JPH11269559A - コイルのバッチ焼鈍方法 - Google Patents
コイルのバッチ焼鈍方法Info
- Publication number
- JPH11269559A JPH11269559A JP10074416A JP7441698A JPH11269559A JP H11269559 A JPH11269559 A JP H11269559A JP 10074416 A JP10074416 A JP 10074416A JP 7441698 A JP7441698 A JP 7441698A JP H11269559 A JPH11269559 A JP H11269559A
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- JP
- Japan
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- coil
- heating
- temperature
- heated
- batch annealing
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- Withdrawn
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/25—Process efficiency
Landscapes
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コイル状の金属を効率よく、均一かつ短時間
で焼鈍できる焼鈍方法を提供する。 【解決手段】 バッチ焼鈍炉の前に高速で加熱できる誘
導加熱装置あるいは通電加熱装置を設け、あらかじめコ
イルをほどきながら所定温度まで加熱した後、再度コイ
ル形状に巻き取った後、バッチ焼鈍炉で焼鈍を行う。
で焼鈍できる焼鈍方法を提供する。 【解決手段】 バッチ焼鈍炉の前に高速で加熱できる誘
導加熱装置あるいは通電加熱装置を設け、あらかじめコ
イルをほどきながら所定温度まで加熱した後、再度コイ
ル形状に巻き取った後、バッチ焼鈍炉で焼鈍を行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷延板や電磁鋼、
ステンレスなどの鋼板やアルミ板等、コイル状に巻いた
金属を、効率よくかつ均一に加熱できるコイル加熱方法
に関する。
ステンレスなどの鋼板やアルミ板等、コイル状に巻いた
金属を、効率よくかつ均一に加熱できるコイル加熱方法
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、コイル状にした金属の加熱
は、バッチ炉に入れガス加熱やパネルヒーターにより加
熱する方法が殆どである。バッチ加熱は雰囲気を制御で
き、高温で焼鈍できるほか、機械的な歪みを与えずに焼
鈍できることから、連続焼鈍装置では加熱できない特殊
な材質のものや、品質の厳しいもの、サイズ的に連続処
理できないものなどに適用されている。
は、バッチ炉に入れガス加熱やパネルヒーターにより加
熱する方法が殆どである。バッチ加熱は雰囲気を制御で
き、高温で焼鈍できるほか、機械的な歪みを与えずに焼
鈍できることから、連続焼鈍装置では加熱できない特殊
な材質のものや、品質の厳しいもの、サイズ的に連続処
理できないものなどに適用されている。
【０００３】しかしコイルのバッチ焼鈍は、基本的には
金属の塊を外部から加熱するため、加熱時間が非常に長
くなると共に温度偏差が大きくつきやすいため、長時間
にわたって均熱化する必要があるほか、加熱効率が極め
て低い等の問題がある。
金属の塊を外部から加熱するため、加熱時間が非常に長
くなると共に温度偏差が大きくつきやすいため、長時間
にわたって均熱化する必要があるほか、加熱効率が極め
て低い等の問題がある。
【０００４】この問題を解決するため通電加熱を採用す
ることが提案されている。例えば、特開平６−１００６
７号公報にはコイルの両端から通電することが、また特
開平５−１７１２５９号公報には拡縮機構を有する内外
電極により直接通電することが記載されている。また電
気を使って加熱する方法としては、特開昭６１−１９０
９７号公報にコイル内に鉄心を通し、誘導加熱する方法
が提案されている。
ることが提案されている。例えば、特開平６−１００６
７号公報にはコイルの両端から通電することが、また特
