JPH11267299A - 遊技機の画像表示装置 - Google Patents

遊技機の画像表示装置

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JPH11267299A
JPH11267299A JP11044829A JP4482999A JPH11267299A JP H11267299 A JPH11267299 A JP H11267299A JP 11044829 A JP11044829 A JP 11044829A JP 4482999 A JP4482999 A JP 4482999A JP H11267299 A JPH11267299 A JP H11267299A
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JP11044829A
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Kichihei Niiyama
吉平 新山
Koji Ito
広司 伊東
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Sophia Co Ltd
Original Assignee
Sophia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えばパチンコ機等の遊技機の可変表示装置
に関する。可変表示装置の基板の発熱を防止することが
できるようにしたものである。 【解決手段】 遊技機(例えばパチンコ機10)の画像
表示装置50は、表示ユニット90と、基板(例えば第
1、第2基板84,94)と、収納部材80と、から少
なくとも構成されている。表示ユニット90は、液晶表
示パネル(LCD)と、枠体(91)と、バックライト
装置(92)と、から少なくとも構成されている。バッ
クライト装置(92)の後方には、保持部(例えば表ケ
ース81及び裏ケース82、バックライトフレーム9
5)を設けている。保持部(81、82、95)は、バ
ックライト装置(92)の後方から離れて基板(84、
94)を保持するためのものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊技盤の所定位置に設
けられて、複数の識別情報を可変表示可能な遊技機の可
変表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の識別情報を可変表示して遊
技を行う遊技機の可変表示装置として、パチンコ機の遊
技盤に設けられた可変表示装置が知られている。上記可
変表示装置は、LED等を、いわゆる7セグメントや、
ドットマトリックスの形式で配置して、識別情報として
数字を可変表示可能として遊技を行うものである。
【0003】しかし、表示できる情報に限りがあり、多
彩な表示が可能なCRTやLCD等の画像表示装置を設
けたパチンコ機の要望がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、CRT
の場合は、奥行きが長くなり、パチンコ機には適してい
ない。すなわち、パチンコ機は、所定の幅を有する島設
備に取り付けられるが、おのずと、奥行き方向の長さな
いしは厚みは決められてしまい、これを越えると、島設
備に取り付けられなくなる。特に、遊技店は、床面積に
対して、パチンコ機を多数設置したいので、島設備の幅
ないしは厚みを必要最小限にしている。
【0005】このため、薄いLCDは、パチンコ機に適
している。しかし、LCDは自己発光しないので、LC
Dの裏面側から蛍光管(バックライト)で照明してい
る。一方、LCDを用いるためには、それを駆動した
り、制御するための基板が必要なる。
【0006】しかし、基板は、各種の素子を装着されて
いるので、発熱し易く、この発熱により素子が破損した
り、誤動作したり、あるいは蛍光管(バックライト)の
寿命が短縮化するおそれがあるという問題点がある。そ
こで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記し
た従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、次の点にある。 (請求項1)すなわち、請求項1に記載の発明は、基板
をバックライト装置の後方に配置することで、画像表示
装置をユニット化することができるばかりでなく、基板
を保持部を介してバックライトユニットから離れて保持
することができるので、基板の発熱を防止することがで
きるようにしたものである。 (請求項2)請求項2に記載の発明は、上記した請求項
1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0007】すなわち、請求項2に記載の発明は、カバ
ー部材により、表示ユニットのバックライト装置等で発
生する可能性有るノイズの基板への影響を防止すること
ができるようにしたものである。 (請求項3)請求項3に記載の発明は、上記した請求項
1又は請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目
的とする。
【0008】すなわち、請求項3に記載の発明は、二枚
の基板を効率良く配置でき、しかも両基板の発熱を防止
することができるようにしたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】各請求項にそれぞれ記載
された各発明は、上記した各目的を達成するためになさ
れたものであり、各発明の特徴点を図面に示した実施例
を用いて、以下に説明する。なお、カッコ内の符号は、
実施例において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲
を限定するものではない。
【0010】また、図面番号も、実施例において用いた
図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではな
い。 (請求項1)請求項1に記載の発明は、次の四つの点を
特徴とする。第一に、遊技機(例えばパチンコ機10)の
画像表示装置(50)は、例えば図6に示すように、遊技盤
(30)の前面側から表示面が臨むように、遊技盤(30)の裏
面側の所定位置に設けられた複数の識別情報(例えば識
別記号(図柄)414〜416)を可変表示可能なものであ
る。
【0011】第二に、画像表示装置(50)は、例えば図
8,9に示すように、表示ユニット(90)と、表示ユニッ
ト(90)用の基板(例えば第1、第2基板84,94)と、収
納部材(80)と、から少なくとも構成されている。上記表
示ユニット(90)は、例えば図17に示すように、識別情
報(例えば識別記号(図柄)414〜416)を視認可能に表
示するものである。
【0012】前記基板は、例えば図8に示す第1基板(8
4)と、例えば図9に示す第2基板(94)との少なくとも一
方、あるいは両方であっても良い。前記収納部材(80)
は、例えば図7,8に示すように、表示ユニット(90)の
表示面を視認可能な状態で当該表示ユニット(90)を収納
するものである。また、前記収納部材(80)は、例えば図
8,9に示すように、基板(例えば第1、第2基板84,9
4)を収納するものである。
【0013】第三に、前記表示ユニット(90)は、例えば
図9に示すように、液晶表示パネル(LCD)と、枠体(91)
と、バックライト装置(92)と、から少なくとも構成され
ている。上記枠体(91)は、例えば図9に示すように、液
晶表示パネル(LCD)が装着される開口部(I)が形成された
額縁状のものである。
【0014】前記バックライト装置(92)は、例えば図9
に示すように、液晶表示パネル(LCD)の裏面側から照明
するものである。第四に、バックライト装置(92)の後方
には、例えば図8,9に示すように、保持部(例えば表
ケース81及び裏ケース82、バックライトフレーム95)を
設けている。
【0015】上記保持部(例えば表ケース81及び裏ケー
ス82、バックライトフレーム95)は、例えば図8,9に
示すように、バックライト装置(92)の後方から離れて基
板(例えば第1、第2基板84,94)を保持するためのも
のである。具体的には、例えば基板が第1基板(84)の場
合には、例えば図8に示すように、表ケース(81)及び裏
ケース(82)が保持部に相当する。
【0016】また、例えば基板が第2基板(94)の場合に
は、例えば図9に示すように、バックライトフレーム(9
5)が保持部に相当する。さらに、例えば基板が第1基板
(84)及び第2基板(94)の場合には、例えば図8,9に示
すように、表ケース(81)及び裏ケース(82)、並びにバッ
クライトフレーム(95)が保持部に相当する。 (請求項2)請求項2に記載の発明は、上記した請求項
1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0017】すなわち、バックライト装置(92)と基板
(例えば第1、第2基板84,94)との間には、例えば図
9に示すように、カバー部材(93)を配置している。 (請求項3)請求項3に記載の発明は、上記した請求項
1又は請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の三つ
の点を特徴とする。
【0018】第一に、基板は、例えば図8,9に示すよ
うに、二枚の基板(例えば第1、第2基板84,94)から
少なくとも構成されている。第二に、両基板(例えば第
1、第2基板84,94)が、例えば図8,9に示すよう
に、互いに離れて積層状に配置されている。第三に、両
基板(例えば第1、第2基板84,94)のいずれか一方の
基板(例えば第1基板84)の素子を主として装着した表
面と、両基板(例えば第1、第2基板84,94)のいずれ
か他方の基板(例えば第2基板94)の表面の裏側の裏面
とが、例えば図8,9に示すように、互いに向かい合う
ように配置されている。
【0019】
【実施例】図面は、本発明の一実施例を示すものであ
る。図1は、パチンコ機の制御を示すブロック図であ
る。図2〜6は、パチンコ機の概略を示すものであっ
て、図2はその正面図、図3は同背面図、図4は遊技盤
の正面図、図5は球経路を示す遊技盤の背面図、図6は
遊技盤の裏側の分解斜視図をそれぞれ示す。
【0020】図7〜9は、画像表示装置の概略を示すも
のであって、図7はその拡大斜視図、図8は同分解斜視
図、図9は表示ユニットの分解斜視図、図10は前面装
飾部材の表示窓を示す分解斜視図をそれぞれ示す。図1
1〜14は、変動入賞装置の概略を示すものであって、
図11はその前方斜視図、図12は同後方斜視図、図1
3,14は変動入賞装置の動作状態を示すものであっ
て、図13は変動入賞装置の第1状態を示す斜視図、図
14は変動入賞装置の第2状態を示す斜視図をそれぞれ
示す。
【0021】図15は図1の詳細を示すブロック図を示
す。図16〜23は、画像表示装置の各種態様における
表示画面を示すものであり、図16は普段表示画面を示
す平面図、図17は変動表示画面を示す平面図、図18
は変動表示画面の停止状態を示す平面図、図19は大当
たり発生表示画面を示す平面図、図20はハズレ表示画
面を示す平面図、図21は大当たり表示画面を示す平面
図、図22は継続表示画面を示す平面図、図23は図2
1の大当たり表示画面に継続表示が表示された状態を示
す平面図をそれぞれ示す。
【0022】図24〜33は、遊技制御基板の動作状態
を示すフローであって、図24はメインフロー、図25
はランプ表示処理を示すフロー、図26は可変表示処理
を示すフロー、図27は図26に続く可変表示処理を示
すフロー、図28は可変表示開始処理を示すフロー、図
29は大当たり処理を示すフロー、図30は図29に続
く大当たり処理を示すフロー、図31はハズレ処理を示
すフロー、図32は判定処理を示すフロー、図33はタ
イマ割込処理を示すフローをそれぞれ示す。
【0023】図34〜44は、画像表示制御基板を示す
フローであって、図34はメインフロー、図35は表示
処理を示すフロー、図36は図35に続く表示処理を示
すフロー、図37は図36に続く表示処理を示すフロ
ー、図38は受信処理を示すフロー、図39は図38に
続く受信処理を示すフロー、図40は可変開始表示処理
を示すフロー、図41はパレット処理をを示すフロー、
図42はタイマ割込処理を示すフロー、図43は受信割
込処理を示すフローをそれぞれ示す。
【0024】図44は、変動識別記号(図柄)の説明図
を示す。図2中、10は、遊技機としてのパチンコ機を示
すものであり、まず、パチンコ機10の概略から説明す
る。上記パチンコ機10は、図2に示すように、額縁状の
前面枠20を有し、その窓部21を後方から塞ぐように遊技
盤30を設けてある。又、前面枠20の下方には、パチンコ
球を投入する上皿22を設けてある。
【0025】上記遊技盤30の表面には、図2,4に示す
ように、ガイドレール31で囲まれた内部に遊技部40が形
成されている。上記遊技部40内には、図4に示すよう
に、そのほぼ中央に位置する画像表示装置50と、その下
方に位置する変動入賞装置60と、この変動入賞装置60に
配置された計3個の特定入賞口61,62,62と、前記画像表
示装置50の周囲に配置された複数の一般入賞口41・・・
と、遊技部40の最下方に位置するアウト口42とがそれぞ
れ設けられている。
【0026】上記特定入賞口61,62に流入した打球は、
図5に示すように、遊技盤30の裏側に導かれて、その流
下途中で、例えばマイクロスイッチ等の特定入賞信号発
生手段SW1により一個宛検出される。又、パチンコ機10
の前面枠20の下側には、図2に示すように、下皿11が、
その向かって右側には操作ハンドル12がそれぞれ設けら
れている。
【0027】一方、パチンコ機10の裏面側には、図3に
示すように、その向かって左側中央に、パチンコ機10の
各種動作を制御する中央電子制御部70が、又、右側上方
には画像表示装置50や変動入賞装置60(図4)、中央電
子制御部70等に電源を供給する電源ターミナル部71がそ
れぞれ設けられている。又、パチンコ機10の裏面側の向
かって右側下部には、各種効果音を発生させるスピーカ
72が設けられている。
【0028】つぎに、前記した画像表示装置50につい
て、図6〜10を用いて説明する。上記画像表示装置50
には、図9に示すように、液晶表示パネル(以下「LC
D」という。)が使用されている。このLCDには、カ
ラー液晶が使用されている。画像表示装置50は、図6に
示すように、ユニット化され、そのLCDを遊技盤30の
表面に臨ませるように、遊技盤30の裏側から取り付けら
れる。
【0029】画像表示装置50は、図7,8に示すよう
に、収納部材80内に格納された表示ユニット90から構成
されている。上記収納部材80は、図8に示すように、表
ケース81と裏ケース82とから構成されている。上記表ケ
ース81には、図8に示すように、表示ユニット90の液晶
表示画面が臨む窓部83が形成されている。
【0030】前記裏ケース82には、図8に示すように、
表示ユニット90の第1基板84が配置されている。この第
1基板84は、最終的には、パチンコ機10の裏面側の中央
制御部70(図3)に接続される。上記表示ユニット90
