JPH11265191A - 再生システム、再生装置、及び遠隔制御装置 - Google Patents

再生システム、再生装置、及び遠隔制御装置

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JPH11265191A
JPH11265191A JP10068798A JP6879898A JPH11265191A JP H11265191 A JPH11265191 A JP H11265191A JP 10068798 A JP10068798 A JP 10068798A JP 6879898 A JP6879898 A JP 6879898A JP H11265191 A JPH11265191 A JP H11265191A
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JP10068798A
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Junichi Nakamura
順一 中村
Shuichi Otsu
秀一 大津
Yukihiko Shirahama
幸彦 白濱
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用回数に応じて所定の特典を顧客に供与す
ることができる再生システム等を提供する。 【解決手段】 遠隔制御装置3は、少なくともリクエス
ト曲を特定する情報と再生装置4を遠隔制御するための
制御情報とを入力する操作入力手段17と、入力されたリ
クエスト曲を特定する情報及び所定の操作についての累
積回数について記憶する記憶手段20と、累積回数から優
先度係数を算出する算出手段19と、操作入力手段17の操
作に基づいて、リクエスト曲を特定する情報と優先度係
数についての情報とリクエスト曲を再生する制御情報と
をリクエスト信号として送信する送信手段18とを有し、
再生装置4は、リクエスト信号を受信する受信手段11
と、受信したリクエスト信号に基づき、優先度係数の値
に応じた再生処理を行う再生処理手段21とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、再生システム、及
びこの再生システムに用いられる再生装置及び遠隔制御
装置に関し、特にカラオケのシステムに好適に用いられ
る再生システム等に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、出力される楽曲に合わせてユーザ
が歌唱する、いわゆるカラオケが広まっている。このカ
ラオケでは、演奏音楽とマイクロホンから入力される歌
唱音声を混合して出力するカラオケ機器が使用される。
このカラオケ機器で演奏音楽を出力するには、例えば演
奏音楽についてのオーディオ信号及びビデオ信号が記録
されている光ディスク等のディスク状記録媒体を再生す
るシステムや、通信システムによって受信した演奏情報
であるいわゆるMIDI(Musical Instrument Digital
Interface)データを記憶し、選択された楽曲に応じた
MIDIデータを再生する方式のいわゆる通信カラオケ
システムなどが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、業務用のカ
ラオケ装置は、当初は主にスナックなどの店舗に設置さ
れ、歌唱のための選曲・再生などの操作はもっぱら店主
・店員にゆだねられていたために、不慣れな店員等によ
る操作ミス等が散見され、顧客が不愉快な思いをするこ
ともしばしばあった。これに対して、最近のカラオケ装
置では、赤外線送信機能を応用したリモートコマンダー
やディスクチェンジャーなどの開発、さらには小人数の
グループ単位でカラオケを利用するいわゆるカラオケボ
ックス等の普及によって、顧客自らがカラオケ装置を操
作することが一般的となったため、他人の操作ミスによ
るこのような問題も解消された。
【0004】しかしながら、このようなカラオケ装置を
スナックなどの店舗に設置した場合には、お得意さんや
常連さんに対して優先的に歌わせるように操作するとい
った、いわゆる特別待遇的な「はからい」を考慮した優
先的な選曲再生などの人間味のあるサービスができなく
なってしまった、という問題があった。
【0005】このような状況に鑑み、現在では、歌唱を
希望する選曲操作において、選曲順に再生順序を決定す
る通常の動作とは別に、指定曲の再生順番を繰り上げて
優先的に再生する割り込み機能を備えたカラオケ装置が
提供されているが、その機能は単に再生の順序を変更す
るだけに留まっている。
【0006】本発明は、このような実情に鑑みて提案さ
れたものであって、利用回数に応じて所定の特典を顧客
に供与することができる再生システム、及びこの再生シ
ステムに使用される再生装置及び遠隔制御装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る再生システ
ムは、上記課題を解決するため、受信したリクエスト信
号に基づき、複数のリクエスト曲についてリクエスト信
号を受信した順に再生する再生装置と、リクエスト信号
を再生装置に送信することにより再生装置を遠隔制御す
る1以上の遠隔制御装置とからなる再生システムにおい
て、遠隔制御装置は、少なくともリクエスト曲を特定す
る情報と再生装置を遠隔制御するための制御情報とを入
力する操作入力手段と、操作入力手段の操作に基づいて
入力されたリクエスト曲を特定する情報及び所定の操作
の累積回数を記憶する記憶手段と、累積回数から優先度
係数を算出する算出手段と、操作入力手段の操作に基づ
いて、リクエスト曲を特定する情報と優先度係数につい
ての情報とリクエスト曲を再生する制御情報とをリクエ
スト信号として送信する送信手段とを有し、再生装置
は、リクエスト信号を受信する受信手段と、受信したリ
クエスト信号に基づき、優先度係数の値に応じた再生処
理を行う再生処理手段とを有する。
【0008】再生システムにおいては、遠隔制御装置
は、操作入力手段により入力されたリクエスト曲を特定
する情報と所定の操作についての累積回数とを記憶手段
で記憶し、累積回数から優先度係数を算出手段により算
出し、リクエスト曲を特定する情報と優先度係数につい
ての情報とリクエスト曲を再生する制御情報とをリクエ
スト信号として送信手段が送信する。一方、再生装置
は、このリクエスト信号を受信手段で受信すると、再生
処理手段が優先度係数の値に応じた再生処理を行う。
【0009】また、本発明に係る再生システムは、上記
課題を解決するため、受信したリクエスト信号に基づ
き、複数のリクエスト曲についてリクエスト信号を受信
した順に再生する再生装置と、リクエスト信号を再生装
置に送信することにより再生装置を遠隔制御する1以上
の遠隔制御装置とからなる再生システムにおいて、遠隔
制御装置は、少なくともリクエスト曲を特定する情報と
