JPH11273770A - 電子機器の入出力端子構造 - Google Patents
電子機器の入出力端子構造Info
- Publication number
- JPH11273770A JPH11273770A JP10072916A JP7291698A JPH11273770A JP H11273770 A JPH11273770 A JP H11273770A JP 10072916 A JP10072916 A JP 10072916A JP 7291698 A JP7291698 A JP 7291698A JP H11273770 A JPH11273770 A JP H11273770A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- output terminal
- electronic device
- housing
- signal cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用者が容易にかつ誤りなく接続できる電子
機器の入出力端子構造を得る。 【解決手段】 電子機器の筐体１に着脱可能に構成され
た複数の入出力端子２を有する入出力端子ボックス３
と、この入出力端子ボックス３を筐体１に装着したと
き、電子機器内の入出力端子部と入出力端子ボックス３
の入出力端子２をそれぞれ接続する接続機構４とを備え
た。
機器の入出力端子構造を得る。 【解決手段】 電子機器の筐体１に着脱可能に構成され
た複数の入出力端子２を有する入出力端子ボックス３
と、この入出力端子ボックス３を筐体１に装着したと
き、電子機器内の入出力端子部と入出力端子ボックス３
の入出力端子２をそれぞれ接続する接続機構４とを備え
た。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、ＶＴＲ等の複数
の入出力端子を有する電子機器の入出力端子構造に関す
るものである。
の入出力端子を有する電子機器の入出力端子構造に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のＶＴＲ等の複数の入出力端子を有
する電子機器では、図７に示すように、電子機器の筐体
１の後面に複数の入出力端子２が配設されるか、図８に
示すように筐体１の前面に複数の入出力端子２が配設さ
れており、使用者が入出力端子を選択して逐次信号ケー
ブルの入出力端子を接続するように構成されている。
する電子機器では、図７に示すように、電子機器の筐体
１の後面に複数の入出力端子２が配設されるか、図８に
示すように筐体１の前面に複数の入出力端子２が配設さ
れており、使用者が入出力端子を選択して逐次信号ケー
ブルの入出力端子を接続するように構成されている。
【０００３】このため、図７に示す電子機器では、電子
機器の後面側を確認しながら信号ケーブルの入出力端子
を接続しなければならないため、通常、電子機器を使用
している状態ではラック等から取り出すか、または函体
の後面側に回り込んで接続作業を行う必要があるので、
接続作業が煩わしいという問題点があった。
機器の後面側を確認しながら信号ケーブルの入出力端子
を接続しなければならないため、通常、電子機器を使用
している状態ではラック等から取り出すか、または函体
の後面側に回り込んで接続作業を行う必要があるので、
接続作業が煩わしいという問題点があった。
【０００４】また、図８に示す電子機器においても、例
えばビデオ信号と音声信号の左右チャネルのような信号
入出力端子は色分けなどで表示されているが、それでも
誤って接続されることが皆無ではなかった。
えばビデオ信号と音声信号の左右チャネルのような信号
入出力端子は色分けなどで表示されているが、それでも
誤って接続されることが皆無ではなかった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上述のよ
うな課題を解決するためになされたもので、第１の目的
は、筐体の後面に複数の入出力端子が配設されている電
子機器においても、後面を確認することなく接続できる
入出力端子構造を得ることである。また、第２の目的
は、複数の入出力端子を、誤って接続されることが皆無
となる入出力端子構造を得ることである。
うな課題を解決するためになされたもので、第１の目的
は、筐体の後面に複数の入出力端子が配設されている電
子機器においても、後面を確認することなく接続できる
入出力端子構造を得ることである。また、第２の目的
は、複数の入出力端子を、誤って接続されることが皆無
となる入出力端子構造を得ることである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電子機器
の入出力端子構造においては、電子機器の筐体に着脱可
能に構成された複数の入出力端子を有する入出力端子ボ
ックスと、この入出力端子ボックスを上記筐体に装着し
たとき、上記電子機器内の入出力端子部と上記入出力端
子ボックスの入出力端子をそれぞれ接続する接続機構と
を備えたものである。
の入出力端子構造においては、電子機器の筐体に着脱可
能に構成された複数の入出力端子を有する入出力端子ボ
