JPH11265507A - ディスク書込み制御方法およびディスク記録再生装置 - Google Patents

ディスク書込み制御方法およびディスク記録再生装置

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Publication number
JPH11265507A
JPH11265507A JP6658198A JP6658198A JPH11265507A JP H11265507 A JPH11265507 A JP H11265507A JP 6658198 A JP6658198 A JP 6658198A JP 6658198 A JP6658198 A JP 6658198A JP H11265507 A JPH11265507 A JP H11265507A
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JP
Japan
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write
data
recording
control information
disk medium
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Application number
JP6658198A
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English (en)
Inventor
Shinji Sasaki
真司 佐々木
Yoshihisa Fukushima
能久 福島
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP6658198A priority Critical patent/JPH11265507A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は、光ディスク媒体をカートリッジから
取り出した時には、書込み禁止であるかどうかの判別が
困難であった。 【解決手段】 本発明では、光ディスク媒体自体に書込
み禁止情報を記録するので、カートリッジに格納されて
いても取り出されていても、装置での判別が可能とな
る。さらに、指紋のような汚れが付着したばあいには、
ディスク汚れ検査時に汚れを検出し書き込み禁止とする
ことで、信頼性の高い光ディスク記録再生装置を実現す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カートリッジから
の取り出しができ、セクタ構造を有する記録再生可能な
ディスク、およびディスク記録再生装置に関するもので
あり、特にディスクへの書込みを禁止する方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】セクタ構造を有するディスクの代表的な
ものは光ディスクであり、近年高密度化、大容量化が進
んでおり、信頼性の確保が重要となっている。そのため
ディスクをカートリッジに納め、ユーザーが直接ディス
クに触れないようにしている。しかしながら、利便性と
いう点から、カートリッジからディスクを取り出して記
録再生することも可能としている。このようにカートリ
ッジからディスク媒体が取り出し可能で、ディスクがカ
ートリッジに格納された状態でも、ディスク単独の状態
でも、ディスクへの記録再生が可能な規格として、様々
なディスクが提案されている。以下、一例として図1に
示すような構造のディスクを説明する。
【0003】図1はディスク構造を示している。図1
(a)は光ディスク媒体1の説明図で、円盤状の光ディ
スク媒体には、同心円上にトラックが形成されており、
各トラックには細かく分けられたセクタが形成されてい
る。これら全てのセクタの先頭には物理セクタアドレス
といわれる絶対番地が付加されている。
【0004】図1(b)はセクタの管理方式を示すもの
で、トラックには番号が0からTまでの番号がつけられ
ており、各トラック内のセクタには0からSまでの番号
がつけられている。これによって各セクタへのアクセス
を行う。
【0005】図10は、ディスクの情報記録領域をどの
ように使用しているかを示すもので、制御情報領域10
6とデータ記録領域107とから構成される。光ディス
ク媒体1へのデータの記録再生はデータ記録領域107
に対して行われる。
【0006】図10(a)に示すように、光ディスク媒
体1の最内周側と最外周側には、制御情報領域106が
配置されている。図10(b)は制御情報領域106の
内部を示すもので、ディスクをアクセスするのに必要な
パラメータなどが記録されているディスク制御情報と、
データ記録領域から検出された欠陥セクタを管理するた
めの欠陥管理情報とが記録されている。欠陥管理情報と
して欠陥セクタと代替セクタのアドレスをリスト形式の
データ構造として記録する。
【0007】図9はディスクを格納するカートリッジ構
