JPH11267307A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH11267307A
JPH11267307A JP10075556A JP7555698A JPH11267307A JP H11267307 A JPH11267307 A JP H11267307A JP 10075556 A JP10075556 A JP 10075556A JP 7555698 A JP7555698 A JP 7555698A JP H11267307 A JPH11267307 A JP H11267307A
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JP
Japan
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game
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gaming machine
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Application number
JP10075556A
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English (en)
Inventor
Takatoshi Takemoto
孝俊 武本
Hiroshi Saito
浩志 斉藤
Naohisa Kurosawa
尚久 黒沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ace Denken KK
Original Assignee
Ace Denken KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遊技者へのゲーム関連情報以外の各種情報の情
報伝達率を向上させること。 【解決手段】遊技盤面11上に始動入賞口13と、図柄
表示の可能な可変表示部20を有し、始動入賞口への遊
技媒体の入賞に基づき可変表示部で一定時間の図柄の表
示変化動作による図柄合せゲームを行って図柄を停止さ
せ、停止した図柄が特定の組合せのときは、遊技者に有
利な特別価値状態を提供する遊技機10に、ゲームを制
御する遊技機制御部120と、当該遊技機制御部及び遊
技機外に設けた情報提供装置200とに接続した画面表
示制御手段130とを設け、画面表示制御手段は、可変
表示部に図柄合せゲームの表示及びその関連表示並びに
情報提供装置からの情報の表示をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技盤面上に始動
入賞口と、各種図柄の表示が可能な可変表示部を有し、
該可変表示部に図柄の表示変化をさせた後、停止した図
柄が特定の組合せとなるときは、遊技者に有利な特別価
値状態を発生させる遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の遊技機としては、例えば、
パチンコ機で遊技盤面に液晶やブラウン管等を用いた表
示部が設けられており、その表示部に図柄合せゲームの
表示を行うものがあった。
【0003】個々の遊技機におけるゲーム関連情報以外
に遊技店として全遊技者に知らせたいような情報(例え
ば、CM的情報)は、各遊技機に並設した情報表示部を
有する遊技媒体貸し機等に表示していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の遊技機に並設した遊技媒体貸し機等に設けた
情報表示部は、遊技中の遊技者の注視する範囲から外れ
るために、遊技者に見てもらえず情報が十分に伝達する
ことができないことも多いという問題点があった。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、ゲーム関連情報以外の各種情報も
遊技中の遊技者の注視範囲内に入る遊技盤面内に表示す
ることで遊技者への情報伝達率を向上させることのでき
る遊技機を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの要旨とするところは、次の各項に存する。
【0007】[1]遊技盤面(11)上に始動入賞口
(13)と、各種図柄の表示が可能な可変表示部(2
0)を有し、前記始動入賞口13への遊技媒体の入賞に
基づいて前記可変表示部(20)で一定時間の図柄の表
示変化動作による図柄合せゲームを行った後に図柄を停
止させ、停止した図柄が特定の組合せとなるときは、遊
技者に有利な特別価値状態を発生させる遊技機(10)
において、遊技機(10)外に設けられた情報の提供を
する情報提供装置(200)と、遊技機(10)内に設
けられた遊技機制御部(120)と、当該遊技機制御部
(120)および前記情報提供装置(200)に接続さ
れた画面表示制御手段(130)とを具備し、前記画面
表示制御手段(130)は、前記可変表示部(20)に
前記遊技機制御部(120)により制御される図柄合せ
