JPH11275667A - 遠隔制御装置及び、遠隔制御装置の通信制御方法 - Google Patents

遠隔制御装置及び、遠隔制御装置の通信制御方法

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JPH11275667A
JPH11275667A JP10075310A JP7531098A JPH11275667A JP H11275667 A JPH11275667 A JP H11275667A JP 10075310 A JP10075310 A JP 10075310A JP 7531098 A JP7531098 A JP 7531098A JP H11275667 A JPH11275667 A JP H11275667A
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remote control
control device
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controlled
controlled device
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JP10075310A
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Inventor
Fujiko Iso
冨士子 居相
Momoe Kawajiri
百恵 川尻
Tsukasa Kaminomon
司 神之門
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被制御装置をポーリングし、利用可能な被制
御装置に適応したユーザインタフェースを表示する遠隔
制御装置を利用する際に、ユーザは遠隔制御装置を、制
御しようとする被制御装置に向ける。本来、ユーザはこ
れだけで被制御装置を選択する意思を表示しているにも
拘わらず、さらに、被制御装置探索のためにポーリング
開始のボタン操作が必要であった。 【解決手段】 本発明の遠隔制御装置は、加速度の検出
による、遠隔制御装置自身の動き/停止検知手段を有
し、ユーザの被制御装置に向ける動作を検知すると自動
的に被制御装置の探索を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遠隔制御装置及び、
その通信制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から複数機種の被制御装置に対応で
きる学習リモコンがある。これは被制御装置の専用リモ
コンまたは、外部記憶装置から制御情報を記憶し、記憶
した範囲の複数の被制御装置に対応できる。しかし、被
制御装置を使用する前に、制御情報を1つずつ記憶させ
る必要があると共に、限られたボタン数に多くの機能を
マッピングするため、使用時に非常に分かり難くかっ
た。
【0003】そこで、特開平6−319177号公報に
は、近くにある被制御装置をポーリングし、どの被制御
装置が利用可能であるか及び、利用可能な被制御装置の
装置変数値を受信し、適応したユーザインタフェースを
LCD表示スクリーンに表示する適応遠隔制御システム
が開示されている。
【0004】また、特開平7−193883号公報に
は、リモートコントロール装置のケースに、歪検出セン
サと、歪検出回路、変化量判別回路、動作判断回路及
び、リモコン送信制御回路を収納し、上記歪検出センサ
と歪検出回路とで、ケースの加速度を検出する加速度検
出器を構成し、ユーザがケースを上下左右に振ることに
より、歪検出センサがこの加速を検出し、この検出結果
が歪検出回路、変化量判別回路、動作判断回路及び、リ
モコン送信制御回路を介してリモートコントロール信号
に変換されて、被制御装置にあたる本体機器に送信さ
れ、ユーザがスイッチを押圧操作することなく、所定の
リモートコントロール信号を送信できる技術が開示され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平6−319177号公報に開示された技術は、ユー
ザが遠隔制御しようとする被制御装置に遠隔制御装置を
向けるだけでは、ユーザ意思が伝わらず、さらに、被制
御装置探索のためポーリング開始ボタンの操作が必要で
あった。また、あまりにも沢山の被制御装置から返信が
あると、表示装置に表示しきれなかったり、制御アイコ