造を示すもので、図9(a)は光ディスク媒体1がカー
トリッジ102に格納されている様子を示している。カ
ートリッジ102には、記録再生装置に挿入した際に開
閉しディスクにアクセスするためのシャッター103
と、ディスクに対して書込みを禁止するための書込禁止
穴105がある。書込禁止穴105にはスライドスイッ
チが設けられ、スイッチをスライドさせることで書込禁
止穴105の開閉を行い、この穴の開閉状態で書込み禁
止状態と書込み許可状態とを判別する。
【0008】図9(b)はカートリッジ102から光デ
ィスク媒体1を取り出す様子を示すもので、カートリッ
ジ102下部の取り出しカバー104をはずすことで、
光ディスク媒体1が取り出せる。逆に光ディスク媒体1
をカートリッジ102に納め、取り出しカバー104を
閉めることで、光ディスク媒体1をカートリッジ102
に格納して使用することが可能となる。
【0009】図9のようなカートリッジ102に格納さ
れた光ディスク媒体1に対して、ユーザーが光ディスク
媒体1へのデータ書込みを禁止したい場合には、カート
リッジ102に備えられた書込禁止穴105を操作し、
書込み禁止状態にすることで設定できる。
【0010】また、書込禁止穴105が書込み許可状態
で、光ディスク媒体1へのデータの書込みを行った際
に、データ記録領域で書込みエラーが検出された時に
は、エラーの発生したセクタを欠陥セクタとして制御情
報領域106の欠陥管理情報にアドレスを登録し、代替
セクタを用意してデータを書き込む事で、書込みの失敗
を回避する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9
(b)のように、カートリッジ102から光ディスク媒
体1を取り出し、取り出した光ディスク媒体1を単独で
記録再生装置に挿入した場合、先にカートリッジ102
上の書込禁止穴105で設定した書込み禁止状態は反映
されることがない。従って、書込み禁止状態か書込み許
可状態かの判別ができず、ユーザーが書込みを禁止して
おきたいにもかかわらずデータの書込みが可能な状態と
なる。
【0012】また、カートリッジ102から光ディスク
媒体1を取り出す際に、直接手で触れるため、光ディス
ク媒体1に指紋による汚れが付着し、データを書込みを
行った場合には、書込みエラーの発生する可能性が高く
なる。先に述べたように書込みに失敗した場合は、代替
セクタを用意して書込みがおこなわれるが、マイクロメ
ートル単位の幅で書込みを行うディスクに対して、数ミ
リメートルにもなる指紋による汚れは非常に広範囲に渡
るため、その代替セクタの数は膨大となり、ディスク全
体領域に占める割合が大きく、ディスク使用効率の低下
が著しい。また、欠陥管理情報に記録されるアドレスリ
ストも大きなものとなるため、アクセス時のリスト検索
に時間がかかり、記録再生速度の低下を招く。
【0013】このように、従来の方法では、カートリッ
ジで書込禁止穴によって書込み禁止状態に設定しても、
カートリッジから光ディスク媒体を取り出して記録再生
装置で使用した場合には、書込み禁止状態の判別ができ
ないため、書込みが行われてしまう可能性がある。ま
た、従来の方法では、カートリッジから光ディスク媒体
を取り出す際に付着する汚れのため書込みエラーとなる
多数のセクタを欠陥セクタとして登録し、代替セクタへ
書込みを行うため、ディスクの使用効率の低下、速度の
低下を招く。
【0014】本発明は上記問題点に鑑み、カートリッジ
に格納された時でも、またカートリッジから取り出した
時でも、ディスクを書込み禁止状態に設定することが可
能で、さらに、汚れが付着した場合には書込み禁止状態
とすることで、信頼性の高いディスク書込み制御方法お
よびディスク記録再生装置を提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、本発明の請求項1のディスク書込み制御方法は、同
心円状あるいはスパイラル状のトラックが形成され、前
記トラックが多数のセクタに分割されて、前記セクタ単
位でデータの記録再生が可能なディスク媒体において、
前記ディスク媒体上に書込制御情報領域を形成し、前記
書込制御情報領域に記録された情報によって、前記ディ
スク媒体に対するデータ書込みを禁止するか否かを管理
することを特徴としている。
【0016】この課題を解決するため、本発明の請求項
2のディスク記録再生装置は、同心円状あるいはスパイ
ラル状のトラックが形成され、前記トラックが多数のセ
クタに分割されて、前記セクタ単位でデータの記録再生
が可能なディスク媒体と、前記ディスク媒体に対して、
前記セクタ単位でデータを記録再生するディスク記録再
生装置であって、信号を記録再生するヘッドにおけるレ
ーザー光の反射率が基準値より小さい状態で一定時間続
いたときに、前記ディスク媒体に汚れがあると判断する
汚れ検出手段と、前記ディスク媒体上に形成された書込
制御情報領域に前記ディスク媒体に対するデータ書込み
を禁止するか否かを記録する書込み制御情報記録手段と
