JPH11276314A - オープンショーケース - Google Patents
オープンショーケースInfo
- Publication number
- JPH11276314A JPH11276314A JP8560298A JP8560298A JPH11276314A JP H11276314 A JPH11276314 A JP H11276314A JP 8560298 A JP8560298 A JP 8560298A JP 8560298 A JP8560298 A JP 8560298A JP H11276314 A JPH11276314 A JP H11276314A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handrail
- front panel
- plate
- open showcase
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
Abstract
ことができるオープンショーケースを提供する。 【解決手段】 オープンショーケース(1)は、オープ
ンショーケース本体の下部前側に立設する前側断熱壁
(3)と、前側断熱壁の前面を覆うフロントパネル(2
1)と、前側断熱壁の上端に取り付けられているハンド
レール(11)とを備えている。ハンドレールは、前方
に突出している突出部(17)と、突出部の下側に形成
されている引っ掛け凹部(15,60)とを具備してい
る。フロントパネルは、上端が二段に折れ曲がって上面
板(22)およびフランジ(23)が形成されている。
このフロントパネルの上端部が、ハンドレールの引っ掛
け凹部に係合しているとともに、フロントパネルの上面
板は引っ掛け凹部の上面に対向し、フロントパネルのフ
ランジは引っ掛け凹部の後面に対向している。
Description
にハンドレールが設けられているオープンショーケース
に関する。
ば特開平7−332840号公報(F25D23/0
0)などに記載されているように、前側断熱壁の上端に
ハンドレールが設けられているとともに、前側断熱壁の
前面はフロントパネルで覆われている。このフロントパ
ネルの上端は、板金を切断した状態で上方に突出してい
る。一方、ハンドレールの下面には、細い深い溝が形成
されており、このハンドレールの溝に、フロントパネル
の上端を挿入係合させて、フロントパネルの上部がハン
ドレールに取り付けられている。
したいと言う要望、たとえば、樹脂製のハンドレールを
ステンレス製にして欲しいと言う要望があった際には、
ハンドレール自体を交換している。
ルに細く深い溝を形成すると、溝の先端部などで応力集
中が発生し、ハンドレールの強度が大きく低下する。ま
た、フロントパネルは、横幅が大きく、撓み易いので、
フロントパネルの上端をハンドレールの溝に挿入するこ
とは、比較的難しく、技術が必要となる。さらに、フロ
ントパネルの取付の際に、フロントパネルの上端部が、
前側断熱壁やハンドレールなどに接触することがある
が、このフロントパネルの上端が、板金を切断した状態
であると、前側断熱壁やハンドレールなどに傷が付くこ
とがあり、見栄えが悪くなる。
ントパネルに物などが衝突した際に、その衝撃が、ハン
ドレールの細い溝に集中し、ハンドレールが損傷した
り、フロントパネルが曲がったりすることがある。
は、部品コスト、運送コストまた手間などがかかる。
めのもので、ハンドレールに簡単に部材を取り付けるこ
とができるオープンショーケースを提供することを目的
とする。
オープンショーケース(1)は、オープンショーケース
本体の下部前側に立設する前側断熱壁(3)と、この前
側断熱壁の前面を覆うフロントパネル(21,57)
と、前側断熱壁の上端に取り付けられているハンドレー
ル(11)とを備えている。このハンドレールは、前方
に突出している突出部(17,56)と、この突出部の
下側に形成されている引っ掛け凹部(15,60)とを
具備している。フロントパネルは、上端が後方に折れ曲
がって上面板(22,61)が形成され、この上面板の
後端がさらに下方に折れ曲がってフランジ(23,6
2)が形成されている。そして、フロントパネルの上端
部が、ハンドレールの引っ掛け凹部に係合しているとと
もに、フロントパネルの上面板は引っ掛け凹部の上面に
対向し、フロントパネルのフランジは引っ掛け凹部の後
面に対向している。
オープンショーケース本体の下部前側に立設する前側断
熱壁と、この前側断熱壁の上端に取り付けられているハ
ンドレールと、このハンドレールの少なくとも前面を覆
うハンドレールカバー(31)とを備えている。ハンド
レールの下部には、前方に突出している突出部が形成さ
れ、この突出部の前側下端には引っ掛け部(20)が形
