JPH11258368A - 競技結果表示処理装置、競技結果表示制御方法および競技結果計測システム - Google Patents

競技結果表示処理装置、競技結果表示制御方法および競技結果計測システム

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JPH11258368A
JPH11258368A JP36523198A JP36523198A JPH11258368A JP H11258368 A JPH11258368 A JP H11258368A JP 36523198 A JP36523198 A JP 36523198A JP 36523198 A JP36523198 A JP 36523198A JP H11258368 A JPH11258368 A JP H11258368A
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JP
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time
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competitor
point
athlete
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JP36523198A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Murata
嘉行 村田
Takeshi Sasaki
健 佐々木
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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  • Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、複数の移動体を識別すると
ともに、その各移動体の通過を検出して、その検出した
移動体毎にスタートからゴールまでの所要時間、着順等
を自動的に集計して表示することにより、人間が介在す
ることなく、競技結果を正確に、かつ迅速に集計、表示
することができるようにすることである。 【解決手段】 受信検出手段(30A〜30F)によ
り、予め定められた複数の地点を競技者が通過した際
に、当該競技者に取り付けられた識別情報送信手段(ID
コードタグ)から外部へ送信された競技者識別用の識別
情報を受信するとともに、競技者が通過したことを検出
し、表示制御手段(11,12)により、その都度、前
地点の通過時間から現在地点を通過するまでの間の所要
時間を、前記識別情報に基づいて各競技者毎に計時し、
この計時された所要時間を競技結果として表示手段(1
3、16A)に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は競技結果表示処理装
置、競技結果表示制御方法および競技結果計測システム
に関し、詳細には、複数の移動体を各々識別しつつ、各
移動体に対応する競技者のスタートからゴールの所要時
間またはスプリットタイムおよび着順を集計して競技結
果として表示する競技結果表示処理装置、競技結果表示
制御方法および競技結果計測システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、移動体が移動する場合、例えば、
100メートル競走及び200メートル競走等において
は、計時装置により、スタートからゴールまでのトータ
ル時間の計時や、マラソン競走におけるスタートからゴ
ールまでのトータル時間及びマラソン競走の10キロメ
ートル毎の各スプリットタイムの計時等が行なわれ、さ
らに、検査物体等の移動体が所定の区間を移動するのに
要する時間を計時装置により行なっている。このような
従来の計時装置は、例えば、スタートからゴールまでの
トータル時間を計時するためには、スタートの時点で計
時装置の計時を開始させ、ゴールの時点で計時装置の計
時を停止させることにより、スタートからゴールまでの
トータル時間を計時している。この場合、複数の競技者
により競技するようなときには、計時装置が複数の競技
者のトータル時間を計時する必要があり、従来、そのた
めに、前記計時装置が、少なくとも競技者の数だけの計
時機能を備えている。そのような計時装置において、従
来、複数の競技者により競技する場合には、複数の競技
者がスタートした時点で全ての計時機能の計時を開始さ
せ、競技者がゴールする毎に、計時機能を1つずつ停止
させている。このようにして停止させた複数の競技者毎
の計時時間に対して、人間が、競技者の順位と照らし合
わせて、どの計時時間がどの競技者に対応するかをチェ
ックし、各競技者のトータル時間を決定している。ま
た、マラソン競争のように、多数の競技者に対してトー
タル時間を計時するとともに、10キロメートル毎等の
各スプリットタイムをも計時する競技においては、計時
装置が少なくとも競技者の数だけの計時機能を備え、各
競技者毎の計時機能により、スタートからゴールまでの
トータル時間を計時するとともに、各競技者について、
10キロメートル毎等にスプリットタイムをも計時する
必要がある。この場合、従来の計時装置においては、ト
ータル時間の計時を上記トータル時間の計時を行なう競
技と同様の方法で行ない、スプリットタイムの計時は、
競技者が多数であり、競技の途中で競技者の順位が頻繁
に入れ替わることから、10キロメートル毎の通過時間
をトータル時間を計時する計時機能から人間が読み取
り、各競技者毎に、10キロメートル毎の通過時間のリ
ストを作って計算している。特に、マラソン競走におい
ては、あらかじめ設定された設定時間内に通過すべき地
点を通過しない時には、その競技者は、失格となり、要
所に配置された大会本部の係員が失格した旨をその競技
者に通知している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
は、複数の競技者毎の計時時間に対して、人間が、競技
者の順位と照らし合わせて、どの計時時間がどの競技者
に対応するかをチェックし、各競技者のトータル時間を
決定し、競技結果を集計して電光掲示盤等に表示するた
め、多くの人手を必要とし非常に手間がかかり、また、
集計ミスが発生しやすいという問題があった。そこで、
本発明の課題は、複数の移動体を識別するとともに、そ
の各移動体の通過を検出して、その検出した移動体毎に
スタートからゴールまでの所要時間またはスプリットタ
イム、着順等を自動的に集計して表示することにより、
人間が介在することなく、競技結果を正確に、かつ迅速
に集計、表示することができるようにする競技結果表示
処理装置、競技結果表示制御方法および競技結果計測シ
ステムを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、複数の競技者が複数の地点
を通過するのに要する時間を競う競技における所要時間
の計時を行い、その競技結果を表示させる競技結果表示
処理装置において、競技情報を表示する表示手段(ディ
スプレイ13、電光掲示盤16A)と、予め定められた
複数の地点を競技者が通過した際に、当該競技者に取り
