JP2002034087A - 遠隔操作制御システムおよびそのプログラム記録媒体 - Google Patents

遠隔操作制御システムおよびそのプログラム記録媒体

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JP2002034087A
JP2002034087A JP2000218581A JP2000218581A JP2002034087A JP 2002034087 A JP2002034087 A JP 2002034087A JP 2000218581 A JP2000218581 A JP 2000218581A JP 2000218581 A JP2000218581 A JP 2000218581A JP 2002034087 A JP2002034087 A JP 2002034087A
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remote control
devices
response
signal
target device
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JP2000218581A
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Yoshiki Ishige
善樹 石毛
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔制御が可能な複数の機器の中から目標と
する制御対象を選別するために特別な操作を行わなくて
も、1台の遠隔操作端末によって複数の機器を個別に遠
隔制御することができ、使い勝手の良い遠隔操作端末を
提供する。 【解決手段】 遠隔操作端末1は、遠隔制御が可能な家
電機器2を走査するためのサーチ信号を送信した際に、
いずれの機器から応答信号を受信した場合に、この応答
信号に基づいて、遠隔制御の対象となる目標機器を特定
する。そして、タッチスクリーン36上の各タッチキー
の機能を特定した目標機器に対応する機能に切り替え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、遠隔制御が可能
な複数の機器と、当該各機器を個別に遠隔制御するコー
ドレスタイプの遠隔操作端末とを備えた遠隔操作制御シ
ステムおよびそのプログラム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、家電機器には、遠隔操作を可能と
した付属品としてのリモートコントローラ(遠隔操作端
末)が家電機器毎に用意されており、専用コントローラ
を使用して目標とする家電機器を遠隔制御するようにし
ているが、専用コントローラは家電機器が増える毎に多
くなり、専用コントローラの間違えもそれだけ多くな
る。そこで、従来においては、複数種の家電機器を1台
のコントローラで遠隔制御可能な多機能コントローラが
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の多機能コントローラは、その操作パネル上のボタン数
が多くなって操作性が悪くなり、また、操作パネルをタ
ッチスクリーンによって構成したものにおいては、制御
対象機器に応じてキーの機能をその都度、切り替える必
要があるため、切り替えミスや切り替え忘れ等のおそれ
があった。この発明の課題は、遠隔制御が可能な複数の
機器の中から目標とする制御対象を選別するために特別
な操作を行わなくても、1台の遠隔操作端末によって複
数の機器を個別に遠隔制御することができ、使い勝手の
良い遠隔操作端末を提供できるようにすることである。
【0004】この発明の手段は、次の通りである。請求
項第1記載の発明は、遠隔制御が可能な複数の機器と、
当該各機器を個別に遠隔制御するコードレスタイプの遠
隔操作端末とを備えた遠隔操作制御システムであって、
前記遠隔操作端末は、遠隔制御が可能な機器を走査する
ためのサーチ信号を送信する送信手段と、この送信手段
からサーチ信号を送信した際に、前記各機器のいずれか
ら送信されて来た応答信号を受信する受信手段と、この
受信手段によって受信した応答信号に基づいて、遠隔制
御の対象となる目標機器を特定する特定手段と、操作パ
ネル上に配置されている各キーの機能を前記特定手段に
よって特定された目標機器に対応する機能に切り替える
機能切替手段とを具備し、前記遠隔制御が可能な各機器
は、前記遠隔操作端末から送信されて来たサーチ信号を
受信する受信手段と、この受信手段によってサーチ信号
を受信した際に、このサーチ信号に応答して自己を識別
するための識別信号を当該遠隔操作端末に対して送信す
る送信手段とを具備するものである。また、コンピュー
タに対して、上述した各機能を実行させるためのプログ
ラムコードをそれぞれ記録した記録媒体を提供するもの
である。
【0005】なお、この発明は次のようなものであって
もよい。 (1)前記遠隔操作端末は、遠隔制御が可能な機器を走
査するためのサーチ信号として光信号を送信する際に、
