JP4020851B2 - 情報記録方法および情報記録媒体 - Google Patents

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Description

本発明は、情報の記録を行う情報記録方法及び情報記録媒体に関する。特に,高転送速度で記録を行う高速記録媒体および高速記録方法に関する。
従来の光記録装置の一例を図7を用いて説明する。
図7は従来の光記録再生装置のブロック図を示したものである。ヘッド2の一部であるレーザ光源25から出射された光はコリメータレンズ24を通してほぼ平行な光ビーム22へとコリメートされる。光ビーム22は光ディスク11上に対物レンズ23を通して照射されスポット21を形成するその後ビームスプリッタ28やホログラム素子29などを通してサーボ用検出器26や信号検出器27へと導かれる。各検出器からの信号は加算・減算処理されトラッキング誤差信号やフォーカス誤差信号などのサーボ信号となりサーボ回路に入力される。サーボ回路は得られたトラッキング誤差信号やフォーカス誤差信号を元に対物レンズアクチュエータ31や光ヘッド2全体の位置を制御し光スポット21の位置を目的の記録・再生領域に位置づける。検出器27の加算信号は信号再生ブロック41へ入力される。入力信号は信号処理回路によってフィルタ処理周波数等化処理後デジタル化処理される。デジタル処理されたデジタル信号はアドレス検出回路および復調回路によって処理される。アドレス検出回路によって検出されたアドレス信号を元にマイクロプロセッサは光スポット21の光ディスク11上での位置を算出し自動位置制御手段を制御することによって光ヘッド2及び光スポット21を目的の記録単位領域(セクタ)へと位置づける。
上位装置からのマイクロプロセッサへの指示が記録の場合には,マイクロプロセッサは上位装置から記録データを受け取りメモリへ格納するとともに,自動位置制御手段を制御して,光スポット21を目的の記録領域の位置へ位置づける。マイクロプロセッサは信号再生ブロック41からのアドレス信号によって,光スポットが正常に記録領域に位置づけられたことを確認した後,レーザドライバ等を制御して目的の記録領域にメモリ内のデータを記録する。
このような光記録装置に,光ディスク媒体が挿入された場合,光ディスク装置は,まず,媒体上の特定領域(DVDではユーザ領域よりも内周のリードイン部)に予め記録されている媒体制御情報(コントロールデータ)を読み出す。コントロールデータの中から,媒体の記録線速度や記録パワー,記録パルス幅などの波形情報を抽出し,このコントロールデータに記載されている線速度情報をもとに,回転数を制御し,実際のデータの記録再生を行う。
上記図7のような記録装置を用いた場合の相変化型記録媒体(波長405nm/NA0.85用)の記録線速度と記録再生促成性(ジッタ)の関係を図13に示す。線速度5m/sから線速度15m/sの間では,十分に良好な特性(ジッタ6%程度)が得られているが,20m以上の高速記録ではジッタが急激に上昇している。
このジッタ上昇の原因は次のように説明される。相変化記録場では,急冷による非晶質化と徐冷による結晶化が可逆的に起こることを利用して,(オーバライト)を行っているが,高線速度で高速記録を行おうとした場合には光スポットが媒体上を高速に移動するために,「徐冷」が不十分になってしまい,十分な結晶化ができなくなってしまうため,以前に記録されたアモルファス情報が十分に消去されない。すなわち,結晶化速度に限界があるため高速記録(オーバライト)ができない。
以上のように従来の相変化型記録媒体においては相変化媒体の結晶化速度の制限のために高速オーバライトすなわち高速記録を行うことができないという問題があった。
本発明の目的は,前記,問題を解決し,相変化型情報記録媒体において高速記録再生を行うための方法及びそのための情報記録媒体を提供するものである。
本発明の目的を達成するため以下の手段を用いた。
情報記録媒体へユーザ情報を記録する情報記録方法であって少なくとも第1と第2の書き込みモードを有し第1の書き込みモードは情報を上書きする型で第2の書き込みモードは追記型であり記録線速度に応じて前記2種の書き込みモードを選択してユーザ情報を記録することとした。
