JPH11259763A - 車両レンタルシステム - Google Patents

車両レンタルシステム

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JPH11259763A
JPH11259763A JP6354398A JP6354398A JPH11259763A JP H11259763 A JPH11259763 A JP H11259763A JP 6354398 A JP6354398 A JP 6354398A JP 6354398 A JP6354398 A JP 6354398A JP H11259763 A JPH11259763 A JP H11259763A
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Hiroshi Hamano
洋 浜野
Taku Uehara
卓 上原
Mamoru Kokubu
守 國分
Sadatoshi Tsuji
禎年 辻
Shunsuke Hayase
俊介 早瀬
Tomohide Shimizu
智秀 清水
Shinzo Urushiya
真三 漆谷
Michio Fujinuma
通男 藤沼
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】異なる複数種類の車両を単一のシステムにおい
て効率的にレンタルすることのできる車両レンタルシス
テムを提供することを目的とする。 【解決手段】IDカード発行機44によって発行された
車種情報を含むIDカード42を用いて、貸出・返却処
理装置14により電動二輪車20、電動三輪車21、電
動四輪車23あるいは電動四輪車25の中から所望の車
両を選択した後、駐輪場16においてIDカード42に
より利用者を確認して所望の車両をレンタルする。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、二輪車、四輪車等
の種類の異なる車両をレンタルする車両レンタルシステ
ムに関する。 【0002】 【従来の技術】自転車や自動車等の車両をレンタルする
システムでは、従来から多数存在している。例えば、自
動車のレンタルシステムでは、利用者がレンタル会社で
必要事項を書類に記載してキーを受け取り、所望の自動
車を借りて所定時間使用した後、そのレンタル会社に返
却するのが一般的である。この場合、レンタル契約やキ
ーの受け渡し処理、さらには、返却時における精算処理
等は、利用者やレンタル会社の作業者にとって相当に煩
雑なものとなっている。 【0003】そこで、本出願人は、前記の不具合を解消
することを目的として、着脱自在なバッテリを備えた電
動二輪車のレンタルシステムを開発した(特願平9−1
19543号参照)。このシステムでは、特定の利用者
に対してIDカードを発行し、そのIDカードを用い
て、利用者が電動二輪車のキーおよびバッテリを借り出
して使用した後、返却時に前記IDカードによって使用
料金の精算を行うことができる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
システムでは、電動二輪車以外のレンタル可能な車両、
例えば、電動三輪車、四輪車等の異なる車種までレンタ
ルできる構成とはなっていない。 【0005】そこで、本発明は、異なる複数種類の車両
を単一のシステムにおいて効率的にレンタルすることの
できる車両レンタルシステムを提供することを目的とす
る。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明の車両レンタルシ
ステムは、利用者が利用可能な車両の車種情報を含む個
人情報が記録されたIDカードを発行するとともに、シ
ステム全体の管理を行うシステム管理装置と、前記ID
カードに記録された前記車種情報に従い、レンタル可能
な所望の車種からなる車両の選択、キーの貸し出しおよ
びこれらの返却処理を行う貸出・返却処理装置と、複数
種類の前記車両を確保する駐車場と、を備えることを特
徴とする。 【0007】この場合、貸出・返却処理装置は、利用者
のIDカードに記録された車種情報に従ってレンタル可
