JPH11275337A - 通信端末装置および記憶媒体 - Google Patents
通信端末装置および記憶媒体Info
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- JPH11275337A JPH11275337A JP10096777A JP9677798A JPH11275337A JP H11275337 A JPH11275337 A JP H11275337A JP 10096777 A JP10096777 A JP 10096777A JP 9677798 A JP9677798 A JP 9677798A JP H11275337 A JPH11275337 A JP H11275337A
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Abstract
ーページの記載情報を自動的に書換えることが可能な通
信端末装置および記憶媒体を実現する。 【解決手段】 CPUはステップ222でスタートボタ
ンが押されたことを検出すると、ステップ224でイメ
ージスキャナに原稿の読取を開始させ、ステップ226
で読取の終了を検出すると、ステップ228で画像デー
タをファイル化し、ステップ230で電子メール送信プ
ログラムを立上げ、ステップ232でファクシミリ番号
テーブルから送信元のメールアドレスを読出すととも
に、その読出した送信元のメールアドレスを電子メール
のカバーページの送信元識別データ登録エリアに登録す
る。そして、CPUはステップ234でSMTPサーバ
に対してダイヤリングを行い、ステップ236でSMT
Pサーバ4の接続を検出すると、電子メールを送信す
る。
Description
に代表される通信端末装置およびその通信端末装置を制
御するコンピュータプログラムが格納された記憶媒体で
あって、画像データをインターネットを経由して送信す
る機能と、インターネットを経由しないで送信する機能
とを有する通信端末装置および記憶媒体として好適なも
のである。
ば、イメージスキャナで原稿を読取り、その読取った画
像データをインターネットを経由して送信する機能と、
インターネットを経由しないで公衆交換通信網を介して
送信する機能とを備えたファクシミリ装置が知られてい
る。このファクシミリ装置には、送信する画像データの
先頭にカバーページを付けて送信する機能が備えられて
いる。そのカバーページには、予め、送信先名、送信元
名、送信元のファクシミリ番号、または、メールアドレ
スおよびコメントが登録される。
ァクシミリ装置は、通信経路を切替えるごとに、送信元
のファクシミリ番号、または、メールアドレスを登録す
る部分を手入力で書き換えなければならない。たとえ
ば、画像データをインターネットを経由して送信する場
合に、カバーページの送信元の欄に送信元名および送信
元のファクシミリ番号が登録されている場合は、その送
信元のファクシミリ番号を送信元のメールアドレスに書
換えなければならない。また、逆に、画像データをイン
ターネットを経由しない公衆交換通信網を介して送信す
る場合に、カバーページの送信元の欄に送信元名および
送信元のメールアドレスが登録されている場合は、その
送信元のメールアドレスを送信元のファクシミリ番号に
書換えなければならない。つまり、上記従来のファクシ
ミリ装置は、画像データを送信する通信経路が、インタ
ーネットを経由する通信経路であるかインターネットを
経由しない通信経路であるかによって、カバーページの
送信元データを書換える手間がいるという問題がある。
通信経路が、インターネットを経由する通信経路である
かインターネットを経由しない通信経路であるかによっ
て、カバーページの記載情報を自動的に書換えることが
可能な通信端末装置および記憶媒体を実現することを目
的とする。
成するため、請求項1に記載の発明では、画像情報をイ
ンターネットを経由して送信する第1の通信経路および
インターネットを経由しない第2の通信経路のいずれか
の通信経路を選択して送信する通信端末装置において、
前記画像情報を前記第1の通信経路を介して送信する場
合の送信元を特定する第1の送信元情報と、前記画像情
報を前記第2の通信経路を介して送信する場合の送信元
を特定する第2の送信元情報とが記憶された送信元情報
記憶手段と、前記第1および第2の通信経路のいずれの
通信経路が選択されたかを判定する判定手段と、この判
定手段によって前記第1の通信経路が選択されたと判定
された場合は、前記送信元情報記憶手段から前記第1の
送信元情報を読出すとともに、その読出した第1の送信
元情報を含むカバーページを前記画像情報と共に前記第
1の通信経路を介して送信し、かつ、前記判定手段によ
って前記第2の通信経路が選択されたと判定された場合
は、前記送信元情報記憶手段から前記第2の送信元情報
を読出すとともに、その読出した第2の送信元情報を含
むカバーページを前記画像情報と共に前記第2の通信経
路を介して送信する送信手段と、が備えられたという技
術的手段を採用する。
載の通信端末装置において、前記送信元情報記憶手段に
記憶されている所定の送信元情報を選択する送信元情報
選択手段が備えられており、前記判定手段は、前記送信
元情報選択手段によって選択された送信元情報が、前記
第1の送信元情報である場合は、前記第1の通信経路が
選択されたと判定し、かつ、前記送信元情報選択手段に
よって選択された送信元情報が、前記第2の送信元情報
である場合は、前記第2の通信経路が選択されたと判定
するという技術的手段を採用する。
載の通信端末装置において、前記画像情報の送信先を特
定する送信先情報を設定する送信先情報設定手段が備え
られており、前記判定手段は、前記送信先情報設定手段
によって設定された送信先情報が、前記第1の通信経路
のための情報か、前記第2の通信経路のための情報かを
識別することにより選択された通信経路を判定するとい
う技術的手段を採用する。
ンターネットを経由して送信する第1の通信経路および
インターネットを経由しない第2の通信経路のいずれか
の通信経路を選択して送信する通信端末装置を制御する
コンピュータプログラムが格納された記憶媒体におい
て、前記画像情報を前記第1の通信経路を介して送信す
る場合の送信元を特定する第1の送信元情報と、前記画
像情報を前記第2の通信経路を介して送信する場合の送
信元を特定する第2の送信元情報とを送信元情報記憶手
段に記憶する記憶プログラムと、前記第1および第2の
通信経路のいずれの通信経路が選択されたかを判定する
