JPH11266276A - コマンド/データ再生方法 - Google Patents

コマンド/データ再生方法

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JPH11266276A
JPH11266276A JP10068098A JP6809898A JPH11266276A JP H11266276 A JPH11266276 A JP H11266276A JP 10068098 A JP10068098 A JP 10068098A JP 6809898 A JP6809898 A JP 6809898A JP H11266276 A JPH11266276 A JP H11266276A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
station
retransmission
receiving station
command
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP10068098A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Minamiguchi
孝 南口
Kazunori Fukuoka
和典 福岡
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Hitachi Ltd
Hitachi Information Systems Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Information Network Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Information Network Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH11266276A publication Critical patent/JPH11266276A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】受信局の都合を考慮したコマンド再送を行うこ
とで、送受信処理の無駄をなくし、最適時間でのコマン
ド再送をできるようにする。 【解決手段】送信局10からのコマンド/データに対し
受信局Aが受け付け不可の場合、受信局Aは受信可能に
なるまでの時間を算出し、送信局10に対するレスポン
ス中に再送までのインターバル時間として付与する。レ
スポンスを受け付けた送信局10は管理テーブルにイン
ターバル時間を登録、一定時間ごとにテーブルをチェッ
クし、インターバル時間に達した受信局に対しコマンド
/データを再送することにより、効率のよいコマンド/
データの送受信が行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークコン
ピュータシステムにおけるコマンド/データ再送方法に
関し、特に再送処理効率を向上させるのに好適なコマン
ド/データ再送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワークコンピュータシステ
ムにおいて、送信局は任意の時間に設定できるポーリン
グタイマを各受信局ごとに設け、ポーリングタイマがタ
イムアウトしたとき、送信局からその受信局をポーリン
グ可能にすることにより、受信局の処理速度に応じた適
正なポーリングスケジュールの実行を可能にしていた。
【0003】なお、上記従来技術に関する公知文献とし
て、特開平1−192239号公報がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の方式で
は、送信局が各受信局の都合に合わせたインターバル時
間を設定、保持する必要があり、運用等の理由により一
時的に受信局のインターバル時間を変更する場合でも、
先ず送信局の変更操作が必要になる。そのため受信局の
都合により送信局の負担が発生するという問題があっ
た。
【0005】本発明の目的は、通信機器において、コマ
ンド/データ再送時のインターバル時間を再送要求の基
となる要素により、または一時的な運用により動的に変
更することにより、コマンド/データの再送処理効率を
向上させるコマンド/データ再送方法を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のコマンド/データ再送方法は、受信局側に
おいては、送信局からのコマンド/データに対して受け
付け不可の場合、受信局の持つインターバル時間テーブ
ルより再送可能な状態までのインターバル時間を算出
し、送信局に対するレスポンスに再送時のインターバル
時間を付与する。そして、レスポンスを受け付けた送信
局は、再送管理テーブルの各受信局の該当個所に受け付
けたレスポンスのインターバル時間を登録、一定時間ご
とに当該テーブルをチェックし、インターバル時間に達
した受信局に対してのみコマンド/データを再送する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0008】図1に本発明の一実施形態であるネットワ
ークコンピュータシステムの構成図を示す。図1に記載
の実施例は、コマンドやデータの送信処理を行うポーリ
ング処理部12とその制御を行うポーリング制御部11
からなる送信局10と、コマンドやデータの受信処理を