ゲームの表示およびその関連表示と前記情報提供装置
(200)からの情報の表示とが可能なことを特徴とす
る遊技機(10)。
【0008】[2]前記遊技機(10)は、当該遊技機
(10)が稼動状態にあるか否かを検出する稼動検出手
段(50)を具備し、前記画面表示制御手段(130)
は、前記遊技機(10)が非稼動状態のときは前記可変
表示部(20)に前記情報提供装置(200)からの情
報を表示し、前記遊技機(10)が稼働中は前記可変表
示部(20)に図柄合せゲームの表示およびその関連表
示が可能なことを特徴とする項1に記載の遊技機(1
0)。
【0009】[3]前記画面表示制御手段(130)
は、前記可変表示部(20)を第1表示領域(20A)
と第2表示領域(20B)の2つの表示領域に分割可能
であり、前記遊技機制御部(120)により制御される
図柄合せゲームの表示およびその関連表示の前記第1表
示領域(20A)における表示と、前記情報提供装置
(200)からの情報の前記第2表示領域(20B)に
おける表示とが可能なことを特徴とする項1に記載の遊
技機(10)。
【0010】[4]前記遊技機(10)は、当該遊技機
(10)が稼動状態あるか否かを検出する稼動検出手段
(50)を具備し、前記画面表示制御手段(130)
は、前記遊技機(10)が非稼動状態のときは前記可変
表示部(20)全体に前記情報提供装置(200)から
の情報を表示し、前記遊技機(10)が稼働中は前記可
変表示部(20)全体に図柄合せゲームの表示およびそ
の関連表示を行い、図柄合せゲームで大当りとなって前
記特別価値状態の発生している間は、前記可変表示部
(20)を分割した前記第1表示領域(20A)におけ
る図柄合せゲームの関連表示と前記第2表示領域(20
B)における前記情報提供装置(200)からの情報表
示とが可能なことを特徴とする項3に記載の遊技機(1
0)。
【0011】[5]前記情報提供装置(200)は個人
の遊技情報を記録した記録媒体の遊技情報記録を読込み
可能な情報端末手段と接続されており、前記画面表示制
御手段(130)が前記情報端末手段により読み込んだ
遊技情報記録を前記第2表示領域に表示可能に構成され
ていることを特徴とする項3または4に記載の遊技機。
【0012】次に作用を説明する。
【0013】遊技盤面(11)に設けられた可変表示部
(20)には、遊技機(10)外に設けられた情報提供
装置(200)から送られてくる一般情報が画面表示制
御手段(130)によって表示されている。
【0014】遊技者のハンドル操作によって遊技盤面
(11)上に打出された遊技媒体がうまく始動入賞口
(13)へ入賞すると、画面表示制御手段(130)は
可変表示部(20)の表示を一般情報の表示から遊技機
制御部(120)の行う図柄合せゲームの表示に切り替
える。すなわち、一定時間の図柄の表示変化動作による
図柄合せゲームを行った後に図柄を停止させる。停止し
た図柄が特定の組合せとなるときは、遊技者に有利な特
別価値状態が発生する。
【0015】特別価値状態が終了すると画面表示制御手
段(130)は可変表示部(20)を一般情報の表示に
切り替える。
【0016】このようにして、ゲーム関連情報以外の各
種情報の遊技者への情報伝達率を向上させることができ
る。
【0017】また、前記遊技機(10)に当該遊技機
(10)が稼動状態にあるか否かを検出する稼動検出手
段(50)を設けたものにあっては、可変表示部(2
0)での情報提供装置(200)からの一般情報の表示
は遊技機(10)が非稼動中のときとして、遊技機(1
0)が稼働中のときは前記図柄合せゲームの表示および
その関連情報の表示をするようにしてもよい。
【0018】また、前記画面表示制御手段(130)に
より前記可変表示部(20)を第1表示領域(20A)
と第2表示領域(20B)との2つの表示領域に分割可
能としたものにあっては、遊技機(10)が非稼動状態
にあるときは画面表示制御手段(130)は前記情報提
供装置(200)からの一般情報を前記可変表示部(2
0)全体に表示し、遊技機(10)が稼動状態にあって
遊技媒体が始動入賞口(13)へ入賞したときは、表示
内容を切り替えて可変表示部(20)全体に遊技機制御
部(120)の行う図柄合せゲームを表示する。
【0019】図柄合せゲームが大当りとなったときは、
画面表示制御手段(130)は可変表示部(20)を第
1表示領域(20A)と第2表示領域(20B)との2
つの表示領域に分割し、第1表示領域(20A)には遊
技機制御部(120)による図柄合せゲームの大当り表
示および大当りによって発生する特別状態でのゲームの
進行状況等の関連情報を表示し、第2表示領域(20
B)には情報提供装置(200)からの一般情報を表示
する。
【0020】これによって、遊技者はゲームに関連した
情報を得ることができると共に、遊技場が提供する有益
な情報も同一視野内で確認することができる。
【0021】さらに、情報提供装置(200)が個人の
遊技情報を記録した記録媒体の遊技情報記録を読込み可
能な情報端末手段と接続されたものにおいては、前記画
面表示制御手段(130)が前記情報端末手段により読
