JPH11276516A - 音声入出力による視覚障害者用誘導案内システム - Google Patents

音声入出力による視覚障害者用誘導案内システム

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JPH11276516A
JPH11276516A JP10083611A JP8361198A JPH11276516A JP H11276516 A JPH11276516 A JP H11276516A JP 10083611 A JP10083611 A JP 10083611A JP 8361198 A JP8361198 A JP 8361198A JP H11276516 A JPH11276516 A JP H11276516A
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JP
Japan
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tag
visually impaired
guidance
voice input
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JP10083611A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Matsubara
広 松原
Shuichi Akeboshi
秀一 明星
Koichi Goto
浩一 後藤
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Railway Technical Research Institute
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Railway Technical Research Institute
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両が近接するホームや通路を有する駅構内
等において、簡便に使用することができ、安全、かつ的
確に視覚障害者を誘導案内することができる音声入出力
による視覚障害者用誘導案内システムを提供する。 【解決手段】 音声入出力による視覚障害者用誘導案内
システムであって、音声を認識する音声認識手段と、こ
の音声認識手段からの情報に基づいて目的地を探索する
ナビゲーション機能を持つ処理装置4と、この処理装置
4から検索された目的地を音声合成して報知する報知手
段と、受信装置とを有する視覚障害者用携帯端末装置1
と、タグリーダー11と送信装置12とを有する案内用
杖10と、前記目的地に至るまでの所定の位置に配置さ
れる位置情報を記憶したタグ20,30,40とを具備
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声入出力による
視覚障害者用誘導案内システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】現状の視覚障害者用誘導案内システムと
しては、例えば、以下に示すようなものが提案されてい
る。 (1)盲人者に対して任意の文字情報を即時的に伝達可
能な、また、携帯に便利な盲人用情報端末装置を提供す
る(特開平5−72974号参照)。
【0003】(2)携帯送受信機を視覚障害者に携帯さ
せ、第1のエリアから目的とする第2のエリアへ至るま
での誘導情報を音声で案内することにより、目的地また
は目的物捜しの労を回避する(特開平5−257424
号参照)。 (3)公共施設等の施設を利用する視覚障害者にとっ
て、送信装置内蔵のカードを携帯しているだけで、トイ
レ等の諸設備の近傍に設置した音声誘導案内装置に対し
所定の距離範囲内に近付いた時点で、その設備について
の音声による誘導案内情報が自動的に得られるようにす
る(特開平6−63070号参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の先行技術では、視覚障害者にとって必ずしも、
使用が容易でなかったり、回路構成が複雑であるなど、
技術的に満足のいくものではなかった。本発明は、この
ような状況に鑑みて、車両が近接するホームや通路を有
する駅構内等において、簡便に使用することができ、安
全、かつ的確に視覚障害者を誘導案内することができる
音声入出力による視覚障害者用誘導案内システムを提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 〔1〕音声入出力による視覚障害者用誘導案内システム
であって、音声を認識する音声認識手段と、この音声認
識手段からの情報に基づいて目的地を探索するナビゲー
ション機能を持った処理装置と、この処理装置から探索
された目的地を音声合成して報知する報知手段と、受信
装置とを有する携帯端末装置と、タグリーダーと送信装
置とを有する案内用杖と、前記目的地に至るまでの所定
の位置に配置される位置情報を記憶したタグとを設ける
ようにしたものである。
【0006】〔2〕上記〔1〕記載の音声入出力による
視覚障害者用誘導案内システムにおいて、前記タグは駅
構内の地中に埋設され、駅構内のホームや通路の情報、
列車の情報、改札口の情報などを記憶するようにしたも
のである。 〔3〕上記〔1〕記載の音声入出力による視覚障害者用
誘導案内システムにおいて、前記タグは列車内に配置さ
れ、点字ブロックとともに、列車の車両の情報や座席の
情報や車内設備の情報を記憶するようにしたものであ
