JPH11267793A - 鋳造装置 - Google Patents

鋳造装置

Info

Publication number
JPH11267793A
JPH11267793A JP9243998A JP9243998A JPH11267793A JP H11267793 A JPH11267793 A JP H11267793A JP 9243998 A JP9243998 A JP 9243998A JP 9243998 A JP9243998 A JP 9243998A JP H11267793 A JPH11267793 A JP H11267793A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling
cooling roll
mold
molten metal
cooled
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9243998A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4157616B2 (ja
Inventor
Ichiro Koe
一郎 向江
Satoshi Naito
聡 内藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ulvac Inc
Original Assignee
Ulvac Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ulvac Inc filed Critical Ulvac Inc
Priority to JP09243998A priority Critical patent/JP4157616B2/ja
Publication of JPH11267793A publication Critical patent/JPH11267793A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4157616B2 publication Critical patent/JP4157616B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Continuous Casting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶湯の冷却が効果的に、かつ均等に行われ、
鋳造品の取り出しが容易な鋳造装置を提供すること。 【解決手段】 真空室1内で誘導加熱式溶解炉4で合金
材料を溶解した溶湯をタンディッシュ7から冷却ロール
13へ定量的に供給する。溶湯は冷却ロール13におい
て一段冷却されて半固化状態となり、続いて下方の回転
する円板状の冷却鋳型25へ落下して二段冷却されて固
化する。この間、冷却ロール13を前方へ所定の速度で
回転させているので、タンディッシュ7から供給される
溶湯の厚さは冷却ロール13上で引き延ばされて薄くな
り、冷却が厚さ方向に均等に行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は合金の鋳造装置に関
するものであり、更に詳しくは合金の溶湯を冷却ロール
と回転円板状の冷却鋳型とによって二段階に冷却する鋳
造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、サマリウム・コバルト合金や鉄
・ネオジウム・硼素合金に代表される希土類金属を含有
する合金は、高性能な磁石、水素吸蔵合金、二次電池用
負極の材料として注目を浴びているが、高性能の合金を
得るには希土類金属が微細に分散した均質な結晶組織を
必要とすることから、溶湯を効果的に冷却、固化させる
必要がある。従って、その製造方法、製造装置について
種々の提案がなされているが、特開昭63−31764
3号公報には、結晶粒の粗大化、偏析、α−Feの残留
を防止するために、100〜1000℃/秒の冷却速度
で冷却するべく、その実施例1においては、互いに内側
へ向かい逆方向に回転する直径300mmφの銅製の双
ロールによって鉄・ネオジウム・硼素合金の溶湯を冷却
して厚さ1.1mmの鋳片を得る方法が開示されてい
る。
【0003】また、特開平5−222488号公報、特
開平6−84624号公報、特開平8−229641号
公報には、同じく鉄・ネオジウム・硼素合金の溶湯をス
トリップキャスト法、すなわち、前方へ回転する単ロー
ルへタンディッシュから注湯して急冷鋳片を製造する方
法が提案されている。例えば、特開平8−229641
号公報には、タンディッシュの先端部と冷却ロールとの
間に介在させていたアルミナ等によるクッション材を取
り除いて空隙をあけ、かつ冷却ロールに対するタンディ
ッシュのノズルの角度位置を特定範囲内とする製造方法
が開示されており、その実施例1においては、タンディ
ッシュの先端部のノズルと冷却ロールとの間の空隙を
0.3mmとし、鉄・ネオジウム・硼素合金の溶湯をタ
ンディッシュから回転数130rpmで回転する直径3
00mmφの水冷銅ロールに注湯して、板厚0.2〜
0.35mmの鋳片を得ている。
【0004】そのほか、上記とは全く異なる冷却方法の
鋳造装置が、本願出願人の出願による特開平5−237
635号公報において開示されている。すなわち、水平
面内で回転する円板状の鋳型へ注湯して冷却、固化させ
る鋳造装置40であり、図4はその鋳造装置40の構成
を示す概略側面図である。真空室41内において、誘導
加熱式の溶解炉44が支柱42に軸支され、油圧シリン
ダ43によって傾転自在に支持されている。この溶解炉
44を加熱するための誘導加熱コイル46は電力ケーブ
ル45によって給電される。そして、形成される溶湯は
傾けた溶解炉44から樋47を経由して下方の回転する
水冷円板53に固定された円板状の鋳型55へ注湯して
冷却、固化させるようになっている。
【0005】水冷円板53は真空室41の底壁に設けた