成されている。また、ハンドレールカバーは、前側下端
が後方に折り曲げられて係合部(32)が形成されてい
る。このハンドレールカバーの係合部が、ハンドレール
の引っ掛け部に係合して係止されている。
ースでは、ハンドレールの内部には空洞(12)が形成
され、後面にビス孔(48)が形成されているビス固定
具(41)が、このハンドレールの空洞に回転不能に嵌
まり込んでいる。ハンドレールカバーは、後部が下方に
折れ曲がって後面板(34)が形成され、このハンドレ
ールカバーの後面板が、ハンドレールの後面に当接して
いる。そして、ビス(51)が、ハンドレールカバーの
後面板およびハンドレールの後壁を貫通して、ビス固定
具のビス孔に螺合し、ハンドレールカバーの後面板をハ
ンドレールに固定している。
ョーケースの実施の第1の形態を図1ないし図6を用い
て説明する。図1はオープンショーケースの斜視図であ
る。図2は側壁を取り外した状態のオープンショーケー
スの下部前側の側面図である。図3は前側断熱壁の説明
図で、(a)が図2の要部拡大側面図、(b)がフロン
トパネルを外した状態の要部拡大側面図である。図4は
ハンドレールカバーの説明図で、(a)が取付前の図、
(b)が取付後の図である。図5は図1のオープンショ
ーケースの一部を切り欠いた図である。図6は図5の要
部拡大図である。
側断熱壁3、断熱底壁4、後側断熱壁、断熱天壁6およ
び、左右の断熱側壁7からなり、発泡樹脂や断熱ガラス
板などの断熱材で構成されている。断熱底壁4の下側に
は脚部8が設けられている。また、オープンショーケー
ス1の前面には、商品収納取出用開口9が形成されてい
る。そして、冷気がこの前面開口9の上端部付近から吐
出し、前面開口9の下端部付近から吸い込まれており、
前面開口9には、エアーカーテンが形成されている。ま
た、オープンショーケース1の庫内には陳列室10が形
成されている。
ケース1の下部前側に立設し、発泡ウレタンなどの発泡
樹脂などからなる断熱材で構成され、その上端には、前
側断熱壁3の略左端から右端にわたってハンドレール1
1が取り付けられている。このハンドレール11は樹脂
などを押出成形して形成され、ハンドレール11の断面
形状は長手方向(すなわちオープンショーケース1の左
右方向)に略均一である。そして、ハンドレール11
は、内部に空洞12を有するハンドレール本体13と、
前側断熱壁3の後面上端部に当接する後側垂下板14
と、前側断熱壁3の前面上端部に当接する前側垂下板1
6と、前側垂下板16の上部から前方に突出する突出部
17と、突出部17の下側に形成されている引っ掛け凹
部15とからなっている。
側に位置し、ハンドレール本体13の下面は前側断熱壁
3の上面に当接している。また、ハンドレール本体13
の前面は前下りに傾斜し、後面は略垂直である。そし
て、このハンドレール本体13の空洞12は略断面三角
形状をしており、ハンドレール本体13には前壁、後壁
および下壁が形成されている。ハンドレール本体13の
後壁には、ビス用の貫通孔18が形成されている。
ンドレール本体13の後側下端から後方に延在したのち
に下方に垂下しており、前側断熱壁3の後面に当接して
ビス止めで固定されている。一方、前側垂下板16はハ
ンドレール本体13の前端部から下方に垂下し、前側断
熱壁3の前面に当接してビス止めで固定されている。ハ
ンドレール11の突出部17の上部前面は、ハンドレー
ル本体13の前面と略面一となって、前下りに傾斜して
いる。また、突出部17の下部前面は略垂直になってい
る。そして、ハンドレール本体13の前面および突出部
17の前面とで、ハンドレール11の前面が構成されて
いる。さらに、突出部17の内部には、空洞19が形成
されている。また、突出部17の下面は前下りに傾斜し
ており、突出部17の下側に、引っ掛け凹部15が形成
される。この引っ掛け凹部15は、上側に凹んでいる。
そして、突出部17の前側下端は鋭角に形成され、引っ
掛け部20となっている。
パネル21で覆われている。このフロントパネル21は
上端部が2段に折り曲げられている。すなわち、上端が
斜め後方に折り曲げられて上面板22が形成され、この
上面板22の後端がさらに下方に折り曲げられてフラン
ジ23が形成されている。このフロントパネル21の上
端部は、ハンドレール11の引っ掛け凹部15に嵌めら
れて係合しており、フロントパネル21の上面板22
は、ハンドレール11の突出部17の下面(すなわち、
引っ掛け凹部15の上面)に略当接した状態で対向し、
フロントパネル21のフランジ23は、ハンドレール1
1の前側垂下板16の前面(すなわち、引っ掛け凹部1
5の後面)に略当接した状態で対向している。そして、
フロントパネル21の下端部が前側断熱壁3にビス止め
で固定されている。
は、まず初めに、フロントパネル21の上端部を、ハン
