JPH11268982A - 糞尿処理設備 - Google Patents

糞尿処理設備

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JPH11268982A
JPH11268982A JP10077110A JP7711098A JPH11268982A JP H11268982 A JPH11268982 A JP H11268982A JP 10077110 A JP10077110 A JP 10077110A JP 7711098 A JP7711098 A JP 7711098A JP H11268982 A JPH11268982 A JP H11268982A
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JP
Japan
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solid
manure
liquid
liquid separation
section
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JP10077110A
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English (en)
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Ryuzo Nakamura
隆三 中村
Masuo Ogino
益男 荻野
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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    • C05FERTILISERS; MANUFACTURE THEREOF
    • C05FORGANIC FERTILISERS NOT COVERED BY SUBCLASSES C05B, C05C, e.g. FERTILISERS FROM WASTE OR REFUSE
    • C05F3/00Fertilisers from human or animal excrements, e.g. manure
    • C05F3/06Apparatus for the manufacture
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/20Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/30Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 糞尿の処理に要する時間を短縮して、貯留部
を小型化する。 【解決手段】 家畜から排泄されて自然流下して貯留部
Aに貯留される糞尿を堆肥化処理する糞尿処理設備にお
いて、貯留部A内の糞尿を受け入れて固分と液分に分離
する固液分離部Bと、その固液分離部Bにて分離された
液分を浄化処理する液分浄化処理部3と、その固液分離
部Bにて分離された固分とそれよりも水分含有率が小さ
い水分調整材とを発酵に適した水分含有率になる混合比
で混合して堆肥化処理する堆肥化処理部Cが設けられて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家畜から排泄され
て自然流下して貯留部に貯留される糞尿を堆肥化処理す
る糞尿処理設備に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる糞尿処理設備において、従来は、
貯留部内の糞尿を攪拌する攪拌手段と、貯留部内の糞尿
を曝気する曝気手段を設け、貯留部内の糞尿を攪拌しな
がら曝気することで糞尿を発酵させるように構成してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
は、家畜から排泄されて自然流下してきた儘の水分含有
