JP2002092873A - 光記録装置およびそれに用いる光ディスク - Google Patents

光記録装置およびそれに用いる光ディスク

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Abstract

(57)【要約】 【課題】既存の光記録システムを拡張して記録保護機能
を導入した際に、既存の記録保護機能の無い記録装置で
記録保護機能の有る光記録媒体上の情報が破壊されるの
を防ぐ。 【解決手段】保護機能を有しない記録システムに用いら
れているアドレス情報(番号)とは異なるアドレス情報
(番号)を有する光ディスク媒体を用いる。 【効果】記録保護機能の実現のためにハードウェアや物
理仕様をほとんど変更する必要が無いため、容易に記録
保護機能が実現できかつ、拡張機能の存在を認識しない
従来装置で誤記録などされる心配の無い、安全な光記録
システムを提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誤消去や記録情報
の改ざんを防止する記録保護機能を持った光記録媒体、
及び該媒体と記録保護機能を持たない光記録媒体の両者
を扱う光記録システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光記録システムの一例を図3およ
び図5を用いて説明する。
【0003】図3は従来の光記録再生装置のブロック図
を示したものである。ヘッド2の一部であるレーザ光源
25(DVD−RAMでは波長約660nm)から出射され
た光はコリメータレンズ24を通してほぼ平行な光ビー
ム22へとコリメートされる。光ビーム22は光ディス
ク11上に、対物レンズ23を通して照射され、スポッ
ト21を形成する、その後、ビームスプリッタ28やホ
ログラム素子29などを通してサー用検出器26や信号
検出器27へと導かれる。各検出器からの信号は加算・
減算処理されトラッキング誤差信号やフォーカス誤差信
号などのサーボ信号となりサーボ回路に入力される。サ
ーボ回路は得られたトラッキング誤差信号やフォーカス
誤差信号を元に、対物レンズ31や光ヘッド2全体の位
置を制御し、光スポット21の位置を目的の記録・再生
領域に位置づける。検出器27の加算信号は信号再生ブロ
ック41へ入力される。入力信号は信号処理回路によって
フィルタ処理、周波数等化処理後、デジタル化処理され
る。デジタル処理されたデジタル信号はアドレス検出回
路および復調回路によって処理される。アドレス検出回
路によって検出されたアドレス信号を元にマイクロプロ
セッサは光スポット21の光ディスク11上での位置を
算出し、自動位置制御手段を制御することによって光ヘ
ッド2及び光スポット21を目的の記録単位領域(セク
タ)へと位置づける。
【0004】上位装置からのマイクロプロセッサへの指
示が記録の場合には、マイクロプロセッサは上位装置か
ら記録データを受け取りメモリへ格納するとともに、自
動位置制御手段を制御して、光スポット21を目的の記
録領域の位置へ位置付ける。マイクロプロセッサは信号
再生ブロック41からのアドレス信号によって、光スポ
ットが正常に記録領域に位置付けられたことを確認した
後、レーザドライバ等を制御して目的の記録領域にメモ
リ内のデータを記録する。
【0005】アドレス信号は図6に記載のように、各情
報記録単位領域毎に配置されておりまた該記録単位領域
のの先頭部に配置されているので、アドレス信号の検出
により記録の直前に光スポットの位置を確認することが
できる。
【0006】図5は、上述の光記録システムの一例とし
て、書換え型DVDである国際標準ISO/IEC−1
6824などに規定されたDVD−RAMディスクを駆
動する光記録システムの動作の流れの例を示したもので
ある。
【0007】ディスクが挿入されたり、光記録システム
の電源が投入されたりすると、まず、光記録システム
は、媒体の種別を判別する処理を行う。通常、DVD−
RAM媒体に加えて再生専用媒体であるCD−ROMや
DVD−ROMの再生機能を有している。そのため、光
記録システムは、まず始めに媒体種別の判別処理を行
い、その媒体が上記のどれであるかを判別する。この、
判別処理のし方は個々のシステムによって異なる。たと
えば、反射率やフォーカス誤差信号などの再生信号のア
ナログ特性から媒体の種別を判別するシステムもあれ
ば、ディスク基板上に設けられた媒体物理情報保持領域
を再生した後その内容(データ)によって媒体の種別を
判別するものも有る。
【0008】光記録システムは媒体の種別が書換え型す
なわちDVD−RAMであると認識すると、まず、欠陥
管理情報領域など記録内容を検査して、光ディスクがフ
ォーマット済みであるかどうか調べる。フォーマットさ
れていない場合には、上位装置やユーザなどからフォー
マットの指示があるまで待機する。
【0009】光ディスクがフォーマット済みの場合、光
記録システムは、較正処理や論理整合性検証などの記録
準備処理を行った後、ユーザや上位装置からの指示待ち
状態となる。何らかのコマンドを受け取ると、光記録シ