を備えることを特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。
【0018】図1と図2は本発明の実施の形態におけ
る、光ディスク媒体の説明図である。図1(a)は光デ
ィスク媒体の構造図で、円盤状の光ディスク媒体1に
は、同心円状またはスパイラル状にトラックが形成され
ており、各トラックには細かく分けられた多数のセクタ
が形成されている。これら全てのセクタの先頭には物理
セクタアドレスといわれる絶対番地が付加されている。
【0019】図1(b)はセクタの管理方式を示すもの
で、トラックには番号が0からTまでの番号がつけられ
ており、各トラック内のセクタには0からSまでの番号
がつけられている。これによって各セクタへのアクセス
を行う。なお、セクタ数Sはトラックによって異なるも
のもあり、その場合もアクセス方法は変わらない。
【0020】図2はゾーンによる管理方式を示すもので
ある。これは図1で示した光ディスク媒体において、デ
ィスクをいくつかの領域に分割して管理する方式であ
り、図1(b)で述べた管理方式の上位概念として、複
数トラックをまとめた領域を1つのゾーンとし、ゾーン
0〜ゾーンNのゾーン番号で光ディスク媒体の領域を管
理する。
【0021】図3は本発明の実施の形態における、カー
トリッジ構造図である。図3はディスクを格納するカー
トリッジを示すもので、図3(a)は光ディスク媒体1
がカートリッジ2に格納されている様子を示している。
カートリッジ2には、記録再生装置に挿入した際に開閉
しディスクにアクセスするためのシャッター3がある。
【0022】図3(b)はカートリッジ2から光ディス
ク媒体1を取り出す様子を示すもので、カートリッジ2
下部の取り出しカバー4をはずすことで、光ディスク媒
体1が取り出せる。逆に光ディスク媒体1をカートリッ
ジ2に納め、取り出しカバー4を閉めることで、光ディ
スク媒体1をカートリッジ2に格納して使用することが
可能となる。
【0023】図3におけるカートリッジ構造は、図9に
おける従来のカートリッジ構造と比較すると、書込禁止
穴105を持たない点が異なる。
【0024】(実施の形態1)図4は、本発明の実施の
形態1における光ディスク媒体内の領域構成図である。
【0025】図4(a)はディスクの情報記録領域をど
のように使用しているかを示すもので、制御情報領域6
とデータ記録領域7とから構成される。制御情報領域6
には、ディスクをアクセスするのに必要なパラメータな
どが記録されており、光ディスク媒体1の最内周側と最
外周側に位置する。データ記録領域7はデータの記録再
生が行われる領域で、ディスクの初期化を行った後、こ
の領域にデータが書き込まれる。
【0026】図4(b)は制御情報領域6の内部を示す
もので、ディスク制御情報と欠陥管理情報、書込制御情
報が記録されている。ディスク制御情報は、ディスクを
アクセスするのに必要なパラメータが記録されている。
欠陥管理情報は、データ記録領域から検出された欠陥セ
クタを管理するための情報で、欠陥セクタと代替セクタ
のアドレスがリスト形式のデータ構造として記録されて
いる。書込制御情報には、光ディスク媒体1に対するデ
ータ書込みの禁止・許可を示す情報が記録されている。
【0027】図4(c)は書込制御情報の内部を示すも
ので、書込制御情報は書込制御情報識別子と書込禁止情
報で構成されている。書込制御情報識別子は、制御情報
領域6の中で、この情報が書込制御情報であることを示
すものである。書込禁止情報は、光ディスク媒体1のデ
ータ記録領域8全域に対する書込みの禁止・許可を示す
情報で、1であれば書込み禁止、0であれば書込み許可
となる。従って、ディスク初期化時には、光ディスク媒
体1への書込みを許可するよう0を書き込む。
【0028】続いて、図4のように構成された光ディス
ク媒体において、書込み禁止設定時の動作について述べ
る。
【0029】書込みが可能なディスクを使用する場合、
ディスクを使用するユーザーが、すでに記録されている
データを変更したくないときには、ディスクに対して書
込みを禁止し、再生動作のみを実行するようにしたいこ
とがある。たとえば、バックアップデータを記録して保
管しておく場合など、書込み禁止状態にしておくのが望
ましい。この場合、ユーザーの指示によってディスク書
込み禁止状態にしておく必要がある。
【0030】図6に、書込み禁止設定時の動作をフロー
チャートで示す。まずユーザーによって、ディスク書込
み禁止を指示する書き込み禁止指定コマンドが発行され
る。次に、このコマンド入力を受けて、データ記録領域
8全域に対する書込みを禁止するよう、光ディスク媒体
1の書込禁止情報に1を書き込み、処理を終了する。逆
に、ユーザーがディスク書込み許可を指示するコマンド
を発行した時には、光ディスク媒体1の書込禁止情報に
0を書き込む。
【0031】次に、記録を行う際の動作について述べ
る。記録を行う際には、まず制御情報領域6を参照し、
ディスク制御情報を読み出して必要なパラメータをセッ
トする。次に、書込制御情報を読み出し、書込禁止情報