率の高い糞尿を、貯留部内に貯留した状態で発酵させる
ものであるから、発酵が進むのが遅く、処理時間が長く
なるとともに、その分、貯留部としては、貯留容積の大
きい大型のものが必要となり、改善が望まれていた。
【0004】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、糞尿の処理に要する時間を短縮
して、貯留部を小型化することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の特徴構
成によれば、貯留部内の糞尿は固液分離部に供給され
て、その固液分離部で固分と液分に分離され、固液分離
部にて分離された液分は、液分浄化処理部で浄化処理さ
れ、固液分離部にて分離された固分は、堆肥化処理部で
前記固分よりも水分含有率が小さい水分調整材と発酵に
適した水分含有率になる混合比で混合されて堆肥化処理
される。つまり、家畜から排泄されて自然流下してきた
儘の水分含有率の高い糞尿から、液分を分離し、更に、
そのように液分を分離して水分含有率を小さくした糞尿
とそれよりも水分含有率が小さい水分調整材とを、それ
らの混合後の混合物の水分含有率が発酵に適した値にな
るような混合比で混合して、その混合物を発酵させるの
で、発酵が進むのが速く、短期間に堆肥化することがで
きる。一方、固液分離部にて分離された液分も、専用の
液分浄化処理部で短期間で浄化処理することができる。
従って、貯留部内の糞尿を受け入れて短期間で処理する
ことができるようになって、糞尿の処理に要する時間を
従来よりも短縮することができるので、その分、必要と
する貯留部の貯留容積を従来よりも小さくすることがで
き、貯留部を小型化することができるようになった。
【0006】請求項2に記載の特徴構成によれば、貯留
部が、家畜から排泄された糞尿を回収する複数の回収箇
所夫々に対応して夫々設けられる自然流下貯留式の複数
の回収用貯留部と、複数の回収用貯留部から搬送路を通
じて搬送手段によって搬送される糞尿を貯留する共用貯
留部とを備えて構成されている。つまり、糞尿の複数の
発生箇所夫々にて発生した糞尿を、各発生箇所で回収用
貯留部に自然流下式で回収して、各回収用貯留部の糞尿
を共用貯留部に集めて、その共用貯留部の糞尿を固液分
離部、液分浄化処理部及び堆肥化処理部にて一括して処
理する。しかも、各回収用貯留部の糞尿を共用貯留部に
集めるにしても、搬送路を通じて搬送手段によって集め
るので、トラック等により運搬する場合に比べて、効率
よく楽に集めることができる。従って、複数の回収箇所
(例えば、複数の酪農農家に相当する)夫々に、固液分
離部、液分浄化処理部及び堆肥化処理部を設置すること
なく、複数の回収箇所で生じた糞尿を、共通の固液分離
部、液分浄化処理部及び堆肥化処理部にて一括して処理
することができるので、設備投資額を抑制することがで
きるとともに、設備の稼働率を向上することができる。
又、各回収用貯留部の糞尿を共用貯留部に集めるのに要
するコストを低減することができる。その結果、それら
の相乗効果で糞尿の処理コストを低減することができる
ようになった。
【0007】請求項3に記載の特徴構成によれば、固液
分離部が、遠心力により固液分離を行う遠心式固液分離
部と、加圧力により固液分離を行う加圧式固液分離部を
備えて構成されている。つまり、加圧式固液分離部は固
液の分離能力が高いものの、家畜から排泄されて自然流
下してきた儘の糞尿のように、固液分離対象物の水分含
有率が高いと、固液の分離効率が低下する。そこで、先
ず、遠心式固液分離部により糞尿からある程度の液分を
分離し、そのようにある程度液分を分離した糞尿を加圧
式固液分離部にて固液分離することにより、効率よく固
液分離することができるので、全体として固液の分離率
を高くすることができる。従って、堆肥化処理部で堆肥
化処理する固分の水分含有率が低くなって、発酵に適し
た水分含有率に調整するために混合する水分調整材の混
合率を低下することができるので、その分、処理コスト
を低減することができるようになった。
【0008】請求項4に記載の特徴構成によれば、混合
部において、固液分離部にて分離された固分と水分調整