み込んだ遊技情報記録を前記第2表示領域に表示するこ
とが可能であるので、より充実した情報を遊技者に提供
することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の一実
施の形態を説明する。
【0023】図1から図3は本発明の一の実施の形態を
示している。
【0024】図2に示すように、本実施の形態にかかる
遊技機10は、遊技盤面11上に打ち出すパチンコ球が
各種の入賞口に入るように打出しの強さを調節し、入賞
口への入賞による賞として払い出されるパチンコ球の獲
得を楽しむパチンコ機である。パチンコ機10は、打ち
出されたパチンコ球が始動入賞口13に入賞したことに
基づいて遊技盤面11の中央に配置されている可変表示
部20上で、スロットマシーンに見立てた図柄合わせゲ
ームを実行し、遊技機制御部120が抽選を行って大当
りとなったときは「777」など所定の数字(図柄)が
揃うように図柄表示動作を停止させ、可変入賞口14に
所定回数の開閉動作をさせて遊技者に有利な特別価値状
態を付与するようにしたものである。
【0025】パチンコ機10の前面の右下方には、遊技
盤面11上へのパチンコ球の打込みの開始または停止、
あるいは打込みの強弱の調節を行うためのハンドル12
が設けられている。遊技者がこのハンドル12を操作す
ることにより、遊技機10の前面に設けられた前皿15
に貯留されたパチンコ球を1個ずつ遊技盤面11に打ち
込むことができる。また、前皿15の下方には大当たり
等によりパチンコ機10から前皿15内に多量のパチン
コ球が放出された際には前皿15に収まりきれないパチ
ンコ球を受け止めて貯留するための下皿16が設けられ
ている。
【0026】遊技盤面11には、ハンドル12の操作に
より発射されたパチンコ球を遊技盤面11の上部へ誘導
してから落下させるためにパチンコ球の打出される遊技
盤面11の下部から上部近くまでほぼ円状に発射レール
17が配設されている。遊技盤面11の略中央には、可
変表示部20が配置されている。また可変表示部20の
下方には、始動入賞口13が、さらにその下方には可変
入賞口14が配置されている。
【0027】このほか遊技盤面11上には、打ち込まれ
たパチンコ球の落下速度や進行方向を変化させるための
障害釘18や風車19等が設けられている。また、遊技
盤面11の最下部には、いずれの入賞口にも入賞しなか
ったパチンコ球を回収するためのアウトロAが設けられ
ている。さらに、パチンコ機10の前面には、各種遊技
状態を表示したり遊技の面白味を増加させるための各種
表示ランプが多数設けられている。
【0028】可変表示部20は、任意の図柄を表示する
ことのできる液晶画面で構成されている。図示した可変
表示部20は、図柄合わせゲームの実行過程における図
柄の変動表示および実行結果として確定した図柄の静止
表示、並びに各種情報の表示を行うものである。図1に
は図柄合わせゲームにおいて横並びに3つの図柄を表示
可能なように示したが、3つに限らず一般的な縦3列横
3行の合計9つの図柄を表示するものとしてもよい。
【0029】可変表示部20の下方の始動入賞口13
は、図柄合わせゲームの実行を開始する契機となる入賞
口であり、通常状態では、始動入賞口13にパチンコ球
が入賞することによって可変表示部20上で図柄合わせ
ゲームが実行される。
【0030】始動入賞口13は、入賞したパチンコ球を
検出するための始動入賞検出スイッチ(図示せず)をそ
の内部に備えている。可変入賞口14は、特別価値発生
手段として前後に開閉する開閉板14Aと当該開閉板1
4Aを開閉駆動させるためのソレノイド(図示せず)と
を有して構成されている。
【0031】また、可変入賞口14には、その開閉板1
4Aの開放状態時に入賞したパチンコ球を検出する入賞
検出スイッチ(図示せず)と、この検出結果を計数する
入賞計数機(図示せず)と、開閉板14A内の中央に形
成されるV入賞口(図示せず)に入賞したパチンコ球を
検出するV入賞検出スイッチ(図示せず)とがそれぞれ
設けられている。
【0032】可変入賞口14は、大当たり状態が発生し
たときに一定時間(例えば30秒)或いは所定個数(例
えば、10個)のパチンコ球が入賞したときの何れか短
い時間内だけ開閉板14Aが開放し、開放している時に
V入賞口に入賞することを条件に、さらに所定回数継続
して開放するように構成されている。つまり、入賞計数
機は、可変入賞口14の閉鎖するタイミングを決定する
ために計数し、V入賞検出スイッチは、開放状態を継続
させる条件を判定するために用いられる。
【0033】賞球の払出しは賞球払出し手段である賞球
払出計数機により行われる。賞球払出し計数機は遊技機
10に内蔵した無限カウンタより成り、払い出すパチン
コ球の個数を計数し、入賞口毎に予め定められている個
数のパチンコ球を払い出すよう構成されている。
【0034】図3は、遊技機10の回路構成の概要を表
している。遊技機10には、遊技の経過に伴って各種の
装置を制御する遊技機制御部120が設けられ、この遊
技機制御部120は、始動入賞口13へのパチンコ球の
入賞により行う抽選、図柄合せゲームの実行の画面表示