ドレール11の下側の引っ掛け凹部15に嵌め込んで固
定し、ついで、フロントパネル21の下端を前側断熱壁
3にビスなどで固定する。引っ掛け凹部15の上面すな
わち突出部17の下面は前下りに傾斜しているので、フ
ロントパネル21の上端部は、嵌め込みの際に、この傾
斜面に案内されて、簡単に嵌め込まれる。
られるステンレス製のハンドレールカバー31は薄い板
状をしており、その前面形状は、ハンドレール11の前
面形状と略同じである。ハンドレールカバー31の前側
下端部は、後方に鋭角に折れ曲がり係合部32が形成さ
れ、この係合部32は、ハンドレール11の先端の引っ
掛け部20に係止される。ハンドレールカバー31の後
側上端は、下方に折れ曲がり後面板34が形成され、こ
の後面板34にはビス用孔36が貫通している。このハ
ンドレールカバー31の後面板34は、ハンドレール1
1のハンドレール本体13の後壁の後面に当接する。
るビス固定具41は板金製で、空洞12の前面に対向す
る前面板42と、この前面板42の上端から後方に延び
る連結部43と、この連結部43の後端から下方に垂下
するとともに、空洞12の後面に対向する後面板44
と、この後面板44の下端から前方に延在するととも
に、空洞12の下面に対向する下面板46とからなって
いる。このビス固定具41は、ハンドレール11の空洞
12の左右の端部から嵌め込まれており、左右方向には
移動可能であるが、上下および前後方向には殆ど移動不
可能となっている。また、回転も不可能である。そし
て、ビス固定具41の後面板44にはビス孔48が形成
されている。
1に取り付ける際には、まず初めに、ビス固定具41を
ハンドレール11の空洞12に嵌める。そして、ハンド
レールカバー31の係合部32を、ハンドレール11の
引っ掛け部20に係合させて係止し、ついで、ハンドレ
ールカバー31の後面板34をハンドレール11のハン
ドレール本体13の後面に当接させる。ハンドレールカ
バー31のビス用孔36、ハンドレール本体13の貫通
孔18およびビス固定具41のビス孔48の位置を合わ
せ、ビス51をビス用孔36および貫通孔18に挿入し
てビス孔48に螺合させ、ハンドレールカバー31をハ
ンドレール11に固定させる。そして、ハンドレールカ
バー31は、ハンドレール11に略密着した状態で取り
付けられている。
右に隣接して接続する場合には、左側のオープンショー
ケース1は右断熱側壁7を外した状態とし、一方、右側
のオープンショーケース1は左断熱側壁7を外した状態
とする。そして、ビス固定具41を、端部が突出した状
態で、一方のオープンショーケース1のハンドレール1
1の空洞12に挿入してビスで固定し、ついで、このビ
ス固定具41の突出している端部を、他方のオープンシ
ョーケース1のハンドレール11の空洞12に挿入して
ビスで固定する。この様にして、両オープンショーケー
ス1のハンドレール11を、ビス固定具41で連結する
ことができる。したがって、ビス固定具41を連結具と
兼用することができ、部品点数を削減することができ
る。なお、オープンショーケース1の本体同士は、別途
ビスなどで連結する。
スの実施の第2の形態について説明する。図7は側壁を
取り外した状態での実施の第2の形態の要部拡大側面図
で、(a)がフロントパネルが取り付けられている状態
での図、(b)がフロントパネルを外した状態での図で
ある。なお、この実施の第2の形態の説明において、前
記実施の第1の形態の構成要素に対応する構成要素には
同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。
る図であり、実施の第2の形態のハンドレール11の突
出部56、およびフロントパネル57の上端部の形状
が、実施の第1の形態のハンドレール11の突出部1
7、およびフロントパネル21の上端部と異なってい
る。実施の第2の形態の突出部56は、下面が略水平に
形成されて、前側垂下板16の上部から前方に突出して
いるとともに、突出部56の前端部には、下方に垂下す
る下部前面板58が設けられている。この下部前面板5
8の下端から、フロントパネル保持部59が後方に突出
している。このフロントパネル保持部59の下面は前下
りに傾斜している。そして、突出部56の前側下端すな
わち下部前面板58の下端は鋭角に形成され、引っ掛け
部20となっている。また、突出部56の下側には、下
部前面板58、突出部56の下面および前側垂下板16
で囲まれて、引っ掛け凹部60が形成されている。さら
に、突出部56には、実施の第1の形態とは断面形状が
異なるが空洞19が設けられている。
に折り曲げられており、すなわち、上端が略水平に後方
へ折り曲げられて上面板61が形成され、この上面板6
1の後端がさらに下方に折り曲げられてフランジ62が