ステムはコマンドの種類を調べ、記録コマンド場合には
記録処理を行い、再生・フォーマット・ディスク取り出
しなどのコマンドの場合はそれぞれ対応した処理を行
う。通常これらの処理は正常に終了するが、万一、予期
できない理由で、記録に失敗した場合には、リトライや
交替処理などのエラー処理を行う。
【0010】通常DVD−RAMの場合には、この記録
処理の際、記録データが正常に記録されたかどうかを実
際に再生して確認し、必要に応じて別の記録単位領域を
用いる交替処理を行うことによって、記録のデータの信
頼性を高めている。交替処理による記録領域の再割り当
てに関する管理情報は記録媒体上の特別領域(欠陥管理
領域)に記録する。
【0011】このようにDVD−RAMは非常に信頼性
の高い光記録システムであるが、基本的に記録データは
自由に書換えが可能であるため、ユーザの誤操作や、上
位装置の不具合などによって、既に記録された重要なデ
ータが消去されたり書き換えられたりする可能性をなく
すことはできない。
【0012】一つの保護の方法として、いわゆるライト
プロテクト機能は存在するが、このライトプロテクトは
ユーザが自由に解除することができるためやはりユーザ
の誤操作によるデータの破壊を防ぐことはできない。
【0013】このような、問題点を解決する方法とし
て、光磁気ディスクの例を説明する。光磁気ディスク
は、ユーザデータが記録されたユーザデータ領域に対し
て、ユーザデータの消去および再記録ができる書換型の
記憶媒体であるが、これを、ユーザデータの消去および
再記録ができない追記型の記憶媒体として用いる要求が
ある。
【0014】例えば、ISO−IEC11560に規定
されているCCW方式(または、MO−WORM方式)
では、光磁気ディスクのユーザデータ領域の外の領域に
設けた制御情報領域に、光磁気ディスクの種類をあらわ
す媒体種別識別情報を含ませ、そのメディアタイプ情報
により、その光磁気ディスクが書換型であるか、追記型
であるかを識別できるようにしている。
【0015】追記型光磁気ディスクが装着されると、光
磁気ディスク装置では、既にユーザデータが書き込まれ
ているユーザデータ領域に対しては、消去動作および再
記録動作を行わないようにする。すなわち、本来書換え
型である光磁気ディスクに消去や重ね書きを防止する記
録保護機能を設けている。これにより、記録保護機能を
持った追記型光磁気ディスクと書換型光磁気ディスクを
同一の光磁気ディスク装置でアクセスできるようになる
ので、光磁気ディスク装置の応用分野が広がり、また、
メディアコストも低減することができる。
【0016】しかしながら同様の方法をDVD−RAM
など既に書換え形の規格のみが制定されている光ディス
クシステムに適用しようとすると、以下のような問題が
ある。
【0017】既に書換え型ディスクの規格が存在し市場
に流通しており、その規格に準拠した光ディスクを駆動
する光ディスクシステムもまた既存である。このよう
な、環境下で上記光磁気ディスクの例のように媒体種別
識別情報領域の媒体種別情報を新たに定義したとして
も、既存の装置は変更できないため、既存の記録保護機
能を持たない光ディスクドライブ動作を制御することは
できない。
【0018】実際、上述のように、必ずしもすべての光
記録システムが媒体種別判別のために、媒体種別識別情
報を利用しているわけではないし、媒体死別識別情報
に、従来未定義であった新しい符号化情報が記録されて
いたとしても従来の光記録システムではその符号化情報
の意味を認識できないため、動作については不定となっ
ていた。
【0019】又現在1回しか記録のできない 媒体とし
てDVD−ROMがある。が、DD-ROMの場合、その製造には、
通常数十万円以上の費用と1日以上の時間がかかるため
に、通常一枚単位で製造(情報記録)することはなく、
数1000枚以上同じデータを記録し配布する、印刷機のよ
うな用途以外には用いられていない。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、上記従来例
に置いては既存の光記録システムを拡張して記録保護機
能を導入した際に、既存の記録保護機能の無い記録装置
で、記録保護機能の有る光記録媒体上の情報を誤って破
壊してしまう危険が有った。
【0021】本発明の目的は、ハードウェアや物理仕様
をほとんど変更することなく記録保護機能を実現し、拡
張機能の存在を認識しない従来装置でも誤記録などされ
る心配の無い、安全な光記録システムを提供することに
ある。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成する
ため以下の手段を用いた。
【0023】(1)情報を自由に書換え可能な光ディス
クと、情報の書換えや追記に制限を持った記録保護機能
付光ディスクの両者を扱う光記録システムであって、複
数の記録単位領域に分割された光ディスクを用い、該媒
体の複数の記録単位領域のアドレス情報を再生専用情報
の形で有する光ディスクを用い、上記書換え可能な光デ
ィスクのアドレス情報と記録保護機能付光ディスク媒体
のアドレス情報とは異なるものとし、記録保護機能付光
ディスクの記録単位領域に対応するアドレス情報を書換
え可能な光ディスクの同一記録単位領域に対応するアド
レス情報とある一定の数値との算術和あるいは論理和と
した。
【0024】これにより、記録保護機能付媒体を記録保
護機能を認識しない従来の光ディスク記録再生装置で駆
動したとしても、従来の記録再生装置が期待する場所に
目標アドレスが存在しないため、従来の記録再生装置で
は目標記録領域にアクセスすることができない。このた
め従来の記録保護機能を有しない記録再生装置で誤って
データを消去したり重ね書きして破壊してしまう危険性
が無くなるため、記録保護機能の高信頼性が確保でき
る。また、記録保護機能付光ディスクの記録単位領域に
対応するアドレス情報と従来の書換え可能な光ディスク
の同一記録単位領域に対応するアドレス情報との間には
簡単な算術関係あるいは論理関係がが成り立つため、従
来の記録再生装置を記録保護機能の付いた光記録システ
ムに改造あるいは変更するための開発が容易になり、結
果的に低コストで高信頼な記録保護機能付光ディスクシ
ステムを供給することができる。また、本発明の記録保
護機能を有する光記録システムと従来の光記録システム
の間の主用な変更点はアドレス情報のみであるため、本
発明の記録保護機能付光ディスクシステムに従来の記録
保護機能を有しない光ディスクの記録再生機能を追加す
るのが容易になるをサポートする。
【0025】(2)上記に加え、記録保護機能付光ディ
スク媒体のアドレス情報は、上記書換え可能な光ディス
ク上には存在しないアドレス情報した。
【0026】これにより、記録保護機能付媒体を記録保
護機能を認識しない従来の光ディスク記録再生装置で駆
動したとしても、従来の記録再生装置が期待する目標ア
ドレス自体が存在しないため、従来の記録再生装置では
目標記録領域に全くアクセスすることができない。この
ため従来の記録保護機能を有しない記録再生装置で誤っ
てデータを消去したり重ね書きして破壊してしまう危険
性が無くなるため、記録保護機能の高信頼性が確保でき
る。低コスト化や従来の光ディスクの記録再生機能を付
加することが容易になるのは上記と同様である。さら
に、従来の光ディスク上のアドレス情報と記録保護機能
付光ディスク上のアドレス情報は重なりがなく、完全に
異なるため、このことを利用して、従来の光ディスクか
ら記録保護機能付光ディスクを識別することが容易にな
る。
【0027】(3)記録保護機能付光ディスクと、上記
書換え可能な光ディスクとを識別する情報を通常のユー
ザ領域外の制御情報領域中に設けた。
【0028】これにより、上記識別情報を再生すること
により、本発明の記録保護機能付光記録システムにおい
て従来の光ディスクと本発明の記録保護機能付光ディス
クの区別をすることが容易になる。
【0029】(4)記録保護機能付媒体装填時に、情報
記録指示をユーザあるいは上位装置から受けとって、情
報を記録単位領域に記録する際に、まず該記録単位領域
に対して再生操作を行い該記録単位領域にユーザ情報が
既に存在するかどうかを調べ、ユーザ情報が存在する場
合には記録を中止し、ユーザ情報が存在しない場合には
該記録単位領域への記録を行うように動作する重ね書き
防止機能を有することとした。
【0030】これにより、ユーザの誤操作、上位装置あ
るいは上位装置プログラムの不具合などがあったとして
も、既に媒体上に記録されている情報は消失することが
無いため、非常に信頼性高くデータアーカイブを行うこ
とができる。また、たとえ、悪意の有る使用者がデータ
を改ざんしようとしても、本発明の光記録システム自体
はデータを重ね書きしたり消去したりすることができな
いようになるため、非常にセキュリティの高い記録デー
タの保全が可能となる。
【0031】(5)ユーザまたは上位装置からの指示に
より記録終了情報を光ディスク上に書きこむ機能を有
し、光ディスクが新規に装置に装填された場合には、上
記記録終了情報の有無を確認し、該記録終了情報が存在
する場合には、該光ディスクへの追記及び書換えを一切
行わないことような光記録システムとした。
【0032】このように、記録済み光ディスクに対し上
記終了処理を適用することにより、それ以前にされたデ
ータが失われる心配がないだけでなく、追記することも
できなくなるため、たとえ、CD−Rなどで用いられて
いるような、追記型媒体を用いて擬似的にデータの書換
えを可能とするファイルシステムを用いたとしても、既
に記録されたデータを物理的だけでなく論理的にも変更
することができなくなるため、記録済みデータの改ざん
や変更を防止することができる。 また、終了処理後の
記録保護機能付光ディスクは記録も追記もできなくな
り、再生専用媒体と等価になるため、データの配布など
の再生専用型媒体の応用分野にも利用することが可能と
なり応用範囲が広がる。
【0033】(6)記録保護機能付媒体が装填されてい
るときに、フォーマットの指示をユーザあるいは上位装
置から受けとった際に、該媒体が未フォーマットである
ことを確認できた場合を除いて、フォーマット処理を行
