JPH11261014A - 基板キャパシタ形成に適した化学機械的研磨による自動整列パターンの形成方法 - Google Patents

基板キャパシタ形成に適した化学機械的研磨による自動整列パターンの形成方法

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JPH11261014A
JPH11261014A JP10345293A JP34529398A JPH11261014A JP H11261014 A JPH11261014 A JP H11261014A JP 10345293 A JP10345293 A JP 10345293A JP 34529398 A JP34529398 A JP 34529398A JP H11261014 A JPH11261014 A JP H11261014A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は研磨工程を用いて自動整列された層
を形成する方法の提供を目的とする。 【解決手段】 既存層のパターンに整合し、既存層の高
/低部分に対応した高/低部分が設けられ、低部分は既
存層の高部分よりも低くなるよう第1の層が既存層上に
形成され、第1の層のパターンに整合し、第1の層の高
/低部分に対応した高/低部分が設けられ、第1の層と
は異なる材料の研磨停止層を第1の層の上に形成し、既
存層の高部分を露出させるべく第1の層及び研磨停止層
の高部分が除去され、研磨後に残る第1の層の露出パタ
ーンが既存層の露出パターンに自動整列されるよう整合
的な第1の層及び研磨停止層を研磨する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体ウェーハなど
の上での材料層のパターニング、及び、化学・機械研磨
の使用法に関する。本発明は、特に、基板及びMCMキ
ャパシタの形成に適する。
【0002】
【従来の技術】最新の化学機械的研磨(CMP)プロセ
スは、デバイス製造の準備中にウェーハなどの表面を平
面化するため、或いは、一部製造されたウェーハの表面
を、残りの製造工程の支援のため再平面化するために使
用される。CMPプロセスは、通常、薄い平坦な半導体
ウェーハを、スラリーで湿潤された回転する研磨パッド
に対抗して制止させる。このとき、半導体ウェーハは、
制御された下向きの圧力でポリッシングパッドに押圧さ
れる。研磨スラリーは、通常、水分をベースとしたコロ
イド状液体懸濁中のアルミナ若しくはシリカ粒子を含
み、化学腐食液が添加されている。例えば、殆どの水分
ベースのスラリーは、腐食液として金属水酸化物化合物
(塩基)若しくは無機酸を含み、これらは、夫々、スラ
リーを塩基性若しくは酸性にする。回転する研磨ヘッド
又はウェーハ担体は、典型的に、ウェーハを制御された
圧力(即ち、力)で回転するパッドに対し制止させるた
め使用され、回転するパッドはプラテンによって支えら
れている。典型的にプラテンに接着された研磨パッド
は、典型的にウレタン若しくはポリウレタン材を含む。
【0003】化学機械的研磨プロセスは、通常、シリカ
若しくはアルミナの侵食によって生じる機械的エッチン
グと、スラリーに添加された腐食液によって生じる化学
的エッチングの2種類のエッチングプロセスを利用す
る。一般的なアプローチは、エッチングされるべき材料
を別の形態に転化させる化学物質を添加することであ
り、この化学物質はシリカ及びアルミナ粒子の機械的侵
食によって非常に容易に除去される。
【0004】従来技術において、化学機械的研磨は、主
として、表面を平面化するツールとして理解され、使用
されている。典型的に、厚い材料の層は平面化されるべ
き不規則なウェーハ表面上に形成され、厚い材料の層
は、ウェーハ表面の不規則な形状の高い部分が露出され
始めるポイントまで研磨され、そのポイントで研磨プロ
セスは停止される。この厚い平面化層は非常に厚いの
で、上面はかなり平坦であり、下にある不規則な形状の
不規則な凹凸は、たとえ、残されているとしても殆ど維
持されない。平面化層の上面の平坦さは、CMPプロセ
スが上記層を不規則な形状の高い部分まで均一に研磨さ
れることを可能にする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような背景技術に
対し、本発明によれば非常に異なるCMPプロセスの使
用法が提案される。従来技術において公知のフォトリソ
グラフプロセス工程は、工作機械の不正確さと、フォト
リソグラフプロセス工程中に生じる温度変化とに起因す
る整列(又は、アライメント)誤差を有する。温度変化
はプロセスに使用される種々のマスクの寸法をサイズに
関して変化させ、その結果として、マスクは互いに整合
しなくなるか、又は、取り扱っている基板上に先に形成
されたパターンと整合しなくなる。
【0006】これに対し、本発明は、従来技術では指摘
されていなかった考え方、即ち、デバイスの製造中、特
に、基板キャパシタ構造体の形成中に材料層のフォトリ
ソグラフパターニングの代替として化学機械的研磨プロ
セスを使用するという重要な概念を提案する。より詳細
には、本発明は、ある層に対するパターニングにおい
て、その層の下にある層と相補的であり、下にある層と
直に隣接するパターンをパターニングするため、フォト
リソグラフプロセス工程を用いること無く、研磨プロセ
スを使用するという考え方を提案する。
