JPS5935689B2 - 乾電池の外装筒を製造する装置 - Google Patents
乾電池の外装筒を製造する装置Info
- Publication number
- JPS5935689B2 JPS5935689B2 JP57155886A JP15588682A JPS5935689B2 JP S5935689 B2 JPS5935689 B2 JP S5935689B2 JP 57155886 A JP57155886 A JP 57155886A JP 15588682 A JP15588682 A JP 15588682A JP S5935689 B2 JPS5935689 B2 JP S5935689B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- original plate
- circumferential surface
- rotating cylinder
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D5/00—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
- B21D5/14—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves by passing between rollers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、乾電池の外装筒を製造する装置に関するも
のである。
のである。
乾電池の外装筒は、あらかじめ所要の字句、模様等を印
刷により施した方形薄金属板である原板を、その対応す
る一組の側縁を互につき合わせて円筒状にまるめたのち
、両端縁を内方にカールして得られるが、この場合、一
定以上の大きさの外装筒では上記つき合わせ部分に折縁
部を設けて相互に固定することが行ィ）れているが、小
型のもの、例えば１．５ボルト乾電池に使用するもので
は単につき合わせただけであつて、このことは前記外面
に印刷された字句、模様等がつき合す）せ部分でズレを
生じないようにする外観上の問題と相まつて、つき合す
）された一組の側縁が一回の工程で正確に一致して形成
される必要がある。
刷により施した方形薄金属板である原板を、その対応す
る一組の側縁を互につき合わせて円筒状にまるめたのち
、両端縁を内方にカールして得られるが、この場合、一
定以上の大きさの外装筒では上記つき合わせ部分に折縁
部を設けて相互に固定することが行ィ）れているが、小
型のもの、例えば１．５ボルト乾電池に使用するもので
は単につき合わせただけであつて、このことは前記外面
に印刷された字句、模様等がつき合す）せ部分でズレを
生じないようにする外観上の問題と相まつて、つき合す
）された一組の側縁が一回の工程で正確に一致して形成
される必要がある。
従来、上記原板を円筒状に曲成するには所要の原板を、
歯車を介して互に内方に巻き込むように回転する上下成
形ロール間に側方からさし込んで上部形成ロールに巻き
つかせ、これをロールの軸方向に沿つて摺動する掻取部
材により外部に取り出すことが行す）れている。
歯車を介して互に内方に巻き込むように回転する上下成
形ロール間に側方からさし込んで上部形成ロールに巻き
つかせ、これをロールの軸方向に沿つて摺動する掻取部
材により外部に取り出すことが行す）れている。
しかし、この方法は互に外接状態に回転する上下成形ロ
ールに原板を供給するものであるから、原板は、その先
端縁つまり巻込み端となる一側縁が正確にロール軸線に
平行した状態で供給されるべきであつて、わずかの狂い
があつてもつき合す）せが不ぞろいとなるおそれがあり
、前記小型の外装筒として不適当である。これに対し、
この発明は成形ロールを外接型とせず、大径の成形ロー
ルの内周面に沿つて小径の成形ロールが常時連続的に回
転するように構成してムラのない加工が連続的に行われ
るようにしたものであつて、この発明の実施例を図面に
ついて説明すると、第１図および第２図に示すように基
台１土に設けた基枠２内に、周面を４個の案内ローラー
３ ・・・で支持して短円筒状のドラム４が外周歯面を
平歯車５に係合して取りつけられ、適宜の駆動機構に連
なる、駆動軸６からチェーンホイルＬ８、上記平歯車５
と噛み合う歯車９を介して、第１図において反時計方向
に回転するようになつている。いつぼう、基台１内に位
置する上記チェーンホイル１、８の軸にはそれぞれカム