材とが混合後の水分含有率のバラツキが少なくなるよう
に均一に混合され、そのように均一に混合された混合物
が、更に、発酵促進部において、加圧状態で混練並びに
粉砕されて、摩擦及び圧縮により昇温して発酵が促進さ
れる。そして、そのように細かく粉砕されるとともに昇
温して発酵が促進した加圧混練物を発酵処理するので、
全体に満遍なく速やかに発酵を進めることができる。従
って、堆肥化に要する時間を更に短縮することができる
ので、糞尿の処理時間を更に短縮することができるよう
になった。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
実施の形態を説明する。図1ないし図3に示すように、
糞尿処理設備は、家畜としての乳牛から排泄されて自然
流下する乳牛糞尿を貯留する貯留部Aと、トラック等で
納入される肉牛糞尿を受け入れる肉牛糞尿受入部として
の肉牛糞尿用ホッパ装置1と、トラック等で納入される
鶏糞を受け入れる鶏糞受入部としての鶏糞用ホッパ装置
2と、納入される籾殻を貯蔵する籾殻貯蔵庫R1を設け
てある。又、貯留部A内の乳牛糞尿を受け入れて固分と
液分に分離する固液分離部Bと、その固液分離部Bにて
分離された液分を浄化処理する液分浄化処理部としての
液状排泄物浄化装置3と、その固液分離部Bにて分離さ
れた固分とそれよりも水分含有率が小さい水分調整材と
しての籾殻とを発酵に適した水分含有率になる混合比で
混合して堆肥化処理する堆肥化処理部Cを設けてある。
更に、籾殻貯蔵庫R1に貯蔵される籾殻を堆肥化処理部
Cに供給する籾殻供給部Dを設けてある。
【0010】貯留部Aは、乳牛から排泄された乳牛糞尿
を回収する複数の回収箇所夫々に対応して夫々設けられ
る自然流下貯留式の複数の回収用貯留部としての回収用
ピット4と、複数の回収用ピット4から搬送路としての
パイプライン5を通じて搬送手段としての糞尿搬送ポン
プ6によって搬送される乳牛糞尿を貯留する共用貯留部
としての共用ピット7とを備えて構成してある。尚、回
収箇所としては、例えば乳牛の酪農農家が相当し、複数
の酪農農家夫々に、回収用ピット4を設置する。
【0011】かかる糞尿処理設備を設置する堆肥化処理
施設には、建屋内を、籾殻貯蔵庫R1、堆肥製造機器室
R2、鶏糞・肉牛糞尿荷受け室R3、堆肥堆積室R4に
区画してある。そして、堆肥製造機器室R2に、共用ピ
ット7、液状排泄物浄化装置3、固液分離部B、堆肥化
処理部C及び籾殻供給部Dを設置してある。鶏糞・肉牛
糞尿荷受け室R3には、肉牛糞尿用ホッパ装置1及び鶏
糞用ホッパ装置2を設置してある。又、堆肥堆積室R4
には、詳細は後述するが、堆肥化処理部Cを構成する堆
積場12を設置してある。
【0012】固液分離部Bは、遠心力によって固液分離
を行う遠心式固液分離装置8と、加圧力により固液分離
する加圧式固液分離装置9を備えて構成してある。
【0013】堆肥化処理部Cは、固液分離部Bにて分離
された固分と籾殻供給部Dから供給される籾殻とを混合
する混合装置(混合部に相当する)10と、その混合装
置10で混合された混合物を加圧状態で混練並びに粉砕
する加圧混練装置(発酵促進部に相当する)11と、そ
の加圧混練装置11で処理された加圧混練物を堆積する
堆積場12とを備えて構成してあり、その堆積場12に
おいて、堆積状態にある加圧混練物を発酵させて堆肥化
する。
【0014】パイプライン5には、呼び水用三方弁13
を介して吸引用管路14を接続し、その吸引用管路14
の接続箇所よりも下流側に、循環用三方弁15を介して
戻し用管路16を夫々接続してある。更に、エジェクタ
ポンプ17を吸引用管路14に吸引作用するように設け
てある。つまり、回収用ピット4から共用ピット7への
乳牛糞尿の搬送開始時には、呼び水用三方弁13を吸引
用管路14に連通する側に切り換えて、エジェクタポン
プ17を作動させることにより、パイプライン5内に糞
尿搬送ポンプ6の介装箇所にまで乳牛糞尿を満たす、所
謂、呼び水運転を行い、糞尿搬送ポンプ6によりスムー
ズに乳牛糞尿を搬送できるようにしてある。又、乳牛糞
尿の搬送が終了すると、エジェクタポンプ17によっ