る。
【0007】〔4〕上記〔1〕記載の音声入出力による
視覚障害者用誘導案内システムにおいて、前記タグは一
般道路などに埋設され、道路の情報や、交差点の情報や
ランドマークの情報などを記憶するようにしたものであ
る。 〔5〕上記〔1〕記載の音声入出力による視覚障害者用
誘導案内システムにおいて、前記タグは危険領域に対応
して配置され、前記タグの危険領域の経路となる場合に
は、危険であることを報知し、危険領域の進行を回避す
るようにしたものである。
【0008】〔6〕上記〔1〕記載の音声入出力による
視覚障害者用誘導案内システムにおいて、前記携帯端末
装置にGPS情報を受信可能にするGPS情報受信装置
を具備するようにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施例
を示す音声入出力による視覚障害者用誘導案内システム
の全体模式図である。この図に示すように、視覚障害者
は、口に近い胸元に携帯端末装置1を装着するととも
に、手には案内用杖10を携えている。
【0010】その携帯端末装置1は、入出力装置として
音声認識・音声合成装置2を有し、この音声認識・音声
合成装置2は処理装置4に接続されている。また、処理
装置4には、記憶装置3が接続され、この記憶装置3に
は目的地への誘導案内に必要な情報が記憶されている。
そこで、処理装置4は、後述するタグ位置情報と記憶装
置3からの情報に基づいたナビゲーション機能を持って
いる。
【0011】更に、タグからの情報を受信する受信装置
(受信機)5と、補完的に使用するGPS情報を受信可
能なGPS(衛星航法システム)情報受信装置6と、各
部に電力を供給する電池7とが搭載されている。また、
案内用杖10はその先端にタグリーダー11が装備さ
れ、そのタグリーダー11には送信装置(送信機)12
が接続されている。
【0012】一方、視覚障害者を案内するための、タグ
(位置情報が記憶されたICチップが実装された部材)
20,30、40が地中やそれに類する施設に埋設され
る。例えば、タグ20は駅構内に配置されるタグであ
り、駅構内のホームや通路の情報、列車の情報、改札口
の情報などを記憶している。また、タグ30は列車内に
配置されるタグであり、列車の車両の情報や座席の情報
や車内設備の情報を記憶する。更に、タグ40は一般道
路などに埋設されるタグであり、道路の情報や交差点の
情報や、ランドマークの情報などを記憶している。
【0013】このように、上記したような所望の位置に
配置されたタグの位置情報を案内用杖10のタグリーダ
ー11で読み取りながら、目的地までの経路を探索する
ことができる。図2は本発明の実施例を示す音声入出力
による視覚障害者用誘導案内システムの携帯端末装置の
ブロックを示す図である。
【0014】この図において、入出力装置としての音声
認識・音声合成装置2はマイク2Aと、第1の増幅回路
2Bと、音声認識回路2Cと、音声合成回路2Dと、第
2の増幅回路2Eとスピーカ(報知装置)2Fとを備え
ている。記憶装置3には、駅構内のホームや通路の情
報、列車の情報、改札口の情報、列車の車両の情報や
座席の情報や車内設備の情報、一般道路の道路の情報
や交差点情報や、ランドマークの情報などが予め記憶さ
れている。
【0015】次に、この音声入出力による視覚障害者用
誘導案内システムの動作について説明する。例えば、図
2、図3に示すように、視覚障害者が『トイレに行きた
い』場合は、その旨を発音すると、入出力装置2のマイ
ク2Aで集音されて、第1の増幅回路2Bを介して音声
認識回路2Cにより音声認識され、処理装置4で情報処
理されて、視覚障害者の求める目的地であるトイレの位
置を探索して、そのトイレの位置データを音声合成回路
2Dで音声合成して第2の増幅回路2Eを介してスピー
カ2Fから音声で、『トイレは10m先を右に曲がって
…』と音声案内される。
【0016】そこで、視覚障害者は、案内用杖10の先
端のタグリーダー11で、地中に埋設された位置情報を
記憶させたタグ20,30,40を探索しながら、目的
地であるトイレへと誘導案内されることになる。また、
補完的にGPS(衛星航法システム)情報受信装置6を
設けることにより、タグが設置されない場所でも位置情
報を得ることができる。
【0017】更に、交通情報取得手段であるVICS情
報を受信するVICS受信装置(図示なしを設けること
により、その情報を得るようにすることも可能である。
このように構成することにより、タグ位置情報の取得と
ともに、補完的に、GPS情報による位置の確認や、V
ICS情報による道路の交通情報を受信しながら、目的
地への進行を総合的に判断することができる。例えば、
交通事故により混乱が予想されるような場合には、暫く
目的地への進行を控えるなどの判断をすることができ
る。
【0018】以下、本発明の具体的な動作をフローチャ
ートとともに説明する。図4は本発明の実施例を示す音
声入出力による視覚障害者用誘導案内フローチャート
(その1)である。 (1)まず、音声入力があるか否かをチェックする(ス
テップS1)。 (2)次に、音声入力が有る場合には、目的地に関する
情報が有るか否かをチェックする(ステップS2)。
【0019】(3)次に、目的地情報が有る場合には、
その目的地情報を入力する(ステップS3)。 (4)次に、その目的地情報までの最適経路の計算を行
う(ステップS4)。 (5)次に、目的地情報を報知する(ステップS5)。 (6)次に、その目的地に向かってタグ情報(位置情
報)をタグリーダーで読み込む。つまり、位置検知情報
