JPH11266800A - 食品処理装置 - Google Patents

食品処理装置

Info

Publication number
JPH11266800A
JPH11266800A JP10204968A JP20496898A JPH11266800A JP H11266800 A JPH11266800 A JP H11266800A JP 10204968 A JP10204968 A JP 10204968A JP 20496898 A JP20496898 A JP 20496898A JP H11266800 A JPH11266800 A JP H11266800A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
basket
water tank
processing
processing basket
food
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10204968A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4034428B2 (ja
Inventor
Masakazu Yamamoto
格万 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ARUSU KK
Alss Co Ltd
Original Assignee
ARUSU KK
Alss Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ARUSU KK, Alss Co Ltd filed Critical ARUSU KK
Priority to JP20496898A priority Critical patent/JP4034428B2/ja
Publication of JPH11266800A publication Critical patent/JPH11266800A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4034428B2 publication Critical patent/JP4034428B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Commercial Cooking Devices (AREA)
  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理籠の内容量をできるだけ多くし、食品に
含まれるごみ等の除去を容易にかつ確実に分離・除去す
るようにすることである。 【解決手段】 水槽2内に処理籠3を収納し、処理籠3
を水槽2内で支持すると共に、水槽2外部まで持ち上げ
てこの処理籠3の開放面が一方向に傾斜するように回動
させる駆動装置4を設けてなる食品処理装置1におい
て、処理籠3の傾斜時に低位となる端縁にシュート31
を設け、処理籠3の傾斜回動時の回転中心となる支点ピ
ン32を処理籠3両側面において重量バランスのとれる
位置に設け、支点ピン32より高い位置に支持板33を
突設し、シュート31の外側の固定部分に駆動装置4を
設け、駆動装置4の駆動軸41に一端を固定した回動ア
ーム6を処理籠3のシュート31側端部から処理籠3の
両側面に沿って配置し、その先端近傍の支持部61にお
いて支点ピン32を回動自在に連結し、アーム端部62
と支持板33との間に上下方向の所要の間隔を設けるこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、食品の洗浄や加
温処理等の処理、及び搬送を行う食品処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、食品を洗浄する装置としては、上
面が開放された水槽内に、上面が開放された洗浄籠を収
納し、上記洗浄籠を上記水槽内で支持すると共に、これ
を水槽外部まで持ち上げてこの洗浄籠の開放面が一方向
に傾斜するように回動させる駆動装置を設けてなる食品
洗浄装置が知られている。
【0003】この装置は、駆動装置の駆動軸が水槽の一
端縁に設けられ、その駆動軸に洗浄籠の一端縁が固定さ
れている。また、この装置には、水槽中に空気噴出部が
設けられており、空気を噴出してバブリングすることに
より洗浄籠内の食品が洗浄される。また、駆動装置を駆
動させることにより、洗浄籠が上記駆動軸を中心に傾斜
回動し、籠内の食品が水槽の外側に搬出される。
【0004】また、食品を炊いたり、煮たり、茹でたり
する食品の加温処理法としては、一般に水を入れた鍋等
の容器に食品を投入し、加熱する方法が用いられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
食品を洗浄する装置において、洗浄籠の回転中心は、水
槽の端縁に設けられた駆動軸であり、これを中心に洗浄
籠は回動する。このとき、洗浄籠の大きさを水槽内部に
収納できる最大の大きさに設定すると、上記洗浄籠の軌
道は、水槽と交差する。このため、洗浄籠は水槽に衝突
し、水槽から外部に出れなくなる。洗浄籠を水槽から出
入りを自在にするには、洗浄籠が水槽と衝突しないよう
に、上記駆動軸から最も遠い上記洗浄籠の底面部の端縁
部付近を切り欠く必要がある。このため、洗浄籠の内容
量が減少する。