わないようにした。
【0034】これにより、いかなる手段を使っても、本
発明の光記録システム上では記録済み光ディスクのデー
タをまちがって消去してしまう可能性が無くなる。すな
わち記録済みデータの信頼性が格段に向上する。
【0035】(7)記録保護機能付光ディスクとして、
複数のセクタにまたがるエラー訂正ブロックを有するも
のを用い、該エラー訂正ブロックよりも小さな単位に対
するユーザまたは上位装置からの記録指示を処理しない
ことをとした。
【0036】従来の光記録システムにおいては、光ディ
スク上での記録データのエラー訂正のユニット(エラー
訂正ブロック)よりも小さな単位(セクタ)での記録命
令を上位から受け付けていたため、単一の記録セクター
への記録の前には、その周囲の記録情報をまず読み出
し、その後、読み出し情報の一部を記録データと差し替
えて記録するリード・モディファイ・ライトの処理が必
要であった。このため、このリード・モディファイ・ラ
イトにもし失敗すると、以前に記録しておいたデータま
で消失する危険性があったが、該エラー訂正ブロックよ
りも小さな単位に対するユーザまたは上位装置からの記
録指示を処理しないことにより、リード・モディファイ
・ライトの処理の必要性がなくなるため、万一停電など
の自体が生じたとしても、既に記録済みのデータに関し
ては消失の危険性は無くなる。すなわち、高信頼性が確
保できる。
【0037】(8)ユーザ情報の書換えを防止する記録
保護機能を有する光記録システムであって、記録あるい
は再生時に欠陥が発見された際には、記録媒体上の欠陥
管理領域の管理情報に関しては書換えを行うこととし
た。
【0038】これにより、情報の誤消去や重ね書きを防
ぎながら、不良セクタについては書換え機能を利用して
性能を落とさずに交替処理により信頼性を向上させるこ
とができる。
【0039】(9)書換え不能な複数のアドレス情報と
該アドレス情報によって識別され自由に書換え可能な複
数の記録単位領域を有する標準光ディスクの物理フォー
マットと同じで、上記アドレス情報の論理的情報配置の
みを標準光ディスクと異ならせることによって、標準光
ディクに対応した光記録システムでの書換えや再生をで
きないようにしたことを特徴とする記録保護機能付光デ
ィスク。
【0040】この光ディスクの提供により、記録保護機
能付光ディスクを記録保護機能を認識しない従来の光デ
ィスク記録再生装置で駆動したとしても、従来の記録再
生装置が期待する場所に目標アドレスが存在しないた
め、従来の記録再生装置では目標記録領域にアクセスす
ることができない。このため従来の記録保護機能を有し
ない記録再生装置で誤ってデータを消去したり重ね書き
して破壊してしまう危険性が無くなるため、記録保護機
能の高信頼性が確保できる。さらに、従来の光ディスク
上のアドレス情報と記録保護機能付光ディスク上のアド
レス情報は重なりがなく、完全に異なるため、このこと
を利用して、従来の光ディスクから記録保護機能付光デ
ィスクを識別することが容易になる。
【0041】
【発明の実施の形態】(実施例1) 記録保護機能付光
記録システムの動作 本発明の光記録システムの一例を図2を用いて説明す
る。
【0042】図2は本発明の光記録システム(DVD−
RAM規格に記録データの消去・重ね書きを防止する記
録保護機能を加えたもの)のブロック図を示したもので
ある。ヘッド2の一部であるレーザ光源25(DVD−
RAMでは波長約660nm)から出射された光はコリメー
タレンズ24を通してほぼ平行な光ビーム22へとコリ
メートされる。光ビーム22は光ディスク11上に、対
物レンズ23を通して照射され、スポット21を形成す
る、その後、ビームスプリッタ28やホログラム素子2
9などを通してサー用検出器26や信号検出器27へと
導かれる。各検出器からの信号は加算・減算処理されト
ラッキング誤差信号やフォーカス誤差信号などのサーボ
信号となりサーボ回路に入力される。サーボ回路は得ら
れたトラッキング誤差信号やフォーカス誤差信号を元
に、対物レンズ31や光ヘッド2全体の位置を制御し、
光スポット21の位置を目的の記録・再生領域に位置づ
ける。検出器27の加算信号は信号再生ブロック41へ入力
される。入力信号は信号処理回路によってフィルタ処
理、周波数等化処理後、デジタル化処理される。デジタ
ル処理されたデジタル信号はアドレス検出回路および復
調回路によって処理される。アドレス検出回路によって
アドレス情報が得られるが、本発明では、このアドレス
情報をアドレス変換回路によって変換してから用いる。
このアドレス変換回路は、装填された媒体が、従来の記
録保護機能の無いDVD−RAMの場合と、本発明の記
録保護機能を持つ光ディスクの場合動作が異なる。前者
の場合はアドレス情報はそのまま用いるが、後者の場合
にはアドレス検出回路で得られたアドレス情報をから一
定数(本実施例では400000h)を減算した値を用
いる。本実施例では、記録保護機能付光ディスクのユー
ザデータ領域の先頭の物理アドレスは431000h、
また、従来のDVD−RAMディスクのユーザデータ領
