JPH11271094A - Mrセンサ - Google Patents

Mrセンサ

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Publication number
JPH11271094A
JPH11271094A JP7374298A JP7374298A JPH11271094A JP H11271094 A JPH11271094 A JP H11271094A JP 7374298 A JP7374298 A JP 7374298A JP 7374298 A JP7374298 A JP 7374298A JP H11271094 A JPH11271094 A JP H11271094A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetoresistive
phase
sensor
magnetic
magnetoresistive element
Prior art date
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Pending
Application number
JP7374298A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromitsu Itabashi
弘光 板橋
Yukimasa Moronowaki
幸昌 諸野脇
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Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
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Publication of JPH11271094A publication Critical patent/JPH11271094A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気抵抗効果を利用したMRセンサにおい
て、磁気媒体としての磁気ドラムとの組立精度を向上さ
せたMRセンサを提供する。 【解決手段】 磁性体の周期λの周期的な磁気信号を磁
気抵抗効果素子の抵抗変化として取り出すMRセンサに
おいて、前記磁気抵抗効果素子の形状を直線部1、3と
接続部2を具備した形状とし、直線部は間隔λの平行線
上に少なくとも1本以上配置し、その間を接続部でつな
げた一体構造4とし、前記磁気抵抗効果素子とは逆位相
に設けた磁気抵抗効果素子と直列接続して、直列接続回
路を電源間に接続すると共に、直列接続点を出力端子と
する磁気抵抗効果回路を設け、前記磁気抵抗効果回路を
5組設け、前記磁気抵抗効果回路の位相差が(1/8±1
/2)λとなる4個のブリッジ回路の出力に位相反転手
段を接続して、その位相差をλ/8に変換して、4個の
ブリッジ回路の出力より、位相が1/8λずれた4相出
力を得るようにしたことを特徴とするMRセンサ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気的に位置を検
出する装置に関し、さらに詳しくは、回転機械、回転電
気機械の回転角度や回転速度を検出するものに利用され
る。
【0002】
【従来の技術】磁気抵抗効果素子を位相差3/8λない
し、5/8λの間隔で5本の並べ、また、上記磁気抵抗
効果素子とは逆位相に設けた磁気抵抗効果素子と直列接
続して、各直列接続回路を電源間に接続すると共に、直
列接続点を出力端子とする5組の磁気抵抗効果回路を設
け、出力間の位相差が3/8λないし、5/8λとなる
2つの磁気抵抗効果回路を1対にして、4個のブリッジ
回路を構成し、位相差が(1/8±1)λとなるブリッジ
回路の出力に位相反転手段を接続して、その位相差をλ
/8に変換して、4個のブリッジ回路の出力より、位相
が1/8λずれた4相出力を得るMRセンサをもちいて
いた。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
MRセンサでは、磁気抵抗効果素子に交番磁界を作用す
