JPH11267388A - ミシンの付属品及びミシン - Google Patents

ミシンの付属品及びミシン

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JPH11267388A
JPH11267388A JP7728298A JP7728298A JPH11267388A JP H11267388 A JPH11267388 A JP H11267388A JP 7728298 A JP7728298 A JP 7728298A JP 7728298 A JP7728298 A JP 7728298A JP H11267388 A JPH11267388 A JP H11267388A
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Nobuhiko Funato
伸彦 船渡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミシンの付属品をミシン本体に容易に取り付
け可能にすると共に、部品点数を少なくする。 【解決手段】 本発明のミシンの付属品は、ミシンの押
え棒1に取り付けられるものであって、押え棒1の下端
部2に回動可能に挿入されるほぼ円筒状の軸受部8を備
える共に、この軸受部8の内面部に設けられ、押え棒1
の下端部2の2つの平面部2a、2bのうちの一方と当
接して軸受部8を第1の位置に位置決めし、他方と当接
して軸受部8を第2の位置に位置決めする平面部11a
を備え、そして、押え棒1の下端部2に着脱可能に装着
された押え足3により軸受部8を抜止めするように構成
したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば縫製運転中
に折れた縫針から作業者を保護するミシンの安全カバー
に適用することができるミシンの付属品及びミシンに関
する。
【0002】
【従来の技術】ミシンの安全カバーの一例として、特公
昭48−137号公報に記載された構成がある。この構
成においては、安全カバーを、ミシン本体のミシンアー
ム部の左端部前部にねじ止めにより取り付けている。こ
の場合、安全カバーを退避位置と使用位置との間で回動
可能に設ける必要があるので、ミシンアーム部と安全カ
バーとの間にシャフト及び支持板等を設け、支持板をミ
シンアーム部にねじ止めし、安全カバーをミシンアーム
部に回動可能に取り付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成では、安
全カバーをミシンアーム部に取り付けるに当たって、ね
じ、シャフト、支持板等の部品が必要である。このた
め、取付作業性があまり良いとはいえず、また、部品点
数が多いという問題点があった。
【0004】そこで、本発明の目的は、ミシンの付属品
をミシン本体に容易に取り付けることができ、しかも、
部品点数を少なくすることができるミシンの付属品及び
ミシンを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のミシンの付属品
は、下端部に少くとも2つの平面部が形成されたミシン
の押え棒に取り付けられるものであって、前記押え棒の
下端部に回動可能に挿入されるほぼ円筒状の軸受部と、
この軸受部の内面部に設けられ、前記押え棒の下端部の
2つの平面部のうちの一方と当接して前記軸受部を第1
の位置に位置決めし、他方と当接して前記軸受部を第2
の位置に位置決めする平面部とを備え、そして、前記押
え棒の下端部に着脱可能に装着された押え足により前記
軸受部を抜止めするように構成したところに特徴を有す
る。
【0006】上記構成によれば、付属品の軸受部を押え
棒の下端部に挿入した後、押え棒の下端部に押え足を装
着することにより、付属品が押え棒に取り付けられる。
そして、この構成の場合、付属品の軸受部が押え棒に対
して回動可能であると共に、軸受部の平面部が、押え棒
の下端部の2つの平面部のうちの一方と当接して軸受部
を第1の位置に位置決めし、また、他方と当接して軸受
部を第2の位置に位置決めするように構成されている。
従って、上記構成の場合、ねじ、シャフト、支持板等の
部品が不要になる。
【0007】また、付属品として、例えば安全カバーに
適用することが好ましい。更に、安全カバーに、縫針周
辺を視認し易くするレンズ部を設けることが好ましい構
成である。この場合、安全カバーにレンズ部を一体成形
することが良い構成である。更に、安全カバーに、レン