ンが小さくなり過ぎて、操作がしにくゝなると言う問題
があった。
【0006】そして、上記特開平7−193883号公
報に開示された技術は、リモートコントロール装置の移
動状態から停止状態への移行の検出を、加速の向きの変
化で行っているが、リモートコントロール装置をゆっく
り振ったときには、加速の絶対値が所定の値以上に達せ
ず、停止状態を検出できなかったり、反対に、リモート
コントロール装置を途中で止めたら、それを停止状態と
判断され、制御する意志のない被制御装置に対して、リ
モートコントロール信号が送信されるという問題があっ
た。
【0007】本発明は、このような問題を解決するため
にされたものであり、ユーザがスイッチを押さなくて
も、制御したい被制御装置に向けるだけで特定して、被
制御装置の操作ができる状態になり、また、複数の被制
御装置から操作情報を受信して表示手段に表示し、ユー
ザが上記操作情報を選択して指示し、複数の機種に適用
可能な遠隔制御装置と、その通信制御方法を提供するこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の遠隔制御装置
は、上記課題を解決するために、被制御装置を遠隔制御
する遠隔制御装置において、上記遠隔制御装置自身の動
きを検出する動き検出手段と、上記遠隔制御装置自身の
停止を検出する停止検出手段と、上記動き検出手段の出
力と、上記停止検出手段との出力をモニタするモニタ手
段とを備え、上記モニタ手段のモニタ結果が予め定めた
条件を満たしたとき、被制御装置に対して制御情報を送
信する。
【0009】また、請求項1記載の遠隔制御装置におい
て、上記遠隔制御装置は、上記被制御装置から返信情報
を受信する受信手段と、上記返信情報をもとに被制御装
置の操作情報を表示する表示手段と、上記表示手段に表
示された上記操作情報のいずれかを選択して指示する指
示手段とを備え、上記指示手段によって指示された操作
情報にしたがって、被制御装置に対して新たな制御情報
を送信する。
【0010】そして、請求項2記載の遠隔制御装置にお
いて、複数の上記返信情報から、返信元の被制御装置を
識別する識別手段を備え、上記識別手段の識別結果に基
づき、上記表示手段に上記返信元の被制御装置を表す装
置情報と、複数の上記操作情報とを関連付けて表示し、
上記指示手段によって、表示された上記装置情報と、上
記操作情報とを選択して指示し、指示された被制御装置
に対して、指示された操作情報にしたがって、新たな制
御情報を送信する。
【0011】さらに、請求項1乃至請求項3記載の遠隔
制御装置において、上記遠隔制御装置は、自身の停止状
態のモードを事前にサンプリングして記憶する記憶手段
を備え、遠隔制御装置自身の動き停止をモニタし、モニ
タ結果が、上記記憶手段に記憶されているサンプリング
結果のモードに類似する場合は、遠隔制御装置の動きが
停止していると判断する。また、請求項1乃至請求項4
記載の遠隔制御装置において、遠隔制御装置自身の動き
及び、動き停止の検出による処理の中断を指示する中断
指示手段を備え、前記中断指示手段によって処理を中断
しているときは、制御情報の送信を行わない。
【0012】そして、本発明の遠隔制御装置の通信制御
方法は、上記課題を解決するために、被制御装置を遠隔
制御するための遠隔制御装置の通信制御方法において、
上記遠隔制御装置自身の動きを検出するステップと、上
記遠隔制御装置自身の動き停止を検出するステップと、
上記動き検出の経時変化と動き停止検出の経時変化とを
モニタするステップと、上記モニタ結果が、予め定めた
条件を満たした時に、遠隔制御装置から被制御装置に制
御情報を送信するステップを含む。
【0013】さらに、請求項6記載の遠隔制御装置の通
信制御方法において、上記制御情報の送信条件は、上記
遠隔制御装置が所定時間動いた後、所定時間停止するこ
とである。また、請求項6または、請求項7記載の遠隔
制御装置の通信制御方法において、上記被制御装置から
返信情報を受信するステップと、上記返信情報をもとに
被制御装置の操作情報を表示するステップと、上記表示
手段に表示された上記操作情報を選択し、指示するステ
ップと、指示された操作情報に従って、被制御装置に対
して新たな制御情報を送信するステップを含む。
【0014】そして、請求項8記載の遠隔制御装置の通
信制御方法において、複数の上記返信情報から返信元の
被制御装置を識別するステップと、上記識別結果に基づ
き、上記表示手段に上記返信元の被制御装置を表す装置
情報と、複数の上記操作情報とを関連付けて表示するス
