JPH11273847A - セラミックヒーター - Google Patents
セラミックヒーターInfo
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- JPH11273847A JPH11273847A JP7883098A JP7883098A JPH11273847A JP H11273847 A JPH11273847 A JP H11273847A JP 7883098 A JP7883098 A JP 7883098A JP 7883098 A JP7883098 A JP 7883098A JP H11273847 A JPH11273847 A JP H11273847A
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- JP
- Japan
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- heating element
- resistance heating
- terminals
- ceramic heater
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- Resistance Heating (AREA)
- Surface Heating Bodies (AREA)
Abstract
単な手段にて表示した、新規な構造のセラミックヒータ
ーを提供する。 【解決手段】 芯材とこの芯材を被覆する絶縁性シート
との間に抵抗発熱体を埋設し、該抵抗発熱体の端部に接
続した端子を、絶縁性シートの切欠きを介して外側に露
出した構造において、該切欠きの形状にて情報を表示す
る。
Description
に抵抗発熱体を埋設したセラミックヒーターに関する。
センサーやグローシステムに、また半導体加熱用ヒータ
ー並びに石油ファンヒーター等の石油気化器用熱源とし
て、広範囲に使用されている。
うに、芯材10とこの芯材10に接着層11を介して巻き付け
た絶縁性シート12との間に抵抗発熱体13を埋設し、該抵
抗発熱体13の端部を絶縁性シート12の外側に設けた外部
端子14と接続して成る。この抵抗発熱体13の端部と外部
端子14とは、絶縁性シート12の外部端子14下に設けたス
ルーホールを介して接続されている。そして、セラミッ
クヒーターをソケットに差し込み、ソケット内の電極に
外部端子14を当接させるか、または外部端子14にリード
線を接続して、外部端子14から通電することによって、
抵抗発熱体13が発熱する結果、ヒーターとして機能する
仕組みとなっている。
面に品番、品種および取り付け方向などの情報を表示す
るマーク15が印刷されているのが普通であり、とりわけ
セラミックヒーターをソケットに差し込んで使用する場
合には、セラミックヒーターの外部端子14をソケット内
電極に合致させ易いように、マーク15を外部端子14と同
じ母線上に印刷している。
報の提示は、セラミックヒーター製造後の管理やその使
用に際して必要なものであるが、ヒーター製造後にマー
ク15の印刷工程が新たに付加されるために、製造コスト
の増加をまねくことになる。とくに、マーク15の印刷
は、セラミックヒーター表面の曲面に対して行われるた
め、ある程度の印刷技術が必要となり、印刷自体のコス
トも高くなる。
に必要とされる情報を簡単な手段にて表示した、新規な
構造のセラミックヒーターを提供しようとするものであ
る。
芯材を被覆する絶縁性シートとの間に抵抗発熱体を埋設
し、該抵抗発熱体の端部に接続した端子を、絶縁性シー
トの切欠きを介して外側に露出して成り、該切欠きの形
状にて情報を表示したことを特徴とするセラミックヒー
ターであり、とりわけ切欠きは、芯材の軸方向に延びる
切込みを有することが有利である。
ヒーターについて、図2を参照して詳しく説明する。す
なわち、このセラミックヒーターは、芯材1とこの芯材
1を被覆する絶縁性シート2との間に抵抗発熱体3を埋
設し、芯材1の周方向に略180 °離間した両側でそれぞ
れ軸方向に延びる、抵抗発熱体3の両端部に、それぞれ
端子4を接続し、絶縁性シート2に形成した切欠き5を
介して、各端子4を外側に露出して成る。ちなみに、従
来は必須であった抵抗発熱体と端子との間を連絡するス
ルーホールは不要になる。
に対応して周方向に略180 °離間した位置にそれぞれ形
成した切欠き5は、絶縁性シート2から端子4が露出す
るに足る面積を切り取ったものであり、この切欠き5の
形状を情報媒体として機能させることが、肝要である。
つまり、切欠き5に容易に識別可能の形状を与えること
によって、その形状に対応した情報を表示するのであ
る。
うに、切欠き5において端子4が露出する矩形部5aから
軸方向に延びる切込み5bを設けることによって、この切
込み5bの本数および/または長さによって品番などの情
報を表示することができる。さらに、切込み5bの存在に
よって端子4の位置が容易に判明するから、とりわけセ
ラミックヒーターをソケットに差し込んで使用する場合
に、切込み5bを目印にして端子4をソケット内電極に合
致させることができる。
の製造手順について詳しく説明する。すなわち、図4
(a) に示すように、離型フィルム6上において、タング
ステン、モリブデン、タンタル、ニオブおよびチタン等
の高融点金属のうちから選ばれる少なくとも1種による
導電ペーストを所定のパターンに印刷、そして乾燥して
抵抗発熱体3を形成し、その後同図(b) に示すように、
抵抗発熱体3の端部に導電ペーストを印刷、そして乾燥
して端子4を形成する。次いで、同図(c) に示すよう
に、端子4を除く抵抗発熱体3上に、アルミナ、窒化ア
ルミニウム、ムライトまたはコージェライトなどのセラ
ミックスラリーを印刷、そして乾燥して絶縁性グリーン
シート7を形成する。
望の形状になるように、セラミックスラリーを印刷する
ことが肝要である。例えば、図3に示した形状を切欠き
5に与える場合は、抵抗発熱体3および端子4を印刷に
て形成したのち、絶縁性グリーンシート7の形成を、図
5に示すように、所定形状の型抜きを施したメタルマス
ク8を使用して行うことによって、最終的に所望形状の
切欠き5が得られる。
及び端子4が一体となった絶縁性グリーンシート7を剥
離し、その剥離面7a、すなわち抵抗発熱体3が形成され
た面を内側にして、図4(d) に示すように、芯材1に絶
縁性グリーンシート4を巻き付ける。その後、成形体を
焼成して図2に示した製品が得られる。
に必要とされる情報を、従来の印刷などの煩雑な手段に
比べて、より簡単な手段にて表示する方途が与えられる
ため、セラミックヒーターを低コストで提供できる。
る。
ある。
である。
る。
グリーンシートの形成要領を示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 芯材とこの芯材を被覆する絶縁性シート
との間に抵抗発熱体を埋設し、該抵抗発熱体の端部に接
続した端子を、絶縁性シートの切欠きを介して外側に露
出して成り、該切欠きの形状にて情報を表示したことを
特徴とするセラミックヒーター。 - 【請求項2】 請求項1において、切欠きは、芯材の軸
方向に延びる切込みを有することを特徴とするセラミッ
クヒーター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07883098A JP3540595B2 (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | セラミックヒーター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07883098A JP3540595B2 (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | セラミックヒーター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11273847A true JPH11273847A (ja) | 1999-10-08 |
JP3540595B2 JP3540595B2 (ja) | 2004-07-07 |
Family
ID=13672758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07883098A Expired - Fee Related JP3540595B2 (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | セラミックヒーター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3540595B2 (ja) |
-
1998
- 1998-03-26 JP JP07883098A patent/JP3540595B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3540595B2 (ja) | 2004-07-07 |
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