ズ部を縫針との距離を可変できるように移動可能に設け
ることも好ましい。また、安全カバーに、レンズ部を縫
針との距離をほぼ設定距離に保ったまま移動可能に設け
ることも良い構成である。
【0008】一方、軸受部のうちの少なくとも平面部部
分を弾性材により形成するように構成することが好まし
い。また、軸受部を、外筒部と、この外筒部の内部に嵌
合される弾性材製の内筒体とから構成すると共に、外筒
部及び内筒体に両者を係合する係合部を設けることが好
ましい構成である。また、付属品として、例えばレンズ
部材に適用することが好ましい。更に、押え棒の下端部
に形成された平面部のうちの2つの平面部を、ほぼ平行
となるように形成することが好ましい。
【0009】また、本発明のミシンは、下端部に少くと
も2つの平面部が形成された押え棒と、この押え棒の下
端部に着脱可能に装着された押え足とを備えて構成され
たものにおいて、前記押え棒に取り付けられるミシンの
付属品を備え、この付属品は、前記押え棒の下端部に回
動可能に挿入されるほぼ円筒状の軸受部と、この軸受部
の内面部に設けられ、前記押え棒の下端部の2つの平面
部のうちの一方と当接して前記軸受部を第1の位置に位
置決めし、他方と当接して前記軸受部を第2の位置に位
置決めする平面部とを有して構成されていると共に、前
記押え棒の下端部に装着された前記押え足により前記軸
受部が抜止めされるように構成されているところに特徴
を有する。
【0010】本発明の他のミシンは、押え棒の下端部に
押え足を着脱可能に装着して成るものにおいて、前記押
え棒の下端部に取り付けられ、少くとも2つの係止部が
形成された係止部材と、前記押え棒の下端部に取り付け
られたミシンの付属品とを備え、前記付属品は、前記押
え棒の下端部に回動可能に挿入されるほぼ円筒状の軸受
部と、この軸受部に設けられ、前記係止部材の2つの係
止部のうちの一方と嵌合して前記軸受部を第1の位置に
位置決めし、他方と嵌合して前記軸受部を第2の位置に
位置決めする位置決め部とを有して構成されていると共
に、前記押え棒の下端部に装着された前記押え足により
前記軸受部が抜止めされるように構成されているところ
に特徴を有する。
【0011】本発明の他のミシンは、押え棒の下端部に
押え足を着脱可能に装着して成るものにおいて、前記押
え棒の下端部に取り付けられ、位置決め部が形成された
係止部材と、前記押え棒の下端部に取り付けられたミシ
ンの付属品とを備え、前記付属品は、前記押え棒の下端
部に回動可能に挿入されるほぼ円筒状の軸受部と、この
軸受部に設けられ、前記係止部材の位置決め部と嵌合し
て前記軸受部を第1の位置及び第2の位置に位置決めす
る少なくとも2つの係止部とを有して構成されていると
共に、前記押え棒の下端部に装着された前記押え足によ
り前記軸受部が抜止めされるように構成されているとこ
ろに特徴を有する。また、上記構成の場合、前記係止部
材を、押え足により構成することが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明をミシンの安全カバ
ーに適用した第1の実施例について図1ないし図7を参
照しながら説明する。まず、図1及び図2において、ミ
シンの押え棒1は、例えば鉄製の円柱状の棒材から構成
されており、その下端部2に押え足3が着脱可能に装着
される構成となっている。押え棒1の下端部2には、ほ
ぼ平行な2つの平面部2a、2bと、これら平面部2
a、2bに直交する平面部2cとが例えば切削加工によ
り形成されている(図5参照)。この構成の場合、押え
棒1の下端部2に、少くとも2個の平面部2a、2bが
形成される構成となっている。
【0013】また、下端部2における上記平面部2cと
円弧状の曲面部2dとを貫通するように2個の貫通孔2
e、2fが形成されている。これら2個の貫通孔2e、
2fのうちの下側の貫通孔2eは、上記押え足3を押え
棒1の下端部2に装着する際に、押え足3に設けられた
抜止めピン(図示しない)を嵌合させるための嵌合孔で
ある。
【0014】上記押え足3は、基部4と、この基部4の
下端部に取り付けられた布押え部5とから構成されてい
る。基部4の上部には、押え棒1の下端部2を挿入する
挿入孔4aが形成されている。この挿入孔4aの横断面
形状は、押え棒1の下端部2の横断面形状とほぼ同じ形
状となっている。この構成の場合、押え棒1の下端部2
が押え足3の挿入孔4aに挿入されると、基部4内に設
けられた抜止めピン(図示しない)が押え棒1の下端部
2の貫通孔2eに嵌合し、もって、押え足3が下端部2