に0が記録されている場合には、指定されたデータをデ
ータ記録領域7に書き込みを実行する。このとき、書込
禁止情報に1が記録されていれば、光ディスク媒体1を
ROM(Read Only Memory)ディスク
として扱い、記録を行わない。
【0032】以上のように、光ディスク媒体上に記録さ
れた書込禁止情報によって、光ディスク媒体へのデータ
書込み禁止・許可が設定できる。
【0033】また、データ書込み禁止・許可設定が光デ
ィスク媒体内に記録されているため、図3(a)のよう
に光ディスク媒体1がカートリッジ2に格納されている
時でも、図3(b)のようにカートリッジ2から取り出
された光ディスク媒体1が単独で使用されている時で
も、同じように設定することができ、その設定内容は変
化しない。
【0034】なお、本実施形態では、図4で示したよう
に、書込制御情報が欠陥管理情報の後方に配置されてい
るが、この配置は逆でもよく、制御情報領域内で、アク
セス時間が短くなるようディスク制御情報に近い位置に
配置されていればよい。
【0035】(実施の形態2)図5は、本発明の実施の
形態2における光ディスク媒体内の領域構成図である。
図5(a)は、ディスクの情報記録領域をどのように使
用しているかを示すもので、実施の形態1と同様に、制
御情報領域8とデータ記録領域7とから構成される。図
5(b)は制御情報領域8の内部を示すもので、実施の
形態1と同様に、ディスク制御情報と欠陥管理情報、書
込制御情報が記録されている。図5(c)は書込制御情
報の内部を示すもので、書込制御情報は書込制御情報識
別子、書込禁止情報、エントリ数、書込禁止エントリか
ら構成されている。書込制御情報識別子および書込禁止
情報は、実施の形態1と同様に構成されている。
【0036】エントリ数は、登録されている書込禁止エ
ントリの数を記録し、図5(c)ではnとなる。書込禁
止エントリの検索を行う際にはこのエントリ数を用い
る。また書込禁止エントリは、書込みを禁止する領域の
アドレスを記録し、図5(c)ではn個のアドレスが記
録されている。書込禁止エントリに記録されるアドレス
は、データ記録領域8内の特定領域を指定するように記
録されている。たとえばトラック番号が0010から0
021でセクタ番号が0100から0105までの領域
を示す場合には、「トラック番号(0010,002
1)セクタ番号(0100,0105)」といったよう
に記録する。また、図3で述べたゾーン番号を記録して
もよく、この場合は単に0からNのゾーン番号を記録す
るのみである。各ゾーン番号はあらかじめトラック番号
の範囲が規定されているので、このようなゾーン番号の
みで領域の指定が可能である。
【0037】以上のように構成された光ディスク媒体に
おいて、図6に示した書込み禁止設定時の動作について
述べる。
【0038】ユーザによって発行されたコマンドがディ
スク全域に対する書込み禁止を指示するコマンドである
場合には、実施の形態1と同様に、書込禁止情報に1が
書き込まれる。ま、ユーザによって発行されたコマンド
が、データ記録領域8内の特定領域に対する書込みを禁
止を指定するようなコマンドである場合には、書込禁止
を指定された領域のアドレスを書込制御情報の新規書込
禁止エントリに書き込み、エントリ数を1だけ増加させ
る。
【0039】次に、記録を行う際の動作について述べ
る。記録を行う際の動作も実施の形態1と同様で、図5
(c)の書込制御情報を参照しながら書き込みを行う。
【0040】まず制御情報領域8を参照し、ディスク制
御情報を読み出して必要なパラメータをセットする。次
に、書込制御情報を読み出し、書込禁止情報に1が記録
されていれば、実施の形態1と同様に光ディスク媒体1
をROMディスクとして扱い、記録を行わない。書込禁
止情報に0が記録されている場合には、書込禁止エント
リをエントリ数だけ検索し、記録を行う領域が登録され
ていなければ、書き込みを実行する。
【0041】実際の記録時には、データの書込みを開始
する前に、あらかじめ全書込禁止エントリを読み出して
おき、この領域にはデータを配置しないようなアドレス
配置を決定してから、データ書込みを開始する。こうす
ることによって、データの書込み時間を短縮することが
可能となる。
【0042】以上のように、光ディスク媒体に記録され
た書込禁止情報によって光ディスク媒体の全体へのデー
タ書込み禁止・許可を設定することができ、さらに書込
禁止エントリによって光ディスク媒体の任意の領域また
は任意のゾーンに対する書込み禁止を設定することが可
能となる。
【0043】また、これらの書込み禁止・許可設定が光
ディスク媒体に記録されているため、図3(a)のよう
に光ディスク媒体1がカートリッジ2に格納されている
時でも、図3(b)のようにカートリッジ2から取り出
された光ディスク媒体1が単独で使用されている時で
も、同じように設定することができ、その設定内容は変
化しない。
【0044】なお、書込制御情報登録時に、書込禁止エ
ントリとしてトラック番号とセクタ番号を記録している