形成されている。このフロントパネル57の上端部は、
ハンドレール11の引っ掛け凹部60に嵌められて係合
しており、フロントパネル57の上面板61は、ハンド
レール11の突出部56の下面(すなわち、引っ掛け凹
部60の上面)に略当接した状態で対向し、フロントパ
ネル57のフランジ62は、ハンドレール11の前側垂
下板16の前面(すなわち、引っ掛け凹部60の後面)
に略当接した状態で対向し、また、フロントパネル57
の上端部の前面は、フロントパネル保持部59の後端に
略当接した状態で対向している。そして、フロントパネ
ル57の下端部が前側断熱壁3にビス止めで固定されて
いる。
は、まず初めに、フロントパネル57の上端部を、ハン
ドレール11の下側の引っ掛け凹部60に嵌め込んで固
定し、ついで、フロントパネル57の下端を前側断熱壁
3にビスなどで固定する。引っ掛け凹部60の前側に
は、フロントパネル保持部59の前下りの傾斜面がある
ので、フロントパネル57の上端部は、嵌め込みの際
に、この傾斜面に案内されて、簡単に嵌め込まれる。
の実施の第2の形態のハンドレール11に、ハンドレー
ルカバー31を取り付けることができる。
ンドレール11には、フロントパネル21,57を取り
付けるための細い溝は形成されておらず、応力集中の発
生を減少することができ、ハンドレール11の強度の低
下を防止することができる。
板22,61が、ハンドレール11の突出部17,56
の下面に対向し、フランジ23,62が、ハンドレール
11の前側垂下板16の前面に対向している。したがっ
て、フロントパネル21,57に物などが衝突した場合
には、この二面に衝撃力が分散する。その結果、大きな
衝撃力にも耐えることができる。
色調を変更する場合には、ハンドレールカバー31を取
り付けている。したがって、ハンドレール11の本体は
変更する必要がない。そして、ハンドレールカバー31
は、ハンドレール11の本体で補強されており、強度は
あまり必要ではない。その結果、ハンドレール11の本
体よりも軽量であり、着脱を容易に行うことができる。
るとともに、その前面形状がハンドレール11の前面形
状と略同じであるので、ハンドレールカバー31の前面
に加わった力は、ハンドレール11に直接伝達され支持
される。したがって、ハンドレールカバー31は、大き
な強度を必要としない。その結果、ハンドレールカバー
31の重量や材料コストを削減することができる。
は、上面板22,61とフランジ23,62との角部で
あるので、切断部分とは異なり、前側断熱壁3やハンド
レール11に接触しても、前側断熱壁3やハンドレール
11に傷を付けることが少なくなる。
は、前下りの傾斜面が設けられているので、フロントパ
ネルを引っ掛け凹部15,60に嵌める際に、この傾斜
面で、フロントパネルの上端部を案内することができ
る。したがって、フロントパネルを引っ掛け凹部15,
60に嵌める作業が容易となる。
11の空洞12の前面に対向する前面板42と、空洞1
2の後面に対向する後面板44と、この後面板44に形
成されているビス孔48とを具備しているので、ビス固
定具41を空洞12に嵌めるだけで、ビス51が螺合す
るビス孔48を空洞12内に配置することができる。し
かも、ビス51をビス孔48にねじ込む際に、ビス孔4
8が前後方向に移動する事を簡単に防止することができ
る。
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、
種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例を
下記に例示する。 (1)実施の形態においては、ハンドレール11は樹脂
製で、ハンドレールカバー31はステンレス製である
が、その材質や色調などは適宜変更可能である。 (2)ハンドレール11の空洞12の形状や、ビス固定
具41の形状などは適宜変更可能である。また、ビス固
定具41は空洞12内で回転しないように設置できるな
らば、その構造や材質などは適宜変更可能である。
で、ハンドレール11の突出部17がハンドレール本体
13から突出し、突出部17およびハンドレール本体1
3で囲まれた部分に、引っ掛け凹部を形成することも可
能である。 (4)フロントパネルの上面板は、後方に折り曲げられ
ているならば、フロントパネルの前面となす角度は適宜
変更可能である。すなわち、実施の第1の形態の様に、
斜め後方に折り曲げたり、実施の第2の形態の様に、上
面板が略水平になるように略直角に折り曲げたりするこ
とができる。
ハンドレールは前方に突出している突出部を具備してお
り、この突出部の下側には引っ掛け凹部が形成されてい
る。そして、この引っ掛け凹部に、フロントパネルの上
端部が係合して取り付けられている。このフロントパネ