開平５−１７１２５９号公報には拡縮機構を有する内外
電極により直接通電することが記載されている。また電
気を使って加熱する方法としては、特開昭６１−１９０
９７号公報にコイル内に鉄心を通し、誘導加熱する方法
が提案されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、通電加熱する
方法では、特開平６−１００６７号公報の場合コイルと
電極の接触面が均一に当たり難いため局部的に発熱し、
コイルに損傷を与えやすいという問題がある。また、特
開平５−１７１２５９号公報では圧延後の板厚差に起因
するコイル内に生じる微少な隙間でのスパークが問題と
なる。また、両者とも塊状のため抵抗が小さく、大電流
を流さないと発熱しにくく、加熱速度が遅いという問題
がある。
方法では、特開平６−１００６７号公報の場合コイルと
電極の接触面が均一に当たり難いため局部的に発熱し、
コイルに損傷を与えやすいという問題がある。また、特
開平５−１７１２５９号公報では圧延後の板厚差に起因
するコイル内に生じる微少な隙間でのスパークが問題と
なる。また、両者とも塊状のため抵抗が小さく、大電流
を流さないと発熱しにくく、加熱速度が遅いという問題
がある。
【０００６】また、特開昭６１−１９０９７号公報で
は、誘導加熱が効果的に行われるのは周波数に応じた浸
透深さまでの部分のみで、それ以外の部分は、伝熱によ
り熱が伝わるため加熱速度を制御することが難しいと共
に、温度分布が大きくつきやすいという問題がある。そ
こで本発明は、効率がよく、均一な加熱が安定してでき
るコイルのバッチ焼鈍方法を提供することを目的とす
る。
は、誘導加熱が効果的に行われるのは周波数に応じた浸
透深さまでの部分のみで、それ以外の部分は、伝熱によ
り熱が伝わるため加熱速度を制御することが難しいと共
に、温度分布が大きくつきやすいという問題がある。そ
こで本発明は、効率がよく、均一な加熱が安定してでき
るコイルのバッチ焼鈍方法を提供することを目的とす
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために以下の構成を要旨とする。すなわち、 （１）コイル状の金属をバッチ焼鈍するにあたり、コイ
ルを巻きほどきながら通電加熱装置あるいは誘導加熱装
置で所定の温度に加熱し、再度コイル状に巻いた後、直
ちにバッチ焼鈍することを特徴とするコイルのバッチ焼
鈍方法。 （２）前記（１）に記載のコイルのバッチ焼鈍方法にお
いて、コイルを巻きほどきながら所定の温度に加熱し再
度コイル状に巻く際、コイルの内側に巻かれる方の金属
の温度を、外側に巻かれる金属の温度より高温に傾斜加
熱した後、焼鈍することを特徴とするコイルのバッチ焼
鈍方法、である。
成するために以下の構成を要旨とする。すなわち、 （１）コイル状の金属をバッチ焼鈍するにあたり、コイ
ルを巻きほどきながら通電加熱装置あるいは誘導加熱装
置で所定の温度に加熱し、再度コイル状に巻いた後、直
ちにバッチ焼鈍することを特徴とするコイルのバッチ焼
鈍方法。 （２）前記（１）に記載のコイルのバッチ焼鈍方法にお
いて、コイルを巻きほどきながら所定の温度に加熱し再
度コイル状に巻く際、コイルの内側に巻かれる方の金属
の温度を、外側に巻かれる金属の温度より高温に傾斜加
熱した後、焼鈍することを特徴とするコイルのバッチ焼
鈍方法、である。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。図１は、本発明で用いるコイル加熱
装置の例を説明する模式図である。通常コイルをバッチ
焼鈍する場合、例えば図４に示すようなバッチ炉１３の
中にインナーカバー１１で炉内と雰囲気を分離してコイ
ル１０″がべース１４の上に置かれ、バーナー１５，１
６により加熱されることが多い。
を用いて説明する。図１は、本発明で用いるコイル加熱
装置の例を説明する模式図である。通常コイルをバッチ
焼鈍する場合、例えば図４に示すようなバッチ炉１３の
中にインナーカバー１１で炉内と雰囲気を分離してコイ
ル１０″がべース１４の上に置かれ、バーナー１５，１
６により加熱されることが多い。
【０００９】インナーカバー１１の中は、図示していな
いが窒素あるいは水素等のガスで充満される。その状態
でバーナー１５，１６で加熱されることから、コイル１
０″は加熱されたインナーカバー１１からの輻射により