【0007】したがって、本発明の目的は、従来のフォ
トリソグラフ工程を必要とすることなく、研磨プロセス
及び化学機械プロセスによって相補的、かつ、自動整列
された層を形成することである。本発明の他の目的は、
従来のフォトリソグラフ工程を必要とすることなく、研
磨プロセス及び化学機械プロセスによって、互いに直に
隣接する自動整列された層を形成することである。
【0008】本発明の目的は、研磨プロセスを用いて、
基板キャパシタ、マルチチップモジュールキャパシタ、
及び、多層相互連結構造体を高速かつ効率的に形成する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】一般的に、本発明は、既
存層のパターンに相補的、自動整列され、好ましくは、
既存層のパターンに直に隣接する(即ち、ギャップが無
い)パターンを用いて既存の基板層の上に層を形成する
方法を実現する。パターン形成された既存層は、第1の
高さ(即ち、離間距離)で基板の表面から離れた低い部
分と、第1の高さ以上の第2の高さ(即ち、離間距離)
で基板の表面から離れた高い部分とを有する。第1の高
さと第2の高さの間の距離は、以下の説明では距離Dの
ように表現される。
【0010】一般的に、本発明による方法は、好ましく
は、側壁を含み、既存層の高い部分及び低い部分の場所
と夫々に対応した高い部分及び低い部分を有する第1の
層が実質的に既存層のパターンに整合し既存層のパター
ンを再生するように、第1の材料の第1の層を既存層の
上に形成する。好ましくは、側壁を含み、既存層の高い
部分及び低い部分の場所と夫々に対応した高い部分及び
低い部分を有する研磨停止層が実質的に第1の層のパタ
ーンに整合し第1の層のパターンを再生するように、第
2の材料の研磨停止層が第1の層の上に形成される。次
に、第1の層及び研磨停止層は、第1の層の高い部分及
び研磨停止層の高い部分が既存層の上部を露出させるま
で除去されるように、好ましくは、化学機械的研磨プロ
セスを用いて研磨される。好ましくは、第1の層及び研
磨停止層の各層は、各層の低い部分が既存層の高い部分
よりも低くなるように形成されるので、既存層に整合的
に形成されると共に、自動整列され、直に隣接した相補
的なパターンが得られる。本発明の好ましい実施例で
は、第1の層の化学組成は既存層の化学組成とは異な
り、研磨停止層の化学組成とも異なる。
【0011】既存層(又は下にある層)の上に整合層を
形成するという文脈で使用されるように、用語「整合」
とは、整合層は高い部分と低い部分とで実質的に同じ厚
さを有し、整合層は既存層の垂直側壁と隣り合う垂直側
壁を有することを意味する。整合層の垂直側壁に沿った
厚さは、整合層の低い部分の厚さの10%を超えない。
このような本発明による整合層の使用に対し、従来の研
磨技術の教示によれば、使用される平面化層は、平面化
層の露出表面を平面化するため、既存層の高い部分の上
方の平面化層の厚さが既存層の低い部分の上方の平面化
層の厚さよりも実質的に薄くなるように被覆される。従
来技術による平面化層の厚さは大きいので、平面化層は
既存層の垂直側壁に隣接した垂直側壁を具備しない。
【0012】上記従来技術のフォトリソグラフプロセス
工程における工作機械の不正確さと、工程中に生じる温
度変化とに起因する整列誤差の問題点は、プロセス中の
温度変化、或いは、工作機械の不正確さとは無関係に、
第2の層を第1の層と厳密に整列させ、第1の層に正確
に隣接させる本発明を用いることにより解消される。本
発明の好ましいアプリケーションは、二つの電極及び中
間誘電層を有する基板キャパシタの作成である。本発明
によれば、このアプリケーションのための例示的な方法
は、キャパシタの下側電極になる導電材の第1のパター
ン付き層を基板上に形成する。第1の層のパターンは、
基板の表面から第1の高さ(又は隙間距離)で離間した
低い部分と、基板の表面から第1の高さ以上の第2の高
さ(又は隙間距離)で離間した高い部分とを有する。高
い部分は、製造終了後に、キャパシタの下側電極への電
気的接続点として作用する。次に、誘電材の第2の層
は、実質的に第1の層のパターンと整合し第1の層のパ
ターンを再生するように第1の層の上に形成される。第
2の層は、第1の層の高い部分及び低い部分の場所にそ
れぞれ対応した場所に高い部分及び低い部分を有する。
第2の層の厚さは、第2の層の低い部分が第1の層の高
い部分よりも低くなるように選択される。続いて、導電
材の第3の層が、実質的に第2の層のパターンと整合
し、第2の層のパターンを再生するように、誘電材の第
2の層、即ち、第2の誘電層の上に形成される。第3の
層は、第2の層の高い部分及び低い部分の場所にそれぞ
れ対応した場所に高い部分及び低い部分を有する。導電
材の第3の層、即ち、第3の導電層は製造後にキャパシ
タ構造体の上側電極になり、第3の層の低い部分はキャ
パシタの上側電極への接続点を与える。好ましくは、第
3の層の低い部分は第1の層の高い部分よりも低い。次
に、研磨停止層が、実質的に第3の層のパターンと整合
し、第3の層のパターンを再生するように第3の層の上
に形成される。研磨停止層は、第3の層の高い部分及び
低い部分の場所にそれぞれ対応した場所に高い部分及び
低い部分を有する。好ましくは、研磨停止層の低い部分
は第1の層の高い部分よりも低い。また、研磨停止層の
化学組成は、好ましくは、次の研磨工程の選択性を増大