が、光ディスク媒体上の領域を特定できればよく、ゾー
ン番号あるいは一次元の物理セクタアドレスを記録して
も構わない。
【0045】(実施の形態3)図8は、本発明の実施の
形態3におけるディスク記録再生装置の構成図で、光デ
ィスク媒体1、モータ10、ヘッド11、アナログ信号
処理手段12、汚れ検出手段13、サーボ制御手段1
4、変復調手段15、ドライブ制御手段18、外部イン
ターフェース19、バス20により構成されている。光
ディスク媒体1は図1に記載されたものであり、図3で
示したようにカートリッジに格納された状態でも、光デ
ィスク媒体1を取り出した状態でも同様に動作する。光
ディスク媒体1の構成は実施の形態1で述べた構成と同
様であり、図4に示すような書込制御情報として光ディ
スク媒体1に対するデータ書込みの禁止・許可を示す情
報が記録されている。
【0046】モータ10は光ディスク媒体1を回転・停
止させるもので、アクセス時に動作する。ヘッド11は
光ディスク媒体1への記録再生を行うもので、レーザー
光線とレンズから構成される。アナログ信号処理手段1
2は、ヘッド11に対してアナログ信号を入出力を行
う。
【0047】汚れ検出手段13は、ヘッド11からアナ
ログ信号処理手段12に信号が入力された際に、光ディ
スク媒体1記録面に対するレーザー光線の反射率が、記
録可能な反射率の平均値以下の状態で一定時間続いた場
合には、汚れによるエラーと判断し、ドライブ制御手段
18に汚れ検出を通知する。汚れ検出手段13がエラー
と判断する基準値、すなわち記録可能な反射率の平均値
と時間は、制御情報領域6のディスク制御情報にあらか
じめ記録されている。
【0048】サーボ制御手段14は、光ディスク媒体1
の目標セクタへアクセスを行うよう、ヘッド11および
モータ10を制御する。変復調手段15は、アナログ信
号処理手段12からのアナログデータをビット列に復調
し、またビット列を変調してアナログ信号処理手段12
へ送るなど、アナログ信号処理手段12に対するデータ
の入出力を行う。
【0049】誤り検出訂正手段16は、ヘッド11から
読み出した後、アナログ信号処理手段12、変復調手段
15を経て送られてきたデータ列に対して、誤り検出を
行い、誤りがあった場合には訂正処理を行う。一般的に
はCRCやECCといった符号処理が行われており、そ
れに基づいたデータ列が光ディスク媒体1に記録され
る。メモリ17は、データ記録再生時の中間バッファと
して使用される領域や、誤り検出訂正手段16が演算処
理を行う際の領域など、本装置におけるデータ処理全般
において使用される。
【0050】ドライブ制御手段18は、汚れ検出手段1
3、サーボ制御手段14、変復調手段15、誤り検出訂
正手段16、メモリ17と、バス20を介して接続さ
れ、各制御手段に指示を行うことで、本装置全体の制御
を行う。通常、ドライブ制御手段18はプロセッサであ
り、その動作ソフトウェアは、メモリ17に格納されて
いる。
【0051】外部インターフェース19は、バス20に
接続され、本装置に対する外部からのコマンド受付、ス
テータス出力、データ入出力を行う。
【0052】以上のように構成されたディスク記録再生
装置について、その動作を説明する。
【0053】まず記録時の動作について、時間経過に沿
って説明する。外部インターフェース19が外部から記
録要求コマンドを受けると、ドライブ制御手段18はそ
のコマンドを解析し、記録するデータの光ディスク媒体
1上の記録位置を決定し、データ受入準備を行う。次に
外部インターフェース19から入力されたデータは一旦
メモリ17へ格納され、ここで、誤り検出訂正手段16
によって誤り訂正符号が付加される。
【0054】データが用意された後、ドライブ制御手段
18は、先に決定した記録位置に基づき、サーボ制御手
段14に対して指示を行い、モータ10およびヘッド1
1によって、光ディスク媒体1上へ記録する先頭セクタ
へのアクセスが行われる。誤り検出訂正手段16が先に
メモリ17上に用意したデータを、変復調手段15に送
り変調を行った後、アナログ信号処理手段12を介し、
ヘッド11によってデータを先頭セクタから記録する。
以降、同様にドライブ制御手段18によって指示された
セクタアドレスにデータを記録していく。
【0055】次に、再生時の動作について述べる。外部
インターフェース19が外部から再生要求コマンドを受
けると、ドライブ制御手段18はそのコマンドを解析
し、再生するデータの光ディスク媒体1上の記録位置を
算出し、データ読み出し準備を行う。次に、ドライブ制
御手段18は、先に決定した記録位置に基づき、サーボ
制御手段13に対して指示を行い、モータ10およびヘ
ッド11によって、光ディスク媒体1上へ記録する先頭
セクタへのアクセスが行われ、アナログ信号処理手段1
2を介して読み出したデータは、変復調手段15によっ
て復調され、一旦メモリ17に格納した後、誤り検出訂
正手段16によって、誤りの検出・訂正が行われる。ド
ライブ制御手段18は、メモリ上のデータを外部インタ