制御手段への命令等を行うもので、CPU(中央処理装
置)、RAM、ROMを主要部とする回路によって構成
されている。
【0035】遊技機制御部120は、上記のほか、各種
特定入賞口(始動入賞口13、可変入賞口14等)の有
する報知手段たる入賞検出スイッチでの検出状況、入賞
に伴って遊技者に払い出される賞球の個数、可変入賞口
14の開閉板14Aの開放回数など、遊技の進行に関す
る各種の制御を行うもので、適宜、特別価値発生手段や
賞球払出手段等への命令を発するものである。
【0036】その他、可変表示部20、各種表示ランプ
等の表示状態を制御する等の遊技機10全体の各種装置
を制御するように構成されている。提供する情報を適切
に選択するために遊技機10が稼動状態にあるか否かを
判断するための稼動検出手段50も遊技機制御部120
に接続されている。稼動検出手段50は、例えば遊技者
が遊技のためにハンドル12を握ったときに必ず手が触
れる所に設けたタッチセンサでもよいし、ハンドル12
の操作と連動して遊技機制御部120へ信号を送信する
ようなものでもよい。
【0037】画面表示制御手段130は、可変表示部2
0における表示の実行を行うものであるが、図3に示し
たように可変表示部20を第1表示領域20Aと第2表
示領域20Bの2つの表示領域に分割可能なように構成
されている。
【0038】情報制御手段210による情報は情報提供
装置200から提供される。情報制御手段210および
情報提供装置200は、何れもCPU(中央処理装
置)、RAM、ROMを主要部とする情報処理装置であ
る。情報提供装置200は、遊技機端末制御装置、遊技
機島CPU等を介して遊技ホール全体を管理している管
理コンピュータにより、管理されている。
【0039】なお、個人の遊技情報を記録した記録媒体
の遊技情報記録を読込み可能な情報端末手段を情報提供
装置200と接続して、画面表示制御手段130が遊技
情報記録を第2表示領域に表示可能に構成してもよい。
情報端末手段はCPU(中央処理装置)、RAM、RO
M等を主要部とする情報処理装置である。
【0040】次に作用を説明する。
【0041】遊技盤面11に設けられた可変表示部20
には、遊技機制御部120の行う図柄合せゲームとその
関連情報および遊技機10外に設けられた情報提供装置
200から情報制御手段210を介して送られてくる一
般情報が画面表示制御手段130によって表示されてい
る。
【0042】図1のAのように、稼動検出手段50から
遊技機10が非稼動状態で有ることが判断されていると
きは、変表示部20には情報提供装置200により送ら
れて来る一般情報、例えば、CM情報が表示されてい
る。
【0043】遊技者がハンドル12の操作によって遊技
盤面11上に打出したパチンコ球がうまく始動入賞口1
3へ入賞すると、遊技機制御部120は図柄合せゲーム
を実行して画面表示制御手段130が可変表示部20の
表示を一般情報の表示から図柄合せゲームの表示に切り
替える。すなわち、一定時間の図柄の表示変化動作によ
る図柄合せゲームを行った後に図柄を停止させる。
【0044】図1のBのように同一図柄が揃っていない
ときは遊技機制御部120は遊技者に対して何ら有利な
ゲーム状態を生じさせることはない。
【0045】図1のCは、3つの図柄のうち停止した2
つの図柄が同一の数字「7」であり、まだ変動表示中の
残り一つの図柄も「7」となれば3つの総ての図柄が同
一図柄となって「大当たり」となる状態であり、所謂リ
ーチ状態である。残りの一つの図柄が「7」以外の図柄
で停止したときはハズレであり、遊技機制御部120は
やはり遊技者に対して何ら有利なゲーム状態を生じさせ
ることはない。
【0046】残りの一つの図柄が「7」で停止した場
合、すなわち、図1のDに示したように3つの総ての図
柄が同一図柄となると「大当たり」となる。このとき
は、遊技機制御部120は前記のように可変入賞口14
の開閉板14Aに所定の開閉動作をさせて遊技者に大変
有利なゲーム状態(特別価値状態)を発生させる。
【0047】大当たりとなると、図1のEのように遊技
機制御部120は画面表示制御手段130に可変表示部
20を上下2つの表示領域に分割させ、上の第1表示領
域20Aには図柄合せゲームおよびその関連情報の表示
を行わせ、下の第2表示領域20Bには情報提供装置2
00から提供されるCM情報の表示を行わせる。
【0048】大当たりのゲーム状態が終了すると画面表
示制御手段130は可変表示部20の分割状態を解除
し、図柄合せゲームが開始されるまで可変表示部20の
全体にCM情報を表示するようにしてもよいし、他の情
報を表示するようにしてもよい。
【0049】このようにして、遊技者はゲームに関連し
た情報を得ることができると共に、遊技場が提供する有
益な情報も同一視野内で確認することができ、各種情報
の遊技者への伝達率を向上させることができる。
【0050】さらに、情報提供装置200が個人の遊技
情報を記録した記録媒体の遊技情報記録を読込み可能な
情報端末手段と接続されたものにおいては、画面表示制
御手段130が情報端末手段により読み込んだ遊技情報
記録を第2表示領域に表示することが可能であるので、