【0006】また、洗浄籠中の食品はバブリングするこ
とによって洗浄されるが、分離されたごみ等は、人が掬
い出す必要がある。さらに、食品間に介在するごみは、
分離しにくい。
【0007】さらにまた、従来、食品を洗浄する装置に
用いられる水槽は、細長い水槽を仕切板によって仕切る
ことによって、所定数の小水槽が一直線状に配列された
水槽群を形成したものである。これに、小水槽毎に洗浄
籠を取り付けることによって、食品洗浄装置が形成され
ている。
【0008】しかし、この装置は、設置する場所の条件
に合わせて配列を変更することが困難である。また、こ
の装置は一方向に長いため、輸送上の問題点を有する。
【0009】また、上記の食品の加温処理法は、容器内
の食品及び水をある程度攪拌しなければ、温度むらが生
じるため、食品を均一に炊いたり、煮たり、茹でたりし
にくい。
【0010】そこで、この発明の課題は、食品を処理す
る籠の内容量をできるだけ多くし、食品に含まれるごみ
等の除去を容易にかつ確実に分離・除去して、食品を効
率よく洗浄すると共に、食品を加温処理するとき、食品
を均一に加温処理できるようにすることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、上面が開放された水槽内に、上面が開
放された処理籠を収納し、上記処理籠を上記水槽内で支
持すると共に、これを水槽外部まで持ち上げてこの処理
籠の開放面が一方向に傾斜するように回動させる駆動装
置を設けてなる食品処理装置において、上記処理籠の傾
斜時に低位となる端縁にシュートを設け、上記処理籠の
傾斜回動時の回転中心となる支点ピンを上記処理籠両側
面において重量バランスのとれる位置に設け、上記処理
籠の両側面の上記支点ピンより高い位置に支持板を突設
し、上記シュートの外側の固定部分に上記駆動装置を設
け、この駆動装置の駆動軸に一端を固定した回動アーム
を上記処理籠の上記シュート側端部から上記処理籠の両
側面に沿って配置し、その先端近傍の支持部において上
記支点ピンを回動自在に支持し、上記回動アームに上記
支持部を越えて延びるアーム端部を設け、上記アーム端
部と上記支持板との間に上下方向の所要の間隔を設け、
上記回動アームを回動させ、上記アーム端部と上記支持
板とが接触するまでは、上記処理籠は平行に上下動し、
上記アーム端部と上記支持板とが接触した後、上記処理
籠は上記駆動軸を中心に傾斜回動することを特徴とす
る。
【0012】また、上記水槽の側縁又は端縁に樋部を設
け、上記処理籠を上記水槽内に収納したとき、上記処理
籠の側縁又は端縁が、上記水槽の側縁又は端縁と同等又
はそれより下の位置となることを特徴とする。
【0013】洗浄又は加温等の処理がされる食品は、水
槽に収納された処理籠内に入れられる。この処理籠は、
その側面及び底面に網目や多数の穴が設けられており、
水槽内の水が処理籠内を出入りすることが自在となる。
【0014】水槽内部であって籠の下方には、空気噴出
装置を設けることができ、ここから空気を吹き出させて
バブリングを行うことができる。バブリングによって、
上記の食品の洗浄が行うことができる。また、加温処理
する場合は、この空気噴出装置から温水やスチームを噴
出させることにより、水槽内の水温を上昇させる。水槽
内の水温を上昇させることにより、食品を炊いたり、煮
たり、茹でたりすることができる。
【0015】また、回動アームを上向きに回動させる
と、回動アームによって回転自在に支持された支持ピン
を有する処理籠が同様に回動運動を生じる。このとき、
回動アームと処理籠の支持板との間に上下方向の所要の
間隔を設けたので、アーム端部が支持板と接触するま
で、処理籠はその開放面が一方向に傾斜するような回動
運動をせず、バランスを保ったまま平行移動する。この
ため、回動アームの先端部が支持板と接触しない範囲に
おいて、回動アームを上向き及び下向きの回動を繰り返
すと、処理籠はバランスを保ちながら、その開放面を上
方に向けた状態で上下運動を行う。この上下運動によっ
て処理籠内の食品を上下に揺らすことができる。これに
より、食品間のごみ等を除くことができると共に、加温
しているときは、水の対流を助長し、食品の温度むらを
抑止できる。
【0016】バブリング及び上下運動の後、水槽内の水
を増加させれば、水が水槽から溢れる。これに伴って、
洗浄の場合は、浮いたごみ等を水槽から除去することが
できる。また、加温処理の場合は、あく抜き等を行うこ
とができる。このとき、水槽の側縁又は端縁に樋部を設
ければ、水槽から溢れた水を樋部を通して集めることが
できる。
【0017】そして、回動アームを上向きに回動させ
る。回動の途中までは、処理籠は平行移動するが、アー
ム端部が支持板と接触すると、処理籠はその位置から駆
動軸を中心に回動する。このため、処理籠の開放面が一
方向に傾斜し、シュートと通じて処理籠内の食品が外部
に搬出される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
を参照して説明する。この発明の第1の実施形態の食品
処理装置1は、図1〜図3に示すように、上面が開放さ
れた水槽2内に、上面が開放された処理籠3を収納し、
処理籠3を水槽2内で支持すると共に、これを水槽2の
外部まで持ち上げてこの処理籠3の開放面が一方向に傾
斜するように回動、すなわち、傾斜回動させる駆動装置
4を設けたものである。
【0019】上記の水槽2は、架台5に取り付けられて