真空シール52を介して下方の外部へ延びる上下方向の
回転軸51によって水平面内で回転される。回転軸51
にはスプロケット56が取り付けられており、その下端
は架台67に載せた軸受59で支持されている。そし
て、回転軸51は駆動モータ62、減速機63、減速機
63のスプロケット66と回転軸51のスプロケット5
6とに巻装されたチェイン64からなる駆動機構61に
よって回転される。水冷円板53には冷却水通路が設け
られており、その冷却水通路を塞ぐように円板状の鋳型
55を載せてボルトで固定されており、鋳型55の周縁
部には環状の鋳型枠57が取り外し可能に固定されてい
る。
【0006】そして、この鋳造装置40によって鋳造す
る場合には、合金材料を溶解炉44へ投入し、真空中で
誘導加熱コイル46に高周波の交流を通電することによ
って合金材料は溶解され、溶湯が形成されると油圧シリ
ンダ43によって溶解炉44を傾け水冷され回転されて
いる鋳型55上へ注湯される。溶湯は鋳型55の回転に
よってその全面に展開されて冷却固化される。鋳型55
内で固化した鋳造品は鋳型枠57と共に鋳型55から取
り外される。従って鋳型の分解を必要とせず作業が簡便
であり、鋳造品のハンドリングやメンテナンスも容易化
されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の双ロールまたは
単ロールで冷却する方法はいずれも溶湯を冷却ロールで
冷却、固化させて鋳片とする方法である。また、実際の
装置においては、冷却ロールが回転時に振動し、ロール
同志の接触ないしはタンディッシュとロールとの接触に
よってロールに疵が付く怖れがあるので、例えばタンデ
ィッシュとロールとの間隔は0.3mm程度とするのが
限度である。従って得られる鋳片の厚さも0.3mm前
後となり、片面冷却であるために厚さ方向に冷却速度が
異なり、結晶粒径の一定しないものとなることを避け得
ない。
【0008】また、図4に示した鋳造装置40は溶湯を
回転円板状の鋳型55内で冷却する方式であることから
溶湯が冷却され固化するまでに時間を要し、鋳造サイク
ルの短時間化の要請に対応し得ないという問題がある。
そのほか、樋47を経由させて鋳型55へ供給している
ので、鋳型55上において高温度の溶湯の供給される部
分が限られ、その部分が損傷を受け易いという問題もあ
る。
【0009】本発明は上述の問題に鑑みてなされ、溶湯
の冷却が効果的にかつ均等に行われ、鋳造品の取り出し
が容易な鋳造装置を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題は請求項1の
構成によって解決されるが、その解決手段を実施の形態
によって説明すれば、本発明の鋳造装置は投入された合
金材料を真空中または不活性ガス中において溶解する溶
解炉と、溶解炉からの溶湯を受けて冷却ロールへ供給す
るタンディッシュと、タンディッシュから供給される溶
湯を一段冷却する冷却ロールと、一段冷却され半固化状
態となった合金を受けて二段冷却し固化させる円板状の
冷却鋳型とから構成される。
【0011】このような構成によって、溶湯は冷却ロー
ルで急冷され、回転円板状の冷却鋳型で更に冷却される
ので、冷却速度を制御でき、局部冷却を生じることな
く、極めて短時間に冷却、固化されて箔状の鋳片とな
り、その内部には微細な結晶が均一に生成する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
鋳造装置について、図面を参照して、具体的に説明す
る。
【0013】図1は実施の形態による鋳造装置10の構
成を示す概略側面図である。すなわち、真空室1内にお
いて、溶解炉4で希土類金属を含有する合金を構成する
例えば鉄・ネオジウム・硼素を溶解し、得られる溶湯を
溶解炉4からタンディッシュ7を経由し冷却ロール13
へ供給し一段冷却して半固化状態とし、更に水平面内で
回転する円板状の冷却鋳型25上へ供給し二段冷却して
固化させるようになっている。
【0014】真空室1は真空排気され、必要に応じて窒
素ガスやアルゴン・ガス等の不活性ガスが流入される。
溶解炉4は支柱2に軸支され、油圧シリンダ3によって
傾転されるようになっている。溶解炉4には鉄・ネオジ
ウム・硼素が所定の割合で投入されて誘導加熱される。
溶解炉4を加熱するための誘導加熱コイル6には電力ケ
ーブル5によって給電される。溶解炉4の温度を140
0〜1600℃として合金材料を溶解する。そして、支
柱2に軸支されている溶解炉4は油圧シリンダ3によっ
て実線で示す位置から回動され最終的には一点鎖線で示
す位置まで傾転されて、溶湯をタンディッシュ7へ出湯
する。
【0015】タンディッシュ7の全体はセラミック製の
保温されたボックス形状とされ、その内部には下流側と
なる前方から手前側へ向かって下向き傾斜受板8が設け
られており、溶湯は傾斜受板8を流下して底面9に達
し、底面9のほぼ全長を流れて、その下流端部から冷却
ロール13へ定量的に供給されるようになっている。タ
ンディッシュ7の形状は特に限定されないが、常に一定
量の溶湯を溜め得るボックス形状として底面の下流端部
に出湯口を設けるか、または下向き傾斜のノズルや注湯
板が設けられる。そして、溶湯が可及的に整流化されて
冷却ロール13へ定量的に供給されるものであることが
好ましい。
【0016】冷却ロール13は水冷された金属面を有し
ており、通常的には直径300〜400mmφとし、イ
ンバーター制御して、例えば100〜1000rpmの
回転速度で下流側である前方へ回転される。冷却ロール
13の冷却面には一般的には銅が使用されるが、鉄とし
てもよい。冷却ロール13は真空室1の側壁に設けた真
空シールを介して側方の外部へ延びる回転軸によって回
転される。図2は冷却ロール13の断面図であり回転軸
11は図示せずとも真空室1の外部において軸支され駆
動機構によって回転される。そして、回転軸11の一部
は内管11aと外管11bとからなる二重管とされてお
り、図示しない給水継手を介して導入される冷却水が内