とともに、その判定結果が、前記第1の通信経路が選択
されたという判定結果である場合は、前記送信元情報記
憶手段から前記第1の送信元情報を読出すとともに、そ
の読出した第1の送信元情報を含むカバーページを前記
画像情報と共に前記第1の通信経路を介して送信し、か
つ、前記判定結果が、前記第2の通信経路が選択された
という判定結果である場合は、前記送信元情報記憶手段
から前記第2の送信元情報を読出すとともに、その読出
した第2の送信元情報を含むカバーページを前記画像情
報と共に前記第2の通信経路を介して送信する送信制御
プログラムと、を含むコンピュータプログラムが格納さ
れているという技術的手段を採用する。
記送信元情報記憶手段は、画像情報をインターネットを
経由して送信する第1の通信経路を介して送信する場合
の送信元を特定する第1の送信元情報と、画像情報をイ
ンターネットを経由しない第2の通信経路を介して送信
する場合の送信元を特定する第2の送信元情報とを記憶
し、上記判定手段は、第1および第2の通信経路のいず
れの通信経路が選択されたかを判定する。そして、上記
送信手段は、上記判定手段によって第1の通信経路が選
択されたと判定された場合は、送信元情報記憶手段から
第1の送信元情報を読出すとともに、その読出した第1
の送信元情報を含むカバーページを画像情報と共に第1
の通信経路を介して送信し、かつ、上記判定手段によっ
て第2の通信経路が選択されたと判定された場合は、送
信元情報記憶手段から第2の送信元情報を読出すととも
に、その読出した第2の送信元情報を含むカバーページ
を画像情報と共に第2の通信経路を介して送信する。
た通信経路が、インターネットを経由する第1の通信経
路である場合は、画像情報を第1の通信経路で送信する
場合に用いる第1の送信元情報が自動的に選択され、こ
れを含むカバーページを画像情報と共に送信し、インタ
ーネットを経由しない第2の通信経路である場合は、画
像情報を第2の通信経路で送信する場合に用いる第2の
送信元情報が自動的に選択され、これを含むカバーペー
ジを画像情報と共に送信する。したがって、従来のよう
に、画像データを送信する通信経路が、インターネット
を経由する通信経路であるかインターネットを経由しな
い通信経路であるかによって、カバーページの送信元デ
ータを書換える手間を省くことができる。
信元情報選択手段は、上記送信元情報記憶手段に記憶さ
れている所定の送信元情報を選択し、上記判定手段は、
上記送信元情報選択手段によって選択された送信元情報
が、第1の送信元情報である場合は、第1の通信経路が
選択されたと判定し、かつ、送信元情報選択手段によっ
て選択された送信元情報が、第2の送信元情報である場
合は、第2の通信経路が選択されたと判定する。つま
り、上記判定手段は、選択された送信元情報の種類によ
って通信経路を判定する。そして、上記送信手段は、上
記判定手段によって判定された通信経路に対応する送信
元情報を含むカバーページを画像情報と共に送信する。
したがって、送信元情報を選択するだけで、その選択し
た送信元情報が含まれるカバーページを画像情報と共に
送信することができるため、従来のように、通信経路に
よってカバーページの送信元データを書換える手間を省
くことができる。
信先情報設定手段は、画像情報の送信先を特定する送信
先情報を設定し、上記判定手段は、上記送信先情報設定
手段によって設定された送信先情報が、第1の通信経路
のための情報か、第2の通信経路のための情報かを識別
することにより選択された通信経路を判定する。つま
り、上記判定手段は、送信先情報設定手段によって設定
された送信先情報の種類によって通信経路を判定する。
そして、上記送信手段は、上記判定手段によって判定さ
れた通信経路に対応する送信元情報を含むカバーページ
を画像情報と共に送信する。したがって、送信先情報を
設定するだけで、その設定した送信先情報に対応する通
信経路が判定され、その判定された通信経路に対応する
送信元情報が含まれるカバーページを画像情報と共に送
信することができるため、従来のように、通信経路によ
ってカバーページの送信元データを書換える手間を省く
ことができる。
の記憶媒体によって達成することができる。つまり、請
求項4に記載の記憶媒体に格納されている記憶プログラ
ムを通信端末装置に備えられたCPU、あるいは、通信
端末装置に接続されたコンピュータに実行させることに
より、画像情報を第1の通信経路を介して送信する場合
の送信元を特定する第1の送信元情報と、画像情報を第
2の通信経路を介して送信する場合の送信元を特定する
第2の送信元情報とを送信元情報記憶手段に記憶するこ
とができ、さらに、上記記憶媒体に格納されている送信
制御プログラムを上記CPU、あるいは、コンピュータ
に実行させることにより、第1および第2の通信経路の
いずれの通信経路が選択されたかを判定するとともに、
その判定結果が、第1の通信経路が選択されたという判
定結果である場合は、送信元情報記憶手段から第1の送
信元情報を読出すとともに、その読出した第1の送信元
情報を含むカバーページを画像情報と共に第1の通信経
路を介して送信し、かつ、判定結果が、第2の通信経路
が選択されたという判定結果である場合は、送信元情報
記憶手段から第2の送信元情報を読出すとともに、その
読出した第2の送信元情報を含むカバーページを画像情
報と共に第2の通信経路を介して送信することができる
からである。この記憶媒体は、たとえば、後述する発明
の実施の形態に記載するように、本発明の通信端末装置
たるファクシミリ装置に備えられたROMとして用いら
れ、あるいは、ファクシミリ装置に接続されたPCにコ
ンピュータプログラムをインストールするためのCD−
ROMやFD(Flexible Disk)として用
いられる。
び記憶媒体の一実施形態について図を参照して説明す
る。なお、以下の実施形態では、本発明の通信端末装置
として、ファクシミリ機能、プリンタ機能、コピー機
能、イメージスキャナ機能、PCファクス機能および留
守録メモリ機能などの複数の機能を有する、いわゆるマ
ルチファンクションタイプのファクシミリ装置を代表に
説明する。
接続されているネットワークについて、それをブロック
で示す図1を参照して説明する。なお、以下の説明で
は、本実施形態のファクシミリ装置10を送信側とし、
ファクシミリ装置9を受信側とする。本実施形態のファ
クシミリ装置10は、電話回線1によって電話交換機2
に接続されており、電話交換機2は、ファクシミリ装置
10へ電子メールを配信するPOPS(Post Of