光源からの照射光を拡散させるための反射ミラーの振れ
角を制御して、光信号の走査範囲を可変する走査範囲可
変手段を有し、前記応答信号の受信状態に基づいて前記
走査範囲可変手段の駆動を制御する。 (2)前記遠隔操作端末は、前記遠隔制御が可能な機器
のいずれから応答信号として送信されて来た光信号を受
信する際に、その光入射口の面積を可変するシャッタの
駆動を制御して、受光範囲を可変する受光範囲可変手段
を有し、前記応答信号の受信状態に基づいて前記受光範
囲可変手段の駆動を制御する。 (3)前記特定手段によって目標機器が特定された際
に、その機器名称を案内表示するガイダンス手段を前記
遠隔操作端末に設ける。 (4)前記特定手段によって目標機器が特定された際
に、その機器名称を音声によって案内出力するガイダン
ス手段を前記遠隔操作端末に設ける。 (5)前記特定手段は、遠隔制御が可能な複数の機器か
ら応答信号を受信した場合に、その応答信号の先着順に
したがって目標機器を特定する。 (6)前記遠隔操作端末は、遠隔制御が可能な複数の機
器から応答信号を受信した場合に、各応答信号に基づい
て当該機器の名称を選択候補として一覧表示する候補表
示手段を有し、この一覧表示画面の中から所望の候補が
選択指定された際に、前記特定手段は選択された候補を
目標機器として特定する。 (7)前記遠隔操作端末は、遠隔制御が可能な複数の機
器のうち、予め制御対象外の機器を任意に指定登録する
対象外登録手段を有し、前記特定手段は、遠隔制御が可
能な複数の機器から応答信号を受信した場合に、当該各
機器のうち、前記対象外登録手段に登録されている機器
を除いた機器の中から目標機器を特定する。 (8)前記遠隔操作端末は、前記特定手段によって目標
機器が特定された際に、その機器を識別する識別情報を
最新使用の履歴情報として記憶保持する履歴記憶手段を
有し、前記特定手段は、遠隔制御が可能な複数の機器か
ら応答信号を受信した場合に、前記履歴記憶手段を参照
し、前記応答信号対応の各機器の中から最新使用の機器
を目標機器として優先的に特定する。したがって、請求
項1記載の発明においては、遠隔制御が可能な複数の機
器の中から目標とする制御対象を選別するために特別な
操作を行わなくても、1台の遠隔操作端末によって複数
の機器を個別に遠隔制御することができ、使い勝手の良
い遠隔操作端末を提供することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、図1〜図
7を参照してこの発明の第1実施形態を説明する。図1
は、この実施形態における遠隔操作制御システムの全体
構成を示したブロック図である。この遠隔操作制御シス
テムは、遠隔制御が可能な複数の家電機器(複数台のテ
レビジョン受像機、ビデオデッキ、CDドライバ、ステ
レオ等)と、各家電機器を個別に遠隔制御する持ち運び
可能なコードレスタイプの遠隔操作端末(リモートコン
トローラ)とを備え、家電機器と遠隔操作端末との間で
双方向の光通信を可能とした家庭用の遠隔操作制御シス
テムである。つまり、予め決められている複数の家電機
器を1台の遠隔操作端末で個別に遠隔制御することがで
きると共に、目標とする機器に対して遠隔操作端末を指
向させるだけで、当該目標機器に対する遠隔制御を可能
としたものである。
【0007】遠隔操作端末1は、遠隔制御が可能な各機
器2を走査するためのサーチ信号(赤外線)を送信する
と共に、このサーチ信号を送信した際に、各家電機器2
のいずれから送信されて来た応答信号を受信し、この応
答信号に基づいて遠隔制御の対象となる目標機器を特定
するようにしている。そして、遠隔操作端末1は、その
操作パネル(タッチスクリーン)上に配置されている各
キーの機能を特定された目標機器に対応する機能に切り
替えるようにしている。この遠隔操作端末1によって遠
隔制御が可能な家電機器2は、その前面中央部に光送受
信部2Aが設けられており、遠隔操作端末1から送信さ
れて来たサーチ信号を受信した際に、このサーチ信号に
応答して自己を識別するための識別信号を当該遠隔操作
端末1に対して送信するようにしている。
【0008】図2は、遠隔操作端末1の先端部に設けら
れた光発信部11の構成を示した図である。この光発信
部11は、遠隔制御が可能な各家電機器2を走査するた
めのサーチ信号(赤外線)を拡散出力するもので、赤外
線を発光する光源12と、この光源12からの照射光を
反射するバイブレーションミラー13とを有し、このバ
イブレーションミラー13の振れ角に応じてサーチ信号
の走査範囲(拡散範囲)を可変する構成となっている。
バイブレーションミラー13は、その下面中心部が軸支
されており、この部分を中心に回動可能な構成となって
いる。光源駆動部14は、光源12の点灯/消灯を制御
する駆動信号を出力する構成となっている。ミラー駆動
部15は、バイブレーションミラー13に対して駆動信
号を出力すると共に、その振れ角を制御する駆動制御信
号を出力する構成となっている。
【0009】駆動制御部16は、この光発信部11の全
体動作を制御するもので、後述のCPUから入力される
各種の要求に応じて光源駆動部14、ミラー駆動部15