ルの上端は、二段に折れ曲がって上面板およびフランジ
が形成され、このフロントパネルの上面板およびフラン
ジが、引っ掛け凹部の上面および後面に対向している。
この様に、フロントパネルの上端部は、二段に折れ曲が
って剛性を有しており、引っ掛け凹部に取り付ける際
に、撓むことが少なく、取り付けが容易となる。しか
も、物などがフロントパネルに当たった際にも、その衝
撃をフロントパネルの上面板およびフランジの二面で分
散してハンドレールに伝達することができ、衝撃を緩和
させることができる。また、フロントパネルの取付時
に、フロントパネルの切断面が、ハンドレールや前側断
熱壁に接触することが少なく、ハンドレールや前側断熱
壁を傷つけることを防止することができる。
ンドレールにハンドレールカバーを取り付けることによ
り、ハンドレールの表面の材質や色調を変更している。
このハンドレールカバーは、ハンドレール本体により補
強されるので、軽量にすることができ、ハンドレール本
体を変更する場合に比して、簡単に作業をすることがで
きるとともに、材料コストも削減することができる。し
かも、ハンドレールには、引っ掛け部が形成されている
ので、ハンドレールカバーの係合部を、この引っ掛け部
に係合して、ハンドレールカバーの前部をハンドレール
に取り付けることができる。その結果、ハンドレールカ
バーの取付作業が容易となる。
ンドレールの内部には空洞が形成され、後面にビス孔が
形成されているビス固定具が、このハンドレールの空洞
に回転不能に嵌まり込んでいる。したがって、ハンドレ
ールカバーの後部を、ビスでハンドレールに確実に固定
することができる。
ケースの下部前側の側面図である。
要部拡大側面図、(b)がフロントパネルを外した状態
の要部拡大側面図である。
が取付前の図、(b)が取付後の図である。
り欠いた図である。
形態の要部拡大側面図で、(a)がフロントパネルが取
り付けられている状態での図、(b)がフロントパネル
を外した状態での図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 オープンショーケース本体の下部前側に
立設する前側断熱壁と、この前側断熱壁の前面を覆うフ
ロントパネルと、前側断熱壁の上端に取り付けられてい
るハンドレールとを備えているオープンショーケースに
おいて、 前記ハンドレールは、前方に突出している突出部と、こ
の突出部の下側に形成されている引っ掛け凹部とを具備
し、 前記フロントパネルは、上端が後方に折れ曲がって上面
板が形成され、この上面板の後端がさらに下方に折れ曲
がってフランジが形成されており、 そして、フロントパネルの上端部が、ハンドレールの引
っ掛け凹部に係合しているとともに、フロントパネルの
上面板は引っ掛け凹部の上面に対向し、フロントパネル
のフランジは引っ掛け凹部の後面に対向していることを
特徴とするオープンショーケース。 - 【請求項2】 オープンショーケース本体の下部前側に
立設する前側断熱壁と、この前側断熱壁の上端に取り付
けられているハンドレールと、このハンドレールの少な
くとも前面を覆うハンドレールカバーとを備え、 前記ハンドレールの下部には、前方に突出している突出
部が形成され、 この突出部の前側下端には引っ掛け部が形成され、 また、ハンドレールカバーは、前側下端が後方に折り曲
げられて係合部が形成され、 このハンドレールカバーの係合部が、ハンドレールの引
っ掛け部に係合して係止されていることを特徴とするオ
ープンショーケース。 - 【請求項3】 前記ハンドレールの内部には空洞が形成
され、 後面にビス孔が形成されているビス固定具が、このハン
ドレールの空洞に回転不能に嵌まり込み、 前記ハンドレールカバーは、後部が下方に折れ曲がって
後面板が形成され、 このハンドレールカバーの後面板が、ハンドレールの後
面に当接しており、 ビスが、ハンドレールカバーの後面板およびハンドレー
ルの後壁を貫通して、前記ビス固定具のビス孔に螺合
し、ハンドレールカバーの後面板をハンドレールに固定
していることを特徴とする請求項2記載のオープンショ
ーケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8560298A JPH11276314A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | オープンショーケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8560298A JPH11276314A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | オープンショーケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11276314A true JPH11276314A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=13863384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8560298A Pending JPH11276314A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | オープンショーケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11276314A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005334086A (ja) * | 2004-05-24 | 2005-12-08 | Nakano Refrigerators Co Ltd | 平型オープンショーケース |
JP2009254686A (ja) * | 2008-04-18 | 2009-11-05 | Mitsubishi Electric Corp | ショーケース |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP8560298A patent/JPH11276314A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005334086A (ja) * | 2004-05-24 | 2005-12-08 | Nakano Refrigerators Co Ltd | 平型オープンショーケース |
JP2009254686A (ja) * | 2008-04-18 | 2009-11-05 | Mitsubishi Electric Corp | ショーケース |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2915184C (en) | Spa cabinet attachment | |
JPH11276314A (ja) | オープンショーケース | |
US20070144106A1 (en) | Window installation clip | |
JP2564823Y2 (ja) | 机上サイドパネルの取付構造 | |
JPH10299222A (ja) | 外壁の化粧構造 | |
JP3842678B2 (ja) | デッキ床の接合用金具及び接合構造 | |
JPH0440324Y2 (ja) | ||
JP3385403B2 (ja) | 縦枠と横枠の連結構造 | |
JP4133689B2 (ja) | ロッキング外壁パネル | |
JPH0813824A (ja) | 壁パネルの補強構造 | |
JP3428561B2 (ja) | 留め付け金具及びこれを用いた外壁施工構造 | |
JP3666119B2 (ja) | 冷蔵ショーケース | |
JPH0648041Y2 (ja) | 壁パネルの取付構造 | |
JPH0447348Y2 (ja) | ||
JPH1175962A (ja) | ウォールキャビネットの取り付け構造 | |
JP3354379B2 (ja) | 収納家具の組立て構造 | |
JPH061939Y2 (ja) | 壁パネルの接続構造 | |
JPS624143Y2 (ja) | ||
JP2523022Y2 (ja) | 化粧壁面用の鋼板製の隅角部スタッド、中間スタッド、出隅スタッド | |
JP2001132336A (ja) | 縦枠と横枠の取付構造 | |
JP2859801B2 (ja) | パネル | |
JP2006263380A (ja) | 洗面化粧台の壁面への取付け方法 | |
KR100211680B1 (ko) | 조립식 콘테이너 하우스 | |
JPH10196016A (ja) | 壁パネル用補強部材 | |
JP2004011221A (ja) | 欄間パネルの取付構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20051226 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060131 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060411 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20060608 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060704 |