fice Protocol Server)60に接
続されている。POPS60は、送信側が契約している
SMTPサーバ(Simple Mail Trans
fer Protocol Server)4に接続さ
れており、SMTPサーバ4は、インターネットAを介
して、受信側が契約しているSMTPサーバ5に接続さ
れている。
へ電子メールを配信するPOPS61に接続されてお
り、POPS61は、電話交換機7に接続されており、
電話交換機7は、電話回線8によって受信側のファクシ
ミリ装置9に接続されている。また、電話交換機2およ
び電話交換機7は、公衆通信交換網Bによって接続され
ている。なお、本実施形態のファクシミリ装置10およ
びファクシミリ装置9は、装置に内蔵されたイメージス
キャナ(図3に符号38で示す)によって読取られた画
像データをインターネットA、または、インターネット
Aを経由しない公衆通信交換網Bを介して送受信する機
能を有する。ところで、インターネットAを経由する通
信経路が、本発明の第1の通信経路に対応し、インター
ネットAを経由しない公衆交換通信網Bを経由する通信
経路が、本発明の第2の通信経路に対応する。
の構成について、その外観を示す図2を参照して説明す
る。ファクシミリ装置10には、箱形状のハウジング2
0が備えられており、このハウジング20の上面前部に
は操作パネル11が設けられている。操作パネル11に
は、「0」〜「9」のテンキー12が設けられている。
テンキー12は、送信先の送信先名、ファクシミリ番号
およびメールアドレス(以下、送信先データと称する)
の入力に用いる。また、テンキー12は、本発明の送信
元情報たる送信元の氏名、名称、ファクシミリ番号およ
びメールアドレス(以下、送信元データと称する)の入
力にも用いる。
開始などを指示するためのスタートボタン14、画像デ
ータの送信中止などを指示するためのストップボタン1
3、送信先データをワンタッチで読出すための短縮ダイ
ヤルボタン15、インターネットAを経由する送信(以
下、インターネットFAX送信と称する)か、インター
ネットAを経由しない送信(以下、通常FAX送信と称
する)かを切替えるための通信切替ボタン16、テンキ
ー12を用いて入力された送信先データ、または、送信
元データの登録を決定するための登録ボタン17、カバ
ーページの登録内容を変更するための変更ボタン26な
どが設けられている。なお、テンキー12は、送信先お
よび送信元の氏名、名称、アドレスを設定するために、
数字以外に文字や記号も入力できるようになっている。
タ、送信元データ、カバーページの登録内容、ファクシ
ミリ装置10の送受信状態、送受信結果およびファンク
ションなどを表示する液晶表示部(LCD)18が設け
られており、この液晶表示部18の後部には、送信原稿
やコピー原稿をセットする原稿セット部19が設けられ
ている。この原稿セット部19にセットされた原稿は、
ハウジング20の内部に設けられた紙送り機構(図示省
略)によってハウジング20の内部へ搬送され、この搬
送された原稿の画像情報は、イメージスキャナ(図3に
符号38で示す)によって読み取られる。この読取られ
た原稿は、操作パネル11の下方に設けられた原稿排出
口21を介してトレイ22上に積層可能に排出される。
像データやPC(PersonalComputer、
図3に符号48で示す)から送信された印刷データを記
録するための記録用紙をセットする記録用紙セット部2
3が設けられている。この記録用紙セット部23には、
複数枚の記録用紙を積層して収納可能な記録用紙カセッ
ト(図示省略)が着脱自在に取り付けられる。この記録
用紙カセットに収納された記録用紙は、上記紙送り機構
によってハウジング20の内部へ搬送され、この搬送さ
れた記録用紙には、インクジェットプリンタ(図3に符
号50で示す)によって記録が行われる。この記録され
た記録用紙は、トレイ22の下方に設けられた記録用紙
排出部24から排出される。
オ信号入力端子25が設けられており、このビデオ信号
入力端子25に接続されたビデオカメラなどから出力さ
れるビデオ信号は、ファクシミリ装置10の内部へ取り
込まれ、インクジェットプリンタ50によって印刷され
る。なお、図示しないが、ハウジング20の背面には、
電話回線1(図1、図3)を接続するための通信端子
と、PC48(図3)と接続するための接続ケーブル4
7を接続する端子とが設けられており、左側面には、送
信先と通話などを行うための受話器が設けられている。
について、それをブロックで示す図3を参照して説明す
る。ファクシミリ装置10には、ファクシミリユニット
FUおよびプリンタユニットPUが備えられており、両
ユニットは、インターフェース41によって相互に接続
されている。ファクシミリユニットFUには、送信先デ
ータ、送信元データおよびカバーページの登録内容の変
更、イメージスキャナ38の動作制御、画像データの送
受信制御、電子メールの送受信制御、PC48間での各
種データの入出力制御などを実行するCPU30が備え
られている。
に接続されており、ファクシミリ制御回路40には、R
OM31、RAM32およびEEPROM33が接続さ
れている。ここで、EEPROM33の格納内容につい
て、それを示す図4(A)ないし図4(C)を参照して
説明する。EEPROM33には、図4(A)に示すフ
ァクシミリ番号テーブル33aが格納されている。ファ
クシミリ番号テーブル33aは、No.1〜No.10
0までの100個の送信先登録番号のそれぞれに対し
て、送信先名と、送信先のファクシミリ番号と、送信先
のメールアドレスとが記憶可能に構成されている。ま
た、ファクシミリ番号テーブル33aには、送信元名、
送信元のファクシミリ番号および送信元のメールアドレ
スが登録されている。
および図4(C)に示すカバーページ70のデータが格
納されている。図4(B)は、画像データを通常FAX
送信する場合のカバーページの登録内容を示す説明図で
あり、図4(C)は、画像データをインターネットFA
X送信する場合のカバーページの登録内容を示す説明図
である。カバーページ70は、送信先名を登録する送信
先名登録エリア71と、送信元名を登録する送信元名登
録エリア72と、送信元のファクシミリ番号、または、
メールアドレスを登録する送信元識別データ登録エリア
73と、コメントを登録するコメント登録エリア74と
から構成されている。
信元データをファクシミリ番号テーブル33aに記憶す
る処理を実行するための記憶プログラム31bと、CP
U30が、画像データを通常FAXする処理、あるい
は、電子メール、または、画像データの添付された電子
メールをインターネットFAXする処理を実行するため
の送信制御プログラム31cとが格納されている。ま
た、ROM31には、画像データ、電子メール、また
は、画像データの添付された電子メールを受信するため
の受信制御、イメージスキャナ38の動作制御などの各
種制御をCPU30が実行するための制御プログラム3
1aが格納されている。
出された各種プログラム、イメージスキャナ38により
読取られた画像データ、受信した電子メールなどを一時
的に記憶する。ところで、短縮ダイヤルボタン15は、
ファクシミリ番号テーブル33aの登録番号No.1〜
No.12と対応しており、それ以外の登録番号は、テ
ンキー12によって直接登録番号を入力することで各テ
ーブルから読出可能になっている。ここで、図3の説明
に戻り、ファクシミリ制御回路40には、NCU(Ne
twork Control Unit)34と、モデ
ム35と、イメージスキャナ38によってスキャンされ
た画像データを圧縮されたデータに変換するために符号
化する符号器36と、受信された画像データの符号化さ
れたデータを復号化する復号器37と、原稿がセットさ
れたことを検出する原稿センサ39とが接続されてい
る。
トプリンタ50を制御するプリンタ制御回路42が備え
られており、このプリンタ制御回路42には、インクジ
ェットプリンタ50を制御するプログラムを実行するC
PU43が接続されている。また、プリンタ制御回路4
2には、CPU43により実行されるプログラムなどが
記憶されたROM44と、CPU43の実行時に使用さ
れるワークメモリや印刷用データを記憶するプリントメ
モリなどを有するRAM45と、PC48が接続される
PC用インターフェース46と、印刷用の文字などのベ
クトルフォントが記憶されたキャラクタジェネレータ
(CG)49とが接続されている。ところで、EEPR
OM33において送信元データが記憶されている記憶領
域が、本発明の送信元情報記憶手段として機能する。
について、それを示す図5のフローチャートを参照して
説明する。CPU30は、テンキー12を操作して入力
される送信元データ、または、送信先データをEEPR
OM33に格納されているファクシミリ番号テーブル3
3aに登録する送信元・送信先データ登録処理(ステッ
プ100)と、画像データの通常FAX送信およびイン
ターネットFAX送信を制御する送信制御処理(ステッ
プ200)と、画像データの受信を制御する受信制御処
理(ステップ300)を実行する。
て実行する送信元・送信先データ登録処理について、そ
れを示す図6のフローチャートを参照して説明する。C
PU30は、ファクシミリ装置10を用いて画像データ
を送信する者(以下、送信者と称する)が、変更ボタン
26(図2)を押して送信元データ、または、送信先デ
ータを登録するファンクションになっていることを検出
すると(ステップ102:Yes)、送信元データを登
録する状態および送信先データを登録する状態のどちら
の登録状態かを判定する(ステップ104)。
録する状態であると判定した場合は(ステップ104:
送信先)、送信者のテンキー12の操作による送信先デ
ータの入力を検出すると(ステップ106:Yes)、
その入力されたデータをRAM32に一時的に格納し
(ステップ108)、その格納したデータを液晶表示部
18に表示する(ステップ110)。送信者は、その表
示を見てデータが正しく入力されたか否かを確認でき
る。CPU30は、次のステップ112において、登録
ボタン17が押されたことを検出するまで、上記ステッ
プ102〜ステップ110を繰り返し実行する。
信者が、登録ボタン17を押すと、それをCPU30が
検出し(ステップ112:Yes)、CPU30は、R
AM32に一時的に格納されている送信先データをEE
PROM33のファクシミリ番号テーブル33aに登録
する(ステップ114)。また、CPU30は、上記ス
テップ104において、送信元データを登録する状態で
あると判定した場合は(ステップ104:送信元)、送
信元データの入力を検出すると(ステップ105:Ye
s)、上記同様に、登録ボタン17が押されるまでステ
ップ102〜ステップ110を繰り返し実行する。そし
て、CPU30は、登録ボタン17が押されたことを検
出すると(ステップ112:Yes)、RAM32に一
時的に格納されている送信元データをEEPROM33
のファクシミリ番号テーブル33aに登録する(ステッ
プ114)。
において実行する送信制御処理について、それを示す図
7ないし図9のフローチャートを参照して説明する。図
7は、CPU30が実行する上記送信制御処理を示すフ
ローチャートである。図8は、CPU30が図7のステ
ップ220において実行するインターネットFAX送信
処理を示すフローチャートであり、図9は、CPU30
が図7のステップ250において実行する通常FAX送
信処理を示すフローチャートである。
れる検出信号によって原稿がセットされていることを検
出すると(ステップ202:Yes)、通信切替ボタン
16によって通信経路が選択されたか否かを判定する
(ステップ204)。つまり、インターネットFAX送
信および通常FAX送信のいずれかが選択されたか否か
を判定する(ステップ204)。なお、このとき、送信
者が、インターネットFAX送信を選択している場合
は、短縮ダイヤルボタン15を押すと、ファクシミリ番
号テーブル33aの中から送信先名および送信先のメー
ルアドレスを読出す状態になり、また、通常FAXを選
択している場合は、送信先名および送信先のファクシミ
リ番号を読出す状態になる。
れたと判定すると(ステップ204:Yes)、送信先
が指定されたか否かを検出する(ステップ206)。続
いて、CPU30は、送信先が指定されたことを検出す
ると(ステップ206:Yes)、その指定された送信
先を示す送信先データをEEPROM33に格納されて
いるファクシミリ番号テーブル33aの中から読出して
RAM32に一時的に格納する(ステップ208)。た
とえば、送信者が、ステップ204において、インター
ネットFAX送信を選択し、短縮ダイヤルボタン15に
よって登録No.2の送信先を指定すると、ファクシミ
リ番号テーブル33aの中から登録No.2に対応付け
られている送信先名「□□□殿」およびメールアドレス
「123.@ghi.or.jp」が読出され、RAM
32に一時的に格納される(ステップ208)。
て、通常FAX送信を選択し、短縮ダイヤルボタン15