再生装置を遠隔制御するための制御情報とを入力する操
作入力手段と、操作入力手段の操作に基づいて入力され
たリクエスト曲を特定する情報及び当該遠隔制御装置の
ID情報について記憶する記憶手段と、操作入力手段の
操作に基づいて、リクエスト曲を特定する情報とID情
報とリクエスト曲を再生する制御情報とをリクエスト信
号として送信する送信手段とを有し、再生装置は、リク
エスト信号を受信する受信手段と、受信したリクエスト
信号の制御情報に基づいて所定の操作についての累積回
数をID情報毎に記憶する記憶手段と、累積回数から優
先度係数を算出する算出手段と、算出した優先度係数の
値に応じた再生処理を行う再生処理手段とを有する。
【0010】この再生システムにおいては、遠隔制御装
置は、操作入力手段により入力されたリクエスト曲を特
定する情報を記憶手段で記憶し、リクエスト曲を特定す
る情報とID情報とリクエスト曲を再生する制御情報と
をリクエスト信号として送信手段が送信する。一方、再
生装置は、このリクエスト信号を受信手段で受信する
と、制御情報に基づいて所定の操作についての累積回数
をID情報毎に記憶手段で記憶し、算出手段が累積回数
から優先度係数を算出し、再生処理手段が優先度係数の
値に応じた再生処理を行う。
【0011】本発明に係る再生装置は、上記課題を解決
するため、複数の遠隔制御装置から送信される各リクエ
スト信号を受信して、複数のリクエスト曲についてリク
エスト信号を受信した順に再生する再生装置において、
少なくともリクエスト曲を特定する情報と遠隔制御装置
の所定の操作の累積回数に基づく優先度情報と上記リク
エスト曲を再生する制御情報とを含むリクエスト信号を
受信する受信手段と、受信手段により受信したリクエス
ト信号に基づき、優先度情報に応じた再生処理を行う再
生処理手段とを備える。
【0012】再生装置においては、リクエスト曲を特定
する情報と遠隔制御装置の所定の操作についての累積回
数に基づく優先度情報とリクエスト曲を再生する制御情
報とを含むリクエスト信号を受信手段で受信すると、再
生処理手段が優先度係数の値に応じた再生処理を行う。
【0013】また、本発明に係る再生装置は、上記課題
を解決するため、複数の遠隔制御装置から送信される各
リクエスト信号を受信して、複数のリクエスト曲につい
てリクエスト信号を受信した順に再生する再生装置にお
いて、少なくともリクエスト曲を特定する情報と当該遠
隔制御装置のID情報とリクエスト曲を再生する制御情
報とを含むリクエスト信号を受信する受信手段と、受信
したリクエスト信号の制御情報に基づいて当該遠隔制御
装置の所定の操作についての累積回数を上記ID情報毎
に記憶する記憶手段と、累積回数から優先度係数を算出
する算出手段と、算出した優先度係数の値に応じた再生
処理を行う再生処理手段とを備える。
【0014】この再生装置においては、リクエスト信号
を受信手段で受信すると、制御情報に基づいて所定の操
作についての累積回数をID情報毎に記憶手段で記憶
し、算出手段が累積回数から優先度係数を算出し、再生
処理手段が優先度係数の値に応じた再生処理を行う。
【0015】本発明に係る遠隔制御装置は、上記課題を
解決するため、リクエスト曲についてのリクエスト信号
を再生装置に送信することにより再生装置を遠隔制御す
る遠隔制御装置において、少なくともリクエスト曲を特
定する情報と再生装置を遠隔制御するための制御情報と
を入力する操作入力手段と、操作入力手段の操作に基づ
いて入力されたリクエスト曲を特定する情報及び操作入
力手段の所定の操作についての累積回数について記憶す
る記憶手段と、累積回数から優先度係数を算出する算出
手段と、操作入力手段の操作に基づいて、リクエスト曲
を特定する情報と優先度係数についての情報とリクエス
ト曲を再生する制御情報とをリクエスト信号として送信
する送信手段とを備える。
【0016】遠隔制御装置においては、操作入力手段に
より入力されたリクエスト曲を特定する情報と所定の操
作についての累積回数とを記憶手段で記憶し、算出手段
が累積回数から優先度係数を算出し、送信手段がリクエ
スト曲を特定する情報と優先度係数についての情報とリ
クエスト曲を再生する制御情報とをリクエスト信号とし
て送信する。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態につき図面を
参照しながら詳細に説明する。なお、以下の実施の形態
では、ディスク状記録媒体に記録された演奏情報を再生
するカラオケシステムに本発明を適用した例を示した
が、通信システムによって受信した演奏情報であるいわ
ゆるMIDI(Musical Instrument Digital Interfac
e)データを記憶し、選択された楽曲に応じたMIDI
データを再生する方式のいわゆる通信カラオケシステム
にも適用可能である。
【0018】本発明を適用したカラオケシステム1は、
図1に示すように、カラオケ装置2と個々のユーザが個
人で所有するリモートコントローラ(以下、リモコンと
いう。)3(3a,3b,・・・・3n、なおnの数は特に
限定されるものではない。)とにより構成される。
【0019】カラオケ装置2は、スナックやカラオケボ
ックス等に設置される業務用のものであり、端末本体
4、端末本体4と接続されたディスクチェンジャー5,
コインボックス6,アンプ7、アンプ7と接続されたマ
イクロホン8,スピーカ9a,9b,モニタ10等によ
り構成される。
【0020】端末本体4は、リモコン3から送信される
リクエスト信号を受信部11を介して入力し、このリク
エスト信号に基づいてディスクチェンジャー5及びコイ
ンボックス6等の動作を制御し、ディスクチェンジャー
5から供給される再生信号に所定処理を施してカラオケ
についてのオーディオ/ビデオ信号(以下AV信号とい
う。)を生成し、生成したAV信号をアンプ7に出力す
る。
【0021】ディスクチェンジャー5は、カラオケデー
タが記録された光ディスク12を複数枚内蔵しており、
端末本体4からの制御信号に基づいて各光ディスク12
の再生/交換等の処理を行い、カラオケデータについて
の再生信号を端末本体4に供給する。
【0022】コインボックス6は、顧客に課金を課すた
めのものであり、コイン投入部13から所定額のコイン
が投入された場合に、その旨の信号を端末本体4に供給
するようになっている。
【0023】アンプ7は、端末本体4から供給されるA
V信号のうちビデオ信号をモニタ10に出力する。また
アンプ7は、端末本体4から供給されるAV信号のうち
のオーディオ信号とマイクロホン8から供給される顧客
の声音についての信号とをミキシングし、これに適宜エ
コー等の所定処理を施して、処理後の信号をスピーカ9
a,9bに出力する。
【0024】一方、リモコン3は、端末本体4の動作を
制御するものであり、歌唱を希望するリクエスト曲の曲
番号や曲名等についての、楽曲を特定する情報について
保存/送信できるようになっている。
【0025】各リモコンには、LCD(Liquid Crystal
Display)を備えた表示部14、ジョグダイヤル15と
各種操作キー16からなる操作入力部17、端末本体4
に対して赤外線等の信号を送信する発光ダイオード(L
ED)等が備えられた送信部18、及び詳細を後述する
マイコン及びメモリを有している。
【0026】リモコン3においては、顧客がジョグダイ
ヤル15等を操作して、数字やかな文字等の選択/入力
を行うことにより、事前にリクエスト曲の楽曲番号や曲
名等についての選曲操作が行われる。そして、リモコン
3は、これをメモリに記憶することにより、上記楽曲を
特定する情報を保存する。保存した情報は、操作キー1
6の例えば送信ボタンを押圧することによって、送信部
18から端末本体4にリクエスト信号として送信され
る。
【0027】次に、カラオケシステム1の第1の実施の
形態について説明する。図2に示すカラオケシステム1
の第1の実施の形態では、リモコン3側に使用頻度を示
すカウンタ値を保持する機能が備えられている。具体的
には、リモコン3は、図2に示すように、上述した表示
部14,操作入力部17,送信部18と、リモコン3全
体の制御を行うマイコン19と、使用頻度格納領域20
aが設けられたメモリ20とを備えて構成されている。
【0028】ここで、メモリ20の使用頻度格納領域2
0aは、上述した選曲操作についての回数N(以下、選
曲操作回数Nという。)の値が格納される領域であり、
この選曲操作回数Nの初期値として0が格納されるもの
とする。また、メモリ20の他の領域には、端末本体4
を制御する制御情報や個々の楽曲等について定義付けら
れたコード列が格納されている。
【0029】マイコン19は、操作入力部17の入力操
作に基づいて表示部14及び送信部18を制御するとと
もに、上述した選曲操作を行うと、上記楽曲を特定する
情報をメモリ20の所定領域に記憶する。そして、マイ
コン19は、記憶した情報を送信する毎に、上記Nの値
に1を加えてメモリ20の使用頻度格納領域20aに格
納するカウンタとしての機能を有している。
【0030】このような構成とされたリモコン3におけ
るマイコン19の行う具体的な処理内容について、図3
に示すフローチャートに従って説明する。なお、この例
では、上記楽曲を特定する情報として楽曲番号を用いる
ものとする。
【0031】ステップS1において、リモコン3のユー
ザは、操作入力部17のジョグダイヤル15及び操作キ
ー16を操作して、歌唱したい楽曲についての楽曲番号
を入力して選曲操作を行い、その予約入力をする。この
とき、マイコン19は、この予約入力に必要な楽曲番号
Xについての情報をメモリ20の所定領域から読み出し
て送信に備えるとともに、使用頻度を示すカウンタ値で
ある選曲操作回数Nを使用頻度格納領域20aから読み
出す(ステップS2)。
【0032】次に、マイコン19は、選曲操作回数Nか
ら優先度係数Yを算出する(ステップS3)。ここで、
優先度係数Yとは、Nに対してある種の関数で対応付け
られた係数である。優先度係数Yの算出方法としては、
例えばNの1桁目を切り捨てたり、一定の閾値を設定し
てNが100以上の場合はY=1とし、Nが99以下の
場合はY=0とすること、等の任意の方法を用いること
が可能である。なお、Y=Nとして、優先度係数Yの値
をNの値そのままとしても良い。
【0033】続くステップS4において、マイコン19
は、楽曲番号Xの曲コードと優先度係数Yとを端末本体
4を制御操作するための制御コード(再生コマンド)と
合わせてリクエスト信号として端末本体4側に送信する
ように送信部18を制御する。そして、マイコン19
は、次のステップS5で選曲操作回数Nに1を加えてメ
モリ20の使用頻度格納領域20aに書き込んで、処理
を終了する。
【0034】このような処理を行うことにより、カラオ
ケシステム1においては、当該リモコン3でカラオケ装
置2(端末本体4)を操作する度毎に、カウンタ値であ
るNの値に1が加えられて、このカウンタ値についての
情報が優先度係数Yとして楽曲番号Xの曲コード及び再
生コマンドとともにリクエスト信号として送信されるこ
とになる。
【0035】端末本体4は、図2に示すように、リモコ
ン3から送信されるリクエスト信号を受信する受信部1
1と、処理プログラムを実行する中央演算装置(CP
U)21と、CPU21の作業領域となるRAM22
と、CPU21の処理プログラムを記憶したROM23
と、コインボックス6と接続された課金制御部24とを
備えて構成される。
【0036】ここで、CPU21は、ROM23に格納
された処理プログラムを読み出して実行することによ
り、以下のような処理を行う。CPU21は、リモコン
3から送信されるリクエスト信号を受信部11を介して
入力すると、上述した楽曲番号X,優先度係数Y,及び
再生コマンドのそれぞれについての検出を行い、これら
をRAM22あるいはCPU21内部のメモリ等に記憶
する。そして、CPU21は、リクエストした顧客に対
してコインボックス6に所定額のコインを入金するべき
旨の画像をアンプ7を介してモニタ10に出力する。さ
らに、CPU21は、課金制御部24を制御して、コイ
ンボックス6に所定額のコインが入金されるのを待つモ
ードに移行する。ここで、コインボックス6に所定額の
コインが入金されると、コインボックス6から所定の信
号が課金制御部24を介してCPU21に供給され、こ
の信号を検出したCPU21は、リクエスト信号の曲コ
ードに対応する光ディスクを選択して当該曲コードに対
応する楽曲について再生するようにディスクチェンジャ
ー5を制御する。これにより、カラオケ装置2において
は、ディスクチェンジャー5からCPU21にリクエス
ト曲についての再生信号が供給される。CPU21は、
この再生信号に所定の再生処理を施してAV信号を生成
し、生成したAV信号をアンプ7に出力する。これによ
り、アンプ7に接続されたスピーカ9a,9b、及びモ
ニタ10から、それぞれオーディオ信号及びビデオ信号
が出力され、顧客はマイクロホン8を用いて歌唱するこ
とが可能な状態となる。
【0037】CPU21は、ディスクチェンジャー5に
よるリクエスト曲の再生中にさらに新たなリクエスト曲
(以下、新予約曲という。)についてのリクエスト信号
を受信部11で受信した場合には、再生予約リストを生
成し、これをRAM22に格納するとともに、これを適
宜モニタ10に表示するように制御する。この再生予約
リストは、例えば図4に示すように、予約曲の順序を示
す項、曲コードの項、優先度係数の項が設けられる。予
約曲の順序を示す項には、例えば「次曲」,「次々
曲」,「次々々曲」等が登録され、曲コードの項には、
例えば曲番号についての任意の桁の数字が登録され、優
先度係数の項には、各リクエスト信号から検出された優
先度係数の数字について登録される。なお、現在再生中
の曲についての情報を再生予約リストに登録することと
しても良い。CPU21は、この再生予約リストの登録
に従ってディスクチェンジャー5を制御する。
【0038】次に、ディスクチェンジャー5によるリク
エスト曲の再生中に新予約曲についてのリクエスト信号
を受信した場合において、CPU21がこの新予約曲の
曲順を上述の再生予約リストに登録するための処理につ
いて、図5に示すフローチャートを参照して説明する。
【0039】CPU21は、ステップS11でリモコン
3(例えばリモコン3n)からのリクエスト信号を受信
部11で受信すると、新予約曲についての上述した楽曲
番号Xの情報,優先度係数Y(n),及び再生コマンドの
それぞれについての検出を行う。
【0040】続いてCPU21は、既に再生が予約され
ている予約済み曲数Sを取得し(ステップS12)、予
約曲ポインタPをSに初期化する(ステップS13)。
CPU21は、続くステップS14において、予約済み
曲のうちP番目の予約曲の優先度係数Y(P)を取得す
る。
【0041】次のステップS15で、CPU21は、新
予約曲についての優先度係数Y(n)とP番目の予約曲の
優先度係数Y(P)とを比較して、新予約曲の方が優先度
が大きいか否かについて判定する。ここで、YESすな
わち新予約曲の方が優先度が大きいと判定された場合に
は、新予約曲についての繰り上げ処理(いわゆる割り込
み)を行うべくステップS16に進む。一方、NOすな
わち新予約曲の方が優先度が小さい或いは優先度が相互
に同じと判定された場合には、新予約曲を最後に再生す
る曲として再生予約リストの最下欄に登録する(ステッ
プS18)。
【0042】ステップS16において、CPU21は、
予約曲ポインタPにP−1を代入する。次のステップS
17で、CPU21は、P=0であるかについて判定す
る。ここで、YESすなわちPが0の場合は、比較する
対象がなくなったので、ステップS18で新予約曲を最
初の予約曲として再生予約リストの最上欄に登録する。
一方、NOすなわちPが0でない場合は、まだ比較する
対象があるためステップS14に戻る。この場合には、
ステップS14以下の処理を繰り返し行い、新予約曲の
方が優先度が小さくなるか或いはステップS17で予約
曲ポインタPが0となった場合にステップS18に移行
して新予約曲の登録を行う。そして、CPU21は、新
予約曲が登録された再生予約リストをRAM22に格納
して、この再生予約リストの書き換えを行った後に処理
を終える。
【0043】このような処理を行うことにより、例えば
図4に示すように、優先度係数がそれぞれ100,5
0,10の状態である3つのリモコン3(例えばリモコ
ン3a,3b,3c)からのリクエスト曲が1曲ずつ再
生予約リストに登録されている場合において、優先度係
数が150であるリモコン3(例えばリモコン3d)か
らのリクエスト信号を受信した場合には、CPU21
は、上述したステップS14〜ステップS17の処理を
3回繰り返した後にステップS18の処理を行うことに
なる。これにより、リモコン3dからの当該リクエスト
曲は、図6に示すように、ディスクチェンジャー5によ
り再優先で再生するように「次曲」の予約曲として再生
予約リストの最上欄に登録される。
【0044】したがって、カラオケシステム1によれ
ば、優先度係数の値が大きいリモコン3からのリクエス
ト曲については優先的に再生されるので、利用回数の多
い顧客に対する特典を与えることができる。
【0045】なお、カラオケシステム1においては、上
述した曲順に対する特典に変えて、あるいはこの特典に
加えて、課金に対する特典を顧客に与えることができ
る。この場合には、CPU21は、リクエストした顧客
に対してコインボックス6に所定額のコインを入金する
べき旨の画像をアンプ7を介してモニタ10に出力する
際に、優先度係数Yの値に応じて上記所定額を可変する
ようにすればよい。例えば、CPU21は、優先度係数
Yが一定の閾値を超えている場合には、課金制御部24
を制御して、上記所定額より低い額のコインが入金され
るのを待つモード或いは入金なしにディスクチェンジャ
ー5を制御して再生処理を行うモードに移行するように
する。これにより、優先度係数の値が大きいリモコン3
からのリクエスト曲についてはその課金額について軽減
或いは免除されるので、利用回数の多い顧客につき課金
に対する特典を個別に与えることができる。
【0046】さらに、カラオケシステム1においては、
利用回数の多い顧客について、さらに多くの特典を個別
に与えることができる。例えば、CPU21は、優先度
係数Yを参照して、優先度係数Yが一定の閾値を超えて
いる場合には、楽曲の再生終了時に拍手やかけ声等の効
果音を加える再生処理を行うようにする。なお、CPU
21は、この効果音の音量や音色などを優先度係数Yの
値に応じて可変するように制御してもよい。
【0047】さらには、カラオケ装置2に例えば音程補
正機能、声質変更機能(エコー、コーラスやハーモニー
の付加、歌唱音声のオクターブ操作など)、移調機能、
キャンセル機能、途中終了機能、採点機能などの種々の
機能が備えられている場合に、これらの機能の全部また
は一部を優先度係数Yが一定の閾値を超えている場合に
のみ使用できるようにCPU21が制御することとして
もよい。
【0048】次に、リモコン3における送信部18の構
成例について説明する。送信部18は、例えば図7に示
すように、赤外線を出力する3つのLED(D1,D2,
D3)及び保護抵抗(R1,R2,R3)と、マイコン19
と接続され、各LEDの発光輝度(光量)を制御するた
めの光量制御部30とにより構成される。
【0049】光量制御部30は、マイコンからの制御信
号に基づいて、使用頻度あるいは優先度係数(以下、使
用頻度等という。)が増えるほどLEDの光量が増すよ
うに各LEDの光量制御を行う。例えば、使用頻度等が
一定の閾値を越えた場合に、発光するLEDの数を1つ
→2つ→3つと増やしていくようにする。
【0050】このような光量制御部30を有するリモコ
ン3においては、その使用頻度等が増えるほど、端末本
体4に対するリクエスト信号の到達距離が長くなる。な
お、各LEDの配置及び発光方向を調整することによ
り、使用頻度等が増えるほど、より広い範囲からの操作
を可能とするように構成することができる。
【0051】次に、カラオケシステム1の第2の実施の
形態について、図8を参照して説明する。なお、上述し
た第1の実施の形態と同一のブロックには同一の符号を
付して、その説明を省略する。
【0052】図8に示すこのカラオケシステム1の第2
の実施の形態では、上述した第1の実施の形態と同様に
利用回数の多い顧客に対する特典を与えるようになって
いるが、端末本体4(4A)側に使用頻度を示すカウン
タ値を保持する機能が備えられている点が異なってい
る。
【0053】リモコン3(3A)は、図8に示すよう
に、上述した表示部14,操作入力部17,送信部18
と、リモコン3全体の制御を行うマイコン19Aと、I
D格納領域20bが設けられたメモリ20Aとを備えて
構成されている。
【0054】ここで、メモリ20AのID格納領域20
bには、個々のリモコン3A毎に異なる固有のID番号
が格納されている。また、メモリ20Aの他の領域に
は、端末本体4Aを制御する制御情報や個々の楽曲等に
ついて定義付けられたコード列が格納されている。
【0055】マイコン19Aは、操作入力部17の入力
操作に基づいて表示部14及び送信部18を制御すると
ともに、上述した選曲操作を行うと、楽曲を特定する情
報をメモリ20Aの所定領域に記憶する。そして、マイ
コン19Aは、記憶した楽曲を特定する情報(例えば上
述の楽曲番号X)を送信する際に、楽曲番号Xの曲コー
ドとID番号のコードとを、端末本体4を制御操作する
ための制御コード(再生コマンド)と合わせてリクエス
ト信号として端末本体4側に送信するように送信部18
を制御する。
【0056】一方、端末本体4Aは、図8に示すよう
に、リモコン3Aから送信されるリクエスト信号を受信
する受信部11と、処理プログラムを実行する中央演算
装置(CPU)21Aと、CPU21Aの作業領域とな
るRAM22と、CPU21Aの処理プログラムを記憶
したROM23と、コインボックス6と接続された課金
制御部24と、使用頻度メモリ25とを備えて構成され
る。
【0057】ここで、使用頻度メモリ25は、リモコン
3Aによる上述した選曲操作についての選曲操作回数N
の値が格納されるメモリである。なお、選曲操作回数N
は、使用頻度メモリ25にID番号毎に格納されるとと
もに、その初期値として0が格納される。
【0058】CPU21Aは、ROM23に格納された
処理プログラムを読み出して実行することにより、以下
のような処理を行う。CPU21Aは、リモコン3から
送信されるリクエスト信号を受信部11を介して入力す
ると、上述した楽曲番号X,ID番号,及び再生コマン
ドのそれぞれについての検出を行い、これらをRAM2
2あるいはCPU21A内部のメモリ等に記憶する。こ
こで、CPU21Aは、楽曲番号X,ID番号,及び再
生コマンドのそれぞれについての検出を行する毎に、上
記選曲操作回数Nの値に1を加えて使用頻度メモリ25
に格納するカウンタとしての機能を有している。さら
に、CPU21Aは、この選曲操作回数Nから上述した
優先度係数Yを算出する機能を有している。
【0059】CPU21Aは、楽曲番号X,ID番号,
及び再生コマンドのそれぞれについての検出を行うと、
リクエストした顧客に対してコインボックス6に所定額
のコインを入金するべき旨の画像をアンプ7を介してモ
ニタ10に出力する。さらに、CPU21Aは、課金制
御部24を制御して、コインボックス6に所定額のコイ
ンが入金されるのを待つモードに移行する。ここで、コ
インボックス6に所定額のコインが入金されると、コイ
ンボックス6から所定の信号が課金制御部24を介して
CPU21Aに供給され、この信号を検出したCPU2
1Aは、リクエスト信号の曲コードに対応する光ディス
クを選択して再生するようにディスクチェンジャー5を
制御する。これにより、ディスクチェンジャー5からリ
クエスト曲についての再生信号がCPU21Aに供給さ
れる。CPU21Aは、この再生信号に所定の再生処理
を施してAV信号を生成し、生成したAV信号をアンプ
7に出力する。これにより、アンプ7に接続されたスピ
ーカ9a,9b、及びモニタ10から、それぞれオーデ
ィオ信号及びビデオ信号が出力され、顧客はマイクロホ
ン8を用いて歌唱することが可能な状態となる。
【0060】なお、CPU21Aは、使用頻度メモリ2
5に格納された選曲操作回数Nから優先度係数Yを算出
し、算出した優先度係数Yの値に応じて上記所定額を可
変することとしてもよい。例えば、CPU21Aは、優
先度係数Yが一定の閾値を超えている場合には、課金制
御部24を制御して、上記所定額より低い額のコインが
入金されるのを待つモード或いは入金なしにディスクチ
ェンジャー5を制御して再生処理を行うモードに移行す
るようにする。これにより、優先度係数の値が大きいリ
クエスト曲についてはその課金額について軽減或いは免
除されるので、利用回数の多い顧客につき課金に対する
特典を個別に与えることができる。
【0061】CPU21Aは、ディスクチェンジャー5
によるリクエスト曲の再生中に新予約曲についてのリク
エスト信号を受信部11で受信した場合には、上述した
再生予約リストを生成し、これをRAM22に格納する
とともに、これを適宜モニタ10に表示するように制御
する。CPU21Aは、この再生予約リストの登録に従
ってディスクチェンジャー5を制御する。
【0062】この実施の形態においても、ディスクチェ
ンジャー5によるリクエスト曲の再生中に新予約曲につ
いてのリクエスト信号を受信した場合に、CPU21A
が、図5に示すフローチャートに従って、この新予約曲
の曲順を上述の再生予約リストに登録することができ
る。この場合には、CPU21Aは、ステップS11で
リモコン3からのリクエスト信号を受信部11で受信す
ると、新予約曲についての楽曲番号Xの情報,ID番
号,及び再生コマンドのそれぞれについての検出を行
う。そして、CPU21Aは、検出したID番号に対応
した選曲操作回数Nを使用頻度メモリ25から読み出し
て、この選曲操作回数Nから新予約曲についての優先度
係数Yを算出するようにする。なお、ステップS12以
下の処理については、上述した第1の実施の形態と同様
であり、その説明を省略する。
【0063】かかる処理を行うことにより、第2の実施
の形態におけるカラオケシステム1によれば、リクエス
ト曲のうち、算出された優先度係数の値が大きいものに
ついては優先的に再生されるので、利用回数の多い顧客
に対する特典を与えることができる。
【0064】なお、第2の実施の形態におけるカラオケ
システム1においても、利用回数の多い顧客について、
さらに多くの特典を個別に与えることができる。すなわ
ち、CPU21Aは、優先度係数Yを参照して、優先度
係数Yが一定の閾値を超えている場合には、楽曲の再生
終了時に拍手やかけ声等の効果音を加える再生処理を行
うようにすればよい。なお、CPU21Aは、この効果
音の音量や音色などを優先度係数Yの値に応じて可変す
るように制御してもよい。さらには、カラオケ装置2に
上述した種々の機能が備えられている場合に、これらの
機能の全部または一部を優先度係数Yが一定の閾値を超
えている場合にのみ使用できるようにCPU21Aが制
御することとしてもよい。
【0065】次に、カラオケシステム1の第3の実施の
形態について、図9を参照して説明する。なお、上述し
た各実施の形態と同一のブロックには同一の符号を付し
て、その説明を省略する。
【0066】このカラオケシステム1の第3の実施の形
態では、上述した第1の実施の形態におけるリモコン3
(3a,3b,・・・・3n)が使用される。一方、端末本
体4(4B)は、図9に示すように、リモコン3から送
信されるリクエスト信号を受信する受信部11と、処理
プログラムを実行するCPU21Bと、CPU21Bの
作業領域となるRAM22と、CPU21Bの処理プロ
グラムを記憶したROM23と、コインボックス6と接
続された課金制御部24と、CPU21B及びアンプ7
と接続された歌唱音声評価部26とを備えて構成され
る。
【0067】歌唱音声評価部26は、アンプ7のオーデ
ィオ出力端子と接続されており、マイクロホン8から供
給される顧客の声音と演奏曲との音程等との比較を行
い、この比較結果をCPU21Bに出力する。
【0068】CPU21Bは、ROM23に格納された
処理プログラムを読み出して実行することにより、以下
のような処理を行う。CPU21Bは、リモコン3から
送信されるリクエスト信号を受信部11を介して入力す
ると、上述した楽曲番号X,優先度係数Y,及び再生コ
マンドのそれぞれについての検出を行い、これらをRA
M22あるいはCPU21B内部のメモリ等に記憶す
る。そして、CPU21Bは、リクエストした顧客に対
してコインボックス6に所定額のコインを入金するべき
旨の画像をアンプ7を介してモニタ10に出力する。さ
らに、CPU21Bは、課金制御部24を制御して、コ
インボックス6に所定額のコインが入金されるのを待つ
モードに移行する。ここで、コインボックス6に所定額
のコインが入金されると、コインボックス6から所定の
信号が課金制御部24を介してCPU21Bに供給さ
れ、この信号を検出したCPU21Bは、リクエスト信
号の曲コードに対応する光ディスクを選択して当該曲コ
ードに対応する楽曲について再生するようにディスクチ
ェンジャー5を制御する。これにより、ディスクチェン
ジャー5からCPU21Bにリクエスト曲についての再
生信号が供給される。CPU21Bは、この再生信号に
所定の再生処理を施してAV信号を生成し、生成したA
V信号をアンプ7に出力する。これにより、アンプ7に
接続されたスピーカ9a,9b、及びモニタ10から、
それぞれオーディオ信号及びビデオ信号が出力され、顧
客はマイクロホン8を用いて歌唱することが可能な状態
となる。
【0069】マイクロホン8からの顧客の声音は、アン
プ7を介して歌唱音声評価部26に入力される。歌唱音
声評価部26は、入力された顧客の声音と演奏曲との音
程等との比較を行い、この比較結果を楽曲終了時にCP
U21Bに出力する。CPU21Bは、この比較結果に
基づいて、例えば「90点」、「75点」等の採点処理
を行ってその点数をモニタ10に表示する。
【0070】このとき、CPU21Bは、この採点処理
について優先度係数を反映させるようにする。具体的に
は、CPU21Bは、優先度係数の値が一定の閾値を超
えているリクエスト曲についての採点処理においては、
本来「75点」とするところを例えば5点を加えて「8
0点」とモニタ10に表示するようにする。或いは、C
PU21Bは、優先度係数の値に応じて加点する点数を
可変することとしてもよい。このような採点処理を行う
ことにより、第3の実施の形態にかかるカラオケシステ
ム1によれば、利用回数の多い顧客ほど相対的に良い点
数が表示されるので、利用回数の多い顧客に優越感や満
足感を与えることができる。
【0071】このように、カラオケシステム1において
は、リモコン3,3Aの所定機能の累積使用回数に基づ
く優先度係数を算出し、算出した優先度係数の値に応じ
て端末本体4,4A,4Bが再生処理を行うこととした
ので、端末本体側に種々の機能を付加することによっ
て、その再生処理時に、リモコン3,3Aの所定機能の
利用回数に応じた特典を顧客に供与することができる。
したがって、カラオケシステム1によれば、お得意さん
や常連さんには種々の特別待遇的なサービスを与えて優
遇することが可能となる。
【0072】なお、上述した各実施の形態では、リモコ
ン3,3Aの選曲操作回数Nをカウントすることとした
が、本発明はこれに限定されるものではなく、リモコン
3,3Aの他の機能の操作回数について、或いは他の機
能との一連の操作の回数についてカウントすることとし
てもよい。
【0073】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、遠隔制御装置の所定の操作の累積回数に基づいて
優先度係数を算出し、算出した優先度係数の値に応じて
再生装置が再生処理を行うこととしたので、遠隔制御装
置の所定の操作の累積回数に応じて所定の特典を顧客に
供与することができる再生システム、及びこの再生シス
テムに使用される再生装置及び遠隔制御装置を提供する
ことが可能となる。
【0074】すなわち、本発明の再生システムによれ
ば、遠隔制御装置は、操作入力手段により入力されたリ
クエスト曲を特定する情報と所定の操作についての累積
回数とを記憶手段で記憶し、累積回数から優先度係数を
算出手段により算出し、リクエスト曲を特定する情報と
優先度係数についての情報とリクエスト曲を再生する制
御情報とをリクエスト信号として送信手段が送信し、一
方、再生装置が、このリクエスト信号を受信手段で受信
すると、再生処理手段が優先度係数の値に応じた再生処
理を行うので、遠隔制御装置の所定の操作の累積回数に
応じて所定の特典を顧客に供与することが可能となる。
【0075】また、本発明の再生システムによれば、遠
隔制御装置は、操作入力手段により入力されたリクエス
ト曲を特定する情報を記憶手段で記憶し、リクエスト曲
を特定する情報とID情報とリクエスト曲を再生する制
御情報とをリクエスト信号として送信手段が送信し、一
方、再生装置が、このリクエスト信号を受信手段で受信
すると、制御情報に基づいて所定の操作についての累積
回数をID情報毎に記憶手段で記憶し、算出手段が累積
回数から優先度係数を算出し、再生処理手段が優先度係
数の値に応じた再生処理を行うので、遠隔制御装置の所
定の操作の累積回数に応じて所定の特典を顧客に供与す
ることが可能となる。
【0076】さらに、本発明の再生装置によれば、リク
エスト曲を特定する情報と遠隔制御装置の所定の操作に
ついての累積回数に基づく優先度情報とリクエスト曲を
再生する制御情報とを含むリクエスト信号を受信手段で
受信すると、再生処理手段が優先度係数の値に応じた再
生処理を行うので、遠隔制御装置の所定の操作の累積回
数に応じて所定の特典を顧客に供与することが可能とな
る。
【0077】また、本発明の再生装置によれば、リクエ
スト信号を受信手段で受信すると、制御情報に基づいて
所定の操作についての累積回数をID情報毎に記憶手段
で記憶し、算出手段が累積回数から優先度係数を算出
し、再生処理手段が優先度係数の値に応じた再生処理を
行うので、遠隔制御装置の所定の操作の累積回数に応じ
て所定の特典を顧客に供与することが可能となる。
【0078】さらにまた、本発明の遠隔制御装置によれ
ば、操作入力手段により入力されたリクエスト曲を特定
する情報と所定の操作についての累積回数とを記憶手段
で記憶し、算出手段が累積回数から優先度係数を算出
し、送信手段がリクエスト曲を特定する情報と優先度係
数についての情報とリクエスト曲を再生する制御情報と
をリクエスト信号として送信するので、再生装置側で遠
隔制御装置の所定の操作の累積回数に応じて所定の特典
を顧客に供与することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したカラオケシステムの全体構成
を示す図である。
【図2】リモコン及び端末本体の一構成例を示すブロッ
ク回路図である。
【図3】リモコンの動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図4】再生予約リストの一例を示す図である。
【図5】端末本体が新予約曲についての曲順を登録する
ための処理の一例を示すフローチャートである。
【図6】新予約曲についての曲順が登録されることによ
り再生予約リストが書き換えられた場合を示す図であ
る。
【図7】リモコンの送信部についての構成例を示した図
である。
【図8】リモコン及び端末本体の他の構成例を示すブロ
ック回路図である。
【図9】端末本体の他の構成例を示すブロック回路図で
ある。
【符号の説明】
1 カラオケシステム、2 カラオケ装置、3,3A
リモコン、4,4A,4B 端末本体、5 ディスクチ
ェンジャー、6 コインボックス、7 アンプ、8 マ
イクロホン、9a,9b スピーカ、10 モニタ、1
1 受信部、17 操作入力部、18 送信部、19,
19A マイコン、20,20A メモリ、20a 使
用頻度格納領域、20b ID格納領域、21,21
A,21BCPU、24 課金制御部、25 使用頻度
メモリ、26 歌唱音声評価部、30 光量制御部

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信したリクエスト信号に基づき、複数
    のリクエスト曲についてリクエスト信号を受信した順に
    再生する再生装置と、上記リクエスト信号を上記再生装
    置に送信することにより上記再生装置を遠隔制御する1
    以上の遠隔制御装置とからなる再生システムにおいて、 上記遠隔制御装置は、少なくともリクエスト曲を特定す
    る情報と上記再生装置を遠隔制御するための制御情報と
    を入力する操作入力手段と、上記操作入力手段の操作に
    基づいて入力された上記リクエスト曲を特定する情報及
    び所定の操作の累積回数を記憶する記憶手段と、上記累
    積回数から優先度係数を算出する算出手段と、上記操作
    入力手段の操作に基づいて、上記リクエスト曲を特定す
    る情報と上記優先度係数についての情報と上記リクエス
    ト曲を再生する制御情報とを上記リクエスト信号として
    送信する送信手段とを有し、 上記再生装置は、上記リクエスト信号を受信する受信手
    段と、受信した上記リクエスト信号に基づき、上記優先
    度係数の値に応じた再生処理を行う再生処理手段とを有
    することを特徴とする再生システム。
  2. 【請求項2】 上記再生装置の上記再生処理手段は、上
    記優先度係数の値が大きいリクエスト曲については、上
    記リクエスト信号を受信した順にかかわらず、優先的に
    再生処理を行うことを特徴とする請求項1記載の再生シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 上記再生装置の上記再生処理手段は、上
    記優先度係数の値が大きいリクエスト曲については、所
    定の効果音を付加することを特徴とする請求項1記載の
    再生システム。
  4. 【請求項4】 上記再生装置には、上記受信手段により
    受信したリクエスト信号に基づき、上記優先度係数の値
    に応じた課金処理を行う課金処理手段が備えられたこと
    を特徴とする請求項1記載の再生システム。
  5. 【請求項5】 上記再生装置の上記課金処理手段は、上
    記優先度係数の値が大きいリクエスト曲についての課金
    処理について、その課金を軽減/免除することを特徴と
    する請求項4記載の再生システム。
  6. 【請求項6】 上記再生装置には、再生したリクエスト
    曲と歌唱者の音声とを比較して評価する音声評価手段が
    備えられたことを特徴とする請求項1記載の再生システ
    ム。
  7. 【請求項7】 上記再生装置の上記音声評価手段手段
    は、上記優先度係数の値に応じた評価を行うことを特徴
    とする請求項6記載の再生システム。
  8. 【請求項8】 上記遠隔制御装置の上記記憶手段は、上
    記操作入力手段の操作に基づいて、上記リクエスト信号
    の送信の累積回数を記憶することを特徴とする請求項1
    記載の再生システム。
  9. 【請求項9】 上記遠隔制御装置には、上記累積回数に
    ついて、上記所定の操作毎にカウントするカウンタが備
    えられたことを特徴とする請求項1記載の再生システ
    ム。
  10. 【請求項10】 上記遠隔制御装置の上記送信手段は、
    上記優先度係数の値に応じて、送信する上記リクエスト
    信号の強度を可変することを特徴とする請求項1記載の
    再生システム。
  11. 【請求項11】 受信したリクエスト信号に基づき、複
    数のリクエスト曲についてリクエスト信号を受信した順
    に再生する再生装置と、上記リクエスト信号を上記再生
    装置に送信することにより上記再生装置を遠隔制御する
    1以上の遠隔制御装置とからなる再生システムにおい
    て、 上記遠隔制御装置は、少なくともリクエスト曲を特定す
    る情報と上記再生装置を遠隔制御するための制御情報と
    を入力する操作入力手段と、上記操作入力手段の操作に
    基づいて入力された上記リクエスト曲を特定する情報及
    び当該遠隔制御装置のID情報について記憶する記憶手
    段と、上記操作入力手段の操作に基づいて、上記リクエ
    スト曲を特定する情報と上記ID情報と上記リクエスト
    曲を再生する制御情報とを上記リクエスト信号として送
    信する送信手段とを有し、 上記再生装置は、上記リクエスト信号を受信する受信手
    段と、受信したリクエスト信号の上記制御情報に基づい
    て所定の操作についての累積回数を上記ID情報毎に記
    憶する記憶手段と、上記累積回数から優先度係数を算出
    する算出手段と、算出した上記優先度係数の値に応じた
    再生処理を行う再生処理手段とを有することを特徴とす
    る再生システム。
  12. 【請求項12】 上記再生装置の上記再生処理手段は、
    上記優先度係数の値が大きいリクエスト曲については、
    上記リクエスト信号を受信した順にかかわらず、優先的
    に再生処理を行うことを特徴とする請求項11記載の再
    生システム。
