JPH1125928A - 乾電池の外装筒を製造する装置 - Google Patents

乾電池の外装筒を製造する装置

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JPH1125928A
JPH1125928A JP9209568A JP20956897A JPH1125928A JP H1125928 A JPH1125928 A JP H1125928A JP 9209568 A JP9209568 A JP 9209568A JP 20956897 A JP20956897 A JP 20956897A JP H1125928 A JPH1125928 A JP H1125928A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外装筒を製造するに当たり、この外装筒の各
種径の変更にも確実にして、簡単に対応できるようにし
た。 【解決手段】 外周面を支持して回転され、内周面に内
周を等分して内方に張り出す複数個の突出部を形成した
短筒状ドラムと、ドラムを貫いて、ドラム内周面に近接
して回転自在にして、かつ着脱自在に基台に交換可能に
取り付けた所要径のフリー回転シリンダとを具備し、外
装筒の加工時、ほぼ四角形の原板をフリー回転シリンダ
の周面と前記短筒状ドラムの内周面との間に、押し込み
挟んで回転させ、この原板をフリー回転シリンダの周面
に巻き付けて円筒状の加工品を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に乾電池の外装
筒を製造する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に乾電池の外装筒は、あらかじめ外
面に所要の字句、模様などを印刷により施した方形薄金
属板である原板を、その対応する一組の側縁を互いに突
き合わせて円筒状にまるめた後、両端縁を内方にカール
して得られるが、この場合、一定以上の大きさの外装筒
では、前記突き合わせ部分に折縁部を設けて相互に適宜
の手段で固定することが行われている。しかしながら、
小型のもの、例えば1.5ボルトの単3型や単4型の乾
電池に使用する外装筒では、単に突き合わせただけであ
って、このことは前記外面に印刷された字句、模様など
が突き合わせ部分でズレを生じないようにする外観上の
問題と相俟って、突き合わされた一組の側縁が一回の工
程で正確に一致して形成させる必要がある。しかも、歩
留まりの良好な所要径の外装筒を高速に多量生産する必
要がある。
【0003】このような従来の乾電池の外装筒を製造す
る装置としては、例えば特公昭59−35689号公報
に示すような技術がある。すなわち、図11および図1
2に示すように、基台1上に設けた基枠2内に、周面を
4個の案内ローラー3で支持して短円筒状のドラム4が
外周歯面を平歯車5に係合して取り付けられ、適宜の駆
動機構に連なる駆動軸6からチェーンホイル7、8およ
び上記平歯車5と噛み合う歯車9を介して図11におい
て反時計方向に回転するようになっている。一方、基台
1内に位置する上記チェーンホイル7、8の軸には、そ
れぞれカム10、11が取り付けられ、これらのカム1
0、11を介して、それぞれ加工品押し出し機構12な
らびに前後方向よりみて同一線上に設けられた原板送り
込み機構13が作動されるようになっている。
【0004】前記基台1上には、図12に明らかなよう
に前記短円筒状のドラム4を貫き、その内周面に近接し
て加工品押し出し機構12の案内杆14、小径の回転筒
15、くし歯状の規制板16が上方から順次横架取り付
けられている。前記回転筒15は、ドラム4の外周歯面
に噛合する歯車17…を介して高速回転するものであっ
て、ドラム4の内周面との間に所要の原板0を挟んで回
転し、この原板0を回転筒15の周面に巻き付けて円筒
状に形成するものである。前記案内杆14には、前記加
工品押し出し機構12に連なる取出し爪18が嵌装され
ており、この取出し爪18が前記カム10によりアーム
19を介して回転筒15の周面を囲んで摺動することに
より加工品を回転筒15から外方に押し出すようにして
いる。
【0005】また、前記規制板16は、回転筒15とド
ラム4の内周面との間に挿入された原板0を回転筒15
に巻き付くように方向を規制するものであって、ドラム
4の内周面にくい込むような形で斜め上方に向けて定置
されており、調整ネジ20、20を介して高さを調節し