域の先頭の物理アドレスは31000hなるような光デ
ィスクを用いており、記録保護機能付DVD−RAMデ
ィスクの物理アドレスはPP、また、従来のDVD−R
AMディスクの同じ場所に位置する記録領域に対応する
物理アドレスをPNとすると、 PN=PP−400000h なるような光ディスクを用いている。このため、上記変
換処理後のアドレスは2種のディスクで一致するため、
本光記録システムでは両者を容易に扱うことができる。
このアドレスをもとに、マイクロプロセッサは光スポッ
ト21の光ディスク11上での位置を算出し、自動位置
制御手段を制御することによって光ヘッド2及び光スポ
ット21を目的の記録単位領域(セクタ)へと位置づけ
る。
【0043】上位装置からのマイクロプロセッサへの指
示が記録であり、本発明の記録保護機能付光ディスクが
装填されている場合には、マイクロプロセッサは上位装
置から記録データを受け取りメモリへ格納するととも
に、自動位置制御手段を制御して、光スポット21を目
的の記録領域の位置へ位置付ける。マイクロプロセッサ
は信号再生ブロック41からのアドレス信号によって、
光スポットが正常に記録領域に位置付けられたことを確
認した後、記録予定領域を再生処理して、既に記録デー
タが有るかどうかを検証し、データが存在する場合に記
録を中止し、上位装置にその旨報告する。未記録の場合
にかぎって、再び、自動位置制御手段を制御して、光ス
ポット21を目的の記録領域の位置へ位置付け、レーザ
ドライバ等を制御して目的の記録領域にメモリ内のデー
タを記録する。
【0044】図4は、本実施例の光記録システムの動作
の流れの例を示したものである。
【0045】ディスクが挿入されたり、光記録システム
の電源が投入されたりすると、まず、光記録システム
は、媒体の種別を判別する処理を行う。通常、DVD−
RAM媒体に加えて再生専用媒体であるCD−ROMや
DVD−ROMの再生機能を有している。そのため、光
記録システムは、まず始めに媒体種別の判別処理を行
い、その媒体が上記のどれであるかを判別する。判別処
理のし方は個々のシステムによって異なるが、本実施例
においては、反射率およびフォーカス誤差信号などの再
生信号のアナログ特性から媒体の種別をおおよそ判定し
ゲインなどを制御した後、光スポットを、ディスク基板
上に設けられた媒体物理情報保持領域を再生し、その内
容(データ)によって媒体の種別を最終的に判断する。
記録保護機能の有無もこの領域に記録されているため、
同時に判別できる。記録保護機能の無い書換え媒体と判
別された場合の処理は、図5、すなわち、従来例の装置
の処理の流れと同じであるので、詳細な説明は省略す
る。
【0046】光記録システムは媒体の種別が書換え型で
かつ記録保護機能付光ディスクであると認識すると、ま
ず、欠陥管理情報領域など記録内容を検査して、光ディ
スクがフォーマット済みであるかどうか調べる。フォー
マットされていない場合には、上位装置やユーザなどか
らフォーマットの指示があるまで待機する。
【0047】光ディスクがフォーマット済み場合、光記
録システムは、較正処理や論理整合性検証などの記録準
備処理を行った後、ユーザや上位装置からの指示待ち状
態となる。何らかのコマンドを受け取ると、光記録シス
テムは、コマンドの種類を調べる。記録コマンド場合に
は、記録処理を行い。再生・ディスク取り出しなどのコ
マンドの場合はそれぞれ対応した処理を行う。
【0048】記録コマンドを受け取った場合、前述のよ
うに、まず、目的記録領域が記録済みであるかどうかを
調べる(未記録検出)。記録済みの場合はその旨、上位
装置に報告し記録は行わない。未記録と判定された場合
に限り、記録処理を行う。通常未記録部に対する記録処
理は正常に終了するが、万一、予期できない理由で記録
に失敗した場合には、リトライや交替処理などのエラー
処理を行う。実際には、この記録処理の際に記録データ
が正常に記録されたかどうかを実際に再生して確認し、
必要に応じて別の記録単位領域を用いる交替処理を行う
ことによって、記録のデータの信頼性を高めている。交
替処理による記録領域の再割り当てに関する管理情報は
記録媒体上の特別領域(欠陥管理領域)に記録する。こ
の、欠陥管理情報自体は、記録済みであっても更新する
ようになっている。
【0049】本実施例の例では、上位装置から受け取る
記録コマンドは光ディスク上でのエラー訂正ブロックと
一致したものに限られる。本実施例は元フォーマットで
あるDVD−RAMと同様のエラー訂正ブロックの大き
さは16セクタ、すなわち、約32キロバイトとなって
いる。したがって、記録開始セクタアドレスが16の倍数
でありかつ、記録セクタ数が16の倍数となっている記
録コマンド以外は受け付けないようにしている。この理
由は、もしエラー訂正ブロックサイズよりも短い、たた
えば、1セクタ長の記録コマンドを受け取ったとする
と、記録システムは内部で、まずその周囲の16セクタ
分の再生処理を行い、記録情報をまず読み出し、その
後、読み出し情報の一部を記録データと差し替えて記録
するリード・モディファイ・ライトの処理が必要であっ