ックスと、この入出力端子ボックスを上記筐体に装着し
たとき、上記電子機器内の入出力端子部と上記入出力端
子ボックスの入出力端子をそれぞれ接続する接続機構と
を備えたものである。
【０００７】また、電子機器の筐体と入出力端子ボック
スに設けられた接続機構が、機械的接続機構または光学
的接続機構で構成されているものである。
スに設けられた接続機構が、機械的接続機構または光学
的接続機構で構成されているものである。
【０００８】また、それぞれ先端に接続用部材が取付け
られている複数の信号ケーブルが電子機器の筐体内から
引き出されているものである。
られている複数の信号ケーブルが電子機器の筐体内から
引き出されているものである。
【０００９】また、電子機器の筐体内から引き出されて
いる複数の信号ケーブルが一体化された帯状信号ケーブ
ルであって、電子機器の筐体内に配設された上記帯状信
号ケーブルを伸縮可能に巻き取る巻取機構と、上記帯状
信号ケーブルの周囲を取りまく高周波妨害信号除去機能
を有する磁性体を備えたものである。
いる複数の信号ケーブルが一体化された帯状信号ケーブ
ルであって、電子機器の筐体内に配設された上記帯状信
号ケーブルを伸縮可能に巻き取る巻取機構と、上記帯状
信号ケーブルの周囲を取りまく高周波妨害信号除去機能
を有する磁性体を備えたものである。
【００１０】また、電子機器の筐体に一定の配列で取り
付けられた複数の入出力端子と、この複数の入出力端子
の少なくとも両端部に配置された第１の永久磁石と、上
記複数の入出力端子にそれぞれ対向する複数の接続端子
を有する信号ケーブルと、上記複数の接続端子のうち少
なくとも両端部の接続端子の近傍に配置されて上記第１
の永久磁石に係合する第２の永久磁石とを備え、上記第
１および第２の永久磁石の極性を、上記電子機器の入出
力端子に上記信号ケーブルの接続端子を正規の向きで装
着するときは引き合い、正規でない向きで装着するとき
は反発する極性に形成したものである。
付けられた複数の入出力端子と、この複数の入出力端子
の少なくとも両端部に配置された第１の永久磁石と、上
記複数の入出力端子にそれぞれ対向する複数の接続端子
を有する信号ケーブルと、上記複数の接続端子のうち少
なくとも両端部の接続端子の近傍に配置されて上記第１
の永久磁石に係合する第２の永久磁石とを備え、上記第
１および第２の永久磁石の極性を、上記電子機器の入出
力端子に上記信号ケーブルの接続端子を正規の向きで装
着するときは引き合い、正規でない向きで装着するとき
は反発する極性に形成したものである。
【００１１】また、第１の永久磁石と第２の永久磁石の
うち少なくともいずれか一方を、高周波妨害信号除去機
能を有する磁性体で構成したものである。
うち少なくともいずれか一方を、高周波妨害信号除去機
能を有する磁性体で構成したものである。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、この発明をその実施の形態
を示す図面に基づいて具体的に説明する。 実施の形態１．図１はこの発明の実施の形態１である電
子機器の入出力端子構造を示す分解斜視図である。図に
おいて、１はＶＴＲ等の電子機器の筐体、３は入出力端
子ボックスで、１面に複数の入出力端子２が配設され、
他面に接続機構４の一方を構成する多極プラグ４ａが配
設されて、内部で複数の入出力端子２に接続されてい
る。５は筐体１の一方の側面の後端部に形成された入出
力端子ボックス３の装着部で、入出力端子ボックス３の
着脱が可能に構成されている。４ｂは装着部５内に設け
られたコネクタで、電子機器内の入出力信号処理部に接
続されており、入出力端子ボックス３が装着されたとき
上記多極プラグ４ａと係合する接続機構４を構成してい
る。６は装着部５の下面に貼り付けられたテフロンシー
ト等の滑り材で、装着部５への入出力端子ボックス３の
着脱を容易にするものである。
を示す図面に基づいて具体的に説明する。 実施の形態１．図１はこの発明の実施の形態１である電
子機器の入出力端子構造を示す分解斜視図である。図に
おいて、１はＶＴＲ等の電子機器の筐体、３は入出力端
子ボックスで、１面に複数の入出力端子２が配設され、
他面に接続機構４の一方を構成する多極プラグ４ａが配
設されて、内部で複数の入出力端子２に接続されてい
る。５は筐体１の一方の側面の後端部に形成された入出
力端子ボックス３の装着部で、入出力端子ボックス３の
着脱が可能に構成されている。４ｂは装着部５内に設け
られたコネクタで、電子機器内の入出力信号処理部に接
続されており、入出力端子ボックス３が装着されたとき
上記多極プラグ４ａと係合する接続機構４を構成してい
る。６は装着部５の下面に貼り付けられたテフロンシー
ト等の滑り材で、装着部５への入出力端子ボックス３の
着脱を容易にするものである。
【００１３】次に、入出力端子２に他の電子機器の入出
力ケーブルを接続する動作について説明する。使用者
は、まず、筐体１から入出力端子ボックス３を取外す。
この作業はラックから電子機器を取り外すことなく行う
ことができる。（ラックのサイズぴったりに電子機器が
収納されていることはまれであり、電子機器の左右には