て、パイプライン5内に水を圧送して、管路内や弁を洗
浄する洗浄運転を行う。又、乳牛糞尿の搬送前に、呼び
水用三方弁13をパイプライン5に連通する側に切り換
え、循環用三方弁15を戻し用管路16に連通する側に
切り換えて、一定時間の間、糞尿搬送ポンプ6を作動さ
せることにより、糞尿搬送ポンプ6にて送られる乳牛糞
尿を戻し用管路16を通じて回収用ピット4に戻して乳
牛糞尿を循環させる糞尿循環運転を行い、乳牛糞尿の性
状を均一化する。
【0015】共用ピット7には、乳牛糞尿の貯留レベル
が上限になったことを上限センサ18と、下限になった
ことを検出する下限センサ19を設けてある。
【0016】共用ピット7内に原材供給ポンプ20を設
けるとともに、その原材供給ポンプ20によって共用ピ
ット7内の乳牛糞尿を遠心式固液分離装置8を経由し
て、加圧式固液分離装置9に供給するように、原材供給
管路21を設けてある。又、加圧式固液分離装置9をオ
ーバーフローした乳牛糞尿を共用ピット7に戻す原材戻
し管路22を設けてある。更に、原材供給管路21にお
ける遠心式固液分離装置8よりも上流側には、乳牛糞尿
を遠心式固液分離装置8及び加圧式固液分離装置9を通
過させずに直接に混合装置10における混合対象材料受
け入れ用の受入ホッパ10aに供給するバイパス路24
を、切り換え弁23を介して接続してある。
【0017】原材供給管路21における切り換え弁23
よりも上流側には、乳牛糞尿の処理量を計量する計量装
置25を介装してある。遠心式固液分離装置8にて分離
された液分は、液分供給管路26を通じて加圧式固液分
離装置9の液分貯留槽9dに送り、液分貯留槽9d内の
液分は、液分貯留槽9d内に設けた液分供給ポンプ27
により液分供給管路28を通じて液状排泄物浄化装置3
に供給する。遠心式固液分離装置8及び加圧式固液分離
装置9の上方には、それらから放出される臭気を捕捉す
る防臭カバー29を設け、その防臭カバー29にて捕捉
した臭気を防臭ファン30にて脱臭装置31に送り、脱
臭処理するようにしてある。
【0018】遠心式固液分離装置8について説明を加え
ると、遠心式固液分離装置8は、原材供給管路21から
供給される乳牛糞尿に遠心力を与えて液分を分離し、分
離した液分は液分供給管路26に流入し、液分が分離さ
れた乳牛糞尿を原材供給管路21に送出するように構成
してある。加圧式固液分離装置9について説明を加え
る。加圧式固液分離装置9は、遠心式固液分離装置8に
て液分が分離された乳牛糞尿が原材供給管路21を通じ
て供給される受入ホッパ9aと、先細り形状を有し、そ
の大径端部に受入ホッパ9aから乳牛糞尿が供給される
多孔状円筒体9bと、その多孔状円筒体9b内に回転駆
動自在に設けられたスクリュー9cと、多孔状円筒体9
bから流出する液分を受ける液分貯留槽9d等を備えて
構成してある。そして、受入ホッパ9aから多孔状円筒
体9bの大径端部に供給された乳牛糞尿をスクリュー9
cにて加圧して液分を分離しながら小径端部側に送っ
て、小径端部から液分が分離された固分を排出するよう
に構成してある。加圧式固液分離装置9から排出された
固分は、固分用ベルトコンベア32にて混合装置10の
受入ホッパ10aに供給される。
【0019】液状排泄物浄化装置3について説明を加え
る。液状排泄物浄化装置3は、固液分離部Bにて分離さ
れた液分(液状排泄物)が液分供給管路28を通じて供
給される脱窒槽3aと、その脱窒槽3aからオーバーフ
ロー状態で液が流入する硝化槽3bと、その硝化槽3b
内の液中に浸漬する状態で設けられた濾過体3c等を備
えて構成してある。脱窒槽3aにおいては、脱窒素菌に
よって液状排泄物が脱窒され、硝化槽3bにおいては、
液状排泄物中の窒素化合物が硝化菌の酸化作用によって
硝酸化合物や亜硝酸化合物に分解される。更に、硝化槽
3bにおいて、吸引ポンプ3dにより槽内の液が濾過体
3cを通して吸引され、吸引された液は、その後、凝集
沈澱による汚泥除去処理や、塩素殺菌処理等の処理が施
された後、圃場に散布されたり放流されたりする。
【0020】籾殻供給部Dについて説明を加える。籾殻
貯蔵庫R1における籾殻堆積箇所の下方には、ピット3