ると、磁気抵抗効果素子の電気抵抗値は該磁気抵抗効果
素子に作用する被検出信号磁界が、そのヒステリシス特
性により変化し、磁気ドラムとの組立の際に、所定の位
置関係からのずれによりこのヒステリシス特性の変化が
更におおきくなる。従って、この電気抵抗値を磁気信号
に変換し、その大きさから磁界の強さを検出しようとす
ると、被検出信号磁界が磁界の向きの変化により、電気
信号は、ヒステリシス特性の変化による検出誤差を生ず
る。この検出誤差を抑えるために上記磁気検出装置では
MRセンサと磁性体に精度の高い位置調整が必要であ
り、また時間がかかっていた。この対策として、nλ以
上(nは1以上の整数)離した2つ以上の磁気抵抗効果素
子を使う対策が考えられるが、この方法を上記MRセン
サに応用すると磁気抵抗効果素子の分布が横方向に広が
ってしまい、磁性体が曲率を有した形状の場合では、磁
性体表面からセンサー素子までの距離は中心の素子と端
の素子で大きく異なり検出誤差が大きくなる。 そこ
で、本発明は被検出信号磁界が磁界の向きの変化により
生ずるヒステリシス特性の変化を低減し、組立誤差によ
る信号精度の低下を抑えたMRセンサを提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、移動体の移動
方向に沿って周期λで変化する磁気信号を表面に書き込
んだ磁性体を具備した移動体と、この移動体に直交する
向きに配置された複数の磁気抵抗効果素子を移動体の移
動方向に沿って担持するMRセンサと、このMRセンサ
により前記移動体の移動量を前記磁気抵抗効果素子の抵
抗変化として取り出すようにした磁気検出装置におい
て、前記磁気抵抗効果素子はnを2以上の整数として、
λの間隔をおいたn個の略直線部と(n−1)個の接続
部を含む形状として、上記磁気抵抗効果素子の直線部を
電源側からn1、n2、n3・・・とし、そのそれぞれ
の長さをl1、l2、l3・・・としたとき、奇数番目
の直線部と偶数番目の直線部の長さが、ほぼ等しくなっ
ており、接続部の形状は直線もしくは曲線状とし、上記
接続部を電源側からc1、c2・・・とし、それぞれの
長さをlc1、lc2・・・としたとき、上記直線部の
長さの合計は上記接続部長さの合計より短いものとし、
上記磁気抵抗効果素子とは逆位相に設けた磁気抵抗効果
素子と直列接続して、直列接続回路を電源間に接続する
と共に、直列接続点を出力端子とする磁気抵抗効果回路
を設けたことを特徴とする。ここで、直線部と接続部か
らなる磁気抵抗効果素子は、所定の角度をもって屈曲し
た構造、あるいは所定の曲率をもって曲がった構造のい
ずれかとすることが好ましい。
【0005】また、本発明は、移動体の移動方向に沿っ
て周期λで変化する磁気信号を表面に書き込んだ磁性体
を具備した移動体と、この移動体に直交する向きに配置
された複数の磁気抵抗効果素子を移動体の移動方向に沿
って担持するMRセンサと、このMRセンサにより前記
移動体の移動量を前記磁気抵抗効果素子の抵抗変化とし
て取り出すようにした磁気検出装置において、前記磁気
抵抗効果素子はnを2以上の整数として、n個の略直線
状の部分は、ずれが0.8〜1.2λの間隔となる2本
の平行線上に交互に配置されそれぞれの前記略直線状の
部分は、接続部によってつながり一体となる形状とし
て、上記磁気抵抗効果素子の直線部を電源側からn1、
n2、n3・・・とし、そのそれぞれの長さをl1、l
2、l3・・・としたとき、奇数番目の直線部と偶数番
目の直線部の長さがほぼ等しくなっており、接続部の形
状は直線もしくは曲線状とし、上記磁気抵抗効果素子と
は逆位相に設けた磁気抵抗効果素子と直列接続して、直
列接続回路を電源間に接続すると共に、直列接続点を出
力端子とする磁気抵抗効果回路を設けたことを特徴とす
る。ここで、直線部と接続部は同等の材料からなり、一
体として形成されることが望ましい。
【0006】更に、上記磁気抵抗効果素子のいずれかを
位相差3/8λないし、5/8λの間隔で5本の並べ、
また、上記磁気抵抗効果素子とは逆位相に設けた磁気抵
抗効果素子と直列接続して、各直列接続回路を電源間に
接続すると共に、直列接続点を出力端子とする5組の磁
気抵抗効果回路を設け、出力間の位相差が3/8λない
し、5/8λとなる2つの磁気抵抗効果回路を1対にし