おり、また、水槽2内であって処理籠3より下部には、
所定数の空気噴出装置21が設けられる。この空気噴出
装置21には、上向きの細かい空気噴出口が多数あいて
おり、ここから空気を噴出させ、水槽2内をバブリング
することができ、水槽2内にある食品を洗浄することが
できる。この空気噴出装置21は、エアポンプ22が接
続されており、加圧空気が供給される。
【0020】また、水を溜めるタンク23にも連結され
ており、ここから空気噴出装置21を通じて水を供給す
ることができる。このエアポンプ22及びタンク23
は、電磁弁24で切替えすることができ、目的に応じて
空気をバブリングさせたり、水を供給させたりすること
ができる。また、上記タンク23にスチームを通した
り、加熱装置を設けることにより、温水を供給すること
もできる。さらに、スチーム配管を電磁弁24に直接接
続することにより、水槽2にスチームを直接供給するこ
とができる。上記温水とは、各種の方法で加熱された水
をいい、その温度は、加温処理時の水槽2の設定温度に
基づいて決定される。したがって、この温水は、室温状
態の温水から沸騰状態の温水までの、任意の温度の温水
を含む。
【0021】水槽2内に温水又はスチームを供給して水
槽2内の水の温度を上昇させると、水槽2内の処理籠3
に供給される食品の加温処理をすることができる。この
加温処理とは、食品に水を介して熱を加える処理をい
い、例えば、食品を炊いたり、煮たり、茹でたりする処
理があげられる。
【0022】上記水槽2内の温度を上昇させるために、
温水を供給する手段としては、上記の空気噴出装置21
を経由する方法のみならず、水槽2に設けられた給水口
(図示せず)から直接、温水を供給する方法もあげられ
る。
【0023】上記処理籠3は、食品等を入れて洗浄又は
加温処理する籠であり、網目又は多数の穴を有してお
り、水槽2中の水の出入りが自在である。
【0024】上記の処理籠3には、その傾斜時に低位と
なる端縁にシュート31が設けられる。このシュート3
1は、図2及び図3に示すように、その先端が絞られて
おり、隣接する次の食品処理装置1に処理籠3内の食品
を移すのが容易となる。シュート31の幅は、処理籠3
を傾斜させて処理籠3内の食品を移すときに、食品が外
部にこぼれない幅を有すればよく、図2及び図3に示す
ように、端縁の長さをシュート31の幅とするのが好ま
しい。また、シュート31の処理籠3とのつけ根の部分
から先端までの長さは、隣接する食品処理装置1等の次
工程に送ることのできる長さを有すればよい。
【0025】上記処理籠3には、傾斜回動時の回転中心
となる支点ピン32が、処理籠3両側面において重量バ
ランスのとれる位置に設けられる。したがって、2本の
支点ピン32を支持することにより、処理籠3は、その
開放面を上方に向けた状態を維持することができる。ま
た、処理籠3の両側面の支点ピン32より高い位置に支
持板33が突設される。この支持板33は、後述するよ
うに、処理籠3を傾斜させるのに使用される。この支持
板33は、処理籠3の両側面の支点ピン32のある付近
にのみ設ければ十分であるが、処理籠3の側縁や端縁に
鍔状に設けてもよい。
【0026】上記シュート31の外側の固定部分に上記
駆動装置4が設けられる。この駆動装置4は、処理籠3
を回動させるための装置であれば任意の装置を用いるこ
とができ、例えば、図1〜図3に示すように、駆動軸4
1、軸受42、スプロケット43等があげられる。これ
は、別の位置に設けたモータ44とチェーン45で連結
されている。この駆動装置4、特に駆動軸41が設けら
れるシュート31の外側の固定部分とは、処理籠3の開
放面の外側であり、かつ、シュート31が設けられる処
理籠3の端縁の外側であって、水槽2や架台5等の固定
された部分をいう。具体的には、図1〜図3に示すよう
に、シュート31が設けられる側の水槽2の端縁より外
側に、処理籠3の端縁と平行な駆動軸41が配置され
い、その両端部が架台5上で軸受42を介して支持され
る。なお、駆動主体としては、モータ44に限られず、
エアシリンダ等任意のものを用いることができる。ま
た、駆動主体の位置は、駆動軸41の設置場所と異なっ
た位置に限られるものではなく、同じ位置であってもよ
い。
【0027】この駆動装置4の駆動軸41には、この駆
動軸41に一端を固定したL字型の回動アーム6が取り
付けられる。この回動アーム6は、駆動軸41を起点と
し、L字型の角部で折れ曲がり、処理籠3のシュート3
1側端部から処理籠3の両側面に沿って、支持板33の
下方に配置される。この回動アーム6の先端部近傍に凹
状の支持部61が設けられ、その支持部61に支点ピン
32が回動自在に支持される。回動アーム6は、支持部
61を越えて延びるアーム端部62を有する。
【0028】上記回動アーム6の形状がL字型なので、
図1に示すように、回動アーム6の回転中心、すなわ
ち、駆動軸41の位置を処理籠3の支点ピン32より上
方に設定することができる。これにより、処理籠3を回
動させたとき、図4に示すように、シュート31bを上
方に配置することができ、水槽2や架台5に衝突するの
を防止できる。なお、上記回動アーム6の形状は、処理
籠3の上下運動及び回動運動が可能となれば、L型に限
られず、直線状等、任意の形状ものを採用することがで
きる。
【0029】上記のアーム端部62と上記の支持板33
との間には、上下方向の所要の間隔が設けられる。この
ため、回動アーム6を回動させ、回動アーム6先端部と