た。このため、このリード・モディファイ・ライトにも
し失敗すると、以前に記録しておいたデータまで消失す
る危険性があったが、該エラー訂正ブロックよりも小さ
な単位に対するユーザまたは上位装置からの記録指示を
処理しないことにより、リード・モディファイ・ライト
の処理の必要性がなくなるため、万一停電などの自体が
生じたとしても、既に記録済みのデータに関しては消失
の危険性は無くなる。すなわち、高信頼性が確保できる
ため、本実施例では、エラー訂正ブロック単位での記録
コマンド以外は受け付けないこととした。再生に関して
は、データ消失の危険も無いため、読み出しセクタ数に
制限は無い。
【0050】記録保護機能付光ディスク装填時にフォー
マットコマンドを受け取った場合は、そのディスクが未
フォーマットであった場合を除いて、フォーマット処理
は行わない。このため、一度、記録したデータはフォー
マット処理によっても失われることが無い。
【0051】このようにして、DVD−RAMの信頼性
を高めた記録保護機能付光記録システムを実現した。本
実施例のシステムは、システム内部で記録対象領域に既
記録データがあるかどうかを検出するため、ユーザの誤
操作や、上位装置の不具合などがあったとしても、既に
記録された重要なデータが消去されたり書き換えられた
りする危険性はない。
【0052】(実施例2)記録保護機能付光ディスクと
保護無しとの差 記録保護機能付光ディスクとして、反射率や記録・再生
や書換えの特性のすべてが、従来の記録保護機のない光
ディスク(DVD−RAM)と同じ特性を持つものを用
いた。このため、基本的に同一の製造装置によって、記
録保護機能付光ディスクと記録保護機能なし光ディスク
(DVD−RAM)を容易に製造できる。
【0053】例えば、DVD−RAM規格(2.6GB、ISO/IEC1
6824)の場合、記録フォーマットとしてランド&グルー
ブ方式を採用しており、らせん状のランドトラックとグ
ルーブトラックの両者に情報を記録する。トラックは一
周ごとにランド部とグルーブ部が交互に現れるように接
続されている。
【0054】トラックピッチは約0.74ミクロンである。
各トラックは複数個(整数個)のセクタに分割されてい
る。この分割数は、半径位置によって異なる。例えば、
書換領域の最内周部(半径24mm付近)では、17個のセ
クタに分割されているが、最外周部(半径58mm付近)
では、40個のセクタに分割されている。これは、外周部
では内周部と比べて、周の長さが長いため、分割を多く
することで、セクタの長さを内周部とほぼ同じにするた
めである。各セクタは、セクタを識別するアドレス情報
を含むヘッダ領域(再生専用)と、2048バイトのユーザ
データを記録できる、記録データ領域からなる。各ヘッ
ダ部は、特開平7−24949に記載されたように、ラ
ンドとグルーブの境界部に、千鳥上に配置されている。
また、各トラックは、特開平10−091967に記載
されているように、ウォブリングされており、該ウォブ
ルの周期は各セクタの長さの232分の1となっている。こ
のDVD−RAM規格では半径24mmの最内周のアドレスを
31000hexとし、1セクタ毎に1ずつ増加するように割振
られている。半径24mmよりも内側には、媒体の種別の
識別情報が再生専用ピットの形で形成されている。
【0055】本発明では、上記規格に対し、上記フォー
マットは同一として、最内周のアドレスを 431000hex
とし、とし、1セクタ毎に1ずつ増加するように割振っ
た。もちろん、上記再生識別情報の内容も一部変えてあ
る。
【0056】記録保護機能付光ディスクと記録保護機能
なし光ディスクは、フラグの値やアドレス番号の違い
は、再生専用領域である制御領域にある媒体種別識別情
報(識別コード)が異なること(従来は0001b、本発明
では0101b)と、記録可能部のアドレス情報が、記録保
護機能付DVD−RAMディスクの物理アドレスはP
P、また、従来のDVD−RAMディスクの同じ場所に
位置する記録領域に対応する物理アドレスをPNとする
と、 PP=PN+400000h となっていることである。
【0057】ここで400000hという値を選んだ理
由は、従来のDVD−RAMの物理アドレスの最大値が
270000h程度であり、400000hよりも小さ
いことをである。このため、2種のディスクはこのアド
レス空間の違いによっても判別できる。また、上記式の
加算によって繰上げが生じないようになっているため、
上記加算は論理和と同等になっている。したがって、P
PからPNを算出する場合も単に、32ビット2進数の
最上位から2ビット目の値をマスクするだけでよい。も
ちろんチェックもこのビットをチェックすることだけで
も可能であり、装置上の処理が非常に簡単化される。
【0058】記録保護機能付媒体では、上記に加えて終
了処理情報を保持する終了処理情報保持領域を設けるこ
ともできる。
【0059】以上、2.6GBのDVD−RAM規格に対して説明
したが、本発明は上記限定されるものではない、例え
ば、さらに高密度の4.7GB DVD−RAM規格に対して適用