これにより,高速記録と確実な記録の両立が可能になる。たとえば,図2に示した特性の記録媒体を用いた場合,書換え可能な線速度は5m/sから15m/sまでであるが,追記型として,未記録領域に一回のみ記録を行った場合には,線速度30m/s以上まで良好な記録特性を示している。すなわち,高速記録は追記モードで記録し,オーバライトが必要な場合のみ低速で記録することにすると,確実なオーバライトと高速記録の両立が可能となる。
(2)前記第1の書き込みモードと第2の書き込みモードを切替えて記録制御し,その切り替え情報を媒体上の所定領域に記録することにした。
このようにしていずれの書き込みモードで記録を行ったか(記録するか)を媒体上に記録しておくことにより媒体を他の装置に移動した場合でも適正な記録モードで記録を行うことが可能になるため互換性の向上が図れる。たとえばモードによって記録済みの領域に、誤って「追記」してしまう心配が無く互換記録の信頼性が確保できる。
なお、第1の書き込みモード(書換え)と第2の書き込みモード(追記)との境界は、相変化記録膜の物理的性質によって定めるようにしても良い。即ち、図2の例では、線速度15m/sは、結晶化の限界の速度、即ち物理的な書換え型記録の限界なので、線速度15m/sを境界に、書換え型モードと追記型モードとを切替えるようにしても良い。
(3)情報記録媒体に第1の書き込みモードで記録を行う第1の領域と,第2の書き込みモードで記録を行う第2の領域を設定し,前記領域の設定情報を媒体の所定領域に記録することした。
これにより、より確実にモード選択ができるとともに一つの媒体上で追記/書換の2種の記録領域を混在させることができるためたとえばファイルシステム情報のような管理情報は書換モードで記録し文書やEメールなどのアーカイブ情報を追記モードで記録するといった使い方も可能となりアプリケーションの範囲が広がる。
(4)媒体上の一部あるいは全部の領域を,第1のモードで記録を行う領域か,第2の書き込みモードで記録を行う領域かのいずれかに設定し,前記設定を,媒体の使用開始前のフォーマット処理あるいは初期化処理時に行うようにした。
これによりユーザが一種類の媒体を低速書換型と高速追記型で用途に応じて使い分けることができるようになり使い勝手が向上する。また2種の媒体を製造する必要が無くなるため媒体製造コストが低減できる。
(5)情報記録媒体への情報記録方法であって,少なくとも第1と第2の書き込みモードを有し,第1の書き込みモードは情報を上書きする書換え型で,第2の書き込みモードは追記型であり,前記情報記録媒体上の記録領域の一部あるいは全部は「記録済」であるか,「未記録または消去済」のいずれであるかを少なくとも示す管理情報を媒体の所定位置に記録することとした。これにより,より柔軟な領域管理可能となり使い勝手が向上する。
(6)前記「記録済」の領域に記録を行う場合には,第1の記録モード(書換え型)により記録を行い,前記「未記録または消去済」の領域に記録を行う場合には第2の記録モードにより追記を行うことをした。
これにより,書換え型記録を行いながら,特に高速記録が必要なアーカイブ用途における高速記録パフォーマンスを向上させることができる。通常アーカイブ記録は未記録領域に初回記録するケースがほとんどであるため,前述の効果が期待される。
(7)ユーザ情報の記録または再生の処理を行っていないアイドル期間に前記「記録済」のうち有効な情報が記録されていない未使用の領域の情報の消去を行い,前記消去領域に対応する管理情報を「未記録/消去済」変更することした。
これにより,ユーザに意識させることなく,高速記録を行いながら,通常のディスクと同様の使い勝手を実現する。すなわち,ユーザからみたディスクのパフオーマンスを実効的に高速追記型なみに向上させることができる。
(8)相変化型記録膜を有する情報記録媒体であって、前記記録媒体上の所定領域に、情報の記録を行うことの可能な線速度範囲と,情報の追記をすることの可能な線速度範囲を記録した。