能な車種を選択し、その車両に係るキーを貸し出す。利
用者は、貸し出されたキーを用いて、駐車場に確保され
ている所望の種類の車両を借り出して使用する。 【0008】また、本発明の車両レンタルシステムは、
利用者が利用可能な車両の車種情報を含む個人情報が記
録されたIDカードを発行するとともに、システム全体
の管理を行うシステム管理装置と、前記IDカードに記
録された前記車種情報に従い、レンタル可能な所望の車
種からなる車両の選択、キーの貸出処理およびこれらの
返却処理を行う貸出・返却処理装置と、複数種類の前記
車両を確保する駐車場と、前記IDカードに記録された
情報に従って利用者を判定し、その判定結果に基づいて
当該車両の前記キーを利用可能とする利用者判定装置
と、を備えることを特徴とする。 【0009】この場合、利用者は、貸出・返却処理装置
によって貸し出されたキーを持って駐車場に確保されて
いる所望の種類の車両まで移動する。次いで、車両に装
備された利用者判定装置にIDカードの情報を認識させ
ることにより、当該利用者が正規の利用者であるか否か
の判定を行う。正規の利用者であると判定された場合、
利用者は、前記キーを用いて当該車両を借り出して使用
する。 【0010】さらに、本発明は、利用者が利用可能な車
両の車種情報を含む個人情報が記録されたIDカードを
発行するとともに、システム全体の管理を行うシステム
管理装置と、前記IDカードに記録された前記車種情報
に従い、レンタル可能な所望の車種からなる車両の選択
貸出処理および返却処理を行う貸出・返却処理装置と、
複数種類の前記車両を確保する駐車場と、前記IDカー
ドに記録された情報に従って利用者を判定し、その判定
結果に基づいて当該車両を利用可能とする利用者判定装
置と、を備えることを特徴とする。 【0011】この場合、貸出・返却処理装置は、IDカ
ードの車種情報に従って、利用者が希望する所望の種類
の車両を選択する。次いで、利用者が駐車場に確保され
ている所望の種類の車両まで移動し、車両に装備された
利用者判定装置にIDカードの情報を認識させることに
より、当該利用者が正規の利用者であるか否かの判定を
行う。正規の利用者であると判定された場合、利用者
は、前記IDカードを用いて当該車両を借り出して使用
する。 【0012】 【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態である
車両レンタルシステムの全体レイアウト図である。この
車両レンタルシステムは、システム全体の管理を行うシ
ステム管理装置10と、前記システム管理装置10と通
信回線12で接続され、レンタル可能な車両の選択、キ
ーの貸し出しおよびこれらの返却処理を行う貸出・返却
処理装置14と、前記貸出・返却処理装置14の近傍に
配置され、複数の車両を確保する駐車場16と、前記駐
車場16に配置される電動二輪車(車両)20および電
動三輪車(車両)21に対して着脱自在なバッテリを供
給するバッテリ供給装置18A、18Bと、バッテリを
内蔵する電動四輪車(車両)23および25に対して充
電を行う充電器27A、27Bとを備える。 【0013】図2は、この車両レンタルシステムでレン
タルされる車両の一例である電動二輪車20を示す。こ
の電動二輪車20は、ペダル22の駆動力を補助する補
助駆動部24と、前記補助駆動部24に対して電力を供
給するバッテリ26とを備える。バッテリ26は、ハン
ドル28の前部に装着されたバッテリケース30に着脱
自在に収納される。バッテリケース30は、収納された
バッテリ26の盗難を防止するためのロック機構32を
備えた蓋34を有する。また、後輪36には、電動二輪
車20の任意駐輪個所での盗難を防止するためのサーク
ルロック38が設けられる。さらに、この電動二輪車2
0には、当該電動二輪車20を識別するための固有情報
を保持したタグ19が設けられる。なお、バッテリ26
のロック機構32および後輪36のサークルロック38
は、同一のキー39で解錠可能となっている。 【0014】システム管理装置10は、利用者の情報管
理およびシステム全体の管理を行う管理コンピュータ4
0と、この車両レンタルシステムの利用者が利用可能な
車両の車種情報を含む個人情報が記録されたICカード
等からなるIDカード42を発行するIDカード発行機
44とを備える。 【0015】ここで、IDカード42には、図3のメモ
リマップに示すように、利用者情報45、貸出情報4
7、車両情報49、利用実績情報53等が記憶される。
利用者情報45としては、車両レンタルシステムの利用
者のID番号、利用者が日本語を使用するのか英語を使
用するのかを表す属性データ、車両レンタルシステムを
利用できる有効期限、暗証番号、利用者の趣味、嗜好デ
ータ等が含まれる。貸出情報47としては、車両を貸出
中であるか否かを示すフラグ、貸出中の車両番号、貸出
可能な車両の種類を示す許可フラグ等が含まれる。な
お、許可フラグは、図4に示すように、例えば、当該利
用者が電動二輪車20、電動三輪車21、電動四輪車2
3、電動四輪車25、その他のどの車両を借り出すこと
が可能かを示すフラグが設定される。車両情報49とし
ては、利用者の現在までの走行距離、それに伴うバッテ
リ消費量等が含まれる。利用実績情報としては、過去に
利用した車両に関する履歴データ等が含まれる。 【0016】貸出・返却処理装置14は、図5に示すよ
うに、IDカード42に記録された情報を読み込み、あ
るいは、書き込むIDカード読込書込部46と、選択さ
れた電動二輪車20、電動三輪車21、電動四輪車23
あるいは電動四輪車25のいずれかの車両のキー39を
取り出す複数のキー取出部48a〜48eと、車両の貸
出・返却処理の操作を行うとともに、選択された車両の
配置を指示する配置指示手段として機能するタッチパネ
ルディスプレイ50とをケーシング51の前面に備え
る。キー取出部48a〜48eは、ソレノイド52a〜
52eによってロックあるいはアンロックされる扉54
a〜54eを有し、各扉54a〜54eの上部には、選
択された車両のキー39の収容部位を示すLED56a
〜56eが配設される。 【0017】貸出・返却処理装置14の内部には、図6
に示すように、連結部材58によって揺動自在に支持さ
れた複数のキーボックス60a〜60dが収容されてい
る。これらのキーボックス60a〜60dは、キー取出
部48a〜48eに夫々対応して設けられる。従って、
本実施形態では、20個のキーボックス60a〜60d
が貸出・返却処理装置14内に収容されている。連結部
材58は、移動機構を構成するモータ62によって矢印
方向に回転可能に構成されており、その回転位置が貸出
・返却処理装置14に設けられた位置センサ64で検出
される。 【0018】バッテリ供給装置18A、18Bは、図7
に示すように、IDカード42に書き込まれた個人情報
を読み込むIDカード読込部66と、その下部に配列さ
れる複数のバッテリボックス68a〜68jとをケーシ
ング70の前面に備える。バッテリボックス68a〜6
8jは、図8に示すように、各バッテリ26が斜め上方
に向くようにケーシング70に収容する。バッテリボッ
クス68a〜68j内には、収容されたバッテリ26を
ロックあるいはアンロックするためのソレノイド72
と、収容状態にあるバッテリ26を検出するバッテリ検
出センサ74と、バッテリ26の充電を行う充電器76
とが設けられる。また、各バッテリボックス68a〜6
8jの上部には、利用可能なバッテリ26を指示するた
めのLED78が設けられる。 【0019】駐車場16は、図1に示すように、電動二
輪車20、電動三輪車21、電動四輪車23および電動
四輪車25を夫々複数台ずつ確保し、夫々にバッテリ供
給装置18A、18Bおよび充電器27A、27Bが配
置されており、フェンス82によって囲まれている。フ
ェンス82には、入口84および出口86があり、入口
84の外側に貸出・返却処理装置14が配置されてい
る。また、入口84および出口86には、車両の入出を
管理するための入口センサ89および出口センサ91が
設けられる。 【0020】図9は、上記のように構成される貸出・返
却処理装置14およびバッテリ供給装置18A、18B
の制御系の構成ブロック図である。 【0021】貸出・返却処理装置14は、全体制御を行
う中央処理部90を有し、この中央処理部90は、通信
部92を介してシステム管理装置10を構成する管理コ
ンピュータ40に接続される。中央処理部90には、I
Dカード読込書込部46、記憶部94、ゲート制御部9
6、タッチパネルディスプレイ50、キーボックス制御
部98が夫々接続される。この場合、記憶部94は、貸
出・返却処理装置14で処理される各種データを記憶す
る。ゲート制御部96は、駐車場16に対する車両や利
用者の入出を入口センサ89および出口センサ91から
の信号に従って管理制御する。キーボックス制御部98
は、車両のキー39を収容するキーボックス60a〜6
0dの動作制御を行う。 【0022】バッテリ供給装置18A、18Bは、全体
制御を行う中央処理部100を有し、通信部102を介
して貸出・返却処理装置14に接続される。中央処理部
100には、IDカード読込部66、記憶部104、バ
ッテリ充電制御部106、バッテリボックス制御部10
8が接続される。この場合、記憶部104は、バッテリ
供給装置18A、18Bで処理される各種データを記憶
する。バッテリ充電制御部106には、各バッテリボッ
クス68a〜68jに設けられた充電器76が接続され
ており、バッテリ26の充電処理、充電状態の検出等の
制御が行われる。バッテリボックス制御部108は、バ
ッテリ26を収容するバッテリボックス68a〜68j
の動作制御を行う。 【0023】本実施形態の車両レンタルシステムは、基
本的には以上のように構成されるものであり、次に、こ
のシステムを用いた処理動作について説明する。 【0024】先ず、キー39を用いて車両の解錠および
施錠を行う場合につき、図10に示すフローチャートに
基づいて説明する。 【0025】利用者は、この車両レンタルシステムを利
用するために、システム管理装置10の管理コンピュー
タ40に対して個人情報の登録、利用契約の設定等を行
う。これらの登録、設定等を行うことにより、管理コン
ピュータ40は、IDカード発行機44を制御し、利用
者に対してICカード等で構成されるIDカード42を
発行する(ステップS1)。 【0026】この場合、IDカード42には、図3に示
すように、利用者のID番号、利用者が日本語を使用す
るのか英語を使用するのかを表す属性データ、車両レン
タルシステムを利用できる有効期限、暗証番号、利用者
の趣味、嗜好データ等の利用者情報45と、貸し出し可
能な車両の種類を示す許可フラグ(図4)からなる貸出
情報47とが記録される。利用者の趣味、嗜好データと
しては、例えば、車両の色、形、電動二輪車20であれ
ばサドルの高さ、車輪のサイズ、電動四輪車23、25
であればシートの位置、ハンドルの位置等のデータを記
録することができる。また、許可フラグとしては、例え
ば、利用者が運転免許証を所有していない場合、電動四
輪車23、25を使用できないようにフラグを設定する
ことができる。これらの情報は、利用者から口答で聞
き、あるいは、利用者が所定の用紙に記入したものをオ
ペレータが入力するようにしてもよく、また、入力ミス
を回避するために、利用者のクレジットカード等の情報
をコピーするようにしてもよい。 【0027】次に、IDカード42を所持した利用者
は、駐車場16を備えた貸出・返却処理装置14を使用
して車両の借り出し操作を行う。 【0028】利用者がIDカード42を貸出・返却処理
装置14のIDカード読込書込部46に置き、あるい
は、挿入すると、IDカード読込書込部46は、IDカ
ード42に書き込まれている利用者情報45、貸出情報
47、車両情報49、利用実績情報53を読み取り、中
央処理部90に転送する。中央処理部90は、読み込ま
れた情報から、この利用者が当該システムを利用可能な
人間であるか否かを判定し、利用可能な人間であると判
定した場合(ステップS2)、駐車場16における車両
の在庫情報に基づき利用者が利用可能な車両を選択し、
タッチパネルディスプレイ50に表示する(ステップS
3)。なお、タッチパネルディスプレイ50は、利用者
情報45の属性データに従って英語あるいは日本語で表
示を行う。 【0029】この場合、例えば、IDカード42から得
られた利用者の趣味、嗜好データが図11のようであっ
たとすると、タッチパネルディスプレイ50には、この
データに基づいて図12に示す画面を優先して表示す
る。このとき、利用者が「いいえ」を選択すれば、図1
3に示す画面が表示され、他の車両を選択することがで
きる。なお、利用者が運転免許証を所有していない場合
には、図4に示す許可フラグに従い、電動四輪車23お
よび25を選択する画面は表示されない。このように、
利用者にとって必要な情報のみが選択されてタッチパネ
ルディスプレイ50に表示されるので、利用者は車両の
選択作業を効率的に行うことができる。 【0030】利用者が所望の車両を選択すると、中央処
理部90は、その車両に対応するキー39を収容するキ
ーボックス60a〜60d(図6)の選択処理を行う
(ステップS4)。すなわち、中央処理部90は、キー
ボックス制御部98に対して、選択された車両の情報を
転送する。キーボックス制御部98は、所定のキー39
を収容するキーボックス60a〜60dがキー取出部4
8a〜48eの扉54a〜54eのいずれかの前に位置
決めされるように、位置センサ64によって位置を監視
しながらモータ62を駆動する。なお、キーボックス6
0a〜60dは、矢印で示すいずれの方向にも回転可能
であり、所望のキー39を収容するキーボックス60a
〜60dを扉54a〜54eに最も速く移動させるべく
回転方向が選択される。該当するキー39を収容するキ
ーボックス60a〜60dが扉54a〜54eの前に位
置決めされると、キーボックス制御部98は、ソレノイ
ド52a〜52eのいずれか1つのみを駆動し、前記キ
ー39に対応する扉54a〜54eのいずれか1つのみ
をアンロック状態とするとともに、その上部に配設した
LED56a〜56eのいずれか1つのみを点灯する。 【0031】利用者は、点灯しているLED56a〜5
6eに従って扉54a〜54eを開け、キーボックス6
0a〜60dから所望のキー39を取り出す。この場
合、貸出・返却処理装置14には、20個のキー39が
保持されているが、利用者が認識できるのは、キー取出
部48a〜48eに対応した5個のみである。従って、
利用者が多数のキー39の中から所望のキー39を選択
するという煩わしさを解消することができる。 【0032】一方、中央処理部90は、選択された車両
に係るデータをIDカード42に書き込む(ステップS
5)。例えば、貸出情報47として、車両が貸し出し中
であることを示すフラグが設定され、貸し出し中の車両
番号が設定される。 【0033】利用者がキー39を選択し、IDカード4
2に所定の情報が書き込まれると、中央処理部90は、
タッチパネルディスプレイ50に前記キー39に対応す
る車両の駐車場16における位置を表示する(ステップ
S6)。なお、この表示に加えて、駐車場16内の該当
するバッテリ供給装置18A、18B、充電器27A、
27B、あるいは、車両そのものにランプ等で表示を行
うようにしてもよい。中央処理部90は、利用者の情報
を該当する車両が配置されているバッテリ供給装置18
A、18Bに転送する。 【0034】次に、キー39を所持した利用者は、入口
84から駐車場16内に入り、該当する車両まで移動す
る。このとき、入口84に設けられた入口センサ89
は、IDカード42を所持した利用者の駐車場16に対
する入場を検知し、その情報をゲート制御部96を介し
て中央処理部90に転送することができる。 【0035】次いで、利用者は、例えば、電動二輪車2
0あるいは電動三輪車21を選択した場合(ステップS
7)、所持しているIDカード42をバッテリ供給装置
18Aあるいは18BのIDカード読込部66に近づけ
る。IDカード読込部66は、IDカード42に記録さ
れている利用者の情報を読み込んで中央処理部100に
転送する。中央処理部100は、IDカード42から得
られた利用者の情報と、貸出・返却処理装置14から転
送された利用者の情報とを照合し、そのIDカード42
を所持する利用者が正規の利用者であることを確認する
と、バッテリボックス制御部108に制御を移す(ステ
ップS8)。 【0036】バッテリボックス制御部108は、既に充
電が完了しており、且つ、選択された電動二輪車20あ
るいは電動三輪車21に対応したバッテリ26を選択
し、そのバッテリ26のソレノイド72を駆動してアン
ロック状態とするとともに、LED78を点灯する(ス
テップS9)。なお、バッテリ供給装置18A、18B
では、バッテリ充電制御部106により、充電器76を
介して各バッテリ26が充電されている。 【0037】利用者は、LED78が点灯しているバッ
テリ26をバッテリ供給装置18Aあるいは18Bから
抜き取った後、利用する電動二輪車20あるいは電動三
輪車21に装填する。次いで、電動二輪車20の場合、
キー39を用いてバッテリ26をロックするとともに、
電動二輪車20のサークルロック38をアンロックし、
当該電動二輪車20を出口86から運び出して使用す
る。また、電動三輪車21の場合も同様にして使用する
ことができる。なお、出口86に設けられた出口センサ
91が、例えば、電動二輪車20に設けられたタグ19
に保持された固有情報を読み取り、その情報をゲート制
御部96を介して中央処理部90に転送することができ
る。 【0038】ここで、バッテリ供給装置18A、18B
からのバッテリ26の取り出しの際、図8に示すよう
に、バッテリ26がケーシング70の前面に傾斜した状
態で装填されており、しかも、その高さが利用者にとっ
て最適となる位置に設定されているため、利用者は、容
易に所望のバッテリ26を取り出すことができる。 【0039】なお、電動四輪車23あるいは電動四輪車
25を選択した場合には、IDカード42を用いてバッ
テリ26を取り出すことなく、キー39のみにより車両
を駆動することができる。この場合、電動四輪車23あ
るいは電動四輪車25においても、IDカード42の情
報を読み込むとともに、貸出・返却処理装置14からの
当該利用者の情報を読み込み、これらの情報を照合させ
て利用者を確認し、正規の利用者であることを確認でき
たときのみ、車両のキー39を使用できるように構成す
ることにより、車両の盗難等の不具合を回避し、安全性
をさらに向上させることができる。 【0040】以上のようにして車両を使用した後に返却
処理が行われる。この場合、利用者は、車両を駐車場1
6に返却し、施錠してキー39を取り外すとともに、着
脱自在なバッテリ26を有する車両の場合には、それを
バッテリ供給装置18Aあるいは18Bに返却した後、
IDカード42を貸出・返却処理装置14のIDカード
読込書込部46に置き、あるいは、挿入し、キー39を
返却する。貸出・返却処理装置14は、車両およびキー
39の返却を確認し、IDカード42のデータを更新す
る。例えば、貸出情報47の貸出中を示すフラグをリセ
ットし、車両番号のデータを消去し、車両情報49の走
行距離、バッテリ消費量のデータを更新し、利用実績情
報53の履歴データを更新する。以上の処理が完了する
と、貸出・返却処理装置14は、課金処理を行うことに
なる。なお、貸出・返却処理装置14においては、車両
の在庫情報も更新されることになる。 【0041】次に、キー39を用いることなくIDカー
ド42のみにより車両のレンタルを行う場合について説
明する。 【0042】図14は、貸出・返却処理装置14に代替
されるIDカード専用貸出・返却処理装置110を示
す。このIDカード専用貸出・返却処理装置110は、
キー取出部48a〜48eがなく、タッチパネルディス
プレイ112と、IDカード読込書込部114と、処理
本体部116とを有する。 【0043】図15は、各車両に設けられるIDカード
処理ユニット118を示す。このIDカード処理ユニッ
ト118は、IDカード専用貸出・返却処理装置110
との間で情報の送受信を行う通信部120と、中央処理
部122と、IDカード処理ユニット118での各種処
理データを保持する記憶部124と、IDカード42に
書き込まれている情報を読み込むとともに、車両側から
IDカード42に対して情報を書き込むIDカード読込
書込部126と、入出力制御部128とを備える。入出
力制御部128には、例えば、電動二輪車20の場合に
は、バッテリ26やサークルロック38に該当し、電動
四輪車23、25の場合には、ドアロックに該当する錠
130が接続され、また、電動三輪車21、電動四輪車
23および電動四輪車25を駆動するためのイグニッシ
ョン132が接続される。 【0044】そこで、利用者は、IDカード専用貸出・
返却処理装置110に対してIDカード42を置き、あ
るいは、挿入し、前述した場合と同様にして所望の車両
の選択を行う。IDカード専用貸出・返却処理装置11
0は、利用者を確認し、車両の貸し出しを許可した場
合、当該利用者の情報をバッテリ供給装置18A、18
B、あるいは、選択された車両のIDカード処理ユニッ
ト118に転送する。 【0045】電動二輪車20あるいは電動三輪車21を
利用する場合、バッテリ供給装置18A、18Bは、利
用者のIDカード42に基づいて利用者を確認し、バッ
テリ26を提供する。利用者は、そのバッテリ26を車
両に装着し、当該車両のIDカード処理ユニット118
を構成するIDカード読込書込部126を介して、例え
ば、車両番号等の情報を読み込み、IDカード専用貸出
・返却処理装置110から転送された情報と比較し、一
致した場合、正規の利用者であると判定し、入出力制御
部128を介してサークルロック38等の錠130を解
錠する。 【0046】一方、電動四輪車23あるいは電動四輪車
25を利用する場合、利用者は選択した車両のIDカー
ド処理ユニット118のIDカード読込書込部126に
よってIDカード42の情報を読み込ませ、IDカード
専用貸出・返却処理装置110から転送された情報と比
較し、一致した場合、正規の利用者であると判定し、入
出力制御部128を介してドアロック等の錠130を解
錠するとともに、イグニッション132を駆動可能とす
る。 【0047】この場合、IDカード専用貸出・返却処理
装置110にキー39の収容、取り出しを行うための機
構および処理が不要となるため、廉価となり、且つ、故
障の発生頻度を著しく低下させることができる。また、
利用者の貸出・返却処理の操作が少なく、利便性が向上
する。さらに、利用者は、IDカード42のみを管理す
ればよく、キー39を管理する必要がない。 【0048】一方、使用した車両を返却する場合には、
利用者は、車両を駐車場16に返却し、IDカード42
を用いて施錠した後、着脱自在なバッテリ26を有する
車両の場合には、それをバッテリ供給装置18A、18
Bに返却する。このとき、IDカード処理ユニット11
8において、車両の走行距離、バッテリ消費量等のデー
タをIDカード読込書込部126を介してIDカード4
2に書き込むことができる。次いで、IDカード42を
IDカード専用貸出・返却処理装置110のIDカード
読込書込部114に置き、あるいは、挿入する。IDカ
ード専用貸出・返却処理装置110は、車両およびバッ
テリ26の返却を確認し、IDカード42のデータを更
新する。 【0049】 【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る車両
レンタルシステムによれば、利用可能な車両の車種情報
を保持したIDカードを用いることで、利用者は作業者
を介することなく、複数種類の車両から所望の車両を選
択して借り出すことができる。この場合、利用者が車両
を選択する操作を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】車両レンタルシステムの全体レイアウト図であ
る。 【図2】電動二輪車の説明図である。 【図3】IDカードに保持されるデータの説明図であ
る。 【図4】IDカードに保持されるデータの1つである許
可フラグの説明図である。 【図5】貸出・返却処理装置の正面構成図である。 【図6】貸出・返却処理装置の内部概略構成図である。 【図7】バッテリ供給装置の正面構成図である。 【図8】バッテリ供給装置の側面構成図である。 【図9】貸出・返却処理装置およびバッテリ供給装置の
制御系の構成ブロック図である。 【図10】車両レンタルシステムの処理動作を説明する
ためのフローチャートである。 【図11】利用者の趣味、嗜好データの説明図である。 【図12】タッチパネルディスプレイの表示画面の説明
図である。 【図13】タッチパネルディスプレイの表示画面の説明
図である。 【図14】IDカード専用貸出・返却処理装置の斜視構
成図である。 【図15】IDカード処理ユニットの構成ブロック図で
ある。 【符号の説明】 10…システム管理装置 12…通信回線 14…貸出・返却処理装置 16…駐車場 18A、18B…バッテリ供給装置 20…電動二輪車
(車両) 21…電動三輪車(車両) 23、25…電動
四輪車(車両) 27A、27B…充電器 26…バッテリ 39…キー 40…管理コンピ
ュータ 42…IDカード 44…IDカード
発行機 46、114、126…IDカード読込書込部 48a〜48e…キー取出部 50、112…タッチパネルディスプレイ(配置指示手
段) 66…IDカード読込部 68a〜68j…
バッテリボックス 90、100…中央処理部 110…IDカード専用貸出・返却処理装置 118…IDカード処理ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辻 禎年 埼玉県狭山市新狭山1−10−1 ホンダエ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 早瀬 俊介 埼玉県狭山市新狭山1−10−1 ホンダエ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 清水 智秀 埼玉県狭山市新狭山1−10−1 ホンダエ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 漆谷 真三 埼玉県狭山市新狭山1−10−1 ホンダエ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 藤沼 通男 埼玉県狭山市新狭山1−10−1 ホンダエ ンジニアリング株式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1 】利用者が利用可能な車両の車種情報を含む
    個人情報が記録されたIDカードを発行するとともに、
    システム全体の管理を行うシステム管理装置と、 前記IDカードに記録された前記車種情報に従い、レン
    タル可能な所望の車種からなる車両の選択、キーの貸し
    出しおよびこれらの返却処理を行う貸出・返却処理装置
    と、 複数種類の前記車両を確保する駐車場と、 を備えることを特徴とする車両レンタルシステム。 【請求項2】請求項1記載のシステムにおいて、前記貸
    出・返却処理装置によって選択された前記車両の前記駐
    車場における配置を指示する配置指示手段を備えること
    を特徴とする車両レンタルシステム。 【請求項3】利用者が利用可能な車両の車種情報を含む
    個人情報が記録されたIDカードを発行するとともに、
    システム全体の管理を行うシステム管理装置と、 前記IDカードに記録された前記車種情報に従い、レン
    タル可能な所望の車種からなる車両の選択、キーの貸出
    処理およびこれらの返却処理を行う貸出・返却処理装置
    と、 複数種類の前記車両を確保する駐車場と、 前記IDカードに記録された情報に従って利用者を判定
    し、その判定結果に基づいて当該車両の前記キーを利用
    可能とする利用者判定装置と、 を備えることを特徴とする車両レンタルシステム。 【請求項4】請求項3記載のシステムにおいて、前記貸
    出・返却処理装置によって選択された前記車両の前記駐
    車場における配置を指示する配置指示手段を備えること
    を特徴とする車両レンタルシステム。 【請求項5】利用者が利用可能な車両の車種情報を含む
    個人情報が記録されたIDカードを発行するとともに、
    システム全体の管理を行うシステム管理装置と、 前記IDカードに記録された前記車種情報に従い、レン
    タル可能な所望の車種からなる車両の選択貸出処理およ
    び返却処理を行う貸出・返却処理装置と、 複数種類の前記車両を確保する駐車場と、 前記IDカードに記録された情報に従って利用者を判定
    し、その判定結果に基づいて当該車両を利用可能とする
    利用者判定装置と、 を備えることを特徴とする車両レンタルシステム。 【請求項6】請求項5記載のシステムにおいて、前記貸
    出・返却処理装置によって選択された前記車両の前記駐
    車場における配置を指示する配置指示手段を備えること
    を特徴とする車両レンタルシステム。
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