の動作を制御する構成となっている。つまり、駆動制御
部16にはCPUから「駆動要求」、「拡大要求」、
「縮小要求」、「終了要求」が入力されており、駆動制
御部16は、この「駆動要求」に応じて光源駆動部1
4、ミラー駆動部15に対してON信号を出力し、ま
た、「拡大要求」に応じてバイブレーションミラー13
の振れ角を拡大させ、「縮小要求」に応じてバイブレー
ションミラー13の振れ角を縮小させ、更には「終了要
求」に応じて光源駆動部14、ミラー駆動部15に対し
てOFF信号を出力する。この駆動制御部16には走査
回数を計数するカウンタ16Aが設けられており、ミラ
ー駆動部15から1走査毎(1周期毎)に入力される走
査完了信号をカウントして、そのカウンタ値をCPUに
与える。
【0010】図3は、遠隔操作端末1の全体構成を示し
たブロック図である。なお、遠隔制御が可能な複数の家
電機器2は、遠隔操作端末1から送信されて来たサーチ
信号を受信すると共に、このサーチ信号に応答して自己
を識別するための識別信号を当該遠隔操作端末1に対し
て送信する光送受信部2Aを有している点以外は、CP
Uを中核として動作する通常の構成となっているため、
その構成については図示省略するものとする。遠隔操作
端末1を構成するCPU31は、記憶装置32内のオペ
レーティングシステムや各種アプリケーションソフトに
したがってこの遠隔操作端末1の全体動作を制御する中
央演算処理装置である。記憶装置32は、オペレーティ
ングシステムや各種アプリケーションソフト等が格納さ
れ、磁気的、光学的、半導体メモリ等によって構成され
ている記録媒体33やその駆動系を有している。この記
録媒体33は固定的な媒体若しくは着脱自在に装着可能
なフロッピィデスク、RAMカード、磁気カード等の可
搬型の媒体である。また、この記録媒体33内のプログ
ラムやデータは、必要に応じてCPU31の制御により
RAM(例えば、スタティクRAM)34にロードされ
たり、RAM34内のデータが記録媒体33にセーブさ
れる。更に、記録媒体は外部機器側に設けられているも
のであってもよく、CPU31は伝送媒体を介してこの
記録媒体内のプログラム/データを直接アクセスして使
用することもできる。
【0011】一方、CPU31にはその入出力周辺デバ
イスである光発信部11の他、光受信部35、タッチス
クリーン36、音声応答部37、伝送制御部38がバス
ラインを介して接続されており、入出力プログラムにし
たがってCPU31はそれらの動作を制御する。光受信
部35は、上述のサーチ信号に応答して家電機器2から
自己を識別するための識別信号(光信号)が送信されて
来た際に、この応答信号を受信する光センサであり、C
PU31はこの応答信号に基づいて制御対象の家電機器
2を認識するようにしている。この場合、機器から応答
が無かった場合には、上述のサーチ信号の振れ角を拡大
させるようにしており、また、複数の機器から応答が有
った場合には、サーチ信号の振れ角を縮小させるように
している。なお、サーチ信号の振れ角を制御する場合、
そのサーチ信号の強度をも考慮して行うようにしてい
る。タッチスクリーン36は、透明タッチパネル上に液
晶表示パネルを積層配置した構成で、複数のタッチキー
に対応してその機能名を表示する構成となっている。音
声応答部37は、制御対象の家電機器2が特定された際
に、その機器名を音声出力して特定機器を案内するもの
である。
【0012】図4は、遠隔操作端末1側に用意されてい
る各種テーブルやメモリを示した図である。図4(A)
は、家電機器2からの応答信号に基づいて当該応答機器
を認識する毎に、その識別情報が一時記憶保持される応
答元テーブル41を示している。この応答元テーブル4
1内にセットされる機器識別情報の並び順は、応答の早
い順(先着順)となっている。つまり、遠隔操作端末1
に対して家電機器2の設置位置が近い程、応答が早くな
るため、応答元テーブル41内の並び順は、距離的に近
い並び順となっている。ここで、応答元テーブル41内
に1台分の機器情報のみがセットされている場合には、
当該機器が遠隔制御対象として即座に特定することがで
きるが、応答元テーブル41内に複数台分の機器識別情
報が記憶されている場合には、その内の1台を制御対象
機器として特定するようにしている。
【0013】図4(B)は、予めユーザが遠隔制御の対
象外として任意に指定した家電機器を記憶管理する対象
外テーブル42を示している。この対象外テーブル42
は、時間帯別に機器識別情報を記憶する構成で、例え
ば、深夜、「ステレオ」を遠隔制御の対象外とするため
に、その時間帯別に機器識別情報を対象外テーブル42
内に設定登録しておく。つまり、現在、遠隔制御の対象
外として設定されている時間帯に該当している場合、そ
の時間帯に対応付けられている当該機器が応答元テーブ
ル41内にセットされていても、当該機器を制御対象機
器から除外するようにしている。
【0014】図4(C)は、遠隔制御が可能な複数の家
電機器(複数台のテレビジョン受像機、ビデオデッキ、
CDドライバ、ステレオ等)に対応して、その機器識別
情報(識別コード)と、その機器名称とを対応付けて記