付けられた識別情報送信手段(IDコードタグ80)から
外部へ送信された競技者識別用の識別情報を受信すると
ともに、競技者が通過したことを検出する受信検出手段
(リーダ装置30A〜30F)と、この受信検出手段に
より競技者が現在地点とそれよりも前の前地点とを通過
したことが検出されると、その都度、前地点の通過時間
から現在地点を通過するまでの間の所要時間を、前記識
別情報に基づいて各競技者毎に計時し、この計時された
所要時間を競技結果として前記表示手段に表示させる表
示制御手段(計時認識部11,制御部12)と、を備え
たことを特徴としている。請求項2記載の発明は、複数
の競技者が複数の地点を通過するのに要する時間を競う
競技における着順の計算を行い、その競技結果を表示さ
せる競技結果表示処理装置において、競技情報を表示す
る表示手段(ディスプレイ13、電光掲示盤16A)
と、予め定められた複数の地点を競技者が通過した際
に、当該競技者に取り付けられた識別情報送信手段(ID
コードタグ80)から外部へ送信された競技者識別用の
識別情報を受信するとともに、競技者が通過したことを
検出する受信検出手段(リーダ装置30A〜30F)
と、この受信検出手段により競技者が現在地点とそれよ
りも前の前地点とを通過したことが検出されると、その
都度、前地点の通過時間から現在地点を通過するまでの
間の所要時間を、前記識別情報に基づいて各競技者毎に
計時し、この計時された所要時間に基づいて着順を計算
し、この計算された着順を競技結果として前記表示手段
に表示させる表示制御手段(計時認識部11,制御部1
2)と、を備えたことを特徴としている。また、請求項
3記載の発明のように、請求項1または請求項2のいず
れかに記載の競技結果表示処理装置において、前記複数
の地点は、競技者のスタート地点とゴール地点であり、
前記所要時間は、前記スタート地点から前記ゴール地点
までの間のトータルタイムであってもよい。また、請求
項4記載の発明のように、請求項1または請求項2のい
ずれかに記載の競技結果表示処理装置において、前記複
数の地点は、競技者が競技途中で通過する複数の中継地
点であり、前記所要時間は、前記隣り合う二つの中継地
点の間のスプリットタイムであってもよい。また、請求
項5記載の発明のように、請求項1または請求項2のい
ずれかに記載の競技結果表示処理装置において、前記表
示手段は、電光掲示盤またはディスプレイ装置のいずれ
かであってもよい。請求項6記載の発明は、複数の競技
者が複数の地点を通過するのに要する時間を競う競技に
おける所要時間の計時を行い、その競技結果を表示させ
る競技結果表示制御方法において、予め定められた複数
の地点を競技者が通過した際に、当該競技者に取り付け
られた識別情報送信手段(IDコードタグ80)から外部
へ送信された競技者識別用の識別情報を受信するととも
に、競技者が通過したことを検出する受信検出ステップ
(リーダ装置30A〜30F)と、この受信検出ステッ
プにより競技者が現在地点とそれよりも前の前地点とを
通過したことが検出されると、その都度、前地点の通過
時間から現在地点を通過するまでの間の所要時間を、前
記識別情報に基づいて各競技者毎に計時し、この計時さ
れた所要時間を競技結果として、競技情報を表示するた
めの表示手段(ディスプレイ13、電光掲示盤16A)
に表示させる表示制御ステップ(計時認識部11,制御
部12)と、を備えたことを特徴としている。請求項7
記載の発明は、複数の競技者が複数の地点を通過するの
に要する時間を競う競技における着順の計算を行い、そ
の競技結果を表示させる競技結果表示制御方法におい
て、予め定められた複数の地点を競技者が通過した際
に、当該競技者に取り付けられた識別情報送信手段(ID
コードタグ80)から外部へ送信された競技者識別用の
識別情報を受信するとともに、競技者が通過したことを
検出する受信検出ステップ(リーダ装置30A〜30
F)と、この受信検出ステップにより競技者が現在地点
とそれよりも前の前地点とを通過したことが検出される
と、その都度、前地点の通過時間から現在地点を通過す
るまでの間の所要時間を、前記識別情報に基づいて各競
技者毎に計時し、この計時された所要時間に基づいて着
順を計算し、この計算された着順を競技結果として、競
技情報を表示する表示手段(ディスプレイ13、電光掲
示盤16A)に表示させる表示制御ステップ(計時認識
部11,制御部12)と、を備えたことを特徴としてい
る。競技結果計測システムにおいて、請求項8記載の発
明は、各競技者に取り付けられ、あらかじめ記憶された
各競技者に対応する識別情報を無線送信する識別情報送
信手段(IDコードタグ80)と、予め設定されたコース
のゴール地点において、前記識別情報送信手段から無線
送信される識別情報を受信して、当該識別情報に対応す
る競技者がゴール地点を通過したことを検出する検出手
段(ゴール地点リーダ装置30F)と、競技がスタート
した時点から、前記検出手段によってゴール地点を通過
したことを検出された時点までの所要時間を、前記識別
情報に基づいて各競技者毎に測定する測定手段(計時認
識部11,制御部12)と、前記検出手段によってゴー
ル地点を通過したことを検出された前記識別情報の順序
に基づいて各競技者の着順を決定し、前記測定手段によ
って測定された所要時間と前記決定された着順とに基づ
いて競技結果を集計する集計手段(制御部12)と、を
備えたことを特徴としている。請求項9記載の発明は、
各競技者に取り付けられ、あらかじめ記憶された各競技
者に対応する識別情報を無線送信する識別情報送信手段
(IDコードタグ80)と、予め設定されたコースのスタ
ート地点において、前記識別情報送信手段から無線送信
される識別情報を受信して、当該識別情報に対応する競
技者がスタート地点を通過したことを検出するスタート
検出手段(スタート地点リーダ装置30A)と、前記コ
ースのゴール地点において、前記識別情報送信手段から
無線送信される識別情報を受信して、当該識別情報に対
応する競技者がゴール地点を通過したことを検出するゴ
ール検出手段(ゴール地点リーダ装置30F)と、前記
スタート検出手段によってスタート地点を通過したこと
を検出された時点から、前記ゴール検出手段によってゴ
ール地点を通過したことを検出された時点までの間の所
要時間を、前記識別情報に基づいて各競技者毎に測定す
る測定手段(計時認識部11,制御部12)と、この計
測手段によって計測された各競技者の所要時間に基づい
て、各競技者の着順を決定し、当該所要時間と前記決定
された着順とに基づいて競技結果を集計する集計手段
(制御部12)と、を備えたことを特徴としている。ま
た、請求項10記載の発明のように、請求項8または請
求項9のいずれかに記載の競技結果計測システムにおい
て、前記集計手段によって集計された競技結果を出力す
る出力手段(プリンタ14,電光掲示盤16A等)を更
に備えることとしてもよい。
【0005】
【作用】請求項1記載の発明によれば、複数の競技者が
複数の地点を通過するのに要する時間を競う競技におけ
る所要時間の計時を行い、その競技結果を表示させる競
技結果表示処理装置において、受信検出手段により、予
め定められた複数の地点を競技者が通過した際に、当該
競技者に取り付けられた識別情報送信手段から外部へ送
信された競技者識別用の識別情報を受信するとともに、
競技者が通過したことを検出する。そして、この受信検