これにより追記モード、書換モードを記録装置が切替えて使用するのが容易になる。すなわち装置が記録媒体の特性を調べる必要が無くなる。前記の線速度範囲の記録はディスク製造者が出荷前に行っても良いが記録装置で学習した結果をドライブ専用領域に格納する方法でもよい。またディスク製造時にエンボスピットなどのROM情報としてコントロールデータ領域に格納しておいてもよい。
(9)前記の情報を追記することの可能な線速度範囲は、情報の書換えを行うことの可能な線速度範囲よりも広い線速度範囲である。これにより,最も高速記録性能が要求される追記モードでのパフォーマンス向上を実現できる。
(10)相変化型記録膜を有する円板状情報記録媒体であって、前記記録媒体の所定領域に記録時の回転数と、ユーザ情報を書換え記録することの可能な領域の位置情報と、ユーザ情報を追記することの可能な領域の位置情報を少なくとも記録した。これによりディスクの回転数と半径位置に対応して決まる線速に応じた制御が容易になりたとえば回転数一定の高速CAV(Constant Angular Velocity)制御が容易になる。
(11)前記の情報を書換え型記録することの可能な領域を情報を追記することの可能な領域よりも内周側に配置した。これによりCAV媒体が容易に実現できると共に通常媒体内周部に位置する管理情報を書換型にして外周部を追記型とするといった使い方が容易になる。
なお、本願発明完成後に公知例調査を行った結果、特開平9−259575号を見出した。この文献には、内周側にロジカルブロックアドレスを書換え可能領域としてファイル管理情報として利用し、外周側にユーザデータを記録する追記型のデータ記録領域として利用することが記載されている。しかしながら、この文献は、ファイル管理情報を書換え可能、ユーザデータを追記型で記録するものであって、本願のように、ユーザデータの記録時に、書換えモードと追記モードとを切替えるものではない。
特開平9−259575号
以上により,追記モードと書換えモードの2種の記録モードを1種類の媒体で対応できるようになるため,記録媒体の使い勝手が向上する。また,追記モードでの高速記録を特性を最大限に利用することが可能になるため,実際の使用条件下での,実効的な記録転送速度が向上する。特に,本発明の適用により,低線速度でのみ可能な従来の媒体をそのまま用いても,高速記録を実現することが可能となり,高速記録を容易にかつ安価に提供できる効果がある。
図3は本実施例の記録媒体1の記録領域を模式的に示したものである。円板状記録媒体の外周部分を追記情報領域110,内周部分領域111として,内側のリードイン部に位置するコントロールデータ領域121に,各領域の先頭/最終アドレスを記載した。また,このディスクのコントロール情報部にはディスクの回転数に関する情報が記載されている。図5は,コントロールデータ情報のうち線速度に関する情報が記載されている部分を抜き出したものである。
RBPは相対バイト位置を表す。各項目は1バイト即ち8ビットで表される。RBP=0,16には追記モードでの最低・最高線速度情報RBP=32,48には書換えモードでの最低・最高線速度情報が記載される。
本実施例の媒体では,実際には,追記可能な最低線速度=5m/s,追記可能な最高線速度=30m/s,書換え可能な最低線速度=5m/s,書換え可能な最高線速度=15m/sと記録されている。
RBP1〜7には追記モード最低線速度での記録パルス波形の情報が記載される。追記モードと書換えモードでは記録ストラテジ(パラメタ)が異なる。図11は追記モードの記録波形図10は書換えモードの記録波形を示している。これらパルス幅(TWO,TRE)や記録パワー(PpWO,PpRE),消去パワー(PeRE),記録補助パワー(PaWO),ボトムパワー(PbWO,PbRE)などの情報がコントロールデータに記載される。追記型の場合には記録波形に加えてDC消去条件(PeDC)も記載される。この消去条件によりオーバライトを行わずに「消去」と「記録」を組み合わせて実効的に高速化を図る上述の手段に対応する。
本実施例の媒体の記録線速度に対する再生信号品質(ジッタ)の依存性を図2に示す。この媒体は,従来例の媒体と記録膜の記録特性は本質的に同等である。
標準線速度に相当する5m/sから3倍速度相当の15m/sでは良好な特性が得られているが,15m/sを超えるとジッタが悪化する。すなわち書換え型として用いた場合の使用可能線速度範囲は5m/s〜15m/sであった。一方未記録領域に一回のみ記録を行った場合,すなわち,追記モードでは線速度30m/s以上まで良好な記録特性を示している。すなわち,15m/sを超える高線速度記録は追記モードで記録し,オーバライトが必要な場合のみ低線速度で記録することにすると,確実なオーバライトと高速記録の両立が可能となる。
図12はこの媒体に対し15m/sと20m/sの線速度で書換えを行った場合の書換え回数とジッタの依存性を示したものである。20m/sでは初回記録のみは低いジッタに抑えられているが一回の書換えで大幅に記録ジッタが悪化している。これに対し15m/sでは書換えを繰り返してもジッタはほとんど変化しない。すなわち低線速度では確実なオーバライトが可能であることを示している。高線速度では初回記録のみジッタが悪化している。
図8,図9はこの媒体の記録パワーマージンの線速度依存性を示したものである。追記モード(図9)では20m/sでも4mW以上のパワーマージンが得られているのに対し,書換えモード(図8)では20m/sではジッタ11%以上と大きいが,15m/sの線速度までは,実用レベルのパワーマージンが得られている。
本発明の光記録装置の一例を,図4を用いて説明する。
図4は本発明の光記録装置のブロック図を示したものである。ヘッド2の一部であるレーザ光源25(波長約405nm)から出射された光はコリメータレンズ24を通してほぼ平行な光ビーム22へとコリメートされる。光ビーム22は光ディスク11上に開口数0.85の対物レンズ23を通して照射されスポット21を形成するその後ビームスプリッタ28やホログラム素子29などを通してサーボ用検出器26や信号検出器27へと導かれる。各検出器からの信号は加算・減算処理されトラッキング誤差信号やフォーカス誤差信号などのサーボ信号となりサーボ回路に入力される。サーボ回路は得られたトラッキング誤差信号やフォーカス誤差信号を元に対物レンズ31や光ヘッド2全体の位置を制御し光スポット21の位置を目的の記録・再生領域に位置づける。検出器27の加算信号は信号再生ブロック41へ入力される。入力信号は信号処理回路42によってフィルタ処理周波数等化処理後デジタル化処理される。デジタル処理されたデジタル信号は復調回路43によって処理される。検出器27からの差動出力より得られるウォブル信号からアドレス検出回路45によってアドレス情報が得られるがアドレス検出の信頼性向上のため和信号から得られる記録情報再生信号を併用している。
図1にしたがって本発明の記録装置の動作の流れを説明する。ディスクが挿入されたり,光記録システムの電源が投入されたりすると,まず,光記録システムは,媒体の種別を判別する処理を行う。本発明のシステムは青色光源に対応した高速高密度記録媒体に加えてCDやDVDの記録/再生機能を有している。そのため,光記録システムは,まず始めに媒体種別の判別処理を行い,その媒体が前記のどれであるかを判別する。判別処理の仕方は個々のシステムによって異なるが,本実施例においては,反射率およびフォーカス誤差信号などの再生信号のアナログ特性から媒体の種別をおおよそ判定しゲインなどを制御した後,光スポットを,ディスク基板上に設けられた媒体物理情報保持領域(コントロールデータ)を再生し,その内容(データ)によって媒体の種別を最終的に判断する。
このとき本発明の媒体が挿入されていた場合にはコントロールデータ内から線速度情報を得てまず線速度関連情報をメモリ52(図4)に格納する。次に記録モード情報を記録媒体より再生する。記録モードに関する情報は媒体上の記録管理領域に記録されておりこの領域自体は書換可能領域である。マイクロプロセッサ51は格納された線速度情報より記録モードに対応した記録可能な線速度を判断し回転制御を行う。本実施例の追記混在モードの媒体の場合には媒体上の記録領域がビットマップの形で管理されている。ビットマップはその領域が記録済みであるか未記録であるかを示している。これは一般のファイルシステムで用いられる領域が使用中であるどうかを示す情報とは異なる。すなわち一度記録動作が行われた領域は例えばその領域の情報が不要になりファイルシステム上から未使用領域になったとしても前記記録済ビットマップでは記録済みとして管理されている。本実施例の記録装置に対して記録コマンドが発行された場合にはまず記録装置は記録対象の領域が記録済みかどうかをビットマップによって判定する。未記録領域に対しては追記モードでディスクを高速回転して高速記録が行われるが記録済み領域に対しては書換えモードで低速記録が行われる。光ディスクなどの可換媒体がPC用のバックアップ用途や種々の情報のアーカイブ用に用いる場合実際にはほとんど書換えが行われず例え書換え可能な媒体であっても情報管理領域以外は未使用領域に追記される使用法がほとんどである。したがって未記録の領域のみに高速追記を行うだけで媒体全体としての平均的な転送速度を大幅向上させる効果が得られる。
図6は本発明の別の実施例の装置の原理を説明する図である。本実施例においては,記録媒体は回転速度一定のCAV(Constant Angular Velocity)モードで回転制御される。回転数は毎分4000回転(4000rpm)であった。記録媒体には,前記実施例と同様に図2の特性のものを用いている。したがってコントロールデータには,追記可能な最低線速度=5m/s,追記可能な最高線速度=30m/s,書換え可能な最低線速度=5m/s,書換え可能な最高線速度=15m/sと記録されている。すなわち,線速度5m/sから15m/sまでは書換えと追記両方が可能で,線速度15m/sから30m/sでは追記のみが可能である。
図6で記録領域の最内周は半径24mm,最外周は半径58mmであるので,回転数4000rpmでの線速度は最内周で10m/s,最外周では24m/sである。したがって,最内周では,追記モード,書換えモードの両者での記録が可能であるが,最外周では追記モードのみ可能である。書換え可能な最大線速度,15m/sは半径約36mmである。そこで本実施例では,半径約32mmに位置する論理ブロックアドレスLBA=1EA000までの約4GBの領域を書換え領域,1EA000よりも外側の約21GBの領域を追記専用領域とし,1EA000までが書換え可能領域であるという情報をディスク上の記録管理領域(RMA)に記録した。この領域情報はインタフェースコマンドを通じて記録装置が接続されている、上位システム(ホスト)に送られ,ホストは,この領域情報をもとに,LBA=1EA000までを書換型としてホストシステムの制御ソフトであるファイルシステムドライバにより管理する。実際には,書換え領域にファイル情報やディレクトリなどの管理情報を記録し,LBA=1EA000以降の領域に実際のファイル本体を記録する。ファイル自体を書換えなくても,ファイル管理情報を書換えることにより,見かけ上ファイルの削除や書換えを実現することができ,全面書換え型と同様の使い勝手実現しながら,実際に大量データの記録が必要とされる追記領域においては線速度15m/s以上の超高速記録が実現される。本実施例では,回転数一定のCAV制御を用いているためディスクの内外周のアクセスでディスク回転数を変える必要はなく,高速アクセスが可能であり,さらに,消費電力も節約できるため,特にノート型PCなどのモバイル用記録装置に適する。
実施例2においては,未記録の領域に追記を行ったが,図14に示したように一度記録された領域においても追記モードと同様に高速記録が可能である。本実施例においては,一度記録された後にデータを論理的に消去して不要な領域に対して,比較的低速度でDC光を照射して「消去」を行う。この消去の動作は,ユーザやホストからの記録・再生コマンドの処理の必要が無いアイドル期間にバックグラウンドで行う。このバックグラウンドでの消去を実現するために,ホストは記録装置に対し不要になった領域に対し「消去」のコマンドを実行する。記録装置は消去のコマンドを受け取るとすぐには実際の消去の動作を行わずに,「消去すべき領域リスト」として管理領域に記録し,その後アイドル時間を利用して消去を行って,後の記録コマンドに備える。実際に消去動作が行われた際には,その領域を「消去すべき領域リスト」から削除しその領域に対するビットマップを更新し,「記録」から「未記録」へリセットする。