行うポーリング処理部21とその制御を行うポーリング
制御部22からなる複数の受信局A〜Hを中継回線で接
続したネットワークコンピュータシステムである。
【0009】図2は、図1のネットワークコンピュータ
システムにおいて、受信局Aのポーリング制御部22が
再送のインターバル時間決定に用いるインターバル時間
テーブル30の説明図である。図2において、31は受
信局Aの動作状態を、32は動作状態31に対応するイ
ンターバル時間を示す。またインターバル時間32は各
受信局の運用形態により自由に設定可能とする。
【0010】図3は、図1のネットワークコンピュータ
システムにおいて、送信局10から受信局Aへのコマン
ド/データに対し受信局Aが受け付け不可であるときの
受信局Aから送信局10へのレスポンスフレーム40を
示す。41、42は受信局Aが現在受け付け不可である
こととその理由を示し、43は送信局10に対する再送
までのインターバル時間を示す。
【0011】図4は、図1のネットワークコンピュータ
システムにおいて、送信局10のポーリング制御部11
が再送要求を受け付けた受信局への再送をコントロール
する再送管理テーブル50の説明図であり、51は再送
要求を受け付けた受信局を、52は受信局51に対応す
るインターバル時間のカウンタを示す。再送管理テーブ
ル60は、送信局10の制御部11が10秒間隔で再送
処理を行うときに再送管理テーブル50から10秒経過
後の再送管理テーブルで、全受信局のカウンタの値が1
0秒減少している状態を示す。再送管理テーブル70は
再送管理テーブル60からさらに30秒経過後の再送管
理テーブルの状態を示す。
【0012】図5は、図1のネットワークコンピュータ
システムにおいて、送信局10のポーリング制御部11
が再送要求のチェック処理を示すフローチャート図であ
る。
【0013】図1のネットワークコンピュータシステム
において、受信局Aに障害が発生、その回復処理中のた
めコマンド受け付けが不可のときに送信局10より状態
報告のコマンドを受けた場合の送信局10から受信局A
へのコマンド再送処理は以下のように行う。
【0014】送信局10からのコマンドを受けた受信局
Aは障害回復処理中のため、コマンド受け付け不可の状
態にある。したがって、受信局Aのポーリング処理部2
1は送信局10への応答である図4の受け付け不可のレ
スポンスフレーム40作成のため、ポーリング制御部2
2に対し、インターバル時間43の算出を要求する。
【0015】ポーリング制御部22は図2に示すインタ
ーバル時間テーブル30の中から受信局Aの現在の状態
に当てはまる項目を、ログ収集(33)→バックアップ
(34)→ルート計算(35)→...→リモートアク
セス(36)→障害回復(37)と順次検索し、該当す
る障害回復(37)のインターバル時間40秒(37)
を求め、ポーリング処理部21に報告する。ポーリング
処理部21はレスポンスフレーム40にインターバル時
間43を付与し、受信局Aがコマンド受け付け不可であ
ることを送信局10に報告する。
【0016】受信局Aからコマンド受け付け不可のレス
ポンスフレーム40を受けた送信局10のポーリング処
理部12は、ポーリング制御部11に対し受信局Aのイ
ンターバル時間43を報告し、再送の登録を要求する。
ポーリング制御部11は、図4に示す再送管理テーブル
50に登録の受信局51で該当する受信局のカウンタ5
2に受信局Aのインターバル時間53を登録する。ポー
リング制御部11の再送の監視時間を10秒とすると、
ポーリング制御部11は図4の再送管理テーブルを基
に、図5に示すフローチャート図のチェックを10秒毎
に実施し、再送要求の制御を行う。
【0017】再送管理テーブル50の登録から10秒後
のポーリング制御部11のチェックでは、再送管理テー
ブル50は再送管理テーブル60となり、各受信局のカ
ウンタ値はカウンタ53が40秒から10秒減少の30
秒、カウンタ54が50秒から10秒減少の40秒、カ
ウンタ55が10秒から10秒減少の0秒となる。この
とき、ポーリング制御部11のチェックは次のようにな
る。
【0018】まず、受信局を1つ進めて(81)受信局
Aのカウンタ値“30”を読み込み(82)、0以下か
どうかをチェック(83)、読み込んだカウンタ値“3
0”は0より大きいため、なにもせずに次の受信局の登
録の有無をチェック(86)する。次の受信局Bが存在
するため、受信局を1つ進めて(81)受信局Bのカウ
ンタ値“40”を読み込み(82)、0以下かどうかを
チェック(83)、読み込んだカウンタ値“40”は0
より大きいため、この場合もなにもせずに次の受信局の
登録の有無をチェック(86)する。順次受信局のチェ
ックを行い、次の受信局の登録が無くなる受信局Hまで
ポーリング制御部11は図5に示すフローチャート図の
チェックを行う。
【0019】さらに、再送管理テーブル50の登録から
40秒後のポーリング制御部11のチェックでは、再送
管理テーブル50は再送管理テーブル70となり、各受
信局のカウンタ値はカウンタ53が40秒から40秒減
少の0秒、カウンタ54が50秒から40秒減少の10
秒、カウンタ55が10秒から再送登録無しとなる。
【0020】このとき、ポーリング制御部11のチェッ
クは次のようになる。
【0021】まず、受信局を1つ進めて(81)受信局
Aのカウンタ値“0”を読み込み(82)、0以下か否
かをチェック(83)、読み込んだカウンタ値“0”は
0と等しいため、当該受信局のポーリング処理部12へ