憶管理する制御対象登録テーブル43を示している。こ
の制御対象登録テーブル43の内容はユーザが任意に設
定したものである。そして、この制御対象登録テーブル
43は、機器識別情報を対応する機器名称に変換する際
に参照される変換テーブルである。なお、図4(D)に
示した履歴メモリ44については、後述する他の実施形
態において説明する。
【0015】次に、この第1実施形態における遠隔操作
制御システムの動作を図5〜図7に示すフローチャート
を参照して説明する。ここで、これらのフローチャート
に記述されている各機能を実現するためのプログラム
は、読み取り可能なプログラムコードの形態で記録媒体
33に格納されており、CPU31はこのプログラムコ
ードにしたがった動作を逐次実行する。また、CPU3
1は伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラム
コードにしたがった動作を逐次実行することもできる。
このことは後述する他の実施形態においても同様であ
り、記録媒体の他、伝送媒体を介して外部供給されたプ
ログラム/データを利用してこの実施形態特有の動作を
実行することもできる。
【0016】図5および図6は、遠隔操作端末1側の動
作を示したフローチャートであり、図5は、CPU31
からの要求に応答して実行される光発信部11(駆動制
御部16)側の動作を示し、図6は、家電機器2から送
信されて来る応答信号に応じたCPU31側の動作を示
したフローチャートである。先ず、サーチオンキー(図
示せず)が操作されると、CPU31は、駆動制御部1
6に対して駆動信号を送信する。すると、駆動制御部1
6は、光源駆動部14、ミラー駆動部15を駆動させる
と共に、ミラー駆動部15に対して標準的な振れ角をセ
ットする(図5のステップA1、A2)。
【0017】これによって、光源12からの照射光は、
バイブレーションミラー13の振れ角に応じて拡散さ
れ、サーチ信号として送出される。この場合、バイブレ
ーションミラー13が往復する1周期毎にカウンタ16
Aは、ミラー駆動部15から1走査毎(1周期毎)に入
力される走査完了信号をサーチング回数としてカウント
する(ステップA3)。そして、このカウント値が予め
設定されている設定値N回(例えば、4回)に達したか
を判別し(ステップA4)、N回に達するまでカウント
動作を繰り返す(ステップA3)。いま、サーチング回
数がN回に達した場合には、CPU31からの要求を判
別し(ステップA5〜A7)、その要求に応じた動作を
実行する(ステップA8〜A10)。なお、ステップA
5〜A10については後述する。
【0018】一方、CPU31側では、サーチ信号に応
答していずれかの家電機器2から応答信号が送信されて
来たかを判別する(図6のステップB1)。その結果、
応答信号が無ければ、駆動制御部16からサーチング回
数を取り寄せてその値がN回に達したかを判別し(ステ
ップB5)、N回分サーチングしても応答が全く無けれ
ば、サーチ信号の振れ角を拡大させるための拡大要求を
駆動制御部16に対して送信した後(ステップB6)、
応答受信状態となる(ステップB1)。ここで、駆動制
御部16側においては、CPU31から「拡大要求」を
受信すると(図5のステップA6)、ミラー駆動部15
に対して振れ角の拡大を指示する(ステップA9)。こ
れによってバイブレーションミラー13の振れ角が1段
階拡大されるため、その走査範囲(拡散範囲)はその分
だけ広くなる。そして、カウンタ16Aをクリアした後
(ステップA11)、カウント動作をスタートさせる
(ステップA3)。
【0019】このようにサーチ信号の走査範囲を拡大す
ることによって、いずれかの家電機器2から応答信号が
送信されて来た場合には(図6のステップB1)、応答
元を認識してその識別情報を応答元テーブル41に格納
しておく(ステップB2、B3)。そして、駆動制御部
16からサーチング回数を取り寄せてその値がN回に達
したかを判別し(ステップB4)、N回未満であれば、
ステップB1に戻り、以下、上述の動作を繰り返す。こ
こで、サーチング回数がN回に達した場合には、ステッ
プB7に移り、応答元テーブル41を参照し、応答元は
1つかを判別するが、複数の家電機器2から応答があっ
た場合には、応答元を絞り込むために、駆動制御部16
に対して「縮小要求」を送信する(ステップB8)。こ
こで、駆動制御部16は、CPU31から「縮小要求」
を受信すると(図5のステップA7)、ミラー駆動部1
5に対して振れ角の縮小を指示する(ステップA1
0)。これによってバイブレーションミラー13の振れ
角が1段階縮小されるため、その走査範囲(拡散範囲)
は狭くなる。そして、カウンタ16Aをクリアした後
(ステップA11)、カウント動作をスタートさせる
(ステップA3)。以下、応答元が1つに絞り込まれる
まで以下、上述の縮小動作繰り返す。
【0020】いま、応答元が1つに絞り込まれた場合、
つまり、遠隔制御対象機器を特定することができた場
合、CPU31は駆動制御部16に対して「終了要求」
を行う(図6のステップB9)。これによって駆動制御
部16側では、この「終了要求」を受信すると(図5の