て、4個のブリッジ回路を構成し、位相差が(1/8±
1/2)λとなるブリッジ回路の出力に位相反転手段を
接続して、その位相差をλ/8に変換して、4個のブリ
ッジ回路の出力より、位相が1/8λずれた4相出力を
得るようにしたことを特徴とする。
【0007】更に、上記磁気抵抗効果素子のいずれかを
位相差1/8λ、2/8λ、2/8λ、1/8λの間隔
で5本の並べ、また、上記磁気抵抗効果素子とは逆位相
に設けた磁気抵抗効果素子と直列接続して、各直列接続
回路を電源間に接続すると共に、直列接続点を出力端子
とする5組の磁気抵抗効果回路を設け、出力間の位相差
が3/8λないし、5/8λとなる2つの磁気抵抗効果
回路を1対にして、4個のブリッジ回路を構成し、位相
差が(1/8±1/2)λとなるブリッジ回路の出力に位
相反転手段を接続して、その位相差をλ/8に変換し
て、4個のブリッジ回路の出力より、位相が1/8λず
れた4相出力を得るようにしたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成の1実施例を
図面に基づいて説明する。図2は本発明のMRセンサに
用いる磁気抵抗効果素子の平面図である。図1、図3は
本発明のMRセンサにおける磁気抵抗効果素子の配置を
示す平面図である。まず、図4中でMRセンサの概要を
説明する。第4図は磁気検出装置(磁気式エンコーダ)
の構造を示している。磁性体である磁気ドラム6は、被
検出体に連結される回転軸5によって、回転自在に支持
され、その外周面に所定のピッチλで、磁極N,Sが着
磁されている。MRセンサ7は、磁気ドラム6から所定
の位置の固定台に取り付けられている。
【0009】前記MRセンサ7の詳細を図5で説明す
る。MRセンサ7は、ガラスやセラミックのような非磁
性の絶縁基板12に10本の磁気抵抗効果素子4を磁気
ドラム6の矢印で示す移動方向に対して、直角に配置し
ている。図5中にて、ドラムの回転方向の接線をy方向
で示し、MR素子の長さ方向をz方向で示す。y方向と
z方向を直交させることが望ましい。
【0010】図4の磁気検出装置に用いる本発明のMR
センサを図2で説明する。図2はMRセンサ中の磁気抵
抗効果素子の平面図を示す。磁気抵抗効果素子4の形状
は、2本の直線部1、3と1本の接続部2からなり、2
本の直線部の長さを、l1、l2とし接続部の長さをl
c1としたとき、l1=l2、lc1=l1×0.7の
長さとしている。直線部1、3と接続部は一体として形
成されている。図2中にて、磁気ドラムの側面の着磁さ
れた部分は、磁気抵抗効果素子の屈曲形状の傾きとドラ
ムを比較する為に記載した。即ち、磁気抵抗効果素子の
直線部1、3はz方向に平行である。一方、磁気抵抗効
果素子の接続部2は傾斜しており、ドラムの回転方向の
接線方向であるy方向とz方向の双方に対して傾斜して
いる。
【0011】次に、図1の磁気抵抗効果素子を複数個配
置した本発明のMRセンサの回路配置を図2に示す。こ
れらの磁気抵抗効果素子4はR1、R2、R3、R4、
R5、R6、R7、R8、R9、R10で示され、か
つ、この順に並べられていて、それらの間隔は、記録ピ
ッチλで表すと、R1からR5までは5/8λ、R5と
R6はλ、R6からR10までは5/8λの間隔で配置
されている。これらの磁気抵抗効果素子は、外部磁界に
よって内部抵抗が低下する。例えば、パーマロイなどの
軟磁性材料からなるものである。R1からR5の一方の
端子は電源部13につながり、R1からR5の他方の端
子は、Nを1から5の整数とした時、R(N+5)の素
子の一方の端子に接続され、順にその中点の端子をa,
b,c,d,eとし、R6からR10の他方の端子は他
方の電源部14につながっている。なお、電源部に一方
を接地することも可能である。
【0012】中点の端子a,b,c,d,eはそれぞれ
5/8λだけ位相のずれた出力であり、aとb、bと
c、cとd、dとeを順次、作動アンプに入力して4相
の方形波出力信号Ea〜Edを得る。次いで、EaとE
c、EbとEdをそれぞれ排他的OR回路EOR1、E
OR2に入力し、AとBの2相の方形波出力信号を得る
ようにする。この方形波信号について、あるスライスレ
ベルでデジタル信号とした後、1周期の長さをtとし