させるため第3の層の化学組成と異なる。第1の層及び
その上の整合層は、第1の層の高い部分が露出されるよ
うに、好ましくは、CMPプロセスによって研磨され
る。次に、研磨停止層は除去される。結果的に得られる
構造体は、相補的な自動整列されたパターンを具備した
2個の導電層を有し、2個の導電層は、これらの導電層
を電気的に絶縁する中間誘電層に直接的に隣接する。
【0013】本発明の上記目的及び他の目的は、以下の
発明の詳細な説明、添付図面及び特許請求の範囲の記載
から当業者が容易に理解することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1乃至8には、本発明による方
法の一例によって作成される例示的なデバイスの断面図
が示されている。図1を参照するに、シリコン基板でも
よいベース基板12が設けられ、導電層14が各種の周
知の析出法を用いて基板12の上面に形成される。例え
ば、基板12上に形成された始めのシード層を用いて、
スパッタ法、蒸発、化学蒸着法及び電気メッキのような
析出法が使用される。現時点ではスパッタ及び電気メッ
キが好ましい方法であるが、具体的に何れの方法が採用
されるかは本発明に重要ではない。
【0015】導電層14を形成した後、導電ポスト16
が導電層14上の選択された場所に形成される。導電ポ
スト16は、ホトレジスト層若しくはポリイミド層を導
電層14上に形成し、導電層14内で導電ポスト16が
形成されるべき場所にアパーチャをエッチングし、次
に、導電ポスト16を形成するためこのアパーチャ内で
材料の電気メッキ若しくはスパッタを行うことにより作
成される。或いは、導電ポスト16を形成するために別
の方法を使用してもよく、具体的に導電ポスト16を作
成するために如何なる方法を選択するかは、本発明を実
施する際に制限されることはない。
【0016】図1乃至8を通じて形成、例示されている
構造体の一例は、基板キャパシタ構造体を構成し、導電
層14及び導電ポスト16は一体的にキャパシタの下部
電極を構成する。導電層14及び導電ポスト16によっ
て一体的に形成された複合電極は、基板12の上面から
第1の高さ(即ち、導電層14の厚さ)だけ離間した低
い部分と、基板12の上面から第1の高さよりも大きい
第2の高さ(即ち、導電層14の厚さと、導電ポスト1
6の高さの合計)だけ離間した高い部分とを有するパタ
ーン付き層によって構成される。第1の高さと第2の高
さの差は、図1に示される如く、以下の説明では距離
“D”のように表す。このような既存複合層が与えられ
た場合、本発明による方法の一例は、研磨工程を用いて
既存層の上に第2のパターン付き層を形成し、それによ
り、第2の層は、既存層に相補的なパターンを有し、既
存層に対し自動整列され、既存層の直ぐ隣り設けられ
る。その上、本発明による方法の一例は、通常のフォト
リソグラフプロセス工程を用いること無く第2の層を形
成することができる。
【0017】図2を参照するに、第2の層18は、導電
層14及び導電ポスト16によって形成された複合電極
上に整合的に被覆若しくは形成される。本発明の好まし
い実施例では、層18は、五酸化タンタル、二酸化シリ
コン、ポリイミドなどの誘電材により構成される。キャ
パシタ構造体の場合、五酸化タンタルは誘電率が非常に
高い(25のオーダ)という利点がある。層18は整合
的に形成されるので、層18は、導電層14及び導電ポ
スト16によって形成された既存複合層の高い部分及び
低い部分にそれぞれ対応した場所に設けられた高い部分
及び低い部分を有する。層18は導電ポスト16の側壁
を覆う垂直側壁を有する。本発明の好ましい実施例にお
いて、層18の低い部分の高さは導電ポスト16の高い
部分の高さレベルよりも低いレベルに保たれる。
【0018】次に、導電層20が誘電層18に整合的に
なるように層18の上に形成される。導電層20は、誘
電層18の高い部分及び低い部分にそれぞれ対応した場
所に高い部分及び低い部分を有する。導電層20は誘電
層18の側壁を覆う垂直側壁を有する。本発明の好まし
い実施例において、導電層20の低い部分の上面は、導
電ポスト16の高い部分のレベルより低いレベルにあ
る。本発明に従って作成されるキャパシタの一実施例の
場合、導電層20はキャパシタの上部電極を形成する。
導電層20の化学組成は、導電層14及び導電ポスト1
6を作成する際に使用された材料と同じもよく、或い
は、異なっても構わない。
【0019】図3に示されるように、選択粘着層22が
導電層20の上に整合的に形成されてもよい。選択粘着
層22は、好ましくは、ポリイミド及び重合体材に非常
に優れた粘着性(例えば、接合強度)を与えるクロムに
より構成される。クロムは導電性であるので、上に重ね
られたポリイミド層からクロム層を経由して導電層20
により与えられる上部電極に至る電気的接点を作成すべ
く、ポリイミド層を通過するビアを容易に形成すること
が可能になる。
【0020】選択粘着層22は、重合体材のための粘着
層として作用するだけではなく、導電層20の材料並び
に続いて導電層20に析出された材料が互いに逆反応す
るのを防止する材料拡散バリヤの重要な機能を果たす。
従来技術において知られているように、銅はある種のポ
リイミド材と逆反応し、クロム及びニッケルは銅及びポ
リイミド材の2種類の材料の間に効果的なバリヤ層とし
て屡々使用される。このようなバリヤ層を塗布するた
め、バリヤ層22を下にある層20の上に精密に整列さ
せる必要がある。本発明の方法によれば、この整列が容
易に達成される。このようなバリヤ層には、下にある材
料を保護するため下にある材料に対する良好な側壁被覆
が要求される。この要求も本発明によれば容易に満たさ
れる。かくして、本発明の方法によれば、基板キャパシ
タの低コストかつ効率的な作成方法が得られるだけでは
なく、バリヤ層を保護されるべき対応したパターン付き
層の上に整列させる低コストかつ精密な方法が得られ
る。
【0021】次に、研磨停止層24が選択粘着層22の
上に、したがって、ここまでの層の上に整合的に形成さ
れる。図3に示された水平線25は導電ポスト16の上
部のレベルを表す。全ての層18、20、22及び24
の上部は、この水平線25よりも少なくとも距離“d”
だけ低いので、この構造体は、層18、20、22及び
24の低い部分を除去することなく、導電ポスト16の
上面(高い部分)を露出させるまで研磨される。研磨停
止層24の垂直側壁は選択粘着層22の側壁を保護し、
これは選択粘着層22がバリヤ層として作用するときに
重要である。研磨停止層24の側壁が無い場合、導電ポ
スト16の周辺に窪みが生じ、バリヤ層22の周辺部分
が浸食される。研磨停止層24は、(最大で導電ポスト
16の高さに一致する)除去されるべき材料の量よりも
薄い。その理由は、除去されるべき材料は非常に耐摩耗
性が強く、除去されるべき材料の表面積は研磨停止層2
4の下方の停止部分の面積よりも遙かに小さいからであ
る。典型的に、研磨停止層24の厚さは、研磨停止層2
4よりも厚い層18、20又は22の厚さの20%未満
であり、通常、導電ポスト16の高さの10%未満であ
る。
【0022】以下に続く研磨工程の観点では、研磨停止
層24の材料(例えば、化学組成物)は、材料が層1
8、20及び22、並びに、導電ポスト16の夫々の材
料よりも遅いレートでこすり取られる。特に、選択粘着
層22がクロムにより構成され、導電ポスト16及び導
電層20が銅、アルミニウム若しくはタンタルのような
材料により構成され、誘電層18はポリイミド、五酸化
タンタル若しくは二酸化シリコンのような材料により構
成され、アルミナスラリーが使用されるとき(シリカス
ラリーは、スラリーのpHが5未満、好ましくは4未満
の値に調整されているとき)、一例としてタングステン
材が研磨停止層24として選択される。誘電層18及び
選択粘着層22は典型的なキャパシタアプリケーション
の場合にかなり薄いので、典型的な場合の研磨停止層2
4の適切な材料を選択する際に重大な影響がない。この
ような典型的な場合、この選択は、主として研磨停止層
24として導電ポスト16及び導電層20の材料と同じ
速さで削り取られない材料を選択することにより決定さ
れる。一般的に、金属及び通常の製作材料は、硬度(例
えば、ビッカーズスケール、ロックウェルスケール)の
測定及び格付けがされ、これらの材料の硬度数は広く公
開され、研磨停止層24用の材料を選択するための優れ
たガイドラインとして役立つ。一般的に、導電ポスト1
6用の材料よりも高い硬度数を有する材料を研磨停止層
24として採用することが望ましい。
【0023】図4を参照するに、被覆された層18、2
0、22及び24の上面は、通常のプレーン研磨による
研磨プロセス、又は、適切な腐食液又は添加剤が添加さ
れたスラリーを使用する化学機械的研磨プロセスを用い
て研磨される。化学機械的研磨プロセスの場合、導電層
20及び導電ポスト16からの材料の除去を加速する腐
食液が添加されるか、或いは、研磨停止層24の機械エ
ッチングを阻害する添加剤が他の層及びポスト16の機
械エッチングのエッチング速度に影響を与えることなく
添加される。添加剤を添加する解決法は、研磨時間を長
くさせるが研磨プロセスの優れた制御を行い得る。一例
として、本願と同一出願人に譲受された発明の名称が
“Methods of Planarizing Structures on Wafers and
Substratesby Polishing ”である係属中の米国特許出
願第08/717,266号に記載されているように、
リン酸は、銅のエッチング速度に重大な影響を与えるこ
となく、研磨停止層24用のタングステンに対する遅延
反応剤として作用する。リン酸はスラリーのpHを約5
以下の値、好ましくは、約2乃至約4のpH値まで減少
させる量でスラリーに添加される。この構造体は、図4
に示される如く、少なくとも導電ポスト16の上面が露
出されるまで研磨され、好ましくは、図5に示される如
く、導電ポスト16の上部が研磨停止層24の上部と実
質的に同じレベルになるまで研磨され続ける。導電ポス
ト16をこのレベルまで磨き取る過程で、検波停止層2
4の一部分は、図5に示される如く、浸食される。
【0024】その結果として、誘電層18、導電層20
及び選択粘着層22は、導電ポスト16のパターンと相
補的なパターンでパターン形成され、これらの層18、
20及び22内のパターンの整列は非常に精密であり、
互いに隣接する。その上、相補的なパターンは、フォト
リソグラフ工程を必要とすることなく整列されている。
従来技術において知られているように、フォトリソグラ
フプロセス工程は、工作機械の不正確さに起因、並び
に、種々のフォトリソグラフプロセス工程が実行される
状況下の温度変化に起因した整列誤差を有する。上記温
度変化はプロセスで使用されるマスクの寸法を変化させ
るので、マスクは互いに適合しなくなるか、或いは、基
板上に形成されたパターンに適合しなくなる。これらの
問題は、プロセス中の温度変化にも係わらず、熱的不適
合問題に直面することなく、一方の層(例えば、誘電層
18、導電層20又は選択粘着層22)を別の層(例え
ば、導電ポスト16と導電層14の複合層)と精密に整
合させ、上記一方の層を上記別の層に直に接触させる本
発明を使用することによって解決される。
【0025】研磨停止層24は、高い部分と低い部分と
が同じ厚さを取るように選択粘着層22の上に形成され
るが、研磨停止層24の高い部分は、低い部分よりも先
に研磨パッドと接触するので、低い部分よりも先に磨き
取られる。研磨停止層24の高い部分の周辺のコーナ
ー、エッジ及び側壁は、その柔軟性に起因して研磨パッ
ドからかなり大きい浸食作用を受ける。上記の露出した
形状の接線方向のエッチングは、研磨停止層24の上部
の除去を、露出した形状を含まない研磨停止層24の下
部に対する除去速度よりも促進させる。また、研磨停止
層24の高い部分の表面積は基板12の表面積よりも小
さく、研磨停止層24の高い部分だけが研磨されている
とき、基板担体から印加された圧力は基板表面積よりも
小さい表面上に分布されるので、高い部分は低い部分よ
りも大きい下向き力を研磨パッドに対して受ける。この
典型的な場合に、研磨停止層24の高い部分の表面積は
低い部分の表面積よりも小さい。
【0026】導電ポスト16並びに層18、20、22
及び24の高い部分の表面積の大きさは小さい方が有利
である。その理由は、これによって、研磨プロセス、導
電ポスト16並びに層18、20、22及び24の高い
部分を導電ポスト16の上部と研磨停止層24の低い部
分の間のレベルまでより高速に除去することができるか
らである。加速された除去速度は、基板表面上の“窪
み”を縮小し、導電ポスト16のレベルの均一化が促進
される。この“窪み”は、研磨プロセスが基板の領域内
に所望の平面化レベルよりも低下した皿状の窪みを生じ
させるまで基板の領域を研磨し過ぎたときに現れる。上
記利点によって、導電ポスト16の研磨された上面の周
辺で整列されたパターンは精密であり、不均一な研磨、
或いは、ポスト場所の周辺の窪みに起因して寸法上の完
全性が損なわれないことが保証される。上記利点は、導
電ポスト16の全断面積を、基板12の総面積の20%
未満、好ましくは、10%未満に保つことによって達成
される。これらの条件下で、誘電層18の高い部分の全
表面積は、高い部分と低い部分の合計の総表面積(通
常、基板12の表面積に一致する)の20%未満、好ま
しくは、10%未満である。同様に、他の各層20、2
2及び24の高い部分の全表面積は、総表面積の略20
%未満(好ましくは、10%未満)である。
【0027】研磨停止層24は、導電ポスト16、誘電
層18、導電層20及び選択粘着層22の材料に関して
層の材料を選択的にエッチングする湿式化学腐食剤によ
って除去される。例えば、過酸化水素(H2 2 )は、
銅及びクロムのような多数の下にある材料に損傷を加え
ることなく、タングステンを容易にエッチングするため
使用される。図9の得られた構造体の平面図には、層の
自動整列特性が表されている。
【0028】選択的な更なる工程として、図6に示され
る如く、導電性を有し、導電層20に接続された接続ポ
スト30を導電ポスト16の上に形成してもよい。接続
ポスト30は、導電層14、誘電層18及び導電層20
によって形成されたキャパシタ構造体を、次に選択粘着
層22の上に被覆される信号層及びチップに接続するた
め役立つ。接続ポスト30は、最初に、厚いホトレジス
ト層を形成し、接続ポスト30が内部に形成されるアパ
ーチャを画成するためホトレジスト層をパターン形成
し、次に、ホトレジスト層のアパーチャ内に導電材を被
覆、スパッタ、又は、メッキすることによって容易に形
成される。上記工程の前に、メッキシード層が、電界メ
ッキ処理用の電流パスを設けるためスパッタなどの析出
法を用いて選択粘着層22の上に不均一に形成される。
シード層は、接続ポスト30が形成された後にエッチン
グで除去される。但し、メッキ電流が導電層14及び選
択粘着層22に結合され、材料が問題なく選択粘着層2
2の上にメッキされ得る場合、このシード層は省略して
もよい。従来技術において公知の通り、無電解メッキプ
ロセスは、通常、表面をパラジウム触媒溶液で処置する
表面活性化処置を必要とするが、電流は不要であり、多
くの場合にシード層も必要としない。
【0029】典型的なメッキ溶液は接続ポスト30を電
気メッキする際に使用される。本発明の実施例によれ
ば、市販されているメッキ溶液を用いる典型的な電解電
気メッキプロセスが使用された。市販されているメッキ
溶液は、典型的に、4重量パーセントの硫酸銅と、15
重量パーセントの硫酸と、水溶液中の種々の添加物(即
ち、界面活性剤、蛍光剤)を含む。メッキ工程の前に、
ウェーハは、最初に、基板の表面を濡らすため1%ラウ
リル硫酸塩ナトリウム水溶液によって湿潤され、次に、
メッキ電流を活性化する前の短時間にメッキ溶液にウェ
ーハが浸漬される。
【0030】接続ポスト30の形成後、図7に示される
如く、ホトレジスト層が取り除かれ、ポリイミド層32
が選択粘着層22の上部及び接続ポスト30の上に形成
される。前述の通り、選択粘着層32はポリイミドの下
にある金属導電層20への接合強度を高めるため粘着層
として作用し、ポリイミド32及び導電層20が材料と
して両立しない場合には拡散バリヤとして作用する。ポ
リイミド層32は、通常のCMP若しくは研磨プロセス
によって平坦に研磨され、それにより得られた結果が図
8に示されている。銅/ポリイミド信号線は、図8に示
された構造体の上部に製造され、信号相互連結層はIC
チップが取り付けられる接合パッドを構成する。
【0031】キャパシタのアプリケーションの場合、誘
電層18は典型的に100nm乃至300nmの厚さを
有し、各導電層14及び20は2μm乃至10μmの厚
さを有する。したがって、導電ポスト16の高さはこれ
らの厚さ以上でなければならない。上記キャパシタ構造
体の好ましい実施例の場合、導電層20の厚さは、導電
ポスト16と導電層20の両方の良好な導電特性のた
め、導電ポスト16の高さ(図1に示された距離
“D”)の20%以上であり、導電ポスト16の高さの
80%以下であり、好ましくは、他の誘電層18、選択
粘着層22及び研磨停止層24のための場所を導電ポス
ト16によって設定された高さレベルよりも低くするた
め、導電層20の厚さは導電ポスト16の高さの60%
以下である。
【0032】図1乃至8に示された構造体は基板キャパ
シタとしての用途が意図されている。しかし、誘電層1
8の厚さを増大させ、及び/又は、誘電率を減少させる
ことにより、この構造体は信号相互連結構造体として使
用することが可能であることが認められる。この構造体
が信号相互連結構造体として使用される場合、第1の信
号線の組が導電層14に形成され、第2の信号線の組が
導電層20に形成され、誘電層18が上記第1及び第2
の信号線の組を隔離し、導電ポスト16が構造体の上部
の信号線の組から下方の信号線の組までの接続を行う。
信号線アプリケーションの場合、誘電層18の典型的な
厚さは、3μm乃至15μmであり、各導電層14及び
20は、3μm乃至15μmの厚さを有する。上記相互
連結構造体の好ましい実施例の場合、誘電層18の厚さ
は、導電層14及び20の誘電絶縁特性並びに信号伝搬
特性のため、導電ポスト16の高さの20%以上であ
り、他の誘電層18、選択粘着層22及び研磨停止層2
4のための場所を導電ポスト16によって設定された高
さレベルよりも低くするため、導電ポスト16の高さの
70%以下である。
【0033】上記の通り、特に例示された実施例を参照
して本発明の説明が行われているが、本発明の範囲を逸
脱することなく本発明の開示に基づいて種々の変更、変
形及び適応をなし得ることが認められる。また、本発明
は、現時点で最も実際的であり、かつ、好ましいものと
考えられる実施例に関して説明されているが、本発明は
開示された実施例に限定されることはなく、特許請求の
範囲の内容に含まれる種々の変形及び等価物を含意する
よう意図されていることに注意する必要がある。
【0034】
【発明の効果】上記の説明の通り、本発明によれば、あ
る層に対するパターニングにおいて、その層の下にある
層と相補的であり、下にある層と直に隣接するパターン
をパターニングするために研磨プロセスを使用し、フォ
トリソグラフプロセス工程を用いること無く自動整列さ
れた層を形成する方法が提供される。そのため、フォト
リソグラフプロセス工程における工作機械の精度と、工
程中に生じる温度変化とに起因する整列誤差の問題点が
解消される。
【0035】本発明によれば、面積の大きいウェーハ上
で層の精密な自動整列を実現することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法に従って形成されるキャパシタ構
造体の一例の断面図である。
【図2】本発明の方法に従って形成されるキャパシタ構
造体の一例の断面図である。
【図3】本発明の方法に従って形成されるキャパシタ構
造体の一例の断面図である。
【図4】本発明の方法に従って形成されるキャパシタ構
造体の一例の断面図である。
【図5】本発明の方法に従って形成されるキャパシタ構
造体の一例の断面図である。
【図6】本発明の方法に従って形成されるキャパシタ構
造体の一例の断面図である。
【図7】本発明の方法に従って形成されるキャパシタ構
造体の一例の断面図である。
【図8】本発明の方法に従って形成されるキャパシタ構
造体の一例の断面図である。
【図9】本発明の方法に従って、研磨及び残りの研磨停
止層の除去後に自動整列された層が示されているキャパ
シタ構造体の一例の平面図である。
【符号の説明】 12 基板 14,20 導電層 16 導電ポスト 18 誘電層 22 選択粘着層 24 研磨停止層

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に形成された既存層のパターンは上
    記基板の表面から第1の高さで離間した低い部分と、上
    記基板の表面から上記第1の高さ以上の第2の高さで離
    間した高い部分とを有し、上記第1の高さと上記第2の
    高さの差は距離Dとして表される場合に、上記基板に既
    に形成された上記既存層の上に、上記既存層のパターン
    に相補的な自動整列されたパターンを具備した層を形成
    する方法において、 (a)第1の層が上記既存層のパターンに実質的に整合
    し、上記既存層のパターンを再生し、上記既存層の上記
    高い部分及び上記低い部分の場所に夫々に実質的に対応
    した場所に高い部分及び低い部分が設けられ、上記第1
    の層の上記低い部分は上記既存層の上記高い部分よりも
    低くなるように、上記既存層の材料の化学組成とは異な
    る化学組成を有する第1の材料を含む第1の層を上記既
    存層の上に形成する段階と、 (b)研磨停止層が上記第1の層のパターンに実質的に
    整合し、上記第1の層のパターンを再生し、上記第1の
    層の上記高い部分及び上記低い部分の場所に夫々に実質
    的に対応した場所に高い部分及び低い部分が設けられる
    ように、上記第1の層の材料の上記化学組成とは異なる
    化学組成を有する第2の材料を含む研磨停止層を上記第
    1の層の上に形成する段階と、 (c)上記既存層の上記高い部分を露出させるべく上記
    第1の層の上記高い部分及び上記研磨停止層の高い部分
    が除去され、研磨工程の後に残される上記第1の層の露
    出したパターンが上記既存層の上記露出されたパターン
    に自動整列されるように上記整合的な第1の層及び研磨
    停止層を研磨する段階とを含む方法。
  2. 【請求項2】 (d)上記研磨する段階(c)に続い
    て、上記研磨停止層の残留部分を除去する段階を更に有
    し、 上記研磨する段階(c)及び上記除去する段階(d)の
    後に残される上記第1の層の上記露出したパターンが上
    記既存層の上記露出されたパターンと相補的であること
    を特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 上記研磨する段階(c)は、上記第1の
    層の上記高い部分が上記研磨停止層の上記低い部分と実
    質的に同じ高さになるように上記第1の層を研磨する段
    階を含む請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 上記研磨する段階は化学機械的に研磨す
    る段階を含む請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 上記第1の層と上記研磨停止層との間に
    第3の材料からなる第2の層を形成する段階を更に有
    し、 上記第2の層は、上記第1の層のパターンに実質的に整
    合し、上記第1の層のパターンを再生し、上記第1の層
    の上記高い部分及び上記低い部分の場所に夫々に実質的
    に対応した場所に高い部分及び低い部分が設けられ、 上記第2の層の上記低い部分は上記既存層の上記高い部
    分よりも低くされていることを特徴とする請求項1記載
    の方法。
  6. 【請求項6】 上記第2の層の上記低い部分の厚さは上
    記既存層の上記第1の高さと上記第2の高さの間の上記
    距離Dの20%以上である請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 上記第2の層の上記低い部分の厚さは3
    μm以上である請求項5記載の方法。
  8. 【請求項8】 上記第2の層の上記低い部分の厚さは上
    記既存層の上記第1の高さと上記第2の高さの間の上記
    距離Dの60%以下である請求項5記載の方法。
  9. 【請求項9】 上記第1の層の上記低い部分の厚さは上
    記既存層の上記第1の高さと上記第2の高さの間の上記
    距離Dの20%以上である請求項1記載の方法。
  10. 【請求項10】 上記第1の層の上記低い部分の厚さは
    100μm以上である請求項1記載の方法。
  11. 【請求項11】 上記第1の層の上記低い部分の厚さは
    上記既存層の上記第1の高さと上記第2の高さの間の上
    記距離Dの60%以下である請求項1記載の方法。
  12. 【請求項12】 上記第1の層の上記高い部分の全表面
    積は上記第1の層の総表面積の20%未満である請求項
    1記載の方法。
  13. 【請求項13】 自動整列された層を形成する方法にお
    いて、 (a)基板の表面から第1の高さで離間した低い部分
    と、上記基板の表面から上記第1の高さ以上の第2の高
    さで離間した高い部分とを有し、上記第1の高さと上記
    第2の高さの差は距離Dとして表されるパターンが設け
    られ、導電材よりなるパターン付きの第1の層を上記基
    板の上に形成する段階と、 (b)第2の層が上記第1の層のパターンに実質的に整
    合し、上記第1の層のパターンを再生し、上記第1の層
    の上記高い部分及び上記低い部分の場所に夫々に実質的
    に対応した場所に高い部分及び低い部分が設けられ、上
    記第2の層の上記低い部分は上記第1の層の上記高い部
    分よりも低くなるように、誘電材の第2の層を上記第1
    の層の上に形成する段階と、 (c)上記第3の層が上記第2の層のパターンに実質的
    に整合し、上記第2の層のパターンを再生し、上記第2
    の層の上記高い部分及び上記低い部分の場所に夫々に実
    質的に対応した場所に高い部分及び低い部分が設けら
    れ、上記第3の層の上記低い部分は上記第1の層の上記
    高い部分よりも低くなるように、導電材の第3の層を上
    記第2の層の上に形成する段階と、 (d)研磨停止層が上記第3の層のパターンに実質的に
    整合し、上記第3の層のパターンを再生し、上記第3の
    層の上記高い部分及び上記低い部分の場所に夫々に実質
    的に対応した場所に高い部分及び低い部分が設けられる
    ように、上記第3の層の材料の上記化学組成とは異なる
    化学組成を有する材料を含む研磨停止層を上記第3の層
    の上に形成する段階と、 (e)上記第1の層の上記高い部分を露出させ、研磨工
    程の後に残される上記第3の層の露出したパターンが上
    記第2の層の露出したパターン及び上記第1の層の露出
    したパターンに自動整列されるように整合的な上記第2
    の層、上記第3の層及び上記研磨停止層を研磨する段階
    とを含む方法。
  14. 【請求項14】 (f)上記研磨する段階(e)に続い
    て、上記研磨停止層の残留部分を除去する段階を更に有
    し、 上記研磨する段階(e)及び上記除去する段階(f)の
    後に残される上記第3の層の上記露出したパターンが上
    記第1の層の露出したパターン及び上記第2の層の露出
    したパターン相補的であることを特徴とする請求項13
    記載の方法。
  15. 【請求項15】 上記研磨する段階(e)は、上記第2
    の層の上記高い部分及び上記第3の層の上記高い部分が
    上記研磨停止層の上記低い部分と実質的に同じ高さにな
    るように上記第2の層及び上記第3の層を研磨する段階
    を含む請求項13記載の方法。
  16. 【請求項16】 上記研磨する段階は化学機械的に研磨
    する段階を含む請求項13記載の方法。
  17. 【請求項17】 上記第3の層の上記低い部分の厚さは
    上記第1の層の上記第1の高さと上記第2の高さの間の
    上記距離Dの20%以上である請求項13記載の方法。
  18. 【請求項18】 上記第3の層の上記低い部分の厚さは
    3μm以上である請求項13記載の方法。
  19. 【請求項19】 上記第3の層の上記低い部分の厚さは
    上記第1の層の上記第1の高さと上記第2の高さの間の
    上記距離Dの60%以下である請求項13記載の方法。
  20. 【請求項20】 上記第2の層の上記低い部分の厚さは
    上記第1の層の上記第1の高さと上記第2の高さの間の
    上記距離Dの20%以上である請求項13記載の方法。
  21. 【請求項21】 上記第2の層の上記低い部分の厚さは
    100μm以上である請求項13記載の方法。
  22. 【請求項22】 上記第1の層の上記低い部分の厚さは
    上記第1の層の上記第1の高さと上記第2の高さの間の
    上記距離Dの60%以下である請求項13記載の方法。
  23. 【請求項23】 上記第1の層の上記高い部分の全表面
    積は上記第1の層の総表面積の20%未満である請求項
    13記載の方法。
  24. 【請求項24】 自動整列された層を形成する方法にお
    いて、 (a)基板の表面から第1の高さで離間した低い部分
    と、上記基板の表面から上記第1の高さ以上の第2の高
    さで離間した高い部分とを有し、上記第1の高さと上記
    第2の高さの差は距離Dとして表されるパターンが設け
    られ、第1の材料よりなるパターン付きの第1の層を上
    記基板の上に形成する段階と、 (b)第2の層が上記第1の層のパターンに実質的に整
    合し、上記第1の層のパターンを再生し、上記第1の層
    の上記高い部分及び上記低い部分の場所に夫々に実質的
    に対応した場所に高い部分及び低い部分が設けられ、上
    記第2の層の上記低い部分は上記第1の層の上記高い部
    分よりも低くなるように、第2の材料の第2の層を上記
    第1の層の上に形成する段階と、 (c)上記第3の層が上記第2の層のパターンに実質的
    に整合し、上記第2の層のパターンを再生し、上記第2
    の層の上記高い部分及び上記低い部分の場所に夫々に実
    質的に対応した場所に高い部分及び低い部分が設けら
    れ、上記第3の層の上記低い部分は上記第1の層の上記
    高い部分よりも低くなるように、バリヤ材を含む第3の
    層を上記第2の層の上に形成する段階と、 (d)研磨停止層が上記第3の層のパターンに実質的に
    整合し、上記第3の層のパターンを再生し、上記第3の
    層の上記高い部分及び上記低い部分の場所に夫々に実質
    的に対応した場所に高い部分及び低い部分が設けられる
    ように、上記第3の層の材料の上記化学組成とは異なる
    化学組成を有する材料を含む研磨停止層を上記第3の層
    の上に形成する段階と、 (e)上記第1の層の上記高い部分を露出させ、研磨工
    程の後に残される上記第3の層の露出したパターンが上
    記第2の層の露出したパターン及び上記第1の層の露出
    したパターンに自動整列されるように整合的な上記第2
    の層、上記第3の層及び上記研磨停止層を研磨する段階
    と、 (f)上記研磨する段階の後に、上記研磨停止層を除去
    する段階と、 (g)上記第3の層の上にポリイミド層を形成する段階
    とを含み、 上記第3の層の上記バリヤ材は上記ポリイミドが上記第
    2の層の材料と接触することを阻止することを特徴とす
    る方法。
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