ている。このドラム4の内周面には、円周を4等分する
位置におけるドラムの軸線に沿う線で区画した互いに対
向する厚肉部21、21と薄肉部22、22とが形成さ
れている。
【0006】乾電池の外装筒のドラム4の外周歯面に歯
合する歯車17…を介して連続的に回転するドラム4の
内周面と回転筒15の周面との間に、ドラム4の内周面
の厚肉部の一方が回転筒15のすぐ上方に来た時、原板
送り込み機構13によって原板0が送り込まれ、この送
り込まれた原板0の先端は、回転筒15の下方にある規
制板16により回転筒15の周面に沿うように誘導さ
れ、厚肉部21が通過するまでの間を、厚肉部21の内
面と回転筒15の周面との間に圧接され、かっこの回転
筒15の回転を介して回転筒15に巻き付けられる。こ
のようにして、厚肉部21が通過して、薄肉部22が到
達すると、円筒状に加工された原板は、加工品として単
に回転筒15に嵌装された状態となり、ここで加工品押
出し機構12を介して取出し爪18が摺動し、前記回転
筒15から円筒状に加工された原板を押し出すようにし
たものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな従来の技術によれば、基台1内に位置するチェーン
ホイル7、8の軸に、それぞれ取り付けられたカム1
0、11を介して、案内杆14やアーム19や取出し爪
18からなる加工品押し出し機構12ならびに原板送り
込み機構13が設けられているので、構造が複雑とな
り、外装筒の径を変更して製造する場合、ドラム4の外
周歯面に噛合する歯車17を介して回転されるようにな
っている回転筒15などの部品の交換が厄介であった。
また、前記案内杆14や規制板16の取り付けの調整も
厄介であった。また、この回転筒15は、ドラム4の外
周歯面に噛合する歯車17を介して回転するものである
から、ドラム4の高速回転に限界があり、加工品押し出
し機構12の構造の複雑さに伴い、歩留まりの良好な所
要径の外装筒を高速に多量生産することは困難となるな
どの問題点があった。そこで、本発明の目的は、上述し
たような従来技術の課題を解決するためのものであり、
外装筒の径を変更して製造する場合、部品(フリー回転
シリンダ)の交換が確実にして、簡単に行われ、外装筒
の歩留まりの良い高速多量生産を容易に可能とする乾電
池の外装筒を製造する装置を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の乾電池の外装筒
を製造する装置は、前記目的を達成するため、外周面を
支持して回転され、内周面に内周を等分して内方に張り
出す複数個の突出部を形成した短筒状ドラムと、この短
筒状ドラムを貫いて、ドラム内周面に近接して回転自在
にして、かつ着脱自在に基台に交換可能に取り付けた所
要径のフリー回転シリンダとを具備し、外装筒の加工
時、ほぼ四角形の原板を前記フリー回転シリンダの周面
と前記短筒状ドラムの内周面との間に、押し込み挟んで
回転させ、この原板をフリー回転シリンダの周面に巻き
付けて円筒状の加工品を形成することを特徴とする。
【0009】また、前記乾電池の外装筒を製造する装置
において、フリー回転シリンダには、原板を周面に巻き
付けて円筒状の加工品を形成する部分と、基台に回転自
在にして、かつ着脱自在に交換可能に取り付ける部分と
を有することを特徴とする。また、前記フリー回転シリ
ンダにおける回転自在にして、かつ着脱自在に基台に交
換可能に取り付けた部分に、その外周面にリング状の凹
部を連続形成してなり、このリング状の凹部に、二股に
形成した支持部材を挿入支持したことを特徴とする。ま
た、前記フリー回転シリンダにおける交換可能に取り付
ける部分は、基台に固定したフリー回転シリンダ取付け
構体に横方向に設けたフリー回転シリンダ取付け挿入孔
に挿入されてなり、支持部材は、このフリー回転シリン
ダ取付け構体に縦方向に設けた支持杆挿入孔に、上方か
ら自重で挿入される支持杆の下部に取り付けられてお
り、この支持杆の上部には、摘みが取り付けられている
ことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係わる乾電池の
外装筒を製造する装置の好適な一実施例を示す側面図、
図2は、同正面図、図3は、同平面図である。図4は、
ドラム部分の側面図、図5乃至図6は、本発明の要部を
説明するための概略説明図である。図7は、フリー回転