記録コマンドを処理する場合には,対象領域が「記録済」であった場合,その領域が「消去すべき領域リスト」に登録されているかどうかを調べ,登録されていない場合は通常に書換え動作を行うが,「消去すべき領域リスト」に登録されていた場合は,書換えを行うと同時にその領域を「消去すべき領域リスト」から除外する。この除外を行わないと、書換えられた必要情報がバックグラウンドで誤って消去されることになるため,この除外の動作は実際には書換えの前に行うことにより信頼性を確保している。
記録コマンドの対象領域が「未記録」であった場合には実施例2と同様に高速追記で処理を行う。
本実施例においては,記録データ(ファイル全体)を比較的頻繁に書換えるアプリケーションにおいても,バックグラウンドでの消去動作により,高速追記が可能となり,実施例2よりもさらに使い勝手と平均的な記録速度が向上する。
なお本実施例においては消去コマンドを記録装置内部でバックグラウンド処理するようにしてバックグラウンド消去をおこなうように構成したが記録装置内部ではバックグラウンド消去をおこなわずに記録装置は「消去」コマンドを即座に実行することにしてホスト側のファイルシステムによってバックグラウンド消去を実現するようにしてよい。この場合ホスト側のファイルシステムは不要になった領域をビットマップ等で管理しファイルシステム〔ホスト〕のアイドル時間を利用して適宜バックグラウンドで記録装置に対して「消去」コマンドを発行する。この場合未消去の領域をファイルシステムで把握できるため「消去済」即ち「未記録」の領域を優先的に使用することにより、低速な書換えモードを回避し高速な追記モードでの記録をより多く行わせることが可能になるため高速化により効果的である。

本実施例においては,記録媒体の使用前にディスク全体を追記モードで使用するか,あるいは,書換えモードで使用するかを選択する。記録モードの選択はフォーマット時に行う。このようにフォーマット時に記録モードを選択する例としては,DVD-RWのオーバライトモード(Restricted Overwrite)とシーケンシャル記録モードの切り替えの例がある。このDVD-RWの例では,オーバライトモードでは文字通り情報を直接書き換えるが,シーケンシャル記録モードでは,記録領域を追記モードで使用し,基本的にはオーバーライトは行わない。しかしながら,DVD-RWシーケンシャル記録モードでは,モード選択前即ちフォーマット前に,記録領域が「未記録」である保証はなく,以前に記録されたデータや,出荷前のディスク検査のデータが記録された状態になっている可能性があるため,物理的には低速の書換えモードで動作する。
本実施例においては,一度記録したディスクを再フォーマットする場合には基本的には書換えモードでのみでの記録が可能としている。追記モードでの記録を行うためには,まずディスク全面の記録済領域を「消去」する再初期化処理を行った後,フォーマットを行い,記録モードを「追記」に設定する。再初期化の処理後,ビットマップを利用して,必要部分のみを消去するか,あるいはディスク全面をDC消去するかの2種があるが,通常の記録装置とは別の専用初期化装置を用いてディスク全面を高速消去する方法もあり,この専用初期化装置を用い消去は,ディスクリサイクル時の既記録ユーザ情報の漏洩防止の観点からも有効であるため,専用初期化装置を用いたディスク再利用方法として,「初期化」自体をビジネス化することも可能である。
以上本発明の詳細を実施例により説明したが,本発明は前記実施例に限られるものではない。たとえば,コントロールデータには線速度に対応した記録条件を記録するのではなく,コントロールデータに回転数と半径位置に対応した記録条件を記載しておいてもよい。
