JPH11263296A - ウォータージェット推進艇における操向装置 - Google Patents
ウォータージェット推進艇における操向装置Info
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- JPH11263296A JPH11263296A JP6916198A JP6916198A JPH11263296A JP H11263296 A JPH11263296 A JP H11263296A JP 6916198 A JP6916198 A JP 6916198A JP 6916198 A JP6916198 A JP 6916198A JP H11263296 A JPH11263296 A JP H11263296A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ウォータージェット推進装置は、低速走航時
には噴射水の吐出量が少なくなり、操舵性能が低下して
いた。デフレクターの舵機能を補うため操向舵を設けた
ものにあっては、高速走航域では、操向舵が水流抵抗と
なっていた。この発明は従来装置の課題を解決するため
に走航速度に応じて昇降できる操向舵を提供する。 【解決手段】 ウォータージェット推進艇のデフレクタ
ー８の側部に操向舵１４を配設し、この操向舵１４の昇
降駆動装置１１をデフレクター８に設けたものである。
そして、船艇２の走航速度検知装置１８と羽根車６の回
転数検知装置２０とを設け、羽根車６の回転数から試算
した走航速度の上限値と下限値をあらかじめ設定し、発
進後の加速時の船艇２の走航速度と高速走航域から減速
時の羽根車６の回転数から求めた船艇２の走航速度を設
定した走航速度の上限値と下限値とを比較して制御装置
２１の油圧操作信号により、操向舵１４を低速走航時に
は水没させ、高速走航時には水面上に引上げるようにし
たものである。
には噴射水の吐出量が少なくなり、操舵性能が低下して
いた。デフレクターの舵機能を補うため操向舵を設けた
ものにあっては、高速走航域では、操向舵が水流抵抗と
なっていた。この発明は従来装置の課題を解決するため
に走航速度に応じて昇降できる操向舵を提供する。 【解決手段】 ウォータージェット推進艇のデフレクタ
ー８の側部に操向舵１４を配設し、この操向舵１４の昇
降駆動装置１１をデフレクター８に設けたものである。
そして、船艇２の走航速度検知装置１８と羽根車６の回
転数検知装置２０とを設け、羽根車６の回転数から試算
した走航速度の上限値と下限値をあらかじめ設定し、発
進後の加速時の船艇２の走航速度と高速走航域から減速
時の羽根車６の回転数から求めた船艇２の走航速度を設
定した走航速度の上限値と下限値とを比較して制御装置
２１の油圧操作信号により、操向舵１４を低速走航時に
は水没させ、高速走航時には水面上に引上げるようにし
たものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は船艇のウォーター
ジェット推進装置に関し、特に、ウォータージェット推
進艇の保身性と操舵性を有する操向装置に関する。
ジェット推進装置に関し、特に、ウォータージェット推
進艇の保身性と操舵性を有する操向装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ウォータージェット推進装置を有
する船艇に操向舵を配設し、船艇の保身性と左右の操縦
性を高める装置は、例えば特開平４−２９２２９５号公
報に記載してあるように公知である。
する船艇に操向舵を配設し、船艇の保身性と左右の操縦
性を高める装置は、例えば特開平４−２９２２９５号公
報に記載してあるように公知である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ウォータージェット推
進装置により推進力を得る船艇は、低速走航時には噴射
水の噴出量が少なくなり、操舵性能が低下するものであ
り、上記の操向舵をウォータージェット推進装置に設け
ることにより、船艇の保身性と操舵性を高めることがで
きるものであるが、高速走航域では操向舵が走航水流の
抵抗となるものである。この発明は、従来装置の課題を
解決するために、操航舵を昇降自在とし、検出装置を用
いて走航速度に応じて操向舵を昇降自在としたものであ
る。
進装置により推進力を得る船艇は、低速走航時には噴射
水の噴出量が少なくなり、操舵性能が低下するものであ