に装着される。そして、基部4の側部に設けられた操作
部4bを押し込み操作すると、上記抜止めピンが下端部
2の貫通孔2eから抜けるようになり、押え足3を下端
部2から取り外すことができるように構成されている。
【0015】さて、上記押え棒1の下端部2には、ミシ
ンの付属品である例えば安全カバー6を取り付けること
が可能に構成されており、以下、この安全カバー6につ
いて具体的に説明する。安全カバー6は、図1及び図6
に示すように、ほぼL字状をなすアーム部7と、このア
ーム部7の一端部に設けられた軸受部8と、アーム部7
の他端部に設けられた保護板部9とから構成されてい
る。上記軸受部8は、ほぼ円筒状をなしており、図3に
示すように、外筒部10と、この外筒部10の内部の下
部に嵌合される弾性材製の内筒体11とから構成されて
いる。
【0016】ここで、内筒体11は、弾性材である例え
ば弾性を有するプラスチック(ポリアセタールやナイロ
ン等)により形成されている。これに対して、外筒部1
0とアーム部7と保護板部9は、例えば透明プラスチッ
ク(アクリルやポリカー等)により一体に形成されてい
る。
【0017】また、上記軸受部8の外筒部10は、図3
及び図7に示すように、小径部10aとこの小径部10
aよりも若干径大な大径部10bとから構成されてい
る。小径部10aの内径寸法は、押え棒1の外径寸法に
ほぼ等しく設定されている。大径部10bの内径寸法
は、内筒体11の外径寸法にほぼ等しく設定されてい
る。内筒体11の周壁部の内面部の一部分には、図3及
び図4に示すように、平面部11aが形成されており、
この平面部11aは弾性変形可能である。
【0018】また、内筒体11の周壁部には、弾性変形
可能な弾性爪11bが形成されていると共に、位置決め
凸部11cが外方へ向けて突設されている。そして、外
筒部10の大径部10bの周壁部には、内筒体11の弾
性爪11bが嵌合(係合)する嵌合孔10cが形成され
ていると共に、位置決め凸部11cが嵌合する位置決め
孔10dが形成されている。この構成の場合、内筒体1
1を外筒部10の大径部10b内に嵌合しながら、弾性
爪11bを嵌合孔10cに嵌合し、更に、位置決め凸部
11cを位置決め孔10dに嵌合すると、外筒部10内
に内筒体11が係合固定されるように構成されている。
この場合、弾性爪11bと嵌合孔10cが、外筒部10
と内筒体11とを係合する係合部を構成している。
【0019】そして、このような構成の軸受部8内に、
押え棒1の下端部2を挿入すると、下端部2に対して軸
受部8が回動可能になっている。ここで、軸受部8の内
筒体11の平面部11aが押え棒1の下端部2の2つの
平面部2a、2bのうちの一方の平面部2aと当接する
と、図5(a)に示すように、軸受部8を第1の位置
(例えば安全カバー6の保護板部9が手前側に位置する
使用位置)に位置決めして保持するように構成されてい
る。この位置決め保持は、内筒体11の平面部11aの
弾性力によりなされる。
【0020】また、軸受部8を、図5(a)中右回り方
向に回動させると(即ち、内筒体11の平面部11aを
弾性変形させる程度の回動力を与えると)、内筒体11
の平面部11aが押え棒1の下端部2の2つの平面部2
a、2bのうちの他方の平面部2bと当接するようにな
る(図5(b)参照)。これにより、軸受部8を第2の
位置(安全カバー6の保護板部9が奥側に位置する退避
位置)に位置決めして保持するように構成されている。
この位置決め保持も、内筒体11の平面部11aの弾性
力によりなされる。
【0021】一方、上記保護板部9は、全体としてほぼ
L字状をなしており、正面板部9aと側板部9bとから
構成されている。正面板部9aには、例えば凸レンズか
らなる円形のレンズ部9cが一体に形成されている。こ
の場合、安全カバー6を使用位置に配置(手前側に配
置)した状態で、上記レンズ部9cを通して縫針周辺を
視認すると、縫針周辺(特には、縫針の目孔)が拡大さ
れて見えるように構成されており、縫針周辺の視認性が
良好になっている。
【0022】ここで、上記した構成の安全カバー6を押
え棒1の下端部2に取り付ける際の手順について説明す
る。まず、押え棒1の下端部2から押え足3を取り外し
ておく。この状態で、図1に示すように、押え棒1の下
端部2に安全カバー6の軸受部8を挿入する。このと
き、押え棒1の下端部2の先端部分を、安全カバー6の
軸受部8から下方へ突出させるようにする。続いて、安
全カバー6の軸受部8から下方へ突出している押え棒1
の下端部2に、押え足3の基部4の挿入穴4aを挿入す