ステップA5)、駆動信号をOFFして動作終了となる
(ステップA8)。一方、CPU31側においては、応
答元テーブル41内の機器識別情報に基づいて制御対象
登録テーブル43を参照し、当該機器対応の機器名称を
読み出して音声出力させることにより、特定機器を音声
にて案内出力する(ステップB10)。また、タッチス
クリーン36上の各タッチキーを特定機器仕様の機能に
切り替える(ステップB11)。更に、特定した機器名
称を表示させると共に、各キーに対応してその機能名を
表示出力させる(ステップB12)。この状態におい
て、通常と同様に、タッチスクリーン36上のタッチキ
ーを操作すると、遠隔操作端末1は、操作キー対応の操
作信号を当該家電機器2に対して送信する。
【0021】図7は、家電機器2側の動作を示したフロ
ーチャートである。すなわち、遠隔操作端末1からのサ
ーチ信号を受信すると(ステップC1)、自己の識別情
報を示す応答信号を送信する(ステップC2)。また、
遠隔操作端末1側でタッチスクリーン36上のタッチキ
ーが操作されると、遠隔操作端末1から操作キー対応の
操作信号が送信されて来るので、この操作信号を受信し
た場合には(ステップC3)、通常と同様に、操作信号
に応じた制御処理を行う(ステップC4)。なお、機器
側のボタンが操作された場合には(ステップC5)、通
常と同様に当該操作対応の制御処理が行われる(ステッ
プC6)。
【0022】以上のように、この第1実施形態において
遠隔操作端末1は、遠隔制御が可能な家電機器2を走査
するためのサーチ信号を送信した際に、いずれの機器か
ら応答信号を受信した場合に、この応答信号に基づい
て、遠隔制御の対象となる目標機器を特定し、タッチス
クリーン36上の各タッチキーの機能を目標機器に対応
する機能に切り替えるようにしたから、1台の遠隔操作
端末1によって複数の家電機器2を個別に遠隔制御する
ことができる。したがって、遠隔制御が可能な複数の家
電機器2の中から目標とする制御対象を選別するための
特別な操作を行う必要はなく、使い勝手の良い遠隔操作
端末を提供することができる。
【0023】この場合、遠隔操作端末1は、制御対象機
器を走査するためのサーチ信号として光信号を送信する
際に、光源からの照射光を拡散させるためのミラーの振
れ角を制御するようにしたから、家電機器2からの応答
信号の受信状態に基づいてサーチ信号の走査範囲を可変
することができる。その際、いずれの家電機器から応答
が無ければ、サーチ信号の走査範囲を拡大するようにし
たから、目標とする機器に対して遠隔操作端末の指向性
が弱くても、目標機器をサーチすることができる。逆
に、2以上の家電機器から応答が有った場合には、サー
チ信号の走査範囲を縮小するようにしたから、遠隔操作
が可能な複数台の家電機器が集中設置されているような
場所であっても、目標機器に対して遠隔操作端末の指向
性を強めるだけで、当該目標機器を特定することができ
る。また、目標機器を特定した際に、その機器名称を案
内表示したり、その機器名称を音声によって案内出力す
るようにしたから、自動選別された機器の確認が可能と
なる。
【0024】なお、上述した第1実施形態においては、
複数の家電機器から応答信号を受信した場合に、ミラー
の振れ角を縮小させて指向性を強めたが、家電機器2か
らの応答信号を受信する光入射口にシャッタを設け、こ
のシャッタによってその口径を狭めることにより指向性
を強めるようにしてもよい。すなわち、図8に示すよう
に、家電機器2からの応答信号を受信する光入射口51
にシャッタ52を設け、複数の家電機器から応答信号を
受信した場合に、このシャッタ52によってその口径を
段階的に狭めることにより指向性を強めるようにしてい
る。なお、この場合の動作も上述した図5および図6に
したがって実行されるが、その際、拡大要求、縮小要求
に応じて光入射口51の口径をシャッタ52によって段
階的に可変(拡大/縮小)するようにすればよい。
【0025】(第2実施形態)以下、この発明の第2実
施形態について図9を参照して説明する。なお、上述し
た第1実施形態は、複数の家電機器から応答信号を受信
した場合に、ミラーの振れ角を縮小させて指向性を強め
ることにより、1台の家電機器2を制御対象として特定
するようにしたが、この第2実施形態は、ミラーの振れ
角を可変せずに、制御対象機器の絞込みを行うようにし
たものである。ここで、両実施形態において基本的に同
一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略す
る他、以下、第2実施形態の特徴部分を中心に説明する
ものとする。
【0026】図9は、この第2実施形態における特徴部
分である制御対象機器の絞込み処理を示したフローチャ
ートである。先ず、複数の家電機器から応答信号を受信
した場合、応答元テーブル41には、複数の機器識別情
報がセットされているので、対象外テーブル42を参照
すると共に(ステップD1)、現在時刻を取得して、対
象外テーブル42内の設定時間帯と比較し、現在時刻が
設定時間帯内であり、かつ、その機器識別情報が応答元