１０、カム１１が取りつけられ、これらカム１０、１１
を介してそれぞれ後述する刀ロエ品押出し機構１２なら
びに前後方向よりみて同一線上に設けられた原板送り込
み機構１３が作動されるようになつている。
ールに原板を供給するものであるから、原板は、その先
端縁つまり巻込み端となる一側縁が正確にロール軸線に
平行した状態で供給されるべきであつて、わずかの狂い
があつてもつき合す）せが不ぞろいとなるおそれがあり
、前記小型の外装筒として不適当である。これに対し、
この発明は成形ロールを外接型とせず、大径の成形ロー
ルの内周面に沿つて小径の成形ロールが常時連続的に回
転するように構成してムラのない加工が連続的に行われ
るようにしたものであつて、この発明の実施例を図面に
ついて説明すると、第１図および第２図に示すように基
台１土に設けた基枠２内に、周面を４個の案内ローラー
３ ・・・で支持して短円筒状のドラム４が外周歯面を
平歯車５に係合して取りつけられ、適宜の駆動機構に連
なる、駆動軸６からチェーンホイルＬ８、上記平歯車５
と噛み合う歯車９を介して、第１図において反時計方向
に回転するようになつている。いつぼう、基台１内に位
置する上記チェーンホイル１、８の軸にはそれぞれカム
１０、カム１１が取りつけられ、これらカム１０、１１
を介してそれぞれ後述する刀ロエ品押出し機構１２なら
びに前後方向よりみて同一線上に設けられた原板送り込
み機構１３が作動されるようになつている。
基台１上には、第３図に明らかなように、前記ドラム４
を貫きその内周面に近接して上記加工品押出し機構１２
の案内杆１４、小径の回転筒１５、くし歯状の規制板１
６が上方より順次横架取付されている。回転筒１５は、
ドラム４の外周歯面に噛合する歯車１１・・・を介して
高運回転するものであつて、ドラム４の内周面との間に
所要の原板を挟んで回転し、原板を回転筒１５周面に巻
きつけて円筒状に形成するものであり、外径を随時所定
径のものに交換可能である。案内杆１４には前記加工品
押出し機構１２に連なる取出し爪１８が嵌装されており
、この取出し爪１８が前記カム１０によりアーム１９を
介して回転筒１５周面を囲んで摺動することにより加工
品を回転筒１５から外方に押し出すようになつている。
また規制板１６は、回転筒１５とドラム４内周面との間
に挿入された原板を回転筒１５に巻きつくように方向を
規制するものであつてドラム内周面にくい込むような形
で斜め土方に向けて定置されており、調節ネジ２０，２
０を介して高さを調節できるようになつている。ドラム
４は、その内周面を円周を４等分する位置におけるドラ
ムの軸線に沿う線で区画した互に対向する厚肉部２１，
２１薄肉部２２，２２に形成されており、これら厚肉部
および薄肉部は、供給された原板の表面に損傷を与えぬ
ように一体の硬質ウレタン樹脂内筒２３で作られている
一そして厚肉部２１，２１の内筒面には第４図に示すよ
うに円周に沿つて数条の凹溝２４・・・が刻設され、こ
れに伴い規制板１６の先端も凹凸縁として作られ相互に
係合している。
を貫きその内周面に近接して上記加工品押出し機構１２
の案内杆１４、小径の回転筒１５、くし歯状の規制板１
６が上方より順次横架取付されている。回転筒１５は、
ドラム４の外周歯面に噛合する歯車１１・・・を介して
高運回転するものであつて、ドラム４の内周面との間に
所要の原板を挟んで回転し、原板を回転筒１５周面に巻
きつけて円筒状に形成するものであり、外径を随時所定
径のものに交換可能である。案内杆１４には前記加工品
押出し機構１２に連なる取出し爪１８が嵌装されており
、この取出し爪１８が前記カム１０によりアーム１９を
介して回転筒１５周面を囲んで摺動することにより加工
品を回転筒１５から外方に押し出すようになつている。
また規制板１６は、回転筒１５とドラム４内周面との間
に挿入された原板を回転筒１５に巻きつくように方向を
規制するものであつてドラム内周面にくい込むような形
で斜め土方に向けて定置されており、調節ネジ２０，２
０を介して高さを調節できるようになつている。ドラム
４は、その内周面を円周を４等分する位置におけるドラ
ムの軸線に沿う線で区画した互に対向する厚肉部２１，
２１薄肉部２２，２２に形成されており、これら厚肉部
および薄肉部は、供給された原板の表面に損傷を与えぬ
ように一体の硬質ウレタン樹脂内筒２３で作られている
一そして厚肉部２１，２１の内筒面には第４図に示すよ
うに円周に沿つて数条の凹溝２４・・・が刻設され、こ
れに伴い規制板１６の先端も凹凸縁として作られ相互に