り、上記の操向舵をウォータージェット推進装置に設け
ることにより、船艇の保身性と操舵性を高めることがで
きるものであるが、高速走航域では操向舵が走航水流の
抵抗となるものである。この発明は、従来装置の課題を
解決するために、操航舵を昇降自在とし、検出装置を用
いて走航速度に応じて操向舵を昇降自在としたものであ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明の構成は、船底
部の吸込ケーシングの吸込口から吸引した水をポンプケ
ーシングの羽根車で加圧し、吐出しケーシングから船尾
後方に加圧水を噴射して船艇を推進させるウォータージ
ェット推進装置において、上記吐出しケーシングの後方
に設けたデフレクターの側部に操向舵を配設し、この操
向舵の昇降装置をデフレクターに設けたものである。
部の吸込ケーシングの吸込口から吸引した水をポンプケ
ーシングの羽根車で加圧し、吐出しケーシングから船尾
後方に加圧水を噴射して船艇を推進させるウォータージ
ェット推進装置において、上記吐出しケーシングの後方
に設けたデフレクターの側部に操向舵を配設し、この操
向舵の昇降装置をデフレクターに設けたものである。
【０００５】そして、操向舵を昇降させる手段が、上記
船艇の走航速度を検知してその速度信号を出力する走航
速度検出装置と、羽根車の回転数を検知してその回転数
信号を出力する回転数検出装置とを設け、羽根車の回転
数から試算した走航速度の上限値及び下限値をあらかじ
め設定し、船艇の発進時には、走航速度検出装置が検出
した走航速度が、あらかじめ設定してある羽根車の回転
数に基づく走航速度の下限値に達するまで制御装置から
油圧操作信号を発進させて操向舵を水没させ、走航速度
検出装置による走航速度が設定した下限値を上回った時
に、操航舵を水面上に上昇させるとともに、船艇を減速
走航させる時には、減速した羽根車の回転数検出装置の
回転数に基づく走航速度があらかじめ設定してある走航
速度の上限値を下回る時に、制御装置から発信した油圧
操作信号により操向舵を水中に降下させるようにしたも
のである。
船艇の走航速度を検知してその速度信号を出力する走航
速度検出装置と、羽根車の回転数を検知してその回転数
信号を出力する回転数検出装置とを設け、羽根車の回転
数から試算した走航速度の上限値及び下限値をあらかじ
め設定し、船艇の発進時には、走航速度検出装置が検出
した走航速度が、あらかじめ設定してある羽根車の回転
数に基づく走航速度の下限値に達するまで制御装置から
油圧操作信号を発進させて操向舵を水没させ、走航速度
検出装置による走航速度が設定した下限値を上回った時
に、操航舵を水面上に上昇させるとともに、船艇を減速
走航させる時には、減速した羽根車の回転数検出装置の
回転数に基づく走航速度があらかじめ設定してある走航
速度の上限値を下回る時に、制御装置から発信した油圧
操作信号により操向舵を水中に降下させるようにしたも
のである。
【０００６】
【発明の実施の形態】この発明は上記のように構成して
あり、低速走航時には噴射水の噴出量が減少し、船艇の
保身性と操舵性が悪くなるが、船艇の発進時には、船艇
の走航速度検知装置に基づく走航速度が羽根車の回転数
に基づく試算走航速度の設定下限値を上回るまで操向舵
を水没させ、高速走航から船艇を減速させる時には、羽
根車の回転数に基づく走航速度が羽根車の回転に基づく
走航速度の設定上限値を下回った時に操向舵を水没さ
せ、デフレクターと一緒に操向舵を回動させるので、操
縦性が良くなり離着岸が容易となるものである。また、
走航速度が試算走航速度の下限値を上回った時に、操向
舵を水面上に上昇させるので、高速走航域では操向舵に
よる水流抵抗がなくなり、高速性能を維持することがで
きるものである。
あり、低速走航時には噴射水の噴出量が減少し、船艇の
保身性と操舵性が悪くなるが、船艇の発進時には、船艇
の走航速度検知装置に基づく走航速度が羽根車の回転数
に基づく試算走航速度の設定下限値を上回るまで操向舵
を水没させ、高速走航から船艇を減速させる時には、羽
根車の回転数に基づく走航速度が羽根車の回転に基づく
走航速度の設定上限値を下回った時に操向舵を水没さ
せ、デフレクターと一緒に操向舵を回動させるので、操
縦性が良くなり離着岸が容易となるものである。また、
走航速度が試算走航速度の下限値を上回った時に、操向
舵を水面上に上昇させるので、高速走航域では操向舵に