加熱される。そのため、コイル１０″は表面から加熱さ
れることになり、コイル内部は熱伝導によって伝えられ
ること、また大きな塊であることから、なかなかコイル
の温度は上がらず、コイル内面と外面で大きな温度差が
生じる。また、コイルの高さ方向でも温度分布が生じ
る。
いが窒素あるいは水素等のガスで充満される。その状態
でバーナー１５，１６で加熱されることから、コイル１
０″は加熱されたインナーカバー１１からの輻射により
加熱される。そのため、コイル１０″は表面から加熱さ
れることになり、コイル内部は熱伝導によって伝えられ
ること、また大きな塊であることから、なかなかコイル
の温度は上がらず、コイル内面と外面で大きな温度差が
生じる。また、コイルの高さ方向でも温度分布が生じ
る。
【００１０】そのため、所定の温度に加熱し、温度を均
一化するためには数時間から長い場合には数日を要す
る。それから冶金的に必要な均熱時間を経た後、冷却さ
れて取り出される。そのため、生産性が著しく悪いだけ
でなく、加熱中の温度分布により品質がばらつき易くな
るという問題や、加熱効率が著しく低いという問題があ
る。
一化するためには数時間から長い場合には数日を要す
る。それから冶金的に必要な均熱時間を経た後、冷却さ
れて取り出される。そのため、生産性が著しく悪いだけ
でなく、加熱中の温度分布により品質がばらつき易くな
るという問題や、加熱効率が著しく低いという問題があ
る。
【００１１】そこで本発明は、焼鈍中にコイルの温度分
布を生じさせないため、あらかじめ所定の温度にコイル
を加熱した後、加熱したコイルをバッチ焼鈍炉で焼鈍す
る。図１は本発明で用いる焼鈍装置を示す例である。コ
イルはブレーキ７がついた払い出し装置３にセットさ
れ、払い出したストリップ２はモーター８がついた巻き
取り装置４で巻きとられる。途中に電源６に接続された
加熱装置５により所定の温度に加熱される。
布を生じさせないため、あらかじめ所定の温度にコイル
を加熱した後、加熱したコイルをバッチ焼鈍炉で焼鈍す
る。図１は本発明で用いる焼鈍装置を示す例である。コ
イルはブレーキ７がついた払い出し装置３にセットさ
れ、払い出したストリップ２はモーター８がついた巻き
取り装置４で巻きとられる。途中に電源６に接続された
加熱装置５により所定の温度に加熱される。
【００１２】図１の場合、加熱装置は図２に示す誘導加
熱装置５を用いた例を示すが、図３に示すような通電加
熱装置でもよい。誘導加熱装置は、電源に接続されたイ
ンダクター５によりストリップ２を加熱するもので、材
質、加熱温度等の条件により、ＬＦ加熱紡式でもまたＴ
Ｆ方式を用いても良い。
熱装置５を用いた例を示すが、図３に示すような通電加
熱装置でもよい。誘導加熱装置は、電源に接続されたイ
ンダクター５によりストリップ２を加熱するもので、材
質、加熱温度等の条件により、ＬＦ加熱紡式でもまたＴ
Ｆ方式を用いても良い。
【００１３】図３に示す直接通電加熱装置の場合には、
払い出し装置３と巻き取り装置４の間に通電ロール１７
と対となる押さえロール１８、通電ロール１９と対とな
る押さえロール２０を設ける。通電ロール１７，１９は
電源６に接続され、電流を直接ストリップ２に流し、通
電ロール１７，１９間で温度を上げる。このようにし
て、コイルは短時間に所定の温度にばらつきが無い状態
で加熱できることから、温度に起因する材質のばらつき
を抑えることができる。また、ストリップ内部が直接発
熱することから、加熱効率も良い。
払い出し装置３と巻き取り装置４の間に通電ロール１７
と対となる押さえロール１８、通電ロール１９と対とな
る押さえロール２０を設ける。通電ロール１７，１９は
電源６に接続され、電流を直接ストリップ２に流し、通
電ロール１７，１９間で温度を上げる。このようにし
て、コイルは短時間に所定の温度にばらつきが無い状態
で加熱できることから、温度に起因する材質のばらつき
を抑えることができる。また、ストリップ内部が直接発
熱することから、加熱効率も良い。
【００１４】図１では、加熱されたコイル９は巻き取り
装置４から抜き出される。その後、コイルは横置き状態
からなべ一ス台１４（図４参照）の上に縦置きに直され
る。縦置きにされた加熱コイル１０は、図中の右側でイ
ンナーカバー１１を被せる。その後、インナーカバー１
１を被された加熱コイル１０′は、移送されバッチ炉１
３を被せる。その状態でバーナー１５，１６で加熱し、