があるか否かをチェックする(ステップS6)。
【0020】(7)次いで、次のタグの位置で、正しい
進路を歩いているか否かをチェックする(ステップS
7)。 (8)ステップS6,7を繰り返しながら最適な経路を
辿っているか否かをチェックする(ステップS8)。 (9)適正な経路を辿っている場合には、目的地に到着
したか否かをチェックする(ステップS9)。
【0021】(10)次いで、目的地に到着した場合に
は、目的地に到着したことを報知する(ステップS1
0)。 (11)ステップS7において、正しく進行していない
場合は、間違っていることを通知し、正しい経路を案内
し、ステップ6に戻り、進路を変更する(ステップS1
1)。
【0022】図5は、本発明の実施例を示す音声入出力
による視覚障害者用誘導案内フローチャート(その2)
である。ここでは、途中で寄り道がある例について説明
する。 (1)音声による誘導案内を実行する(ステップS1
1)。 (2)次に、音声入力があるか否かをチェックする(ス
テップS12)。
【0023】(3)次いで、音声入力が有る場合には、
寄り道に関する情報が有るか否かをチェックする(ステ
ップS13)。 (4)次に、寄り道に関する情報が有る場合には、音声
入出力による寄り道情報の入力を行う(ステップS1
4)。 (5)次に、現在地からの寄道場所までの最適経路の計
算を行う(ステップS15)。
【0024】(6)次に、音声による誘導案内を順次実
行する(ステップS16)。 (7)次に、寄り道場所に到着したか否かをチェックす
る(ステップS17)。 (8)次に、寄り道場所に到着した場合には、寄り道場
所に到着したことを報知して案内する(ステップS1
8)。
【0025】(9〕その後、本来の目的地までの誘導案
内(図4のフローチャート)を実行する(ステップS1
9)。図6は、本発明の実施例を示す音声入出力による
視覚障害者用誘導案内フローチャート(その3)であ
る。ここでは、家を出てから電車に乗り込むまでの定常
経路で、かつ点字ブロックにこのシステムが導入されて
いる例について説明する。
【0026】(1)まず、家を出て歩く時にスイッチが
入り、目的地が入力される(ステップS21)。 (2)次に、点字ブロックが敷設されている所まで歩く
(ステップS22)。 (3)次に、タグによる位置情報が確認できるか否かを
チェックする(ステップS23)。
【0027】(4)次いで、タグによる位置情報が確認
できた場合には、最適経路の計算を行う(ステップS2
4)。ここでは、目的地までの最適経路を現在地から駅
入口まで計算する。 (5)次に、駅入口までの経路の案内をステップS3,
4(図4参照)と同様のステップで実施する(ステップ
S25)。ここでは、駅入口まで求めた最適経路に従い
案内する。ただし、経路を外れた場合には、外れている
ことを案内して、正しい経路を案内する。
【0028】(6)次に、駅入口まで到達できたか否か
をチェックする(ステップS26)。 (7)次いで、図7に示すように、駅構内のホームの電
車の昇降口までの経路を案内する(ステップS27)。
ここでは、駅入口から3番線ホームまでの案内を行う。
途中、トイレや店に寄りたい場合は、そこまでの案内を
行って、その後、3番線ホームまでの案内を行う。
【0029】(8)次に、電車に乗車したか否かをチェ
ックする(ステップS28)。図8は本発明の他の実施
例を示す音声入出力による視覚障害者用誘導案内の説明
図であり、この場合には、目的地の途中に危険な場所が
存在する場合の誘導案内例である。図8に示すように、
視覚障害者がホーム50に停車している電車45のドア
46に進む場合には、ホーム50の端を進むことは危険
である。したがって、ホーム50の端のタグ51からタ
グ52、タグ52からタグ53への進路となる場合に
は、危険であるとの案内を図2に示すスピーカ(報知装
置)2Fから実施する。ただし、図8に示すように、ホ
ームの端から内側のタグ61からタグ62、タグ62か
らタグ63への進路となる場合には、安全であり、その
経路での案内を行う。このように、ホームの端のタグ5
3に到達できるのは、タグ63の方向からの経路であ
り、その場合も、タグ53に到達すると、『電車のドア
入口です。停止して下さい。』との音声案内を行う。
【0030】このように、視覚障害者が危険なホームの
端を歩かないようにして、電車のドアの位置まで安全に
案内誘導することができる。また、ホームの端に限ら
ず、工事中の場所があるような場合には、その工事中の
場所の周囲にタグを配置して、その内側への進入経路を
とらないように、タグに進入禁止の情報を記憶させるよ
うにすることができる。
【0031】なお、上記実施例においては、位置の確認
にはタグを用いたが、GPSとその受信装置を併用する
ことも可能である。その場合には、機器の携帯性の制約
から視覚障害者は小型の携帯端末装置をポケット等に携
帯することが必要となる場合も考えられる。また、上記
したように、視覚障害者だけでなく、高齢者用誘導案内
システムとしても適用可能である。
【0032】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0033】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、以下のような効果を奏することができる。 (A)コンパクトな携帯端末装置を口の近傍の胸元に装
着し、音声による入力と音声による出力により雑音を排
除しながら目的地情報の案内を受けることができる。
【0034】また、タグと案内用杖に装着されたタグリ
ーダーにより、的確な位置情報を得ながら、経路の的確