て、磁気ドラムのn個の磁気信号の周期をそれぞれt
1,t2,t3・・・tnとしたとき、これらのパルス
時間の最大値をTmax、平均値をTaveとして、周期誤差
を以下の式とする。 周期誤差=(Tmax−Tave)/Tave×100(%)
(1)式
【0013】図3に他の実施例を示す。図3では、磁気
抵抗効果素子をR2、R5、R3、R1、R4、R7、
R10、R8、R6、R9の順に配置し、それらの間隔
は、記録ピッチλで表すと、この順に位相差1/8λ、
2/8λ、2/8λ、1/8λの間隔で5本の並べ、λ
の間隔を置き、再び位相差1/8λ、2/8λ、2/8
λ、1/8λの間隔で5本の並べ、図1のMRセンサと
同様に回路の結線を行った。このように回路を配置する
ことで、さらにMRセンサの小型化を図ることができ
る。
【0014】次に、(1)式の定義に基づいて、磁気ド
ラムとMRセンサの最適位置及びこの位置からの機械的
位置のずれによって発生する周期誤差を本発明のMRセ
ンサと従来の方式のMRセンサについて比較を行った結
果を図7、8、9に示す。所定の位置からの機械的位置
のずれとしては、図5に示すy方向のずれ、z方向のず
れ、yz平面に対する回転ずれ(アジマス角)が大きな要
因としてある。図7、8、9が示すように所定の位置か
らのずれが大きくなっても本発明のMRセンサは、従来
のMRセンサに比べ周期誤差の大きくなる割合が小さい
ことがわかる。
【0015】
【発明の効果】以上、述べたように、被検出信号磁界が
磁界の向きの変化により生ずるヒステリシス特性の変化
を低減し、また、MR素子全体の幅を狭めることで曲率
の影響を抑えて、組立誤差による信号精度の低下を抑え
ることができ、組立性を向上させる効果を持つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気抵抗効果素子の配置を示す平面
図。
【図2】本発明のMRセンサに用いる磁気抵抗効果素子
の平面図。
【図3】本発明の他の磁気抵抗効果素子の配置を示す平
面図。
【図4】磁気式エンコーダの斜視図。
【図5】磁気ドラムとMRセンサの組付け時の機械的誤
差要因を説明する斜視図。
【図6】磁気ドラムの曲率と磁気抵抗効果素子までの距
離を説明する図。
【図7】y方向ずれの周期誤差への影響を説明する図。
【図8】z方向すれの周期誤差への影響を説明する図。
【図9】アジマス角の周期誤差への影響を説明する図。
【符号の説明】
1 磁気抵抗効果素子直線部、2 磁気抵抗効果素子接
続部、3 磁気抵抗効果素子直線部、4 磁気抵抗効果
素子、5 回転軸、6 磁気ドラム、7 MRセンサ、
8 FPC、9 最近傍の磁気抵抗効果素子、10 実
施例1の最遠の磁気抵抗効果素子、11 従来のヒステ
リシス対策を行った時の最遠の磁気抵抗効果素子、12
絶縁性基板、13 電源部、14 電源部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体の移動方向に沿って周期λで変化
    する磁気信号を表面に書き込んだ磁性体を具備した移動
    体と、この移動体に直交する向きに配置された複数の磁
    気抵抗効果素子を移動体の移動方向に沿って担持するM
    Rセンサと、このMRセンサにより前記移動体の移動量
    を前記磁気抵抗効果素子の抵抗変化として取り出すよう
    にした磁気検出装置において、前記磁気抵抗効果素子は
    nを2以上の整数として、λの間隔をおいたn個の略直
    線部と(n−1)個の接続部を含む形状として、上記磁
    気抵抗効果素子の直線部を電源側からn1、n2、n3
    ・・・とし、そのそれぞれの長さをl1、l2、l3・
    ・・としたとき、奇数番目の直線部と偶数番目の直線部
    の長さが、ほぼ等しくなっており、接続部の形状は直線
    もしくは曲線状とし、上記接続部を電源側からc1、c
    2・・・とし、それぞれの長さをlc1、lc2・・・
    としたとき、上記直線部の長さの合計は上記接続部長さ
    の合計より短いものとし、上記磁気抵抗効果素子とは逆
    位相に設けた磁気抵抗効果素子と直列接続して、直列接
    続回路を電源間に接続すると共に、直列接続点を出力端