することもできる。4.7GB DVD−RAM規格の場合密度が
異なるため、トラックピッチが0.615ミクロンである点
や、一周あたりのセクタの数が多くなっている点などが
異なるが、その場合でも、規格と本発明の光ディスクの
間では、アドレス部の割り当てと上記、再生専用識別情
報の内容のみが異なるようにする。
【0060】(実施例3)記録保護機能付光ディスクを
従来装置に挿入した場合 記録保護機能付光ディスクを従来の光ディスクシステム
で利用したときにも記録データが確実に保護されること
を図7を用いて説明する。光記録(再生)システムにお
いては、データにアクセスするために、図6に示したよ
うに情報記録領域(セクタ)先頭に配置されたアドレス
情報部のアドレスを再生することによって光スポットの
位置を検出し、目的の記録単位領域へ光スポットを位置
づける、いわゆる、シークという動作が行われる。この
シーク動作の流れを示したのが図7である。従来の光記
録システムで、記録保護機能付光ディスクの情報にアク
セスあるいは記録しようすると、目標アドレスの検索動
作が行われる。しかしながら、 記録保護機能付光ディ
スク上にはDVD−RAMのような規格化光ディスクと
同じアドレスの情報記録単位は存在しないため、従来の
装置では、シーク動作を規定回数M(装置によって異な
る)だけ繰り返した後、アドレスが見つからない不当媒
体として異常処理を行う。この過程では、いかなる部分
にもデータが誤記録されることはない。
【0061】なぜなら、記録目標アドレスが見つからな
い以上、記録動作ができないようになっているからであ
る。
【0062】すなわち、従来型システムにおいても、本
発明の光ディスクの記録データは安全に保たれる、すな
わち、追記機能(記録保護機能)などの拡張機能が実現
できる。
【0063】以上、従来の光記録システム(装置)と本
発明の記録保護機能付光記録システム(装置)に、従来
の光ディスク(媒体)と記録保護機能付光ディスク(媒
体)を装填したときの動作をまとめたのが図1である。
本発明の記録保護機能付光記録システムでは、従来の書
換え型光ディスクおよび記録保護機能つき光ディスクの
2種の媒体がおのおのの媒体に応じた機能で使うことが
できる。一方で従来の光記録システムでは従来媒体の記
録・再生はできるが、本発明の記録保護機能付媒体に関
しては記録も再生もできない。
【0064】すなわち記録保護の機能が完全に成立して
いる。
【0065】(実施例4)終了処理 更なる記録データの保護の方法として、実施例1の装置
に終了処理機能を加えた。図4下部にあるように、本実
施例の光記録システムは、“終了”コマンドを上位装置
から受け取ると、保護機能をもった光ディスク媒体上に
“終了”情報を記録する。
【0066】本実施例の、記録保護機能付光記録システ
ムは媒体上に“終了”フラグがあることを識別すると、
その媒体への一切の書きこみ動作を行わず、その媒体を
再生正用媒体と同等に扱う。
【0067】このように、記録済み光ディスクに対し上
記終了処理を適用することにより、それ以前にされたデ
ータが失われる心配がないだけでなく、追記することも
できなくなるため、たとえ、CD−Rなどで用いられて
いるような、追記型媒体を用いて擬似的にデータの書換
えを可能とするファイルシステムを用いたとしても、既
に記録されたデータを物理的だけでなく論理的にも変更
することができなくなるため、記録済みデータの改ざん
や変更を防止することができる。 また、終了処理後の
記録保護機能付光ディスクは記録も追記もできなくな
り、再生専用媒体と等価になるため、データの配布など
の再生専用型媒体の応用分野にも利用することが可能と
なり応用範囲が拡大する。
【0068】以上のように本発明を用いることにより、
ハードウェアや物理仕様の変更なしに、容易に記録保護
機能などの拡張機能が実現でき、かつ、拡張機能の存在
を認識しない従来装置で誤記録されたりし情報が破壊さ
れたりする心配の無い、安全な光記録システムを提供で
きる。
【0069】本発明の効果は上記実施例に限られるもの
ではない。例えば、上記実施例1に記載のアドレス変換
回路自体は必ずしも独立して存在する必要はない、例え
ば、マイクロプロセッサで同等の処理をソフト的に行っ
ても良い。また、上記実施例では従来の光ディスクとし
てDVD−RAMを取り上げたが、これに関しても、基
本的には、書換え型すべての媒体に関して適用可能な技
術である。
【0070】
【発明の効果】記録保護機能の実現のためにハードウェ
アや物理仕様をほとんど変更する必要が無いため、容易
に記録保護機能などの拡張機能が実現でき、かつ、拡張
機能の存在を認識しない従来装置で誤記録されたりし情
報が破壊されたりする心配の無い、安全な光記録システ
ムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の目的と効果を示す概念図。
【図2】本発明の装置の一実施例のブロック図。
【図3】従来の装置の一実施例のブロック図。
【図4】本発明の装置の動作の流れ図。
【図5】従来の装置での動作を説明する流れ図。