ることにより、押え足3を押え棒1の下端部2に装着す
る。これにより、図2に示すように、安全カバー6は押
え足3により抜止めされる。
【0023】そして、上述したように安全カバー6を押
え棒1に取り付けた後、安全カバー6をその保護板部9
が手前側に配置されるように回動させて使用位置に位置
させると、図5(a)に示すように、軸受部8の内筒体
11の平面部11aが押え棒1の下端部2の一方の平面
部2aと当接し、この位置で位置決めされると共に保持
される。この後、安全カバー6の軸受部8を、図5
(a)中右回り方向に回動させて、安全カバー6を奥側
に配置するようにすると、内筒体11の平面部11aが
押え棒1の下端部2の他方の平面部2bと当接する。こ
れにより、図5(b)に示すように、軸受部8ひいては
安全カバー6は、奥側に位置する退避位置に位置決めさ
れると共に保持される。
【0024】このような構成の本実施例においては、安
全カバー6の軸受部8を押え棒1の下端部2に挿入した
後、押え棒1の下端部2に押え足3を装着することによ
り、安全カバー6を押え棒1に取り付けるように構成し
た。そして、この構成の場合、安全カバー12の軸受部
8が押え棒1に対して回動可能であると共に、軸受部8
の内面部の平面部11aが、押え棒1の下端部2の2つ
の平面部2a、2bのうちの一方と当接して軸受部8を
第1の位置に位置決めし、また、他方と当接して軸受部
8を第2の位置に位置決めするように構成されている。
従って、本実施例の場合、ねじ、シャフト、支持板等の
部品が不要になるから、従来構成と比べて、ミシン本体
(具体的には、押え棒1)に容易に取り付けることがで
き、しかも、部品点数を少なくすることができる。
【0025】尚、上記実施例では、安全カバー6のうち
の内筒体11を、安全カバー6の他の部分と別体に構成
したが、これに代えて、一体に構成しても良い。この構
成の場合、内筒体11の平面部11a部分が弾性を持た
なくなることがあり、この場合には、軸受部8を位置決
めする機能はあるが、軸受部8を位置決めされた位置に
保持する機能が無くなることがある。また、軸受部とア
ーム部と、レンズ部を除く保護板部とをゴム等の弾性体
で構成しても良く、この構成の場合には、軸受部の内周
部の平面部が弾性を持つから、軸受部8を位置決めする
機能並びに軸受部8を位置決めした位置に保持する機能
を有するようになる。
【0026】更に、上記実施例では、安全カバー6を透
明プラスチックで形成したが、これに限られるものでは
なく、レンズ部9cだけ(または保護板部9だけ)を透
明プラスチックで形成すれば良く、他の部分は不透明プ
ラスチックで形成しても良い。また、レンズ部9cを別
体とすると共に、安全カバー6の保護板部9を枠状に形
成し、上記別体のレンズ部9cを上記枠状の保護板部9
に接着等により取り付けるように構成しても良い。
【0027】図8及び図9は本発明の第2の実施例を示
すものであり、第1の実施例と異なるところを説明す
る。尚、第1の実施例と同一部分には、同一符号を付し
ている。この第2の実施例では、アーム部12に対して
保護板部13を図12中左右方向に移動可能に設けてい
る。具体的には、アーム部12にレール部14が設けら
れていると共に、保護板部13に上記レール部14が挿
入される挿入孔からなるレール受部15が設けられてお
り、このレール受部15とレール部14とが摺動可能に
構成されている(図9参照)。尚、レール受部15とレ
ール部14とが摺動するときに適当な大きさの摩擦力が
付与されるように構成されており、保護板部13を任意
の位置で停止保持させることが可能になっている。
【0028】そして、保護板部12には、レンズ部16
が設けられている。これにより、安全カバー6には、レ
ンズ部16が縫針との距離を可変(調節)できるように
移動可能に設けられる構成となっている。上述した以外
の第2の実施例の構成は、第1の実施例の構成と同じ構
成となっている。
【0029】従って、上記第2の実施例においても、第
1の実施例とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特
に、第2の実施例によれば、レンズ部16と縫針との距
離を調節することができるので、縫針周辺(特には、縫
針の目孔)を視認するときの拡大率を調節することがで
き、視認性がより一層向上する。
【0030】尚、レール部14及びレール受部15の形
状(断面形状)としては、上記第2の実施例に限られる
ものではなく、図10及び図11に示す第3の実施例及
び第4の実施例のような形状に構成しても良い。
【0031】図12は本発明の第5の実施例を示すもの
であり、第1の実施例と異なるところを説明する。尚、
第1の実施例と同一部分には、同一符号を付している。
この第5の実施例では、保護板部17に別体の矩形板状
のレンズ部18を図12中上下方向に移動可能に設けて
いる。この場合、保護板部17の左右の両端部に断面コ
字状のガイド部17a、17bを設け、これらガイド部
17a、17bにレンズ部18の左右の両端部を摺動可
能に嵌合するように構成されている。
【0032】尚、ガイド部17a、17b内をレンズ部
18が摺動するときには、適当な大きさの摩擦力が付与
されるように構成されており、レンズ部18を任意の高
さ位置で停止させることが可能になっている。これによ
り、安全カバー6に、レンズ部18が縫針との距離をほ
ぼ設定距離に保ったまま移動可能に設けられる構成とな
っている。
【0033】また、上述した以外の第5の実施例の構成
は、第1の実施例の構成と同じ構成となっている。従っ
て、第5の実施例においても、第1の実施例とほぼ同じ
作用効果を得ることができる。特に、第5の実施例によ
れば、レンズ部18の高さ位置を自由に調節することが
できるので、使用者にとって使い勝手がより一層向上す
る。
【0034】尚、上記第5の実施例では、レンズ部18
の高さ位置を調節可能に構成したが、これに代えて、図
13に示す第6の実施例のように、レンズ部19の横方
向の位置を調節可能に構成しても良い。この第6の実施
例では、保護板部20の上下の両端部に断面コ字状のガ
イド部20a、20bを設け、これらガイド部20a、
20bにレンズ部19の上下の両端部を摺動可能に嵌合
するように構成されている。上記第6の実施例の場合
も、第5の実施例とほぼ同様な作用効果を得ることがで
きる。
【0035】図14及び図15は本発明の第7の実施例
を示すものであり、第1の実施例と異なるところを説明
する。尚、第1の実施例と同一部分には、同一符号を付
している。この第7の実施例では、押え棒1の下端部2
1を断面円形に構成し、この下端部21にほぼ円環状の
係止部材22を例えばねじ23により締め付け固定して
いる。この係止部材22の取り付け位置は、ねじ23を
緩めることにより、調整可能になっている。上記係止部
材22の下面部には、例えば凹部からなる2個の係止部
22a、22bがほぼ180度離れた位置に形成されて
いる。
【0036】そして、安全カバー6の軸受部24の内周
部の上部には、弾性材製の円環状をなす位置決め部材2
5が嵌合固定されている。この位置決め部材25を軸受
部24に固定する方法は、第1の実施例と同様にして弾
性爪と嵌合孔(並びに位置決め凸部と位置決め孔)を用
いることが好ましい。上記位置決め部材25の上端面部
には、例えば凸部からなる位置決め部25aが形成され
ている。
【0037】更に、押え棒1の下端部21のうちの上記
軸受部24の下方の部分には、押え足3が着脱可能に装
着されている。この押え足3は、上記下端部21にねじ
26止めされる基部27と布押え部5とから構成されて
いる。上記押え足3により安全カバー6の軸受部24が
抜止めされている。
【0038】この構成の場合、軸受部24の位置決め部
25aが係止部材22の2個の係止部22a、22bの
うちの一方に嵌合することにより第1の位置に位置決め
保持されると共に、他方に嵌合することにより第2の位
置に位置決め保持されるように構成されている。
【0039】尚、上述した以外の第7の実施例の構成
は、第1の実施例の構成と同じ構成となっている。従っ
て、上記第7の実施例においても、第1の実施例とほぼ
同じ作用効果を得ることができる。特に、第7の実施例
においては、押え棒1の下端部に平面部を形成する必要
がなくなる。
【0040】また、上記第7の実施例の場合、軸受部2
4と位置決め部材25を別体の部品から構成したが、一
体の部品としても良い。更に、係止部材22を弾性材に
より形成することも好ましい。更にまた、押え足3を押
え棒1にねじ止めにより装着したが、第1の実施例と同
様な構成で装着しても良い。また、係止部材22に2個
の係止部22a、22bを設けたが、3個以上の係止部
を設けても良い。
【0041】一方、上記第7の実施例では、係止部材2
2に少なくとも2個の係止部22a、22bを設け、軸
受部24に位置決め部25aを設けたが、これに代え
て、係止部材側に位置決め部を設け、軸受部側に少なく
とも2個の係止部を設けるように構成することも好まし
い。この構成の場合も、同様な作用効果を得ることがで
きる。
【0042】図16及び図17は本発明の第8の実施例
を示すものであり、第7の実施例と異なるところを説明
する。尚、第7の実施例と同一部分には、同一符号を付
している。この第8の実施例では、係止部材22を設け
ることを止めて、押え足3を係止部材として兼用して用
いるように構成している。
【0043】具体的には、押え足3の基部27の上端面
部に、凸部からなる位置決め部27aを形成している。
そして、軸受部24の内周部の下部に位置決め部材28
を嵌合固定し、この位置決め部材28の下面部に、凹部
からなる2個の係止部28a、28bを形成している。
【0044】この構成の場合、押え足3の基部27の位
置決め部27aが軸受部24の2個の係止部28a、2
8bのうちの一方に嵌合することにより第1の位置に位
置決め保持されると共に、他方に嵌合することにより第
2の位置に位置決め保持されるように構成されている。
尚、上述した以外の第8の実施例の構成は、第7の実施
例の構成と同じ構成となっている。従って、上記第8の
実施例においても、第7の実施例とほぼ同じ作用効果を
得ることができる。特に、第8の実施例によれば、押え
足3と係止部材を兼用するように構成したので、部品点
数を少なくすることができる。
【0045】また、上記各実施例では、ミシンの付属品
として、安全カバー6に適用するように構成したが、こ
れに限られるものではなく、例えばスケールや布案内な
どに適用するように構成しても良い。更に、安全カバー
6に代えて、レンズ部だけを主として有し保護板部に相
当する構成がほとんどないレンズ部材に適用しても良
い。
【0046】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、押え棒の下端部に回動可能に挿入される軸受部と、
この軸受部の内面部に設けられ、押え棒の下端部の2つ
の平面部のうちの一方と当接して軸受部を第1の位置に
位置決めし、他方と当接して軸受部を第2の位置に位置
決めする平面部とを備え、そして、押え棒の下端部に着
脱可能に装着された押え足により軸受部を抜止めするよ
うに構成したので、ミシンの付属品をミシン本体に容易
に取り付けることができ、しかも、部品点数を少なくす
ることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す押え棒、安全カバ
ー及び押え足の分解斜視図
【図2】押え棒、安全カバー及び押え足の斜視図
【図3】軸受部の分解斜視図
【図4】軸受部の下面図
【図5】軸受部と押え棒の下端部との回動関係を示す下
面図
【図6】安全カバーの上面図
【図7】軸受部の縦断面図
【図8】本発明の第2の実施例を示す斜視図
【図9】縦断面図
【図10】本発明の第3の実施例を示す図9相当図
【図11】本発明の第4の実施例を示す図9相当図
【図12】本発明の第5の実施例を示す部分斜視図
【図13】本発明の第6の実施例を示す図12相当図
【図14】本発明の第7の実施例を示す係止部材と軸受
部と押え棒の下端部の斜視図
【図15】係止部材と軸受部と押え棒の下端部の側面図
【図16】本発明の第8の実施例を示す図14相当図
【図17】図15相当図
【符号の説明】
1は押え棒、2は下端部、2a、2b、2cは平面部、
2dは曲面部、3は押え足、5は布押え部、6は安全カ
バー(付属品)、7はアーム部、8は軸受部、9は保護
板部、9aは正面板部、9bは側板部、9cはレンズ
部、10は外筒部、10cは嵌合孔(係合部)、10d
は位置決め孔、11は内筒体、11aは平面部、11b
は弾性爪(係合部)、11cは位置決め凸部、12はア
ーム部、13は保護板部、16はレンズ部、17は保護
板部、18はレンズ部、19はレンズ部、20は保護板
部、21は下端部、22は係止部材、22a、22bは
係止部、24は軸受部、25は位置決め部材、25aは
位置決め部、26はねじ、27は基部、28は位置決め
部材、28a、28bは係止部を示す。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下端部に少くとも2つの平面部が形成さ
    れたミシンの押え棒に取り付けられるミシンの付属品で
    あって、 前記押え棒の下端部に回動可能に挿入されるほぼ円筒状
    の軸受部と、 この軸受部の内面部に設けられ、前記押え棒の下端部の
    2つの平面部のうちの一方と当接して前記軸受部を第1
    の位置に位置決めし、他方と当接して前記軸受部を第2
    の位置に位置決めする平面部とを備え、 前記押え棒の下端部に着脱可能に装着された押え足によ
    り前記軸受部を抜止めするように構成したことを特徴と
    するミシンの付属品。
  2. 【請求項2】 前記付属品は、安全カバーであることを
    特徴とする請求項1記載のミシンの付属品。
  3. 【請求項3】 前記安全カバーに、縫針周辺を視認し易
    くするレンズ部が設けられていることを特徴とする請求
    項2記載のミシンの付属品。
  4. 【請求項4】 前記安全カバーに、前記レンズ部が一体
    成形されていることを特徴とする請求項3記載のミシン
    の付属品。
  5. 【請求項5】 前記安全カバーに、前記レンズ部が前記
    縫針との距離を可変できるように移動可能に設けられて
    いることを特徴とする請求項3記載のミシンの付属品。
  6. 【請求項6】 前記安全カバーに、前記レンズ部が前記
    縫針との距離をほぼ設定距離に保ったまま移動可能に設
    けられていることを特徴とする請求項3記載のミシンの
    付属品。
  7. 【請求項7】 前記軸受部のうちの少なくとも平面部部
    分を弾性材により形成するように構成したことを特徴と
    する請求項1ないし6のいずれかに記載のミシンの付属
    品。
  8. 【請求項8】 前記軸受部を、外筒部と、この外筒部の
    内部に嵌合される弾性材製の内筒体とから構成すると共
    に、 前記外筒部及び前記内筒体に両者を係合する係合部を設
    けたことを特徴とする請求項7記載のミシンの付属品。
  9. 【請求項9】 前記付属品は、レンズ部材であることを
    特徴とする請求項1記載のミシンの付属品。
  10. 【請求項10】 前記押え棒の下端部に形成された2つ
    の平面部は、ほぼ平行であることを特徴とする請求項1
    記載のミシンの付属品。
  11. 【請求項11】 下端部に少くとも2つの平面部が形成
    された押え棒と、この押え棒の下端部に着脱可能に装着
    された押え足とを備えて構成されたミシンにおいて、 前記押え棒に取り付けられるミシンの付属品を備え、 この付属品は、前記押え棒の下端部に回動可能に挿入さ
    れるほぼ円筒状の軸受部と、この軸受部の内面部に設け
    られ、前記押え棒の下端部の2つの平面部のうちの一方
    と当接して前記軸受部を第1の位置に位置決めし、他方
    と当接して前記軸受部を第2の位置に位置決めする平面
    部とを有して構成されていると共に、前記押え棒の下端
    部に装着された前記押え足により前記軸受部が抜止めさ
    れるように構成されていることを特徴とするミシン。
  12. 【請求項12】 押え棒の下端部に押え足を着脱可能に
    装着して成るミシンにおいて、 前記押え棒の下端部に取り付けられ、少くとも2つの係
    止部が形成された係止部材と、 前記押え棒の下端部に取り付けられたミシンの付属品と
    を備え、 前記付属品は、前記押え棒の下端部に回動可能に挿入さ
    れるほぼ円筒状の軸受部と、この軸受部に設けられ、前
    記係止部材の2つの係止部のうちの一方と嵌合して前記
    軸受部を第1の位置に位置決めし、他方と嵌合して前記
    軸受部を第2の位置に位置決めする位置決め部とを有し
    て構成されていると共に、前記押え棒の下端部に装着さ
    れた前記押え足により前記軸受部が抜止めされるように
    構成されていることを特徴とするミシン。
  13. 【請求項13】 押え棒の下端部に押え足を着脱可能に
    装着して成るミシンにおいて、 前記押え棒の下端部に取り付けられ、位置決め部が形成
    された係止部材と、 前記押え棒の下端部に取り付けられたミシンの付属品と
    を備え、 前記付属品は、前記押え棒の下端部に回動可能に挿入さ
    れるほぼ円筒状の軸受部と、この軸受部に設けられ、前
    記係止部材の位置決め部と嵌合して前記軸受部を第1の
    位置及び第2の位置に位置決めする少なくとも2つの係
    止部とを有して構成されていると共に、前記押え棒の下
    端部に装着された前記押え足により前記軸受部が抜止め
    されるように構成されていることを特徴とするミシン。
  14. 【請求項14】 前記係止部材は、押え足であることを
    特徴とする請求項12または13に記載のミシン。
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