ーフェース19から出力させていく。以降、同様にし
て、コマンドによって指示されたデータを再生してい
く。
【0056】次に、ディスク汚れ検査コマンドが発行さ
れた際の動作について述べる。ディスク汚れ検査は、デ
ィスクを挿入した直後に実行する動作であり、光ディス
ク媒体1のデータ記録領域8全域に対して、レーザー光
線を照射し、読み出しを行うことで、光ディスク媒体表
面の汚れを検査するものである。したがって、先に述べ
た記録時の動作は、このディスク汚れ検査が実行された
後に行われる。また外部インターフェース19がディス
ク検査コマンドを受け取った際にも同様の動作を実行す
る。
【0057】まずドライブ制御手段18は、アドレス初
期設定として、データ記録領域8の先頭に位置するトラ
ック/セクタのアドレスをセットし、サーボ制御手段1
3に対して指示を行い、モータ10およびヘッド11を
制御してアクセスを行い、読み出しを行う。以降、アド
レスを増加させながら、これを繰り返して、最終アドレ
スに到達した後、動作を終了する。
【0058】この動作中、ヘッド11がアクセスを行っ
た際に、汚れ検出手段13は、ヘッド11がアナログ信
号処理手段12に出力した信号、すなわちヘッド11の
光ディスク媒体1に対するレーザー光の反射率が、一定
時間基準値以下であった場合には汚れ有りと判定し、ド
ライブ制御手段18に通知する。汚れ有りの通知を受け
たドライブ制御手段18は、データ記録領域8全域に対
する書込みを禁止するよう、制御情報領域6の書込禁止
情報に1を書き込み、処理を中断し、外部インターフェ
ース19は処理中断ステータスを保持する。
【0059】この直後、データ記録コマンドを受け取っ
た外部インターフェース19は、保持している処理中断
ステータスを返す。処理中断ステータスを受け取ったユ
ーザーは、光ディスク媒体1の汚れを拭き取った後、デ
ィスクを挿入すると再度ディスク検査が実行される。こ
の後、汚れ検出手段13によって汚れが検出されなけれ
ば、データの記録が可能な状態となる。
【0060】以上述べたように、ディスク汚れ検査時の
アクセスは、アドレスを増加させながら最終アドレスま
で実行されるが、このアドレス増加はトラック数Nごと
にジャンプするように設定される。このジャンプトラッ
ク数Nはあらかじめ設定しておき、たとえばジャンプト
ラック数Nが10と設定されていれば、トラック番号
(0005)をアクセスした後、次のアクセスはトラッ
ク番号(0015)となり、以降この間隔でのジャンプ
を繰り返し行いながら検査を行う。トラックジャンプし
ながらアクセスする際のジャンプトラック数Nは、あら
かじめ制御情報領域8のディスク制御情報に記録されて
いる値によって決定され、たとえばトラック幅が1マイ
クロメートルで、Nが1000と設定されていれば、1
ミリメートル間隔でアクセスを行うことになる。
【0061】このようなアクセスを行うのは、図3で述
べたように、光ディスク媒体1をカートリッジ2から取
り出した際に指紋が付着することが考えられるためであ
る。ミクロン単位の幅で配置されているトラックに対し
て、数ミリメートルにもなる指紋のような汚れは非常に
広範囲に渡る。そのため、ある一定間隔のトラックごと
にアクセスを行っても汚れのある範囲を特定することが
可能となる。
【0062】以上のように、光ディスク媒体自体に記録
された書込禁止情報によって、光ディスク媒体へのデー
タ書込み禁止・許可が設定できるため、汚れ検出手段に
よって光ディスク媒体上に汚れが検出された時には、デ
ィスクへの書き込みを禁止するよう設定することが可能
となる。
【0063】なお、ディスク汚れ検査動作時にNトラッ
クごとにジャンプしながらアクセスを行うが、図3のよ
うにゾーン番号で管理している場合には、各ゾーン中の
何点かを検査するようにトラックジャンプしながらアク
セスを行っても構わない。
【0064】なお、汚れ検出手段13がエラーと判断す
る基準値、すなわち記録可能な反射率の平均値と時間
は、制御情報領域6のディスク制御情報に記録されてい
るとしたが、この基準値がディスク記録再生装置内に格
納されていても構わない。
【0065】なお、各制御手段はバス20によって接続
されているが、信号とデータのやり取りが相互に可能で
あれば、どのような接続方法でも効果は変わらない。ま
た、図8ではメモリは1つとして記載しているが、目的
別に分割されていたり、各制御手段の中に内蔵されてい
ても効果は変わらない。
【0066】なお、図3のカートリッジ2が、従来の図
9のカートリッジ102と同じ外寸であり、シャッター
位置や大きさが同じであれば、どちらのカートリッジで
も使用可能であり、光ディスク媒体上に書込制御情報識
別子がなければ従来の光ディスク媒体と判断して再生専
用とし、記録は行わないものとする。
【0067】(実施の形態4)本発明の実施の形態4に
おけるディスク記録再生装置の構成は、実施の形態3で
述べた構成と同様であるが、光ディスク媒体1の構成は
実施の形態2で述べたものと同様であり、図5に示す構
成となる。また、ディスク記録再生装置における記録・