出手段により競技者が現在地点とそれよりも前の前地点
とを通過したことが検出されると、表示制御手段によ
り、その都度、前地点の通過時間から現在地点を通過す
るまでの間の所要時間を、前記識別情報に基づいて各競
技者毎に計時し、この計時された所要時間を競技結果と
して前記表示手段に表示させる。この場合、前記複数の
地点は、競技者のスタート地点とゴール地点であり、前
記所要時間は、前記スタート地点から前記ゴール地点ま
での間のトータルタイムであってもよく、また、前記複
数の地点は、競技者が競技途中で通過する複数の中継地
点であり、前記所要時間は、前記隣り合う二つの中継地
点の間のスプリットタイムであってもよい。また、前記
表示手段は、電光掲示盤またはディスプレイ装置のいず
れかであってもよい。したがって、複数の移動体を識別
するとともに、その各移動体の通過を検出して、その検
出した移動体毎にスタート地点からゴール地点までのト
ータルタイム、隣り合う二つの中継地点の間のスプリッ
トタイム等の所要時間を自動的に集計して電光掲示盤ま
たはディスプレイ装置等に表示することにより、人間が
介在することなく、競技結果を正確に、かつ迅速に集
計、表示することができる。また、請求項2記載の発明
によれば、複数の競技者が複数の地点を通過するのに要
する時間を競う競技における着順の計算を行い、その競
技結果を表示させる競技結果表示処理装置において、受
信検出手段により、予め定められた複数の地点を競技者
が通過した際に、当該競技者に取り付けられた識別情報
送信手段から外部へ送信された競技者識別用の識別情報
を受信するとともに、競技者が通過したことを検出す
る。そして、この受信検出手段により競技者が現在地点
とそれよりも前の前地点とを通過したことが検出される
と、表示制御手段により、その都度、前地点の通過時間
から現在地点を通過するまでの間の所要時間を、前記識
別情報に基づいて各競技者毎に計時し、この計時された
所要時間に基づいて着順を計算し、この計算された着順
を競技結果として前記表示手段に表示させる。この場
合、前記複数の地点は、競技者のスタート地点とゴール
地点であり、前記所要時間は、前記スタート地点から前
記ゴール地点までの間のトータルタイムであってもよ
く、また、前記複数の地点は、競技者が競技途中で通過
する複数の中継地点であり、前記所要時間は、前記隣り
合う二つの中継地点の間のスプリットタイムであっても
よい。また、前記表示手段は、電光掲示盤またはディス
プレイ装置のいずれかであってもよい。したがって、複
数の移動体を識別するとともに、その各移動体の通過を
検出して、その検出した移動体毎にスタート地点からゴ
ール地点までのトータルタイム、隣り合う二つの中継地
点の間のスプリットタイム等の所要時間を自動的に計時
し、この計時された所要時間に基づいて着順を計算して
電光掲示盤またはディスプレイ装置等に表示することに
より、人間が介在することなく、競技結果を正確に、か
つ迅速に計算、表示することができる。請求項6記載の
発明によれば、複数の競技者が複数の地点を通過するの
に要する時間を競う競技における所要時間の計時を行
い、その競技結果を表示させる競技結果表示制御方法に
おいて、受信検出ステップにより、予め定められた複数
の地点を競技者が通過した際に、当該競技者に取り付け
られた識別情報送信手段から外部へ送信された競技者識
別用の識別情報を受信するとともに、競技者が通過した
ことを検出する。そして、この受信検出ステップにより
競技者が現在地点とそれよりも前の前地点とを通過した
ことが検出されると、表示制御ステップにより、その都
度、前地点の通過時間から現在地点を通過するまでの間
の所要時間を、前記識別情報に基づいて各競技者毎に計
時し、この計時された所要時間を競技結果として、競技
情報を表示するための表示手段に表示させる。したがっ
て、複数の移動体を識別するとともに、その各移動体の
通過を検出して、その検出した移動体毎にスタート地点
からゴール地点までのトータルタイム、隣り合う二つの
中継地点の間のスプリットタイム等の所要時間を自動的
に集計して電光掲示盤またはディスプレイ装置等に表示
することにより、人間が介在することなく、競技結果を
正確に、かつ迅速に集計、表示することができる。請求
項7記載の発明によれば、複数の競技者が複数の地点を
通過するのに要する時間を競う競技における着順の計算
を行い、その競技結果を表示させる競技結果表示制御方
法において、受信検出ステップにより、予め定められた
複数の地点を競技者が通過した際に、当該競技者に取り
付けられた識別情報送信手段から外部へ送信された競技
者識別用の識別情報を受信するとともに、競技者が通過
したことを検出する。そして、この受信検出ステップに
より競技者が現在地点とそれよりも前の前地点とを通過
したことが検出されると、表示制御ステップにより、そ
の都度、前地点の通過時間から現在地点を通過するまで
の間の所要時間を、前記識別情報に基づいて各競技者毎
に計時し、この計時された所要時間に基づいて着順を計
算し、この計算された着順を競技結果として、競技情報
を表示する表示手段に表示させる。したがって、複数の
移動体を識別するとともに、その各移動体の通過を検出
して、その検出した移動体毎にスタート地点からゴール
地点までのトータルタイム、隣り合う二つの中継地点の
間のスプリットタイム等の所要時間を自動的に計時し、
この計時された所要時間に基づいて着順を計算して電光
掲示盤またはディスプレイ装置等に表示することによ
り、人間が介在することなく、競技結果を正確に、かつ
迅速に計算、表示することができる。請求項8記載の発
明によれば、競技結果計測システムにおいて、各競技者
に取り付けられた識別情報送信手段により、あらかじめ
記憶された各競技者に対応する識別情報を無線送信し、
検出手段により、予め設定されたコースのゴール地点に
おいて、前記識別情報送信手段から無線送信される識別
情報を受信して、当該識別情報に対応する競技者がゴー
ル地点を通過したことを検出する。そして、測定手段に
より、競技がスタートした時点から、前記検出手段によ
ってゴール地点を通過したことを検出された時点までの
所要時間を、前記識別情報に基づいて各競技者毎に測定
し、集計手段により、前記検出手段によってゴール地点
を通過したことを検出された前記識別情報の順序に基づ
いて各競技者の着順を決定し、前記測定手段によって測
定された所要時間と前記決定された着順とに基づいて競
技結果を集計する。この場合、前記集計手段によって集
計された競技結果を出力する出力手段を更に備えること
としてもよい。したがって、各競技者を識別するととも
に、その識別された各競技者のゴール地点の通過を検出
して、その検出した競技者毎にスタート地点からゴール
地点までの所要時間を自動的に計測し、また、ゴール地
点を通過したことを検出された順序に基づいて各競技者
の着順を決定し、所要時間と着順とに基づいて競技結果
を集計して、プリンタ、電光掲示盤、ディスプレイ装置
等に出力することにより、人間が介在することなく、競
技結果を正確に、かつ迅速に集計、出力することができ
る。請求項9記載の発明によれば、競技結果計測システ
ムにおいて、各競技者に取り付けられた識別情報送信手
段により、あらかじめ記憶された各競技者に対応する識
別情報を無線送信し、スタート検出手段により、予め設