係合している。
基台１土には、さらにドラム４内に突出して前記原板送
り込み機構１３が設けられている。
り込み機構１３が設けられている。
このものは、回転筒１５周面とドラムの厚肉部２１との
間に原板の一側縁を押し込むためのものであつて、構造
的には従来の装置とほぼ同様である。すなわち、原板ａ
は従来と同じく方形板の両側縁をわずかに下方に曲げ印
刷面が土面となる状態で供給される。この発明は上記の
構成であつて、連続的に回転するドラム４内周面と回転
筒１５周面との間に、ドラム内周面の厚肉部２１，２１
の一方２１が回転筒１５のすぐ上方にきた時、原板送り
込み機構１３によつて原板ａが送り込まれ、送り込まれ
た原板の先端は回転筒１５の下方にある規制板１６によ
り回転筒１５周面に沿うように誘導され、厚肉部２１が
通過するまでの間を、厚肉部２１内面と回転筒１５周面
との間に圧接され、かつ回転筒１５の高速回転を介して
回転筒１５に巻きつけられる。
間に原板の一側縁を押し込むためのものであつて、構造
的には従来の装置とほぼ同様である。すなわち、原板ａ
は従来と同じく方形板の両側縁をわずかに下方に曲げ印
刷面が土面となる状態で供給される。この発明は上記の
構成であつて、連続的に回転するドラム４内周面と回転
筒１５周面との間に、ドラム内周面の厚肉部２１，２１
の一方２１が回転筒１５のすぐ上方にきた時、原板送り
込み機構１３によつて原板ａが送り込まれ、送り込まれ
た原板の先端は回転筒１５の下方にある規制板１６によ
り回転筒１５周面に沿うように誘導され、厚肉部２１が
通過するまでの間を、厚肉部２１内面と回転筒１５周面
との間に圧接され、かつ回転筒１５の高速回転を介して
回転筒１５に巻きつけられる。
こうして、厚肉部２１が通過し、薄肉部２２が到達する
と、円筒状に加工された原板は加工品として単に回転筒
１５に嵌装された状態となり、ここで前記加工品押出し
機構１２を介して取出し爪１８が摺動し、回転筒１５か
ら円筒状に加工された原板を押し出すものである。この
実施例においては厚肉部２１，２１はドラム４内周に２
個所あるから、ドラム４が１回転する間に原板２個の加
工が連続して行われるのであるが、ドラム４を大径とし
て３個以上加工されるようにしてもよい。この発明は以
上説明したように、前記従来の外接形式の成形ロールに
よるものに比べ、ドラム４と回転筒１５による内接形式
としたため、原板送り込み機構１３により押送された原
板ａは、ドラム４内周面の薄肉部２２に当接して、強制
的にドラム４軸線に沿う状態に保持され、しかも当接に
続いて厚肉部２１により回転筒１５との間に挟持される
から、従来の外接形式による原板供給時の原板の精密な
位置決めの手数が不要となり、さらに従来のものでは挟
入された原板が、成形ロールの回転により反撥されて挟
入と同時に位置変動を生じるおそれがあり、つまり、外
接形式では２個の成形ロールが線接触しているため原板
の挟入範囲が狭かつたのを、この発明の内接形式では一
定範囲の面接触であるため挟入が安定して行われ、その
土、加工がドラム４内で行われるため、保安上、安全で
ある等、多くの利点がある。
と、円筒状に加工された原板は加工品として単に回転筒
１５に嵌装された状態となり、ここで前記加工品押出し
機構１２を介して取出し爪１８が摺動し、回転筒１５か
ら円筒状に加工された原板を押し出すものである。この
実施例においては厚肉部２１，２１はドラム４内周に２
個所あるから、ドラム４が１回転する間に原板２個の加
工が連続して行われるのであるが、ドラム４を大径とし
て３個以上加工されるようにしてもよい。この発明は以
上説明したように、前記従来の外接形式の成形ロールに
よるものに比べ、ドラム４と回転筒１５による内接形式
としたため、原板送り込み機構１３により押送された原
板ａは、ドラム４内周面の薄肉部２２に当接して、強制
的にドラム４軸線に沿う状態に保持され、しかも当接に
続いて厚肉部２１により回転筒１５との間に挟持される
から、従来の外接形式による原板供給時の原板の精密な
位置決めの手数が不要となり、さらに従来のものでは挟
入された原板が、成形ロールの回転により反撥されて挟
入と同時に位置変動を生じるおそれがあり、つまり、外
接形式では２個の成形ロールが線接触しているため原板
の挟入範囲が狭かつたのを、この発明の内接形式では一
定範囲の面接触であるため挟入が安定して行われ、その
土、加工がドラム４内で行われるため、保安上、安全で
ある等、多くの利点がある。
図面はこの発明の実施例を示す説明図であつて、第１図