テーブル41内にセットされていれば、当該機器識別情
報を応答元テーブル41内から削除する(ステップD
2)。そして、自動特定フラグ(図示せず)がオンされ
ているかを判別する(ステップD3)。この場合、自動
特定フラグは、予めユーザが任意に設定したもので、応
答元テーブル41にセットされている複数の機器識別情
報の中から1台の家電機器2を制御対象として特定する
処理を自動的に行わせることを指示する。
【0027】いま、自動特定フラグがオンされている場
合には(ステップD3)、応答元テーブル41にセット
されている複数の機器識別情報の中からその先頭の機器
識別情報を読み出して、当該機器を制御対象として特定
する(ステップD4)。すなわち、家電機器2からの応
答信号はその先着順にしたがって応答元テーブル41内
に順次セットされており、遠隔操作端末1に対して家電
機器2の設置位置が近い程、応答が早くなるため、応答
元テーブル41内の並び順は、距離的に近い並び順とな
っている。したがって、応答元テーブル41内の先頭か
ら読み出した機器識別情報に基づいて特定された制御対
象機器は、遠隔操作端末1に対して距離的に最も近い位
置にある。このようにして制御対象機器を特定すると、
その機器識別情報に基づいて制御対象登録テーブル43
を参照し、当該機器対応の機器名称を読み出して、音声
にて案内出力する(ステップD5)。また、タッチスク
リーン36上の各タッチキーを特定機器仕様の機能に切
り替える(ステップD6)。更に、特定した機器名称を
表示させると共に、各キーに対応してその機能名を表示
出力させる(ステップD7)。
【0028】一方、自動特定フラグがオンされている場
合には(ステップD3)、応答元テーブル41にセット
されている複数の機器識別情報を読み出して、制御対象
登録テーブル43を参照し、各機器対応の機器名称に変
換して一覧表示させる(ステップD8)。そして、この
一覧表示画面の中からユーザが所望の機器名称を選択指
定されると(ステップD9)、当該機器を制御対象機器
として特定する(ステップD10)。そして、上述の場
合と同様に、機器対応の機器名称を音声にて案内出力す
ると共に(ステップD5)、タッチスクリーン36上の
各タッチキーを特定機器仕様の機能に切り替え(ステッ
プD6)、更に、特定した機器名称を表示させて、各キ
ー対応の機能名を表示出力させる(ステップD7)。
【0029】以上のように、この第2実施形態において
は、遠隔制御が可能な複数の家電機器から応答信号を受
信した場合、その応答信号の先着順にしたがって目標機
器を特定することができるので、遠隔操作端末1の指向
性に拘らず、手前の機器を目標機器として特定すること
ができる。つまり、遠隔制御が可能な複数の家電機器2
の中から目標とする制御対象を選別するための特別な操
作を行う必要はなく、手前の機器を目標機器として特定
することができ、使い勝手の良い遠隔操作端末を提供す
ることができる。また、遠隔制御が可能な複数の家電機
器から応答信号を受信した場合、各機器名称を選択候補
として一覧表示させ、その中から所望の候補が選択指定
された際に、選択された候補を目標機器として特定する
ことができる。この場合、ユーザの操作を必要とする
が、応答のあった家電機器のみが選択候補として一覧表
示されるので、その選択を容易に行うことができる。
【0030】(第3実施形態)以下、この発明の第3実
施形態について図10を参照して説明する。なお、この
第3実施形態においても、ミラーの振れ角を可変せず
に、制御対象機器の絞込みを行うようにしたことは、上
述の第2実施形態と同様であるが、この第3実施形態に
おいては、複数の家電機器から応答信号を受信した場合
に、前回、制御対象として特定した機器を今回の制御対
象機器として優先させるようにしたものである。ここ
で、第1実施形態において基本的に同一のものは、同一
符号を付して示し、その説明は省略するものとする。
【0031】この第3実施形態においては、図4(D)
で示した履歴メモリ44が用いられる。この履歴メモリ
44は、前回、制御対象として特定した機器(前回使用
した機器)の識別情報を記憶保持するもので、複数の家
電機器から応答信号を受信した場合に、履歴メモリ44
内にセットされている機器識別情報が応答元テーブル4
1内にセットされていれば、当該機器を今回の制御対象
として特定するようにしている。図10は、この場合に
おける制御対象機器の絞込み処理を示したフローチャー
トである。先ず、複数の家電機器から応答信号を受信し
た場合、応答元テーブル41には、複数の機器識別情報
がセットされているので、各識別情報を読み出し(ステ
ップE1)、履歴メモリ44の内容と比較する(ステッ
プE2)。
【0032】この結果、該当する識別情報が無ければ
(ステップE3)、上述の第2実施形態と同様に、応答
元テーブル41から読み出した各機器識別情報を機器名
称に変換して一覧表示させる(ステップE4)。そし
て、この一覧表示画面の中からユーザによって所望の機
器名称が選択指定されると(ステップE5)、当該機器
を制御対象機器として特定する(ステップE6)。そし
て、機器対応の機器名称を音声にて案内出力すると共に