は、図9に示すように、前面にLCDが取り付けられた
枠形の枠体91と、この枠体91内に取り付けられ、LCD
を裏側から点灯するバックライト装置92と、枠体91の開
放後面を塞ぐカバー部材93と、液晶画面を駆動する第2
基板94と、この第2基板94を前記枠体91に裏側に取り付
けるためのバックフレーム95とから構成されている。
【0031】上記第2基板94は、裏ケース82の第1基板
84(図8)に接続される。上記した組立状態の画像表示
装置50は、図6に示すように、その表示面が前面装飾部
材100の窓部G(図10)に臨むように取付ベースBに
取り付けられる。上記前面装飾部材100は、図10に示
すように、遊技盤30の表裏面を貫通する開口部F(図5
参照)内に固定される枠本体101と、この枠本体101の後
縁部に固定される取付枠102と、前記枠本体101及び取付
枠102に固定される鍔状の上飾り103と、取付枠102に固
定される左右一対の横飾り104,104と、前記枠本体101の
上側に取り付けられ、下段に位置する長円形状の貫通孔
105とその上段に位置する9個の貫通状の小孔106・・・と
を有する飾り枠107、この飾り枠107に裏側から固定さ
れ、その前記下段の貫通孔105に臨む計4個の記憶表示
ランプL1・・・(図4)と同じく前記上段の9個の小孔106
に臨む計9個の装飾ランプL2・・・とが取り付けられたラ
ンプ基板108と、前記飾り枠107の前面に固定される透明
な前面板109とから構成されている。
【0032】図6中、Aは、入賞球集合カバー体を示す
ものである。入賞球集合カバー体Aは、遊技盤30の裏面
に取り付けられて入賞球を流下案内するものである。同
図中、Bは、例えばボス状の取付ベースを示すものであ
る。取付ベースBは、遊技盤30の裏面側に設けられてい
る。具体的には、取付ベースは、入賞球集合カバー体A
の背面に、例えば一体的に形成させている。
【0033】同図中、Eは、可変表示装置を示すもので
ある。可変表示装置Eは、前面装飾部材100と、画像表
示装置50とから少なくとも構成されている。図7,8
中、Cは、取付部を示すものである。取付部Cは、表ケ
ース81の外面両側部に形成され、遊技盤30の裏面側に設
けられた取付ベースBに対して着脱可能に取り付けられ
る。
【0034】なお、表ケース81に、取付部Cを形成した
場合には、表ケース81が第1箱部材に、裏ケース82が第
2箱部材にそれぞれ相当する。これに対し、取付部C
は、表ケース81に限らず、裏ケース82側に形成しても良
く、この場合には、裏ケース82が第1箱部材に、表ケー
ス81が第2箱部材に相当する。いずれの場合にも、取付
部Cの形成された第1箱部材に、表示ユニット90が支持
されている。そして、第1箱部材は、取付ベースBの有
る入賞球集合カバー体Aの背面に、あるいは遊技盤30の
裏面側に、取付部Cを介して取り付けられる。
【0035】図9中、Dは、挿通部を示すものである。
挿通部Dは、枠体91の左右方向の一測方に設けられ、バ
ックライト装置92を枠体91の内に挿通させるためのもの
である。同図中、Hは、枠体91の長手方向両側縁から起
立している両側壁を示すものである。両側壁Hの内面
は、バックライト装置92を挿通部Dから枠体91内に水平
方向に移動させて挿通する際に、ガイド部として機能す
る。
【0036】同図中、Iは、枠体91に設けられ、LCD
が装着される開口部を示すものである。同図中、Jは、
バックライト装置92のフレームを示すものである。K
は、バックライト本体を示すものであり、バックライト
本体は、上記フレームJ内に格納されている。上記フレ
ームJには、バックライト本体Kの前端面以上に突出す
る突出縁Lを設けている。
【0037】図10中、Gは、窓部を示すものである。
窓部Gは、前面装飾部材100に形成され、遊技者側から
表示ユニット90の表示面を視認可能にするものである。
上記4個の記憶表示ランプL1は、画像表示装置50による
特定遊技中に、特定入賞口61,62に流入し、特定入賞信
号発生手段SW1により打球が検出された度に、1個宛点
灯され、最大4個まで表示できるようにしている。
【0038】つぎに、前記した変動入賞装置60につい
て、図11〜14を用いて説明する。上記変動入賞装置
60は、ユニット化され、その前面には、図11に示すよ
うに、中央に大入賞口63と、その直上に位置する先に説
明した特定入賞口61と、前記大入賞口63の左右両側に位
置する左右一対の特定入賞口62,62とがそれぞれ設けら
れている。
【0039】上記大入賞口63には、図11に示すよう
に、大入賞口63の上部を塞ぐ左右一対の第1可動片64,6
4が開閉可能に取り付けらている。そして、両第1可動
片64は、変動入賞装置60の裏側に配設されたソレノイド
65により開閉する。上記ソレノイド65の消磁状態では、
図11に示すように、両可動片64は閉状態にあり、大入
賞口63内には打球が入賞せず、変動入賞装置60は遊技者
にとって不利な第1状態となる。
【0040】これに対し、ソレノイド65が励磁される
と、両可動片64は、図13,14に示すように、大入賞
口63の上部を開放し、大入賞口63内へ打球が入賞可能な
状態となり、変動入賞装置60は遊技者にとって有利な第
2状態となる。上記大入賞口63には、図11,13,1
4に示すように、左右一対の第2可動片66,66が開閉可
能に取り付けられている。両可動片64は、変動入賞装置
60の裏側に配置されたソレノイド(図示せず)により開
閉する。
【0041】上記ソレノイドの消磁状態では、図13に
示すように、両第2可動片66はほぼ直立した閉状態にあ
る。この閉状態にあっては、大入賞口63内に流入した打
球は、両第2可動片66の間隔内を通過し難く、変動入賞
装置60は遊技者にとって有利な第2状態において不利な
状態にある。これに対し、ソレノイドが励磁されると、
両第2可動片66は、図14に示すように、略V字形に開
き、閉状態から開状態に変換する。この開状態にあって
は、大入賞口63内に流入した打球が、両第2可動片66の
間隔内を比較的に通過し易くなり、変動入賞装置60は遊
技者にとって有利な第2状態において更に有利な状態に
変換する。
【0042】そして、両第2可動片66の間隔内を通過し
た打球は、図5に示すように、その流下途中で、例えば
マイクロスイッチ等の継続検出器SW2により一個宛検出
される。これに対して、両第2可動片66の左右両脇を通
過した打球は、図5に示すように、その流下途中で、例
えばマイクロスイッチ等の入賞検出器SW3により一個宛
検出される。
【0043】又、変動入賞装置60には、図11に示すよ
うに、大入賞口63の下側と、左右の特定入賞口62の各下
側とに継続ランプL3・・・がそれぞれ設けられている。継
続ランプL3は、両可動片64の間隔内を通過した打球が継
続検出器SW2により検出されることにより、点灯ないし
は点滅する。つぎに、本パチンコ機10の制御回路につい
て、図1,15を用いて説明する。
【0044】まず、パチンコ機10の裏側の中央制御部
(遊技制御基板)70(図3)には、図1に示すように、
遊技制御基板200が設けられている。上記遊技制御基板2
00の入力段には、図1に示すように、特定入賞信号発生
手段SW1、継続検出器SW2、入賞検出器SW3等が接続され
ている。又、遊技制御基板200の出力段には、図1に示
すように、画像表示装置50の第1基板84(図8)、すな
わち画像表示制御基板300が接続されている。画像表示
制御基板300には、第2基板94に設けられているLCD
コントローラ310を介してLCDが接続されている。
【0045】さらに、遊技制御基板200の出力段には、
図1に示すように、ドライバー210を接続されている。
ドライバー210には、記憶表示ランプL1、装飾ランプL
2、継続ランプL3、変動入賞装置60のソレノイド65がそ
れぞれ接続されている。さらに又、遊技制御基板200の
出力段には、図1に示すように、アンプ類220が接続さ
れ、アンプ類220にはさらにスピーカ72が接続されてい
る。
【0046】上記遊技制御基板200は、大別すると、図
1に示すように、次の(1)〜(6)の各手段を備えて
いる。 (1)乱数発生手段201 乱数発生手段201は、乱数を発生させるためのものであ
る。 (2)図柄選択手段202 図柄選択手段202は、遊技態様及び遊技結果等の画像情
報を次段の画像表示制御基板300に表示させる図柄選択
信号を出力するためのものである。
【0047】(3)停止信号発生手段203 停止信号発生手段203は、LCDの可変表示を停止表示
させる停止信号を出力させるためのものである。 (4)賞態様制御手段204 賞態様制御手段204は、入力段の特定入賞信号発生手段S
W1からの特定入賞信号にもとづいて、次段の画像表示制
御基板300にLCDの可変表示を開始させる可変表示開
始指令信号を出力するためのものである。
【0048】また、賞態様制御手段204は、乱数発生手
段201からの乱数を読み込み、大当たりか否かを判定す
るとともに、この判定結果に基づいて最終的に停止させ
る識別情報としての識別記号(図柄)の表示態様(停止
図柄態様)を決定するためのものである。さらに、賞態
様制御手段204は、停止信号発生手段203からの停止信号
にもとづいて、次段の画像表示制御基板300に上記決定
された表示態様(停止図柄態様)で、LCDの可変表示
を停止させる可変表示停止指令信号を出力するためのも
のである。
【0049】また、賞態様制御手段204は、LCDの可
変表示が停止されたときに、表示されている識別情報と
しての識別記号(図柄)の表示態様を判定するためのも
のである。 (5)変動入賞装置駆動制御手段205 変動入賞装置駆動制御手段205は、賞態様制御手段204の
判定結果にもとづいて、ドライバー210を介して変動入
賞装置60のソレノイド65を励磁させるためのものであ
る。
【0050】(6)ランプ表示制御手段206 ランプ表示制御手段206は、同様に賞態様制御手段204の
判定結果にもとづいて、ドライバー210を介して記憶表
示ランプL1、装飾ランプL2、継続ランプL3を点灯ないし
は点滅させるためのものである。次段の画像表示制御基
板300は、大別すると、図1に示すように、LCDに表
示する各画素毎の色を指定する色指定データを含む画像
構成情報を記憶する画像構成情報記憶手段320と、前段
の図柄選択手段202からの図柄選択信号にもとづいて、
画像構成情報記憶手段320から抽出された画像構成情報
を合成処理する画像合成手段330と、この画像合成手段3
30により合成された画像合成情報を記憶する画像合成情
報記憶手段340と、前記画像合成手段330により合成され
た画像合成情報中の色指定データにもとづいて色彩を選
択する色彩選択制御手段350とを備える。
【0051】上記画像構成情報記憶手段320は、図1に
示すように、画像構成情報のうち、LCDに表示される
静止画像情報を記憶する静止画像情報記憶手段321と、
同じく画像構成情報のうち、LCDに表示される変動画
像情報を記憶する変動画像情報記憶手段322とから構成
されている。そして、上記静止画像情報及び変動画像情
報には、それぞれ色指定データを含んでいる。
【0052】前記色彩選択制御手段350は、図1に示す
ように、LCDに表示される表示画像の各画素毎の色に
対する三原色の混合比を記憶する三原色混合比記憶手段
351と、前記画像構成情報記憶手段320から抽出された画
像構成情報の色指定データにもとづいて指定されている
各色につき、前記三原色混合比記憶手段351に記憶され
ている三原色の混合比を抽出し、抽出された混合比にも
とづいて三原色の各輝度を制御する指定色混合手段352
とから構成されている。
【0053】つぎに、図15を用いて、上記各手段の具
体的な構成について説明する。遊技制御基板200は、図
15に示すように、メインCPU230を中心に構成さ
れ、メインCPU230には、メインROM231及びメイン
RAM232、並びにメイン電源回路234、メイン分周回路
233がそれぞれ接続されている。上記メインCPU230の
入力段には、図15に示すように、メインバッファゲー
ト235が接続され、メインバッファゲート235には、メイ
ンローパスフィルタ236を介して先に説明した特定入賞
信号発生手段SW1、継続検出器SW2、入賞検出器SW3が並
列に接続されるとともに、次段の画像表示制御基板300
の出力段に接続されている。
【0054】又、上記メインCPU230の出力段には、
図15に示すように、メイン出力ポート237が接続さ
れ、図15に示すように、メイン出力ポート237には、
次段の画像表示制御基板300の入力段に接続されたメイ
ン通信ドライバー238と、先に説明したドライバー210と
が並列に接続されている。ドライバー210には、さらに
記憶表示ランプL1、装飾ランプL2、継続ランプL3、変動
入賞装置60のソレノイド65とが並列に接続されている。
【0055】さらに、メインCPU230の出力段には、
図15に示すように、先に説明したスピーカ72に接続さ
れたアンプ類220が接続されている。アンプ類220は、サ
ウンドジェネレータ221とアンプ222とから構成されてい
る。一方、画像表示制御基板300は、図15に示すよう
に、サブCPU360を中心に構成され、サブCPU360内
には、サブROM361、サブRAM362、サブ分周回路36
3を備えている。
【0056】上記サブCPU360には、図15に示すよ
うに、フォントROM364及びV−RAM365、並びに発
振器366、サブ電源回路367がそれぞれ接続されている。
そして、サブCPU360により、先に説明した図1に示
す画像合成手段330と、色彩選択制御手段350のうちの指
定色混合手段352とが構成される。上記フォントROM3
64には、色指定データを含む画像構成情報と、三原色混
合比とがそれぞれ記憶されている。したがって、フォン
トROM364により、先に説明した図1に示す静止画像
情報記憶手段321及び変動画像情報記憶手段322からなる
画像構成情報記憶手段320と、色彩選択制御手段350のう
ちの三原色混合比記憶手段351とが構成される。
【0057】前記V−RAM365には、画像合成情報が
記憶される。したがって、V−RAM365により、先に
説明した図1に示す合成画像情報記憶手段340が構成さ
れる。前記サブCPU360の入力段には、図15に示す
ように、サブバッファゲート368が接続され、サブバッ
ファゲート368には、サブローパスフィルタ369を介し
て、遊技制御基板200側のメイン通信ドライバー238に接
続されている。そして、メイン通信ドライバー238から
は、制御コード・データがサブローパスフィルタ369に
送信される。
【0058】又、サブCPU360の出力段には、図15
に示すように、サブ出力ポート370が接続され、サブ出
力ポート370は、サブ通信ドライバー371を介して、遊技
制御基板200側のメインローパスフィルタ236に接続され
ている。サブ通信ドライバー371からは、レディ信号と
LCD動作終了信号がメインローパスフィルタ236に送
信される。
【0059】さらに、サブCPU360の入出力段には、
図15に示すように、先に説明したLCDコントローラ
310を介してLCDが接続されている。つぎに、画像表
示装置50の表示画面について、図16〜23を用いて説
明する。まず、常態においては、LCDの表示画面に
は、図16に示すように、「WEL COME」の文字
からなる普段表示画面400が表示される。この普段表示
画面400は、全体が画像表示制御基板300の静止画像情報
記憶手段321(図1)に記憶された静止画像情報から構
成されている。
【0060】つぎに、遊技中に、打球が特定入賞口61,6
2に流入し、特定入賞信号発生手段SW1により検出される
と、LCDの表示画面には、図17に示すように、変動
表示画面410が表示される。この変動表示画面410は、左
・中・右の横3列の窓411〜413内に複数種類の識別情報
としての識別記号(図柄)414〜416、例えば数字が表示
され、これらの数字が、例えば「0」〜「9」のよう
に、下方から上方に向かって高速で回転移動する。本変
動表示画面410は、窓411〜413内の識別記号(図柄)414
〜416のみが、画像表示制御基板300の変動画像情報記憶
手段322に記憶された変動画像情報から構成され、残る
周囲の枠組みは静止画像情報から構成されている。
【0061】なお、識別情報としては、識別記号(図
柄)414〜416として例示した数字に限らず、図柄でも良
い。その後、所定時間経過、すなわち遊技制御基板200
の停止信号発生手段203に設定された時間が経過する
と、図18に示すように、左・中・右の横3列の各窓41
1〜413内の識別記号(図柄)414〜416が向かって左側か
ら順に停止表示される。すなわち、左窓411の識別記号
(図柄)414、中窓412の識別記号(図柄)415、右窓413
の識別記号(図柄)416の順で停止表示される。そし
て、本図の停止識別記号(図柄)414〜416の組み合わせ
表示態様が、例えば大当たりの賞態様に該当している。
【0062】大当たりの賞態様に該当する場合には、図
19示すように、LCDの表示画面に、「大当たり」の
文字からなる大当たり発生表示画面420が表示される。
この大当たり発生表示画面420は、全体が静止画像情報
から構成されている。尚、LCDに表示された横3列の
停止識別記号(図柄)414〜416の組み合わせ表示態様
が、大当たりの賞態様に該当する否かは、遊技制御基板
200の賞態様制御手段204(図1)により判定される。
【0063】これに対し、LCDに表示された横3列の
停止識別記号(図柄)414〜416の組み合わせ表示態様
が、大当たりの賞態様に該当しない場合には、図20に
示すように、LCDの表示画面に、「ハズレ」の文字か
らなるハズレ表示画面430が表示される。このハズレ表
示画面430は、全体が静止画像情報から構成されてい
る。
【0064】一方、前記大当たり発生表示画面420を表
示後、LCDの表示画面には、図21に示すように、大
当たり表示画面440が表示される。同時に、遊技制御基
板200の賞態様制御手段204の判定結果にもとづいて、変
動入賞装置駆動制御手段205は、図1に示すように、ド
ライバー210を介して変動入賞装置60のソレノイド65を
励磁させる。その結果、変動入賞装置60の両第1可動片
64が、図14に示すように、開き、変動入賞装置60が遊
技者にとって有利な第2状態に変換し、特別遊技が開始
される。
【0065】上記大当たり表示画面440の下段には、図
21に示すように、左右に2個のウインドー441,442が
表示され、その向かって左側のウインドー441内には、
継続回数443が表示される。この継続回数443は、初回で
あれば、「1」と表示され、特別遊技の継続条件が達成
されることを条件に、最大「16」まで表示される。特
別遊技の継続条件としては、変動入賞装置60の開状態の
両第2可動片66の間隔内を通過した打球が、継続検出器
SW2(図5)により検出されることを条件とする。
【0066】すなわち、継続検出器SW2からの検出信号
は、図1に示すように、遊技制御基板200の内部でカウ
ントされ、カウント値が継続回数443として表示され
る。又、図21において向かって右側のウインドー442
内には、打球の入賞個数444が表示され、この入賞個数4
44は、「0」から「9」までの数字が表示される。この
入賞個数444には、特別遊技の開始直後は「0」が表示
され、その後、変動入賞装置60内に入賞した打球が、入
賞検出器SW3(図5)で検出される度に、遊技制御基板2
00の内部でカウントされ、そのカウント値が「1」から
「9」まで逐次表示される。そして、カウント値が「1
0」に達すると、当該回の特別遊技が終了する。
【0067】すなわち、カウント値が「10」に達する
と、変動入賞装置駆動制御手段205は、図1に示すよう
に、ドライバー210を介して変動入賞装置60のソレノイ
ド65を消磁させる。その結果、変動入賞装置60の両第1
可動片64が、図11に示すように、閉じ、変動入賞装置
60が第2状態から遊技者にとって不利な第1状態に復帰
する。
【0068】尚、特別遊技の終了条件としては、カウン
ト値が「10」に達するか、特別遊技の開始後、所定時
間、例えば25秒経過するか、いずれか先に達成された
条件により、当該回の遊技が終了する。勿論、当該回の
遊技中に、継続条件が達成されている場合には、当該回
の遊技終了後、次回の継続遊技が開始される。そして、
継続遊技は、最大「15」回目まで継続され、当該最終
回の継続遊技の終了を待って、特別遊技が終了する。そ
して、LCDの表示画面は、図16に示すように、普段
表示画面400に戻る。
【0069】さらに又、特別遊技の終了後、特定入賞信
号発生手段SW1(図5)からの特定入賞信号が記憶され
ている場合には、LCDによる画像遊技が再度、スター
トする。このため、LCDの表示画面には、図17に示
すように、変動表示画面410が表示される。一方、当該
回の遊技中に、継続条件が達成されていない場合には、
当該回の遊技を持って、特別遊技が終了する。
【0070】大当たり表示画面440は、図21に示すよ
うに、左右のウインドー441,442内の継続回数443及び入
賞個数444のみが変動画像情報から構成され、残る周囲
の枠組みは静止画像情報から構成されている。一方、継
続条件が達成されると、LCDの表示画面には、図22
に示すように、「V」の文字からなる継続表示画面450
が一時的に表示される。この継続表示画面450は、全体
が静止画像情報から構成されている。
【0071】その後、LCDの表示画面には、図23に
示すように、先に説明した図21に示す大当たり表示画
面440の上段に、「継続」の文字からなる継続表示445が
表示される。尚、同画面450内の向かって左側のウイン
ドー441内の「10」は継続回数443を、向かって右側の
ウインドー442内の「6」は入賞個数474をそれぞれ示し
ている。そして、大当たり表示画面470中の、下段左右
両側のウインドー441,442内の継続回数443及び入賞個数
444のみが変動画像情報から構成され、残る上段の継続
表示445を含めて全体が静止画像情報から構成されてい
る。
【0072】つぎに、図24〜33を用いて、遊技制御
基板200の動作状態を各フローにもとづいて説明する。
まず、図24を用いて、遊技制御基板200のメインフロ
ーを説明する。ステップ500では、I/Oポートの初期
化が行われる。すなわち、遊技制御基板200のメインバ
ッファゲート235及びメイン出力ポート237が初期化され
る(図15)。尚、画像表示制御基板300のサブローパ
スフィルタ369、サブ出力ポート370及びLCDコントロ
ーラ310も同様に初期化される。
【0073】つぎに、ステップ501に進み、RAMがク
リアされる。すなわち、遊技制御基板200のメインRA
M232が初期化される(図15)。その後、ステップ502
に進み、普通表示コードがセットされる。この普通表示
コードにもとづいて、LCDの表示画面に、図16に示
す普段表示画面400が選択表示される。
【0074】つぎに、ステップ503に進み、後述する可
変表示フラグがセットされているか判定される。この判
定は、遊技制御基板200のメインCPU230により行われ
る(図15)。可変表示フラグがセットされていない場
合には、図24に示すように、ステップ503からステッ
プ504に進み、特定入賞信号発生手段SW1からの特定入賞
信号が記憶されている否かが判定される。この判定も、
遊技制御基板200のメインCPU230により行われる(図
15)。
【0075】特定入賞信号発生手段SW1からの特定入賞
信号が記憶されていない場合には、図24に示すよう
に、ステップ504からステップ505に進み、さらに特定入
賞信号発生手段SW1からの特定入賞信号の入力が有るか
否かが判定される。この判定も、遊技制御基板200のメ
インCPU230により行われる(図15)。特定入賞信
号発生手段SW1からの特定入賞信号の入力がない場合に
は、図24に示すように、ステップ505からステップ506
に進み、画像表示制御300側に送信すべきデータが有る
か否かが判定される。この判定も、遊技制御基板200の
メインCPU230により行われる(図15)。
【0076】送信データがない場合には、図24に示す
ように、ステップ506からステップ507に進み、ランプ表
示処理が行われる。本ステップ507のランプ表示処理に
ついては、図25を用いて後述する。ランプ表示処理の
終了後、図24に示すように、ステップ507からステッ
プ508に進み、音声出力処理が行われる。この音声出力
処理では、遊技制御基板200のメインCPU230で行わ
れ、スピーカ72から各種効果音が発生される(図1
5)。
【0077】さらに、音声出力処理後、図24に示すよ
うに、ステップ508からステップ509に進み、乱数処理を
行う。すなわち、遊技制御基板200の乱数発生手段201の
乱数が更新される(図1)。この乱数処理は、大当たり
か否かを決定する大当たり乱数を生成する大当たり乱数
処理と、停止図柄を生成する停止図柄生成処理を行う。
【0078】大当たり乱数処理は、例えば大当たり確率
が1/200であれば、所定のタイミングで、前回値に
+1して所定値になったら「0」に戻す。すなわち、0
〜199の範囲で乱数を生成している。また、停止図柄
生成処理は、停止図柄作成用乱数の更新を行うととも
に、この停止図柄作成用乱数から乱数値を取り込み、停
止図柄を作成する。
【0079】当該作成した停止図柄が大当たりを形成す
る図柄の場合は、大当たり停止図柄格納領域に格納す
る。これに対し、はずれを形成する図柄の場合は、はず
れ図柄格納領域に格納する。具体的には、生成する停止
図柄データを、「左図柄データ、中図柄データ、右図柄
データ」の構成で、左、中、右の各窓に表示される図柄
が、例えば「0」〜「9」の場合は、停止図柄生成用乱
数は0〜9の値を発生する。そして、所定のタイミング
で、0〜9の値を取り込み、前回生成した停止図柄デー
タの左図柄データをシフトしてオーバーフロー(消去)
させ、中図柄データを左図柄データにシフトして左図柄
データとし、右図柄データを中図柄データにシフトして
中図柄データとして、右図柄データには、今回取り込ん
だ停止図柄生成用乱数の値を右図柄データとしてセット
して、停止図柄データを形成する。
【0080】こうして、この新たに形成された停止図柄
データが大当たり停止図柄の場合は、大当たり停止図柄
格納領域に格納し、はずれ停止図柄の場合は、はずれ停
止図柄格納領域に格納する。ステップ509の乱数処理
後、図24に示すように、ステップ505に戻る。一方、
先のステップ503において、可変表示フラグがセットさ
れている場合には、ステップ510に進み、可変表示処理
が行われる。本ステップ510の可変表示処理について
は、図26,27を用いて後述する。可変表示処理の終
了後は、ステップ510からステップ505に進む。
【0081】又、先のステップ504において、特定入賞
信号発生手段SW1からの特定入賞信号が記憶されている
場合には、図24に示すように、ステップ511に進み、
その記憶値から「1」が減算される。その後、図24に
示すように、ステップ511からステップ512に進み、可変
表示開始処理が行われる。本ステップ512の可変表示開
始処理については、図28を用いて後述する。
【0082】可変表示開始処理の終了後、図24に示す
ように、ステップ512からステップ505に進む。一方、先
のステップ505において、特定入賞信号発生手段SW1から
特定入賞信号の入力がある場合には、図24に示すよう
に、ステップ513に進み、特定入賞信号発生手段SW1から
の特定入賞信号の記憶値が最大値、すなわち「4」以上
となった否かが判定される。この判定も、遊技制御基板
200のメインCPU230より行われる(図15)。
【0083】そして、特定入賞信号の記憶値が4未満で
ある場合には、図24に示すように、ステップ513から
ステップ514に進み、特定入賞信号の記憶値に「1」が
加算される。その後、図24に示すように、ステップ51
5に進み、ステップ509の乱数処理の大当たり乱数処理で
生成された大当たり乱数値(大当たりか否かを決める乱
数値)を読み込み記憶する。
【0084】すなわち、遊技制御基板200の乱数発生手
段201の乱数が、賞態様制御手段204に読み込まれる。乱
数読込終了後、図24に示すように、ステップ515から
ステップ506に進む。これに対し、ステップ513におい
て、特定入賞信号発生手段SW1からの特定入賞信号の記
憶値が「4」以上となっている場合には、図24に示す
ように、ステップ506に直接、進む。
【0085】一方、先のステップ506において、送信デ
ータが有る場合には、図24に示すように、ステップ51
6に進み、画像表示装置50が起動されているか否かが判
定される。この判定は、図15に示すように、画像表示
制御基板300のサブ通信ドライバー371からレディ信号が
送信されたか否かを、遊技制御基板200のメインCPU2
30で判定することにより行われる。
【0086】画像表示装置50が起動されていない場合に
は、図24に示すように、ステップ516からステップ507
に直接、進む。これに対し、画像表示装置50が起動され
ている場合には、図24に示すように、ステップ506か
らステップ517に進み、送信処理が行われる。この送信
処理においては、図15に示すように、遊技制御基板20
0側のメイン通信ドライバー238から、制御コード・デー
タが画像表示制御基板300側のサブローパスフィルタ369
に送信されることにより行われる。
【0087】つぎに、図24のステップ507のランプ表
示処理について、図25を用いて説明する。まず、ステ
ップ520において、特定入賞信号発生手段SW1からの特定
入賞信号の記憶値を、画像表示装置50の前面上段の記憶
表示ランプL1(図4)に表示する。すなわち、特定入賞
信号発生手段SW1からの特定入賞信号の記憶値があれ
ば、図1に示すように、遊技制御基板200のランプ表示
制御手段206が、ドライバー210を介して記憶表示ランプ
L1を点灯させる。記憶表示ランプL1は、図4に示すよう
に、横並びに計4個並んでいることから、その向かって
左側の記憶表示ランプL1から順次点灯させ、記憶値の最
大値、すなわち「4」になると、4個の記憶表示ランプ
L1を全て点灯される。
【0088】つぎに、図25に示すように、ステップ52
0からステップ521に進み、後述する可変表示フラグがセ
ットされているか否かが判定される。この判定は、遊技
制御基板200のメインCPU230より行われる(図1
5)。可変表示フラグがセットされていない場合には、
図25に示すように、ステップ521からステップ522に進
み、普段装飾表示が行われる。この普段装飾表示は、図
1に示すように、遊技制御基板200のランプ表示制御手
段206が、ドライバー210を介して画像表示装置50の前面
の装飾ランプL2(図4)等を点灯ないしは点滅させるこ
とにより行われる。
【0089】一方、先のステップ521において、可変表
示フラグがセットされている場合には、図25に示すよ
うに、ステップ523に進み、後述するリーチフラグがセ
ットされているか否かが判定される。この判定も、遊技
制御基板200のメインCPU230より行われる(図1
5)。リーチフラグがセットされていない場合には、図
25に示すように、ステップ523からステップ524に進
み、後述する大当たりフラグがセットされているか否か
が判定される。この判定も、遊技制御基板200のメイン
CPU230より行われる(図15)。
【0090】大当たりフラグがセットされていない場合
には、図25に示すように、ステップ524からステップ5
25に進み、後述するハズレフラグがセットされているか
否かが判定される。この判定も、遊技制御基板200のメ
インCPU230より行われる(図15)。ハズレフラグ
がセットされていない場合には、図25に示すように、
ステップ525からステップ526に進み、可変装飾表示が行
われる。この可変装飾表示は、LCDの変動表示画面41
0(図17)の表示中、図1に示すように、遊技制御基
板200のランプ表示制御手段206が、ドライバー210を介
して画像表示装置50の前面の装飾ランプL2(図4)等を
点灯ないしは点滅させることにより行われる。
【0091】一方、先のステップ523において、リーチ
フラグがセットされている場合には、図25に示すよう
に、ステップ527に進み、リーチ表示が行われる。この
リーチ表示は、図17に示す左・中・右側の横3列の窓
411〜413のうち2個、例えば左窓441と中窓442との両窓
441,442内にそれぞれ停止表示された停止識別記号(図
柄)414,415が大当たりの賞態様に合致している場合
に、図1に示すように、遊技制御基板200のランプ表示
制御手段206が、ドライバー210を介して画像表示装置50
の前面の装飾ランプL2(図4)等を点灯ないしは点滅さ
せることにより行われる。
【0092】又、先のステップ524において、大当たり
フラグがセットされている場合には、図25に示すよう
に、ステップ528に進み、大当たり表示が行われる。こ
の大当たり表示は、遊技制御基板200のランプ表示制御
手段206が、ドライバー210を介して画像表示装置50の前
面の装飾ランプL2(図4)等を点灯ないしは点滅させる
ことにより行われる。
【0093】大当たり表示後、図25に示すように、ス
テップ528からステップ529に進み、後述する継続フラグ
がセットされているか否かが判定される。この判定も、
遊技制御基板200のメインCPU230より行われる(図1
5)。継続フラグがセットされていない場合には、図2
5に示すように、ステップ529からステップ530に進み、
継続ランプL3がオフとされる。すなわち、遊技制御基板
200のランプ表示制御手段206が、図1に示すように、ド
ライバー210を介して継続ランプL3をオフとし、継続ラ
ンプL3を消灯させる。
【0094】これに対し、継続フラグがセットされてい
る場合には、図25に示すように、ステップ529からス
テップ531に進み、継続ランプL3がオンとされる。すな
わち、遊技制御基板200のランプ表示制御手段206が、図
1に示すように、ドライバー210を介して継続ランプL3
をオンとし、継続ランプL3を点灯ないしは点滅させる。
一方、先のステップ525において、ハズレフラグがセッ
トされている場合には、図25に示すように、ステップ
525からステップ532に進み、ハズレ表示が行われる。こ
のハズレ表示は、遊技制御基板200のランプ表示制御手
段206が、ドライバー210を介して画像表示装置50の前面
の装飾ランプL2(図4)等を消灯させることにより行わ
れる。
【0095】つぎに、図24のステップ510の可変表示
処理について、図26,27を用いて説明する。まず、
図26に示すステップ540において、大当たりフラグが
セットされているか否かが判定される。この判定は、遊
技制御基板200のメインCPU230より行われる(図1
5)。
【0096】大当たりフラグがセットされていない場合
には、図26に示すように、ステップ540からステップ5
41に進み、ハズレフラグがセットされているか否かが判
定される。この判定も、遊技制御基板200のメインCP
U230より行われる(図15)。ハズレフラグがセット
されていない場合には、図26に示すように、ステップ
541からステップ542に進み、後述する左窓変動フラグが
セットされているか否かが判定される。この判定も、遊
技制御基板200のメインCPU230より行われる(図1
5)。
【0097】左窓変動フラグがセットされていない場合
には、図26,27に示すように、ステップ542からス
テップ543に進み、後述する中窓変動フラグがセットさ
れているか否かが判定される。この判定も、遊技制御基
板200のメインCPU230より行われる(図15)。中窓
変動フラグがセットされていない場合には、図27に示
すように、ステップ543からステップ544に進み、後述す
る右窓停止フラグがセットされているか否かが判定され
る。この判定も、遊技制御基板200のメインCPU230よ
り行われる(図15)。
【0098】右窓変動フラグがセットされていない場合
には、図27に示すように、ステップ544からステップ5
45に進み、右窓停止タイマがタイムアップされたか否か
が判定される。この判定も、遊技制御基板200のメイン
CPU230より行われる(図15)。一方、先のステッ
プ540において、大当たりフラグがセットされている場
合には、図26に示すように、ステップ546に進み、大
当たり処理が行われる。本ステップ546の大当たり処理
については、図29,30を用いて後述する。
【0099】又、先のステップ541において、図26に
示すように、ハズレフラグがセットされている場合に
は、ステップ547に進み、ハズレ処理が行われる。本ス
テップ547のハズレ処理については、図31を用いて後
述する。一方、先のステップ542において、左窓変動フ
ラグがセットされている場合には、図26に示すよう
に、ステップ548に進み、当該ステップ548において、後
述する左窓停止フラグがセットされているか否かが判定
される。この判定も、遊技制御基板200のメインCPU2
30より行われる(図15)。
【0100】左窓停止フラグがセットされていない場合
には、図26に示すように、ステップ548からステップ5
49に進み、左窓停止タイマがタイムアップしたか否かが
判定される。この判定も、遊技制御基板200のメインC
PU230より行われる(図15)。左窓停止フラグがセ
ットされている場合には、図26に示すように、ステッ
プ548からステップ550に進み、LCDの動作が終了した
か否かが判定される。この判定は、図15に示すよう
に、画像表示制御基板300のサブ通信ドライバー371から
LCD動作終了信号が送信されたか否かを、遊技制御基
板200のメインCPU230で判定することにより行われ
る。
【0101】LCDの動作が終了している場合には、図
26に示すように、ステップ550からステップ551に進
み、左窓変動フラグがリセットされる。左窓変動フラグ
のリセット後、図26に示すように、ステップ551から
ステップ552に進み、中窓停止タイマがセットされる。
一方、先のステップ549において、左窓停止タイマがタ
イムアップされている場合には、図26に示すように、
ステップ553に進み、ステップ515で記憶された大当たり
乱数値を読み込み、読み込んだ大当たり乱数値と判定値
(例えば「3」)とを比較する。
【0102】すなわち、遊技制御基板200の乱数発生手
段201の乱数が賞態様制御手段204に読み込まれ、大当た
りか否かが判定される。そして、図26に示すように、
ステップ553からステップ554に進み、ステップ554の判
定結果が一致している場合には、ステップ554で、ステ
ップ509で生成し格納されている大当たり停止図柄格納
領域から大当たり停止図柄を読み込んで、図18に示す
左・中・右側の横3列の各窓411〜413内に停止表示され
る計3桁の停止識別記号(図柄)414〜416が決定ないし
は設定される。
【0103】また、ステップ553の判定結果が、不一致
の場合には、ステップ554で、ステップ509で生成し格納
されているはずれ停止図柄格納領域からはずれ停止図柄
を読み込んで、図18に示す左・中・右側の横3列の各
窓411〜413内に停止表示される計3桁の停止識別記号
(図柄)414〜416が決定ないしは設定される。上記停止
識別記号(図柄)414〜416の決定(設定)は、遊技制御
基板200の賞態様制御手段204により行われる(図1)。
【0104】その後、図26に示すように、ステップ55
4からステップ555に進み、図18において向かって左側
に位置する左窓411内に停止表示される停止識別記号
(図柄)414がセットされる。セット後、図26に示す
ように、ステップ555からステップ556に進み、左窓停止
フラグがセットされる。
【0105】一方、先のステップ543において、中窓変
動フラグがセットされている場合には、図27に示すよ
うに、ステップ557に進み、後述する中窓停止フラグが
セットされているか否かが判定される。この判定も、遊
技制御基板200のメインCPU230より行われる(図1
5)。中窓停止フラグがセットされていない場合には、
図27に示すように、ステップ557からステップ558に進
み、中窓停止タイマがタイムアップされたか否かが判定
される。この判定も、遊技制御基板200のメインCPU2
30より行われる(図15)。
【0106】これに対し、中窓停止フラグがセットされ
ている場合には、図27に示すように、ステップ557か
らステップ559に進み、LCDの動作が終了したか否か
が判定される。この判定は、図15に示すように、画像
表示制御基板300のサブ通信ドライバー371からLCD動
作終了信号が送信されたか否かを、遊技制御基板200の
メインCPU230で判定することにより行われる。
【0107】LCDの動作が終了している場合には、図
27に示すように、ステップ559からステップ560に進
み、図18において向かって左側に位置する左窓411内
に停止表示される停止識別記号(図柄)414と、同図に
おいて中央に位置する中窓412内に停止表示される停止
識別記号(図柄)415とが一致しているか否かが判定さ
れる。この判定は、遊技制御基板200の賞態様制御手段2
04により行われる(図1)。
【0108】両停止識別記号(図柄)414,415が相違し
ている場合には、図27に示すように、ステップ560か
らステップ561に進み、右窓停止タイマがセットされ
る。右窓停止タイマのセット後、図27に示すように、
ステップ561からステップ562に進み、中窓変動フラグが
リセットされる。一方、両停止識別記号(図柄)414,41
5が相互に一致している場合には、図27に示すよう
に、ステップ560からステップ563に進み、リーチフラグ
がセットされる。
【0109】リーチフラグのセット後、図27に示すよ
うに、ステップ563からステップ564に進み、右窓更新ス
ピードがセットされる。セットされる右窓更新スピード
は、通常より遅く設定され、リーチ状態では、遊技者に
期待を持たせるようにしている。右窓更新スピードのセ
ット後、図27に示すように、ステップ564からステッ
プ565に進み、右窓停止タイマがセットされ、その後、
先に説明したステップ562に進む。
【0110】一方、先のステップ558において、中窓停
止タイマがタイムアップされている場合には、図27に
示すように、ステップ563に進み、図18において中央
に位置する中窓412内に停止表示される停止識別記号
(図柄)415がセットされる。セット後、図27に示す
ように、ステップ563からステップ564に進み、中窓停止
フラグがセットされる。
【0111】一方、先のステップ544において、右窓停
止フラグがセットされている場合には、図27に示すよ
うに、ステップ565に進み、当該ステップ565では、LC
Dの動作が終了したか否かが判定される。この判定は、
図15に示すように、画像表示制御基板300のサブ通信
ドライバー371からLCD動作終了信号が送信されたか
否かを、遊技制御基板200のメインCPU230で判定する
ことにより行われる。
【0112】LCDの動作が終了した場合には、ステッ
プ565からステップ566に進み、リーチフラグがセットさ
れているか否かが判定される。この判定は、遊技制御基
板200のメインCPU230より行われる(図15)。リー
チフラグがセットされていない場合には、ステップ566
からステップ567に進み、判定処理が行われる。本ステ
ップ567の判定処理については、図32を用いて後述す
る。
【0113】一方、先のステップ545において、右窓停
止タイマがタイムアップされている場合には、ステップ
569に進み、図18において向かって右側に位置する右
窓413内に停止表示される停止識別記号(図柄)416がセ
ットされる。セット後、図27に示すように、ステップ
569からステップ570に進み、右窓停止フラグがセットさ
れる。
【0114】つぎに、図24のステップ512の可変表示
開始処理について、図28を用いて説明する。まず、ス
テップ580において、図17において向かって左側に位
置する左窓411の更新スピードがセットされる。つぎ
に、図28に示すように、ステップ580からステップ58
1、ステップ582の順で進み、図17に示す中窓412、右
窓413の各更新スピードがセットされる。尚、横3列の
各窓411〜413の各更新スピードは、等しく設定されてい
る。
【0115】その後、図28に示すように、ステップ58
2からステップ583に進み、可変表示コードがセットされ
る。この可変表示コードにもとづいて、セットされた更
新スピードにより、図17に示す変動表示画面410中の
各窓411〜413内の変動識別記号(図柄)414〜416の回転
移動が開始される。可変表示コードのセット後、図28
に示すように、ステップ583から584に進み、可変表示フ
ラグがセットされる。
【0116】可変表示フラグのセット後、図28に示す
ように、ステップ584からステップ585、ステップ586の
順で進み、左窓411、中窓412(図17)の各変動フラグ
がセットされる。尚、右窓変動フラグについては、図2
7からも明らかなとおり、不要であるので省略してい
る。その後、図28に示すように、ステップ586からス
テップ587、ステップ588、ステップ589の順で進み、左
窓411、中窓412、右窓413の各停止フラグがリセットさ
れる。
【0117】各停止フラグのリセット後、図28に示す
ように、ステップ589からステップ590に進み、まず始め
に停止させる左窓停止タイマがセットされる。つぎに、
図26のステップ546の大当たり処理について、図2
9,30を用いて説明する。まず、図29のステップ60
0において、後述するウエイトフラグがセットされてい
るか否かが判定される。この判定は、遊技制御基板200
のメインCPU230より行われる(図15)。
【0118】ウエイトフラグがセットされていない場合
には、図29に示すように、ステップ600からステップ6
01に進み、大当たりタイマがタイムアップされたか否か
が判定される。この判定も、遊技制御基板200のメイン
CPU230より行われる(図15)。大当たりタイマが
タイムアップされている場合には、図29に示すよう
に、ステップ601からステップ602に進み、入賞カウンタ
のカウント値が「10」以上か否かが判定される。この
判定も、遊技制御基板200のメインCPU230より行われ
(図15)、具体的には、変動入賞装置60の大入賞口63
(図11)内に入賞した打球が、入賞検出器SW3(図
5)で検出される度にカウントされ、そのカウント値が
「10」以上となったか否かが判定される。
【0119】入賞カウンタのカウント値が「10」未満
である場合には、図29,30に示すように、ステップ
602からステップ603に進み、さらに入賞検出器SW3がオ
ンとされたか否かが判定される。この判定も、遊技制御
基板200のメインCPU230より行われる(図15)。入
賞検出器SW3がオンとされていない場合には、図30に
示すように、ステップ603からステップ604に進み、継続
カウンタのカウント値が「16」以上か否かが判定され
る。この判定も、遊技制御基板200のメインCPU230よ
り行われ(図15)、具体的には、変動入賞装置60の大
入賞口63(図11)内に入賞した打球が、継続検出器SW
2(図5)で検出され、大入賞口63の閉鎖時にカウント
され、そのカウント値が「16」以上となったか否かが
判定される。
【0120】継続カウンタのカウント値が「16」未満
である場合には、図30に示すように、ステップ604か
らステップ605に進み、後述する継続フラグがセットさ
れているか否かが判定される。この判定も、遊技制御基
板200のメインCPU230より行われる(図15)。継続
フラグがセットされていない場合には、図30に示すよ
うに、ステップ605からステップ606に進み、さらに継続
検出器SW2がオンとされたか否かが判定される。この判
定も、遊技制御基板200のメインCPU230より行われる
(図15)。
【0121】一方、先のステップ600において、ウエイ
トフラグがセットされている場合には、図29に示すよ
うに、ステップ600からステップ607に進み、ウエイトタ
イマがタイムアップされたか否かが判定される。この判
定も、遊技制御基板200のメインCPU230より行われる
(図15)。ウエイトタイマがタイムアップされている
場合には、図29に示すように、ステップ607からステ
ップ608に進み、後述する大当たり開始フラグがセット
されているか否かが判定される。この判定も、遊技制御
基板200のメインCPU230より行われる(図15)。
【0122】大当たり開始フラグがセットされていない
場合には、図29に示すように、ステップ608からステ
ップ609に進み、後述する継続フラグがセットされてい
るか否かが判定される。この判定も、遊技制御基板200
のメインCPU230より行われる(図15)。継続フラ
グがセットされていない場合には、図29に示すよう
に、ステップ609からステップ610に進み、ウエイトフラ
グがリセットされる。
【0123】ウエイトフラグのリセット後、図29に示
すように、ステップ610からステップ611に進み、大当た
りフラグがリセットされる。大当たりフラグのリセット
後、図29に示すように、ステップ611からステップ612
に進み、可変表示フラグがリセットされる。可変表示フ
ラグのリセット後、図29に示すように、ステップ612
からステップ613に進み、普段表示コードがセットされ
る。この普段表示コードにもとづいて、LCDの表示画
面に、図16に示す普段表示画面400が選択表示され
る。
【0124】一方、先のステップ608において、大当た
り開始フラグがセットされている場合には、図29に示
すように、ステップ614に進み、大当たり開始フラグが
リセットされる。大当たり開始フラグのリセット後、図
29に示すように、ステップ614からステップ615に進
み、大当たり表示コードがセットされる。この大当たり
表示コードにもとづいて、LCDの表示画面に、図21
に示す大当たり表示画面440が選択表示される。
【0125】大当たり表示コードのセット後、図29に
示すように、ステップ615からステップ616に進み、継続
フラグがリセットされる。継続フラグのリセット後、図
29に示すように、ステップ616からステップ617に進
み、継続終了コードがセットされる。この継続終了コー
ドにもとづいて、図23に示す継続表示画面440から図
21に示す大当たり表示画面440に復帰する。
【0126】継続終了コードのセット後、図29に示す
ように、ステップ617からステップ618に進み、入賞カウ
ンタがクリアされ、「0」となる。入賞カウンタのクリ
ア後、図29に示すように、ステップ618からステップ6
19に進み、入賞カウンタデータがセットされる。この入
賞カウンタデータにもとづいて、図21示す大当たり表
示画面440の右側のウインドー442内の入賞個数444が
「0」に復帰する。
【0127】入賞カウンタデータのセット後、図29に
示すように、ステップ619からステップ620に進み、継続
カウンタデータがセットされる。この継続カウンタデー
タにもとづいて、図21示す大当たり表示画面440の左
側のウインドー441内の継続回数443が更新される。継続
カウンタデータのセット後、図29に示すように、ステ
ップ620からステップ621に進み、大当たりタイマが例え
ば25秒にセットされる。
【0128】大当たりタイマのセット後、図29に示す
ように、ステップ621からステップ622に進み、変動入賞
装置60のソレノイド65(図11)をオンとされる。すな
わち、遊技制御基板200の変動入賞装置駆動制御手段205
が、図1に示すように、ドライバー210を介してソレノ
イド65を励磁させる。その結果、変動入賞装置60の両第
1可動片64が、図14に示すように、開き、変動入賞装
置60が遊技者にとって有利な第2状態に変換し、特別遊
技が開始される。
【0129】その後、図29に示すように、ステップ62
2からステップ623に進み、ウエイトフラグがリセットさ
れる。一方、先のステップ601において、大当たりタイ
マがタイムアップされている場合には、図29に示すよ
うに、ステップ624に進み、変動入賞装置60のソレノイ
ド65(図11)がオフとされる。すなわち、遊技制御基
板200の変動入賞装置駆動制御手段205が、図1に示すよ
うに、ドライバー210を介してソレノイド65を消磁させ
る。その結果、変動入賞装置60の両第1可動片64が、図
11に示すように、閉じ、変動入賞装置60が遊技者にと
って不利な第1状態に復帰する。
【0130】その後、図29に示すように、ステップ62
4からステップ625に進み、ウエイトタイマがセットされ
る。ウエイトタイマのセット後、図29に示すように、
ステップ625からステップ626に進み、後述する継続フラ
グがセットされているか否かが判定される。この判定
も、遊技制御基板200のメインCPU230より行われる
(図15)。
【0131】継続フラグがセットされていない場合に
は、図29に示すように、ステップ626からステップ627
に進み、ウエイトフラグがセットされる。これに対し、
継続フラグがセットされている場合には、図29に示す
ように、ステップ626からステップ628に進み、継続カウ
ンタのカウンタ値に「1」が加算される。このカウンタ
値により、図21示す大当たり表示画面440の左側のウ
インドー441内の継続回数443が即座に更新されることな
く、先のステップ620に進んだ後、継続カウンタのカウ
ンタ値にもとづいて、継続回数443が更新される。
【0132】継続カウンタの加算後、図29に示すよう
に、ステップ628からステップ627に進む。一方、先のス
テップ603において、入賞検出器SW3がオンとされている
場合には、図30に示すように、ステップ603からステ
ップ629に進み、入賞カウンタのカウンタ値に「1」が
加算される。
【0133】入賞カウンタのカウンタ値の加算後、図3
0に示すように、ステップ629からステップ630に進み、
入賞カウンタデータがセットされる。すなわち、この入
賞カウンタデータにもとづいて、図21,23に示す大
当たり表示画面440の右側のウインドー442内の入賞個数
444が「1」づつ増加する。入賞カウンタデータのセッ
ト後、図30に示すように、ステップ630からステップ6
04に進む。
【0134】一方、先のステップ606において、継続検
出器SW2がオンとされている場合には、図30に示すよ
うに、ステップ631に進み、継続フラグがセットされ
る。継続フラグのセット後、図30に示すように、ステ
ップ631からステップ632に進み、継続コードがセットさ
れる。この継続コードにもとづいて、LCDの表示画面
に、図22に示す継続表示画面450が所定時間選択表示
された後、図23に示す大当たり表示画面440が表示さ
れる。
【0135】一方、図26のステップ647のハズレ処理
について、図31を用いて説明する。まず、ステップ64
0において、ハズレタイマがタイムアップされたか否か
が判定される。この判定は、遊技制御基板200のメイン
CPU230より行われる(図15)。
【0136】ハズレタイマがタイムアップされている場
合には、図31に示すように、ステップ640からステッ
プ641に進み、ハズレフラグがリセットされる。ハズレ
フラグのリセット後、図31に示すように、ステップ64
1からステップ642に進み、可変表示フラグがリセットさ
れる。可変表示フラグのリセット後、図31に示すよう
に、ステップ642からステップ643に進み、普通表示コー
ドがセットされる。この普通表示コードにもとづいて、
LCDの表示画面に、図16に示す普段表示画面400が
選択表示される。
【0137】一方、図27のステップ667の判定処理に
ついて、図32を用いて説明する。まず、ステップ650
において、図18において向かって左側に位置する左窓
411内に停止表示された停止識別記号(図柄)414と、同
図において中央に位置する中窓412内に停止表示された
停止識別記号(図柄)415と、同図において向かって右
側に位置する右窓413内に停止表示された停止識別記号
(図柄)416との3つの停止停止識別記号(図柄)414〜
416が一致しているか否かが判定される。この判定は、
遊技制御基板200の賞態様制御手段204により行われる
(図1)。
【0138】両停止停止識別記号(図柄)414〜416が一
致していない場合には、図32に示すように、ステップ
650からステップ651に進み、ハズレタイマがセットされ
る。ハズレタイマのセット後、図32に示すように、ス
テップ651からステップ652に進み、ハズレフラグがセッ
トされる。ハズレフラグのセット後、図32に示すよう
に、ステップ652からステップ653に進み、ハズレコード
がセットされる。このハズレコードにもとづいて、LC
Dの表示画面に、図20に示すハズレ表示画面430が選
択表示される。
【0139】これに対し、全ての停止識別記号(図柄)
414〜416が一致している場合には、図32に示すよう
に、ステップ650からステップ654に進み、大当たりフラ
グがセットされる。大当たりフラグのセット後、図32
に示すように、ステップ654からステップ655に進み、大
当たり開始フラグがセットされる。
【0140】大当たり開始フラグのセット後、図32に
示すように、ステップ655からステップ656に進み、大当
たり発生コードがセットされる。この大当たり発生コー
ドにもとづいて、LCDの表示画面に、図19に示す大
当たり発生表示画面420が選択表示される。大当たり発
生コードのセット後、図32に示すように、ステップ65
6からステップ657に進み、継続カウンタのカウンタ値に
「1」がセットされる。
【0141】その後、図32に示すように、ステップ65
7からステップ658に進み、ウエイトタイマがセットされ
る。ウエイトタイマのセット後、ステップ658からステ
ップ659に進み、ウエイトフラグがセットされる。つぎ
に、図33を用いてタイマ割込処理について説明する。
【0142】タイマ割込処理は、逐次実行され、ステッ
プ560において、メインバッファゲート235(図15)の
読み込みが行われる。メインバッファゲート235の読込
後、ステップ560からステップ561に進み、図15に示す
ように、メインローパスフィルタ236を介して先に説明
した特定入賞信号発生手段SW1、継続検出器SW2、入賞検
出器SW3の入力処理が行われる。
【0143】その後、図33に示すように、ステップ66
1からステップ662に進み、各種タイマの更新が行われ
る。つぎに、図34〜43を用いて、画像表示制御基板
300の動作状態を各フローにもとづいて説明する。ま
ず、図34を用いて、画像表示制御基板300のメインフ
ローを説明する。
【0144】ステップ700では、RAMがクリアされ
る。すなわち、画像表示制御基板300のサブRAM362及
びV−RAM365が初期化される(図15)。RAMの
クリア後、図34に示すように、ステップ700からステ
ップ701に進み、レディ信号がオンとされる。すなわ
ち、レディ信号は、図15に示すように、画像表示制御
基板300のサブ通信ドライバー371から遊技制御基板200
側に送信される。遊技制御基板200のメインCPU230
は、レディ信号にもとづいて、先に図24で説明したス
テップ516において、画像表示装置50が起動されている
ことを判定している。
【0145】レディ信号のオンの後、図34に示すよう
に、ステップ701からステップ702に進み、3列の窓411
〜413(図17)内に表示される各変動識別記号(図
柄)414〜416の初期値が設定される。例えば、初期値
を、全て「1」とすれば、3桁の「111」が表示され
る。その後、図34に示すように、ステップ702からス
テップ703に進み、VーRAM365(図15)の初期値が
設定される。初期値としては、例えばLCDの表示画面
に図16に示す普段表示画面400が表示されようにす
る。
【0146】VーRAM365の初期値の設定後、図34
に示すように、ステップ703からステップ704に進み、受
信データが有るか否かが判定される。この判定は、図1
5に示すように、遊技制御基板200の通信ドライバー238
から制御コード・データが送信されたか否かを、画像表
示制御基板300のサブCPU360で判定することにより行
われる。
【0147】受信データが無い場合には、図34に示す
ように、ステップ704からステップ705に進み、表示処理
が行われる。本ステップ704の表示処理については、図
35〜37を用いて後述する。表示処理の終了後、図3
4に示すように、ステップ705からステップ706に進み、
後述する動作終了フラグがセットされているか否かが判
定される。この判定も、画像表示制御基板300のサブC
PU360で行われる(図15)。
【0148】動作終了フラグがセットされていない場合
には、図34に示すように、ステップ706からステップ7
04に戻る。一方、先のステップ704において、受信デー
タが有る場合には、図34に示すように、ステップ707
に進み、受信処理が行われる。本ステップ707の受信処
理については、図38,39を用いて後述する。
【0149】受信処理後、図34に示すように、ステッ
プ707からステップ705に進む。一方、先のステップ706
において、動作終了フラグがセットされている場合に
は、図34に示すように、ステップ708に進み、動作終
了タイマがタイムアップされたか否かが判定される。こ
の判定も、画像表示制御基板300のサブCPU360で行わ
れる(図15)。
【0150】動作終了タイマがタイムアップされていな
い場合には、図34に示すように、ステップ708からス
テップ704に戻る。これに対し、動作終了タイマがタイ
ムアップされている場合には、図34に示すように、ス
テップ708からステップ709に進み、LCD動作終了信号
がオフとなる。すなわち、図15に示すように、画像表
示制御基板300のサブ通信ドライバー371から、遊技制御
基板200にLCD動作終了信号が送信されなくなる。
尚、LCD動作終了信号が送信されたか否かは、図27
に示すステップ565において、遊技制御基板200のメイン
CPU230で判定されている。
【0151】その後、図34に示すように、ステップ70
9からステップ710に進み、動作終了フラグがリセットさ
れる。動作終了フラグのリセット後、図34に示すよう
に、ステップ710からステップ704に戻る。つぎに、図3
4のステップ705の表示処理について、図35〜37を
用いて説明する。
【0152】まず、図35のステップ720において、後
述する可変表示開始フラグがセットされているか否かが
判定される。この判定は、画像表示制御基板300のサブ
CPU360で行われる(図15)。可変表示開始フラグ
がセットされていない場合には、図35に示すように、
ステップ720からステップ721に進み、後述する可変表示
フラグがセットされているか否かが判定される。この判
定も、画像表示制御基板300のサブCPU360で行われる
(図15)。
【0153】可変表示フラグがセットされていない場合
には、図35,36に示すように、ステップ721からス
テップ722に進み、後述する継続フラグがセットされて
いるか否かが判定される。この判定も、画像表示制御基
板300のサブCPU360で行われる(図15)。継続フラ
グがセットされていない場合には、図36,37に示す
ように、ステップ722からステップ723に進み、同期信号
作成処理が行われる。
【0154】同期信号作成処理後、図37に示すよう
に、ステップ723からステップ724に進み、同期信号が有
るか否かが判定される。この判定も、画像表示制御基板
300のサブCPU360で行われる(図15)。一方、先の
ステップ720において、可変表示開始フラグがセットさ
れている場合には、図35に示すように、ステップ725
に進み、可変開始表示処理が行われる。本ステップ725
の可変開始表示処理については、図40を用いて後述す
る。
【0155】又、先のステップ721において、可変表示
フラグがセットされている場合には、図35に示すよう
に、ステップ726に進み、後述する左窓停止フラグがセ
ットされているか否かが判定される。この判定も、画像
表示制御基板300のサブCPU360で行われる(図1
5)。左窓停止フラグがセットされていない場合には、
図35に示すように、ステップ726からステップ727に進
み、後述する左窓停止開始フラグがセットされているか
否かが判定される。この判定も、画像表示制御基板300
のサブCPU360で行われる(図15)。
【0156】左窓停止開始フラグがセットされていない
場合には、図35に示すように、ステップ727からステ
ップ728に進み、後述する左窓シフトタイマのタイマ値
と左窓シフトタイムとが一致しているか否かが判定され
る。この判定も、画像表示制御基板300のサブCPU360
で行われる(図15)。つぎに、上記したシフトタイム
について、図44を用いて先に説明する。
【0157】まず、変動識別記号(図柄)414〜416の更
新スピードについて、同図中の(a)を用いて説明す
る。更新スピードは、スクロールタイプでは、図17に
示す変動表示画面410の各窓411〜413内に表示中の変動
識別記号(図柄)414〜416から次に表示される変動識別
記号(図柄)414〜416が表示されるまでの時間を意味す
る。すなわち、図17の左窓411中に表示された変動識
別記号(図柄)414を例に挙げて説明すると、更新スピ
ードは、図44中の(a)に示すように、「1」から次
の「2」に変わるまでの時間を意味する。
【0158】これに対し、シフトタイムは、図44中の
(b)に示すように、LCDの液晶表示画面に表示中の
変動識別記号(図柄)414〜416が、1ドット分、本実施
例ではアップスクロールタイプであるので、上方に移動
するに要する時間を意味する。上記シフトタイムと更新
スピードとは、下記の関係にある。
【0159】シフトタイム=更新スピード/縦ドット数 上記縦ドット数は、図44中の(c)に示すように、L
CDの液晶表示画面の縦方向のドット数を意味する。図
35に示すフローの説明に戻ると、先のステップ728に
おいて、左窓シフトタイマのタイマ値と左窓シフトタイ
ムとが一致していない場合には、ステップ729に進み、
後述する中窓停止フラグがセットされているか否かが判
定される。この判定も、画像表示制御基板300のサブC
PU360で行われる(図15)。
【0160】中窓停止フラグがセットされていない場合
には、図35に示すように、ステップ729からステップ7
30に進み、後述する中窓停止開始フラグがセットされて
いるか否かが判定される。この判定も、画像表示制御基
板300のサブCPU360で行われる(図15)。中窓停止
開始フラグがセットされていない場合には、図35に示
すように、ステップ730からステップ731に進み、後述す
る中窓シフトタイマのタイマ値と中窓シフトタイムとが
一致しているか否かが判定される。この判定も、画像表
示制御基板300のサブCPU360で行われる(図15)。
【0161】中窓シフトタイマのタイマ値と中窓シフト
タイムとが一致していない場合には、図35,36に示
すように、ステップ731からステップ732に進み、後述す
る右窓停止フラグがセットされているか否かが判定され
る。この判定も、画像表示制御基板300のサブCPU360
で行われる(図15)。右窓停止フラグがセットされて
いない場合には、図36に示すように、ステップ732か
らステップ733に進み、後述する右窓停止開始フラグが
セットされているか否かが判定される。この判定も、画
像表示制御基板300のサブCPU360で行われる(図1
5)。
【0162】右窓停止開始フラグがセットされていない
場合には、図36に示すように、ステップ733からステ
ップ734に進み、後述する右窓シフトタイマのタイマ値
と右窓シフトタイムとが一致しているか否かが判定され
る。この判定も、画像表示制御基板300のサブCPU360
で行われる(図15)。右窓シフトタイマのタイマ値と
中窓シフトタイムとが一致していない場合には、図36
に示すように、ステップ734からステップ722に進む。
【0163】一方、先のステップ726において、左窓停
止フラグがセットされている場合には、図35に示すよ
うに、ステップ729に進む。又、先のステップ727におい
て、左窓停止開始フラグがセットされている場合には、
図35に示すように、ステップ735に進み、表示開始ア
ドレスと停止アドレスとが一致しているか否かが判定さ
れる。この判定も、画像表示制御基板300のサブCPU3
60で行われる(図15)。
【0164】表示開始アドレスと停止アドレスとが一致
していない場合には、図35に示すように、ステップ73
5からステップ728に進む。これに対し、表示開始アドレ
スと停止アドレスとが一致している場合には、図35に
示すように、ステップ735からステップ736に進み、左窓
停止開始フラグがリセットされる。
【0165】左窓停止開始フラグのリセット後、図35
に示すように、ステップ736からステップ737に進み、左
窓停止フラグがセットされる。左窓停止フラグのセット
後、図35に示すように、ステップ737からステップ738
に進み、動作終了フラグがセットされる。動作終了フラ
グのセット後、図35に示すように、ステップ738から
ステップ739に進み、動作終了タイマがセットされる。
この動作終了タイマの設定時間により、画像表示制御基
板300のサブ通信ドライバー371から遊技制御基板200に
送信されるLCD動作終了信号のオン状態の時間が決定
される。
【0166】動作終了タイマのセット後、図35に示す
ように、ステップ739からステップ740に進み、LCD動
作終了信号がオン状態となる。すなわち、図15に示す
ように、画像表示制御基板300のサブ通信ドライバー371
から、遊技制御基板200にLCD動作終了信号が送信さ
れる。尚、LCD動作終了信号が送信されたか否かは、
図27に示すステップ565において、遊技制御基板200の
メインCPU230で判定されている。
【0167】その後、図35に示すように、ステップ74
0からステップ729に進む。一方、先のステップ728にお
いて、左窓シフトタイマのタイマ値と左窓シフトタイム
とが一致している場合には、図35に示すように、ステ
ップ741に進み、左窓表示開始アドレスが更新される。
左窓表示開始アドレスの更新後、図35に示すように、
ステップ741からステップ742に進み、可変表示データの
左窓411(図17)のデータが書き換えれる。
【0168】可変表示データの左窓411のデータの書換
後、図35に示すように、ステップ742からステップ743
に進み、左窓シフトタイマが再度、セットされる。左窓
シフトタイマの再セット後、図35に示すように、ステ
ップ743からステップ729に進む。一方、先のステップ72
9において、中窓停止フラグがセットされている場合に
は、図35,36に示すように、ステップ732に進む。
【0169】又、先のステップ730において、中窓停止
開始フラグがセットされている場合には、図35に示す
ように、ステップ744に進み、表示開始アドレスと停止
アドレスとが一致しているか否かが判定される。この判
定も、画像表示制御基板300のサブCPU360で行われる
(図15)。表示開始アドレスと停止アドレスとが一致
していない場合には、図35に示すように、ステップ74
4からステップ731に進む。
【0170】これに対し、表示開始アドレスと停止アド
レスとが一致している場合には、図35に示すように、
ステップ744からステップ745に進み、中窓停止開始フラ
グがリセットされる。中窓停止開始フラグのリセット
後、図35に示すように、ステップ745からステップ746
に進み、中窓停止フラグがセットされる。
【0171】中窓停止フラグのセット後、図35に示す
ように、ステップ746からステップ747に進み、動作終了
フラグがセットされる。動作終了フラグのセット後、図
35に示すように、ステップ747からステップ748に進
み、動作終了タイマがセットされる。この動作終了タイ
マの設定時間により、画像表示制御基板300のサブ通信
ドライバー371から遊技制御基板200に送信されるLCD
動作終了信号のオン状態の時間が決定される。
【0172】動作終了タイマのセット後、図35に示す
ように、ステップ748からステップ749に進み、LCD動
作終了信号がオン状態となる。すなわち、図15に示す
ように、画像表示制御基板300のサブ通信ドライバー371
から、遊技制御基板200にLCD動作終了信号が送信さ
れる。尚、LCD動作終了信号が送信されたか否かは、
図27に示すステップ565において、遊技制御基板200の
メインCPU230で判定されている。
【0173】その後、図35,36に示すように、ステ
ップ749からステップ732に進む。一方、先のステップ73
1において、中窓シフトタイマのタイマ値と中窓シフト
タイムとが一致している場合には、図35に示すよう
に、ステップ750に進み、中窓表示開始アドレスが更新
される。中窓表示開始アドレスの更新後、図35に示す
ように、ステップ750からステップ751に進み、可変表示
データの中窓412(図17)のデータが書き換えれる。
【0174】可変表示データの中窓412のデータの書換
後、図35に示すように、ステップ751からステップ752
に進み、中窓シフトタイマが再度、セットされる。中窓
シフトタイマの再セット後、図35,36に示すよう
に、ステップ752からステップ732に進む。一方、先のス
テップ732において、右窓停止フラグがセットされてい
る場合には、図36に示すように、ステップ753に進
み、可変表示フラグがリセットされ、さらに、ステップ
722に進む。
【0175】又、先のステップ733において、右窓停止
開始フラグがセットされている場合には、図36に示す
ように、ステップ754に進み、表示開始アドレスと停止
アドレスとが一致しているか否かが判定される。この判
定も、画像表示制御基板300のサブCPU360で行われる
(図15)。表示開始アドレスと停止アドレスとが一致
していない場合には、図36に示すように、ステップ75
4からステップ734に進む。
【0176】これに対し、表示開始アドレスと停止アド
レスとが一致している場合には、図36に示すように、
ステップ754からステップ755に進み、右窓停止開始フラ
グがリセットされる。右窓停止開始フラグのリセット
後、図36に示すように、ステップ755からステップ756
に進み、右窓停止フラグがセットされる。
【0177】右窓停止フラグのセット後、図36に示す
ように、ステップ756からステップ757に進み、動作終了
フラグがセットされる。動作終了フラグのセット後、図
36に示すように、ステップ757からステップ758に進
み、動作終了タイマがセットされる。この動作終了タイ
マの設定時間により、画像表示制御基板300のサブ通信
ドライバー371から遊技制御基板200に送信されるLCD
動作終了信号のオン状態の時間が決定される。
【0178】動作終了タイマのセット後、図36に示す
ように、ステップ758からステップ759に進み、LCD動
作終了信号がオン状態となる。すなわち、図15に示す
ように、画像表示制御基板300のサブ通信ドライバー371
から、遊技制御基板200にLCD動作終了信号が送信さ
れる。尚、LCD動作終了信号が送信されたか否かは、
図27に示すステップ565において、遊技制御基板200の
メインCPU230で判定されている。
【0179】その後、図36に示すように、ステップ75
9からステップ722に進む。一方、先のステップ734にお
いて、右窓シフトタイマのタイマ値と右窓シフトタイム
とが一致している場合には、図36に示すように、ステ
ップ760に進み、右窓表示開始アドレスが更新される。
右窓表示開始アドレスの更新後、図36に示すように、
ステップ760からステップ761に進み、可変表示データの
右窓413(図17)のデータが書き換えれる。
【0180】可変表示データの右窓413のデータの書換
後、図36に示すように、ステップ761からステップ762
に進み、右窓シフトタイマが再度、セットされる。右窓
シフトタイマの再セット後、図36に示すように、ステ
ップ762からステップ722に進む。一方、先のステップ72
2において、継続フラグがセットされている場合には、
図36に示すように、ステップ722からステップ763に進
み、継続タイマがタイムアップされたか否かが判定され
る。この判定も、画像表示制御基板300のサブCPU360
で行われる(図15)。
【0181】継続タイマがタイムアップされていない場
合には、図36,37に示すように、ステップ763から
ステップ723に進む。これに対し、継続タイマがタイム
アップされている場合には、図36に示すように、ステ
ップ763からステップ764に進み、継続フラグがリセット
される。継続フラグのリセット後、図36に示すよう
に、ステップ764からステップ765に進み、画像表示制御
基板300のV−RAM365に大当たり表示データが書き込
まれる。この大当たり表示データにもとづいて、LCD
の表示画面に、図21に示す大当たり表示画面440が表
示される。
【0182】V−RAM365への大当たり表示データの
書込後、図36に示すように、ステップ765からステッ
プ766に進み、V−RAM365に記憶された大当たり表示
データ中の入賞カウンタデータが書き換えられる。この
書き換えにもとづき、図21に示す大当たり表示画面44
0の右側のウインドー442内の入賞個数444が継続表示画
面450の表示中に変化した入賞カウント数に書き換えら
れる。
【0183】入賞カウンタデータの書換後、図36に示
すように、ステップ766からステップ767に進み、V−R
AM365に記憶された大当たり表示データ中の継続表示
データが書き換えられる。この書き換えにもとづき、図
23に示すように、大当たり表示画面440の上段に継続
表示445が表示される。継続表示データの書換後、図3
6,37に示すように、ステップ767からステップ723に
進む。
【0184】一方、先のステップ724において、同期信
号が有る場合には、図37に示すように、ステップ768
に進み、パレット処理が行われる。本ステップ768のパ
レット処理については、図41を用いて後述する。パレ
ット処理終了後、図37に示すように、ステップ768か
らステップ769に進み、アドレスが更新される。
【0185】つぎに、図34のステップ707の受信処理
について、図38,39を用いて説明する。まず、ステ
ップ780では、図38に示すように、普段表示コード
(図24,29,31)がセットされているか否かが判
定される。この普段表示コードは、図15に示すよう
に、遊技制御基板200から画像表示制御基板300に送信さ
れ、画像表示制御基板300のサブCPU360により該判定
が行われる。
【0186】普段表示コードがセットされていない場合
には、図38に示すように、ステップ780からステップ7
81に進み、左窓更新スピード(図28)がセットされて
いるか否かが判定される。この左窓更新スピードは、図
15に示すように、遊技制御基板200から画像表示制御
基板300に送信され、画像表示制御基板300のサブCPU
360により該判定が行われる。
【0187】左窓更新スピードがセットされていない場
合には、図38に示すように、ステップ781からステッ
プ782に進み、中窓更新スピード(図28)がセットさ
れているか否かが判定される。この中窓更新スピード
も、図15に示すように、遊技制御基板200から画像表
示制御基板300に送信され、画像表示制御基板300のサブ
CPU360により該判定が行われる。
【0188】中窓更新スピードがセットされていない場
合には、図38に示すように、ステップ782からステッ
プ783に進み、右窓更新スピード(図28)がセットさ
れているか否かが判定される。この右窓更新スピード
も、図15に示すように、遊技制御基板200から画像表
示制御基板300に送信され、画像表示制御基板300のサブ
CPU360により該判定が行われる。
【0189】右窓更新スピードがセットされていない場
合には、図38に示すように、ステップ783からステッ
プ784に進み、可変表示コード(図28)がセットされ
ているか否かが判定される。この可変表示コードも、図
15に示すように、遊技制御基板200から画像表示制御
基板300に送信され、画像表示制御基板300のサブCPU
360により該判定が行われる。
【0190】可変表示コードがセットされていない場合
には、図38に示すように、ステップ784からステップ7
85に進み、左窓411(図18)の停止識別記号(図柄)4
14がセットされているか否かが判定される(図26)。
この左窓停止識別記号(図柄)のセットは、図15に示
すように、遊技制御基板200から画像表示制御基板300に
送信され、画像表示制御基板300のサブCPU360により
該判定が行われる。
【0191】左窓停止識別記号(図柄)がセットされて
いない場合には、図38に示すように、ステップ785か
らステップ786に進み、中窓412(図18)の停止識別記
号(図柄)415がセットされているか否かが判定される
(図27)。この中窓停止識別記号(図柄)のセット
も、図15に示すように、遊技制御基板200から画像表
示制御基板300に送信され、画像表示制御基板300のサブ
CPU360により該判定が行われる。
【0192】中窓停止識別記号(図柄)がセットされて
いない場合には、図38に示すように、ステップ786か
らステップ787に進み、右窓413(図18)の停止識別記
号(図柄)416がセットされているか否かが判定される
(図27)。この右窓停止識別記号(図柄)のセット
も、図15に示すように、遊技制御基板200から画像表
示制御基板300に送信され、画像表示制御基板300のサブ
CPU360により該判定が行われる。
【0193】右窓停止識別記号(図柄)がセットされて
いない場合には、図38に示すように、ステップ787か
らステップ788に進み、大当たり発生コード(図32)
がセットされているか否かが判定される。この大当たり
発生コードは、図15に示すように、遊技制御基板200
から画像表示制御基板300に送信され、画像表示制御基
板300のサブCPU360により該判定が行われる。
【0194】大当たり発生コードがセットされていない
場合には、図38,39に示すように、ステップ788か
らステップ789に進み、大当たり表示コード(図29)
がセットされているか否かが判定される。この大当たり
表示コードも、図15に示すように、遊技制御基板200
から画像表示制御基板300に送信され、画像表示制御基
板300のサブCPU360により該判定が行われる。
【0195】大当たり表示コードがセットされていない
場合には、図39に示すように、ステップ789からステ
ップ790に進み、入賞カウンタデータ(図29)がセッ
トされているか否かが判定される。この入賞カウンタデ
ータも、図15に示すように、遊技制御基板200から画
像表示制御基板300に送信され、画像表示制御基板300の
サブCPU360により該判定が行われる。
【0196】入賞カウンタデータがセットされていない
場合には、図39に示すように、ステップ790からステ
ップ791に進み、継続カウンタデータ(図29)がセッ
トされているか否かが判定される。この継続カウンタデ
ータも、図15に示すように、遊技制御基板200から画
像表示制御基板300に送信され、画像表示制御基板300の
サブCPU360により該判定が行われる。
【0197】継続カウンタデータがセットされていない
場合には、図39に示すように、ステップ791からステ
ップ792に進み、継続コード(図30)がセットされて
いるか否かが判定される。この継続コードは、図15に
示すように、遊技制御基板200から画像表示制御基板300
に送信され、画像表示制御基板300のサブCPU360によ
り該判定が行われる。
【0198】継続コードがセットされていない場合に
は、図39に示すように、ステップ792からステップ793
に進み、継続終了コード(図29)がセットされている
か否かが判定される。この継続コードも、図15に示す
ように、遊技制御基板200から画像表示制御基板300に送
信され、画像表示制御基板300のサブCPU360により該
判定が行われる。
【0199】継続終了コードがセットされていない場合
には、図39に示すように、ステップ793からステップ7
94に進み、ハズレコード(図32)がセットされている
か否かが判定される。このハズレコードも、図15に示
すように、遊技制御基板200から画像表示制御基板300に
送信され、画像表示制御基板300のサブCPU360により
該判定が行われる。
【0200】一方、先のステップ780において、普段表
示コードがセットされている場合には、図38に示すよ
うに、ステップ795に進み、画像表示制御基板300のV−
RAM365に普段表示データが書き込まれる。この普段
表示データにもとづいて、LCDの表示画面に、図16
に示す普段表示画面400が表示される。先のステップ781
において、左窓更新スピードがセットされている場合に
は、図38に示すように、ステップ796に進み、左窓411
(図17)のシフトタイムが算出される。この算出は、
画像表示制御基板300のサブCPU360により行われる
(図15)。
【0201】先のステップ782において、中窓更新スピ
ードがセットされている場合には、図38に示すよう
に、ステップ797に進み、中窓412(図17)のシフトタ
イムが算出される。この算出も、画像表示制御基板300
のサブCPU360により行われる(図15)。先のステ
ップ783において、右窓更新スピードがセットされてい
る場合には、図38に示すように、ステップ798に進
み、右窓413(図17)のシフトタイムが算出される。
この算出も、画像表示制御基板300のサブCPU360によ
り行われる(図15)。
【0202】先のステップ784において、可変表示コー
ドがセットされている場合には、図38に示すように、
ステップ799に進み、可変表示開始フラグがセットされ
る。先のステップ785において、左窓411(図18)の停
止識別記号(図柄)414がセットされている場合には、
図38に示すように、ステップ800に進み、左窓停止ア
ドレスが算出される。この算出は、画像表示制御基板30
0のサブCPU360により行われる(図15)。
【0203】左窓停止アドレスの算出後、図38に示す
ように、ステップ801に進み、左窓停止開始フラグがセ
ットされる。一方、先のステップ786において、中窓412
(図18)の停止識別記号(図柄)415がセットされて
いる場合には、図38に示すように、ステップ802に進
み、中窓停止アドレスが算出される。この算出も、画像
表示制御基板300のサブCPU360により行われる(図1
5)。
【0204】中窓停止アドレスの算出後、図38に示す
ように、ステップ803に進み、中窓停止開始フラグがセ
ットされる。一方、先のステップ787において、右窓413
(図18)の停止識別記号(図柄)416がセットされて
いる場合には、図38に示すように、ステップ804に進
み、右窓停止アドレスが算出される。この算出も、画像
表示制御基板300のサブCPU360により行われる(図1
5)。
【0205】右窓停止アドレスの算出後、図38に示す
ように、ステップ805に進み、右窓停止開始フラグがセ
ットされる。一方、先のステップ788において、大当た
り発生コードがセットされている場合には、図38に示
すように、ステップ806に進み、画像表示制御基板300の
V−RAM365(図15)に大当たり発生表示データが
書き込まれる。この大当たり発生表示データにもとづい
て、LCDの表示画面に、図19に示す大当たり発生表
示画面420が表示される。
【0206】先のステップ789において、大当たり表示
コードがセットされている場合には、図39に示すよう
に、ステップ807に進み、画像表示制御基板300のV−R
AM365(図15)に大当たり表示データが書き込まれ
る。この大当たり表示データにもとづいて、LCDの表
示画面に、図21に示す大当たり表示画面440が表示さ
れる。
【0207】先のステップ790において、入賞カウンタ
データがセットされている場合には、図39に示すよう
に、ステップ808に進み、入賞カウンタデータが記憶さ
れる。入賞カウンタデータの記憶後、図39に示すよう
に、ステップ808からステップ809に進み、後述する継続
フラグがセットされているか否かが判定される。この判
定も、画像表示制御基板300のサブCPU360で行われる
(図15)。
【0208】継続フラグがセットされていない場合に
は、図39に示すように、ステップ809からステップ810
に進み、画像表示制御基板300のV−RAM365(図1
5)に書き込まれた大当たり表示データ中の入賞カウン
タデータが書き換えられる。この書き換えにもとづき、
図21に示す大当たり表示画面440の右側のウインドー4
42内の入賞個数444が「1」づつ増加する。尚、図22
に示す継続表示画面450の表示中は、入賞カウンタデー
タが書き換えられない。
【0209】一方、先のステップ791において、継続カ
ウンタデータがセットされている場合には、図39に示
すように、ステップ811に進み、継続カウンタデータが
記憶される。継続カウンタデータの記憶後、図39に示
すように、ステップ811からステップ812に進み、画像表
示制御基板300のV−RAM365(図15)に書き込まれ
た大当たり表示データ中の継続カウンタデータが書き換
えられる。この書き換えにもとづき、図21に示すよう
に、大当たり表示画面440の右側ウインドー441の継続回
数が書き換えられる。
【0210】一方、先のステップ792において、継続コ
ードがセットされている場合には、図39に示すよう
に、ステップ813に進み、継続フラグがセットされる。
継続フラグのセット後、図39に示すように、ステップ
813からステップ814に進み、継続タイマがセットされ
る。継続タイマのセット時間により、図22に示す継続
表示画面450の表示時間が決定される。
【0211】継続タイマのセット後、図39に示すよう
に、ステップ814からステップ815に進み、画像表示制御
基板300のV−RAM365(図15)に継続表示データが
書き込まれる。この継続表示データにもとづいて、LC
Dの表示画面に、図22に示す継続表示画面450が表示
される。一方、先のステップ793において、継続終了コ
ードがセットされている場合には、図39に示すよう
に、ステップ816に進み、大当たり表示データが書き戻
される。この書き戻しにより、LCDの表示画面が、図
23に示す継続表示画面450から図21に示す大当たり
表示画面440に復帰する。
【0212】先のステップ794において、ハズレコード
がセットされている場合には、図39に示すように、ス
テップ817に進み、画像表示制御基板300のV−RAM36
5(図15)にハズレ表示データが書き込まれる。この
ハズレ表示データにもとづいて、LCDの表示画面に、
図20に示すハズレ表示画面430が表示される。つぎ
に、図35のステップ725の可変表示開始処理につい
て、図40を用いて説明する。
【0213】まず、ステップ820では、図40に示すよ
うに、画像表示制御基板300のV−RAM365(図15)
に可変表示データが書き込まれる。この可変表示データ
にもとづいて、LCDの表示画面に、図17に示す変動
表示画面410が表示される。可変表示データの書込後、
図40に示すように、ステップ820からステップ821に進
み、V−RAM365(図15)に記憶された可変表示デ
ータに、左窓711(図17)の前回の停止アドレスのデ
ータが書き込まれる。
【0214】データの書込後、図40に示すように、ス
テップ821からステップ822に進み、V−RAM365(図
15)に記憶された可変表示データに、中窓712(図1
7)の前回の停止アドレスのデータが書き込まれる。デ
ータの書込後、図40に示すように、ステップ822から
ステップ823に進み、V−RAM365(図15)に記憶さ
れた可変表示データに、右窓713(図17)の前回の停
止アドレスのデータが書き込まれる。
【0215】データの書込後、図40に示すように、ス
テップ823からステップ824に進み、左窓シフトタイマが
セットされる。左窓シフトタイマのセット後、図40に
示すように、ステップ824からステップ825に進み、中窓
シフトタイマがセットされる。中窓シフトタイマのセッ
ト後、図40に示すように、ステップ825からステップ8
26に進み、右窓シフトタイマがセットされる。
【0216】右窓シフトタイマのセット後、図40に示
すように、ステップ826からステップ827に進み、可変表
示開始フラグがリセットされる。可変表示開始フラグの
リセット後、図40に示すように、ステップ827からス
テップ828に進み、可変表示フラグがリセットされる。
つぎに、図37のステップ768のパレット処理につい
て、図41を用いて説明する。
【0217】まず、ステップ830において、V−RAM3
65(図15)の色指定データにより指定される色のR
(赤)・G(緑)・B(青)の三原色の混合比を読み出
す。三原色の混合比の読出は、図1に示す画像表示制御
基板300の指定色混合手段352、より具体的には、図15
に示すサブCPU360により行われる。より具体的に説
明すると、LCDの各液晶マトリックスにR・G・Bの
三原色の色フィルタを重ねて制御している。
【0218】このため、R・G・Bを単にON/OFF
制御すれば、1個の液晶マトリックス当たり、 23=8 で、3ビットのデータで8色の表示ができる。これに対
し、R・G・Bの輝度をそれぞれ8階調で制御すれば、
1個の液晶マトリックス当たり、 83=29=512 で、9ビットのデータで512色の表示ができる。
【0219】しかし、9ビットのデータが必要となる
と、色指定データのデータ量が飛躍的に拡大する。この
ため、本実施例では、512色中から任意な8色を選べ
るようにしている。このため、色指定データを3ビット
で構成しているが、R・G・Bを単にON/OFF制御
した場合に比較し、色数は同じ8色でも、512色中か
ら選択した8色を使用できるので、パチンコ遊技に適し
た多彩な色彩を採用することができる。
【0220】尚、9階調とすれば、729色から選択で
き、又、色指定データを4ビットにすれば、16色の選
択が可能である。したがって、サブCPU360は、図1
5に示すように、V−RAM365に記憶された3ビット
の色指定データにもとづいて指定されている各色につ
き、フォントROM364に記憶されている三原色の混合
比を抽出する。
【0221】その後、図41に示すように、ステップ83
0からステップ831に進み、R(赤)の調光データが出力
される。より具体的には、調光データは、図15に示す
ように、サブCPU360からLCDコントローラ310に介
してLCDに出力される。この調光データにより、先に
抽出された混合比にもとづいてLCDのRの輝度が制御
される。
【0222】Rの調光データの出力後、図41に示すよ
うに、ステップ831からステップ832に進み、G(緑)の
調光データが出力される。この調光データにより、先に
抽出された混合比にもとづいてLCDのGの輝度が制御
される。Gの調光データの出力後、図41に示すよう
に、ステップ832からステップ833に進み、B(青)の調
光データを出力する。この調光データにより、先に抽出
された混合比にもとづいてLCDのBの輝度が制御され
る。
【0223】したがって、パレット処理により、LCD
では、512色中から選択された任意の8色が使用され
たカラー液晶表示が行われる。つぎに、図42を用いて
タイマ割込処理について説明する。すなわち、タイマ割
込処理は、逐次実行され、ステップ840において、各種
タイマの更新が行われる。
【0224】つぎに、図43を用いて受信割込処理につ
いて説明する。すなわち、ステップ850において、図1
5に示すように、遊技制御基板200側のメイン通信ドラ
イバ238から画像表示制御基板300のサブローパスフィル
タ369を介して送信される制御コード・データの、サブ
バッファゲート368への書き込みが行われる。
【0225】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。 (請求項1)請求項1に記載の発明によれば、次のよう
な効果を奏する。
【0226】すなわち、請求項1に記載の発明によれ
ば、基板をバックライト装置の後方に配置することで、
画像表示装置をユニット化することができるばかりでな
く、基板を保持部を介してバックライトユニットから離
れて保持することができるので、基板の発熱を防止する
ことができる。すなわち、基板の放熱効果により、基板
の素子の破損や誤動作を防止することができる。
【0227】また、基板の発熱による、バックライト装
置の寿命の短縮化を防止することができる。逆に、バッ
クライト装置の発熱による、基板の素子の破損や誤動作
を防止することもできる。 (請求項2)請求項2に記載の発明によれば、上記した
請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を
奏する。
【0228】すなわち、請求項2に記載の発明によれ
ば、カバー部材により、表示ユニットのバックライト装
置等で発生する可能性有るノイズの基板への影響を防止
することができる。 (請求項3)請求項3に記載の発明によれば、上記した
請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、次の
ような効果を奏する。
【0229】すなわち、請求項3に記載の発明によれ
ば、二枚の基板を効率良く配置でき、しかも両基板の発
熱を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の制御を示すブロック図である。
【図2】パチンコ機の概略正面図である。
【図3】パチンコ機の背面図である。
【図4】遊技盤の正面図である。
【図5】遊技盤の裏側の球経路を示す背面図である。
【図6】遊技盤の裏側の分解斜視図である。
【図7】画像表示装置の拡大斜視図である。
【図8】画像表示装置の分解斜視図である。
【図9】表示ユニットの分解斜視図である。
【図10】前面装飾部材の表示窓を示す分解斜視図であ
る。
【図11】変動入賞装置の前方斜視図である。
【図12】変動入賞装置の後方斜視図である。
【図13】変動入賞装置の第1状態を示す斜視図であ
る。
【図14】変動入賞装置の第2状態を示す斜視図であ
る。
【図15】図1の詳細を示すブロック図である。
【図16】LCDの普段表示画面を示す平面図である。
【図17】LCDの変動表示画面を示す平面図である。
【図18】LCDの変動表示画面の停止状態を示す平面
図である。
【図19】LCDの大当たり発生表示画面を示す平面図
である。
【図20】LCDのハズレ表示画面を示す平面図であ
る。
【図21】LCDの大当たり表示画面を示す平面図であ
る。
【図22】LCDの継続表示画面を示す平面図である。
【図23】図21の大当たり表示画面に継続表示が表示
された状態を示す平面図である。
【図24】遊技制御基板のメインフローである。
【図25】遊技制御基板のランプ表示処理を示すフロー
である。
【図26】遊技制御基板の可変表示処理を示すフローで
ある。
【図27】遊技制御基板の図26に続く可変表示処理を
示すフローである。
【図28】遊技制御基板の可変表示開始処理を示すフロ
ーである。
【図29】遊技制御基板の大当たり処理を示すフローで
ある。
【図30】図29に続く大当たり処理を示すフローであ
る。
【図31】遊技制御基板のハズレ処理を示すフローであ
る。
【図32】遊技制御基板の判定処理を示すフローであ
る。
【図33】遊技制御基板のタイマ割込処理を示すフロー
である。
【図34】画像表示制御基板のメインフローである。
【図35】画像表示制御基板の表示処理を示すフローで
ある。
【図36】図35に続く表示処理を示すフローである。
【図37】図36に続く表示処理を示すフローである。
【図38】画像表示制御基板の受信処理を示すフローで
ある。
【図39】図39は図38に続く受信処理を示すフロー
である。
【図40】画像表示制御基板の可変開始表示処理を示す
フローである。
【図41】画像表示制御基板のパレット処理を示すフロ
ーである。
【図42】画像表示制御基板のタイマ割込処理を示すフ
ローである。
【図43】画像表示制御基板の受信割込処理を示すフロ
ーである。
【図44】変動識別記号(図柄)の説明図である。
【符号の説明】
10 遊技機としてのパチンコ機 11 下皿 12 操作ハンドル 20 前面枠 21 窓部 22 上皿 30 遊技盤 31 ガイドレール 40 遊技部 41 一般入賞口 42 アウト口 50 画像表示装置 LCD 液晶表示パネル L1 記憶表示ランプ L2 装飾ランプ 60 変動入賞装置 61,62 特定入賞口 SW1 特定入賞信号発生手段 63 大入賞口 SW2 継続検出器 SW3 入賞検出器 64 第1可動片 65 ソレノイド 66 第2可動片 L3 継続ランプ 70 中央電子制御部 71 電源ターミナル部 72 スピーカ 80 収納部材 81 表ケース 82 裏ケース 83 窓部 84 第1基板 90 表示ユニット 91 枠体 92 バックライト装置 93 カバー部材 94 第2基板 95 バックフレーム 100 前面装飾部材 101 枠本体 102 取付枠 103 上飾り 104 横飾り 105 貫通孔 106 小孔 107 飾り枠 108 ランプ基板 109 前面板 200 遊技制御基板 201 乱数発生手段 202 図柄選択手段 203 停止信号発生手段 204 賞態様制御手段 205 変動入賞装置駆動制御手段 206 ランプ表示制御手段 210 ドライバー 220 アンプ類 221 サウンドジェネレータ 222 アンプ 230 メインCPU 231 メインROM 232 メインRAM 233 メイン分周回路 234 メイン電源回路 235 メインバッファゲート 236 メインローパスフィルタ 237 メイン出力ポート 238 メイン通信ドライバー 300 画像表示制御基板 310 LCDコントローラ 320 画像構成情報記憶手段 321 静止画像情報記憶手段 322 変動画像情報記憶手段 330 画像合成手段 340 画像合成情報記憶手段 350 色彩選択制御手段 351 三原色混合比記憶手段 352 指定色混合手段 360 サブCPU 361 サブROM 362 サブRAM 363 サブ分周回路 364 フォントROM 365 V−RAM 366 発振器 367 サブ電源回路 368 サブバッファゲート 369 サブローパスフィルタ 370 サブ出力ポート 371 サブ通信ドライバー 400 普段表示画面 410 変動表示画面 411〜413 ウインドー 414〜416 識別情報としての識別記号(図柄) 420 大当たり発生表示画面 430 ハズレ表示画面 440 大当たり表示画面 441 左側ウインドー 442 右側ウインドー 443 継続回数 444 入賞個数 445 継続表示 450 継続表示画面 500〜517 遊技制御基板のメインフローの各ステップ 520〜532 ランプ表示処理の各ステップ 540〜570 可変表示処理の各ステップ 580〜590 可変表示開始処理の各ステップ 600〜632 大当たり処理の各ステップ 640〜643 ハズレ処理の各ステップ 650〜659 判定処理の各ステップ 660〜662 タイマ割込処理の各ステップ 700〜710 画像表示制御基板のメインフローの各ステッ
プ 720〜769 表示処理の各ステップ 781〜817 受信処理の各ステップ 820〜828 可変表示開始処理の各ステップ 830〜833 パレット処理の各ステップ 840 受信割込処理の各ステップ 850 タイマ割込処理の各ステップ A 入賞球集合カバー体 B 取付ベース C 取付部 D 挿通部 E 可変表示装置 F 開口部 G 窓部 H 側壁 I 開口部 J フレーム K バックライト本体 L 突出縁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤の前面側から表示面が臨むよう
    に、前記遊技盤の裏面側の所定位置に設けられた複数の
    識別情報を可変表示可能な遊技機の画像表示装置におい
    て、 前記画像表示装置は、 前記識別情報を視認可能に表示する表示ユニットと、 前記表示ユニット用の基板と、 前記表示ユニットの表示面を視認可能な状態で当該表示
    ユニットを収納するとともに、前記基板を収納する収納
    部材と、から少なくとも構成され、 前記表示ユニットは、 液晶表示パネルと、 前記液晶表示パネルが装着される開口部が形成された額
    縁状の枠体と、 前記液晶表示パネルの裏面側から照明するバックライト
    装置と、から少なくとも構成され、 前記バックライト装置の後方には、当該バックライト装
    置の後方から離れて前記基板を保持するための保持部を
    設けていることを特徴とする遊技機の画像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記バックライト装置と前記基板との間
    には、カバー部材を配置していることを特徴とする請求
    項1に記載の遊技機の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記基板は、二枚の基板から少なくとも
    構成され、 両基板が、互いに離れて積層状に配置されるとともに、 前記両基板のいずれか一方の基板の素子を主として装着
    した表面と、前記両基板のいずれか他方の基板の前記表
    面の裏側の裏面とが互いに向かい合うように配置されて
    いることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊
    技機の画像表示装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003210797A (ja) * 2002-01-22 2003-07-29 Newgin Corp 遊技機の制御構造
JP2007021078A (ja) * 2005-07-21 2007-02-01 Samii Kk 遊技機用画像表示装置
JP2007190308A (ja) * 2006-01-23 2007-08-02 Heiwa Corp 遊技画像表示装置
JP2020068938A (ja) * 2018-10-30 2020-05-07 株式会社ソフイア 遊技機

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