テップと、上記表示手段に表示された上記操作情報を選
択して指示するステップと、上記指示された操作情報に
したがって、指示された被制御装置に対して、新たな制
御情報を送信する。
【0015】さらに、請求項9記載の遠隔制御装置の通
信制御方法において、上記遠隔制御装置が、上記制御情
報を送信した際に、複数の被制御装置から所定の数以上
の返信情報が有ったときには、送信強度を弱めて、再度
前と同じ制御情報を送信し、新たに返信情報を返信する
被制御装置が上記所定の数になるまで、制御情報の再送
を繰り返す。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の遠隔制御装置及
び、その通信制御方法の実施の形態を図面に基づいて説
明する。
【0017】〔実施の形態1〕図1は、本発明の遠隔制
御装置の通信制御方法の実施の一形態に係る遠隔制御装
置を簡略化して示すブロック図である。1は遠隔制御装
置であり、2の歪検出センサと、3の歪検出回路及び、
4の変化量判断回路によって、遠隔制御装置1の加速方
向及び、加速度を検出する。この加速度の検出は、上記
特開平7−193883号公報に記載されているよう
な、光電変換部と、光源と、それらを所定間隔を空けて
接続する弾性部材とからなる歪検出センサと、歪検出回
路及び、変化量判別回路によって行うことができる。
【0018】動き/停止判断部5は、上記変化量判断回
路4から出力される加速の方向と加速度を、予め定めた
条件と照合し、ユーザが、遠隔制御装置1を後述する被
制御装置20に向けたかどうかの判断を行う。プロセッ
サ8は、遠隔制御装置1と上記被制御装置20との制御
情報などの送受信、ユーザが、デジタイザ6から入力す
る指示の処理、被制御装置20から送信された操作情報
を、ディスプレイ7へ表示する処理等を行う。赤外線通
信インタフェース9は、上記プロセッサ8からの指示
で、被制御装置20と制御情報などの送受信を行う。遠
隔制御装置1は、赤外線通信を利用して、データ転送が
相互間で実行されるエアコンなどの被制御装置20を遠
隔操作するもので、さらに、被制御装置20の制御情報
を随時登録でき、複数の被制御装置20の制御が可能な
ものである。
【0019】図2は、本発明の遠隔制御装置の外観斜視
図である。ディスプレイ7は、光透過性を有するデジタ
イザ6の下面側に積層して設けられた、液晶表示パネル
などのようなビットマップディスプレイからなる。上記
赤外線通信インタフェース9は、側面に配設されてい
る。10は電源ボタンであり、遠隔制御装置1の電源を
ONする。図3及び、図4は、図2に示すような、本発
明の遠隔制御装置の表示画面の一例を示す。遠隔制御装
置1から送信した探索のための制御情報に対して、応答
した被制御装置20からの操作情報を表示している。
【0020】図5は、本発明の遠隔制御装置から被制御
装置探索時のプロトコルシーケンスを示す。遠隔制御装
置1は、記憶している被制御装置20の探索を順に行
う。この探索信号を受けた動作可能な被制御装置20は
返信する。この返信信号には、被制御機器20のID情
報と共に、制御情報や制御の変数の状態、さらにユーザ
への提示情報を含めることができる。
【0021】返信信号を受信した遠隔制御装置1は、応
答があった被制御装置20の制御情報からユーザの操作
情報や提示情報をディスプレイ7に表示する。遠隔制御
装置1は、ユーザが手に持ち、制御しようとする被制御
装置20に向けるように操作すると、向けた被制御装置
20の操作情報を、自動的に表示することができる。
【0022】遠隔制御装置1をユーザが動かすと、遠隔
制御装置1の歪検出センサ2、歪検出回路3及び、変化
量判断回路4により、遠隔制御装置1の加速の方向及
び、加速度を検出して出力する。1つの歪検出センサ2
で、一平面上の4方を検知でき、ユーザが被制御装置2
0に、遠隔制御装置1を向けるための主な動作は上下、
左右の移動であるので、図6に示すような方向を検知で
きるように配置する。さらに精度良く検知するために
は、歪検出センサ2を遠隔制御装置1の水平方向と垂直
方向とに2つ使用し、上下、左右、前後方向の移動を検
出可能とすることができる。
【0023】ユーザが被制御装置20に遠隔制御装置1
を向ける動作には、すばやく方向を変えて静止するとい
う特徴がある。遠隔制御装置1は、変化量判断回路4の
出力から、動き/停止判断部5において、この特徴に合
う被制御装置20を検出する。つまり、所定方向への加
速度の増加を示す場合は動きと判断し、前記所定方向と