(ステップE7)、タッチスクリーン36上の各タッチ
キーを特定機器仕様の機能に切り替え(ステップE
8)、更に、特定した機器名称を表示させて、各キー対
応の機能名を表示出力させる(ステップE9)。そし
て、今回の制御対象として特定した機器の識別情報を履
歴メモリ44内にセットし、その内容を更新する(ステ
ップE15)。
【0033】また、履歴メモリ44内にセットされてい
る機器識別情報が応答元テーブル41内にセットされて
いれば(ステップE3)、最新使用の当該機器を今回の
制御対象として特定する(ステップE10)。そして、
機器対応の機器名称を音声にて案内出力すると共に(ス
テップE11)、タッチスクリーン36上の各タッチキ
ーを特定機器仕様の機能に切り替え(ステップE1
2)、更に、特定した機器名称を表示させて、各キー対
応の機能名を表示出力させる(ステップE13)。この
場合、ユーザからキャンセル指示が有ったかを判別し
(ステップE14)、キャンセル指示が無ければ、履歴
メモリ44の内容を最新情報に更新する更新処理に移る
が(ステップE15)、キャンセル指示が有った場合に
は、ステップE4に移り、機器名称の一覧を表示させた
後、以下、上述と同様の処理を行う(ステップE5〜E
9)。
【0034】以上のように、この第3実施形態において
は、複数の家電機器から応答信号を受信した場合に、前
回、制御対象として特定した機器を今回の制御対象機器
として優先するようにしたから、前回使用した機器をそ
のまま引き続いて使用する場合に有利となり、遠隔制御
が可能な複数の家電機器2の中から目標とする制御対象
を選別するための特別な操作を行う必要はなく、使い勝
手の良い遠隔操作端末を提供することができる。
【0035】なお、遠隔制御可能な家電機器としては、
テレビジョン受像機、ビデオデッキ、CDドライバ、ス
テレオ等の他、エアーコンディショナ等を遠隔制御する
ものであってもよい。
【0036】
【発明の効果】この発明によれば、遠隔制御が可能な複
数の機器の中から目標とする制御対象を選別するために
特別な操作を行わなくても、1台の遠隔操作端末によっ
て複数の機器を個別に遠隔制御することができ、使い勝
手の良い遠隔操作端末を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遠隔操作制御システムの全体構成を示したブロ
ック図。
【図2】遠隔操作端末1の先端部に設けられた光発信部
11の構成を示した図。
【図3】遠隔操作端末1の全体構成を示したブロック
図。
【図4】遠隔操作端末1側に用意されている各種テーブ
ルやメモリを示し、(A)は、応答元テーブル41、
(B)は、対象外テーブル42、(C)は、制御対象登
録テーブル43、(D)は、履歴メモリ44を示した
図。
【図5】CPU31からの要求に応答して実行される光
発信部11(駆動制御部16)側の動作を示したフロー
チャート。
【図6】家電機器2から送信されて来る応答信号に応じ
たCPU1側の動作を示したフローチャート。
【図7】家電機器2側の動作を示したフローチャート。
【図8】第1実施形態の変形応用例を説明するための
図。
【図9】第2実施形態における特徴部分を説明するもの
で、制御対象機器の絞込み処理を示したフローチャー
ト。
【図10】第3実施形態における特徴部分を説明するも
ので、制御対象機器の絞込み処理を示したフローチャー
ト。
【符号の説明】
1 遠隔操作端末 2 遠隔制御が可能な家電機器 2A 光送受信部 11 光発信部 12 光源12 13 バイブレーションミラー 14 光源駆動部 15 ミラー駆動部 16 駆動制御部 31 CPU 32 記憶装置 33 記録媒体 35 伝送制御部 41 応答元テーブル 42 対象外テーブル 43 制御対象登録テーブル 44 履歴メモリ 51 光入射口 52 シャッタ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 10/10 H04B 9/00 R 10/22 H04N 5/00

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遠隔制御が可能な複数の機器と、当該各機
    器を個別に遠隔制御するコードレスタイプの遠隔操作端
    末とを備えた遠隔操作制御システムであって、前記遠隔
    操作端末は、遠隔制御が可能な機器を走査するためのサ
    ーチ信号を送信する送信手段と、この送信手段からサー
    チ信号を送信した際に、前記各機器のいずれから送信さ
    れて来た応答信号を受信する受信手段と、この受信手段
    によって受信した応答信号に基づいて、遠隔制御の対象
    となる目標機器を特定する特定手段と、操作パネル上に
    配置されている各キーの機能を前記特定手段によって特
    定された目標機器に対応する機能に切り替える機能切替
    手段とを具備し、前記遠隔制御が可能な各機器は、前記
    遠隔操作端末から送信されて来たサーチ信号を受信する
    受信手段と、この受信手段によってサーチ信号を受信し
    た際に、このサーチ信号に応答して自己を識別するため