によって登録No.2の送信先を指定すると、ファクシ
ミリ番号テーブル33aの中から登録No.2に対応付
けられている送信先名「□□□殿」およびファクシミリ
番号「052−987−6543」が読出され、RAM
32に一時的に格納される(ステップ208)。そし
て、CPU30は、上記RAM32に一時的に格納した
送信先データを液晶表示部18に表示する(ステップ2
10)。送信者は、その表示を見て指定した送信先が正
しいか否かを確認できる。
4において選択された通信経路の種類を判定し(ステッ
プ218)、インターネットを経由する通信経路である
と判定した場合は(ステップ218:インターネッ
ト)、インターネットFAX送信処理を実行し(ステッ
プ220)、インターネットを経由しない公衆交換通信
網であると判定した場合は(ステップ220:公衆交換
通信網)、通常FAX送信処理を実行する(ステップ2
50)。
トFAX送信処理について図8を参照して説明する。C
PU30は、スタートボタン14が押されたことを検出
すると(ステップ222:Yes)、イメージスキャナ
38に原稿の読取を開始させ(ステップ224)、読取
の終了を検出すると(ステップ226:Yes)、画像
データをファイル化する(ステップ228)。続いて、
CPU30は、送信制御プログラム31cに含まれてい
る電子メール送信プログラムを立上げ(ステップ23
0)、ファクシミリ番号テーブル33aから送信元のメ
ールアドレスを読出すとともに、その読出した送信元の
メールアドレスを電子メールのカバーページ70の送信
元識別データ登録エリア73(図4(C))に登録する
(ステップ232)。たとえば、図4(C)に示すよう
に、カバーページ70の送信元識別データ登録エリア7
3には、送信元のメールアドレス73bとして、「br
t.@stu.or.jp」が登録される。これによっ
てインターネットFAX用のカバーページが作成され
る。また、この時にステップ208でRAM32に格納
した送信先名を送信先名登録エリア71に、送信元名を
送信元名登録エリア72にそれぞれ格納する。送信元名
については、予め固定的に登録しておいてもよい。さら
に、先の処理で予めコメントなどが入力されていれば、
その内容をコメント登録エリア74に登録する。この
時、送信先に応じて固定のコメントを用意しておき、フ
ァクシミリ番号テーブル33aに対応付けて格納してお
けば、それを読出してコメント登録エリア74に登録す
るように構成することも可能である。
に対してダイヤリングを行い(ステップ234)、SM
TPサーバ4との接続を検出すると(ステップ236:
Yes)、電子メールを送信し(ステップ238)、そ
の送信の終了を検出すると(ステップ240:Ye
s)、回線を切断する(ステップ242)。なお、SM
TPサーバ4へ送信された電子メールは、SMTPサー
バ4からインターネットAを経由して送信先のSMTP
サーバ5へ送信され、そのSMTPサーバ5から送信先
のPOPS61へ送信される。そして、ファクシミリ装
置9からPOPS61へアクセスすることにより、PO
PS61に格納されている電子メールは、送信先である
ファクシミリ装置9へ送信される。
信処理について図9を参照して説明する。CPU30
は、スタートボタン14が押されたことを検出すると
(ステップ252:Yes)、送信制御プログラム31
cに含まれている通常FAX送信プログラムを立上げ
(ステップ254)、ファクシミリ番号テーブル33a
から送信元のファクシミリ番号を読出すとともに、その
読出した送信元のファクシミリ番号をカバーページ70
の送信元識別データ登録エリア73(図4(B))に登
録する(ステップ256)。たとえば、図4(B)に示
すように、カバーページ70の送信元識別データ登録エ
リア73には、送信元のファクシミリ番号73aとし
て、「052−456−7890」が登録される。これ
によって通常FAX用のカバーページが作成される。
ミリ番号にてダイヤリングを行い(ステップ258)、
送信先のファクシミリ装置9との接続を検出すると(ス
テップ260:Yes)、イメージスキャナ38に原稿
の読取を開始させ(ステップ262)、その読取った画
像データを送信先であるファクシミリ装置9へ送信する
(ステップ264)。そして、CPU30は、画像デー
タがRAM32に残っていないことを検出すると(ステ
ップ266:No)、回線を切断する(ステップ26
8)。
装置10を用いれば、画像データを送信する通信経路と
してインターネットAを経由する通信経路を選択した場
合は、送信元識別データ登録エリア73に送信元のメー
ルアドレス73bを登録したカバーページ70を送信す
ることができ、かつ、インターネットAを経由しない公
衆交換通信網Bを選択した場合は、送信元のファクシミ
リ番号73aを登録したカバーページ70を送信するこ
とができる。つまり、本実施形態のファクシミリ装置1
0を用いれば、インターネットFAX送信か通常FAX
送信かによって、送信元識別データを手入力によってカ
バーページ70に登録する手間を省くことができる。
装置について図10を参照して説明する。図10は、本
第2実施形態のファクシミリ装置に備えられたCPUが
実行する送信制御処理を示すフローチャートである。本
第2実施形態のファクシミリ装置は、指定した送信先の
データの種類に基づいて通信経路を決定できることを特
徴とする。なお、本第2実施形態のファクシミリ装置の
機械的構成は、前述の第1実施形態のファクシミリ装置
と同じであるため、その説明を省略する。また、CPU
が実行するインターネットFAX処理および通常FAX
処理は、前述の第1実施形態と同じであるため、その説
明を省略する。
とを検出し(ステップ202:Yes)、送信先の指定
されたことを検出すると(ステップ206:Yes)、
その指定された送信先を示す送信先データをファクシミ
リ番号テーブル33aから読出すとともに、RAM32
に一時的に格納し(ステップ208)、その送信先デー
タを液晶表示部18に表示する(ステップ210)。続
いて、CPU30は、RAM32に一時的に格納された
送信先データの種類が、メールアドレスかFAX番号か
を判定する(ステップ216)。そして、CPU30
は、送信先データの種類が、メールアドレスであると判
定した場合は(ステップ216:メールアドレス)、送
信元のメールアドレス73bを登録したカバーページ7
0を付した画像データを送信するインターネットFAX
送信処理を実行し(ステップ220)、ファクシミリ番