反対方向の加速度の増加を示す場合は、上記動きの停止
と判断する。所定方向への加速に引き続き、前記所定方
向とは反対方向の加速の増加を示した場合、ユーザが被
制御装置20にリモコンを向けたと判断する。この結果
を受けてプロセッサ8は被制御装置探索を開始する。
【0024】〔実施の形態2〕図7は、被制御装置であ
るテレビ、ビデオ、CDデッキ、エアコンが部屋に配置
されている状態を示す平面図である。遠隔制御装置1
が、ビデオ20aに向けて被制御装置の探索を行うと、
近傍にあるテレビ20bも応答することが考えられる。
この場合、応答が返ってきた被制御装置20の操作情報
を全てディスプレイ7に表示する。図8は、上記応答の
あった2つの被制御装置の操作情報を縮小してディスプ
レイに表示した例を示す。図9は、応答のあった被制御
装置の一覧をディスプレイに表示した例を示し、ユーザ
が選択した被制御装置の操作情報を段階的に表示すると
きの、最初の表示画面の一例である。
【0025】ところで、遠隔制御装置1をテレビ20b
に向けて被制御装置20の探索を行った場合、ビデオ2
0a及び、CDデッキ20cも応答することが考えられ
る。また、狭い部屋の場合には、光が反射して反対側に
あるエアコン20dも応答するかもしれない。このよう
に応答する被制御装置20が増えてくると、図8に示す
ような表示方向では、操作ボタンが小さくなりすぎて操
作が困難になる。また、図9に示すように表示しても、
候補が多すぎてユーザにとって分かり難い。
【0026】そこで、応答する被制御装置20が多すぎ
る場合は、遠隔制御装置1から被制御装置の探索信号の
送信時に、発光強度を弱めて探索を再度行うことで、探
索信号の受信状態が良い被制御装置20を絞り込むこと
ができる。
【0027】図10は、所定の数より多い被制御装置か
ら応答を受けた場合に、送信強度を弱めて被制御装置の
探索を繰り返す場合のフローチャートである。なお、こ
のフローチャートの説明では、被制御装置を機器と省略
している。機器探索をスタートし(ステップS1)、ス
テップS2において、機器探索データを送信し、ステッ
プS3に進んで、探索機器からの応答データを受信す
る。ステップS4において、登録機器すべての探索が終
了すれば、ステップS5に進み、応答数がディスプレイ
への表示に適正数以下か否かを判定し、適正数以下なら
ば、ステップS6に進んで探索結果を表示する。
【0028】ステップS4において、登録機器すべての
探索が終了していなければ、ステップS7に進んで、次
の探索機器の情報を読み出し、ステップS2に戻る。ス
テップS5において、応答のあった機器数が所定数より
多い場合は、送信強度を1レベル下げ(ステップS
8)、ステップS2に戻る。再探索の場合、ステップS
7で読み出す探索機器は、直前の探索で応答のあった機
器のみでもよい。再探索は遠隔制御装置1が自動的に行
うこともでき、また、ユーザに指示させてもよい。
【0029】〔実施の形態3〕ところで、ユーザが遠隔
制御装置1を、被制御装置20に向けているときも、微
細な動きと停止とが生じることがある。このような場合
の動きと停止の動作とは、被制御装置探索のトリガーと
しないようにするべきである。そこで、使用前にユーザ
が遠隔制御装置を停止しているときの微細な動きと停止
のモードをサンプリングして記憶しておき、この結果に
類似する動きと停止のモードの出力を得た場合は、被制
御装置の探索を行わないようにするべきである。上記停
止モードのサンプリング時は、動き/停止判断部5にお
いて変化量判断回路4の出力を記憶する。遠隔制御装置
1の動き検出時は、このサンプリングデータとの照合を
行い、類似している場合は動きまたは、停止と判断しな
い。
【0030】また、ユーザが遠隔制御装置1を被制御装
置20に向けて操作しているときも同様に、上記のよう
な微細な動きと停止の動作は、被制御装置の探索のトリ
ガーとしないようにできる。また、プロセッサ8はユー
ザが入力するためにデジタイザ6に触れたとき、離した
ときに発生する動き/停止による出力を機器探索のトリ
ガーとしないこともできる。
【0031】さらに、制御したい被制御装置20に遠隔
制御装置1を向けたとき、ディスプレイ7の表示が見え
難いため、見易い位置に移動する場合や、しばらく使用
しない場合など、表示している被制御装置を変更せずに
動かしたいことがある。そのために、図11に示すよう
な被制御装置の探索を行わないことを指示するボタン3
0を設け、これを押している間あるいは、次に押すまで