シリンダの取付け構造の平面図、図8は、同正面図、図
9は、フリー回転シリンダの取付け状態を示す一部省略
した斜視図、図10は、支持杆の正面図である。
【0011】本発明に係わる乾電池の外装筒を製造する
装置の実施例を図面に基づいて説明する。図面におい
て、基台50上に固設した基枠51内に、周面を4個の
案内ローラ52でそれぞれ支持して短円筒状のドラム5
3が外周歯面53aを平歯車54に係合して取り付けら
れている。この短円筒状のドラム53は、適宜の駆動機
構に連なる駆動軸55からチェーンホイル56、57お
よびチェーン58、前記平歯車54と噛み合う歯車59
を介して図1において示すように反時計方向に高速回転
するようになっている。このドラム53の内周面には、
円周を4等分する位置におけるドラムの軸線に沿う線で
区画した互いに対向する一対の硬質のウレタン樹脂や硬
質ゴムからなる突出部60がそれぞれ固定されている。
この突出部60に硬質のウレタン樹脂や硬質ゴムを使用
することにより、供給された所要のほぼ四角形薄金属板
である原板0の表面に損傷を与えることはない。
【0012】一方、前記基台50の上には、前記短円筒
状のドラム53内に突入して、原板送り込み機構62が
設けられている。この基台50内に位置する上記チェー
ンホイル57の軸にはカム61が取り付けられており、
このカム61および駆動アーム61aを介して適宜の周
知手段により原板送り込み機構62が作動されるように
なっている。
【0013】前記基台50上には、さらに図1、図3、
図4において明らかなように前記短円筒状のドラム53
を貫き、その内周面に近接して、小径のフリー回転シリ
ンダ63が長手方向には摺動せず、回転自在にして、か
つ着脱自在に基台50に交換可能に取り付けられてい
る。前記基台50上には、さらに図1、図3、図4にお
いて明らかなように前記短円筒状のドラム53を貫き、
その内周面に近接して、小径のフリー回転シリンダ63
が長手方向には摺動せず、回転自在にして、かつ着脱自
在に基台50に交換可能に取り付けられている。64
は、基台50上に固定したフリー回転シリンダ取付け構
体であり、このフリー回転シリンダ取付け構体64に
は、フリー回転シリンダ取付け挿入孔64aを横方向に
設け、かつ縦方向には図8〜図10に示すような二股に
形成した円形の支持部材65aを下部に設け、かつその
上部に摘み65bを設けた支持杆65を挿入するための
支持杆挿入孔64bが設けられている。
【0014】前記フリー回転シリンダ63には、図7〜
図9に示すように原板0を周面に巻き付けて円筒状の加
工品0aを形成する円柱部分63aと、基台50に取り
付けたフリー回転シリンダ取付け構体64に前後一対の
ベアリング66を介して回転自在にして、かつ着脱自在
に交換可能に取り付けられる円柱部分63bとが形成さ
れている。この円柱部分63bには、その外周面にリン
グ状の凹部63cが連続して形成されている。そして、
前記支持杆65を支持杆挿入孔64bに上方から自重で
挿入して、前記リング状の凹部63cに、この支持杆6
5に設けた支持部材65aを支持している。このように
して、前記フリー回転シリンダ63は、長手方向には摺
動せず、回転自在にして、かつ着脱自在に基台50に交
換可能に取り付けられる。
【0015】前記フリー回転シリンダ63は、前記短円
筒状のドラム53に従って回転するものであって、この
フリー回転シリンダ63の周面とドラム53の内周面と
の間に、前記原板送り込み機構62によって所要の原板
0の一側縁を押し込み挟んで回転させ、この原板0をフ
リー回転シリンダ63の円柱部分63aの周面に巻き付
けて乾電池の外装筒となる円筒状の加工品0aを形成さ
せるものである。
【0016】この円筒状の加工品0aの形成時、上下一
対の案内ローラ67、67aは、図3に示す位置から前
記原板送り込み機構62と連動して前記短円筒状のドラ
ム53側に、図1、図4、図5、図6に示すとおり前記
フリー回転シリンダ63側に近接される。前記一対の案
内ローラ67、67aは、加工時に原板送り込み機構6
2と連動して、前記フリー回転シリンダ63側に近接移
行した際、このフリー回転シリンダ63との間で原板0
を挟んで回転するように取付けられている。
【0017】前記原板送り込み機構62の構成および動
作は、基本的には従来装置のそれとほぼ同じである。ま
た、前記原板0は、従来と同じく方形板の両側縁を僅か
に下方に曲げて印刷面が上面となる状態で供給される。