炉温を所定の温度にし、必要な時間だけ保持焼鈍し、冷
却後炉から取り出して次工程へと送る。
装置４から抜き出される。その後、コイルは横置き状態
からなべ一ス台１４（図４参照）の上に縦置きに直され
る。縦置きにされた加熱コイル１０は、図中の右側でイ
ンナーカバー１１を被せる。その後、インナーカバー１
１を被された加熱コイル１０′は、移送されバッチ炉１
３を被せる。その状態でバーナー１５，１６で加熱し、
炉温を所定の温度にし、必要な時間だけ保持焼鈍し、冷
却後炉から取り出して次工程へと送る。
【００１５】本発明では、ストリップの加熱温度を自由
に変えることができるため、加熱してコイルに巻くとき
にコイル内に温度分布を意図的に付けることもできる。
そのためコイルの内側部分は、巻き取り時のマンドレル
ヘの接触に伴う接触冷却による温度降下があるだけでは
なく、伝熱が最も遅れることから、あらかじめ加熱温度
を高くして巻き取る方法をとることにとり、コイル全体
を均一な温度分布にすることが可能となる。コイルの焼
鈍温度を均一にするためには、設定炉温と炉に入れるま
でのコイルの温度降下量をあらかじめ計算により予測し
ておくことにより、それに見合った加熱をあらかじめす
ることにより実現することができる。
に変えることができるため、加熱してコイルに巻くとき
にコイル内に温度分布を意図的に付けることもできる。
そのためコイルの内側部分は、巻き取り時のマンドレル
ヘの接触に伴う接触冷却による温度降下があるだけでは
なく、伝熱が最も遅れることから、あらかじめ加熱温度
を高くして巻き取る方法をとることにとり、コイル全体
を均一な温度分布にすることが可能となる。コイルの焼
鈍温度を均一にするためには、設定炉温と炉に入れるま
でのコイルの温度降下量をあらかじめ計算により予測し
ておくことにより、それに見合った加熱をあらかじめす
ることにより実現することができる。
【００１６】コイルがはじめから酸化されている場合に
は、雰囲気を制御する必要はないが、酸化を避けたい場
合や、コイルを特殊な雰囲気にする必要がある場合に
は、図１に示すように雰囲気室１の中に加熱装置全体を
入れ、インナーカバー１１を被せるスペースや移送室１
２自体も雰囲気制御すればよい。
は、雰囲気を制御する必要はないが、酸化を避けたい場
合や、コイルを特殊な雰囲気にする必要がある場合に
は、図１に示すように雰囲気室１の中に加熱装置全体を
入れ、インナーカバー１１を被せるスペースや移送室１
２自体も雰囲気制御すればよい。
【００１７】
【発明の効果】本発明加熱方法を用いれば、コイルを必
要な時間で極く短時間に加熱でき、かつ温度制御性も十
分得られることから、温度分布改善のための均熱時間も
殆ど不要になり、生産性が著しく向上する。しかも、温
度分布が均一であることから、焼鈍後のコイル内の品質
ばらつきも少なくなり、高品位の製品ができると共に、
歩留り落ちも減少できるメリットも得られる。更に、加
熱に要するエネルギーも少なくて済み、省エネに大きく
貢献することができる。
要な時間で極く短時間に加熱でき、かつ温度制御性も十
分得られることから、温度分布改善のための均熱時間も
殆ど不要になり、生産性が著しく向上する。しかも、温
度分布が均一であることから、焼鈍後のコイル内の品質
ばらつきも少なくなり、高品位の製品ができると共に、
歩留り落ちも減少できるメリットも得られる。更に、加
熱に要するエネルギーも少なくて済み、省エネに大きく
貢献することができる。
【図１】本発明による、コイルのバッチ焼鈍装置のレイ
アウトを示す模式図。
アウトを示す模式図。
【図２】本発明による、コイルのバッチ焼鈍装置に用い
る誘導加熱装置の例を示す図。
る誘導加熱装置の例を示す図。
【図３】本発明による、コイルのバッチ焼鈍装置に用い
る通電加熱装置の例を示す図。
る通電加熱装置の例を示す図。
【図４】従来のバッチ焼鈍装置の例を示す側面図。
１：雰囲気室 ２：ストリップ ３：払い出し装置 ４：巻き取り装置 ５：インダクター ６：電源 ７：ブレーキ ８：モーター ９：加熱されたコイル １０：加熱後縦置きされたコ
イル １０′，１０″：加熱されたコイル １１：インナーカバー １２：移送室 １３：焼鈍炉 １４：べ一ス １５，１６：バーナー １７：通電ロール １８：押さえロール １９：通電ロール ２０：押さえロール