支持板33とが接触するまでは、処理籠3は、支点ピン
32を支点としてそのバランスを保つことができ、処理
籠3は平行に上下動する。また、回動アーム6端部と支
持板33とが接触した後は、処理籠3は、回動アーム6
と支点ピン32と支持板33の2か所で接触する。この
ため、処理籠3は回動アーム6に対して一定の角度で支
持されることとなる。したがって、回動アーム6の上方
への回動に伴い、処理籠3は駆動軸41を中心に傾斜回
動する。
【0030】上記の回動アーム6の支持板33と接触す
る部分は、特別な形状を有することはないが、図5に示
すように、回動アーム6と支持板33とが接触すると
き、面接触をするように回動アーム6の接触部に傾斜部
63を設けると、処理籠3をより安定して傾斜させるこ
とができる。
【0031】図5に示すように、支持部61は外部に連
通した凹入された長穴となっているが、これは、回動ア
ーム6が支点ピン32を挿入し易くするためのものであ
る。したがって、回動アーム6が支点ピン32に対して
回転自在であれば、支点ピン32のみを収納できる穴の
みを設けてもよい。また、図5に示すように、凹入され
た長穴を設ける場合、その凹入部に長穴の途中の径より
大きい径を有する円形状の丸みを設けることができる。
そうすれば、処理籠3を図4に示すように、処理籠3b
のように傾斜させた場合、支点ピン32が回動アーム6
から外れることを防止できる。
【0032】また、上記の水槽2の側縁又は端縁に樋部
25を設けることができる。この樋部25は、水槽2か
ら水をオーバーフローさせたとき、溢れた水を回収する
ことができる。この樋部25に入った水は、出水口26
から排出される。この排水を再利用する場合は、この排
水からごみ等を分離除去し、タンク23に送ればよい。
これにより、排水の再利用が可能となる。
【0033】次に、この発明にかかる食品処理装置1の
動作について説明する。まず、洗浄または加温処理され
る食品を水槽2に収納した処理籠3内に入れる。次い
で、回動アーム6を所定の範囲内で上向きの運動と下向
きの運動を繰り返し、処理籠3の上下運動を行う。回動
アーム6を上向きに回動させると、回動アーム6と回転
自在に連結された支点ピン32を有する処理籠3が同様
に回動運動を生じる。このとき、回動アーム6の先端部
が支持板33と接触するまで、処理籠3はその開放面が
一方向に傾斜するような回動運動をせず、バランスを保
ったまま平行移動する。すなわち図5に示すように、回
動アーム6と支持板33が実線で示すように互いに離れ
た状態から、一点鎖線で示す支持板33aと回動アーム
6aのように、これらが接触する位置、すなわち、図4
に示す処理籠3aの位置にくるまでは、処理籠3は、平
行移動する。
【0034】このため、処理籠3が水槽2内に収納され
た位置から、回動アーム6の先端部が支持板33と接触
する位置までの範囲において、回動アーム6を上向き及
び下向きの回動を繰り返すと、処理籠3はバランスを保
ちながら、その開放面を上方に向けた状態で上下運動を
行う。この上下運動によって処理籠3内の食品を上下に
揺らすことができ、食品間のごみ等を除くことができ
る。また、加温処理する場合は、水槽2内の水をかきま
わすことができ、水の対流を助長し、温度むらをなく
し、食品を均一に加温処理することができる。
【0035】また、この上下運動中に、空気噴出装置2
1より空気を噴出させた場合は、バブリングを生じ、こ
れによっても食品を洗浄させることができる。また、空
気噴出装置21、又は水槽2の給水口(図示せず)より
温水又はスチームを供給する場合は、加温処理をするこ
とができる。
【0036】上記のバブリング及び上下運動の後、空気
噴出口21や水槽2の給水口(図示せず)から水を供給
して水槽2内の水を増加させることにより、水をオーバ
ーフローさせ、水を水槽2から溢れさせる。これに伴っ
て、上記の洗浄で水上に浮いた髪の毛等のごみ等、又
は、加温処理で生じたあく等を水槽から除去することが
できる。このとき、水槽の側縁又は端縁に樋部25を設
ければ、図6に示すように、溢れた水をごみ7やあく等
と共に樋部25を通して集めることができる。このと
き、処理籠3を水槽2内に収納したとき、処理籠3の側
縁又は端縁が、水槽2の側縁又は端縁と同等又はそれよ
り下の位置となることが好ましい。このようにすれば、
ごみ7やあく等が処理籠3の側縁又は端縁によってせき
止められるのを防止できる。すなわち、処理籠3の網目
又は穴から抜けた小さなごみ7やあく等だけでなく、処
理籠3の網目又は穴から抜けられない大きなごみ7や、
処理籠3の網目又は穴から抜けなかったあく等も除去で
きる。
【0037】そして、回動アーム6を上向きに回動させ
る。図4及び図5に示すように、処理籠3aの位置まで
は、処理籠3は平行移動するが、アーム端部62の傾斜
部63が支持板33と接触した後は、回動アーム6bと
支持板33bのように接触状態が維持されるので、処理
籠3bで示すように、処理籠3はその位置から駆動軸4
1を中心に傾斜回動する。このため、処理籠3の開放面
が一方向に傾斜する。この動きにあわせて、シュート3
1も同様に、シュート31a、シュート31bのように
傾いていくので、処理籠内の食品を外部に搬出すること
ができる。
【0038】その後、処理籠3を元の位置に戻して、次
の食品の洗浄や加温処理等の処理を行う。このとき、水
槽2の水が多い場合は、水槽2の底部に設けた排出口
(図示せず)から所定量の水を排出すればよい。また、