若干のスペースがあり、そこから手を入れることにより
入出力端子ボックス３を取外すことができる。）次に、
使用者は、入出力端子ボックス３の所望の入出力端子２
に他の電子機器からの信号ケーブルを接続したのち、こ
の入出力端子ボックス３を電子機器の装着部５に装着す
る。この装着動作は、接続機構４の構造に応じて、図１
中に一点鎖線で示したように、筐体１の後方または側方
から挿入することで行う。入出力端子ボックス３の外形
寸法は、装着部５の内法寸法より若干小さい寸法に形成
されており、下面に滑り材６が貼られているので、装着
部５への入出力端子ボックス３の着脱は容易に行える。
力ケーブルを接続する動作について説明する。使用者
は、まず、筐体１から入出力端子ボックス３を取外す。
この作業はラックから電子機器を取り外すことなく行う
ことができる。（ラックのサイズぴったりに電子機器が
収納されていることはまれであり、電子機器の左右には
若干のスペースがあり、そこから手を入れることにより
入出力端子ボックス３を取外すことができる。）次に、
使用者は、入出力端子ボックス３の所望の入出力端子２
に他の電子機器からの信号ケーブルを接続したのち、こ
の入出力端子ボックス３を電子機器の装着部５に装着す
る。この装着動作は、接続機構４の構造に応じて、図１
中に一点鎖線で示したように、筐体１の後方または側方
から挿入することで行う。入出力端子ボックス３の外形
寸法は、装着部５の内法寸法より若干小さい寸法に形成
されており、下面に滑り材６が貼られているので、装着
部５への入出力端子ボックス３の着脱は容易に行える。
【００１４】この実施の形態１によれば、ラックから電
子機器を取り外すことなく、また、電子機器の後面を確
認することなく入出力端子に他の電子機器からの信号ケ
ーブルの接続を行うことができる。
子機器を取り外すことなく、また、電子機器の後面を確
認することなく入出力端子に他の電子機器からの信号ケ
ーブルの接続を行うことができる。
【００１５】なお、実施の形態１では装着部５の下面に
滑り材６を貼り付けたが、ボールベアリングを用いても
よい。
滑り材６を貼り付けたが、ボールベアリングを用いても
よい。
【００１６】実施の形態２．図２は、この発明の実施の
形態２の電子機器の入出力端子構造を示す分解斜視図
で、図１と同一符号はそれぞれ同一部分または相当部分
を示している。図において、７は赤外線で信号を双方向
に伝達する光電送方式の光学的な接続機構で、７ａ，７
ｂは光送受信部である。
形態２の電子機器の入出力端子構造を示す分解斜視図
で、図１と同一符号はそれぞれ同一部分または相当部分
を示している。図において、７は赤外線で信号を双方向
に伝達する光電送方式の光学的な接続機構で、７ａ，７
ｂは光送受信部である。
【００１７】この実施の形態２においても、上記実施の
形態１と同様に、ラックから電子機器を取り外すことな
く、また、電子機器の後面を確認することなく他の電子
機器からの信号ケーブルの接続を行うことができるの
で、入出力端子への信号ケーブルの接続が容易になる。
形態１と同様に、ラックから電子機器を取り外すことな
く、また、電子機器の後面を確認することなく他の電子
機器からの信号ケーブルの接続を行うことができるの
で、入出力端子への信号ケーブルの接続が容易になる。
【００１８】実施の形態３．図３は、この発明の実施の
形態３の電子機器の入出力端子構造を示す斜視図で、図
１と同一符号はそれぞれ同一部分または相当部分を示し
ている。図において、８は信号ケーブル８ａ，８ｂ，８
ｃが帯状に一体化されている帯状信号ケーブルであっ
て、電子機器内の入出力部に一端が接続されて筐体１か
ら引き出され、それぞれ先端に接続用のプラグ部材が取
付けられ、このプラグ部材で他の電子機器の入出力端子
に接続するように構成されている。
形態３の電子機器の入出力端子構造を示す斜視図で、図
１と同一符号はそれぞれ同一部分または相当部分を示し
ている。図において、８は信号ケーブル８ａ，８ｂ，８
ｃが帯状に一体化されている帯状信号ケーブルであっ
て、電子機器内の入出力部に一端が接続されて筐体１か
ら引き出され、それぞれ先端に接続用のプラグ部材が取
付けられ、このプラグ部材で他の電子機器の入出力端子
に接続するように構成されている。
【００１９】この実施の形態３によれば、帯状信号ケー
ブル８の電子機器側は、予め電子機器内で信号入出力部
に接続されているので、接続を誤る可能性が１／２に低
減する。
ブル８の電子機器側は、予め電子機器内で信号入出力部
に接続されているので、接続を誤る可能性が１／２に低
減する。
【００２０】実施の形態４．図４は、この発明の実施の
形態４の電子機器の入出力端子構造を示す斜視図で、図
３と同一符号はそれぞれ同一部分または相当部分を示し
ている。図において、９は帯状信号ケーブル８を伸縮可
能に巻き取っている巻取機構、１０は帯状信号ケーブル
８の周囲を取りまくフェライトビーズで、高周波妨害信
号除去機能を有している。
形態４の電子機器の入出力端子構造を示す斜視図で、図
３と同一符号はそれぞれ同一部分または相当部分を示し
ている。図において、９は帯状信号ケーブル８を伸縮可
能に巻き取っている巻取機構、１０は帯状信号ケーブル