再送を要求(84)する。その後、再送管理テーブル7
0の受信局Aのカウンタ値をリセット(85)し、次の
受信局の登録の有無をチェック(86)する。次の受信
局Bが存在するため、受信局を1つ進めて(81)受信
局Bのカウンタ値“10”を読み込み(82)、0以下
かどうかをチェック(83)、読み込んだカウンタ値
“10”は0より大きいため、この場合もなにもせずに
次の受信局の登録の有無をチェック(86)する。同様
に順次受信局のチェックを行い、受信局の登録が無くな
る受信局Hまでポーリング制御部11は図5に示すフロ
ーチャート図のチェックを行う。
【0022】再送管理テーブル70における上記チェッ
ク処理で、カウンタ値が0以下となった受信局Aへの再
送要求を送信局10のポーリング制御部11からポーリ
ング処理部12へ送ることで、ポーリング処理部12は
受信局Aに対し状態報告のコマンドを再送する。
【0023】本実施形態の説明によれば、各受信局の状
況に合った最適なインターバル時間のコマンド再送がで
きることで無駄なコマンドの再送がなくなり、送信局、
受信局双方のコマンド/データ送受信処理の無駄を大き
く低減できる。また、コマンド受け付け拒否の理由等が
明確になるため、接続タイムアウト等の障害も減らすこ
とが可能となる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受信局の都合を無視した無駄なコマンドの再送を行うこ
となく、受信局のコマンド受け付けが可能になる最適時
間でのコマンド再送ができるため、接続障害の少ない高
信頼なネットワークコンピュータシステムを構築するこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のネットワークコンピュータ
システムの構成図である。
【図2】受信局が再送までのインターバル時間を求める
テーブルを示す図である。
【図3】受信局がコマンド受け付け不可の場合に送信局
へ返信するフレーム図である。
【図4】送信局が再送までの時間を管理するテーブルを
示す図である。
【図5】送信局が再送の有無をチェックするフローチャ
ート図である。
【符号の説明】
10…送信端末、11…送信端末のポーリング制御部、
12…送信端末のポーリング処理部、21…受信端末の
ポーリング制御部、22…受信端末のポーリング処理
部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コマンドやデータを送信する送信局と、送
    信局から送信されたコマンドやデータを受信する複数の
    受信局で構成されたネットワークコンピュータシステム
    において、インターバル時間を含んだ再送要求情報が付
    加されたレスポンスを受信局から受信したことに応じ
    て、前記レスポンスを受信した送信局が、当該再送要求
    中のインターバル時間以上のインターバルを設けてコマ
    ンドやデータを再送することを特徴とするコマンド/デ
    ータ再送方法。
JP10068098A 1998-03-18 1998-03-18 コマンド/データ再生方法 Pending JPH11266276A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10068098A JPH11266276A (ja) 1998-03-18 1998-03-18 コマンド/データ再生方法

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10068098A JPH11266276A (ja) 1998-03-18 1998-03-18 コマンド/データ再生方法

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Publication Number Publication Date
JPH11266276A true JPH11266276A (ja) 1999-09-28

Family

ID=13363937

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10068098A Pending JPH11266276A (ja) 1998-03-18 1998-03-18 コマンド/データ再生方法

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JP (1) JPH11266276A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003521038A (ja) * 2000-01-19 2003-07-08 サン・マイクロシステムズ・インコーポレイテッド コンピュータ・システム内のデバイス間における通信を向上させるためのシステムおよび方法
US6831908B2 (en) 1999-12-03 2004-12-14 Nec Corporation Data communication system and method
US6950390B2 (en) 2000-06-21 2005-09-27 Nec Corporation Mobile communication system and gateway selecting method thereof

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