水槽中の水の量が少ないときは、水槽2に設けられた給
水口(図示せず)又は、空気噴出装置2から水を供給す
ればよい。
【0039】この食品処理装置1は、単独で使用される
こともあるが、複数の食品処理装置1を並べて使用する
場合が多い。このとき、架台5を立方体や直方体等の所
定の形状とし、その架台5の内部に図1〜図3に示すよ
うに、水槽2、軸受42、モータ44等のほどんどの部
品を収納し、架台5から外部に設けられる装置を極力小
さくすることにより、食品処理装置1の架台の周囲に食
品処理装置1を設置することができる。すなわち、図7
に示すように、架台5を立方体又は直方体としたとき、
1つの食品製造装置1aを基準とした場合、洗浄された
食品が搬出される方向の端面に次の食品製造装置1bを
設置すると共に、残りの端面及び両側面の3方にこの食
品製造装置1aに食品を搬送する食品装置1cを設置す
ることができる。したがって、複数の食品製造装置1を
並べて使用する場合、一直線方向に並べるだけでなく、
設置場所の状況に応じて、T字状、十字状等の任意の並
べ方をすることができる。
【0040】この発明にかかる食品処理装置1の処理籠
3の動きは、最初は平行移動し、その後傾斜回動する。
このため、傾斜回動を開始するとき、処理籠3は水槽2
から所定距離だけ上がっており、初めから回動させる場
合に比べてより大きい処理籠を使用することができる。
すなわち、図8に示すように、処理籠3が水槽2内に完
全に入っている場合に、駆動軸41を中心とする回転運
動をすると、その軌道51は水槽2と交差する。これに
対し、処理籠3を所定距離だけ上方に平行移動させる
と、その軌道52は、水槽2と交差しない。よって、処
理籠3を水槽2に完全に沈めた状態では、傾斜回動によ
っては水槽2から取り出すことができない場合であって
も、傾斜回動を開始する位置を上方に平行移動させる
と、回動によって水槽2から同じ大きさの処理籠3を取
り出すことができる。したがって、処理籠を水槽2に完
全に沈めた状態で傾斜回動を行う場合に比べてより大き
な処理籠を使用することが可能となる。このため、一回
で洗浄できる食品の量を多くすることができる。
【0041】この発明にかかる食品処理装置の第2の実
施形態として、図9〜図11に示すような食品処理装置
1’があげられる。これは、上記食品処理装置1と比較
して、駆動装置4、特に駆動軸41及び軸受42を設け
る位置が架台5でなく、水槽2’に設けた点で異なる。
他の点、特に処理籠3や回動アーム6の構造、機構等
は、上記の食品処理装置1と同様である。
【0042】図9〜図11に示すように、水槽2’は、
その開放面側端縁に鍔部27が設けられる。この水槽
2’は、上記の架台5の代わりに支持台5’上に載せら
れる。また、上記駆動装置4の駆動軸41は、上記処理
籠3の開放面の外側であり、かつ、上記シュート31が
設けられる処理籠3の端縁より外側に配置される。上記
駆動軸41の両端部は上記水槽2’の開放面の両側縁に
設けられる鍔部27上で軸受42を介して支持される。
さらに、モータ44は、水槽2’を支持する支持台5’
上に設けられ、チェーン45及びスプロケット43を介
して、駆動軸41とモータ44が連結され、駆動装置4
が構成される。
【0043】この食品処理装置1’は、水槽2’に直接
軸受42が取り付けられるので、駆動軸41及び軸受4
2が受ける負荷を水槽2’が直接受けることとなるが、
構造的により簡単なものとなる。このため、食品処理装
置1’は、水槽2’の強度、特に、水槽2’の鍔部27
の強度が十分であれば、食品処理装置1と比べてより簡
易的な装置となる。
【0044】この発明にかかる食品処理装置の第3の実
施形態として、図12〜図14に示すような食品処理装
置1”があげられる。これは、第2の実施形態にかかる
上記食品処理装置1’と比較して、回動アーム6
(6’)と処理籠3との連結を支点ピン32でなく、処
理籠3の開放面側両側縁に上方に突出して設けたアーム
支持部材34を設けた点で異なる。
【0045】図12〜図13に示すように、処理籠3の
開放面側両側縁の重量バランスをとれる位置に上方に突
出したアーム支持部材34を設ける。支点ピン32の代
わりにアーム支持部材34を設けた点以外の処理籠3の
構成、機能は、上記の通りである。
【0046】駆動装置4の駆動軸41は、シュート31
が設けられる処理籠3の端縁より外側に配置され、駆動
軸41の両端部を水槽2’の開放面の両側縁に設けられ
る鍔部27上で軸受42を介して支持される。
【0047】回動アーム6’は、駆動軸41にその一端
が固定され、また、その他端がアーム支持部材34に回
転自在に取り付けられる。これにより、駆動軸41の回
転に伴って、回動アーム6’が回動し、処理籠3が持ち
上げられる。図14に示すように、回動アーム6’が処
理籠の開放面側の周縁35の一部と接触するまでは、す
なわち、処理籠3aの位置までは、処理籠3は平行移動
する。そして、回動アーム6’と処理籠3の周縁35の
一部とが接触した後は、回動アーム6a’や6b’と周
縁35aや35bとの接触状態が維持されるので、処理
籠3bで示すように、処理籠3はその位置から駆動軸4
1を中心に傾斜回動する。このため、処理籠3の開放面
が一方向に傾斜する。この動きにあわせて、シュート3
1も同様に、シュート31a、シュート31bのように
傾いていくので、処理籠内の食品を外部に搬出すること
ができる。回動アーム6’は、処理籠3の周縁35と接