    の識別信号を当該遠隔操作端末に対して送信する送信手
    段とを具備し、たことを特徴とする遠隔操作制御システ
    ム。
  2. 【請求項2】前記遠隔操作端末は、遠隔制御が可能な機
    器を走査するためのサーチ信号として光信号を送信する
    際に、光源からの照射光を拡散させるための反射ミラー
    の振れ角を制御して、光信号の走査範囲を可変する走査
    範囲可変手段を有し、前記応答信号の受信状態に基づい
    て前記走査範囲可変手段の駆動を制御する、ようにした
    ことを特徴とする請求項1記載の遠隔操作制御システ
    ム。
  3. 【請求項3】前記遠隔操作端末は、前記遠隔制御が可能
    な機器のいずれから応答信号として送信されて来た光信
    号を受信する際に、その光入射口の面積を可変するシャ
    ッタの駆動を制御して、受光範囲を可変する受光範囲可
    変手段を有し、前記応答信号の受信状態に基づいて前記
    受光範囲可変手段の駆動を制御する、ようにしたことを
    特徴とする請求項1記載の遠隔操作制御システム。
  4. 【請求項4】前記特定手段によって目標機器が特定され
    た際に、その機器名称を案内表示するガイダンス手段を
    前記遠隔操作端末に設けた、ことを特徴とする請求項1
    記載の遠隔操作制御システム。
  5. 【請求項5】前記特定手段によって目標機器が特定され
    た際に、その機器名称を音声によって案内出力するガイ
    ダンス手段を前記遠隔操作端末に設けた、ことを特徴と
    する請求項1あるいは4記載の遠隔操作制御システム。
  6. 【請求項6】前記特定手段は、遠隔制御が可能な複数の
    機器から応答信号を受信した場合に、その応答信号の先
    着順にしたがって目標機器を特定する、ようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載の遠隔操作制御システム。
  7. 【請求項7】前記遠隔操作端末は、遠隔制御が可能な複
    数の機器から応答信号を受信した場合に、各応答信号に
    基づいて当該機器の名称を選択候補として一覧表示する
    候補表示手段を有し、この一覧表示画面の中から所望の
    候補が選択指定された際に、前記特定手段は、選択され
    た候補を目標機器として特定する、ようにしたことを特
    徴とする請求項1記載の遠隔操作制御システム。
  8. 【請求項8】前記遠隔操作端末は、遠隔制御が可能な複
    数の機器のうち、予め制御対象外の機器を任意に指定登
    録する対象外登録手段を有し、前記特定手段は、遠隔制
    御が可能な複数の機器から応答信号を受信した場合に、
    当該各機器のうち、前記対象外登録手段に登録されてい
    る機器を除いた機器の中から目標機器を特定する、よう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の遠隔操作制御シ
    ステム。
  9. 【請求項9】前記遠隔操作端末は、前記特定手段によっ
    て目標機器が特定された際に、その機器を識別する識別
    情報を最新使用の履歴情報として記憶保持する履歴記憶
    手段を有し、前記特定手段は、遠隔制御が可能な複数の
    機器から応答信号を受信した場合に、前記履歴記憶手段
    を参照し、前記応答信号対応の各機器の中から最新使用
    の機器を目標機器として優先的に特定する、ようにした
    ことを特徴とする請求項1記載の遠隔操作制御システ
    ム。
  10. 【請求項10】コンピュータが読み取り可能なプログラ
    ムコードを有する記録媒体であって、遠隔制御が可能な
    複数の機器を個別に遠隔制御するコードレスタイプの遠
    隔操作端末に対して、遠隔制御が可能な機器を走査する
    ためのサーチ信号を送信させるコンピュータが読み取り
    可能なプログラムコードと、 サーチ信号を送信した際に、前記遠隔制御が可能な複数
    の機器のいずれから送信されて来た応答信号を受信させ
    るコンピュータが読み取り可能なプログラムコードと、 受信した応答信号に基づいて、遠隔制御の対象となる目
    標機器を特定させるコンピュータが読み取り可能なプロ
    グラムコードと、 操作パネル上に配置されている各キーの機能を前記特定
    された目標機器に対応する機能に切り替えさせるコンピ
    ュータが読み取り可能なプログラムコードとを有し、前
    記遠隔制御が可能な各機器に対して、前記遠隔操作端末
    から送信されて来たサーチ信号を受信させるコンピュー
    タが読み取り可能なプログラムコードと、サーチ信号を
    受信した際に、このサーチ信号に応答して自己を識別す
    るための識別信号を当該遠隔操作端末に対して送信させ
    るコンピュータが読み取り可能なプログラムコードとを
    有する、プログラム記録媒体。
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