3を形成するとともに、そのピット33内に、籾殻を流
下案内するホッパ34を設けてある。籾殻供給部Dは、
ホッパ34から排出される籾殻を受けて搬送するスクリ
ューコンベア35と、そのスクリューコンベア35から
排出される籾殻を籾殻搬送ダクト36を通じて流動搬送
するブロア37と、籾殻搬送ダクト36を通じて供給さ
れる籾殻を受け入れて排出量を調節自在に排出する籾殻
用ホッパ装置38と、その籾殻用ホッパ装置38から排
出される籾殻を受けて搬送して、混合装置10の受入ホ
ッパ10aに供給する籾殻用スクリューコンベア39等
を備えて構成してある。籾殻用ホッパ装置38は、籾殻
搬送ダクト36を通じて供給される籾殻を貯留するホッ
パ38aと、そのホッパ38aの底部に設けられて、ホ
ッパ38a内の籾殻を排出するスクリュー38bと、そ
のスクリュー38bを回転駆動する電動モータ38c等
を備えて構成してある。
【0021】籾殻用スクリューコンベア39を駆動する
電動モータ39aは、インバータ制御によって回転速度
を調節自在に構成してあり、電動モータ39aの回転速
度を調節することにより、籾殻用スクリューコンベア3
9の単位時間当たりの搬送量、換言すれば、混合装置1
0への単位時間当たりの籾殻供給量を調節するように構
成してある。
【0022】肉牛糞尿用ホッパ装置1は、籾殻用ホッパ
装置38と同様の構成であり、ホッパ1a、スクリュー
1b及び電動モータ1c等を備えて構成し、鶏糞用ホッ
パ装置2も、同様に、ホッパ2a、スクリュー2b及び
電動モータ2c等を備えて構成してある。肉牛糞尿用ホ
ッパ装置1から排出された肉牛糞尿、及び、鶏糞用ホッ
パ装置2から排出された鶏糞は、異物分離装置40にて
異物が除去された後、肉牛・鶏糞用スクリューコンベア
41にて搬送されて混合装置10の受入ホッパ10aに
供給される。図中、41aは肉牛・鶏糞用スクリューコ
ンベア41を駆動する電動モータである。
【0023】混合装置10について説明を加えると、混
合装置10は、混合対象材料が供給される受入ホッパ1
0aと、その受入ホッパ10a内に回転駆動自在に設け
られて混合対象物を混合する一対の羽根体10bと、ホ
ッパ10aの底部に設けられて一対の羽根体10bにて
混合された混合物を排出するスクリュー10c等を備え
て構成してある。図中、10dはスクリュー10cを回
転駆動する電動モータである。混合装置10の受入ホッ
パ10aに対する、加圧式固液分離装置9からの乳牛糞
尿の固分の供給、バイパス路24からの乳牛糞尿原液の
供給、肉牛・鶏糞用スクリューコンベア41からの肉牛
糞尿の供給、及び、肉牛・鶏糞用スクリューコンベア4
1からの鶏糞の供給は、夫々各別に行われるように構成
してある。そして、夫々の供給毎に、糞尿と籾殻との混
合物の水分含有率が発酵に適した値になるように、各糞
尿の混合装置10への単位時間当たりの供給量を一定に
維持する状態で、供給する糞尿の水分含有率に応じて、
籾殻用スクリューコンベア39の電動モータ39aの回
転速度を調節して、籾殻の混合率を調整する。例えば、
乳牛糞尿の水分含有率は85〜95%程度、肉牛糞尿の
水分含有率は75〜80%程度であり、夫々を籾殻と混
合した混合物の水分含有率が60〜70%、望ましくは
65%程度になるように、籾殻の混合率を調整する。
【0024】加圧混練装置11について説明を加える。
加圧混練装置11は、混合装置10から排出される混合
物を受け入れる受入ホッパ11aと、その受入ホッパ1
1aから一端部に混合物が供給され且つ他端側に排出口
11bを備えた円筒体11cと、その円筒体11c内に
回転駆動自在に設けられた回転軸体11dと、その回転
軸体11dにおける受入ホッパ11a側に取り付けられ
た螺旋状羽根11eと、その回転軸体11cにおける排
出口11b側に軸芯方向に間隔を隔てて取り付けられた
複数の回転歯11fと、軸芯方向にその回転歯11fと
は異なる位相で円筒体11cにその内方に突出する状態
で取り付けられた複数の固定歯11g等を備えて構成し
てある。図中の11hは、回転軸体11dを回転駆動す
る電動モータである。つまり、回転軸体11dを回転駆