  13. 【請求項13】 上記再生装置の上記再生処理手段は、
    上記優先度係数の値が大きいリクエスト曲については、
    所定の効果音を付加することを特徴とする請求項11記
    載の再生システム。
  14. 【請求項14】 上記再生装置には、上記受信手段によ
    り受信したリクエスト信号に基づき、上記優先度係数の
    値に応じた課金処理を行う課金処理手段が備えられたこ
    とを特徴とする請求項11記載の再生システム。
  15. 【請求項15】 上記再生装置の上記課金処理手段は、
    上記優先度係数の値が大きいリクエスト曲についての課
    金処理について、その課金を軽減/免除することを特徴
    とする請求項14記載の再生システム。
  16. 【請求項16】 上記再生装置には、再生したリクエス
    ト曲と歌唱者の音声とを比較して評価する音声評価手段
    が備えられたことを特徴とする請求項11記載の再生シ
    ステム。
  17. 【請求項17】 上記再生装置の上記音声評価手段手段
    は、上記優先度係数の値に応じた評価を行うことを特徴
    とする請求項16記載の再生システム。
  18. 【請求項18】 複数の遠隔制御装置から送信される各
    リクエスト信号を受信して、複数のリクエスト曲につい
    てリクエスト信号を受信した順に再生する再生装置にお
    いて、 少なくともリクエスト曲を特定する情報と上記遠隔制御
    装置の所定の操作の累積回数に基づく優先度情報と上記
    リクエスト曲を再生する制御情報とを含むリクエスト信
    号を受信する受信手段と、 上記受信手段により受信したリクエスト信号に基づき、
    上記優先度情報に応じた再生処理を行う再生処理手段と
    を備えることを特徴とする再生装置。
  19. 【請求項19】 上記再生処理手段は、上記優先度係数
    の値が大きいリクエスト曲については、上記リクエスト
    信号を受信した順にかかわらず、優先的に再生処理を行
    うことを特徴とする請求項18記載の再生装置。
  20. 【請求項20】 上記再生処理手段は、上記優先度係数
    の値が大きいリクエスト曲については、所定の効果音を
    付加することを特徴とする請求項18記載の再生装置。
  21. 【請求項21】 上記受信手段により受信したリクエス
    ト信号に基づき、上記優先度係数の値に応じた課金処理
    を行う課金処理手段が備えられたことを特徴とする請求
    項18記載の再生装置。
  22. 【請求項22】 上記課金処理手段は、上記優先度係数
    の値が大きいリクエスト曲についての課金処理につい
    て、その課金を軽減/免除することを特徴とする請求項
    21記載の再生装置。
  23. 【請求項23】 再生したリクエスト曲と歌唱者の音声
    とを比較して評価する音声評価手段が備えられたことを
    特徴とする請求項18記載の再生装置。
  24. 【請求項24】 上記音声評価手段手段は、上記優先度
    係数の値に応じた評価を行うことを特徴とする請求項2
    3記載の再生装置。
  25. 【請求項25】 複数の遠隔制御装置から送信される各
    リクエスト信号を受信して、複数のリクエスト曲につい
    てリクエスト信号を受信した順に再生する再生装置にお
    いて、 少なくともリクエスト曲を特定する情報と当該遠隔制御
    装置のID情報と上記リクエスト曲を再生する制御情報
    とを含むリクエスト信号を受信する受信手段と、 受信したリクエスト信号の上記制御情報に基づいて当該
    遠隔制御装置の所定の操作についての累積回数を上記I
    D情報毎に記憶する記憶手段と、 上記累積回数から優先度係数を算出する算出手段と、 算出した上記優先度係数の値に応じた再生処理を行う再
    生処理手段とを備えることを特徴とする再生装置。
  26. 【請求項26】 上記再生処理手段は、上記優先度係数
    の値が大きいリクエスト曲については、上記リクエスト
    信号を受信した順にかかわらず、優先的に再生処理を行
    うことを特徴とする請求項25記載の再生装置。
  27. 【請求項27】 上記再生処理手段は、上記優先度係数
    の値が大きいリクエスト曲については、所定の効果音を
    付加することを特徴とする請求項25記載の再生装置。
  28. 【請求項28】 上記受信手段により受信したリクエス
    ト信号に基づき、上記優先度係数の値に応じた課金処理
    を行う課金処理手段が備えられたことを特徴とする請求
    項25記載の再生装置。
  29. 【請求項29】 上記課金処理手段は、上記優先度係数
    の値が大きいリクエスト曲についての課金処理につい
    て、その課金を軽減/免除することを特徴とする請求項
    28記載の再生装置。
  30. 【請求項30】 再生したリクエスト曲と歌唱者の音声
    とを比較して評価する音声評価手段が備えられたことを
    特徴とする請求項25記載の再生装置。
  31. 【請求項31】 上記音声評価手段手段は、上記優先度
    係数の値に応じた評価を行うことを特徴とする請求項3
    0記載の再生装置。
  32. 【請求項32】 リクエスト曲についてのリクエスト信
    号を再生装置に送信することにより上記再生装置を遠隔
    制御する遠隔制御装置において、 少なくともリクエスト曲を特定する情報と上記再生装置
    を遠隔制御するための制御情報とを入力する操作入力手
    段と、 上記操作入力手段の操作に基づいて入力された上記リク
    エスト曲を特定する情報及び上記操作入力手段の所定の
    操作についての累積回数について記憶する記憶手段と、 上記累積回数から優先度係数を算出する算出手段と、 上記操作入力手段の操作に基づいて、上記リクエスト曲
    を特定する情報と上記優先度係数についての情報と上記
    リクエスト曲を再生する制御情報とを上記リクエスト信
    号として送信する送信手段とを備えることを特徴とする
    遠隔制御装置。
  33. 【請求項33】 上記記憶手段は、上記操作入力手段の
    操作に基づいて、上記リクエスト信号の送信についての
    累積回数について記憶することを特徴とする請求項32
    記載の遠隔制御装置。
  34. 【請求項34】 上記累積回数について、上記操作入力
    手段の上記所定の操作毎にカウントするカウンタが備え
    られたことを特徴とする請求項32記載の遠隔制御装
    置。
  35. 【請求項35】 上記送信手段は、上記優先度係数の値
    に応じて、送信する上記リクエスト信号の強度を可変す
    ることを特徴とする請求項32記載の遠隔制御装置。
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