よる水流抵抗がなくなり、高速性能を維持することがで
きるものである。
【０００７】
【実施例】この発明の実施例を図面に基づき詳述する
と、まず図１において、符号１は船艇２の船尾に配設し
たジェット推進装置であって、このジェット推進装置１
は、船艇２の船尾の船底部に吸込ケーシング３を設け、
この吸込ケーシング３の吸込口４から吸引した水をポン
プケーシング５に配設した羽根車６により加圧し、船尾
後方に開口した吐出しケーシング７の後方に噴射して推
進力を得るとともに、吐出しケーシング７の後方に設け
たデフレクター８を操作杆９で左右に回動させ、船艇２
の走航方向を切り替えるようにしてある。デフレクター
８の側部上方に架台１０が設けてあり、この架台１０に
シリンダー１１の基端部が連結してある。このシリンダ
ー１１のピストン１２を架台１０に配設したガイド管１
３に挿通して垂下させ、ピストン１２の先端部を操向舵
１４の操作軸１５に連結してあり、シリンダー１１のピ
ストン１２を伸縮させることにより、操向舵１４をデフ
レクター８の側部に水没させ、あるいは、水面上に引き
上げることができるようにしてある。なお、操向舵１４
はデフレクター８の両側に設けてもよいものであり、操
向舵１４をデフレクター８の両側に設ければ舵効き性能
が更に良くなるものである。なお、符号１６は羽根車６
で加圧した旋回流を整流化させるための案内羽根、符号
１７は船艇２の後進用のリバーサーである。
と、まず図１において、符号１は船艇２の船尾に配設し
たジェット推進装置であって、このジェット推進装置１
は、船艇２の船尾の船底部に吸込ケーシング３を設け、
この吸込ケーシング３の吸込口４から吸引した水をポン
プケーシング５に配設した羽根車６により加圧し、船尾
後方に開口した吐出しケーシング７の後方に噴射して推
進力を得るとともに、吐出しケーシング７の後方に設け
たデフレクター８を操作杆９で左右に回動させ、船艇２
の走航方向を切り替えるようにしてある。デフレクター
８の側部上方に架台１０が設けてあり、この架台１０に
シリンダー１１の基端部が連結してある。このシリンダ
ー１１のピストン１２を架台１０に配設したガイド管１
３に挿通して垂下させ、ピストン１２の先端部を操向舵
１４の操作軸１５に連結してあり、シリンダー１１のピ
ストン１２を伸縮させることにより、操向舵１４をデフ
レクター８の側部に水没させ、あるいは、水面上に引き
上げることができるようにしてある。なお、操向舵１４
はデフレクター８の両側に設けてもよいものであり、操
向舵１４をデフレクター８の両側に設ければ舵効き性能
が更に良くなるものである。なお、符号１６は羽根車６
で加圧した旋回流を整流化させるための案内羽根、符号
１７は船艇２の後進用のリバーサーである。
【０００８】船艇２には、図１及び図３に示すようにピ
トー管式船速センサー等の走航速度検知装置１８と、羽
根車６の駆動軸１９に回転数検知装置２０とが設けてあ
り、船艇２の走航速度の検出信号と、羽根車６の回転数
の検出信号を制御装置２１に発信するようにしてある。
そして制御装置２１にはあらかじめ羽根車６の回転数か
ら試算して操向舵１４を昇降させるための船艇２の走航
速度の上限値と下限値が入力されている。図４のフロー
チャートに示すように、船艇２の発進時には、走航速度
検知装置１８が検出した走航速度の検出信号が制御装置
２１に発信される。この信号を羽根車６の回転数に基づ
く走航速度の下限値と比較し、走航速度が設定下限値を
下回っている間は、制御装置２１より操向舵１４に連結
してあるシリンダー１１のピストンを伸長させて操向舵
１４を水没させる油圧操作信号を発信する。走航速度検
知装置１８で検出した走航速度が設定下限値を上回った
時には、制御装置２１から油圧操作信号を切り替えて操
向舵１４を水面上に引き上げる。
トー管式船速センサー等の走航速度検知装置１８と、羽
根車６の駆動軸１９に回転数検知装置２０とが設けてあ
り、船艇２の走航速度の検出信号と、羽根車６の回転数
の検出信号を制御装置２１に発信するようにしてある。
そして制御装置２１にはあらかじめ羽根車６の回転数か
ら試算して操向舵１４を昇降させるための船艇２の走航
速度の上限値と下限値が入力されている。図４のフロー
チャートに示すように、船艇２の発進時には、走航速度
検知装置１８が検出した走航速度の検出信号が制御装置
２１に発信される。この信号を羽根車６の回転数に基づ
く走航速度の下限値と比較し、走航速度が設定下限値を
下回っている間は、制御装置２１より操向舵１４に連結
してあるシリンダー１１のピストンを伸長させて操向舵
１４を水没させる油圧操作信号を発信する。走航速度検
知装置１８で検出した走航速度が設定下限値を上回った
時には、制御装置２１から油圧操作信号を切り替えて操
向舵１４を水面上に引き上げる。
【０００９】船艇２を高速走航域より減速した時には、
羽根車６の回転数から演算した走航速度が、羽根車６の
回転数から設定した走航速度の上限値を上回っている間
は、制御装置２１の油圧操作信号をシリンダー１１のピ
ストン１２を収縮させ、操向舵１４を水面上に引き上げ
た状態を維持する。羽根車６の回転数に基づく走航速度
が設定した走航速度の上限値を下回った時に、油圧操作
信号を切り替えて操向舵１４を水中に降下させるように
してある。即ち、船艇２が岸壁から離岸する時には、船
艇２の走航速度は羽根車６の回転数から試算した走航速
度より遅いため、走航速度検知装置１８に基づく走航速
度を利用して油圧操作を行い、湾内等に入港する時に
は、羽根車６の回転数から算出した走航速度は実際の船
艇２の走航速度より遅いため、羽根車６の回転数に基づ
く走航速度から算出するようにしてある。離着岸等のデ
フレクター８の操作が必要とする時に素早く操向舵１４
の昇降が行えるものである。
羽根車６の回転数から演算した走航速度が、羽根車６の
回転数から設定した走航速度の上限値を上回っている間
は、制御装置２１の油圧操作信号をシリンダー１１のピ
ストン１２を収縮させ、操向舵１４を水面上に引き上げ
た状態を維持する。羽根車６の回転数に基づく走航速度
が設定した走航速度の上限値を下回った時に、油圧操作
信号を切り替えて操向舵１４を水中に降下させるように
してある。即ち、船艇２が岸壁から離岸する時には、船
艇２の走航速度は羽根車６の回転数から試算した走航速
度より遅いため、走航速度検知装置１８に基づく走航速
度を利用して油圧操作を行い、湾内等に入港する時に
は、羽根車６の回転数から算出した走航速度は実際の船
艇２の走航速度より遅いため、羽根車６の回転数に基づ
く走航速度から算出するようにしてある。離着岸等のデ
フレクター８の操作が必要とする時に素早く操向舵１４
の昇降が行えるものである。
【００１０】
【発明の効果】この発明は上記のように構成してあり、
デフレクターの側部に配設した操向舵を船艇の走航速度
に応じて昇降させるので、デフレクターの舵機能を補完
することができるものである。即ち、ウォータージェッ
ト推進装置は、減速走航時には噴射水の噴出量が少なく
なり、船艇の保身性と操舵性が悪くなるものであり、こ
の課題を補うためにデフレクターに操向舵を設けたもの
にあっては、高速走航域で操向舵が走航水流の抵抗とな
っていたものであるが、この発明にあっては、操向舵の
昇降装置をデフレクターに設けたので、デフレクターと
操向舵を同時に回動でき、保身性と操舵性が得られるも
のである。そして、必要に応じて操向舵を昇降させるこ
とができるものである。特に、船艇に走航速度検知装置
と羽根車の回転数検知装置を設け、走航速度に応じて操
向舵の昇降を制御するのでデフレクターの操作が必要な
時に素早く操向舵の昇降が行えるものである。
デフレクターの側部に配設した操向舵を船艇の走航速度
に応じて昇降させるので、デフレクターの舵機能を補完
することができるものである。即ち、ウォータージェッ
ト推進装置は、減速走航時には噴射水の噴出量が少なく
なり、船艇の保身性と操舵性が悪くなるものであり、こ
の課題を補うためにデフレクターに操向舵を設けたもの
にあっては、高速走航域で操向舵が走航水流の抵抗とな
っていたものであるが、この発明にあっては、操向舵の
昇降装置をデフレクターに設けたので、デフレクターと
操向舵を同時に回動でき、保身性と操舵性が得られるも
のである。そして、必要に応じて操向舵を昇降させるこ
とができるものである。特に、船艇に走航速度検知装置
と羽根車の回転数検知装置を設け、走航速度に応じて操
向舵の昇降を制御するのでデフレクターの操作が必要な
時に素早く操向舵の昇降が行えるものである。
【図１】この発明に係るウォータージェット推進艇にお
ける操向装置の一部縦断側面図である。
ける操向装置の一部縦断側面図である。
【図２】この発明に係る要部の操向舵の昇降装置の概略
図である。
図である。
【図３】この発明に係る操向装置を制御するための船艇
の概念図である。
の概念図である。
【図４】この発明に係る操向舵の制御方法のフローチャ
ートである。
ートである。
２ 船艇 ３ 吸込ケーシング ４ 吸込口 ５ ポンプケーシング ６ 羽根車 ７ 吐出しケーシング ８ デフレクター １１ シリンダー １４ 操向舵 １８ 走航速度検知装置 ２０ 回転数検知装置 ２１ 制御装置
Claims (2)
- 【請求項１】 船底部の吸込ケーシング３の吸込口４か
ら吸引した水をポンプケーシング５の羽根車６で加圧
し、吐出しケーシング７から船尾後方に加圧水を噴射し
て船艇２を推進させるウォータージェット推進装置にお
いて、上記吐出しケーシング７の後方に設けたデフレク
ター８の側部に操向舵１４を配設し、この操向舵１４の
昇降駆動装置１１をデフレクター８に設けたことを特徴
とするウォータージェット推進艇における操向装置。 - 【請求項２】 上記船艇２の走航速度を検知してその速
度信号を出力する走航速度検知装置１８と、羽根車６の
回転数を検知してその回転数信号を出力する回転数検知
装置２０とを設け、羽根車６の回転数から試算した走航
速度の上限値及び下限値をあらかじめ設定し、船艇２の
発進時には、走航速度検知装置１８が検出した走航速度
があらかじめ設定してある羽根車６の回転数に基づく走
航速度の下限値に達するまで、制御装置２１から油圧操
作信号を発進させて操向舵１４を水没させ、走航速度検
知装置１８による走航速度が設定した下限値を上回った
時に、操向舵１４を水面上に上昇させるとともに、船艇
２を減速走航させる時には、減速した羽根車６の回転数
検知装置２０の回転数に基づく走航速度があらかじめ設
定してある走航速度の上限値を下回った時に、制御装置
２１から発信した油圧操作信号により操向舵１４を水中
に降下させることを特徴とするウォータージェット推進
艇における操向装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6916198A JPH11263296A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | ウォータージェット推進艇における操向装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6916198A JPH11263296A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | ウォータージェット推進艇における操向装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11263296A true JPH11263296A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=13394709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6916198A Pending JPH11263296A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | ウォータージェット推進艇における操向装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11263296A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006298218A (ja) * | 2005-04-22 | 2006-11-02 | Moriuchi Tekkosho:Kk | 船舶の舵装置 |
| CN111688895A (zh) * | 2020-07-22 | 2020-09-22 | 龙海特尔福汽车电子研究所有限公司 | 一种船用无轴推进装置 |
-
1998
- 1998-03-19 JP JP6916198A patent/JPH11263296A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006298218A (ja) * | 2005-04-22 | 2006-11-02 | Moriuchi Tekkosho:Kk | 船舶の舵装置 |
| CN111688895A (zh) * | 2020-07-22 | 2020-09-22 | 龙海特尔福汽车电子研究所有限公司 | 一种船用无轴推进装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040625 |