再生時の動作は実施の形態3で述べた動作と同様であ
り、汚れ検出手段13によって汚れが検出された際に、
ドライブ制御手段18の動作が異なるのみである。
【0068】以上のように構成されたディスク記録再生
装置について、ディスク汚れ検査の動作について述べ
る。
【0069】図7に、本発明の実施の形態4におけるデ
ィスク汚れ検査時の動作をフローチャートで示す。ディ
スクの汚れ検査は、ディスクを挿入した直後に実行する
動作であり、光ディスク媒体1上のデータ記録領域8全
域に対して、レーザー光線を照射し、読み出しを行うこ
とで、光ディスク媒体表面の汚れを検査するものであ
る。
【0070】まずドライブ制御手段18は、アドレス初
期設定として、データ記録領域8の先頭に位置するトラ
ック/セクタのアドレスをセットし、サーボ制御手段1
3に対して指示を行い、モータ10およびヘッド11を
制御してアクセスを行い、読み出しを行う。このとき、
汚れ検出手段13は、アナログ信号処理手段12からの
信号、すなわち光ディスク媒体1からのレーザー光の反
射率が、一定時間基準値以下であった場合には汚れ有り
と判定し、ドライブ制御手段18に通知する。汚れ有り
の通知を受けたドライブ制御手段18は、エラーのあっ
たアドレスを制御情報領域8の書込禁止エントリへ登録
する。以降、実施の形態3で述べたようなトラックジャ
ンプによってアドレスを増加させながら、これを繰り返
して、最終アドレスに到達した後、動作を終了する。
【0071】この動作中、登録された書込禁止エントリ
のエントリ数が、あらかじめ設定されたエントリ最大数
に達した時、ドライブ制御手段18はデータ記録領域8
全域に対する書込みを禁止するよう、制御情報領域6の
書込禁止情報に1を書き込み、処理を中断し、外部イン
ターフェース19が処理中断ステータスを保持する。実
施の形態3と同様、光ディスク媒体1の汚れを拭き取っ
た後、再度ディスク汚れ検査処理を実行することにな
る。
【0072】次に先に述べたディスク汚れ検査処理後に
記録を行う際の動作について述べる。記録を行う際に
は、ドライブ制御手段18がサーボ制御手段13に対し
て指示を行い、モータ10およびヘッド11によって、
アクセスを行い、まず制御情報領域8を参照し、ディス
ク制御情報を読み出して必要なパラメータをセットす
る。次に、書込制御情報を読み出し、書込禁止情報に1
が記録されていれば、光ディスク媒体1をROMディス
クとして扱い、記録を行わない。このとき、外部インタ
ーフェース19は処理中断ステータスを返す。
【0073】書込禁止情報に0が記録されている場合に
は、データを書き込む際に、そのアドレスが、書込制御
情報に登録された書込禁止エントリの領域であるかを参
照し、登録されていなければ、データの書込みを行う。
また、書込み禁止領域として登録されていれば、ROM
領域として扱い、データの書込みを行わない。
【0074】実際の記録時には、データの書込みを開始
する前に、あらかじめ全書込禁止エントリのデータをメ
モリ17上に読み出しておき、書込み禁止領域に設定さ
れている領域にはデータを配置しないようなアドレス配
置を決定してから、データ書込みを開始する。こうする
ことによって、データの書込み時間を短縮することが可
能となる。
【0075】以上のように、光ディスク媒体自体に記録
された書込禁止情報によって、光ディスク媒体へのデー
タ書込み禁止・許可が設定でき、さらに書込禁止エント
リによって光ディスク媒体上の任意の領域または任意の
ゾーンに対する書込み禁止が設定可能であるため、汚れ
検出手段によって光ディスク媒体上に汚れが検出された
時には、書き込みを禁止するよう設定することが可能と
なる。
【0076】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、光ディ
スク媒体上に記録された書込禁止情報によって、データ
書込み禁止・許可が設定可能なため、光ディスク媒体が
カートリッジに格納されて使用される時でも、カートリ
ッジから取り出された光ディスク媒体単独で使用されて
いる時でも、同じように設定することが可能となる。従
って、従来カートリッジの構成に必要とされていた書込
み禁止穴が不要となり、記録再生装置の穴検出機構も不
要となるため、機構の簡略化によるコスト削減が可能と
なる。さらに、従来の書込み禁止穴では不可能であっ
た、光ディスク媒体上の任意の領域に対する書込み禁止
設定が可能となる。
【0077】本発明によれば、光ディスク媒体上に指紋
や煙による汚れが付着している場合、書き込みを禁止す
るよう設定することが可能となるため、ディスク記録再
生装置の信頼性を高めることできる。また、光ディスク
媒体上で汚れが検出された時には、書込制御情報に記録
するだけなので、欠陥セクタリストや代替セクタ領域の
大きさが大幅に削減でき、リストの検索時間も大幅に短
縮できる。さらに、汚れをふき取った後には、書込制御
情報に記録するだけで書込み禁止設定の解除ができるた
め、欠陥リストの再構築といった演算時間が大幅に削減