触して傾斜回動するので、第1の実施形態のように処理
籠3に支持板33は必ずしも必要でない。
【0048】上記回動アーム6’は、逆L字型をしてい
る。この回動アーム6’は、駆動軸41を起点とし、上
方に向かい、途中で折れ曲がって、処理籠3のアーム支
持部材34に向かう。回動アーム6’が、駆動軸41か
ら所定長さだけ上方に向かうので、処理籠3は、傾斜回
動時により上方を回動し、シュート31が食品処理装置
1”のいずれかの構成部分、例えば水槽2等に衝突する
のを防止できる。
【0049】なお、上記回動アーム6’の形状は、処理
籠3の上下運動及び回動運動が可能となれば、L型に限
られず、直線状等、任意の形状ものを採用することがで
きる。例えば、軸受42の座高をより高くすれば、直線
状の回動アーム6’を用いても、図14に示すのと同様
の処理籠3の動きを得ることができる。
【0050】この駆動軸41、回動アーム6’、アーム
支持部材34を有する処理籠3の構成を有する第3の実
施形態は、第1の実施形態や第2の実施形態と同様の処
理籠3の動きを示すので、第1の実施形態や第2の実施
形態と同様の効果を発揮することができる。さらに、回
動アーム6’が水槽2’の上方に配置されることとなる
ので、水槽2’と処理籠3との間に回動アーム6’を設
けるための隙間を設ける必要がなく、水槽2’をその分
だけより大きくすることができる。
【0051】この発明にかかる他の実施形態としては、
第3の実施形態における駆動軸41、回動アーム6’、
アーム支持部材34を有する処理籠3の各構成を第1の
実施形態の食品処理装置に応用したもの、第2の実施形
態の支持台5’と駆動装置4の各配置構成を第1の実施
形態に応用したもの、第1の実施形態の架台5と駆動装
置4の各配置構成を第2又は3の実施形態に応用したも
の、第2又は第3の水槽を第1の実施形態に応用したも
の等があげられる。これらは、いずれも、この発明の効
果を発揮するものである。
【0052】なお、洗浄時、又は加温処理時に、食品添
加物等を添加すれば、味付けや食品加工も洗浄、又は加
温処理と同時に行うことができる。
【0053】さらに、水槽内の水温を沸点近くの水で加
温処理をする場合等の必要に応じて、水槽2の開放面の
上部又は上方にカバーを取り付けることもできる。
【0054】さらにまた、この発明にかかる食品処理装
置で処理できる食品は特に限定されず、野菜類、穀物
類、果物類、豆類等の農産物、魚、貝、甲殻類等の水産
物、農産物や水産物の中間加工品や加工品等の任意の食
品があげられる。
【0055】
【発明の効果】この発明によれば、処理籠を少し上方に
あげ、次いで、処理籠の重量バランスをとれる位置に設
けられた支点ピン又はアーム支持部材を中心に回動させ
るので、より大きい処理籠を使用することができる。こ
のため、処理籠の容量を増大させることができ、1回の
食品の処理量を増加させることができる。
【0056】また、食品の洗浄手段として、処理籠の上
下動による方法を用いるので、細かいごみや、食品間に
入り込んだごみ等を食品より分離させることができる。
また、水をオーバーフローさせることにより、分離させ
たごみを除去することができる。
【0057】さらに、加温処理する場合は、温水又はス
チームを供給して水槽内の水温を上昇させると共に、処
理籠の上下動により、水槽内の水の対流を助長し、温度
むらが生じることなく、食品を均一に加温処理すること
ができる。
【0058】さらにまた、第1の実施形態にかかる食品
処理装置において、食品処理装置の構成部材のほとんど
を架台の内部に収納すれば、所定の食品製造装置に対
し、任意の方向から食品を搬入することができ、任意の
レイアウトを採用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる食品処理装置の例を示す正面
【図2】図1の側面図
【図3】図1の平面図
【図4】図1に示す食品製造装置の処理籠の動きを示す
作用図
【図5】図1に示す食品製造装置の回動アームと支持板
の動きを示す作用図
【図6】図1に示す食品製造装置の水槽から水をオーバ
フローさせる状態を示す作用図
【図7】複数の図1に示す食品製造装置を配列した状態
を示す平面図
【図8】処理籠の軌道と水槽の関係を示す模式図
【図9】この発明にかかる食品処理装置の他の例を示す
正面図
【図10】図9の側面図
【図11】図9の一部切欠拡大図
【図12】この発明にかかる食品処理装置の他の例を示
す正面図
【図13】図12の平面図
【図14】図12に示す食品製造装置の処理籠の動きを
示す作用図
【符号の説明】
1、1a、1b、1c、1’、1” 食品処理装置 2、2’ 水槽 3、3a、3b 処理籠 4 駆動装置 5 架台 5’ 支持台 6、6a、6b、6’、6a’、6b’ 回動アーム 7 ごみ 21 空気噴出装置 22 エアポンプ 23 タンク 24 電磁弁 25 樋部 26 出水口 27 鍔部 31、31a、31b シュート 32 支点ピン 33、33a、33b 支持板 34、34a、34b アーム支持部材 35、35a、35b 周縁 41 駆動軸 42 軸受 43 スプロケット 44 モータ 45 チェーン 51 軌道 52 軌道 61 支持部 62 アーム端部 63 傾斜部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面が開放された水槽内に、上面が開放