動することにより、受入ホッパ11aから円筒体11c
の一端側に供給された混合物を、螺旋状羽根11eによ
って排出口11b側に送りながら、螺旋状羽根11eの
搬送力と固定歯11gによる抵抗付与によって加圧し、
そのような加圧状態で、回転歯11f及び固定歯11g
によって混練並びに粉砕して、排出口11bから排出す
るように構成してある。排出口11bから排出された加
圧混練物は、加圧混練物用スクリューコンベア42にて
搬送されて、その終端から堆積場12に落下し、そこに
堆積される。
【0025】排出口11bから排出された加圧混練物
は、圧縮熱及び摩擦熱により温度が上昇して発酵が促進
されており、堆積場12における堆積状態で更に発酵が
進み、堆肥化する。
【0026】次に、上述のように構成した糞尿処理設備
を運転する手順について説明する。複数の酪農農家に対
して、予め、回収用ピット4から共用ピット7へ乳牛糞
尿の搬送する時間帯を所定の順に設定してあり、共用ピ
ット7への乳牛糞尿の搬送は複数の酪農農家で順番に一
定の時間ずつ行うようになっている。乳牛糞尿の搬送中
に、共用ピット7の上限センサ18により貯留レベルが
上限になったことが検出されると、糞尿搬送ポンプ6が
一定時間の間(例えば、1時間)停止して、搬送が中断
される。尚、各酪農農家の回収用ピット4から共用ピッ
ト7への乳牛糞尿の搬送の指令、前記呼び水運転及び洗
浄運転の指令は、糞尿処理設備を設置してある堆肥化処
理施設側で行うようにしてあり、各酪農農家では、夫々
に設置してある操作盤によって、前記糞尿循環運転を指
令できるようになっている。
【0027】共用ピット7内の乳牛糞尿の堆肥化処理、
肉牛糞尿用ホッパ装置1にて受け入れた肉牛糞尿の堆肥
化処理、及び、鶏糞用ホッパ装置2にて受け入れた鶏糞
の堆肥化処理の各堆肥化処理に対応させて各堆肥化処理
の指令スイッチを設けてあり、それらの指令スイッチに
より各堆肥化処理を各別に実行するようになっている。
乳牛糞尿の堆肥化処理を指令すると、共用ピット7の下
限センサ19により貯留レベルが下限以上で有ることが
検出される状態で、原材供給ポンプ20が作動され、並
びに、固液分離部B、液分供給ポンプ27、固分用ベル
トコンベア32、籾殻供給部D、堆肥化処理部C及び加
圧混練物用スクリューコンベア42が作動される。共用
ピット7の下限センサ19により貯留レベルが下限より
低いことが検出されると、貯留レベルが下限以上である
ことが検出されるまで、一時、原材供給ポンプ20が停
止される。尚、液状排泄物浄化装置3は、肉牛糞尿の堆
肥化処理の指令の有無に係わらず、個別に運転の開始並
びに停止が可能になっている。
【0028】従って、共用ピット7内の乳牛糞尿が固液
分離部Bに供給されて固液分離され、分離された固分が
堆肥化処理部Cに供給され、並びに、籾殻が堆肥化処理
部Cに供給され、それら乳牛糞尿の固分と籾殻が堆肥化
処理部Cで混合並びに加圧混練され、その加圧混練物が
堆積場12に堆積される。その際、堆肥化処理部Cの混
合装置10で混合される混合物の水分含有率が発酵に適
した値になるように、乳牛糞尿の固分の水分含有率に応
じて、籾殻用スクリューコンベア39の電動モータ39
aの回転速度を調節して、籾殻の混合率を調整する。
又、固液分離部Bにて分離された液分は、液状排泄物浄
化装置3に供給されて浄化処理される。
【0029】尚、液状排泄物浄化装置3に供給される液
分の供給量が液状排泄物浄化装置3の処理能力を越える
場合は、切り換え弁23をバイパス路24側に切り換え
て、共用ピット7内の乳牛糞尿を固液分離部Bを通過さ
せずに原液の儘で堆肥化処理部Cに供給する。その場
合、堆肥化処理部Cの混合装置10で混合される混合物
の水分含有率が発酵に適した値になるように、乳牛糞尿
の原液の水分含有率に応じて、籾殻用スクリューコンベ
ア39の電動モータ39aの回転速度を調節して、籾殻
の混合率を調整する。
【0030】肉牛糞尿の堆肥化処理を指令すると、肉牛
糞尿用ホッパ装置1、異物分離装置40、肉牛・鶏糞用
スクリューコンベア41、籾殻供給部D、堆肥化処理部
C及び加圧混練物用スクリューコンベア42が作動され