また,線速度範囲を記録しておく,コントロール情報部は必ずしも再生専用型である必要はなく,媒体製造者が製造後にディスクの対応線速度範囲を測定し,その結果に応じて,対応線速度範囲を記録する様にしてもよい。また,媒体製造者ではなく,装置自身が,媒体の各記録モードの対応線速度範囲を初回起動時の記録学習によって求め,ドライブIDとともに記録媒体上のDisc Information Zone(DIZ)に記録しておき,後に同一メディアが挿入された際にDIZに記録された情報をもとに,記録モード制御を行うようにしてもよい。
本願は、特に、高速記録に適した情報記録方法、情報記録媒体に適用される。
本発明の記録方法の制御の流れ図。 本発明の一実施例の記録媒体の記録再生特性を示す図。 本発明の一実施例の記録媒体の領域設定の例を示す図。 本発明の一実施例の記録装置のブロック図。 本発明の一実施例のコントロールデータの構造を示す図。 本発明の一実施例の原理を説明する図。 従来の装置の一実施例のブロック図。 本発明の一実施例の記録媒体のモードでの記録再生特性の例を示す図。 本発明の一実施例の記録媒体の追記モードでの記録再生特性の例を示す図。 本発明の一実施例のモードでの記録ストラテジを示す図。 本発明の一実施例の追記モードでの記録ストラテジを示す図。 本発明の一実施例の記録媒体の特性を示す図。 従来の記録媒体の記録再生特性を示す図。 本発明の一実施例の記録媒体の特性を示す図。
符号の説明
1,11…光ディスク,2…光ヘッド,21…光スポット,22…光ビーム,23…対物レンズ,24…コリメタ−レンズ,25…レーザ,26…検出器,27…検出器,28…ビームスプリッタ,29…ホログラム素子,31…レンズアクチュエータ,41…信号再生ブロック,42…信号処理回路,43…復調回路,45…アドレス検出回路,51…マイクロプロセッサ,52…メモリ,110…追記領域,111…領域,112121…記録管理情報領域,221…NRZI記録データ。

Claims (6)

  1. 相変化型の記録膜を有し、所定の領域に、ユーザ情報を上書きして書換記録を行うことが可能な第1の線速度範囲と、ユーザ情報の追記をすることが可能な第2の線速度範囲と、を記録した情報記録媒体にユーザ情報を記録する情報記録方法であって、
    前記情報記録媒体の所定の位置に、前記ユーザ情報の記録領域が「記録済」または「未記録または消去済」であることを示す管理情報が記録されているとき、
    前記第1の線速度範囲で書換記録を行う第1の書き込みモードと、前記第2の線速度範囲で書換記録を行う前記第1の書き込みモードよりも高速の第2の書き込みモードとにより
    前記「記録済」の領域に記録を行う場合には、前記第1の書き込みモードにより記録を行い、前記「未記録または消去済」の領域に記録を行う場合には、前記第2の書き込みモードにより追記を行うことを特徴とする情報記録方法。
  2. 前記ユーザ情報の記録または再生の処理を行っていないアイドル期間に、前記「記録済」のうち未使用の領域の情報の消去を行い、前記消去する領域に対応する管理情報を「未記録または消去済」に変更することを特徴とする請求項1記載の情報記録方法。
  3. 情報を記録する情報記録媒体であって、
    前記情報記録媒体は、相変化型の記録膜を有し、
    前記情報記録媒体の所定の領域に、ユーザ情報を上書きして書換記録を行うことが可能な第1の線速度範囲と、ユーザ情報の追記をすることが可能な第2の線速度範囲を、記録したことを特徴とする情報記録媒体。
  4. 前記第2の線速度範囲は、前記第1の線速度範囲よりも広いことを特徴とする請求項3記載の情報記録媒体。
  5. 情報を記録する情報記録媒体であって、
    前記情報記録媒体は、相変化型の記録膜を有し、
    前記情報録媒体の所定の領域に、記録時の回転数と、ユーザ情報を上書きして書換記録を行うことが可能な第1の領域の位置情報と、ユーザ情報の追記をすることが可能な第2の領域の位置情報を記録したことを特徴とする情報記録媒体。
  6. 前記第1の領域が、前記第2の領域よりも内周側に位置することを特徴とする請求項5記載の情報記録媒体。
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