管11aから冷却ロール13内へ供給され、冷却ロール
13内の整流板14に導かれて内周面に沿い軸心方向に
スパイラル状に流れ外管11bから排出される。冷却ロ
ール13の回転数及び水冷温度は鋳造する合金の種類な
いしは鋳片内部の得んとする結晶状態によって異なり一
概に規定することはできない。
【0017】そして、一段冷却して半固化状態となった
合金は続いて下方の回転する円板状の冷却鋳型25へ落
下させて二段冷却を行い固化させて鋳造する。なお、冷
却ロール13の水冷温度を低くして溶湯を固化させるこ
ともできるが、本発明においては回転数及び水冷温度を
調節して、冷却ロール13では半固化状態となるように
一段冷却する。この時の冷却ロール13の回転数及び水
冷温度によっては溶湯を過冷却状態とすることもでき
る。
【0018】図3に示すように、冷却鋳型25は水冷円
板23に設けられている冷却水通路24を塞ぐように載
置してボルト25bで固定され水冷されている。そし
て、冷却鋳型25の周縁部には環状の鋳型枠27が設け
られ、枠押え28で固定されている。水冷円板23は真
空室1の底壁に設けた真空シール22を介して下方の外
部へ延びる上下方向の回転軸21によって水平面内で回
転される。回転軸21にはスプロケット26が取り付け
られており、その下端は架台37の一部に載せた軸受2
9で支持されている。そして、回転軸21は駆動モータ
32、減速器33、減速器33のスプロケット36と回
転軸21のスプロケット26とに巻装されたチェイン3
4からなる駆動機構31によりインバータ制御されて、
例えば0.25〜2.5rpmの回転速度で回転され
る。回転軸21の一部は内管21aと外管21bとから
なる二重管とされており、回転軸21の周囲に嵌め込ん
だ給水継手20を介して冷却水が導入されており、冷却
水は内管21aから回転円板23の冷却水通路24を流
れて外管21bへ戻り冷却鋳型25を冷却するようにな
っている。
【0019】本発明の実施の形態の鋳造装置10は以上
のように構成されるが、次にその作用を説明する。すな
わち、この鋳造装置10によって希土類金属を含有する
合金を鋳造する場合には、例えば鉄・ネオジウム・硼素
を所定の組成比で溶解炉4に投入し、真空室1を真空排
気した後、誘導加熱コイル6に高周波の交流を通電する
ことにより各材料は加熱されて溶解する。溶湯が形成さ
れると油圧シリンダ3によって溶解炉4を傾けてタンデ
ィッシュ7へ出湯させる。
【0020】溶湯は保温されたタンディッシュ7内にお
いて、傾斜受板8を流下し底面9に沿って流れて、その
先端部から冷却ロール13へ供給される。冷却ロール1
3は所定速度で前方へ回転されているので、タンディッ
シュ7から所定の厚さで供給される溶湯は冷却ロール1
3に接した時点で引き延ばされ厚さ方向に均等に冷却さ
れる。この時、水冷温度を調節することにより、溶湯を
固化させることなく半固化状態となるよう一段冷却し、
そのまま下方の回転する円板状の冷却鋳型25へ落下さ
せる。この時の冷却ロール13の回転数及び水冷温度に
よっては溶湯を過冷却状態として落下させることもでき
る。
【0021】冷却ロール13で一段冷却され半固化状態
となった合金は回転する円板状の冷却鋳型25上へ落下
し二段冷却されて固化する。この半固化状合金は先に落
下し既に固化している鉄・ネオジウム・硼素合金の上へ
落下し冷却されるので、一体化することなく箔状に固化
される。また、得られる鉄・ネオジウム・硼素合金の鋳
片内の結晶の状態は主として一段冷却の状態を調節する
ことによって変化させることができる。
【0022】本発明の実施の形態の鋳造装置10は以上
のように構成され作用するが、勿論、本発明はこれに限
られることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の
変形が可能である。
【0023】例えば本実施の形態においては、溶解炉4
での希土類含有合金の材料の溶解に誘導加熱を採用した
が、誘導加熱以外の加熱、例えば電子ビームやレーザビ
ームを照射する加熱や、アーク放電による加熱も採用し
得る。
【0024】また本実施の形態においては、冷却ロール
13および冷却鋳型55の冷却の冷媒として水を採用し
たが、冷媒には水のほかに、グリコール類や油類も使用
し得る。
【0025】また本実施の形態においては、冷却ロール
13の金属面に銅を採用したが、銅以外の熱伝導係数の
大きい銅・ベリリウム合金やテルルを使用してもよくま
た、溶湯の冷却速度を調節するために、熱伝導係数の小
さいステンレス鋼を使用してもよい。
【0026】また本実施の形態においては特に設けなか
ったが、回転する冷却鋳型25面へ冷却用不活性ガスを
吹き付けるようにしてもよい。
【0027】また本実施の形態においては、鋳造装置1
0において合金を鋳造する場合を示したが、鋳造装置1
0が単一の金属にも適用されることは言うまでもない。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上に説明したような形態で実
施され、次に記載するような効果を奏する。
【0029】本発明の鋳造装置は溶湯に対して、一旦、
前方へ回転する冷却ロールで冷却する一段目の冷却を行
い、続いて水平面内で回転する円板状の冷却鋳型で二段
目の冷却を行うので、溶湯の冷却速度を任意に調整する
ことができる。また、冷却ロールの回転速度を調整する
ことにより、冷却ロール上での溶湯の厚さを小とするこ
とが可能で、冷却を溶湯の厚さ方向に均等に行うことが
できる。また、冷却後は箔状の鋳片として得られるので
ハンドリングは極めて容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の鋳造装置の概略的側面図である。
【図2】冷却ロールの断面図である。
【図3】冷却鋳型の断面図である。
【図4】従来例の鋳造装置の概略的側面図である。
【符号の説明】
1 真空室 4 溶解炉 7 タンディッシュ 10 鋳造装置 13 冷却ロール 25 冷却鋳型