    された処理籠を収納し、上記処理籠を上記水槽内で支持
    すると共に、これを水槽外部まで持ち上げてこの処理籠
    の開放面が一方向に傾斜するように回動させる駆動装置
    を設けてなる食品処理装置において、 上記処理籠の傾斜時に低位となる端縁にシュートを設
    け、 上記処理籠の傾斜回動時の回転中心となる支点ピンを上
    記処理籠両側面において重量バランスのとれる位置に設
    け、 上記処理籠の両側面の上記支点ピンより高い位置に支持
    板を突設し、 上記シュートの外側の固定部分に上記駆動装置を設け、
    この駆動装置の駆動軸に一端を固定した回動アームを上
    記処理籠の上記シュート側端部から上記処理籠の両側面
    に沿って配置し、その先端近傍の支持部において上記支
    点ピンを回動自在に支持し、上記回動アームに上記支持
    部を越えて延びるアーム端部を設け、 上記アーム端部と上記支持板との間に上下方向の所要の
    間隔を設け、 上記回動アームを回動させ、上記アーム端部と上記支持
    板とが接触するまでは、上記処理籠は平行に上下動し、
    上記アーム端部と上記支持板とが接触した後、上記処理
    籠は上記駆動軸を中心に傾斜回動することを特徴とする
    食品処理装置。
  2. 【請求項2】 上記水槽の側縁又は端縁に樋部を設け、
    上記処理籠を上記水槽内に収納したとき、上記処理籠の
    側縁又は端縁が、上記水槽の側縁又は端縁と同等又はそ
    れより下の位置となることを特徴とする請求項1に記載
    の食品処理装置。
  3. 【請求項3】 上記駆動装置の駆動軸は、上記シュート
    が設けられる処理籠の端縁より外側に配置され、その両
    端部が上記水槽が取り付けられる架台上で軸受を介して
    支持される請求項1又は2に記載の食品処理装置。
  4. 【請求項4】 上記駆動装置の駆動軸は、上記シュート
    が設けられる処理籠の端縁より外側に配置され、その両
    端部が上記水槽の開放面の両側縁に設けられる鍔部上で
    軸受を介して支持される請求項1に記載の食品処理装
    置。
  5. 【請求項5】 上面が開放された水槽内に、上面が開放
    された処理籠を収納し、上記処理籠を上記水槽内で支持
    すると共に、これを水槽外部まで持ち上げてこの処理籠
    の開放面が一方向に傾斜するように回動させる駆動装置
    を設けてなる食品処理装置において、 上記処理籠の傾斜時に低位となる端縁にシュートを設
    け、 上記処理籠の開放面側両側縁の重量バランスをとれる位
    置に上方に突出したアーム支持部材を設け、 上記駆動装置の駆動軸を、上記シュートが設けられる処
    理籠の端縁より外側に配置し、その両端部を上記水槽の
    開放面の両側縁に設けられる鍔部上で軸受を介して支持
    し、 上記駆動軸に一端を固定した回動アームの他端を上記ア
    ーム支持部材に回転自在に取り付け、 上記回動アームを回動させ、上記回動アームと上記処理
    籠の開放面側周縁の一部とが接触するまでは、上記処理
    籠は平行に上下動し、上記回動アームと上記処理籠の開
    放面側周縁の一部とが接触した後、上記処理籠は上記駆
    動軸を中心に傾斜回動することを特徴とする食品処理装
    置。
JP20496898A 1998-01-19 1998-07-21 食品処理装置 Expired - Lifetime JP4034428B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20496898A JP4034428B2 (ja) 1998-01-19 1998-07-21 食品処理装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10-7482 1998-01-19
JP748298 1998-01-19
JP20496898A JP4034428B2 (ja) 1998-01-19 1998-07-21 食品処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11266800A true JPH11266800A (ja) 1999-10-05
JP4034428B2 JP4034428B2 (ja) 2008-01-16

Family

ID=26341787

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20496898A Expired - Lifetime JP4034428B2 (ja) 1998-01-19 1998-07-21 食品処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4034428B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005115205A1 (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Tomoda Selling & Sailing Co., Ltd. 間接加熱ボイル装置、間接加熱冷却装置および濃縮装置
JP2009011268A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Als Co Ltd 食品処理装置