は側面図、第２図は正面断面図、第３図はドラム部分の
側面図、第４図はドラムの厚肉部分における断面図であ
る。 １ ・・・・・・基台、３・・・・・・案内ローラー、
４・・・・・・ドラム、６・・・・・・駆動軸、１０，
１１・・・・・・カム、１２・・・・・・加工品押出し
機構、１３・・・・・・原板送り込み機構、１５・・・
・・・回転筒、１６・・・・・・規制板、１８・・・・
・・取出し爪、２１・・・・・・厚肉部、２４・・・・
・・凹溝。
は側面図、第２図は正面断面図、第３図はドラム部分の
側面図、第４図はドラムの厚肉部分における断面図であ
る。 １ ・・・・・・基台、３・・・・・・案内ローラー、
４・・・・・・ドラム、６・・・・・・駆動軸、１０，
１１・・・・・・カム、１２・・・・・・加工品押出し
機構、１３・・・・・・原板送り込み機構、１５・・・
・・・回転筒、１６・・・・・・規制板、１８・・・・
・・取出し爪、２１・・・・・・厚肉部、２４・・・・
・・凹溝。
Claims (1)
- １ 外周面を支持して回転され、内周面に円周を等分し
て内方に張り出す複数個の厚肉部を形成した短筒状のド
ラムと、このドラムを貫いて、それぞれドラム内周面と
近接し、かつ相互に近接して基台に設けられた所要径の
回転筒ならびに規制板を備え、さらにドラムの回転と連
動して所要の原板を上記回転筒上に送り込む原板送り込
み機構および回転筒に沿つて摺動し加工を終つた原板を
取り出す加工品押出し機構を配設してなる乾電池の外装
筒を製造する装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57155886A JPS5935689B2 (ja) | 1982-09-09 | 1982-09-09 | 乾電池の外装筒を製造する装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57155886A JPS5935689B2 (ja) | 1982-09-09 | 1982-09-09 | 乾電池の外装筒を製造する装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58229884A Division JPS59139545A (ja) | 1983-12-07 | 1983-12-07 | 乾電池の外装筒を製造する装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5945033A JPS5945033A (ja) | 1984-03-13 |
| JPS5935689B2 true JPS5935689B2 (ja) | 1984-08-30 |
Family
ID=15615649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57155886A Expired JPS5935689B2 (ja) | 1982-09-09 | 1982-09-09 | 乾電池の外装筒を製造する装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5935689B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019070018A1 (ja) | 2017-10-05 | 2019-04-11 | 味の素株式会社 | 光学活性ピロリドンカルボン酸またはそのアルカリ金属塩の製造方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107891076B (zh) * | 2017-11-23 | 2020-10-30 | 余姚市恒威卡箍有限公司 | 一种卡箍钢带滚圆设备 |
-
1982
- 1982-09-09 JP JP57155886A patent/JPS5935689B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019070018A1 (ja) | 2017-10-05 | 2019-04-11 | 味の素株式会社 | 光学活性ピロリドンカルボン酸またはそのアルカリ金属塩の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5945033A (ja) | 1984-03-13 |
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