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空または不活性ガス雰囲気とした密閉
    系内で合金材料を溶解し鋳造する鋳造装置において、 合金材料を加熱し溶解する溶解炉と、該溶解炉からの合
    金の溶湯を受けて冷却ロールへ供給するタンディッシュ
    と、該タンディッシュから供給される前記溶湯を一段冷
    却する前記冷却ロールと、一段冷却され半固化状態とな
    った合金を受けて二段冷却し固化させる回転円板状の冷
    却鋳型とからなることを特徴とする鋳造装置。
  2. 【請求項2】 前記冷却ロールが密閉系外の冷却ロール
    用駆動機構から冷却ロール用シール機構を介して前記密
    閉系内へ挿通される冷却ロール用回転軸によって回転さ
    れ、かつ前記冷却ロールが水冷されており、前記冷却ロ
    ール用回転軸が冷却水の通路とされている請求項1に記
    載の鋳造装置。
  3. 【請求項3】 前記冷却ロール内において前記冷却水が
    内周面に沿って軸心方向へスパイラル状に流れる請求項
    1または請求項2に記載の鋳造装置。
  4. 【請求項4】 前記冷却鋳型が密閉系外の冷却鋳型用駆
    動機構から冷却鋳型用シール機構を介して前記密閉系内
    へ挿通される冷却鋳型用回転軸によって回転され、かつ
    冷却鋳型が水冷されており、前記冷却鋳型用回転軸が冷
    却水の通路とされている請求項1から請求項3までの何
    れかに記載の鋳造装置。
JP09243998A 1998-03-20 1998-03-20 鋳造装置 Expired - Lifetime JP4157616B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09243998A JP4157616B2 (ja) 1998-03-20 1998-03-20 鋳造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09243998A JP4157616B2 (ja) 1998-03-20 1998-03-20 鋳造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11267793A true JPH11267793A (ja) 1999-10-05
JP4157616B2 JP4157616B2 (ja) 2008-10-01