CN104855947A (zh) * 2015-05-27 2015-08-26 乔蓬海 一种转运密封装置及使用该装置的连续蒸面机
KR20160015256A (ko) 2013-06-05 2016-02-12 가부시키가이샤 아르스 식품 처리 장치
CN106231927A (zh) * 2014-08-08 2016-12-14 细田工业株式会社 清洗装置
KR20170019342A (ko) 2014-04-11 2017-02-21 가부시키가이샤 아르스 식품 처리 장치
CN115088853A (zh) * 2022-06-24 2022-09-23 克娟 一种枸杞清洗设备

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005115205A1 (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Tomoda Selling & Sailing Co., Ltd. 間接加熱ボイル装置、間接加熱冷却装置および濃縮装置
JP2009011268A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Als Co Ltd 食品処理装置
KR20160015256A (ko) 2013-06-05 2016-02-12 가부시키가이샤 아르스 식품 처리 장치
KR20170019342A (ko) 2014-04-11 2017-02-21 가부시키가이샤 아르스 식품 처리 장치
CN106231927A (zh) * 2014-08-08 2016-12-14 细田工业株式会社 清洗装置
CN104855947A (zh) * 2015-05-27 2015-08-26 乔蓬海 一种转运密封装置及使用该装置的连续蒸面机
CN115088853A (zh) * 2022-06-24 2022-09-23 克娟 一种枸杞清洗设备
CN115088853B (zh) * 2022-06-24 2024-03-29 浙江朝夕缘天然保健食品有限公司 一种枸杞清洗设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP4034428B2 (ja) 2008-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6777010B1 (en) Food cooking system with ultrasonic rotational basket
JPH1084931A (ja) 食品処理装置
US2807203A (en) Deep fat frying
JPH11266800A (ja) 食品処理装置
KR20160015256A (ko) 식품 처리 장치
KR101567300B1 (ko) 분리형 수유식 튀김기
US7644710B2 (en) Grill
JP5031466B2 (ja) 食品処理装置
KR102516556B1 (ko) 재료의 투입과 완제품의 배출이 자동화된 자동 튀김 장치
US4787301A (en) Deep fat cooking apparatus and method
JP4088968B2 (ja) 連続式炊飯設備
JP2006296603A (ja) 炊飯水交換装置とそれを用いる炊飯システム
KR102232961B1 (ko) 튀김 장치
US4169409A (en) Food processing equipment
WO1999012426A1 (en) Improvements in and relating to frying apparatus
JP2000041643A (ja) 食品処理装置
JP6940841B2 (ja) 食品製造方法とフライヤー
KR102571943B1 (ko) 볶음장치
CN218651386U (zh) 一种烹煮设备
KR101538769B1 (ko) 분리형 수유식 튀김기
KR102636821B1 (ko) 자동 조리 장치
CN210124310U (zh) 烹饪物料搅拌装置及卤菜设备
JP3384143B2 (ja) 自動販売機の飲料調理装置
JP2002320558A (ja) 自動調理機
JP3350943B2 (ja) コンバインの脱穀装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050622

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060705

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070515

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070711

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070925

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071025

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131102

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term