しかも、この方形板の各コーナーは、角が落とされてい
る。なお、前記一対の案内ローラ67、67aは、本実
施例では、加工時に原板送り込み機構62と連動して、
前記フリー回転シリンダ63側に近接移行させるように
なっているが、これに限らず、前記一対の案内ローラ6
7、67aと原板送り込み機構62とを連動させない
で、それぞれ別々に動作させるようにしても良いこと勿
論である。
【0018】前記フリー回転シリンダ63の周面に沿っ
て摺動し得るように巻かれた円筒状の加工品0aは、加
工し終わってから、加工品取り出し機構68によって前
記フリー回転シリンダ63から空気圧を利用して外方に
取り出している。この加工品取り出し機構68は、エア
ノズルから構成されており、このエアノズルのエア噴射
口68aを、フリー回転シリンダ63の長手方向と同一
方向に対応して、このフリー回転シリンダ63の周面に
巻き付けられる加工品0aの面に向けて配設されてい
る。前記フリー回転シリンダ63と同一方向には、取り
出された加工品0aを所定の場所に移送するためのコン
ベア69が設置されている。
【0019】本発明に係わる乾電池の外装筒を製造する
装置において、乾電池の外装筒を製造するに当っては、
短円筒状のドラム53の外周歯面53aに歯合する平歯
車54を介して連続的に回転する短円筒状のドラム53
の内周面とフリー回転シリンダ63の周面との間に、原
板送り込み機構62によって原板0の一側縁を押し込む
と共に、一対の案内ローラ67、67aもフリー回転シ
リンダ63側に近接させる。
【0020】すなわち、前記ドラム53の内周面に突出
して設けられた一対の硬質のウレタン樹脂や硬質ゴムか
らなる突出部60の一方が、フリー回転シリンダ63の
すぐ上方に来た時、図5に示すように原板送り込み機構
62によってフリー回転シリンダ63の上方に原板0が
送り込まれ、この送り込まれた原板0の先端は、図6に
示すように一対の案内ローラ67、67aによってフリ
ー回転シリンダ63の周面に沿うように誘導され、この
原板0は前記突出部60が通過するまでの間を、この突
出部60の内面とフリー回転シリンダ63の周面との間
に圧接され、かつこのフリー回転シリンダ63および一
対の案内ローラ67、67aの高速回転を介してフリー
回転シリンダ63に円筒状に加工され巻き付けられる。
一対の案内ローラ67、67aを設けることにより、フ
リー回転シリンダ63の回転と相俟って原板0は、円筒
状の加工品0aを形成する円柱部分63aに、確実に円
筒状に加工され巻き付けられる。
【0021】このようにして、前記硬質のウレタン樹脂
や硬質ゴムからなる突出部60が通過して、この突出部
60の部分がなくなると、円筒状に加工された原板は、
円筒状の加工品0aとして単にフリー回転シリンダ63
に嵌装された状態となり、一対の案内ローラ67、67
aは、図3に示す原位置に戻り、ここでエアノズルから
成る加工品押出し機構68の空気圧により円筒状に加工
された加工品0aを、フリー回転シリンダ63からコン
ベア69側に取り出すようにしたものである。
【0022】この実施例においては、前記硬質のウレタ
ン樹脂や硬質ゴムからなる突出部60は、ドラム53の
内周に2箇所突出して設けてあるから、ドラム53が1
回転する間に原板2個の外装筒加工が高速に連続して行
われるのであるが、ドラム53を大径にして突出部60
を3箇所以上突出して設けて、加工品0aを3個以上加
工させるようにしても良い。
【0023】
【発明の効果】本発明の乾電池の外装筒を製造する装置
によると、外周面を支持して回転され、内周面に内周を
等分して内方に張り出す複数個の突出部を形成した短筒
状ドラムと、この短筒状ドラムを貫いて、ドラム内周面
に近接して回転自在にして、かつ着脱自在に基台に交換
可能に取り付けた所要径のフリー回転シリンダとを具備
し、外装筒の加工時、ほぼ四角形の原板を前記フリー回
転シリンダの周面と前記短筒状ドラムの内周面との間
に、押し込み挟んで回転させ、この原板をフリー回転シ
リンダの周面に巻き付けて円筒状の加工品を形成したの
で、構造が簡単となり、高速多量生産に対応ができ、径
を変更した外装筒を製造する場合、所要径を有する各種
フリー回転シリンダの交換が簡単に行われ、調整作業も
不要となり、歩留まりの良い外装筒の高速多量生産を迅
速にして容易に可能にすることができるなどの効果を有
し、保守も簡単であるなどの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる乾電池の外装筒を製造する装置