より充実した情報を遊技者に提供することができる。
【0051】
【発明の効果】本発明にかかる遊技機によれば、遊技に
関する情報もそれ以外の一般情報も遊技盤面内に表示で
きるので、遊技者はゲームを行いながら必要な情報と有
益な各種情報を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかる遊技機の各稼動
状況における表示例を示す説明図である。
【図2】本発明の一実施の形態にかかる遊技機を示す正
面図である。
【図3】本発明の一実施の形態にかかる遊技機の回路構
成の概要を示す略示図である。
【符号の説明】
10…遊技機 11…遊技盤面 12…ハンドル 13…始動入賞口 14…可変入賞口 14A…開閉板 17…発射レール 18…障害釘 19…風車 20…可変表示部 20A…第1表示領域 20B…第2表示領域 50…稼動検出手段 120…遊技機制御部 130…画面表示制御手段 200…情報提供装置 210…情報制御手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技盤面上に始動入賞口と、各種図柄の表
    示が可能な可変表示部を有し、前記始動入賞口への遊技
    媒体の入賞に基づいて前記可変表示部で一定時間の図柄
    の表示変化動作による図柄合せゲームを行った後に図柄
    を停止させ、停止した図柄が特定の組合せとなるとき
    は、遊技者に有利な特別価値状態を発生させる遊技機に
    おいて、 遊技機外に設けられた情報の提供をする情報提供装置
    と、遊技機内に設けられた遊技機制御部と、当該遊技機
    制御部および前記情報提供装置に接続された画面表示制
    御手段とを具備し、 前記画面表示制御手段は、前記可変表示部に前記遊技機
    制御部により制御される図柄合せゲームの表示およびそ
    の関連表示と前記情報提供装置からの情報の表示とが可
    能なことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】前記遊技機は、当該遊技機が稼動状態にあ
    るか否かを検出する稼動検出手段を具備し、 前記画面表示制御手段は、前記遊技機が非稼動状態のと
    きは前記可変表示部に前記情報提供装置からの情報を表
    示し、前記遊技機が稼働中は前記可変表示部に図柄合せ
    ゲームの表示およびその関連表示が可能なことを特徴と
    する請求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】前記画面表示制御手段は、前記可変表示部
    を第1表示領域と第2表示領域の2つの表示領域に分割
    可能であり、前記遊技機制御部により制御される図柄合
    せゲームの表示およびその関連表示の前記第1表示領域
    における表示と、前記情報提供装置からの情報の前記第
    2表示領域における表示とが可能なことを特徴とする請
    求項1に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】前記遊技機は、当該遊技機が稼動状態ある
    か否かを検出する稼動検出手段を具備し、 前記画面表示制御手段は、前記遊技機が非稼動状態のと
    きは前記可変表示部全体に前記情報提供装置からの情報
    を表示し、前記遊技機が稼働中は前記可変表示部全体に
    図柄合せゲームの表示およびその関連表示を行い、図柄
    合せゲームで大当りとなって前記特別価値状態の発生し
    ている間は、前記可変表示部を分割した前記第1表示領
    域における図柄合せゲームの関連表示と前記第2表示領
    域における前記情報提供装置からの情報表示とが可能な
    ことを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
  5. 【請求項5】前記情報提供装置は個人の遊技情報を記録
    した記録媒体の遊技情報記録を読込み可能な情報端末手
    段と接続されており、前記画面表示制御手段が前記情報
    端末手段により読み込んだ遊技情報記録を前記第2表示
    領域に表示可能に構成されていることを特徴とする請求
    項3または4に記載の遊技機。
JP10075556A 1998-03-24 1998-03-24 遊技機 Pending JPH11267307A (ja)

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JP10075556A JPH11267307A (ja) 1998-03-24 1998-03-24 遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004305385A (ja) * 2003-04-04 2004-11-04 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

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