イル １０′，１０″：加熱されたコイル １１：インナーカバー １２：移送室 １３：焼鈍炉 １４：べ一ス １５，１６：バーナー １７：通電ロール １８：押さえロール １９：通電ロール ２０：押さえロール
Claims (2)
- 【請求項１】 コイル状の金属をバッチ焼鈍するにあた
り、コイルを巻きほどきながら通電加熱装置あるいは誘
導加熱装置で所定の温度に加熱し、再度コイル状に巻い
た後、直ちにバッチ焼鈍することを特徴とするコイルの
バッチ焼鈍方法。 - 【請求項２】 請求項１に記載のコイルのバッチ焼鈍方
法において、コイルを巻きほどきながら所定の温度に加
熱し再度コイル状に巻く際、コイルの内側に巻かれる方
の金属の温度を、外側に巻かれる金属の温度より高温に
傾斜加熱した後、焼鈍することを特徴とするコイルのバ
ッチ焼鈍方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10074416A JPH11269559A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | コイルのバッチ焼鈍方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10074416A JPH11269559A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | コイルのバッチ焼鈍方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11269559A true JPH11269559A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=13546580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10074416A Withdrawn JPH11269559A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | コイルのバッチ焼鈍方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11269559A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101043073B1 (ko) | 2003-09-22 | 2011-06-21 | 주식회사 포스코 | 배치 소둔로의 열 흐름 유도장치 |
| WO2018124530A1 (ko) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | 주식회사 포스코 | 소둔로, 소둔로 코일 가열장치 및 그 가열장치의 전원공급 시스템 |
| CN110114480A (zh) * | 2016-12-26 | 2019-08-09 | Posco公司 | 退火炉、退火炉钢卷加热装置及该加热装置的供电系统 |
| CN114045386A (zh) * | 2021-10-20 | 2022-02-15 | 秦河新材股份有限公司 | 一种高延性高强钢筋的环保型热处理装置 |
-
1998
- 1998-03-23 JP JP10074416A patent/JPH11269559A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101043073B1 (ko) | 2003-09-22 | 2011-06-21 | 주식회사 포스코 | 배치 소둔로의 열 흐름 유도장치 |
| WO2018124530A1 (ko) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | 주식회사 포스코 | 소둔로, 소둔로 코일 가열장치 및 그 가열장치의 전원공급 시스템 |
| CN110114480A (zh) * | 2016-12-26 | 2019-08-09 | Posco公司 | 退火炉、退火炉钢卷加热装置及该加热装置的供电系统 |
| CN114045386A (zh) * | 2021-10-20 | 2022-02-15 | 秦河新材股份有限公司 | 一种高延性高强钢筋的环保型热处理装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |