JPH05228245A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPH05228245A
JPH05228245A JP4035468A JP3546892A JPH05228245A JP H05228245 A JPH05228245 A JP H05228245A JP 4035468 A JP4035468 A JP 4035468A JP 3546892 A JP3546892 A JP 3546892A JP H05228245 A JPH05228245 A JP H05228245A
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JP
Japan
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process proceeds
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Application number
JP4035468A
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English (en)
Inventor
Kichihei Niiyama
吉平 新山
Koji Ito
広司 伊東
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Sophia Co Ltd
Original Assignee
Sophia Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、電子画像表示装置50を備えた
パチンコ機10に関し、特に主制御手段200側の乱数
等を含む遊技データと、画像表示制御手段300に記憶
された画像データとを個別に制御できる。 【構成】 本発明は、特定入賞信号発生手段SW1と、
電子画像表示装置50と、変動入賞装置60と、主制御
手段200と、画像表示制御手段300とを備え、特に
画像表示制御手段300には、電子画像表示装置50に
表示する画像情報を記憶するとともに、主制御手段20
0からの可変表示開始指令信号にもとづいて、上記電子
画像表示装置50の可変表示を開始させ、且つ主制御手
段200からの可変表示停止指令信号にもとづいて、上
記電子画像表示装置50の可変表示を停止表示させるよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子画像表示装置を
備えたパチンコ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子画像表示装置を備えたパチン
コ機としては、例えば遊技盤に電子画像表示装置を臨ま
せたパチンコ機が知られていた(例えば特開昭53-89518
号公報、特開昭54-4629号公報、特開昭54-14832号公
報、特開昭54-27838号公報、特開昭54-63941号公報、特
開昭54-63942号公報、特開昭54-63947号公報、特開昭56
-31772号公報、特開昭59-135082号公報、特開昭60-7507
5号公報等)。
【0003】上記した電子画像表示装置としては、CR
Tやモノクロームの液晶表示板等が使用され、電子画像
表示装置は、パチンコ機の遊技全体を制御している電子
制御装置で制御されていた。又、カラー電子画像表示装
置としては、カラー液晶表示板が知られていた(特開昭
56-167179号公報、特開昭58-46325号公報、特開昭58-46
326号公報、特開昭58-118619号公報、特開昭58-118620
号公報等)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のパチンコ機では、パチンコ機の遊技全体を制御してい
る電子制御装置により、電子画像表示装置を制御してい
たため、その表示画像の変更が困難であるという問題点
があった。すなわち、従来のパチンコ機では、電子画像
表示装置に複数種類の識別記号を可変表示させ、そられ
が停止されたときに、表示されている識別記号の表示態
様を判定し、その判定結果にもとづいて賞態様が決定さ
れていた。そして、複数種類の識別記号の停止表示に際
しては、乱数データにもとづいてそれらの停止制御が行
われ、その乱数テーブルは電子制御装置で制御されてい
た。
【0005】このため、各識別記号と乱数テーブルとは
相互に関係付けらていたため、識別記号の図柄等を変更
すると、乱数データが乱れてしまい、識別記号の図柄変
更が非常に困難であった。そこで、本発明は、上記した
従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、主制御手段のほかに、専
用の画像表示制御手段を設けることで、電子画像表示装
置の表示画像を比較的簡便に変更することができ、且つ
表示画像の多様化が可能なパチンコ機を提供しようとす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものであり、遊技盤(30)に設けられた
特定入賞口(61,62)へ入賞した打球を検出して特定入賞
信号を発生させる特定入賞信号発生手段(SW1)と、前記
遊技盤に設けられて、複数種類の識別記号(414〜416)を
可変表示可能な電子画像表示装置(50)と、前記遊技盤に
設けられて、遊技者にとって不利な第1状態と遊技者に
とって有利な第2状態とに変換可能な変動入賞装置(60)
と、前記特定入賞信号発生手段からの特定入賞信号にも
とづいて、上記電子画像表示装置の可変表示を開始させ
る可変表示開始指令信号を発生させ、且つ停止信号発生
手段(203)からの停止信号にもとづいて、上記電子画像
表示装置の可変表示を停止させる可変表示停止指令信号
を発生させるとともに、前記電子画像表示装置の可変表
示が停止されたときに、表示されている識別記号の表示
態様を判定し、その判定結果にもとづいて、上記変動入
賞装置を遊技者にとって有利な第2状態に変化させる主
制御手段(200)と、前記電子画像表示装置に表示する画
像情報を記憶するとともに、主制御手段からの可変表示
開始指令信号にもとづいて、上記電子画像表示装置の可
変表示を開始させ、且つ主制御手段からの可変表示停止
指令信号にもとづいて、上記電子画像表示装置の可変表
示を停止表示させる画像表示制御手段(300)と、を備え
ていることを特徴とする。
【0007】
【作 用】したがって、本発明によれば、打球が特定入
賞口(61,62)に入賞すると、特定入賞信号発生手段(SW1)
で検出され、特定入賞信号発生手段から主制御手段(20
0)に特定入賞信号が出力される。主制御手段は、特定入
賞信号を入力すると、画像表示制御手段(300)に可変表
示開始指令信号を出力する。
【0008】画像表示制御手段は、可変表示開始指令信
号を入力すると、電子画像表示装置(50)の識別記号(414
〜416)の可変表示を開始させる。その後、停止信号発生
手段(203)から停止信号が出力されると、主制御手段
は、画像表示制御手段に可変表示停止指令信号を出力す
る。画像表示制御手段は、可変表示停止指令信号を入力
すると、電子画像表示装置の可変表示を停止表示させ
る。
【0009】そして、主制御手段においては、電子画像
表示装置の可変表示が停止されたときに、表示されてい
る識別記号の表示態様を判定し、その判定結果にもとづ
いて、変動入賞装置(60)を遊技者にとって有利な第2状
態に変化させる。
【0010】
【実施例】図面は、本発明の一実施例を示すものであ
る。図1は、パチンコ機の制御を示すブロック図であ
る。図2〜6は、パチンコ機の概略を示すものであっ
て、図2はその正面図、図3は同背面図、図4は遊技盤
の正面図、図5は球経路を示す遊技盤の背面図、図6は
遊技盤の裏側の分解斜視図をそれぞれ示す。
【0011】図7〜9は、電子画像表示装置の概略を示
すものであって、図7はその拡大斜視図、図8は同分解
斜視図、図9は液晶ユニット本体の分解斜視図、図10
は電子画像表示装置の表示窓を示す分解斜視図をそれぞ
れ示す。図11〜14は、変動入賞装置の概略を示すも
のであって、図11はその前方斜視図、図12は同後方
斜視図、図13,14は変動入賞装置の動作状態を示す
ものであって、図13は変動入賞装置の第1状態を示す
斜視図、図14は変動入賞装置の第2状態を示す斜視図
をそれぞれ示す。
【0012】図15は図1の詳細を示すブロック図を示
す。図16〜23は、電子画像表示装置の各種態様にお
ける表示画面を示すものであり、図16は普段表示画面
を示す平面図、図17は変動表示画面を示す平面図、図
18は変動表示画面の停止状態を示す平面図、図19は
大当たり発生表示画面を示す平面図、図20はハズレ表
示画面を示す平面図、図21は大当たり表示画面を示す
平面図、図22は継続表示画面を示す平面図、図23は
図21の大当たり表示画面に継続表示が表示された状態
を示す平面図をそれぞれ示す。
【0013】図24〜33は、主制御手段の動作状態を
示すフローであって、図24はメインフロー、図25は
ランプ表示処理を示すフロー、図26は可変表示処理を
示すフロー、図27は図26に続く可変表示処理を示す
フロー、図28は可変表示開始処理を示すフロー、図2
9は大当たり処理を示すフロー、図30は図29に続く
大当たり処理を示すフロー、図31はハズレ処理を示す
フロー、図32は判定処理を示すフロー、図33はタイ
マ割込処理を示すフローをそれぞれ示す。
【0014】図34〜44は、画像表示制御手段を示す
フローであって、図34はメインフロー、図35は表示
処理を示すフロー、図36は図35に続く表示処理を示
すフロー、図37は図36に続く表示処理を示すフロ
ー、図38は受信処理を示すフロー、図39は図38に
続く受信処理を示すフロー、図40は可変開始表示処理
を示すフロー、図41はパレット処理をを示すフロー、
図42はタイマ割込処理を示すフロー、図43は受信割
込処理を示すフローをそれぞれ示す。
【0015】図44は、変動識別記号の説明図を示す。
図2中、10は、パチンコ機を示すものであり、まず、パ
チンコ機10の概略から説明する。上記パチンコ機10は、
図2に示すように、額縁状の前面枠20を有し、その窓部
21を後方から塞ぐように遊技盤30を設けてある。又、前
面枠20の下方には、パチンコ球を投入する上皿22を設け
てある。
【0016】上記遊技盤30の表面には、図2,4に示す
ように、ガイドレール31で囲まれた内部に遊技部40が形
成されている。上記遊技部40内には、図4に示すよう
に、そのほぼ中央に位置する電子画像表示装置50と、そ
の下方に位置する変動入賞装置60と、この変動入賞装置
60に配置された計3個の特定入賞口61,62,62と、前記電
子画像表示装置50の周囲に配置された複数の一般入賞口
41・・・と、遊技部40の最下方に位置するアウト口42とが
それぞれ設けられている。
【0017】上記特定入賞口61,62に流入した打球は、
図5に示すように、遊技盤30の裏側に導かれて、その流
下途中で、例えばマイクロスイッチ等の特定入賞信号発
生手段SW1により一個宛検出される。又、パチンコ機10
の前面枠20の下側には、図2に示すように、下皿11が、
その向かって右側には操作ハンドル12がそれぞれ設けら
れている。
【0018】一方、パチンコ機10の裏面側には、図3に
示すように、その向かって左側中央に、パチンコ機10の
各種動作を制御する中央電子制御部70が、又、右側上方
には電子画像表示装置50や変動入賞装置60(図4)、中
央電子制御部70等に電源を供給する電源ターミナル部71
がそれぞれ設けられている。又、パチンコ機10の裏面側
の向かって右側下部には、各種効果音を発生させるスピ
ーカ72が設けられている。
【0019】つぎに、前記した電子画像表示装置50につ
いて、図6〜10を用いて説明する。上記電子画像表示
装置50には、図9に示すように、液晶表示板(以下「L
CD」という。)が使用されている。このLCDには、
カラー液晶が使用されている。
【0020】電子画像表示装置50は、図6に示すよう
に、ユニット化され、そのLCDを遊技盤30の表面に臨
ませるように、遊技盤30の裏側から取り付けられる。電
子画像表示装置50は、図7,8に示すように、ユニット
ケース80内に格納された液晶ユニット本体90から構成さ
れている。上記ユニットケース80は、図8に示すよう
に、表ケース81と裏ケース82とから構成されている。
【0021】上記表ケース81には、図8に示すように、
液晶ユニット本体90の液晶表示画面が臨む窓部83が形成
されている。前記裏ケース82には、図8に示すように、
液晶ユニット本体90の電源ユニット84が配置されてい
る。この電源ユニット84は、最終的には、パチンコ機10
の裏面側の電源ターミナル部71(図3)に接続される。
【0022】上記液晶ユニット本体90は、図9に示すよ
うに、前面にLCDが取り付けられた枠形のメインフレ
ーム91と、このメインフレーム91内に取り付けられ、L
CDを裏側から点灯するバックライトユニット92と、メ
インフレーム91の開放後面を塞ぐバックカバー93と、液
晶画面を制御する画像制御基板94と、この画像制御基板
94を前記メインフレーム91に裏側に取り付けるためのバ
ックフレーム95とから構成されている。
【0023】上記画像制御基板94は、裏ケース82の電源
ユニット84(図8)、並びに中央電子制御部70(図3)
に接続される。上記した組立状態の電子画像表示装置50
は、図6に示すように、窓枠100介して遊技盤30に固定
される。上記窓枠100は、図10に示すように、遊技盤3
0の表裏面を貫通する取付孔(図示せず)内に固定され
る枠本体101と、この枠本体101の後縁部に固定される取
付枠102と、前記枠本体101及び取付枠102に固定される
鍔状の上飾り103と、取付枠102に固定される左右一対の
横飾り104,104と、前記枠本体101の上側に取り付けら
れ、下段に位置する長円形状の貫通孔105とその上段に
位置する9個の貫通状の小孔106・・・とを有する飾り枠10
7、この飾り枠107に裏側から固定され、その前記下段の
貫通孔105に臨む計4個の記憶表示ランプL1・・・(図4)
と同じく前記上段の9個の小孔106に臨む計9個の装飾
ランプL2・・・とが取り付けられたランプ基板108と、前記
飾り枠107の前面に固定される透明な前面板109とから構
成されている。
【0024】上記4個の記憶表示ランプL1は、電子画像
表示装置50による特定遊技中に、特定入賞口61,62に流
入し、特定入賞信号発生手段SW1により打球が検出され
た度に、1個宛点灯され、最大4個まで表示できるよう
にしている。つぎに、前記した変動入賞装置60につい
て、図11〜14を用いて説明する。上記変動入賞装置
60は、ユニット化され、その前面には、図11に示すよ
うに、中央に大入賞口63と、その直上に位置する先に説
明した特定入賞口61と、前記大入賞口63の左右両側に位
置する左右一対の特定入賞口62,62とがそれぞれ設けら
れている。
【0025】上記大入賞口63には、図11に示すよう
に、大入賞口63の上部を塞ぐ左右一対の第1可動片64,6
4が開閉可能に取り付けらている。そして、両第1可動
片64は、変動入賞装置60の裏側に配設されたソレノイド
65により開閉する。上記ソレノイド65の消磁状態では、
図11に示すように、両可動片64は閉状態にあり、大入
賞口63内には打球が入賞せず、変動入賞装置60は遊技者
にとって不利な第1状態となる。
【0026】これに対し、ソレノイド65が励磁される
と、両可動片64は、図13,14に示すように、大入賞
口63の上部を開放し、大入賞口63内へ打球が入賞可能な
状態となり、変動入賞装置60は遊技者にとって有利な第
2状態となる。上記大入賞口63には、図11,13,1
4に示すように、左右一対の第2可動片66,66が開閉可
能に取り付けられている。両可動片64は、変動入賞装置
60の裏側に配置されたソレノイド(図示せず)により開
閉する。
【0027】上記ソレノイドの消磁状態では、図13に
示すように、両第2可動片66はほぼ直立した閉状態にあ
る。この閉状態にあっては、大入賞口63内に流入した打
球は、両第2可動片66の間隔内を通過し難く、変動入賞
装置60は遊技者にとって有利な第2状態において不利な
状態にある。これに対し、ソレノイドが励磁されると、
両第2可動片66は、図14に示すように、略V字形に開
き、閉状態から開状態に変換する。この開状態にあって
は、大入賞口63内に流入した打球が、両第2可動片66の
間隔内を比較的に通過し易くなり、変動入賞装置60は遊
技者にとって有利な第2状態において更に有利な状態に
変換する。
【0028】そして、両第2可動片66の間隔内を通過し
た打球は、図5に示すように、その流下途中で、例えば
マイクロスイッチ等の継続検出器SW2により一個宛検出
される。これに対して、両第2可動片66の左右両脇を通
過した打球は、図5に示すように、その流下途中で、例
えばマイクロスイッチ等の入賞検出器SW3により一個宛
検出される。
【0029】又、変動入賞装置60には、図11に示すよ
うに、大入賞口63の下側と、左右の特定入賞口62の各下
側とに継続ランプL3・・・がそれぞれ設けられている。継
続ランプL3は、両可動片64の間隔内を通過した打球が継
続検出器SW2により検出されることにより、点灯ないし
は点滅する。つぎに、本パチンコ機10の制御回路につい
て、図1,15を用いて説明する。
【0030】まず、パチンコ機10の裏側の中央制御部70
(図3)には、図1に示すように、主制御手段200が設
けられている。上記主制御手段200の入力段には、図1
に示すように、特定入賞信号発生手段SW1、継続検出器S
W2、入賞検出器SW3等が接続されている。又、主制御手
段200の出力段には、図1に示すように、電子画像表示
装置50の画像制御基板94(図9)に設けられた画像表示
制御手段300が接続されている。画像表示制御手段300に
は、LCDコントローラ310を介してLCDが接続され
ている。
【0031】さらに、主制御手段200の出力段には、図
1に示すように、ドライバー210を接続されている。ド
ライバー210には、記憶表示ランプL1、装飾ランプL2、
継続ランプL3、変動入賞装置60のソレノイド65がそれぞ
れ接続されている。さらに又、主制御手段200の出力段
には、図1に示すように、アンプ類220が接続され、ア
ンプ類220にはさらにスピーカ72が接続されている。
【0032】上記主制御手段200は、大別すると、図1
に示すように、乱数を発生させる乱数発生手段201と、
遊技態様及び遊技結果等の画像情報を次段の画像表示制
御手段300に表示させる図柄選択信号を出力する図柄選
択手段202と、LCDの可変表示を停止表示させる停止
信号を出力させる停止信号発生手段203と、入力段の特
定入賞信号発生手段SW1からの特定入賞信号にもとづい
て、次段の画像表示制御手段300にLCDの可変表示を
開始させる可変表示開始指令信号を出力し、且つ乱数発
生手段201からの乱数並びに前記停止信号発生手段203か
らの停止信号にもとづいて、次段の画像表示制御手段30
0にLCDの可変表示を停止させる可変表示停止指令信
号を出力するとともに、LCDの可変表示が停止された
ときに、表示されている識別記号の表示態様を判定する
賞態様制御手段204と、この賞態様制御手段204の判定結
果にもとづいて、ドライバー210を介して変動入賞装置6
0のソレノイド65を励磁させる変動入賞装置駆動制御手
段205と、同様に賞態様制御手段204の判定結果にもとづ
いて、ドライバー210を介して記憶表示ランプL1、装飾
ランプL2、継続ランプL3を点灯ないしは点滅させるラン
プ表示制御手段206とを備える。
【0033】次段の画像表示制御手段300は、大別する
と、図1に示すように、LCDに表示する各画素毎の色
を指定する色指定データを含む画像構成情報を記憶する
画像構成情報記憶手段320と、前段の図柄選択手段202か
らの図柄選択信号にもとづいて、画像構成情報記憶手段
320から抽出された画像構成情報を合成処理する画像合
成手段330と、この画像合成手段330により合成された画
像合成情報を記憶する画像合成情報記憶手段340と、前
記画像合成手段330により合成された画像合成情報中の
色指定データにもとづいて色彩を選択する色彩選択制御
手段350とを備える。
【0034】上記画像構成情報記憶手段320は、図1に
示すように、画像構成情報のうち、LCDに表示される
静止画像情報を記憶する静止画像情報記憶手段321と、
同じく画像構成情報のうち、LCDに表示される変動画
像情報を記憶する変動画像情報記憶手段322とから構成
されている。そして、上記静止画像情報及び変動画像情
報には、それぞれ色指定データを含んでいる。
【0035】前記色彩選択制御手段350は、図1に示す
ように、LCDに表示される表示画像の各画素毎の色に
対する三原色の混合比を記憶する三原色混合比記憶手段
351と、前記画像構成情報記憶手段320から抽出された画
像構成情報の色指定データにもとづいて指定されている
各色につき、前記三原色混合比記憶手段351に記憶され
ている三原色の混合比を抽出し、抽出された混合比にも
とづいて三原色の各輝度を制御する指定色混合手段352
とから構成されている。
【0036】つぎに、図15を用いて、上記各手段の具
体的な構成について説明する。主制御手段200は、図1
5に示すように、メインCPU230を中心に構成され、
メインCPU230には、メインROM231及びメインRA
M232、並びにメイン電源回路233、メイン分周回路234
がそれぞれ接続されている。上記メインCPU230の入
力段には、図15に示すように、メインバッファゲート
235が接続され、メインバッファゲート235には、メイン
ローパスフィルタ236を介して先に説明した特定入賞信
号発生手段SW1、継続検出器SW2、入賞検出器SW3が並列
に接続されるとともに、次段の画像表示制御手段300の
出力段に接続されている。
【0037】又、上記メインCPU230の出力段には、
図15に示すように、メイン出力ポート237が接続さ
れ、図15に示すように、メイン出力ポート237には、
次段の画像表示制御手段300の入力段に接続されたメイ
ン通信ドライバー238と、先に説明したドライバー210と
が並列に接続されている。ドライバー210には、さらに
記憶表示ランプL1、装飾ランプL2、継続ランプL3、変動
入賞装置60のソレノイド65とが並列に接続されている。
【0038】さらに、メインCPU230の出力段には、
図15に示すように、先に説明したスピーカ72に接続さ
れたアンプ類220が接続されている。アンプ類220は、サ
ウンドジェネレータ221とアンプ222とから構成されてい
る。一方、画像表示制御手段300は、図15に示すよう
に、サブCPU360を中心に構成され、サブCPU360内
には、サブROM361、サブRAM362、サブ分周回路36
3を備えている。
【0039】上記サブCPU360には、図15に示すよ
うに、フォントROM364及びV−RAM365、並びに発
振器366、サブ電源回路367がそれぞれ接続されている。
そして、サブCPU360により、先に説明した図1に示
す画像合成手段330と、色彩選択制御手段350のうちの指
定色混合手段352とが構成される。上記フォントROM3
64には、色指定データを含む画像構成情報と、三原色混
合比とがそれぞれ記憶されている。したがって、フォン
トROM364により、先に説明した図1に示す静止画像
情報記憶手段321及び変動画像情報記憶手段322からなる
画像構成情報記憶手段320と、色彩選択制御手段350のう
ちの三原色混合比記憶手段351とが構成される。
【0040】前記V−RAM365には、画像合成情報が
記憶される。したがって、V−RAM365により、先に
説明した図1に示す合成画像情報記憶手段340が構成さ
れる。前記サブCPU360の入力段には、図15に示す
ように、サブバッファゲート368が接続され、サブバッ
ファゲート368には、サブローパスフィルタ369を介し
て、主制御手段200側のメイン通信ドライバー238に接続
されている。そして、メイン通信ドライバー238から
は、制御コード・データがサブローパスフィルタ369に
送信される。
【0041】又、サブCPU360の出力段には、図15
に示すように、サブ出力ポート370が接続され、サブ出
力ポート370は、サブ通信ドライバー371を介して、主制
御手段200側のメインローパスフィルタ236に接続されて
いる。サブ通信ドライバー371からは、レディ信号とL
CD動作終了信号がメインローパスフィルタ236に送信
される。
【0042】さらに、サブCPU360の入出力段には、
図15に示すように、先に説明したLCDコントローラ
310を介してLCDが接続されている。つぎに、電子画
像表示装置50の表示画面について、図16〜23を用い
て説明する。まず、常態においては、LCDの表示画面
には、図16に示すように、「WEL COME」の文
字からなる普段表示画面400が表示される。この普段表
示画面400は、全体が画像表示制御手段300の静止画像情
報記憶手段321(図1)に記憶された静止画像情報から
構成されている。
【0043】つぎに、遊技中に、打球が特定入賞口61,6
2に流入し、特定入賞信号発生手段SW1により検出される
と、LCDの表示画面には、図17に示すように、変動
表示画面410が表示される。この変動表示画面410は、左
・中・右の横3列の窓411〜413内に複数種類の識別記号
414〜416、例えば数字が表示され、これらの数字が、例
えば「0」〜「9」のように、下方から上方に向かって
高速で回転移動する。本変動表示画面410は、窓411〜41
3内の識別記号414〜416のみが、画像表示制御手段300の
変動画像情報記憶手段322に記憶された変動画像情報か
ら構成され、残る周囲の枠組みは静止画像情報から構成
されている。
【0044】その後、所定時間経過、すなわち主制御手
段200の停止信号発生手段203に設定された時間が経過す
ると、図18に示すように、左・中・右の横3列の各窓
411〜413内の識別記号414〜416が向かって左側から順に
停止表示される。すなわち、左窓411の識別記号414、中
窓412の識別記号415、右窓413の識別記号416の順で停止
表示される。そして、本図の停止識別記号414〜416の組
み合わせ表示態様が、例えば大当たりの賞態様に該当し
ている。
【0045】大当たりの賞態様に該当する場合には、図
19示すように、LCDの表示画面に、「大当たり」の
文字からなる大当たり発生表示画面420が表示される。
この大当たり発生表示画面420は、全体が静止画像情報
から構成されている。尚、LCDに表示された横3列の
停止識別記号414〜416の組み合わせ表示態様が、大当た
りの賞態様に該当する否かは、主制御手段200の賞態様
制御手段204(図1)により判定される。
【0046】これに対し、LCDに表示された横3列の
停止識別記号414〜416の組み合わせ表示態様が、大当た
りの賞態様に該当しない場合には、図20に示すよう
に、LCDの表示画面に、「ハズレ」の文字からなるハ
ズレ表示画面430が表示される。このハズレ表示画面430
は、全体が静止画像情報から構成されている。一方、前
記大当たり発生表示画面420を表示後、LCDの表示画
面には、図21に示すように、大当たり表示画面440が
表示される。同時に、主制御手段200の賞態様制御手段2
04の判定結果にもとづいて、変動入賞装置駆動制御手段
205は、図1に示すように、ドライバー210を介して変動
入賞装置60のソレノイド65を励磁させる。その結果、変
動入賞装置60の両第1可動片64が、図14に示すよう
に、開き、変動入賞装置60が遊技者にとって有利な第2
状態に変換し、特別遊技が開始される。
【0047】上記大当たり表示画面440の下段には、図
21に示すように、左右に2個のウインドー441,442が
表示され、その向かって左側のウインドー441内には、
継続回数443が表示される。この継続回数443は、初回で
あれば、「1」と表示され、特別遊技の継続条件が達成
されることを条件に、最大「16」まで表示される。特
別遊技の継続条件としては、変動入賞装置60の開状態の
両第2可動片66の間隔内を通過した打球が、継続検出器
SW2(図5)により検出されることを条件とする。
【0048】すなわち、継続検出器SW2からの検出信号
は、図1に示すように、主制御手段200の内部でカウン
トされ、カウント値が継続回数443として表示される。
又、図21において向かって右側のウインドー442内に
は、打球の入賞個数444が表示され、この入賞個数444
は、「0」から「9」までの数字が表示される。この入
賞個数444には、特別遊技の開始直後は「0」が表示さ
れ、その後、変動入賞装置60内に入賞した打球が、入賞
検出器SW3(図5)で検出される度に、主制御手段200の
内部でカウントされ、そのカウント値が「1」から
「9」まで逐次表示される。そして、カウント値が「1
0」に達すると、当該回の特別遊技が終了する。
【0049】すなわち、カウント値が「10」に達する
と、変動入賞装置駆動制御手段205は、図1に示すよう
に、ドライバー210を介して変動入賞装置60のソレノイ
ド65を消磁させる。その結果、変動入賞装置60の両第1
可動片64が、図11に示すように、閉じ、変動入賞装置
60が第2状態から遊技者にとって不利な第1状態に復帰
する。
【0050】尚、特別遊技の終了条件としては、カウン
ト値が「10」に達するか、特別遊技の開始後、所定時
間、例えば25秒経過するか、いずれか先に達成された
条件により、当該回の遊技が終了する。勿論、当該回の
遊技中に、継続条件が達成されている場合には、当該回
の遊技終了後、次回の継続遊技が開始される。そして、
継続遊技は、最大「15」回目まで継続され、当該最終
回の継続遊技の終了を待って、特別遊技が終了する。そ
して、LCDの表示画面は、図16に示すように、普段
表示画面400に戻る。
【0051】さらに又、特別遊技の終了後、特定入賞信
号発生手段SW1(図5)からの特定入賞信号が記憶され
ている場合には、LCDによる画像遊技が再度、スター
トする。このため、LCDの表示画面には、図17に示
すように、変動表示画面410が表示される。一方、当該
回の遊技中に、継続条件が達成されていない場合には、
当該回の遊技を持って、特別遊技が終了する。
【0052】大当たり表示画面440は、図21に示すよ
うに、左右のウインドー441,442内の継続回数443及び入
賞個数444のみが変動画像情報から構成され、残る周囲
の枠組みは静止画像情報から構成されている。一方、継
続条件が達成されると、LCDの表示画面には、図22
に示すように、「V」の文字からなる継続表示画面450
が一時的に表示される。この継続表示画面450は、全体
が静止画像情報から構成されている。
【0053】その後、LCDの表示画面には、図23に
示すように、先に説明した図21に示す大当たり表示画
面440の上段に、「継続」の文字からなる継続表示445が
表示される。尚、同画面450内の向かって左側のウイン
ドー441内の「10」は継続回数443を、向かって右側の
ウインドー442内の「6」は入賞個数474をそれぞれ示し
ている。そして、大当たり表示画面470中の、下段左右
両側のウインドー441,442内の継続回数443及び入賞個数
444のみが変動画像情報から構成され、残る上段の継続
表示445を含めて全体が静止画像情報から構成されてい
る。
【0054】つぎに、図24〜33を用いて、主制御手
段200の動作状態を各フローにもとづいて説明する。ま
ず、図24を用いて、主制御手段200のメインフローを
説明する。ステップ500では、I/Oポートの初期化が
行われる。すなわち、主制御手段200のメインバッファ
ゲート235及びメイン出力ポート237が初期化される(図
15)。尚、画像表示制御手段300のサブローパスフィ
ルタ369、サブ出力ポート370及びLCDコントローラ31
0も同様に初期化される。
【0055】つぎに、ステップ501に進み、RAMがク
リアされる。すなわち、主制御手段200のメインRAM2
32が初期化される(図15)。その後、ステップ502に
進み、普通表示コードがセットされる。この普通表示コ
ードにもとづいて、LCDの表示画面に、図16に示す
普段表示画面400が選択表示される。
【0056】つぎに、ステップ503に進み、後述する可
変表示フラグがセットされているか判定される。この判
定は、主制御手段200のメインCPU230により行われる
(図15)。可変表示フラグがセットされていない場合
には、図24に示すように、ステップ503からステップ5
04に進み、特定入賞信号発生手段SW1からの特定入賞信
号が記憶されている否かが判定される。この判定も、主
制御手段200のメインCPU230により行われる(図1
5)。
【0057】特定入賞信号発生手段SW1からの特定入賞
信号が記憶されていない場合には、図24に示すよう
に、ステップ504からステップ505に進み、さらに特定入
賞信号発生手段SW1からの特定入賞信号の入力が有るか
否かが判定される。この判定も、主制御手段200のメイ
ンCPU230により行われる(図15)。特定入賞信号
発生手段SW1からの特定入賞信号の入力がない場合に
は、図24に示すように、ステップ505からステップ506
に進み、画像表示制御300側に送信すべきデータが有る
か否かが判定される。この判定も、主制御手段200のメ
インCPU230により行われる(図15)。
【0058】送信データがない場合には、図24に示す
ように、ステップ506からステップ507に進み、ランプ表
示処理が行われる。本ステップ507のランプ表示処理に
ついては、図25を用いて後述する。ランプ表示処理の
終了後、図24に示すように、ステップ507からステッ
プ508に進み、音声出力処理が行われる。この音声出力
処理では、主制御手段200のメインCPU230で行われ、
スピーカ72から各種効果音が発生される(図15)。
【0059】さらに、音声出力処理後、図24に示すよ
うに、ステップ508からステップ509に進み、主制御手段
200の乱数発生手段201の乱数が更新される(図1)。乱
数更新後、図24に示すように、ステップ503に戻る。
一方、先のステップ503において、可変表示フラグがセ
ットされている場合には、ステップ510に進み、可変表
示処理が行われる。本ステップ510の可変表示処理につ
いては、図26,27を用いて後述する。可変表示処理
の終了後は、ステップ510からステップ505に進む。
【0060】又、先のステップ504において、特定入賞
信号発生手段SW1からの特定入賞信号が記憶されている
場合には、図24に示すように、ステップ511に進み、
その記憶値から「1」が減算される。その後、図24に
示すように、ステップ511からステップ512に進み、可変
表示開始処理が行われる。本ステップ512の可変表示開
始処理については、図28を用いて後述する。
【0061】可変表示開始処理の終了後、図24に示す
ように、ステップ512からステップ505に進む。一方、先
のステップ505において、特定入賞信号発生手段SW1から
特定入賞信号の入力がある場合には、図24に示すよう
に、ステップ513に進み、特定入賞信号発生手段SW1から
の特定入賞信号の記憶値が最大値、すなわち「4」以上
となった否かが判定される。この判定も、主制御手段20
0のメインCPU230より行われる(図15)。
【0062】そして、特定入賞信号の記憶値が4未満で
ある場合には、図24に示すように、ステップ513から
ステップ514に進み、特定入賞信号の記憶値に「1」が
加算される。その後、図24に示すように、ステップ51
5に進み、主制御手段200の乱数発生手段201の乱数が、
賞態様制御手段204に読み込まれる。
【0063】乱数読込終了後、図24に示すように、ス
テップ515からステップ506に進む。これに対し、ステッ
プ513において、特定入賞信号発生手段SW1からの特定入
賞信号の記憶値が「4」以上となっている場合には、図
24に示すように、ステップ506に直接、進む。一方、
先のステップ506において、送信データが有る場合に
は、図24に示すように、ステップ516に進み、電子画
像表示装置50が起動されているか否かが判定される。こ
の判定は、図15に示すように、画像表示制御手段300
のサブ通信ドライバー371からレディ信号が送信された
か否かを、主制御手段200のメインCPU230で判定する
ことにより行われる。
【0064】電子画像表示装置50が起動されていない場
合には、図24に示すように、ステップ516からステッ
プ507に直接、進む。これに対し、電子画像表示装置50
が起動されている場合には、図24に示すように、ステ
ップ506からステップ517に進み、送信処理が行われる。
この送信処理においては、図15に示すように、主制御
手段200側のメイン通信ドライバー238から、制御コード
・データが画像表示制御手段300側のサブローパスフィ
ルタ369に送信されることにより行われる。
【0065】つぎに、図24のステップ507のランプ表
示処理について、図25を用いて説明する。まず、ステ
ップ520において、特定入賞信号発生手段SW1からの特定
入賞信号の記憶値を、電子画像表示装置50の前面上段の
記憶表示ランプL1(図4)に表示する。すなわち、特定
入賞信号発生手段SW1からの特定入賞信号の記憶値があ
れば、図1に示すように、主制御手段200のランプ表示
制御手段206が、ドライバー210を介して記憶表示ランプ
L1を点灯させる。記憶表示ランプL1は、図4に示すよう
に、横並びに計4個並んでいることから、その向かって
左側の記憶表示ランプL1から順次点灯させ、記憶値の最
大値、すなわち「4」になると、4個の記憶表示ランプ
L1を全て点灯される。
【0066】つぎに、図25に示すように、ステップ52
0からステップ521に進み、後述する可変表示フラグがセ
ットされているか否かが判定される。この判定は、主制
御手段200のメインCPU230より行われる(図15)。
可変表示フラグがセットされていない場合には、図25
に示すように、ステップ521からステップ522に進み、普
段装飾表示が行われる。この普段装飾表示は、図1に示
すように、主制御手段200のランプ表示制御手段206が、
ドライバー210を介して電子画像表示装置50の前面の装
飾ランプL2(図4)等を点灯ないしは点滅させることに
より行われる。
【0067】一方、先のステップ521において、可変表
示フラグがセットされている場合には、図25に示すよ
うに、ステップ523に進み、後述するリーチフラグがセ
ットされているか否かが判定される。この判定も、主制
御手段200のメインCPU230より行われる(図15)。
リーチフラグがセットされていない場合には、図25に
示すように、ステップ523からステップ524に進み、後述
する大当たりフラグがセットされているか否かが判定さ
れる。この判定も、主制御手段200のメインCPU230よ
り行われる(図15)。
【0068】大当たりフラグがセットされていない場合
には、図25に示すように、ステップ624からステップ5
25に進み、後述するハズレフラグがセットされているか
否かが判定される。この判定も、主制御手段200のメイ
ンCPU230より行われる(図15)。ハズレフラグが
セットされていない場合には、図25に示すように、ス
テップ525からステップ526に進み、可変装飾表示が行わ
れる。この可変装飾表示は、LCDの変動表示画面410
(図17)の表示中、図1に示すように、主制御手段20
0のランプ表示制御手段206が、ドライバー210を介して
電子画像表示装置50の前面の装飾ランプL2(図4)等を
点灯ないしは点滅させることにより行われる。
【0069】一方、先のステップ523において、リーチ
フラグがセットされている場合には、図25に示すよう
に、ステップ527に進み、リーチ表示が行われる。この
リーチ表示は、図17に示す左・中・右側の横3列の窓
411〜413のうち2個、例えば左窓441と中窓442との両窓
441,442内にそれぞれ停止表示された停止識別記号414,4
15が大当たりの賞態様に合致している場合に、図1に示
すように、主制御手段200のランプ表示制御手段206が、
ドライバー210を介して電子画像表示装置50の前面の装
飾ランプL2(図4)等を点灯ないしは点滅させることに
より行われる。
【0070】又、先のステップ524において、大当たり
フラグがセットされている場合には、図25に示すよう
に、ステップ528に進み、大当たり表示が行われる。こ
の大当たり表示は、主制御手段200のランプ表示制御手
段206が、ドライバー210を介して電子画像表示装置50の
前面の装飾ランプL2(図4)等を点灯ないしは点滅させ
ることにより行われる。
【0071】大当たり表示後、図25に示すように、ス
テップ528からステップ529に進み、後述する継続フラグ
がセットされているか否かが判定される。この判定も、
主制御手段200のメインCPU230より行われる(図1
5)。継続フラグがセットされていない場合には、図2
5に示すように、ステップ529からステップ530に進み、
継続ランプL3がオフとされる。すなわち、主制御手段20
0のランプ表示制御手段206が、図1に示すように、ドラ
イバー210を介して継続ランプL3をオフとし、継続ラン
プL3を消灯させる。
【0072】これに対し、継続フラグがセットされてい
る場合には、図25に示すように、ステップ529からス
テップ531に進み、継続ランプL3がオンとされる。すな
わち、主制御手段200のランプ表示制御手段206が、図1
に示すように、ドライバー210を介して継続ランプL3を
オンとし、継続ランプL3を点灯ないしは点滅させる。一
方、先のステップ525において、ハズレフラグがセット
されている場合には、図25に示すように、ステップ52
5からステップ532に進み、ハズレ表示が行われる。この
ハズレ表示は、主制御手段200のランプ表示制御手段206
が、ドライバー210を介して電子画像表示装置50の前面
の装飾ランプL2(図4)等を消灯させることにより行わ
れる。
【0073】つぎに、図24のステップ510の可変表示
処理について、図26,27を用いて説明する。まず、
図26に示すステップ540において、大当たりフラグが
セットされているか否かが判定される。この判定は、主
制御手段200のメインCPU230より行われる(図1
5)。
【0074】大当たりフラグがセットされていない場合
には、図26に示すように、ステップ540からステップ5
41に進み、ハズレフラグがセットされているか否かが判
定される。この判定も、主制御手段200のメインCPU2
30より行われる(図15)。ハズレフラグがセットされ
ていない場合には、図26に示すように、ステップ541
からステップ542に進み、後述する左窓変動フラグがセ
ットされているか否かが判定される。この判定も、主制
御手段200のメインCPU230より行われる(図15)。
【0075】左窓変動フラグがセットされていない場合
には、図26,27に示すように、ステップ542からス
テップ543に進み、後述する中窓変動フラグがセットさ
れているか否かが判定される。この判定も、主制御手段
200のメインCPU230より行われる(図15)。中窓変
動フラグがセットされていない場合には、図27に示す
ように、ステップ543からステップ544に進み、後述する
右窓停止フラグがセットされているか否かが判定され
る。この判定も、主制御手段200のメインCPU230より
行われる(図15)。
【0076】右窓変動フラグがセットされていない場合
には、図27に示すように、ステップ544からステップ5
45に進み、右窓停止タイマがタイムアップされたか否か
が判定される。この判定も、主制御手段200のメインC
PU230より行われる(図15)。一方、先のステップ5
40において、大当たりフラグがセットされている場合に
は、図26に示すように、ステップ546に進み、大当た
り処理が行われる。本ステップ546の大当たり処理につ
いては、図29,30を用いて後述する。
【0077】又、先のステップ541において、図26に
示すように、ハズレフラグがセットされている場合に
は、ステップ547に進み、ハズレ処理が行われる。本ス
テップ547のハズレ処理については、図31を用いて後
述する。一方、先のステップ542において、左窓変動フ
ラグがセットされている場合には、図26に示すよう
に、ステップ548に進み、当該ステップ548において、後
述する右窓停止フラグがセットされているか否かが判定
される。この判定も、主制御手段200のメインCPU230
より行われる(図15)。
【0078】右窓停止フラグがセットされていない場合
には、図26に示すように、ステップ548からステップ5
49に進み、左窓停止タイマがタイムアップしたか否かが
判定される。この判定も、主制御手段200のメインCP
U230より行われる(図15)。右窓停止フラグがセッ
トされている場合には、図26に示すように、ステップ
548からステップ550に進み、LCDの動作が終了したか
否かが判定される。この判定は、図15に示すように、
画像表示制御手段300のサブ通信ドライバー371からLC
D動作終了信号が送信されたか否かを、主制御手段200
のメインCPU230で判定することにより行われる。
【0079】LCDの動作が終了している場合には、図
26に示すように、ステップ550からステップ551に進
み、左窓変動フラグがリセットされる。左窓変動フラグ
のリセット後、図26に示すように、ステップ551から
ステップ552に進み、中窓停止タイマがセットされる。
一方、先のステップ549において、左窓停止タイマがタ
イムアップされている場合には、図26に示すように、
ステップ553に進み、主制御手段200の乱数発生手段201
の乱数が賞態様制御手段204に読み込まれる(図1)。
【0080】乱数の読込後、図26に示すように、ステ
ップ553からステップ554に進み、当該ステップ554にお
いて、図18に示す左・中・右側の横3列の各窓411〜4
13内に停止表示される計3桁の停止識別記号414〜416が
決定される。すなわち、特定入賞信号発生手段SW1の入
賞検出時及び先のステップ553において読み込まれた2
つの乱数から、3桁の停止表示された停止識別記号414
〜416が決定され、この決定は、主制御手段200の賞態様
制御手段204により行われる(図1)。
【0081】その後、図26に示すように、ステップ55
4からステップ555に進み、図18において向かって左側
に位置する左窓411内に停止表示される停止識別記号414
がセットされる。セット後、図26に示すように、ステ
ップ555からステップ556に進み、左窓停止フラグがセッ
トされる。
【0082】一方、先のステップ543において、中窓変
動フラグがセットされている場合には、図27に示すよ
うに、ステップ557に進み、後述する中窓停止フラグが
セットされているか否かが判定される。この判定も、主
制御手段200のメインCPU230より行われる(図1
5)。中窓停止フラグがセットされていない場合には、
図27に示すように、ステップ557からステップ558に進
み、中窓停止タイマがタイムアップされたか否かが判定
される。この判定も、主制御手段200のメインCPU230
より行われる(図15)。
【0083】これに対し、中窓停止フラグがセットされ
ている場合には、図27に示すように、ステップ557か
らステップ559に進み、LCDの動作が終了したか否か
が判定される。この判定は、図15に示すように、画像
表示制御手段300のサブ通信ドライバー371からLCD動
作終了信号が送信されたか否かを、主制御手段200のメ
インCPU230で判定することにより行われる。
【0084】LCDの動作が終了している場合には、図
27に示すように、ステップ559からステップ560に進
み、図18において向かって左側に位置する左窓411内
に停止表示される停止識別記号414と、同図において中
央に位置する中窓412内に停止表示される停止識別記号4
15とが一致しているか否かが判定される。この判定は、
主制御手段200の賞態様制御手段204により行われる(図
1)。
【0085】両停止識別記号414,415が相違している場
合には、図27に示すように、ステップ560からステッ
プ561に進み、右窓停止タイマがセットされる。右窓停
止タイマのセット後、図27に示すように、ステップ56
1からステップ562に進み、中窓変動フラグがリセットさ
れる。一方、両停止識別記号414,415が相互に一致して
いる場合には、図27に示すように、ステップ560から
ステップ563に進み、リーチフラグがセットされる。
【0086】リーチフラグのセット後、図27に示すよ
うに、ステップ563からステップ564に進み、右窓更新ス
ピードがセットされる。セットされる右窓更新スピード
は、通常より遅く設定され、リーチ状態では、遊技者に
期待を持たせるようにしている。右窓更新スピードのセ
ット後、図27に示すように、ステップ564からステッ
プ565に進み、右窓停止タイマがセットされ、その後、
先に説明したステップ562に進む。
【0087】一方、先のステップ558において、中窓停
止タイマがタイムアップされている場合には、図27に
示すように、ステップ563に進み、図18において中央
に位置する中窓412内に停止表示される停止識別記号415
がセットされる。セット後、図27に示すように、ステ
ップ563からステップ564に進み、中窓停止フラグがセッ
トされる。
【0088】一方、先のステップ544において、右窓停
止フラグがセットされている場合には、図27に示すよ
うに、ステップ565に進み、当該ステップ565では、LC
Dの動作が終了したか否かが判定される。この判定は、
図15に示すように、画像表示制御手段300のサブ通信
ドライバー371からLCD動作終了信号が送信されたか
否かを、主制御手段200のメインCPU230で判定するこ
とにより行われる。
【0089】LCDの動作が終了した場合には、ステッ
プ565からステップ566に進み、リーチフラグがセットさ
れているか否かが判定される。この判定は、主制御手段
200のメインCPU230より行われる(図15)。リーチ
フラグがセットされていない場合には、ステップ566か
らステップ567に進み、判定処理が行われる。本ステッ
プ567の判定処理については、図32を用いて後述す
る。
【0090】一方、先のステップ545において、右窓停
止タイマがタイムアップされている場合には、ステップ
569に進み、図18において向かって右側に位置する右
窓413内に停止表示される停止識別記号416がセットされ
る。セット後、図27に示すように、ステップ569から
ステップ570に進み、右窓停止フラグがセットされる。
【0091】つぎに、図24のステップ512の可変表示
開始処理について、図28を用いて説明する。まず、ス
テップ580において、図17において向かって左側に位
置する左窓411の更新スピードがセットされる。つぎ
に、図28に示すように、ステップ580からステップ58
1、ステップ582の順で進み、図17に示す中窓412、右
窓413の各更新スピードがセットされる。尚、横3列の
各窓411〜413の各更新スピードは、等しく設定されてい
る。
【0092】その後、図28に示すように、ステップ58
2からステップ583に進み、可変表示コードがセットされ
る。この可変表示コードにもとづいて、セットされた更
新スピードにより、図17に示す変動表示画面410中の
各窓411〜413内の変動識別記号414〜416の回転移動が開
始される。可変表示コードのセット後、図28に示すよ
うに、ステップ583から584に進み、可変表示フラグがセ
ットされる。
【0093】可変表示フラグのセット後、図28に示す
ように、ステップ584からステップ585、ステップ586の
順で進み、左窓411、中窓412(図17)の各変動フラグ
がセットされる。尚、右窓変動フラグについては、図2
7からも明らかなとおり、不要であるので省略してい
る。その後、図28に示すように、ステップ586からス
テップ587、ステップ588、ステップ589の順で進み、左
窓411、中窓412、右窓413の各停止フラグがリセットさ
れる。
【0094】各停止フラグのリセット後、図28に示す
ように、ステップ589からステップ590に進み、まず始め
に停止させる左窓停止タイマがセットされる。つぎに、
図26のステップ546の大当たり処理について、図2
9,30を用いて説明する。まず、図29のステップ60
0において、後述するウエイトフラグがセットされてい
るか否かが判定される。この判定は、主制御手段200の
メインCPU230より行われる(図15)。
【0095】ウエイトフラグがセットされていない場合
には、図29に示すように、ステップ600からステップ6
01に進み、大当たりタイマがタイムアップされたか否か
が判定される。この判定も、主制御手段200のメインC
PU230より行われる(図15)。大当たりタイマがタ
イムアップされている場合には、図29に示すように、
ステップ601からステップ602に進み、入賞カウンタのカ
ウント値が「10」以上か否かが判定される。この判定
も、主制御手段200のメインCPU230より行われ(図1
5)、具体的には、変動入賞装置60の大入賞口63(図1
1)内に入賞した打球が、入賞検出器SW3(図5)で検
出される度にカウントされ、そのカウント値が「10」
以上となったか否かが判定される。
【0096】入賞カウンタのカウント値が「10」未満
である場合には、図29,30に示すように、ステップ
602からステップ603に進み、さらに入賞検出器SW3がオ
ンとされたか否かが判定される。この判定も、主制御手
段200のメインCPU230より行われる(図15)。入賞
検出器SW3がオンとされていない場合には、図30に示
すように、ステップ603からステップ604に進み、継続カ
ウンタのカウント値が「16」以上か否かが判定され
る。この判定も、主制御手段200のメインCPU230より
行われ(図15)、具体的には、変動入賞装置60の大入
賞口63(図11)内に入賞した打球が、継続検出器SW2
(図5)で検出され、大入賞口63の閉鎖時にカウントさ
れ、そのカウント値が「16」以上となったか否かが判
定される。
【0097】継続カウンタのカウント値が「16」未満
である場合には、図30に示すように、ステップ604か
らステップ605に進み、後述する継続フラグがセットさ
れているか否かが判定される。この判定も、主制御手段
200のメインCPU230より行われる(図15)。継続フ
ラグがセットされていない場合には、図30に示すよう
に、ステップ605からステップ606に進み、さらに継続検
出器SW2がオンとされたか否かが判定される。この判定
も、主制御手段200のメインCPU230より行われる(図
15)。
【0098】一方、先のステップ600において、ウエイ
トフラグがセットされている場合には、図29に示すよ
うに、ステップ600からステップ607に進み、ウエイトタ
イマがタイムアップされたか否かが判定される。この判
定も、主制御手段200のメインCPU230より行われる
(図15)。ウエイトタイマがタイムアップされている
場合には、図29に示すように、ステップ607からステ
ップ608に進み、後述する大当たり開始フラグがセット
されているか否かが判定される。この判定も、主制御手
段200のメインCPU230より行われる(図15)。
【0099】大当たり開始フラグがセットされていない
場合には、図29に示すように、ステップ608からステ
ップ609に進み、後述する継続フラグがセットされてい
るか否かが判定される。この判定も、主制御手段200の
メインCPU230より行われる(図15)。継続フラグ
がセットされていない場合には、図29に示すように、
ステップ609からステップ610に進み、ウエイトフラグが
リセットされる。
【0100】ウエイトフラグのリセット後、図29に示
すように、ステップ610からステップ611に進み、大当た
りフラグがリセットされる。大当たりフラグのリセット
後、図29に示すように、ステップ611からステップ612
に進み、可変表示フラグがリセットされる。可変表示フ
ラグのリセット後、図29に示すように、ステップ612
からステップ613に進み、普段表示コードがセットされ
る。この普段表示コードにもとづいて、LCDの表示画
面に、図16に示す普段表示画面400が選択表示され
る。
【0101】一方、先のステップ608において、大当た
り開始フラグがセットされている場合には、図29に示
すように、ステップ614に進み、大当たり開始フラグが
リセットされる。大当たり開始フラグのリセット後、図
29に示すように、ステップ614からステップ615に進
み、大当たり表示コードがセットされる。この大当たり
表示コードにもとづいて、LCDの表示画面に、図21
に示す大当たり表示画面440が選択表示される。
【0102】大当たり表示コードのセット後、図29に
示すように、ステップ615からステップ616に進み、継続
フラグがリセットされる。継続フラグのリセット後、図
29に示すように、ステップ616からステップ617に進
み、継続終了コードがセットされる。この継続終了コー
ドにもとづいて、図23に示す継続表示画面440から図
21に示す大当たり表示画面440に復帰する。
【0103】継続終了コードのセット後、図29に示す
ように、ステップ617からステップ618に進み、入賞カウ
ンタがクリアされ、「0」となる。入賞カウンタのクリ
ア後、図29に示すように、ステップ618からステップ6
19に進み、入賞カウンタデータがセットされる。この入
賞カウンタデータにもとづいて、図21示す大当たり表
示画面440の右側のウインドー442内の入賞個数444が
「0」に復帰する。
【0104】入賞カウンタデータのセット後、図29に
示すように、ステップ619からステップ620に進み、継続
カウンタデータがセットされる。この継続カウンタデー
タにもとづいて、図21示す大当たり表示画面440の左
側のウインドー441内の継続回数443が更新される。継続
カウンタデータのセット後、図29に示すように、ステ
ップ620からステップ621に進み、大当たりタイマが例え
ば25秒にセットされる。
【0105】大当たりタイマのセット後、図29に示す
ように、ステップ621からステップ622に進み、変動入賞
装置60のソレノイド65(図11)をオンとされる。すな
わち、主制御手段200の変動入賞装置駆動制御手段205
が、図1に示すように、ドライバー210を介してソレノ
イド65を励磁させる。その結果、変動入賞装置60の両第
1可動片64が、図14に示すように、開き、変動入賞装
置60が遊技者にとって有利な第2状態に変換し、特別遊
技が開始される。
【0106】その後、図29に示すように、ステップ62
2からステップ623に進み、ウエイトフラグがリセットさ
れる。一方、先のステップ601において、大当たりタイ
マがタイムアップされている場合には、図29に示すよ
うに、ステップ624に進み、変動入賞装置60のソレノイ
ド65(図11)がオフとされる。すなわち、主制御手段
200の変動入賞装置駆動制御手段205が、図1に示すよう
に、ドライバー210を介してソレノイド65を消磁させ
る。その結果、変動入賞装置60の両第1可動片64が、図
11に示すように、閉じ、変動入賞装置60が遊技者にと
って不利な第1状態に復帰する。
【0107】その後、図29に示すように、ステップ60
1からステップ625に進み、ウエイトタイマがセットされ
る。ウエイトタイマのセット後、図29に示すように、
ステップ625からステップ626に進み、後述する継続フラ
グがセットされているか否かが判定される。この判定
も、主制御手段200のメインCPU230より行われる(図
15)。
【0108】継続フラグがセットされていない場合に
は、図29に示すように、ステップ626からステップ627
に進み、ウエイトフラグがセットされる。これに対し、
継続フラグがセットされている場合には、図29に示す
ように、ステップ626からステップ628に進み、継続カウ
ンタのカウンタ値に「1」が加算される。このカウンタ
値により、図21示す大当たり表示画面440の左側のウ
インドー441内の継続回数443が即座に更新されることな
く、先のステップ620に進んだ後、継続カウンタのカウ
ンタ値にもとづいて、継続回数443が更新される。
【0109】継続カウンタの加算後、図29に示すよう
に、ステップ628からステップ627に進む。一方、先のス
テップ603において、入賞検出器SW3がオンとされている
場合には、図30に示すように、ステップ603からステ
ップ629に進み、入賞カウンタのカウンタ値に「1」が
加算される。
【0110】入賞カウンタのカウンタ値の加算後、図3
0に示すように、ステップ629からステップ630に進み、
入賞カウンタデータがセットされる。すなわち、この入
賞カウンタデータにもとづいて、図21,23に示す大
当たり表示画面440の右側のウインドー442内の入賞個数
444が「1」づつ増加する。入賞カウンタデータのセッ
ト後、図30に示すように、ステップ630からステップ6
04に進む。
【0111】一方、先のステップ606において、継続検
出器SW2がオンとされている場合には、図30に示すよ
うに、ステップ631に進み、継続フラグがセットされ
る。継続フラグのセット後、図30に示すように、ステ
ップ631からステップ632に進み、継続コードがセットさ
れる。この継続コードにもとづいて、LCDの表示画面
に、図22に示す継続表示画面450が所定時間選択表示
された後、図23に示す大当たり表示画面440が表示さ
れる。
【0112】一方、図26のステップ647のハズレ処理
について、図31を用いて説明する。まず、ステップ64
0において、ハズレタイマがタイムアップされたか否か
が判定される。この判定は、主制御手段200のメインC
PU230より行われる(図15)。
【0113】ハズレタイマがタイムアップされている場
合には、図31に示すように、ステップ640からステッ
プ641に進み、ハズレフラグがリセットされる。
【0114】ハズレフラグのリセット後、図31に示す
ように、ステップ641からステップ642に進み、可変表示
フラグがリセットされる。可変表示フラグのリセット
後、図31に示すように、ステップ642からステップ643
に進み、普通表示コードがセットされる。この普通表示
コードにもとづいて、LCDの表示画面に、図16に示
す普段表示画面400が選択表示される。
【0115】一方、図27のステップ667の判定処理に
ついて、図32を用いて説明する。まず、ステップ650
において、図18において向かって左側に位置する左窓
411内に停止表示された停止識別記号414と、同図におい
て中央に位置する中窓412内に停止表示された停止識別
記号415と、同図において向かって右側に位置する右窓4
13内に停止表示された停止識別記号416との3つの停止
停止識別記号414〜416が一致しているか否かが判定され
る。この判定は、主制御手段200の賞態様制御手段204に
より行われる(図1)。
【0116】両停止停止識別記号414〜416が一致してい
ない場合には、図32に示すように、ステップ650から
ステップ651に進み、ハズレタイマがセットされる。ハ
ズレタイマのセット後、図32に示すように、ステップ
651からステップ652に進み、ハズレフラグがセットされ
る。ハズレフラグのセット後、図32に示すように、ス
テップ652からステップ653に進み、ハズレコードがセッ
トされる。このハズレコードにもとづいて、LCDの表
示画面に、図20に示すハズレ表示画面430が選択表示
される。
【0117】これに対し、全ての停止識別記号414〜416
が一致している場合には、図32に示すように、ステッ
プ650からステップ654に進み、大当たりフラグがセット
される。大当たりフラグのセット後、図32に示すよう
に、ステップ654からステップ655に進み、大当たり開始
フラグがセットされる。
【0118】大当たり開始フラグのセット後、図32に
示すように、ステップ655からステップ656に進み、大当
たり発生コードがセットされる。この大当たり発生コー
ドにもとづいて、LCDの表示画面に、図19に示す大
当たり発生表示画面420が選択表示される。大当たり発
生コードのセット後、図32に示すように、ステップ65
6からステップ657に進み、継続カウンタのカウンタ値に
「1」がセットされる。
【0119】その後、図32に示すように、ステップ65
7からステップ658に進み、ウエイトタイマがセットされ
る。ウエイトタイマのセット後、ステップ658からステ
ップ659に進み、ウエイトフラグがセットされる。つぎ
に、図33を用いてタイマ割込処理について説明する。
【0120】タイマ割込処理は、逐次実行され、ステッ
プ560において、メインバッファゲート235(図15)の
読み込みが行われる。メインバッファゲート235の読込
後、ステップ560からステップ561に進み、図15に示す
ように、メインローパスフィルタ236を介して先に説明
した特定入賞信号発生手段SW1、継続検出器SW2、入賞検
出器SW3の入力処理が行われる。
【0121】その後、図33に示すように、ステップ56
1からステップ562に進み、各種タイマの更新が行われ
る。つぎに、図34〜43を用いて、画像表示制御手段
300の動作状態を各フローにもとづいて説明する。ま
ず、図34を用いて、画像表示制御手段300のメインフ
ローを説明する。
【0122】ステップ700では、RAMがクリアされ
る。すなわち、画像表示制御手段300のサブRAM362及
びV−RAM365が初期化される(図15)。RAMの
クリア後、図34に示すように、ステップ700からステ
ップ701に進み、レディ信号がオンとされる。すなわ
ち、レディ信号は、図15に示すように、画像表示制御
手段300のサブ通信ドライバー371から主制御手段200側
に送信される。主制御手段200のメインCPU230は、レ
ディ信号にもとづいて、先に図24で説明したステップ
516において、電子画像表示装置50が起動されているこ
とを判定している。
【0123】レディ信号のオンの後、図34に示すよう
に、ステップ701からステップ702に進み、3列の窓411
〜413(図17)内に表示される各変動識別記号414〜41
6の初期値が設定される。例えば、初期値を、全て
「1」とすれば、3桁の「111」が表示される。その
後、図34に示すように、ステップ702からステップ703
に進み、VーRAM365(図15)の初期値が設定され
る。初期値としては、例えばLCDの表示画面に図16
に示す普段表示画面400が表示されようにする。
【0124】VーRAM365の初期値の設定後、図34
に示すように、ステップ703からステップ704に進み、受
信データが有るか否かが判定される。この判定は、図1
5に示すように、主制御手段200の通信ドライバー238か
ら制御コード・データが送信されたか否かを、画像表示
制御手段300のサブCPU360で判定することにより行わ
れる。
【0125】受信データが無い場合には、図34に示す
ように、ステップ704からステップ705に進み、表示処理
が行われる。本ステップ704の表示処理については、図
35〜37を用いて後述する。表示処理の終了後、図3
4に示すように、ステップ705からステップ706に進み、
後述する動作終了フラグがセットされているか否かが判
定される。この判定も、画像表示制御手段300のサブC
PU360で行われる(図15)。
【0126】動作終了フラグがセットされていない場合
には、図34に示すように、ステップ706からステップ7
04に戻る。一方、先のステップ704において、受信デー
タが有る場合には、図34に示すように、ステップ707
に進み、受信処理が行われる。本ステップ707の受信処
理については、図38,39を用いて後述する。
【0127】受信処理後、図34に示すように、ステッ
プ707からステップ705に進む。一方、先のステップ706
において、動作終了フラグがセットされている場合に
は、図34に示すように、ステップ708に進み、動作終
了タイマがタイムアップされたか否かが判定される。こ
の判定も、画像表示制御手段300のサブCPU360で行わ
れる(図15)。
【0128】動作終了タイマがタイムアップされていな
い場合には、図34に示すように、ステップ708からス
テップ704に戻る。これに対し、動作終了タイマがタイ
ムアップされている場合には、図34に示すように、ス
テップ708からステップ709に進み、LCD動作終了信号
がオフとなる。すなわち、図15に示すように、画像表
示制御手段300のサブ通信ドライバー371から、主制御手
段200にLCD動作終了信号が送信されなくなる。尚、
LCD動作終了信号が送信されたか否かは、図27に示
すステップ565において、主制御手段200のメインCPU
230で判定されている。
【0129】その後、図34に示すように、ステップ70
9からステップ710に進み、動作終了フラグがリセットさ
れる。動作終了フラグのリセット後、図34に示すよう
に、ステップ710からステップ704に戻る。つぎに、図3
4のステップ705の表示処理について、図35〜37を
用いて説明する。
【0130】まず、図35のステップ720において、後
述する可変表示開始フラグがセットされているか否かが
判定される。この判定は、画像表示制御手段300のサブ
CPU360で行われる(図15)。可変表示開始フラグ
がセットされていない場合には、図35に示すように、
ステップ720からステップ721に進み、後述する可変表示
フラグがセットされているか否かが判定される。この判
定も、画像表示制御手段300のサブCPU360で行われる
(図15)。
【0131】可変表示フラグがセットされていない場合
には、図35,36に示すように、ステップ721からス
テップ722に進み、後述する継続フラグがセットされて
いるか否かが判定される。この判定も、画像表示制御手
段300のサブCPU360で行われる(図15)。継続フラ
グがセットされていない場合には、図36,37に示す
ように、ステップ722からステップ723に進み、同期信号
作成処理が行われる。
【0132】同期信号作成処理後、図37に示すよう
に、ステップ723からステップ724に進み、同期信号が有
るか否かが判定される。この判定も、画像表示制御手段
300のサブCPU360で行われる(図15)。一方、先の
ステップ720において、可変表示開始フラグがセットさ
れている場合には、図35に示すように、ステップ725
に進み、可変開始表示処理が行われる。本ステップ725
の可変開始表示処理については、図40を用いて後述す
る。
【0133】又、先のステップ721において、可変表示
フラグがセットされている場合には、図35に示すよう
に、ステップ726に進み、後述する左窓停止フラグがセ
ットされているか否かが判定される。この判定も、画像
表示制御手段300のサブCPU360で行われる(図1
5)。左窓停止フラグがセットされていない場合には、
図35に示すように、ステップ726からステップ727に進
み、後述する左窓停止開始フラグがセットされているか
否かが判定される。この判定も、画像表示制御手段300
のサブCPU360で行われる(図15)。
【0134】左窓停止開始フラグがセットされていない
場合には、図35に示すように、ステップ727からステ
ップ728に進み、後述する左窓シフトタイマのタイマ値
と左窓シフトタイムとが一致しているか否かが判定され
る。この判定も、画像表示制御手段300のサブCPU360
で行われる(図15)。つぎに、上記したシフトタイム
について、図44を用いて先に説明する。
【0135】まず、変動識別記号414〜416の更新スピー
ドについて、同図中の(a)を用いて説明する。更新ス
ピードは、スクロールタイプでは、図17に示す変動表
示画面410の各窓411〜413内に表示中の変動識別記号414
〜416から次に表示される変動識別記号414〜416が表示
されるまでの時間を意味する。すなわち、図17の左窓
411中に表示された変動識別記号414を例に挙げて説明す
ると、更新スピードは、図44中の(a)に示すよう
に、「1」から次の「2」に変わるまでの時間を意味す
る。
【0136】これに対し、シフトタイムは、図44中の
(b)に示すように、LCDの液晶表示画面に表示中の
変動識別記号414〜416が、1ドット分、本実施例ではア
ップスクロールタイプであるので、上方に移動するに要
する時間を意味する。上記シフトタイムと更新スピード
とは、下記の関係にある。 シフトタイム=更新スピード/縦ドット数 上記縦ドット数は、図44中の(c)に示すように、L
CDの液晶表示画面の縦方向のドット数を意味する。
【0137】図35に示すフローの説明に戻ると、先の
ステップ728において、左窓シフトタイマのタイマ値と
左窓シフトタイムとが一致していない場合には、ステッ
プ729に進み、後述する中窓停止フラグがセットされて
いるか否かが判定される。この判定も、画像表示制御手
段300のサブCPU360で行われる(図15)。
【0138】中窓停止フラグがセットされていない場合
には、図35に示すように、ステップ729からステップ7
30に進み、後述する中窓停止開始フラグがセットされて
いるか否かが判定される。この判定も、画像表示制御手
段300のサブCPU360で行われる(図15)。中窓停止
開始フラグがセットされていない場合には、図35に示
すように、ステップ730からステップ731に進み、後述す
る中窓シフトタイマのタイマ値と中窓シフトタイムとが
一致しているか否かが判定される。この判定も、画像表
示制御手段300のサブCPU360で行われる(図15)。
【0139】中窓シフトタイマのタイマ値と中窓シフト
タイムとが一致していない場合には、図35,36に示
すように、ステップ731からステップ732に進み、後述す
る右窓停止フラグがセットされているか否かが判定され
る。この判定も、画像表示制御手段300のサブCPU360
で行われる(図15)。右窓停止フラグがセットされて
いない場合には、図36に示すように、ステップ732か
らステップ733に進み、後述する右窓停止開始フラグが
セットされているか否かが判定される。この判定も、画
像表示制御手段300のサブCPU360で行われる(図1
5)。
【0140】右窓停止開始フラグがセットされていない
場合には、図36に示すように、ステップ733からステ
ップ734に進み、後述する右窓シフトタイマのタイマ値
と右窓シフトタイムとが一致しているか否かが判定され
る。この判定も、画像表示制御手段300のサブCPU360
で行われる(図15)。右窓シフトタイマのタイマ値と
中窓シフトタイムとが一致していない場合には、図36
に示すように、ステップ734からステップ722に進む。
【0141】一方、先のステップ726において、左窓停
止フラグがセットされている場合には、図35に示すよ
うに、ステップ729に進む。又、先のステップ727におい
て、左窓停止開始フラグがセットされている場合には、
図35に示すように、ステップ735に進み、表示開始ア
ドレスと停止アドレスとが一致しているか否かが判定さ
れる。この判定も、画像表示制御手段300のサブCPU3
60で行われる(図15)。
【0142】表示開始アドレスと停止アドレスとが一致
していない場合には、図35に示すように、ステップ73
5からステップ728に進む。これに対し、表示開始アドレ
スと停止アドレスとが一致している場合には、図35に
示すように、ステップ735からステップ736に進み、左窓
停止開始フラグがリセットされる。
【0143】左窓停止開始フラグのリセット後、図35
に示すように、ステップ736からステップ737に進み、左
窓停止フラグがセットされる。左窓停止フラグのセット
後、図35に示すように、ステップ737からステップ738
に進み、動作終了フラグがセットされる。動作終了フラ
グのセット後、図35に示すように、ステップ738から
ステップ739に進み、動作終了タイマがセットされる。
この動作終了タイマの設定時間により、画像表示制御手
段300のサブ通信ドライバー371から主制御手段200に送
信されるLCD動作終了信号のオン状態の時間が決定さ
れる。
【0144】動作終了タイマのセット後、図35に示す
ように、ステップ739からステップ740に進み、LCD動
作終了信号がオン状態となる。すなわち、図15に示す
ように、画像表示制御手段300のサブ通信ドライバー371
から、主制御手段200にLCD動作終了信号が送信され
る。尚、LCD動作終了信号が送信されたか否かは、図
27に示すステップ565において、主制御手段200のメイ
ンCPU230で判定されている。
【0145】その後、図35に示すように、ステップ74
0からステップ729に進む。一方、先のステップ728にお
いて、左窓シフトタイマのタイマ値と左窓シフトタイム
とが一致している場合には、図35に示すように、ステ
ップ741に進み、左窓表示開始アドレスが更新される。
左窓表示開始アドレスの更新後、図35に示すように、
ステップ741からステップ742に進み、可変表示データの
左窓411(図17)のデータが書き換えれる。
【0146】可変表示データの左窓411のデータの書換
後、図35に示すように、ステップ742からステップ743
に進み、左窓シフトタイマが再度、セットされる。左窓
シフトタイマの再セット後、図35に示すように、ステ
ップ743からステップ729に進む。一方、先のステップ72
9において、中窓停止フラグがセットされている場合に
は、図35,36に示すように、ステップ732に進む。
【0147】又、先のステップ730において、中窓停止
開始フラグがセットされている場合には、図35に示す
ように、ステップ744に進み、表示開始アドレスと停止
アドレスとが一致しているか否かが判定される。この判
定も、画像表示制御手段300のサブCPU360で行われる
(図15)。表示開始アドレスと停止アドレスとが一致
していない場合には、図35に示すように、ステップ74
4からステップ731に進む。
【0148】これに対し、表示開始アドレスと停止アド
レスとが一致している場合には、図35に示すように、
ステップ744からステップ745に進み、中窓停止開始フラ
グがリセットされる。中窓停止開始フラグのリセット
後、図35に示すように、ステップ745からステップ746
に進み、中窓停止フラグがセットされる。
【0149】中窓停止フラグのセット後、図35に示す
ように、ステップ746からステップ747に進み、動作終了
フラグがセットされる。動作終了フラグのセット後、図
35に示すように、ステップ747からステップ748に進
み、動作終了タイマがセットされる。この動作終了タイ
マの設定時間により、画像表示制御手段300のサブ通信
ドライバー371から主制御手段200に送信されるLCD動
作終了信号のオン状態の時間が決定される。
【0150】動作終了タイマのセット後、図35に示す
ように、ステップ748からステップ749に進み、LCD動
作終了信号がオン状態となる。すなわち、図15に示す
ように、画像表示制御手段300のサブ通信ドライバー371
から、主制御手段200にLCD動作終了信号が送信され
る。尚、LCD動作終了信号が送信されたか否かは、図
27に示すステップ565において、主制御手段200のメイ
ンCPU230で判定されている。
【0151】その後、図35,36に示すように、ステ
ップ749からステップ732に進む。一方、先のステップ73
1において、中窓シフトタイマのタイマ値と中窓シフト
タイムとが一致している場合には、図35に示すよう
に、ステップ750に進み、中窓表示開始アドレスが更新
される。中窓表示開始アドレスの更新後、図35に示す
ように、ステップ750からステップ751に進み、可変表示
データの中窓412(図17)のデータが書き換えれる。
【0152】可変表示データの中窓412のデータの書換
後、図35に示すように、ステップ751からステップ752
に進み、中窓シフトタイマが再度、セットされる。中窓
シフトタイマの再セット後、図35,36に示すよう
に、ステップ752からステップ732に進む。一方、先のス
テップ732において、右窓停止フラグがセットされてい
る場合には、図36に示すように、ステップ753に進
み、可変表示フラグがリセットされ、さらに、ステップ
722に進む。
【0153】又、先のステップ733において、右窓停止
開始フラグがセットされている場合には、図36に示す
ように、ステップ754に進み、表示開始アドレスと停止
アドレスとが一致しているか否かが判定される。この判
定も、画像表示制御手段300のサブCPU360で行われる
(図15)。表示開始アドレスと停止アドレスとが一致
していない場合には、図36に示すように、ステップ75
4からステップ734に進む。
【0154】これに対し、表示開始アドレスと停止アド
レスとが一致している場合には、図36に示すように、
ステップ754からステップ755に進み、右窓停止開始フラ
グがリセットされる。右窓停止開始フラグのリセット
後、図36に示すように、ステップ755からステップ756
に進み、右窓停止フラグがセットされる。
【0155】右窓停止フラグのセット後、図36に示す
ように、ステップ756からステップ757に進み、動作終了
フラグがセットされる。動作終了フラグのセット後、図
36に示すように、ステップ757からステップ758に進
み、動作終了タイマがセットされる。この動作終了タイ
マの設定時間により、画像表示制御手段300のサブ通信
ドライバー371から主制御手段200に送信されるLCD動
作終了信号のオン状態の時間が決定される。
【0156】動作終了タイマのセット後、図36に示す
ように、ステップ758からステップ759に進み、LCD動
作終了信号がオン状態となる。すなわち、図15に示す
ように、画像表示制御手段300のサブ通信ドライバー371
から、主制御手段200にLCD動作終了信号が送信され
る。尚、LCD動作終了信号が送信されたか否かは、図
27に示すステップ565において、主制御手段200のメイ
ンCPU230で判定されている。
【0157】その後、図36に示すように、ステップ75
9からステップ722に進む。一方、先のステップ734にお
いて、右窓シフトタイマのタイマ値と右窓シフトタイム
とが一致している場合には、図36に示すように、ステ
ップ760に進み、右窓表示開始アドレスが更新される。
右窓表示開始アドレスの更新後、図36に示すように、
ステップ760からステップ761に進み、可変表示データの
右窓413(図17)のデータが書き換えれる。
【0158】可変表示データの右窓413のデータの書換
後、図36に示すように、ステップ761からステップ762
に進み、右窓シフトタイマが再度、セットされる。右窓
シフトタイマの再セット後、図36に示すように、ステ
ップ762からステップ722に進む。一方、先のステップ72
2において、継続フラグがセットされている場合には、
図36に示すように、ステップ722からステップ763に進
み、継続タイマがタイムアップされたか否かが判定され
る。この判定も、画像表示制御手段300のサブCPU360
で行われる(図15)。
【0159】継続タイマがタイムアップされていない場
合には、図36,37に示すように、ステップ763から
ステップ723に進む。これに対し、継続タイマがタイム
アップされている場合には、図36に示すように、ステ
ップ763からステップ764に進み、継続フラグがリセット
される。継続フラグのリセット後、図36に示すよう
に、ステップ764からステップ765に進み、画像表示制御
手段300のV−RAM365に大当たり表示データが書き込
まれる。この大当たり表示データにもとづいて、LCD
の表示画面に、図21に示す大当たり表示画面440が表
示される。
【0160】V−RAM365への大当たり表示データの
書込後、図36に示すように、ステップ765からステッ
プ766に進み、V−RAM365に記憶された大当たり表示
データ中の入賞カウンタデータが書き換えられる。この
書き換えにもとづき、図21に示す大当たり表示画面44
0の右側のウインドー442内の入賞個数444が継続表示画
面450の表示中に変化した入賞カウント数に書き換えら
れる。
【0161】入賞カウンタデータの書換後、図36に示
すように、ステップ766からステップ767に進み、V−R
AM365に記憶された大当たり表示データ中の継続表示
データが書き換えられる。この書き換えにもとづき、図
23に示すように、大当たり表示画面440の上段に継続
表示445が表示される。継続表示データの書換後、図3
6,37に示すように、ステップ767からステップ723に
進む。
【0162】一方、先のステップ724において、同期信
号が有る場合には、図37に示すように、ステップ768
に進み、パレット処理が行われる。本ステップ768のパ
レット処理については、図41を用いて後述する。パレ
ット処理終了後、図37に示すように、ステップ768か
らステップ769に進み、アドレスが更新される。
【0163】つぎに、図34のステップ707の受信処理
について、図38,39を用いて説明する。まず、ステ
ップ780では、図38に示すように、普段表示コード
(図24,29,31)がセットされているか否かが判
定される。この普段表示コードは、図15に示すよう
に、主制御手段200から画像表示制御手段300に送信さ
れ、画像表示制御手段300のサブCPU360により該判定
が行われる。
【0164】普段表示コードがセットされていない場合
には、図38に示すように、ステップ780からステップ7
81に進み、左窓更新スピード(図28)がセットされて
いるか否かが判定される。この左窓更新スピードは、図
15に示すように、主制御手段200から画像表示制御手
段300に送信され、画像表示制御手段300のサブCPU36
0により該判定が行われる。
【0165】左窓更新スピードがセットされていない場
合には、図38に示すように、ステップ781からステッ
プ782に進み、中窓更新スピード(図28)がセットさ
れているか否かが判定される。この中窓更新スピード
も、図15に示すように、主制御手段200から画像表示
制御手段300に送信され、画像表示制御手段300のサブC
PU360により該判定が行われる。
【0166】中窓更新スピードがセットされていない場
合には、図38に示すように、ステップ782からステッ
プ783に進み、右窓更新スピード(図28)がセットさ
れているか否かが判定される。この右窓更新スピード
も、図15に示すように、主制御手段200から画像表示
制御手段300に送信され、画像表示制御手段300のサブC
PU360により該判定が行われる。
【0167】右窓更新スピードがセットされていない場
合には、図38に示すように、ステップ783からステッ
プ784に進み、可変表示コード(図28)がセットされ
ているか否かが判定される。この可変表示コードも、図
15に示すように、主制御手段200から画像表示制御手
段300に送信され、画像表示制御手段300のサブCPU36
0により該判定が行われる。
【0168】可変表示コードがセットされていない場合
には、図38に示すように、ステップ784からステップ7
85に進み、左窓411(図18)の停止識別記号414がセッ
トされているか否かが判定される(図26)。この左窓
停止識別記号のセットは、図15に示すように、主制御
手段200から画像表示制御手段300に送信され、画像表示
制御手段300のサブCPU360により該判定が行われる。
【0169】左窓停止識別記号がセットされていない場
合には、図38に示すように、ステップ785からステッ
プ786に進み、中窓412(図18)の停止識別記号415が
セットされているか否かが判定される(図27)。この
中窓停止識別記号のセットも、図15に示すように、主
制御手段200から画像表示制御手段300に送信され、画像
表示制御手段300のサブCPU360により該判定が行われ
る。
【0170】中窓停止識別記号がセットされていない場
合には、図38に示すように、ステップ786からステッ
プ787に進み、右窓413(図18)の停止識別記号416が
セットされているか否かが判定される(図27)。この
右窓停止識別記号のセットも、図15に示すように、主
制御手段200から画像表示制御手段300に送信され、画像
表示制御手段300のサブCPU360により該判定が行われ
る。
【0171】右窓停止識別記号がセットされていない場
合には、図38に示すように、ステップ787からステッ
プ788に進み、大当たり発生コード(図32)がセット
されているか否かが判定される。この大当たり発生コー
ドは、図15に示すように、主制御手段200から画像表
示制御手段300に送信され、画像表示制御手段300のサブ
CPU360により該判定が行われる。
【0172】大当たり発生コードがセットされていない
場合には、図38,39に示すように、ステップ788か
らステップ789に進み、大当たり表示コード(図29)
がセットされているか否かが判定される。この大当たり
表示コードも、図15に示すように、主制御手段200か
ら画像表示制御手段300に送信され、画像表示制御手段3
00のサブCPU360により該判定が行われる。
【0173】大当たり表示コードがセットされていない
場合には、図39に示すように、ステップ789からステ
ップ790に進み、入賞カウンタデータ(図29)がセッ
トされているか否かが判定される。この入賞カウンタデ
ータも、図15に示すように、主制御手段200から画像
表示制御手段300に送信され、画像表示制御手段300のサ
ブCPU360により該判定が行われる。
【0174】入賞カウンタデータがセットされていない
場合には、図39に示すように、ステップ790からステ
ップ791に進み、継続カウンタデータ(図29)がセッ
トされているか否かが判定される。この継続カウンタデ
ータも、図15に示すように、主制御手段200から画像
表示制御手段300に送信され、画像表示制御手段300のサ
ブCPU360により該判定が行われる。
【0175】継続カウンタデータがセットされていない
場合には、図39に示すように、ステップ791からステ
ップ792に進み、継続コード(図30)がセットされて
いるか否かが判定される。この継続コードは、図15に
示すように、主制御手段200から画像表示制御手段300に
送信され、画像表示制御手段300のサブCPU360により
該判定が行われる。
【0176】継続コードがセットされていない場合に
は、図39に示すように、ステップ792からステップ793
に進み、継続終了コード(図29)がセットされている
か否かが判定される。この継続コードも、図15に示す
ように、主制御手段200から画像表示制御手段300に送信
され、画像表示制御手段300のサブCPU360により該判
定が行われる。
【0177】継続終了コードがセットされていない場合
には、図39に示すように、ステップ793からステップ7
94に進み、ハズレコード(図32)がセットされている
か否かが判定される。このハズレコードも、図15に示
すように、主制御手段200から画像表示制御手段300に送
信され、画像表示制御手段300のサブCPU360により該
判定が行われる。
【0178】一方、先のステップ780において、普段表
示コードがセットされている場合には、図38に示すよ
うに、ステップ795に進み、画像表示制御手段300のV−
RAM365に普段表示データが書き込まれる。この普段
表示データにもとづいて、LCDの表示画面に、図16
に示す普段表示画面400が表示される。先のステップ781
において、左窓更新スピードがセットされている場合に
は、図38に示すように、ステップ796に進み、左窓411
(図17)のシフトタイムが算出される。この算出は、
画像表示制御手段300のサブCPU360により行われる
(図15)。
【0179】先のステップ782において、中窓更新スピ
ードがセットされている場合には、図38に示すよう
に、ステップ797に進み、中窓412(図17)のシフトタ
イムが算出される。この算出も、画像表示制御手段300
のサブCPU360により行われる(図15)。先のステ
ップ783において、右窓更新スピードがセットされてい
る場合には、図38に示すように、ステップ798に進
み、右窓413(図17)のシフトタイムが算出される。
この算出も、画像表示制御手段300のサブCPU360によ
り行われる(図15)。
【0180】先のステップ784において、可変表示コー
ドがセットされている場合には、図38に示すように、
ステップ799に進み、可変表示開始フラグがセットされ
る。先のステップ785において、左窓411(図18)の停
止識別記号414がセットされている場合には、図38に
示すように、ステップ800に進み、左窓停止アドレスが
算出される。この算出は、画像表示制御手段300のサブ
CPU360により行われる(図15)。
【0181】左窓停止アドレスの算出後、図38に示す
ように、ステップ801に進み、左窓停止開始フラグがセ
ットされる。一方、先のステップ786において、中窓412
(図18)の停止識別記号415がセットされている場合
には、図38に示すように、ステップ802に進み、中窓
停止アドレスが算出される。この算出も、画像表示制御
手段300のサブCPU360により行われる(図15)。
【0182】中窓停止アドレスの算出後、図38に示す
ように、ステップ803に進み、中窓停止開始フラグがセ
ットされる。一方、先のステップ787において、右窓413
(図18)の停止識別記号416がセットされている場合
には、図38に示すように、ステップ804に進み、右窓
停止アドレスが算出される。この算出も、画像表示制御
手段300のサブCPU360により行われる(図15)。
【0183】右窓停止アドレスの算出後、図38に示す
ように、ステップ805に進み、右窓停止開始フラグがセ
ットされる。一方、先のステップ788において、大当た
り発生コードがセットされている場合には、図38に示
すように、ステップ806に進み、画像表示制御手段300の
V−RAM365(図15)に大当たり発生表示データが
書き込まれる。この大当たり発生表示データにもとづい
て、LCDの表示画面に、図19に示す大当たり発生表
示画面420が表示される。
【0184】先のステップ789において、大当たり表示
コードがセットされている場合には、図39に示すよう
に、ステップ807に進み、画像表示制御手段300のV−R
AM365(図15)に大当たり表示データが書き込まれ
る。この大当たり表示データにもとづいて、LCDの表
示画面に、図21に示す大当たり表示画面440が表示さ
れる。
【0185】先のステップ790において、入賞カウンタ
データがセットされている場合には、図39に示すよう
に、ステップ808に進み、入賞カウンタデータが記憶さ
れる。入賞カウンタデータの記憶後、図39に示すよう
に、ステップ808からステップ809に進み、後述する継続
フラグがセットされているか否かが判定される。この判
定も、画像表示制御手段300のサブCPU360で行われる
(図15)。
【0186】継続フラグがセットされていない場合に
は、図39に示すように、ステップ809からステップ810
に進み、画像表示制御手段300のV−RAM365(図1
5)に書き込まれた大当たり表示データ中の入賞カウン
タデータが書き換えられる。この書き換えにもとづき、
図21に示す大当たり表示画面440の右側のウインドー4
42内の入賞個数444が「1」づつ増加する。尚、図22
に示す継続表示画面450の表示中は、入賞カウンタデー
タが書き換えられない。
【0187】一方、先のステップ791において、継続カ
ウンタデータがセットされている場合には、図39に示
すように、ステップ811に進み、継続カウンタデータが
記憶される。継続カウンタデータの記憶後、図39に示
すように、ステップ811からステップ812に進み、画像表
示制御手段300のV−RAM365(図15)に書き込まれ
た大当たり表示データ中の継続カウンタデータが書き換
えられる。この書き換えにもとづき、図21に示すよう
に、大当たり表示画面440の右側ウインドー441の継続回
数が書き換えられる。
【0188】一方、先のステップ792において、継続コ
ードがセットされている場合には、図39に示すよう
に、ステップ813に進み、継続フラグがセットされる。
継続フラグのセット後、図39に示すように、ステップ
813からステップ814に進み、継続タイマがセットされ
る。継続タイマのセット時間により、図22に示す継続
表示画面450の表示時間が決定される。
【0189】継続タイマのセット後、図39に示すよう
に、ステップ814からステップ815に進み、画像表示制御
手段300のV−RAM365(図15)に継続表示データが
書き込まれる。この継続表示データにもとづいて、LC
Dの表示画面に、図22に示す継続表示画面450が表示
される。一方、先のステップ793において、継続終了コ
ードがセットされている場合には、図39に示すよう
に、ステップ816に進み、大当たり表示データが書き戻
される。この書き戻しにより、LCDの表示画面が、図
23に示す継続表示画面450から図21に示す大当たり
表示画面440に復帰する。
【0190】先のステップ794において、ハズレコード
がセットされている場合には、図39に示すように、ス
テップ817に進み、画像表示制御手段300のV−RAM36
5(図15)にハズレ表示データが書き込まれる。この
ハズレ表示データにもとづいて、LCDの表示画面に、
図20に示すハズレ表示画面430が表示される。つぎ
に、図35のステップ725の可変表示開始処理につい
て、図40を用いて説明する。
【0191】まず、ステップ820では、図40に示すよ
うに、画像表示制御手段300のV−RAM365(図15)
に可変表示データが書き込まれる。この可変表示データ
にもとづいて、LCDの表示画面に、図17に示す変動
表示画面410が表示される。可変表示データの書込後、
図40に示すように、ステップ820からステップ821に進
み、V−RAM365(図15)に記憶された可変表示デ
ータに、左窓711(図17)の前回の停止アドレスのデ
ータが書き込まれる。
【0192】データの書込後、図40に示すように、ス
テップ821からステップ822に進み、V−RAM365(図
15)に記憶された可変表示データに、中窓712(図1
7)の前回の停止アドレスのデータが書き込まれる。デ
ータの書込後、図40に示すように、ステップ822から
ステップ823に進み、V−RAM365(図15)に記憶さ
れた可変表示データに、右窓713(図17)の前回の停
止アドレスのデータが書き込まれる。
【0193】データの書込後、図40に示すように、ス
テップ823からステップ824に進み、左窓シフトタイマが
セットされる。左窓シフトタイマのセット後、図40に
示すように、ステップ824からステップ825に進み、中窓
シフトタイマがセットされる。中窓シフトタイマのセッ
ト後、図40に示すように、ステップ825からステップ8
26に進み、右窓シフトタイマがセットされる。
【0194】右窓シフトタイマのセット後、図40に示
すように、ステップ826からステップ827に進み、可変表
示開始フラグがリセットされる。可変表示開始フラグの
リセット後、図40に示すように、ステップ827からス
テップ828に進み、可変表示フラグがリセットされる。
つぎに、図37のステップ768のパレット処理につい
て、図41を用いて説明する。
【0195】まず、ステップ830において、V−RAM3
65(図15)の色指定データにより指定される色のR
(赤)・G(緑)・B(青)の三原色の混合比を読み出
す。三原色の混合比の読出は、図1に示す画像表示制御
手段300の指定色混合手段352、より具体的には、図15
に示すサブCPU360により行われる。より具体的に説
明すると、LCDの各液晶マトリックスにR・G・Bの
三原色の色フィルタを重ねて制御している。
【0196】このため、R・G・Bを単にON/OFF
制御すれば、1個の液晶マトリックス当たり、 23=8 で、3ビットのデータで8色の表示ができる。これに対
し、R・G・Bの輝度をそれぞれ8階調で制御すれば、
1個の液晶マトリックス当たり、 83=29=512 で、9ビットのデータで512色の表示ができる。
【0197】しかし、9ビットのデータが必要となる
と、色指定データのデータ量が飛躍的に拡大する。この
ため、本実施例では、パレット制御を採用し、512色
中から任意な8色を選べるようにしている。このため、
色指定データを3ビットで構成しているが、R・G・B
を単にON/OFF制御した場合に比較し、色数は同じ
8色でも、512色中から選択した8色を使用できるの
で、パチンコ遊技に適した多彩な色彩を採用することが
できる。
【0198】尚、9階調とすれば、729色から選択で
き、又、色指定データを4ビットにすれば、16色の選
択が可能である。したがって、サブCPU360は、図1
5に示すように、V−RAM365に記憶された3ビット
の色指定データにもとづいて指定されている各色につ
き、フォントROM364に記憶されている三原色の混合
比を抽出する。
【0199】その後、図41に示すように、ステップ83
0からステップ831に進み、R(赤)の調光データが出力
される。より具体的には、調光データは、図15に示す
ように、サブCPU360からLCDコントローラ310に介
してLCDに出力される。この調光データにより、先に
抽出された混合比にもとづいてLCDのRの輝度が制御
される。
【0200】Rの調光データの出力後、図41に示すよ
うに、ステップ831からステップ832に進み、G(緑)の
調光データが出力される。この調光データにより、先に
抽出された混合比にもとづいてLCDのGの輝度が制御
される。Gの調光データの出力後、図41に示すよう
に、ステップ832からステップ833に進み、B(青)の調
光データを出力する。この調光データにより、先に抽出
された混合比にもとづいてLCDのBの輝度が制御され
る。
【0201】したがって、パレット処理により、LCD
では、512色中から選択された任意の8色が使用され
たカラー液晶表示が行われる。つぎに、図42を用いて
タイマ割込処理について説明する。すなわち、タイマ割
込処理は、逐次実行され、ステップ840において、各種
タイマの更新が行われる。
【0202】つぎに、図43を用いて受信割込処理につ
いて説明する。すなわち、ステップ850において、図1
5に示すように、主制御手段200側のメイン通信ドライ
バ238から画像表示制御手段300のサブローパスフィルタ
369を介して送信される制御コード・データの、サブバ
ッファゲート368への書き込みが行われる。
【0203】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、主
制御手段側の乱数データなどを含む遊技データに影響さ
れずに、画像表示制御手段に記憶された画像データを変
更することで、電子画像表示装置に表示される表示画像
を比較的簡便に変更することができるようにしたもので
ある。
【0204】このため、画像表示制御手段に表示される
表示図柄を多種多様に変更することができるので、興趣
に富むパチンコ機を提供することができるばかりでな
く、例えば遊技店毎に表示図柄を変更できるので、オリ
ジナルティに富むパチンコ機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の制御を示すブロック図である。
【図2】パチンコ機の概略正面図である。
【図3】パチンコ機の背面図である。
【図4】遊技盤の正面図である。
【図5】遊技盤の裏側の球経路を示す背面図である。
【図6】遊技盤の裏側の分解斜視図である。
【図7】電子画像表示装置の拡大斜視図である。
【図8】電子画像表示装置の分解斜視図である。
【図9】液晶ユニット本体の分解斜視図である。
【図10】電子画像表示装置の表示窓を示す分解斜視図
である。
【図11】変動入賞装置の前方斜視図である。
【図12】変動入賞装置の後方斜視図である。
【図13】変動入賞装置の第1状態を示す斜視図であ
る。
【図14】変動入賞装置の第2状態を示す斜視図であ
る。
【図15】図1の詳細を示すブロック図である。
【図16】LCDの普段表示画面を示す平面図である。
【図17】LCDの変動表示画面を示す平面図である。
【図18】LCDの変動表示画面の停止状態を示す平面
図である。
【図19】LCDの大当たり発生表示画面を示す平面図
である。
【図20】LCDのハズレ表示画面を示す平面図であ
る。
【図21】LCDの大当たり表示画面を示す平面図であ
る。
【図22】LCDの継続表示画面を示す平面図である。
【図23】図21の大当たり表示画面に継続表示が表示
された状態を示す平面図である。
【図24】主制御手段のメインフローである。
【図25】主制御手段のランプ表示処理を示すフローで
ある。
【図26】主制御手段の可変表示処理を示すフローであ
る。
【図27】主制御手段の図26に続く可変表示処理を示
すフローである。
【図28】主制御手段の可変表示開始処理を示すフロー
である。
【図29】主制御手段の大当たり処理を示すフローであ
る。
【図30】図29に続く大当たり処理を示すフローであ
る。
【図31】主制御手段のハズレ処理を示すフローであ
る。
【図32】主制御手段の判定処理を示すフローである。
【図33】主制御手段のタイマ割込処理を示すフローで
ある。
【図34】画像表示制御手段のメインフローである。
【図35】画像表示制御手段の表示処理を示すフローで
ある。
【図36】図35に続く表示処理を示すフローである。
【図37】図36に続く表示処理を示すフローである。
【図38】画像表示制御手段の受信処理を示すフローで
ある。
【図39】図39は図38に続く受信処理を示すフロー
である。
【図40】画像表示制御手段の可変開始表示処理を示す
フローである。
【図41】画像表示制御手段のパレット処理を示すフロ
ーである。
【図42】画像表示制御手段のタイマ割込処理を示すフ
ローである。
【図43】画像表示制御手段の受信割込処理を示すフロ
ーである。
【図44】変動識別記号の説明図である。
【符号の説明】
10 パチンコ機 30 遊技盤 50 電子画像表示装置 60 変動入賞装置 61,62 特定入賞口 SW1 特定入賞信号発生手段 200 主制御手段 203 停止信号発生手段 300 画像表示制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入賞領域を形成した遊技盤を有するパチ
    ンコ機において、 上記遊技盤に設けられた特定入賞口へ入賞した打球を検
    出して特定入賞信号を発生させる特定入賞信号発生手段
    と、 前記遊技盤に設けられて、複数種類の識別記号を可変表
    示可能な電子画像表示装置と、 前記遊技盤に設けられて、遊技者にとって不利な第1状
    態と遊技者にとって有利な第2状態とに変換可能な変動
    入賞装置と、 前記特定入賞信号発生手段からの特定入賞信号にもとづ
    いて、上記電子画像表示装置の可変表示を開始させる可
    変表示開始指令信号を発生させ、且つ停止信号発生手段
    からの停止信号にもとづいて、上記電子画像表示装置の
    可変表示を停止させる可変表示停止指令信号を発生させ
    るとともに、前記電子画像表示装置の可変表示が停止さ
    れたときに、表示されている識別記号の表示態様を判定
    し、その判定結果にもとづいて、上記変動入賞装置を遊
    技者にとって有利な第2状態に変化させる主制御手段
    と、 前記電子画像表示装置に表示する画像情報を記憶すると
    ともに、主制御手段からの可変表示開始指令信号にもと
    づいて、上記電子画像表示装置の可変表示を開始させ、
    且つ主制御手段からの可変表示停止指令信号にもとづい
    て、上記電子画像表示装置の可変表示を停止表示させる
    画像表示制御手段と、を備えていることを特徴とするパ
    チンコ機。
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