    子とする磁気抵抗効果回路を設けたことを特徴とするM
    Rセンサ。
  2. 【請求項2】 移動体の移動方向に沿って周期λで変化
    する磁気信号を表面に書き込んだ磁性体を具備した移動
    体と、この移動体に直交する向きに配置された複数の磁
    気抵抗効果素子を移動体の移動方向に沿って担持するM
    Rセンサと、このMRセンサにより前記移動体の移動量
    を前記磁気抵抗効果素子の抵抗変化として取り出すよう
    にした磁気検出装置において、前記磁気抵抗効果素子は
    nを2以上の整数として、n個の略直線状の部分は、ず
    れが0.8〜1.2λの間隔となる2本の平行線上に交
    互に配置されそれぞれの前記略直線状の部分は、接続部
    によってつながり一体となる形状として、上記磁気抵抗
    効果素子の直線部を電源側からn1、n2、n3・・・
    とし、そのそれぞれの長さをl1、l2、l3・・・と
    したとき、奇数番目の直線部と偶数番目の直線部の長さ
    がほぼ等しくなっており、接続部の形状は直線もしくは
    曲線状とし、上記磁気抵抗効果素子とは逆位相に設けた
    磁気抵抗効果素子と直列接続して、直列接続回路を電源
    間に接続すると共に、直列接続点を出力端子とする磁気
    抵抗効果回路を設けたことを特徴とするMRセンサ。
  3. 【請求項3】 請求項1乃至2に記載のMRセンサにお
    いて、上記磁気抵抗効果素子を位相差3/8λ乃至、5
    /8λの間隔で5本の並べ、また、上記磁気抵抗効果素
    子とは逆位相に設けた磁気抵抗効果素子と直列接続し
    て、各直列接続回路を電源間に接続すると共に、直列接
    続点を出力端子とする5組の磁気抵抗効果回路を設け、
    出力間の位相差が3/8λないし、5/8λとなる2つ
    の磁気抵抗効果回路を1対にして、4個のブリッジ回路
    を構成し、位相差が(1/8±1/2)λとなるブリッジ
    回路の出力に位相反転手段を接続して、その位相差をλ
    /8に変換して、4個のブリッジ回路の出力より、位相
    が1/8λずれた4相出力を得るようにしたことを特徴
    とするMRセンサ。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至2に記載のMRセンサにお
    いて、上記磁気抵抗効果素子を位相差1/8λ、2/8
    λ、2/8λ、1/8λの間隔で5本の並べ、また、上
    記磁気抵抗効果素子とは逆位相に設けた磁気抵抗効果素
    子と直列接続して、各直列接続回路を電源間に接続する
    と共に、直列接続点を出力端子とする5組の磁気抵抗効
    果回路を設け、出力間の位相差が3/8λ乃至、5/8
    λとなる2つの磁気抵抗効果回路を1対にして、4個の
    ブリッジ回路を構成し、位相差が(1/8±1/2)λと
    なるブリッジ回路の出力に位相反転手段を接続して、そ
    の位相差をλ/8に変換して、4個のブリッジ回路の出
    力より、位相が1/8λずれた4相出力を得るようにし
    たことを特徴とするMRセンサ。
JP7374298A 1998-03-23 1998-03-23 Mrセンサ Pending JPH11271094A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6924639B2 (en) 2002-03-18 2005-08-02 Denso Corporation Position determination device using magnetoresistive element

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US6924639B2 (en) 2002-03-18 2005-08-02 Denso Corporation Position determination device using magnetoresistive element

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