の間は動き/停止が生じても被制御装置の探索を行わな
いようにする。
【0032】ところで、実施の形態1の遠隔制御装置1
は、遠隔制御装置1の電源を電源ボタン10を用いて投
入し、このとき自動的に機器探索を行う。しかし、ユー
ザが遠隔制御装置1を使用する際には持ち上げたり方向
を変える場合が多く、さらに電源ボタン10を投入する
必要がある。そこで、持ち上げたり方向を変える動きを
検知して自動的に電源ONすることができる。
【0033】遠隔制御装置1の電源がOFFの状態で、
静止状態から動きがあったことを動き/停止判断部5が
検出すると、遠隔制御装置1自身の電源をONにし、停
止したときに被制御装置の探索を行う。従って、ユーザ
が遠隔制御装置1を持ち上げたり方向を変えて制御した
い被制御装置20に向けるだけで自動的に電源がONに
なりかつ制御したい操作情報が表示される。
【0034】また、ユーザが遠隔制御装置1を机の上な
どの置いた場合はしばらく使用しないことが多い。そこ
で、遠隔制御装置1の電源がONの状態で、大きく動い
てから、全く加速がない状態が一定時間続くことを動き
/停止判断部5が検出すると、遠隔制御装置1自身の電
源をOFFにする。この全く加速がない状態の検知に
は、上述したようなユーザが手に持って静止していると
きの微細な加速は含まずに、より小さい机の振動などは
含むようにする。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の遠隔制御
装置は、遠隔制御装置自身の動き/停止検知手段を有
し、ユーザが被制御装置に向ける動作を検知すると自動
的に被制御装置の探索を開始する。そのため、被制御装
置の探索開始のためのボタン操作なしに、制御したい被
制御装置に遠隔制御装置を向けるだけで前方にある被制
御装置の操作が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遠隔制御装置の通信制御方法の実施の
一形態に係る、遠隔制御装置を簡略化して示すブロック
図である。
【図2】本発明の遠隔制御装置の外観斜視図である。
【図3】図2に示す遠隔制御装置の表示画面の一例を示
す図である。
【図4】図2に示す遠隔制御装置の表示画面の一例を示
す図である。
【図5】本発明の遠隔制御装置から被制御装置探索時の
プロトコルシーケンスである。
【図6】本発明の遠隔制御装置の歪検出センサ2の検出
方向を示す説明図である。
【図7】本発明の遠隔制御装置の通信制御方法に係る、
被制御装置であるテレビ、ビデオ、CDデッキ、エアコ
ンと遠隔制御装置との配置関係を示す平面図である。
【図8】本発明の遠隔制御装置に係る被制御装置が2つ
の場合の表示画面を示す図である。
【図9】本発明の遠隔制御装置に係る被制御装置が2つ
の場合の表示画面を示す図である。
【図10】本発明の実施の形態3に係る送信強度を弱め
て機器探索を繰り返す場合のフローチャートである。
【図11】本発明の遠隔制御装置に被制御装置の探索を
行わない指示をするボタンを設けた外観斜視図である。
【符号の説明】
1 遠隔制御装置 2 歪検出センサ 3 歪検出回路 4 変化量判断回路 5 動き/停止判断部 6 デジタイザ 7 ディスプレイ 20 被制御装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被制御装置を遠隔制御する遠隔制御装置
    において、 上記遠隔制御装置自身の動きを検出する動き検出手段
    と、 上記遠隔制御装置自身の停止を検出する停止検出手段
    と、 上記動き検出手段の出力と、上記停止検出手段との出力
    をモニタするモニタ手段とを備え、 上記モニタ手段のモニタ結果が予め定めた条件を満たし
    たとき、被制御装置に対して制御情報を送信することを
    特徴とする遠隔制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の遠隔制御装置において、 上記遠隔制御装置は、上記被制御装置から返信情報を受
    信する受信手段と、 上記返信情報をもとに被制御装置の操作情報を表示する
    表示手段と、 上記表示手段に表示された上記操作情報のいずれかを選
    択して指示する指示手段とを備え、 上記指示手段によって指示された操作情報にしたがっ
    て、被制御装置に対して新たな制御情報を送信すること
    を特徴とする遠隔制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の遠隔制御装置において、 複数の上記返信情報から、返信元の被制御装置を識別す