８の周囲を取りまくフェライトビーズで、高周波妨害信
号除去機能を有している。
【００２１】この実施の形態４によれば、帯状信号ケー
ブル８を必要な長さだけ筐体１から引き出して他の電子
機器の入出力端子に接続できるので、余分な長さの信号
ケーブルを引き回すことがないので見栄えがよくなる。
また、フェライトビーズ１０を配置したので、帯状信号
ケーブル８を介して高周波妨害信号が侵入するのを防止
することができる。
ブル８を必要な長さだけ筐体１から引き出して他の電子
機器の入出力端子に接続できるので、余分な長さの信号
ケーブルを引き回すことがないので見栄えがよくなる。
また、フェライトビーズ１０を配置したので、帯状信号
ケーブル８を介して高周波妨害信号が侵入するのを防止
することができる。
【００２２】実施の形態５．図５は、この発明の実施の
形態５の電子機器の入出力端子構造を示す断面図、図６
は分解斜視図で、図１および図３と同一符号はそれぞれ
同一部分または相当部分を示している。図において、１
１は帯状信号ケーブル８の接続プラグで、１１ａはＬｃ
ｈ音声端子、１１ｂはビデオ端子、１１ｃはＲｃｈ音声
端子、１２ａ，１２ｂ，１２ｃは例えばフエライト磁石
のような永久磁石で、それぞれＬｃｈ音声端子１１ａ、
ビデオ端子１１ｂ、Ｒｃｈ音声端子１１ｃを取りまくよ
うに配設されている。これらの各永久磁石１２ａ，１２
ｂ，１２ｃは、それぞれ図示のように永久磁石１２ａと
１２ｃは磁極の向きを逆に、永久磁石１２ｂは永久磁石
１２ａと同じ向きに着磁されている。
形態５の電子機器の入出力端子構造を示す断面図、図６
は分解斜視図で、図１および図３と同一符号はそれぞれ
同一部分または相当部分を示している。図において、１
１は帯状信号ケーブル８の接続プラグで、１１ａはＬｃ
ｈ音声端子、１１ｂはビデオ端子、１１ｃはＲｃｈ音声
端子、１２ａ，１２ｂ，１２ｃは例えばフエライト磁石
のような永久磁石で、それぞれＬｃｈ音声端子１１ａ、
ビデオ端子１１ｂ、Ｒｃｈ音声端子１１ｃを取りまくよ
うに配設されている。これらの各永久磁石１２ａ，１２
ｂ，１２ｃは、それぞれ図示のように永久磁石１２ａと
１２ｃは磁極の向きを逆に、永久磁石１２ｂは永久磁石
１２ａと同じ向きに着磁されている。
【００２３】また、１３は帯状信号ケーブル８の各端子
１１ａ，１１ｂ，１１ｃが接続される電子機器側の入出
力端子で、１３ａはＬｃｈ音声端子、１３ｂはビデオ端
子、１３ｃはＲｃｈ音声端子、１４ａ，１４ｂ，１４ｃ
は例えばフエライト磁石のような永久磁石で、それぞれ
Ｌｃｈ音声端子１３ａ、ビデオ端子１３ｂ、Ｒｃｈ音声
端子１３ｃを取りまくように配設されている。これらの
永久磁石１４ａ，１４ｂ，１４ｃは、帯状信号ケーブル
８が正規の向きで入出力端子１３に装着されるとき、帯
状信号ケーブル８の各永久磁石１２ａ，１２ｂ，１２ｃ
と引き合い、正規の向きでないときは反発する向きに着
磁されている。
１１ａ，１１ｂ，１１ｃが接続される電子機器側の入出
力端子で、１３ａはＬｃｈ音声端子、１３ｂはビデオ端
子、１３ｃはＲｃｈ音声端子、１４ａ，１４ｂ，１４ｃ
は例えばフエライト磁石のような永久磁石で、それぞれ
Ｌｃｈ音声端子１３ａ、ビデオ端子１３ｂ、Ｒｃｈ音声
端子１３ｃを取りまくように配設されている。これらの
永久磁石１４ａ，１４ｂ，１４ｃは、帯状信号ケーブル
８が正規の向きで入出力端子１３に装着されるとき、帯
状信号ケーブル８の各永久磁石１２ａ，１２ｂ，１２ｃ
と引き合い、正規の向きでないときは反発する向きに着
磁されている。
【００２４】この実施の形態５によれば、電子機器の各
入出力端子１３と信号ケーブル８が正規の向きで装着さ
れるときは各永久磁石が引き合って接続され、反対の向
きで装着されるときは反発して接続できないので、接続
誤りが生じない。
入出力端子１３と信号ケーブル８が正規の向きで装着さ
れるときは各永久磁石が引き合って接続され、反対の向
きで装着されるときは反発して接続できないので、接続
誤りが生じない。
【００２５】なお、実施の形態５では各入出力端子１３
と信号ケーブル８の各端子１２に永久磁石を配設した
が、両端部だけに配置してもよい。
と信号ケーブル８の各端子１２に永久磁石を配設した
が、両端部だけに配置してもよい。
【００２６】また、永久磁石１２ａ，１２ｂ，１２ｃ、
または１４ａ，１４ｂ，１４ｃの一方を、高周波チョー
クとして作用して高周波妨害信号を除去するフェライト
ビーズの特性を有する磁性材で構成すれば、帯状信号ケ
ーブル８を通って入ってくる高周波妨害信号を防止する
ことができる。
または１４ａ，１４ｂ，１４ｃの一方を、高周波チョー
クとして作用して高周波妨害信号を除去するフェライト
ビーズの特性を有する磁性材で構成すれば、帯状信号ケ
ーブル８を通って入ってくる高周波妨害信号を防止する
ことができる。
【００２７】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【００２８】複数の入出力端子を有する入出力端子ボッ
クスを、電子機器の筐体に着脱可能に構成するととも
に、この入出力端子ボックスを上記筐体に装着したと
き、上記電子機器の入出力端子部と上記入出力端子ボッ
クスの複数の入出力端子とをそれぞれ接続する接続機構