定されたコースのスタート地点において、前記識別情報
送信手段から無線送信される識別情報を受信して、当該
識別情報に対応する競技者がスタート地点を通過したこ
とを検出し、ゴール検出手段により、前記コースのゴー
ル地点において、前記識別情報送信手段から無線送信さ
れる識別情報を受信して、当該識別情報に対応する競技
者がゴール地点を通過したことを検出する。そして、測
定手段により、前記スタート検出手段によってスタート
地点を通過したことを検出された時点から、前記ゴール
検出手段によってゴール地点を通過したことを検出され
た時点までの間の所要時間を、前記識別情報に基づいて
各競技者毎に測定し、集計手段により、前記計測手段に
よって計測された各競技者の所要時間に基づいて、各競
技者の着順を決定し、当該所要時間と前記決定された着
順とに基づいて競技結果を集計する。この場合、前記集
計手段によって集計された競技結果を出力する出力手段
を更に備えることとしてもよい。したがって、各競技者
を識別するとともに、その識別された各競技者のスター
ト地点およびゴール地点の通過を検出して、その検出し
た競技者毎にスタート地点からゴール地点までの所要時
間を自動的に計測し、また、この計測された所要時間に
基づいて各競技者の着順を決定し、所要時間と着順とに
基づいて競技結果を集計して、プリンタ、電光掲示盤、
ディスプレイ装置等に出力することにより、人間が介在
することなく、競技結果を正確に、かつ迅速に集計、出
力することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説
明する。図1〜図3は、本発明に係る送信装置および受
信装置の第1実施例を示す図であり、マラソン競技のト
ータル時間及びスプリット時間等の計時用に適用された
ものである。
【0007】図1は、送信装置としての計時装置1のブ
ロック構成図であり、計時装置1は、計時・認識処理装
置10、スタータ装置20及び複数のリーダー装置30
A〜30F等を備えている。
【0008】計時・認識処理装置10は、計時・認識部
11、制御部12、ディスプレイ13、プリンタ14、
キーボード15、電光掲示盤出力ポート16、RAM
(Random Access Memory)17及び拡張ポート18等を
備えており、計時・認識部11には、スタータ装置20
及び各リーダー装置30A〜30Fが接続されている。
【0009】スタータ装置20は、例えば、スタート用
のピストル等であり、作動されると、スタート信号を計
時・認識部11に出力する。
【0010】リーダー装置30A〜30Fは、それぞれ
スタート地点、10キロメートル中継地点、20キロメ
ートル中継地点、30キロメートル中継地点、40キロ
メートル中継地点及びゴール地点に設置されており、そ
れぞれ各地点を通過する競技者(移動体)から出力され
るエネルギーを検出して、検出信号を計時・認識部11
に出力する。
【0011】なお、各リーダー装置30A〜30Fは、
この実施例では、図2に示すように、リーダー装置30
A〜30Fに発信機40を接続して、発信機40のアン
テナ40aから計時・認識部11に検出信号を送信する
ようにしているが、有線で接続してもよい。この場合、
計時・認識処理装置10に受信機を設け、受信機で受信
した検出信号を計時・認識部11に出力する。また、各
リーダー装置30A〜30Fには、リーダー番号が付与
されており、例えば、スタート地点のリーダー装置30
Aからゴール地点のリーダー装置30Fへと順番に、R
1〜R7が付与されている。
【0012】計時・認識部11は、少なくともマラソン
競技に参加する競技者の数だけトータル時間及び各地点
までの経過時間を計時する計時機能を有しており、それ
ぞれの計時機能をあらかじめ設定されたIDコードと対
応させて管理する。計時・認識部11は、スタータ装置
20からスタート信号が入力されると、全ての計時機能
の計時を開始し、また各リーダー装置30A〜30Fか
ら検出信号が入力されると、通過した競技者のIDコー
ドを認識するとともに、対応する地点の通過時間(経過
時間)を計時する。計時・認識部11は、認識したID
コードや計時した計時時間を制御部12に出力する。
【0013】制御部12は、CPU(Central Processi
ng Unit)、RAM(Random AccessMemory)及びROM
(Read Only Memory)、また必要に応じて磁気ディスク
装置等の外部記憶装置を備え、計時・認識部11から入
力されるIDコード及び計時データから各競技者毎のス
プリットタイム、トータルタイム、タイムラグ時間、公
式なトータルタイム及び着順等を計算し、これらの各情
報をRAM17に記憶する。
【0014】RAM17は、図3に示すように、各競技
者毎、すなわち後述するように、競技者(ランナー)に
渡されるIDコードタグ装置に割り当てられたIDコー
ド毎(すなわち、Aランナー〜Nランナーまでの各ラン
ナー毎)に、領域区分され、領域区分された各領域に、
スタート地点の通過時刻情報、10Km中継地点の通過
時刻情報、20Km中継地点の通過時刻情報、30Km
中継地点の通過時刻情報、40Km中継地点の通過時刻
情報、ゴール地点の通過時刻情報、タイムラグ時間情報
(スタート開始時刻からスタート地点通過時刻までの時
間)、公式の10Km中継地点の通過時刻情報、公式の
20Km中継地点の通過時刻情報、公式の30Km中継
地点の通過時刻情報、公式の40Km中継地点の通過時
刻情報及び公式のゴール地点通過時刻情報等が書き込ま
れる。また、RAM17には、マラソン競走において、
各中継地点を通過すべき時間として設定された設定時間
があらかじめ記憶されており、この設定時間内に競技者
が通過しないときには、その競技者は、失格となる。
【0015】ディスプレイ13は、制御部12の処理結
果や、キーボード15から入力された各種データ及びコ
マンド等を表示する。
【0016】キーボード15は、制御部12に処理させ
る処理内容のコマンドや各種データ、特に、各競技者の
ゼッケン番号や登録番号を入力する。
【0017】プリンタ14は、制御部12での処理結果
や各種データ、特に、各競技者のトータルタイムやスプ
リットタイムを記録紙に記録出力する。
【0018】電光掲示盤出力ポート16には、電光掲示
盤16Aが直接接続されたり、電光掲示盤16Aにデー
タを送信する発信機が接続され、制御部12は、この電
光掲示盤出力ポート16を介して計時データ、例えば、
スタート合図の時点からスタート位置までのタイムラグ
時間、スタートから現在までの経過時間、さらには先頭
の競技者の各中継地点でのスプリットタイム等を出力
し、電光掲示盤16Aに表示出力させる。
【0019】拡張ポート18には、外部記憶装置、例え
ば、フロッピィディスク装置やハードディスク装置、あ
るいは他のディスプレイやプリンタ等が接続され、計時
データ等の各種データの入・出力に利用される。なお、
この拡張ポート17の利用形態としては、上記利用形態
に限定されるものでないことは言うまでもない。
【0020】一方、各競技者は、図4に示す電子腕時計
60を装着する。
【0021】電子腕時計60は、本体ケース61にタグ
ルーム62が形成されており、本体ケース61のタグル
ーム62部分には、蓋63が取り付けられている。蓋6
3は、本体ケース61のタグルーム62部分に螺合する
ことにより取り付けられており、蓋63を着脱すること
によりタグルーム62を開閉することができる。この蓋
63を開閉することにより、図5に示すIDコードタグ
80を収納し、また取り出すことができる。この本体ケ
ース61のタグルーム62部分には、窓64が形成され
ており、窓64は、ガラスにより内部が保護されてい
る。
【0022】また、本体ケース61には、表示部65及
びスイッチ66〜69が設けられており、スイッチ6
8、69は、図4では図示していないが、後述する図6
に表示している。表示部65は、例えば、液晶表示装置
により構成されており、電子腕時計60からの種々の情
報、例えば、現在時間、ストップウォッチモードでのト
ータル時間、スプリット時間等を表示する。また、本体
ケース61には、バンド70が取り付けられており、電
子腕時計60は、このバンド70により競技者の腕に装
着される。
【0023】前記IDコードタグ80は、図5に示すよ
うに、円筒上のケース81内にアンテナ82、回路基板
83が収納されており、回路基板83には、この配線パ
ターンが形成されているとともに、LSI(Large Scal
e Integrated Circuit)や他の回路素子が搭載されてい
る。
【0024】IDコードタグ80は、電子腕時計60の
タグケース62内に収納されると、図10に示すよう
に、タグケース62内に形成されたコネクトピン90に
IDコードタグ80の電極85が接触し、コネクトピン
90は、台座91及びフレキシブルコード92及び電極
板93を介して、後述する電子腕時計60の回路に接続
されている。また、IDコードタグ80は、タグケース
62内に収納され、蓋63が閉じられると、蓋63に取
り付けられたバネ94により、その電極板84が上記コ
ネクトピン90に押し付けられ、電極85とコネクトピ
ン90とが接触する。
【0025】図6は、電子腕時計60及びIDコードタ
グ80との間で電磁波を送り、また受け取るリーダー装
置30A〜30Fのブロック図である。
【0026】前記IDコードタグ80の回路基板83に
は、A・D変換器95、シグナルプロセッサー96が形
成されており、シグナルプロセッサー96には、さらに
メモリ97が形成されている。
【0027】A・D変換器95は、アンテナ82で受け
取った電磁波に含まれているアナログ信号をディジタル
信号に変換してシグナルプロセッサー96に出力し、ま
た、シグナルプロセッサー96から入力されるディジタ
ル信号をアナログ信号に変換してアンテナ82に出力す
る。
【0028】シグナルプロセッサー96は、アンテナ8
2が電磁波を受信すると作動し、メモリ97からデータ
を読み出して、A・D変換器95を介してアンテナ82
から外部に放出させ、また、電子腕時計60の回路を作
動させる制御信号やアンテナ82が受け取ったデータを
メモリ97に記憶させたり、電子腕時計60の回路に出
力する。
【0029】メモリ97は、例えば、ROM(Read Onl
y Memory)やEPROM(Electrically Programmable
ROM)が使用され、任意のあらかじめ設定されたデータ
等が記憶される。このデータとしては、例えば、IDコ
ードや処理プログラム及び電子腕時計60の回路に出力
する命令コード等であり、メモリ97としてEPROM
を使用することにより、このデータを書き換えて使用す
ることができる。シグナルプロセッサー96は、このメ
モリ97に記憶されているIDコード等をA・D変換器
95及びアンテナ82を介して電磁波に含ませて外部に
放出させ、また命令コードを電子腕時計60の回路に出
力する。
【0030】一方、電子腕時計60は、図6に示すよう
に、CPU71、電池72及びブザー73等を備えると
ともに、上記表示部65及びスイッチ66〜69を備え
ており、また図示しない発振器や分周器等を備えてい
る。
【0031】電池72としては、例えば、リチウム電池
が使用され、電池72は、電子腕時計60の各部に電源
を供給する。CPU71は、内蔵メモリに時計やストッ
プウォッチとしてのプログラムを記憶するとともに、ワ
ークメモリを備えており、内蔵メモリのプログラムに従
って電子腕時計60の各部を制御して、計時処理やスト
ップウォッチ処理等を行なう。
【0032】スイッチ66〜69は、電子腕時計60に
各種処理を行なわせるために入力するものであり、スイ
ッチ66は、ストップウォッチモードにおいてスタート
ストップを指示するスタート・ストップスイッチであ
る。スイッチ67は、例えば、ラップとスプリットの切
り換えを行なうスイッチであり、スイッチ68は、モー
ドシフトスイッチである。また、スイッチ69は、数値
訂正スイッチである。
【0033】ブザー73は、スイッチ66〜69の設定
操作によりアラーム時刻が設定され、現在時刻が設定さ
れたアラーム時刻になると、CPU71がブザー73を
駆動させることによりブザー音を発生する。また、CP
Uは、リーダー装置30A〜30Fから後述する失格通
知を受け取ると、このブザー73を駆動して、失格した
旨を競技者に通知する。
【0034】また、送信装置であるリーダー装置30A
〜30Fは、アンテナ101、A・D変換器102、シ
グナルプロセッサー103及び入出力インターフェイス
104等を備えており、各地点のリーダー装置30A〜
30Fには、リーダー番号が付与されている。
【0035】アンテナ101は、IDコードタグ80の
アンテナ82と同様のものであり、外部に電磁波を放出
し、また外部からの電磁波を受け取る。A・D変換器1
02は、アンテナ101から入力されるアナログ信号を
ディジタル信号に変換してシグナルプロセッサー103
に出力し、またシグナルプロセッサー103から入力さ
れるディジタル信号をアナログ信号に変換してアンテナ
101に出力する。
【0036】入出力インターフェイス104には、パー
ソナルコンピュータ等のマラソン競技の計時処理装置が
コードを介して直接接続されたり、図2に示したよう
に、発信機40に接続される。発信機40は、リーダー
装置30A〜30Fから入力されるデータを所定の電波
に載せて、マラソン大会本部等に設置されている計時・
認識処理装置10に送る。
【0037】シグナルプロセッサー103は、内部メモ
リに記憶されたプログラムに従ってリーダー装置30A
〜30Fの各部を制御して、リーダー装置30A〜30
Fとしての処理を行なう。すなわち、リーダー装置30
A〜30Fは、電源が投入されると、常時、アンテナ1
01から電磁波を放出し、電子腕時計60のIDコード
タグ80からの電磁波を受け取ると、その電磁波に含ま
れているデータ、例えば、IDコード等を読み出して、
入出力インターフェイス104を介して出力する。ま
た、入出力インターフェイス104を介して計時・認識
処理装置10から送られてくる種々の計時データ、例え
ば、スタートからの経過時間や各中継地点毎のスプリッ
ト時間等を電磁波にのせてアンテナ101から放出する
とともに、計時・認識処理装置10から送られてくる失
格情報を電磁波にのせてアンテナ101から放出す
る。。
【0038】次に、作用を説明する。マラソン競技を行
う場合、各競技者毎にゼッケン番号あるいは登録番号を
割り当て、割り当てた番号に対応するIDコード装置8
0をシール110を確認しながら各競技者に配付する。
各競技者は、このIDコード装置80を腕に装着した状