【図6】本発明のアドレス情報の配置の仕方を示す図。
【図7】従来の装置での記録保護の動作を示す図。
【符号の説明】 11…光ディスク、2…光ヘッド、21…光スポット、
22…光ビーム、23…対物レンズ、24…コリメタ−
レンズ、25…レーザ、26…検出器、27…検出器、
28…ビームスプリッタ、29…ホログラム素子、31
…レンズアクチュエータ、41…信号再生ブロック。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報を自由に書換え可能な複数の記録単位
    を有する光ディスクと、上記光ディスクと同一のフォー
    マットであって異なる範囲のアドレス情報を有する情報
    の書換えや追記に制限を持った記録保護機能付光ディス
    クの両者を扱うことを特徴とする光記録装置。
  2. 【請求項2】上記光記録装置は装填された光ディスクの
    アドレス検出回路と、上記アドレス検出回路からの信号
    を処理するアドレス変換回路を有することを特徴とする
    請求項1記載の光記録装置。
  3. 【請求項3】上記アドレス変換回路は、上記記録保護機
    能付媒体装填時に、アドレス検出回路からの信号から一
    定値を算術演算する処理を行うことを特徴とする請求項
    1又は2のいずれかに記載の光記録装置。
  4. 【請求項4】上記算術演算は減算であることを特徴とす
    る請求項3記載の光記録装置。
  5. 【請求項5】上記光記録装置はさらに制御部を有し、上
    記制御部は情報記録指示をユーザあるいは上位装置から
    受けとり、上記情報を上記記録保護機能付き媒体の上記
    記録単位領域に記録する際に、該記録単位領域に対して
    再生操作を行い、ユーザ情報が存在する場合には記録を
    中止し、ユーザ情報が存在しない場合には該記録単位領
    域への記録を行うように動作する重ね書き防止機能を制
    御することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記
    載の光記録装置。
  6. 【請求項6】上記記録保護機能付光ディスクは、上記書
    換え可能な光ディスクと区別するための情報を通常のユ
    ーザ領域外の制御情報領域中に有し、上記制御情報領域
    を光ディスク装填時に再生する手段をさらに有すること
    を特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の光記録
    装置。
  7. 【請求項7】上記制御部は、ユーザまたは上位装置から
    の指示により記録終了情報の上記記録保護付き光ディス
    ク上への書きこみと、光ディスク装填時に上記記録終了
    情報の有無の確認を更に制御し、上記記録終了情報が存
    在する場合には該光ディスクへの追記及び書換えを一切
    行わないことを特徴とする請求項1から6のいずれかに
    記載の光記録装置。
  8. 【請求項8】上記記録保護機能付媒体が装填時に、フォ
    ーマットの指示をユーザあるいは上位装置から受けとっ
    た際、該媒体が未フォーマットであることを確認できた
    場合を除きフォーマット処理を行わないことを特徴とす
    る請求項1から7のいずれかに記載の光記録装置。
  9. 【請求項9】上記記録保護機能付光ディスクは複数のセ
    クタにまたがるエラー訂正ブロックを有し、上記エラー
    訂正ブロックよりも小さな単位に対するユーザまたは上
    位装置からの記録指示を処理しないことを特徴とする請
    求項1から8のいずれかに記載の光記録装置。
  10. 【請求項10】上記記録保護機能付光ディスクの記録に
    欠陥が発見された際には、記録媒体上の欠陥管理領域の
    管理情報に関しては書換えを行うことを特徴とする請求
    項1から9のいずれかに記載の光記録装置。
  11. 【請求項11】書換え不能な複数のアドレス情報と該ア
    ドレス情報によって識別され自由に書換え可能な複数の
    記録単位領域を有する標準光ディスクの物理フォーマッ
    トと同じで、複数の記録単位領域に付されるアドレス情
    報の範囲が上記標準光ディスクと異なることを特徴とす
    る記録保護機能付光ディスク。
  12. 【請求項12】請求項11記載の光ディスクのアドレス
    情報は上記標準光ディスクのアドレス情報に一定の値を
    算術演算したものであることを特徴とする光ディスク。
  13. 【請求項13】上記書換え可能な光ディスクから区別す
    るための情報を通常のユーザ領域外の制御情報領域中に
    有することを特徴とする請求項11又は12のいずれか
    記載の光ディスク。
  14. 【請求項14】上記算術演算は加算であることを特徴と
    する請求項12又は13のいずれかに記載の光ディス
    ク。
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