の好適な一実施例を示す側面図である。
【図2】同正面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】同ドラム部分の側面図である。
【図5】本発明の要部を説明するための概略説明図であ
る。
【図6】本発明の要部を説明するための概略説明図であ
る。
【図7】フリー回転シリンダの取付け構造の平面図であ
る。
【図8】同正面図である。
【図9】フリー回転シリンダの取付け状態を示す一部省
略した斜視図である。
【図10】支持杆の正面図である。
【図11】従来の乾電池の外装筒を製造する装置の側面
図である。
【図12】同ドラム部分の側面図である。
【符号の説明】
0 原板 0a 円筒状の加工品 50 基台 51 基枠 52 案内ローラ 53 短円筒状のドラム 53a 外周歯面 54 平歯車 55 駆動軸 56、57 チェーンホイル 58 チェーン 59 歯車 60 突出部 61 カム 61a 駆動アーム 62 原板送り込み機構 63 フリー回転シリンダ 63a 円筒状の加工品を形成する円柱部分 63b 基台に交換可能に取り付けられる円柱部分 63c リング状の凹部 64 フリー回転シリンダ取付け構体 64a フリー回転シリンダ取付け挿入孔 64b 支持杆挿入孔 65 支持杆 65a 支持部材 65b 摘み 66 ベアリング 67、67a 案内ローラ 68 加工品取り出し機構 68a エアノズルのエア噴射口 69 コンベア

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外周面を支持して回転され、内周面に内周
    を等分して内方に張り出す複数個の突出部を形成した短
    筒状ドラムと、この短筒状ドラムを貫いて、ドラム内周
    面に近接して回転自在にして、かつ着脱自在に基台に交
    換可能に取り付けた所要径のフリー回転シリンダとを具
    備してなり、外装筒の加工時、ほぼ四角形の原板を前記
    フリー回転シリンダの周面と前記短筒状ドラムの内周面
    との間に、押し込み挟んで回転させ、この原板をフリー
    回転シリンダの周面に巻き付けて円筒状の加工品を形成
    することを特徴とする乾電池の外装筒を製造する装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のフリー回転シリンダに
    は、原板を周面に巻き付けて円筒状の加工品を形成する
    部分と、基台に回転自在にして、かつ着脱自在に交換可
    能に取り付ける部分とを有することを特徴とする乾電池
    の外装筒を製造する装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のフリー回転シリンダにお
    ける回転自在にして、かつ着脱自在に基台に交換可能に
    取り付ける部分に、その外周面にリング状の凹部を連続
    形成してなり、このリング状の凹部に、二股に形成した
    支持部材を挿入支持したことを特徴とする乾電池の外装
    筒を製造する装置。
  4. 【請求項4】請求項2乃至請求項3に記載のフリー回転
    シリンダにおける交換可能に取り付ける部分は、基台に
    固定したフリー回転シリンダ取付け構体に横方向に設け
    たフリー回転シリンダ取付け挿入孔に挿入されてなり、
    支持部材は、このフリー回転シリンダ取付け構体に縦方
    向に設けた支持杆挿入孔に、上方から自重で挿入される
    支持杆の下部に取り付けられており、この支持杆の上部
    には、摘みが取り付けられていることを特徴とする乾電
    池の外装筒を製造する装置。
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CN110534689A (zh) * 2019-07-31 2019-12-03 深圳市圣瀚宇自动化设备有限公司 一种圆柱电池充放绝缘垫极耳折弯机构及方法

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CN110534689A (zh) * 2019-07-31 2019-12-03 深圳市圣瀚宇自动化设备有限公司 一种圆柱电池充放绝缘垫极耳折弯机构及方法

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