態で競技を行うことになる。
【0039】一方、スタート地点、各中継地点及びゴー
ル地点にリーダー装置30A〜30Fを配置し、計時・
認識処理装置10の計時・認識部11にデータの送・受
信が可能な状態に設置する。また、この計時・認識部1
1にスタータ装置20を接続する。その後、キーボード
15から競技者のIDコードと競技者の氏名等の必要な
データを入力し、計時・認識処理装置10のRAM17
に競技者を登録する。これにより、競技者の人数とその
IDコードが認識される。このとき、競技者の人数が、
図7に示すように、スタートラインに一線に並ぶことが
不可能なほど多いときには、スタートライン上に並んだ
競技者と、後方に並んだ競技者とでは、スタートライン
を通過する時間が異なることとなる。例えば、図7で
は、競技者A〜Dと競技者Eとでは、競技者A〜Dは、
スタートの合図とともにスタートラインを通過すること
となるが、競技者Eが、スタートの合図からスタートラ
インを通過するまでには、タイムラグ時間が発生するこ
とになる。
【0040】そこで、後述するように、本実施例では、
各競技者がスタートラインを通過する時間をスタート地
点のリーダー装置30Aにより検出し、スタートの合図
の時点からスタートラインを通過するまでの時間をタイ
ムラグ時間として算出して、公式なスタート時間やトー
タル時間等を算出している。
【0041】この状態で、競技者がスタート位置に集合
すると、スタータ装置20が作動されることとなるが、
このとき、計時・認識処理装置10は、図8に示すよう
に、スタータ装置20の開始動作を走査し(ステップS
1、S2)、スタータ装置20が作動されると、スター
タ装置20からスタート信号が計時・認識部11に入力
され、計時・認識部11は、少なくとも登録された競技
者の数だけ計時機能を作動させて計時を開始する。
【0042】各競技者が走り出し、スタート地点を通過
すると、IDコード装置80からIDコードを含むエネ
ルギーが放出され、このエネルギーをスタート地点に設
置されたリーダー装置30Aが受け取る。リーダー装置
30Aは、このエネルギーをIDコード装置80から受
け取ると、検出信号を計時・認識部11に出力し、計時
・認識部11は、検出信号により通過した競技者のID
コードを認識するとともに、その競技者の通過時刻を検
出する。また、計時・認識部11は、IDコードを検出
したリーダー装置30A〜30Fがどのリーダー装置3
0A〜30Fであるかを、検出したリーダー装置30A
〜30Fのリーダー番号R1〜R6により認識する。上
記各リーダー装置30A〜30Fによる検出処理を、各
競技者が各中継地点を通過する毎に行ない、同様の処理
を行なって、各競技者が各リーダー装置30A〜30F
を通過した時刻を競技者のID及び読み取ったリーダー
装置30A〜30Fのリーダー番号R1〜R6に基づい
て認識する(ステップS3〜7)。
【0043】計時・認識処理装置10は、上記IDコー
ド及びリーダー番号R1〜R6を認識すると、このID
コード情報及びリーダー番号R1〜R6に基づいて、図
3に示した各情報を記憶するためのアドレスを競技者
毎、すなわちIDコード毎にRAM17に作成し、作成
したアドレスの示すエリアに検出された通過時刻を示す
通過時刻情報を記憶する(ステップS8)。
【0044】次に、計時・認識処理装置10は、この通
過時刻情報の示す通過時刻がRAM17に記憶されてい
る設定時刻と比較し、設定時間を経過しているかどうか
チェックする(ステップS9)。
【0045】通過時間が設定時間を経過していないとき
には、通過時刻情報及びこの通過時刻情報に対応するI
Dコード情報を、当該IDコード情報を検出したリーダ
ー装置30A〜30Fに送信し、そのリーダー装置30
A〜30Fから送信させて、処理を終了する(ステップ
S10)。一方、ステップS9で、通過時間が設定時間
を経過しているときには、失格を示す失格情報及びこの
失格情報に対応するIDコード情報を、当該IDコード
情報を検出したリーダー装置30A〜30Fに送信し、
そのリーダー装置30A〜30Fから送信させて、処理
を終了する(ステップS11)。この場合、失格情報の
代わりに、設定時刻(設定時間)を超過した時間を示す
超過時間情報をIDコード情報とともに送信してもよ
い。
【0046】また、計時・認識処理装置10は、上記通
過時刻に基づいて通過時間を電光掲示盤出力ポート16
を介して電光掲示盤16Aに表示出力したり、ディスプ
レイ13に表示出力し、またプリンタ14により記録紙
に記録出力する。
【0047】上記処理を、順次各リーダー装置30A〜
30Fを競技者が通過する毎に、上記IDコード及び検
出したリーダー番号R1〜R6を認識し、RAM17の
通過時刻情報を作成したアドレスの所定エリアに記憶す
るとともに、通過時刻の表示と印刷を行なうと、各競技
者毎に、相前後する通過時刻情報とIDコード情報に基
づいて、中間時間情報、すなわち、各リーダー装置30
A〜30Fの設置されている中継地点間を通過するのに
要した中間時間(スプリット時間)を算出し、算出した
中間時間時情報(スプリット時間情報)をRAM17の
該当するIDコードの所定エリアに記憶するとともに、
当該中間時間情報を示すスプリット時間をディスプレイ
13や電光掲示盤16Aに表示出力し、またプリンタ1
4により記録紙に記録出力する。
【0048】また、通過時刻情報とIDコード情報に基
づいて、各競技者毎に、着順を算出し、算出した着順情
報をRAM17の該当するIDコードの所定エリアに記
憶するとともに、着順をディスプレイ13や電光掲示盤
16Aに表示出力し、またプリンタ14により記録紙に
記録出力する。
【0049】さらに、スタータの作動したスタート開始
時刻(スタート合図の時刻)、ゴール地点に設置された
リーダー装置30Fの検出した通過時刻(ゴール通過時
刻)及びIDコード情報に基づいて、各競技者毎に、ス
タート開始時刻からゴール地点通過までのトータル時間
情報を算出し、算出したトータル時間情報をRAM17
の該当するIDコードの所定エリアに記憶する。また、
このトータル時間情報の示すトータル時間をディスプレ
イ13や電光掲示盤16Aに表示出力するとともに、プ
リンタ14により記録紙に記録出力する。
【0050】次に、スタート開始時刻、スタート地点に
設置されたリーダー装置30Aの検出した通過時刻(ス
タート通過時刻)及びIDコード情報に基づいて、各競
技者毎に、スタート開始時刻からスタート地点通過まで
のタイムラグ時間情報を算出し、このタイムラグ時間情
報をRAM17の該当するIDコードの所定エリアに記
憶する。このタイムラグ時間情報の示すタイムラグ時間
をディスプレイ13や電光掲示盤16Aに表示出力する
とともに、プリンタ14により記録紙に記録出力する。
【0051】さらに、上記トータル時間情報、タイムラ
グ時間情報及びIDコード情報に基づいて、公式のトー
タル時間を算出し、このトータル時間情報をRAM17
の該当するIDの所定エリアに記憶する。また、この公
式のトータル時間をディスプレイ13や電光掲示盤16
Aに表示出力するとともに、プリンタ14により記録紙
に記録出力する。
【0052】上記処理を各競技者について行うことによ
り、各競技者についてそのトータル時間、各中継地点間
等のスプリット時間、タイムラグ時間、公式のトータル