できる。従って、ディスクの使用効率が向上し、アクセ
ス速度の速いディスク記録再生装置を実現することが可
能となる。
【0078】本発明によれば、汚れを検査する際に、全
トラックを検査するのではなく、トラック数Nごとにジ
ャンプしながら検査を行うので、検査の時間を大幅に短
縮することできる。この効果は光ディスク媒体の容量が
大きくなればなるほどその効果は著しい。
【0079】本発明によれば、書込み禁止を管理する書
込制御情報は、ディスクアクセス時には必ず読み出しを
行うディスク制御情報に近い領域に記録されているた
め、ディスク制御情報と同時に読み出しが可能で、きわ
めて短時間で書込み禁止が設定されているか否かを判別
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1〜4における光ディスク
媒体説明図
【図2】本発明の実施の形態1〜4における光ディスク
媒体のゾーン管理説明図
【図3】本発明の実施の形態1〜4におけるカートリッ
ジ構造説明図
【図4】本発明の実施の形態1、3における光ディスク
媒体内の領域構成図
【図5】本発明の実施の形態2、4における光ディスク
媒体内の領域構成図
【図6】本発明の実施の形態1、2におけるユーザーに
よる書込み禁止設定時の動作説明図
【図7】本発明の実施の形態4におけるディスク汚れ検
査動作説明図
【図8】本発明の実施の形態3、4におけるディスク記
録再生装置構成図
【図9】従来の方式によるカートリッジ構造説明図
【図10】従来の方式による光ディスク媒体内の領域構
成図
【符号の説明】
1 光ディスク媒体 2 カートリッジ 3 シャッター 4 取り出しカバー 6 制御情報領域 7 データ記録領域 8 制御情報領域 10 モータ 11 ヘッド 12 アナログ信号処理手段 13 汚れ検出手段 14 サーボ制御手段 15 変復調手段 16 誤り検出訂正手段 17 メモリ 18 ドライブ制御手段(プロセッサ) 19 外部インターフェース 20 バス 102 カートリッジ 103 シャッター 104 取り出しカバー 105 書込禁止穴 106 制御情報領域 107 データ記録領域

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同心円状あるいはスパイラル状のトラック
    が形成され、前記トラックが多数のセクタに分割され
    て、前記セクタ単位でデータの記録再生が可能なディス
    ク媒体において、 前記ディスク媒体上に書込制御情報領域を形成し、 前記書込制御情報領域に記録された情報によって、前記
    ディスク媒体に対するデータ書込みを禁止するか否かを
    管理することを特徴とするディスク書込み制御方法。
  2. 【請求項2】同心円状あるいはスパイラル状のトラック
    が形成され、前記トラックが多数のセクタに分割され
    て、前記セクタ単位でデータの記録再生が可能なディス
    ク媒体と、前記ディスク媒体に対して、前記セクタ単位
    でデータを記録再生するディスク記録再生装置であっ
    て、 信号を記録再生するヘッドにおけるレーザー光の反射率
    が、基準値より小さい状態で一定時間続いたときに、前
    記ディスク媒体に汚れがあると判断する汚れ検出手段
    と、 前記ディスク媒体上に形成された書込制御情報領域に、
    前記ディスク媒体に対するデータ書込みを禁止するか否
    かを記録する書込み制御情報記録手段とを備えることを
    特徴とするディスク記録再生装置。
JP6658198A 1998-03-17 1998-03-17 ディスク書込み制御方法およびディスク記録再生装置 Pending JPH11265507A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030094730A (ko) * 2002-06-07 2003-12-18 삼성전자주식회사 기록 방지 정보를 저장하는 기록 매체, 그 기록 방법 및기록 방지 방법
KR100619035B1 (ko) 2004-04-17 2006-08-31 삼성전자주식회사 정보 저장 매체, 기록/재생 장치 및 그 방법을 수행하는 프로그램이 기록된 컴퓨터 판독가능한 기록매체
CN100424773C (zh) * 2004-12-31 2008-10-08 上海乐金广电电子有限公司 在记录媒体上的记录控制方法及其数据记录方法和装置
US7895451B2 (en) 2005-10-26 2011-02-22 Samsung Electronics Co., Ltd. Information recording medium, recording/reproducing apparatus, and recording/reproducing method with write-protection function

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