を備えたので、入出力端子ボックスを筐体から取り外し
て信号ケーブルを接続できるため、信号ケーブルの接続
作業が容易になる。
クスを、電子機器の筐体に着脱可能に構成するととも
に、この入出力端子ボックスを上記筐体に装着したと
き、上記電子機器の入出力端子部と上記入出力端子ボッ
クスの複数の入出力端子とをそれぞれ接続する接続機構
を備えたので、入出力端子ボックスを筐体から取り外し
て信号ケーブルを接続できるため、信号ケーブルの接続
作業が容易になる。
【００２９】また、それぞれ先端に接続用部材が取付け
られている複数の信号ケーブルが電子機器の筐体内から
引き出されているので、信号ケーブルの接続作業が容易
になる。
られている複数の信号ケーブルが電子機器の筐体内から
引き出されているので、信号ケーブルの接続作業が容易
になる。
【００３０】また、電子機器の筐体内に帯状信号ケーブ
ルを伸縮可能に巻き取る巻取機構を設けたので、余分な
長さの信号ケーブルを引き出すことがなく、電子機器の
設置が容易になるとともに、見栄えも向上する。また、
帯状信号ケーブルの周囲を取り巻く高周波妨害信号除去
機能を有する磁性体を設けたので、高周波妨害が軽減さ
れる。
ルを伸縮可能に巻き取る巻取機構を設けたので、余分な
長さの信号ケーブルを引き出すことがなく、電子機器の
設置が容易になるとともに、見栄えも向上する。また、
帯状信号ケーブルの周囲を取り巻く高周波妨害信号除去
機能を有する磁性体を設けたので、高周波妨害が軽減さ
れる。
【００３１】さらに、配列された複数の入出力端子の少
なくとも両端部に第１の永久磁石を配置し、信号ケーブ
ルの接続プラグの少なくとも両端部の接続端子の近傍に
上記第１の永久磁石に係合する第２の永久磁石を配置
し、上記第１および第２の永久磁石の極性を、電子機器
の入出力端子に信号ケーブルの接続端子を正規の向きで
装着するときは引き合い、正規でない向きで装着すると
きは反発する極性に形成したので、接続を誤ることが皆
無となる。
なくとも両端部に第１の永久磁石を配置し、信号ケーブ
ルの接続プラグの少なくとも両端部の接続端子の近傍に
上記第１の永久磁石に係合する第２の永久磁石を配置
し、上記第１および第２の永久磁石の極性を、電子機器
の入出力端子に信号ケーブルの接続端子を正規の向きで
装着するときは引き合い、正規でない向きで装着すると
きは反発する極性に形成したので、接続を誤ることが皆
無となる。
【図１】 この発明の実施の形態１を示す分解斜視図で
ある。
ある。
【図２】 この発明の実施の形態２を示す分解斜視図で
ある。
ある。
【図３】 この発明の実施の形態３を示す斜視図であ
る。
る。
【図４】 この発明の実施の形態４を示す斜視図であ
る。
る。
【図５】 この発明の実施の形態５を示す断面図であ
る。
る。
【図６】 実施の形態５の分解斜視図である。
【図７】 従来のＶＴＲの後面に配設された入出力端子
構造を示す斜視図である。
構造を示す斜視図である。
【図８】 従来のＶＴＲの前面に配設された入出力端子
構造を示す斜視図である。
構造を示す斜視図である。
１ 筐体、２ 入出力端子、３ 入出力端子ボックス、
４ 接続機構、５ 装着部、７ 光学的接続機構、８
帯状信号ケーブル、８ａ〜８ｃ 信号ケーブル、９ 巻
取り機構、１０ フェライトビーズ、１１ 接続プラ
グ、１１ａ〜１１ｃ，１３ａ〜１３ｃ 接続端子、１２
ａ〜１２ｃ，１４ａ〜１４ｃ 永久磁石、１３ 入出力
端子。
４ 接続機構、５ 装着部、７ 光学的接続機構、８
帯状信号ケーブル、８ａ〜８ｃ 信号ケーブル、９ 巻
取り機構、１０ フェライトビーズ、１１ 接続プラ
グ、１１ａ〜１１ｃ，１３ａ〜１３ｃ 接続端子、１２
ａ〜１２ｃ，１４ａ〜１４ｃ 永久磁石、１３ 入出力
端子。
フロントページの続き (72)発明者 濱田 順一 東京都千代田区大手町二丁目６番２号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 中垣内 励 東京都千代田区大手町二丁目６番２号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内
Claims (6)
- 【請求項１】 電子機器の筐体に着脱可能に構成された
複数の入出力端子を有する入出力端子ボックスと、この
入出力端子ボックスを上記筐体に装着したとき、上記電
子機器内の入出力端子部と上記入出力端子ボックスの入
出力端子をそれぞれ接続する接続機構とを備えた電子機
器の入出力端子構造。 - 【請求項２】 電子機器の筐体と入出力端子ボックスに
設けられた接続機構が、機械的接続機構または光学的接
続機構である請求項１記載の電子機器の入出力端子構
造。 - 【請求項３】 それぞれ先端に接続用部材が取付けられ
ている複数の信号ケーブルが電子機器の筐体内から引き
出されてなる電子機器の入出力端子構造。 - 【請求項４】 電子機器の筐体内から引き出されている
複数の信号ケーブルが一体化された帯状信号ケーブルで
あって、電子機器の筐体内に配設された上記帯状信号ケ
ーブルを伸縮可能に巻き取る巻取機構と、上記帯状信号
ケーブルの周囲を取りまく高周波妨害信号除去機能を有
する磁性体を備えた請求項３記載の電子機器の入出力端
子構造。 - 【請求項５】 電子機器の筐体に一定の配列で取り付け
られた複数の入出力端子と、この複数の入出力端子の少
なくとも両端部に配置された第１の永久磁石と、上記複
数の入出力端子にそれぞれ対向する複数の接続端子を有
する信号ケーブルと、上記複数の接続端子のうち少なく
とも両端部の接続端子の近傍に配置されて上記第１の永
久磁石に係合する第２の永久磁石とを備え、上記第１お
よび第２の永久磁石の極性を、上記電子機器の入出力端
子に上記信号ケーブルの接続端子を正規の向きで装着す
るときは引き合い、正規でない向きで装着するときは反
発する極性に形成した電子機器の入出力端子構造。 - 【請求項６】 第１の永久磁石と第２の永久磁石のうち
少なくともいずれか一方が高周波妨害信号除去機能を有
する磁性体である請求項５記載の電子機器の入出力端子
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10072916A JPH11273770A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 電子機器の入出力端子構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10072916A JPH11273770A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 電子機器の入出力端子構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11273770A true JPH11273770A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=13503165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10072916A Pending JPH11273770A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 電子機器の入出力端子構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11273770A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006035534A1 (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Cell Cross Corporation | 通信装置 |
| JP2009510674A (ja) * | 2005-09-26 | 2009-03-12 | アップル インコーポレイテッド | 電子装置の電磁コネクタ |
| JP2010528698A (ja) * | 2007-06-01 | 2010-08-26 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 無線超音波プローブケーブル |
| US7901216B2 (en) | 2005-09-26 | 2011-03-08 | Apple Inc. | Magnetic connector for electronic device |
| CN102522660A (zh) * | 2011-12-29 | 2012-06-27 | 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 | 背板式电控箱防误插装置 |
| KR20140115816A (ko) * | 2013-03-22 | 2014-10-01 | 삼성전자주식회사 | 자성 접속 장치 |
| US8888500B2 (en) | 2011-06-30 | 2014-11-18 | Apple Inc. | Robust magnetic connector |
| US9065205B2 (en) | 2011-08-11 | 2015-06-23 | Apple Inc. | Connector insert having a cable crimp portion with protrusions and a receptacle having label in the front |
| US9281612B2 (en) | 2009-10-20 | 2016-03-08 | Apple Inc. | Magnetic connector having a unitary housing |
| US9791634B2 (en) | 2008-09-30 | 2017-10-17 | Apple Inc. | Magnetic connector with optical signal path |
| US11424573B2 (en) | 2020-09-24 | 2022-08-23 | Apple Inc. | Magnetic connectors with self-centering floating contacts |
-
1998
- 1998-03-20 JP JP10072916A patent/JPH11273770A/ja active Pending
Cited By (26)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006035534A1 (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Cell Cross Corporation | 通信装置 |
| US9711893B2 (en) | 2005-09-26 | 2017-07-18 | Apple Inc. | Magnetic connector for electronic device |
| US10090618B2 (en) | 2005-09-26 | 2018-10-02 | Apple Inc. | Magnetic connector for electronic device |
| US9112304B2 (en) | 2005-09-26 | 2015-08-18 | Apple Inc. | Magnetic connector for electronic device |
| JP4774439B2 (ja) * | 2005-09-26 | 2011-09-14 | アップル インコーポレイテッド | 電子装置の電磁コネクタ |
| US9634428B2 (en) | 2005-09-26 | 2017-04-25 | Apple Inc. | Electromagnetic connector for electronic device |
| US8177560B2 (en) | 2005-09-26 | 2012-05-15 | Apple Inc. | Magnetic connector for electronic device |
| US11233356B2 (en) | 2005-09-26 | 2022-01-25 | Apple Inc. | Magnetic connector for electronic device |
| US8497753B2 (en) | 2005-09-26 | 2013-07-30 | Apple Inc. | Electromagnetic connector for electronic device |
| US10490933B2 (en) | 2005-09-26 | 2019-11-26 | Apple Inc. | Magnetic connector for electronic device |
| JP2009510674A (ja) * | 2005-09-26 | 2009-03-12 | アップル インコーポレイテッド | 電子装置の電磁コネクタ |
| US8970332B2 (en) | 2005-09-26 | 2015-03-03 | Apple Inc. | Electromagnetic connector for electronic device |
| US8087939B2 (en) | 2005-09-26 | 2012-01-03 | Apple Inc. | Magnetic connector for electronic device |
| US7901216B2 (en) | 2005-09-26 | 2011-03-08 | Apple Inc. | Magnetic connector for electronic device |
| JP2010528698A (ja) * | 2007-06-01 | 2010-08-26 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 無線超音波プローブケーブル |
| US9791634B2 (en) | 2008-09-30 | 2017-10-17 | Apple Inc. | Magnetic connector with optical signal path |
| US9923301B2 (en) | 2009-10-20 | 2018-03-20 | Apple Inc. | Magnetic connector having a unitary housing |
| US9281612B2 (en) | 2009-10-20 | 2016-03-08 | Apple Inc. | Magnetic connector having a unitary housing |
| US9461403B2 (en) | 2011-06-30 | 2016-10-04 | Apple Inc. | Robust magnetic connector |
| US9923290B2 (en) | 2011-06-30 | 2018-03-20 | Apple Inc. | Robust magnetic connector |
| US8888500B2 (en) | 2011-06-30 | 2014-11-18 | Apple Inc. | Robust magnetic connector |
| US9660376B2 (en) | 2011-08-11 | 2017-05-23 | Apple Inc. | Connector insert having a cable crimp portion with protrusions and a receptacle having a label in the front |
| US9065205B2 (en) | 2011-08-11 | 2015-06-23 | Apple Inc. | Connector insert having a cable crimp portion with protrusions and a receptacle having label in the front |
| CN102522660A (zh) * | 2011-12-29 | 2012-06-27 | 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 | 背板式电控箱防误插装置 |
| KR20140115816A (ko) * | 2013-03-22 | 2014-10-01 | 삼성전자주식회사 | 자성 접속 장치 |
| US11424573B2 (en) | 2020-09-24 | 2022-08-23 | Apple Inc. | Magnetic connectors with self-centering floating contacts |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8303314B2 (en) | Cable assembly with one cable coupled to dual interfaces and methode of making the same | |
| US8267716B2 (en) | Cable assembly with ferrule | |
| JPH11273770A (ja) | 電子機器の入出力端子構造 | |
| JP3383635B2 (ja) | アングルプラグコネクタ | |
| JP2020035662A (ja) | 防水コネクタ | |
| JP6842573B2 (ja) | モバイル端末外部アセンブリおよびモバイル端末保護スリーブ | |
| JP2010062147A (ja) | ケーブルコネクタ | |
| JP2004327100A (ja) | シールド接続構造 | |
| US6824392B1 (en) | RCA connector capable of being inserted into circuit board directly | |
| JP2005223212A (ja) | 電磁波除去コア及びその結合方法 | |
| JPH04118879A (ja) | 接続装置 | |
| KR200268759Y1 (ko) | 커넥터 하우징 | |
| KR200225471Y1 (ko) | 이어폰 고정구조 | |
| CN212367662U (zh) | 电子设备 | |
| KR100614906B1 (ko) | 전선 | |
| KR100586656B1 (ko) | 전기소자용 커넥터 | |
| JP2009027589A (ja) | Ａｖ機器における映像音色用ケーブルの取付構造 | |
| JP2001297822A (ja) | 接続機器 | |
| JPS6038308Y2 (ja) | スピ−カボツクス接続装置 | |
| JP2007287432A (ja) | コネクタ付多心ケーブル | |
| KR200265686Y1 (ko) | 착탈 가능한 텔레비젼 입력단자판 | |
| CN117769673A (zh) | 佩戴件、可穿戴设备及充电系统 | |
| CA2612400A1 (en) | Headset with magnetic breakaway switch permitting removal and reinstallation of an earphone | |
| JPH0652928A (ja) | コネクタ用シールドシェル | |
| JP2917943B2 (ja) | 同軸コネクタのアース構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040510 |
|
| RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20040510 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070403 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070605 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070725 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070925 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080205 |