時間及び各地点毎の着順を計算し、RAM17に記憶す
ることができ、このRAM17に記憶した時間情報や着
順情報をディスプレイ13や電光掲示盤16A等に表示
出力したり、プリンタ14から記録紙に記録出力するこ
とができる。
【0053】したがって、多数の競技者がその順位が入
れ替わりながら、所定の中継点を通過して、ゴールする
場合に、各競技者毎に、そのトータル時間を計時するこ
とができるだけでなく、中継地点間毎等のスプリット時
間や着順をも、人間が介在することなく、容易、正確、
かつ速やかに決定することができ、スプリット時間やト
ータル時間を有効に利用することができる。さらに、非
常に多くの競技者が参加する場合に、スタートの合図か
ら実際にスタート地点を通過するまでのタイムラグ時間
を算出し、実際にスタート地点を通過してからゴール地
点を通過するまでの公式(公式)のトータル時間をも、
算出して、公式の順位を決定することができる。
【0054】一方、電子腕時計60は、図9に示すよう
に、アンテナ82からの各種の情報の受信状態をチェッ
クし(ステップP1、P2)、受信があると、受信した
IDコードが自己のIDコードと一致するかどうか、す
なわち、受信したIDコードが自己のIDコードと適合
するかどうかチェックし(ステップP3)、一致しない
ときには、自己に関する情報ではないと判断して、その
まま処理を終了する。ステップP3で、受信したIDコ
ードが自己のIDコードと一致するときには、受信内容
から通過時刻情報等の各種時刻情報、あるいは失格情報
(または超過時刻情報)を取り出し、メモリ97に記憶
する(ステップP4)。
【0055】次に、受信情報が失格情報(または超過時
間情報)であるかどうかチェックし(ステップP5)、
受信情報が失格情報等でないときには、受信した通過時
刻情報、タイムラグ時間、公式通過時刻を表示部65に
表示出力して、処理を終了する(ステップP6)。ステ
ップP5で、受信情報が失格情報等であるときには、失
格表示を表示部65に行ない、またブザー音を鳴動させ
たり、超過時間情報を受信しているときには、超過時間
を表示部65に表示出力して、処理を終了する(ステッ
プP7)。なお、これら失格情報等のほかに、失格や超
過時間を音声で報知してもよい。
【0056】上記各処理をリーダー装置30A〜30F
から受信がある毎に行ない、ゴール地点に設置されたリ
ーダー装置30Fから受信を受けて上記処理を行なった
とき、あるいは失格情報を受けて、上記出力処理を行な
った時点で処理を終了する。
【0057】このように、あらかじめ通過すべき設定時
間内に各中継地点を通過しないときには、失格情報や超
過時刻情報を受信し、失格した旨や超過時刻を表示出力
したり、ブザー等により注意を喚起して、その旨を知る
ことができるので、従来のように、人間が介在すること
なく、失格したことを競技者に確実に、かつ容易に通知
することができ、マラソン競技の運営費を節約すること
ができるとともに、競技を適切に運営することができ
る。
【0058】
【発明の効果】請求項1または請求項6のいずれかに記
載の発明によれば、複数の移動体を識別するとともに、
その各移動体の通過を検出して、その検出した移動体毎
にスタート地点からゴール地点までのトータルタイム、
隣り合う二つの中継地点の間のスプリットタイム等の所
要時間を自動的に集計して電光掲示盤またはディスプレ
イ装置等に表示することにより、人間が介在することな
く、競技結果を正確に、かつ迅速に集計、表示すること
ができる。
【0059】請求項2または請求項7のいずれかに記載
の発明によれば、複数の移動体を識別するとともに、そ
の各移動体の通過を検出して、その検出した移動体毎に
スタート地点からゴール地点までのトータルタイム、隣
り合う二つの中継地点の間のスプリットタイム等の所要
時間を自動的に計時し、この計時された所要時間に基づ
いて着順を計算して電光掲示盤またはディスプレイ装置
等に表示することにより、人間が介在することなく、競
技結果を正確に、かつ迅速に計算、表示することができ
る。
【0060】請求項8記載の発明によれば、各競技者を
識別するとともに、その識別された各競技者のゴール地
点の通過を検出して、その検出した競技者毎にスタート
地点からゴール地点までの所要時間を自動的に計測し、
また、ゴール地点を通過したことを検出された順序に基
づいて各競技者の着順を決定し、所要時間と着順とに基
づいて競技結果を集計して、プリンタ、電光掲示盤、デ
ィスプレイ装置等に出力することにより、人間が介在す
ることなく、競技結果を正確に、かつ迅速に集計、出力
することができる。
【0061】請求項9記載の発明によれば、各競技者を
識別するとともに、その識別された各競技者のスタート
地点およびゴール地点の通過を検出して、その検出した
競技者毎にスタート地点からゴール地点までの所要時間
を自動的に計測し、また、この計測された所要時間に基
づいて各競技者の着順を決定し、所要時間と着順とに基
づいて競技結果を集計して、プリンタ、電光掲示盤、デ
ィスプレイ装置等に出力することにより、人間が介在す
ることなく、競技結果を正確に、かつ迅速に集計、出力
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の送信装置の実施例の計時装置のブロッ
ク構成図。
【図2】リーダー装置の一例の設置状態を示す図。
【図3】図1の計時装置のRAMへの各時間情報の記憶
状態を示す図。
【図4】電子腕時計の正面図。
【図5】図4の電子腕時計に装着されるIDコードタグ
と電極との接続状態を示す図。
【図6】電子腕時計及びリーダー装置の回路ブロック
図。
【図7】マラソン競技を行なう場合の作用説明図。
【図8】計時装置における計時処理及び失格情報送信処
理を示すフローチャート。
【図9】電子腕時計における失格情報受信処理及び出力
処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 計時装置 10 計時認識処理装置 11 計時・認識部 12 制御部 13 ディスプレイ 14 プリンタ 15 キーボード 16 電光掲示盤出力ポート 16A 電光掲示盤 17 RAM 18 拡張ポート 20 スタータ装置 30A〜30F リーダー装置 40 発信機 60 電子腕時計 65 表示部 62 タグルーム 71 CPU 80 IDコードタグ 82、101 アンテナ 95、102 A・D変換器 96、103 シグナルプロセッサー 97 メモリ 104 入出力インターフェイス

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の競技者が複数の地点を通過するのに
    要する時間を競う競技における所要時間の計時を行い、
    その競技結果を表示させる競技結果表示処理装置におい
    て、 競技情報を表示する表示手段と、 予め定められた複数の地点を競技者が通過した際に、当
    該競技者に取り付けられた識別情報送信手段から外部へ
    送信された競技者識別用の識別情報を受信するととも
    に、競技者が通過したことを検出する受信検出手段と、 この受信検出手段により競技者が現在地点とそれよりも
    前の前地点とを通過したことが検出されると、その都
    度、前地点の通過時間から現在地点を通過するまでの間
    の所要時間を、前記識別情報に基づいて各競技者毎に計