号であると判定した場合は(ステップ216:FAX番
号)、送信元のファクシミリ番号73aを登録したカバ
ーページ70を付した画像データを送信する通常FAX
送信処理を実行する(ステップ250)。
番号テーブル33aに格納されているメールアドレス
「123.@ghi.or.jp」である場合は(ステ
ップ216:メールアドレス)、図4(C)に示すカバ
ーページ70を付した画像データを送信するインターネ
ットFAX送信処理を実行し(ステップ220)、「0
52−987−6543」である場合は(ステップ21
6:FAX番号)、図4(B)に示すカバーページ70
を付した画像データを送信する通常FAX送信処理を実
行する(ステップ250)。
ミリ装置10を用いれば、指定した送信先を示すデータ
が、メールアドレスである場合は、送信元識別データ登
録エリア73に送信元のメールアドレス73bを登録し
たカバーページ70を送信することができ、かつ、通常
FAX送信する場合は、FAX番号である場合は、送信
元のファクシミリ番号73aを登録したカバーページ7
0を送信することができる。つまり、本第2実施形態の
ファクシミリ装置10を用いれば、インターネットFA
X送信か通常FAX送信かによって、送信元識別データ
を手入力によってカバーページ70に登録する手間を省
くことができる。
装置について図11を参照して説明する。図11は、本
第3実施形態のファクシミリ装置に備えられたCPUが
実行する送信制御処理を示すフローチャートである。本
第3実施形態のファクシミリ装置は、指定した送信元の
データの種類に基づいて通信経路を決定できることを特
徴とする。なお、本第3実施形態のファクシミリ装置の
機械的構成は、前述の第1実施形態のファクシミリ装置
と同じであるため、その説明を省略する。また、CPU
が実行するインターネットFAX処理および通常FAX
処理は、前述の第1実施形態と同じであるため、その説
明を省略する。
指定を検出すると(ステップ202:Yes、ステップ
206:Yes)、その指定された送信先を示す送信先
データをファクシミリ番号テーブル33aから読出すと
ともに、RAM32に一時的に格納し(ステップ20
8)、その送信先データを液晶表示部18に表示する
(ステップ210)。続いて、CPU30は、送信元デ
ータとしてFAX番号およびメールアドレスのどちらが
選択されたかを判定し(ステップ212)、その選択し
た送信元データを表示する(ステップ214)。そし
て、CPU30は、送信元データの種類が、メールアド
レスであると判定した場合は(ステップ216:メール
アドレス)、送信元のメールアドレス73bを登録した
カバーページ70を付した画像データを送信するインタ
ーネットFAX送信処理を実行し(ステップ220)、
ファクシミリ番号であると判定した場合は(ステップ2
16:FAX番号)、送信元のファクシミリ番号73a
を登録したカバーページ70を付した画像データを送信
する通常FAX送信処理を実行する(ステップ25
0)。
番号テーブル33aに格納されている送信元のメールア
ドレス「brt.@stu.or.jp」である場合は
(ステップ216:メールアドレス)、図4(C)に示
すカバーページ70を付した画像データを送信するイン
ターネットFAX送信処理を実行し(ステップ22
0)、「052−456−7890」である場合は(ス
テップ216:FAX番号)、図4(B)に示すカバー
ページ70を付した画像データを送信する通常FAX送
信処理を実行する(ステップ250)。
ミリ装置10を用いれば、選択した送信元を示すデータ
が、メールアドレスである場合は、送信元識別データ登
録エリア73に送信元のメールアドレス73bを登録し
たカバーページ70を送信することができ、かつ、通常
FAX送信する場合は、FAX番号である場合は、送信
元のファクシミリ番号73aを登録したカバーページ7
0を送信することができる。つまり、本第3実施形態の
ファクシミリ装置10を用いれば、インターネットFA
X送信か通常FAX送信かによって、送信元識別データ
を手入力によってカバーページ70に登録する手間を省
くことができる。
タをインターネットAを経由して送信する場合、および
インターネットAを経由しないで送信する場合に共通の
カバーページ70を用いたが、インターネットAを経由
して送信する場合のために送信元のメールアドレスを登
録したカバーページと、インターネットAを経由しない
で送信する場合のために送信元のファクシミリ番号を登
録したカバーページとをEEPROM33に個別に格納
しておき、使用する通信経路に対応するカバーページを
EEPROM33から個別に読出す構成を採用すること
もできる。
ステップ218が、本発明の判定手段として機能し、図
8のステップ222〜ステップ242および図9のステ
ップ252〜ステップ268が、送信手段として機能す
る。また、CPU30により実行される図11のステッ
プ212が、請求項2に記載の送信元情報選択手段とし
て機能し、図10のステップ206が、請求項3に記載
の送信先情報設定手段として機能する。
図11に示した処理をファクシミリ装置10に内蔵され
たCPU30が実行する場合を説明したが、ファクシミ
リ装置10に接続されたPC48(図3)に内蔵された
CPUに実行させることもできる。この場合、ファクシ
ミリ装置10およびPC48が、本発明の通信端末装置
として機能する。また、イメージスキャナとPCとを接
続し、そのPCに内蔵されたCPUが上記処理を実行す
る構成を採用することもできる。
場合、その各処理を実行するためのコンピュータプログ
ラムは、CD−ROMやFDなどの記憶媒体に記憶さ
れ、その記憶媒体に記憶されたコンピュータプログラム
は、PCに備えられたドライブを用いてインストールさ
れる。この場合、上記コンピュータプログラムが、図6
のステップ102〜ステップ114を含むものである場
合は、そのコンピュータプログラムは、請求項4に記載
の記憶プログラムに対応し、上記図7のステップ21
8、図8のステップ222〜ステップ242および図9
のステップ252〜ステップ268を含むものである場
合は、そのコンピュータプログラムは、請求項4に記載
の送信制御プログラムに対応する。
よれば、画像情報をインターネットを経由する第1の通
信経路で送信する場合の送信元を特定する第1の送信元
情報と、インターネットを経由しない第2の通信経路で
送信する場合の送信元を特定する第2の送信元情報とを
記憶する送信元情報記憶手段と、第1および第2の通信