な探索を行うことができ、目的地への安全にして確実な
誘導案内を行うことができる。更に、装置に手を触れる
ことなく情報を入力することができ、視覚障害者に操作
のための負荷をかけずに、装置に目的地などの情報を入
力することができ、これにより便利で手軽な誘導案内シ
ステムを構成することができる。
【0035】(B)現在の位置と目的地から、目的地ま
での安全な最適経路を計算し、危険な場所を通ることな
く、目的地まで誘導することによって、視覚障害者の安
全を保つことができる。 (C)危険領域へのタグの設定と、その経路の確認によ
り、予防的な安全対策を施すことが可能となる。
【0036】(D)タグ位置情報の取得とともに、補完
的に、GPS情報による位置の確認や、VICS情報に
よる道路の交通情報を受信しながら、目的地への進行を
総合的に判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す音声入出力による視覚障
害者用誘導案内システムの全体模式図である。
【図2】本発明の実施例を示す音声入出力による視覚障
害者用誘導案内システムの携帯端末装置のブロックを示
す図である。
【図3】本発明の実施例を示す音声入出力による視覚障
害者用誘導案内システムの使用状態(その1)を示す模
式図である。
【図4】本発明の実施例を示す音声入出力による視覚障
害者用誘導案内フローチャート(その1)である。
【図5】本発明の実施例を示す音声入出力による視覚障
害者用誘導案内フローチャート(その2)である。
【図6】本発明の実施例を示す音声入出力による視覚障
害者用誘導案内フローチャート(その3)である。
【図7】本発明の実施例を示す音声入出力による視覚障
害者用誘導案内システムの使用状態(その2)を示す模
式図である。
【図8】本発明の他の実施例を示す音声入出力による視
覚障害者用誘導案内の説明図である。
【符号の説明】
1 携帯端末装置 2 入出力装置(音声認識・音声合成装置) 2A マイク 2B 第1の増幅回路 2C 音声認識回路 2D 音声合成回路 2E 第2の増幅回路 2F スピーカ(報知装置) 3 記憶装置 4 処理装置(ナビゲーション機能を持つ) 5 受信装置(受信機) 6 GPS情報受信装置 7 電池 10 案内用杖 11 タグリーダー 12 送信装置(送信機) 20,30,40,51,52,53,61,62,6
3 タグ 45 電車 46 電車のドア 50 ホーム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声入出力による視覚障害者用誘導案内
    システムであって、(a)音声を認識する音声認識手段
    と、該音声認識手段からの情報に基づいて目的地を探索
    するナビゲーション機能を持った処理装置と、該処理装
    置から探索された目的地を音声合成して報知する報知手
    段と、受信装置とを有する携帯端末装置と、(b)タグ
    リーダーと送信装置とを有する案内用杖と、(c)前記
    目的地に至るまでの所定の位置に配置される位置情報を
    記憶したタグとを具備することを特徴とする音声入出力
    による視覚障害者用誘導案内システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の音声入出力による視覚障
    害者用誘導案内システムにおいて、前記タグは駅構内の
    地中に埋設され、駅構内のホームや通路の情報、列車の
    情報、改札口の情報などを記憶することを特徴とする音
    声入出力による視覚障害者用誘導案内システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の音声入出力による視覚障
    害者用誘導案内システムにおいて、前記タグは列車内に
    配置され、点字ブロックとともに、列車の車両の情報や
    座席の情報や車内設備の情報を記憶することを特徴とす
    る音声入出力による視覚障害者用誘導案内システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の音声入出力による視覚障
    害者用誘導案内システムにおいて、前記タグは一般道路
    などに埋設され、道路の情報や、交差点の情報やランド
    マークの情報などを記憶することを特徴とする音声入出
    力による視覚障害者用誘導案内システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の音声入出力による視覚障
    害者用誘導案内システムにおいて、前記タグは危険領域
    に対応して配置され、前記タグの危険領域の経路となる
    場合には、危険であることを報知し、危険領域の進行を
    回避することを特徴とする音声入出力による視覚障害者
    用誘導案内システム。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の音声入出力による視覚障
    害者用誘導案内システムにおいて、前記携帯端末装置に
    GPS情報を受信可能にするGPS情報受信装置を具備
    することを特徴とする音声入出力による視覚障害者用誘
    導案内システム。
JP10083611A 1998-03-30 1998-03-30 音声入出力による視覚障害者用誘導案内システム Pending JPH11276516A (ja)

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