    時し、この計時された所要時間を競技結果として前記表
    示手段に表示させる表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする競技結果表示処理装置。
  2. 【請求項2】複数の競技者が複数の地点を通過するのに
    要する時間を競う競技における着順の計算を行い、その
    競技結果を表示させる競技結果表示処理装置において、 競技情報を表示する表示手段と、 予め定められた複数の地点を競技者が通過した際に、当
    該競技者に取り付けられた識別情報送信手段から外部へ
    送信された競技者識別用の識別情報を受信するととも
    に、競技者が通過したことを検出する受信検出手段と、 この受信検出手段により競技者が現在地点とそれよりも
    前の前地点とを通過したことが検出されると、その都
    度、前地点の通過時間から現在地点を通過するまでの間
    の所要時間を、前記識別情報に基づいて各競技者毎に計
    時し、この計時された所要時間に基づいて着順を計算
    し、この計算された着順を競技結果として前記表示手段
    に表示させる表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする競技結果表示処理装置。
  3. 【請求項3】前記複数の地点は、競技者のスタート地点
    とゴール地点であり、前記所要時間は、前記スタート地
    点から前記ゴール地点までの間のトータルタイムである
    ことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに
    記載の競技結果表示処理装置。
  4. 【請求項4】前記複数の地点は、競技者が競技途中で通
    過する複数の中継地点であり、前記所要時間は、前記隣
    り合う二つの中継地点の間のスプリットタイムであるこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記
    載の競技結果表示処理装置。
  5. 【請求項5】前記表示手段は、電光掲示盤またはディス
    プレイ装置のいずれかであることを特徴とする請求項1
    または請求項2のいずれかに記載の競技結果表示処理装
    置。
  6. 【請求項6】複数の競技者が複数の地点を通過するのに
    要する時間を競う競技における所要時間の計時を行い、
    その競技結果を表示させる競技結果表示制御方法におい
    て、 予め定められた複数の地点を競技者が通過した際に、当
    該競技者に取り付けられた識別情報送信手段から外部へ
    送信された競技者識別用の識別情報を受信するととも
    に、競技者が通過したことを検出する受信検出ステップ
    と、 この受信検出ステップにより競技者が現在地点とそれよ
    りも前の前地点とを通過したことが検出されると、その
    都度、前地点の通過時間から現在地点を通過するまでの
    間の所要時間を、前記識別情報に基づいて各競技者毎に
    計時し、この計時された所要時間を競技結果として、競
    技情報を表示するための表示手段に表示させる表示制御
    ステップと、 を備えたことを特徴とする競技結果表示制御方法。
  7. 【請求項7】複数の競技者が複数の地点を通過するのに
    要する時間を競う競技における着順の計算を行い、その
    競技結果を表示させる競技結果表示制御方法において、 予め定められた複数の地点を競技者が通過した際に、当
    該競技者に取り付けられた識別情報送信手段から外部へ
    送信された競技者識別用の識別情報を受信するととも
    に、競技者が通過したことを検出する受信検出ステップ
    と、 この受信検出ステップにより競技者が現在地点とそれよ
    りも前の前地点とを通過したことが検出されると、その
    都度、前地点の通過時間から現在地点を通過するまでの
    間の所要時間を、前記識別情報に基づいて各競技者毎に
    計時し、この計時された所要時間に基づいて着順を計算
    し、この計算された着順を競技結果として、競技情報を
    表示する表示手段に表示させる表示制御ステップと、 を備えたことを特徴とする競技結果表示制御方法。
  8. 【請求項8】各競技者に取り付けられ、あらかじめ記憶
    された各競技者に対応する識別情報を無線送信する識別
    情報送信手段と、 予め設定されたコースのゴール地点において、前記識別
    情報送信手段から無線送信される識別情報を受信して、
    当該識別情報に対応する競技者がゴール地点を通過した
    ことを検出する検出手段と、 競技がスタートした時点から、前記検出手段によってゴ
    ール地点を通過したことを検出された時点までの所要時
    間を、前記識別情報に基づいて各競技者毎に測定する測
    定手段と、 前記検出手段によってゴール地点を通過したことを検出
    された前記識別情報の順序に基づいて各競技者の着順を
    決定し、前記測定手段によって測定された所要時間と前
    記決定された着順とに基づいて競技結果を集計する集計
    手段と、 を備えたことを特徴とする競技結果計測システム。
  9. 【請求項9】各競技者に取り付けられ、あらかじめ記憶
    された各競技者に対応する識別情報を無線送信する識別
    情報送信手段と、 予め設定されたコースのスタート地点において、前記識
    別情報送信手段から無線送信される識別情報を受信し
    て、当該識別情報に対応する競技者がスタート地点を通
    過したことを検出するスタート検出手段と、 前記コースのゴール地点において、前記識別情報送信手
    段から無線送信される識別情報を受信して、当該識別情
    報に対応する競技者がゴール地点を通過したことを検出
    するゴール検出手段と、 前記スタート検出手段によってスタート地点を通過した
    ことを検出された時点から、前記ゴール検出手段によっ
    てゴール地点を通過したことを検出された時点までの間
    の所要時間を、前記識別情報に基づいて各競技者毎に測
    定する測定手段と、 この計測手段によって計測された各競技者の所要時間に
    基づいて、各競技者の着順を決定し、当該所要時間と前
    記決定された着順とに基づいて競技結果を集計する集計
    手段と、 を備えたことを特徴とする競技結果計測システム。
  10. 【請求項10】前記集計手段によって集計された競技結
    果を出力する出力手段を更に備えたことを特徴とする請
    求項8または請求項9のいずれかに記載の競技結果計測
    システム。
JP36523198A 1998-12-22 1998-12-22 競技結果表示処理装置、競技結果表示制御方法および競技結果計測システム Pending JPH11258368A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012026761A (ja) * 2010-07-20 2012-02-09 Asahi Sangyo Kk デジタルプレッシャゲージ

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