経路のいずれの通信経路が選択されたかを判定する判定
手段と、その判定手段によって第1の通信経路が選択さ
れたと判定された場合は、送信元情報記憶手段から第1
の送信元情報を読出すとともに、その読出した第1の送
信元情報を含むカバーページを画像情報と共に第1の通
信経路を介して送信し、かつ、上記判定手段によって第
2の通信経路が選択されたと判定された場合は、送信元
情報記憶手段から第2の送信元情報を読出すとともに、
その読出した第2の送信元情報を含むカバーページを画
像情報と共に第2の通信経路を介して送信する送信手段
とを備えるため、画像情報を送信する通信経路によっ
て、送信元情報などのカバーページの記載情報を書換え
る手間のいらない通信端末装置を実現することができ
る。
信元情報記憶手段に記憶されている所定の送信元情報を
選択する送信元情報選択手段と、その送信元情報選択手
段によって選択された送信元情報が、第1の送信元情報
である場合は、第1の通信経路が選択されたと判定し、
かつ、送信元情報選択手段によって選択された送信元情
報が、第2の送信元情報である場合は、第2の通信経路
が選択されたと判定する判定手段とを備えるため、送信
元情報を選択するだけで、その選択した送信元情報が含
まれる適切なカバーページを画像情報と共に送信するこ
とができる。したがって、従来のように、通信経路によ
ってカバーページの送信元情報などの記載情報を書換え
る手間を省くことができる。
像情報の送信先を特定する送信先情報を設定する送信先
情報設定手段と、その送信先情報設定手段によって設定
された送信先情報が、第1の通信経路のための情報か、
第2の通信経路のための情報かを識別することにより選
択された通信経路を判定する判定手段とを備えるため、
送信先情報を設定するだけで、その設定した送信先情報
に対応する通信経路が判定され、その判定された通信経
路に対応する送信元情報が含まれる適切なカバーページ
を画像情報と共に送信することができる。したがって、
従来のように、通信経路によってカバーページの送信元
情報などの記載情報を書換える手間を省くことができ
る。
記第1の送信元情報と、第2の送信元情報とを送信元情
報記憶手段に記憶する記憶プログラムと、第1および第
2の通信経路のいずれの通信経路が選択されたかを判定
するとともに、その判定結果が、第1の通信経路が選択
されたという判定結果である場合は、送信元情報記憶手
段から第1の送信元情報を読出すとともに、その読出し
た第1の送信元情報を含むカバーページを画像情報と共
に第1の通信経路を介して送信し、かつ、判定結果が、
第2の通信経路が選択されたという判定結果である場合
は、送信元情報記憶手段から第2の送信元情報を読出す
とともに、その読出した第2の送信元情報を含むカバー
ページを画像情報と共に第2の通信経路を介して送信す
る送信制御プログラムと、を含むコンピュータプログラ
ムが格納されている記憶媒体であるため、その記憶媒体
に格納されているコンピュータプログラムをファクシミ
リ装置に備えられたCPU、あるいは、ファクシミリ装
置に接続されたコンピュータに実行させることにより、
請求項1に記載の効果を奏するファクシミリ装置を実現
できる。
ているネットワークをブロックで示す説明図である。
す説明図である。
ロックで示す説明図である。
成を示す説明図であり、図4(B)は、画像データを通
常FAX送信する場合のカバーページの登録内容を示す
説明図であり、図4(C)は、画像データをインターネ
ットFAX送信する場合のカバーページの登録内容を示
す説明図である。
ーチャートである。
行する送信元・送信先データ登録処理を示すフローチャ
ートである。
ップ200において実行する送信制御処理を省略して示
すフローチャートである。
ップ220において実行するインターネットFAX送信
処理を示すフローチャートである。
ップ250において実行する通常FAX送信処理を示す
フローチャートである。
テップ200において実行する送信制御処理を省略して
示すフローチャートである。
テップ200において実行する送信制御処理を省略して
示すフローチャートである。
報) 73b 送信元のメールアドレス(第1の送信元情報) A インターネット(第1の通信経路) B 公衆交換通信網(第2の通信経路)
Claims (4)
- 【請求項1】 画像情報をインターネットを経由して送
信する第1の通信経路およびインターネットを経由しな
い第2の通信経路のいずれかの通信経路を選択して送信
する通信端末装置において、 前記画像情報を前記第1の通信経路を介して送信する場
合の送信元を特定する第1の送信元情報と、前記画像情
報を前記第2の通信経路を介して送信する場合の送信元
を特定する第2の送信元情報とが記憶された送信元情報
記憶手段と、 前記第1および第2の通信経路のいずれの通信経路が選
択されたかを判定する判定手段と、 この判定手段によって前記第1の通信経路が選択された
と判定された場合は、前記送信元情報記憶手段から前記
第1の送信元情報を読出すとともに、その読出した第1
の送信元情報を含むカバーページを前記画像情報と共に
前記第1の通信経路を介して送信し、かつ、前記判定手
段によって前記第2の通信経路が選択されたと判定され
た場合は、前記送信元情報記憶手段から前記第2の送信
元情報を読出すとともに、その読出した第2の送信元情
報を含むカバーページを前記画像情報と共に前記第2の
通信経路を介して送信する送信手段と、 が備えられたことを特徴とする通信端末装置。 - 【請求項2】 前記送信元情報記憶手段に記憶されてい
る所定の送信元情報を選択する送信元情報選択手段が備
えられており、 前記判定手段は、 前記送信元情報選択手段によって選択された送信元情報
が、前記第1の送信元情報である場合は、前記第1の通
信経路が選択されたと判定し、かつ、前記送信元情報選
択手段によって選択された送信元情報が、前記第2の送
信元情報である場合は、前記第2の通信経路が選択され
たと判定することを特徴とする請求項1に記載の通信端
末装置。 - 【請求項3】 前記画像情報の送信先を特定する送信先
情報を設定する送信先情報設定手段が備えられており、 前記判定手段は、 前記送信先情報設定手段によって設定された送信先情報
が、前記第1の通信経路のための情報か、前記第2の通
信経路のための情報かを識別することにより選択された
通信経路を判定することを特徴とする請求項1に記載の
通信端末装置。 - 【請求項4】 画像情報をインターネットを経由して送
信する第1の通信経路およびインターネットを経由しな