る。従って、肉牛糞尿用ホッパ装置1内の肉牛糞尿、及
び、籾殻が堆肥化処理部Cに供給され、それら肉牛糞尿
と籾殻が堆肥化処理部Cで混合並びに加圧混練され、そ
の加圧混練物が堆積場12に堆積される。その際、堆肥
化処理部Cの混合装置10で混合される混合物の水分含
有率が発酵に適した値になるように、肉牛糞尿の水分含
有率に応じて、籾殻用スクリューコンベア39の電動モ
ータ39aの回転速度を調節して、籾殻の混合率を調整
する。
【0031】鶏糞の堆肥化処理を指令すると、鶏糞用ホ
ッパ装置2、異物分離装置40、肉牛・鶏糞用スクリュ
ーコンベア41、籾殻供給部D、堆肥化処理部C及び加
圧混練物用スクリューコンベア42が作動される。従っ
て、鶏糞用ホッパ装置2内の鶏糞、及び、籾殻が堆肥化
処理部Cに供給され、それら鶏糞と籾殻が堆肥化処理部
Cで混合並びに加圧混練され、その加圧混練物が堆積場
12に堆積される。その際、堆肥化処理部Cの混合装置
10で混合される混合物の水分含有率が発酵に適した値
になるように、鶏糞の水分含有率に応じて、籾殻用スク
リューコンベア39の電動モータ39aの回転速度を調
節して、籾殻の混合率を調整する。
【0032】〔別実施形態〕次に別実施形態を説明す
る。 (イ) 上記の実施形態においては、各酪農農家で生じ
る糞尿を集合させて堆肥化処理する堆肥化処理施設に糞
尿処理設備を設置し、貯留部Aとしては、各酪農農家に
設置する回収用ピット4と、堆肥化処理施設に設置した
共用ピット7を備えて構成する場合について例示した。
これに代えて、例えば、糞尿処理設備を各酪農農家に設
置する場合は、貯留部Aは、回収用ピット4のみにて構
成することで、共用ピット7を省略することができ、更
に、パイプライン5及び糞尿搬送ポンプ6も省略するこ
とができる。 (ロ) 上記の実施形態において回収用ピット4の設置
数は、適宜設定することができる。又、1軒の酪農農家
当たり、複数の回収用ピット4を設置してもよい。
【0033】(ハ) 混合装置10において、各種糞尿
と籾殻とを混合する際の籾殻の混合率を調整するための
具体構成は、上記の実施形態において例示した構成に限
定されるものではない。例えば、籾殻用ホッパ装置38
のスクリュー38bを回転駆動する電動モータ38cを
インバータ制御によって回転速度を調節自在に構成し、
籾殻用スクリューコンベア39を一定速度で作動させる
状態で、電動モータ38cの回転速度を調節することに
より、籾殻用ホッパ装置38からの籾殻排出量を調節し
て、混合装置10への単位時間当たりの籾殻供給量を調
節するように構成してもよい。
【0034】あるいは、籾殻の混合率を調整する構成と
しては、混合装置10に対する各糞尿の単位時間当たり
の供給量を一定に維持する状態で、籾殻の単位時間当た
りの供給量を調整する構成に代えて、混合装置10に対
する籾殻の単位時間当たりの供給量を一定に維持する状
態で、各糞尿の単位時間当たりの供給量を調整する構成
でもよい。この場合、乳牛糞尿の供給量を調整するよう
に構成する場合は、例えば、原材供給ポンプ20をイン
バータ制御によって吐出量を調整自在に構成することが
できる。肉牛糞尿の供給量を調整するように構成する場
合は、例えば、肉牛糞尿用ホッパ装置1のスクリュー1
bを駆動する電動モータ1cをインバータ制御によって
回転速度を調節自在に構成して、その回転速度の調整に
より肉牛糞尿用ホッパ装置1からの排出量を調整自在に
構成することができる。鶏糞の供給量を調整するように
構成する場合は、例えば、鶏糞用ホッパ装置2のスクリ
ュー2bを駆動する電動モータ2cをインバータ制御に
よって回転速度を調節自在に構成して、その回転速度の
調整により鶏糞用ホッパ装置2からの排出量を調整自在
に構成することができる。
【0035】(ニ) 混合装置10に供給される各糞尿
の供給量を各別に検出する糞尿供給量検出センサ、及
び、混合装置10に供給される籾殻の供給量を検出する
籾殻供給量検出センサを設け、それら糞尿供給量検出セ
ンサ及び籾殻供給量検出センサの検出情報に基づいて、
混合物の水分含有率を発酵に適した値にすべく各糞尿の
水分含有率に応じて設定した籾殻の混合率になるよう