Family

ID=14054466

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09243998A Expired - Lifetime JP4157616B2 (ja) 1998-03-20 1998-03-20 鋳造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4157616B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002045951A (ja) * 2000-08-02 2002-02-12 Ulvac Japan Ltd ストリップキャスト用冷却ロール
JP2006341294A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 Ulvac Japan Ltd 真空溶解鋳造装置の冷却促進機構
JP2012072884A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Toshiba Teli Corp 冷却管継手構造
CN104096826A (zh) * 2014-08-04 2014-10-15 成都新同高复合器材有限公司 一种在v法铸造生产中在浇注线上铸型移动的方法
CN112157252A (zh) * 2020-09-24 2021-01-01 巢湖云海镁业有限公司 一种镁合金铸棒水平浇铸装置
CN115383097A (zh) * 2022-10-08 2022-11-25 南通华东油压科技有限公司 一种挖掘机主控阀体铸造用冷却装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002045951A (ja) * 2000-08-02 2002-02-12 Ulvac Japan Ltd ストリップキャスト用冷却ロール
JP4491120B2 (ja) * 2000-08-02 2010-06-30 株式会社アルバック ストリップキャスト用冷却ロール
JP2006341294A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 Ulvac Japan Ltd 真空溶解鋳造装置の冷却促進機構
JP2012072884A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Toshiba Teli Corp 冷却管継手構造
CN104096826A (zh) * 2014-08-04 2014-10-15 成都新同高复合器材有限公司 一种在v法铸造生产中在浇注线上铸型移动的方法
CN112157252A (zh) * 2020-09-24 2021-01-01 巢湖云海镁业有限公司 一种镁合金铸棒水平浇铸装置
CN115383097A (zh) * 2022-10-08 2022-11-25 南通华东油压科技有限公司 一种挖掘机主控阀体铸造用冷却装置
CN115383097B (zh) * 2022-10-08 2023-04-28 南通华东油压科技有限公司 一种挖掘机主控阀体铸造用冷却装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4157616B2 (ja) 2008-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6743034B2 (ja) 超音波結晶粒微細化
US3658119A (en) Apparatus for processing molten metal in a vacuum
JP3003914B2 (ja) 活性金属を含有する銅合金の製造方法
JP2889192B2 (ja) 粉体状の磁石材料を製造する装置
JPH11267793A (ja) 鋳造装置
JP3981788B2 (ja) 希土類元素含有合金の鋳造装置および製造方法
JPH08252650A (ja) 真空誘導溶解炉の鋳造装置
US20070215311A1 (en) Method and Device for the Production of Metal Slurry, and Method and Device for Produciton of Ingot
JP2004066302A (ja) マグネシウム合金材の製造装置、マグネシウム合金材の製造方法、およびマグネシウム合金材
JP2005193295A (ja) ネオジウム系磁石用合金のストリップキャスティング法における鋳造薄片の冷却装置および冷却方法
JPH11199216A (ja) シリコンの一方向凝固装置
JPS62130755A (ja) 電子ビ−ム溶解法による連続鋳造法
JPH0910893A (ja) 半溶融成形用金属の製造装置
JPH08176810A (ja) Al−高融点金属系合金鋳塊の製造方法およびターゲット材
JP2003266150A (ja) マグネシウム合金薄板の製造方法及び装置
JP2007136543A (ja) 冷却装置及びストリップキャスティング装置並びにネオジウム系焼結磁石用合金鋳造薄片の冷却方法
WO2015145945A1 (ja) 真空溶解鋳造装置
JP2005059015A (ja) 金属の溶解鋳造装置
JPH05237635A (ja) 誘導加熱式真空溶解炉に於ける水冷回転円板式鋳型装置
JP5701720B2 (ja) チタンまたはチタン合金からなる鋳塊の連続鋳造用の鋳型およびこれを備えた連続鋳造装置
JPH0531571A (ja) 鋳物の製造方法および製造装置
JP4126607B2 (ja) スパッタリングターゲットの製造方法及び使用方法
CN117655289A (zh) 一种真空铸造装置和铸锭的真空铸造方法
JP2005342734A (ja) 急冷帯の製造方法及びその装置
JPH11333549A (ja) 溶融金属の供給制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071218

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20080108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080218

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080318

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080514

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20080523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080617

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080714

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110718

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120718

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130718

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term