人的駆動力の大きさを検出するための人的駆動力
検出部と、この駆動力検出部での検出結果に基づいて駆
動輪に電気的駆動力を付加すべく各モータを制御する制
御部とを備えてなり、 制御部が、走行加速度を変更することのできる加速性能
制御部を有していることを特徴とする車いす。 - 【請求項7】 加速度は、両方のアクセル部を互いに異
なる方向へ操作するときよりも同方向へ操作するときの
方が大きい値にされている請求項6記載の車いす。 - 【請求項8】 使用者または介助者の人的駆動力により
駆動輪を駆動するための左右2つのアクセル部と、電気
的駆動力により駆動輪を駆動するための左右2つのモー
タと、モータの電源となるバッテリ部と、アクセル部に
加わる人的駆動力の大きさを検出するための人的駆動力
検出部と、この駆動力検出部での検出結果に基づいて駆
動輪に電気的駆動力を付加すべく各モータを制御する制
御部と、モータが動作しているときにその動作の大きさ
を検出するためのモータ動作検出部とを備えてなり、 制御部が、走行速度の上限を設定するための速度上限制
御部を有していることを特徴とする車いす。 - 【請求項9】 走行速度の上限は、両方のアクセル部を
互いに異なる方向へ操作するときよりも同方向へ操作す
るときの方が大きい値にされている請求項8記載の車い
す。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10087109A JPH11276526A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 車いす |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10087109A JPH11276526A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 車いす |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11276526A true JPH11276526A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=13905795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10087109A Pending JPH11276526A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 車いす |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11276526A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001062197A1 (fr) * | 2000-02-28 | 2001-08-30 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Chaise roulante medicale electrique |
JP2006034679A (ja) * | 2004-07-28 | 2006-02-09 | Atex Co Ltd | 電動車椅子 |
WO2016170806A1 (ja) * | 2015-04-20 | 2016-10-27 | 株式会社Fomm | ステアリングハンドル並びにそのステアリングハンドルを使用した自動車の制御装置及び制御方法 |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP10087109A patent/JPH11276526A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001062197A1 (fr) * | 2000-02-28 | 2001-08-30 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Chaise roulante medicale electrique |
US6910543B2 (en) | 2000-02-28 | 2005-06-28 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Care type electric wheelchair |
JP2006034679A (ja) * | 2004-07-28 | 2006-02-09 | Atex Co Ltd | 電動車椅子 |
WO2016170806A1 (ja) * | 2015-04-20 | 2016-10-27 | 株式会社Fomm | ステアリングハンドル並びにそのステアリングハンドルを使用した自動車の制御装置及び制御方法 |
JPWO2016170806A1 (ja) * | 2015-04-20 | 2017-11-09 | 株式会社Fomm | ステアリングハンドル並びにそのステアリングハンドルを使用した自動車の制御装置及び制御方法 |
CN107531149A (zh) * | 2015-04-20 | 2018-01-02 | 株式会社Fomm | 方向盘以及使用该方向盘的车辆的控制装置及控制方法 |
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