に、籾殻の混合率を自動調整するように構成してもよ
い。この場合、混合物の水分含有率の調整精度を一層向
上することができるとともに省力化を図ることができ
る。
【0036】更に、混合装置10に供給される各糞尿の
水分含有率を各別に検出する水分センサを設け、それら
水分センサの検出情報に基づいて、混合物の水分含有率
が発酵に適した値になるように籾殻の混合率を自動的に
設定して、そのように設定した混合率になるように、籾
殻の混合率を自動調整するように構成してもよい。この
場合、混合物の水分含有率の調整精度を更に向上するこ
とができる。
【0037】(ホ) 固液分離部Bの具体構成は、上記
の実施形態において例示した構成に限定されるものでは
ない。例えば、遠心式固液分離装置8のみで構成しても
よいし、加圧式固液分離装置9のみで構成してもよい。
あるいは、その他の構成の固液分離装置にて構成しても
よい。 (ヘ) 堆肥化処理部Cの具体構成は、上記の実施形態
において例示した構成に限定されるものではない。例え
ば、加圧混練装置11を省略して、混合装置10にて混
合した混合物をその儘堆積場12に堆積するように構成
してもよい。
【0038】(ト) 上記の実施形態においては、肉牛
糞尿用ホッパ装置1、鶏糞用ホッパ装置2、異物分離装
置40及び肉牛・鶏糞用スクリューコンベア41を設け
て、肉牛糞尿や鶏糞を堆肥化処理できるように構成する
場合について例示したが、これに代えて、肉牛糞尿用ホ
ッパ装置1、鶏糞用ホッパ装置2、異物分離装置40及
び肉牛・鶏糞用スクリューコンベア41を省略してもよ
い。
【0039】(チ) 水分調整材としては、籾殻に限定
されるものではなく、藁、草、おが屑等の種々のセルロ
ースを含有した材料を使用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】糞尿処理設備の全体の概略構成を示すブロック
【図2】糞尿処理設備において自然流下式で貯留部に貯
留される乳牛糞尿を処理する部分の構成を主に示す図
【図3】糞尿処理設備において水分含有率が夫々異なる
乳牛糞尿、肉牛糞尿及び鶏糞を処理する部分の構成を主
に示す図
【符号の説明】
3 液分浄化処理部 4 回収用貯留部 5 搬送路 6 搬送手段 7 共用貯留部 8 遠心式固液分離部 9 加圧式固液分離部 10 混合部 11 発酵促進部 A 貯留部 B 固液分離部 C 堆肥化処理部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 家畜から排泄されて自然流下して貯留部
    に貯留される糞尿を堆肥化処理する糞尿処理設備であっ
    て、 前記貯留部内の糞尿を受け入れて固分と液分に分離する
    固液分離部と、 その固液分離部にて分離された液分を浄化処理する液分
    浄化処理部と、 その固液分離部にて分離された固分とそれよりも水分含
    有率が小さい水分調整材とを発酵に適した水分含有率に
    なる混合比で混合して堆肥化処理する堆肥化処理部が設
    けられている糞尿処理設備。
  2. 【請求項2】 前記貯留部が、 家畜から排泄された糞尿を回収する複数の回収箇所夫々
    に対応して夫々設けられる自然流下貯留式の複数の回収
    用貯留部と、 前記複数の回収用貯留部から搬送路を通じて搬送手段に
    よって搬送される糞尿を貯留する共用貯留部とを備えて
    構成されている請求項1記載の糞尿処理設備。
  3. 【請求項3】 前記固液分離部が、遠心力により固液分
    離を行う遠心式固液分離部と、加圧力により固液分離を
    行う加圧式固液分離部を備えて構成されている請求項1
    又は2記載の糞尿処理設備。
  4. 【請求項4】 前記堆肥化処理部が、 前記固液分離部にて分離された固分と水分調整材とを混
    合する混合部と、 その混合部で混合された混合物を加圧状態で混練並びに
    粉砕する発酵促進部とを備えて構成されている請求項1
    〜3のいずれか1項に記載の糞尿処理設備。
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