    る識別手段を備え、 上記識別手段の識別結果に基づき、上記表示手段に上記
    返信元の被制御装置を表す装置情報と、複数の上記操作
    情報とを関連付けて表示し、上記指示手段によって、表
    示された上記装置情報と、上記操作情報とを選択して指
    示し、指示された被制御装置に対して、指示された操作
    情報にしたがって、新たな制御情報を送信することを特
    徴とする遠隔制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3記載の遠隔制御装
    置において、 上記遠隔制御装置は、自身の停止状態のモードを事前に
    サンプリングして記憶する記憶手段を備え、遠隔制御装
    置自身の動き停止をモニタし、モニタ結果が、上記記憶
    手段に記憶されているサンプリング結果のモードに類似
    する場合は、遠隔制御装置の動きが停止していると判断
    することを特徴とする遠隔制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4記載の遠隔制御装
    置において、 遠隔制御装置自身の動き及び、動き停止の検出による処
    理の中断を指示する中断指示手段を備え、前記中断指示
    手段によって処理を中断しているときは、制御情報の送
    信を行わないことを特徴とする遠隔制御装置。
  6. 【請求項6】 被制御装置を遠隔制御するための遠隔制
    御装置の通信制御方法において、 上記遠隔制御装置自身の動きを検出するステップと、 上記遠隔制御装置自身の動き停止を検出するステップ
    と、 上記動き検出の経時変化と動き停止検出の経時変化とを
    モニタするステップと、 上記モニタ結果が、予め定めた条件を満たした時に、遠
    隔制御装置から被制御装置に制御情報を送信するステッ
    プを含むことを特徴とする遠隔制御装置の通信制御方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の遠隔制御装置の通信制御
    方法において、 上記制御情報の送信条件は、上記遠隔制御装置が所定時
    間動いた後、所定時間停止することであることを特徴と
    する遠隔制御装置の通信制御方法。
  8. 【請求項8】 請求項6または、請求項7記載の遠隔制
    御装置の通信制御方法において、 上記被制御装置から返信情報を受信するステップと、 上記返信情報をもとに被制御装置の操作情報を表示手段
    に表示するステップと、 上記表示手段に表示された上記操作情報を選択し、指示
    するステップと、 指示された操作情報に従って、被制御装置に対して新た
    な制御情報を送信するステップを含むことを特徴とする
    遠隔制御装置の通信制御方法。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の遠隔制御装置の通信制御
    方法において、 複数の上記返信情報から返信元の被制御装置を識別する
    ステップと、 上記識別結果に基づき、上記表示手段に上記返信元の被
    制御装置を表す装置情報と、複数の上記操作情報とを関
    連付けて表示するステップと、 上記表示手段に表示された上記操作情報を選択して指示
    するステップと、 上記指示された操作情報にしたがって、指示された被制
    御装置に対して、新たな制御情報を送信することを特徴
    とする遠隔制御装置の通信制御方法。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の遠隔制御装置の通信制
    御方法において、 上記遠隔制御装置が、上記制御情報を送信した際に、複
    数の被制御装置から所定の数以上の返信情報が有ったと
    きには、送信強度を弱めて、再度前と同じ制御情報を送
    信し、新たに返信情報を返信する被制御装置が上記所定
    の数になるまで、制御情報の再送を繰り返すことを特徴
    とする遠隔制御装置の通信制御方法。
JP10075310A 1998-03-24 1998-03-24 遠隔制御装置及び、遠隔制御装置の通信制御方法 Pending JPH11275667A (ja)

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