い第2の通信経路のいずれかの通信経路を選択して送信
する通信端末装置を制御するコンピュータプログラムが
格納された記憶媒体において、 前記画像情報を前記第1の通信経路を介して送信する場
合の送信元を特定する第1の送信元情報と、前記画像情
報を前記第2の通信経路を介して送信する場合の送信元
を特定する第2の送信元情報とを送信元情報記憶手段に
記憶する記憶プログラムと、 前記第1および第2の通信経路のいずれの通信経路が選
択されたかを判定するとともに、その判定結果が、前記
第1の通信経路が選択されたという判定結果である場合
は、前記送信元情報記憶手段から前記第1の送信元情報
を読出すとともに、その読出した第1の送信元情報を含
むカバーページを前記画像情報と共に前記第1の通信経
路を介して送信し、かつ、前記判定結果が、前記第2の
通信経路が選択されたという判定結果である場合は、前
記送信元情報記憶手段から前記第2の送信元情報を読出
すとともに、その読出した第2の送信元情報を含むカバ
ーページを前記画像情報と共に前記第2の通信経路を介
して送信する送信制御プログラムと、を含むコンピュー
タプログラムが格納されていることを特徴とする記憶媒
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09677798A JP3890580B2 (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 通信端末装置および記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09677798A JP3890580B2 (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 通信端末装置および記憶媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11275337A true JPH11275337A (ja) | 1999-10-08 |
JP3890580B2 JP3890580B2 (ja) | 2007-03-07 |
Family
ID=14174077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09677798A Expired - Fee Related JP3890580B2 (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 通信端末装置および記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3890580B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2382941A (en) * | 2001-10-18 | 2003-06-11 | Murata Machinery Ltd | Communication terminal device |
JP2009152978A (ja) * | 2007-12-21 | 2009-07-09 | Konica Minolta Business Technologies Inc | ソフトウェア及び制御装置並びに制御方法 |
US8659800B2 (en) | 2006-09-29 | 2014-02-25 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Facsimile sending system including a plurality of facsimile devices and a server sending first sending data to the public line continuously following sending of a second sending data to a specific destination as an identical sending job |
JP2014220607A (ja) * | 2013-05-07 | 2014-11-20 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置及びプログラム |
-
1998
- 1998-03-25 JP JP09677798A patent/JP3890580B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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GB2382941A (en) * | 2001-10-18 | 2003-06-11 | Murata Machinery Ltd | Communication terminal device |
GB2382941B (en) * | 2001-10-18 | 2005-08-10 | Murata Machinery Ltd | Communication terminal device |
US8659800B2 (en) | 2006-09-29 | 2014-02-25 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Facsimile sending system including a plurality of facsimile devices and a server sending first sending data to the public line continuously following sending of a second sending data to a specific destination as an identical sending job |
JP2009152978A (ja) * | 2007-12-21 | 2009-07-09 | Konica Minolta Business Technologies Inc | ソフトウェア及び制御装置並びに制御方法 |
JP2014220607A (ja) * | 2013-05-07 | 2014-11-20 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置及びプログラム |
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