JPH11258243A - 自動分析装置 - Google Patents

自動分析装置

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JPH11258243A
JPH11258243A JP5770098A JP5770098A JPH11258243A JP H11258243 A JPH11258243 A JP H11258243A JP 5770098 A JP5770098 A JP 5770098A JP 5770098 A JP5770098 A JP 5770098A JP H11258243 A JPH11258243 A JP H11258243A
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JP
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reagent
container
supply device
reagent container
automatic analyzer
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JP5770098A
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English (en)
Inventor
Yasuhiko Sasaki
康彦 佐々木
Akira Miyake
亮 三宅
Akira Koide
晃 小出
Takao Terayama
孝男 寺山
Hiroshi Mimaki
弘 三巻
Hiroyasu Uchida
裕康 内田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、試薬容器及び試薬供給装置の
情報を把握し、試薬供給口を保護し、試薬供給装置内へ
の気体の進入を防ぐ自動分析装置を提供することであ
る。 【課題手段】前記課題は、試薬供給装置または試薬容器
に情報記憶媒体を装備し、試薬供給装置の試薬供給口に
保護扉を設け、試薬容器内部に試薬袋を設けることによ
り解決される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液体中に溶存する物
質の濃度を定量する自動分析装置に係り、特に生体液や
水などの成分分析を行う自動分析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動分析装置としては、特開昭6
3−131066号公報記載の装置がある。この装置で
用いられる試薬容器は試薬が収容された室部と、この室
部に一体形成され、室部内の試薬を所要量吸引し分注す
るポンプ部と、このポンプ部の試薬吐出口に着脱可能に
接続されたピペットとから構成されている。また、室部
の上部には液注入口が形成され、液注入口には室部内を
周囲の大気圧に保つために空気孔が形成されたキャップ
が着脱自在に装着されている。試薬容器にポンプ部が一
体成形されているため、試薬の持ち越しやクロス・コン
タミネーションが生じない方式となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術では、次
に示す課題に関する記載と、その対策に関して何等開示
がない。
【0004】第一の課題は、従来技術では試薬容器に試
薬吐出手段であるポンプ部を一体形成しているため、試
薬容器の構造が複雑になり、コスト高になる。更に、試
薬容器を廃棄するときポンプ部も一緒に廃棄するため、
廃棄物量を増大させ資源の無駄遣いとなる。
【0005】第二の課題は、試薬容器及びポンプ部に情
報記憶媒体がないため、試薬の種類、使用量、残量、品
質、及びポンプの状態等の情報を把握することが困難な
ことである。
【0006】第三の課題は、試薬出口であるピペッタが
露出しているため、試薬供給口への塵や汚染物の付着、
試薬の乾燥による試薬内固形成分の析出等により、試薬
供給口の目詰まりや試薬吐出時に異物が混入する恐れの
あることである。
【0007】第四の課題は、試薬容器内の気体が試薬供
給手段への流路に進入する構造としているため、試薬分
注における供給量の精度がばらつくことである。
【0008】本発明の目的は上記問題点を解決し、小型
で、簡単に高精度の分析が行える自動分析装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、試薬供給手段
が試薬容器から着脱自在とし、試薬供給手段を試薬容器
に装着して試薬容器ホルダに搭載する構成とした。
【0010】また、試薬容器又は試薬供給手段の少なく
とも一方に情報記憶媒体を装備し、自動分析装置側に設
けた情報記録又は再生機により、情報記憶媒体から情報
を読み込み又は書き込む構成とした。
【0011】更に、試薬供給手段の試薬供給口に動作可
能な扉を設け、試薬を吐出しない場合には試薬供給口を
前記扉で覆い、試薬を吐出する場合には前記扉を開放し
て試薬を吐出する構成とした。
【0012】更に、試薬容器内部に試薬が充満した試薬
袋を設ける構成とした。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例を図
面に従い詳細に説明する。
【0014】図1に本発明の自動分析装置の全体構成を
示す。同図において、(a)は上面図、(B)正面図で
ある。
【0015】本実施例の自動分析装置100は次のよう
に構成される。まず、測定すべきサンプルが収納された
サンプル容器110を少なくとも1つ以上収納できるサ
ンプル容器ホルダー111と、サンプル容器ホルダー1
11に収納されたサンプル容器110をサンプル吸引位
置まで移送するためのサンプル容器ホルダー回転駆動機
構112を備えている。
【0016】更に、サンプルと少なくとも1種類以上の
試薬を入れて反応させるための反応容器120を複数個
収納できる反応容器ホルダー121と、反応容器ホルダ
ー121に収納された該反応容器120をサンプル吐出
位置、第1試薬吐出位置及び第2試薬吐出位置まで移送
するための反応容器ホルダー回転駆動機構122とを備
えている。
【0017】また、サンプル吸引位置まで移送されたサ
ンプル容器110内にノズル127を挿入して、サンプ
ル容器110からサンプルを吸引してサンプル吐出位置
の反応容器120内に所要量分注するサンプルピペッタ
128と、サンプルピペッタ128を洗浄するサンプル
ピペッタ洗浄機構129と、反応容器120内のサンプ
ル及び試薬を一定温度に保つための恒温槽123とを有
している。
【0018】また、測定項目に対応する試薬を収納した
試薬容器130と、試薬容器130に装備された試薬供
給手段である試薬供給装置150(図2参照)と、試薬
供給装置150を装備した試薬容器130を少なくとも
1つ収納することのできる試薬容器ディスク148(図
3参照)を内部に備えた試薬ホルダー140と、試薬容
器ディスク148に収納された試薬容器130を試薬吐
出位置まで移送する試薬容器ディスク回転駆動機構14
6とを備えている。
【0019】なお、本実施例のように試薬容器ディスク
148を設けずに、試薬容器ホルダ140に直接試薬容
器を収納し、試薬容器ホルダを移動可能にすることも可
能である。
【0020】また、試薬容器130と試薬供給装置15
0は、後述するように簡単に取付、取外しが可能に構成
し、試薬容器毎に組合せて使用するものである。このよ
うに構成することによって、従来別に設けていた試薬供
給用ピペッタ装置を分析装置本体側に設ける必要がなく
なり、装置の全体構成を小さくできる。なお、試薬容器
に試薬供給装置を一体で設けた従来例と同じく、供給装
置による別種の試薬によるコンタミネーションを防止で
きる。さらに、試薬容器と試薬供給装置を一体にした従
来例では、使用後両者を廃棄する必要があったが、本発
明では試薬容器のみ廃棄すればすれば済むため廃棄物量
の低減を図ることができる。
【0021】本実施例の自動分析装置では、更に、反応
容器120に入れたサンプルと少なくとも1種類以上の
試薬を混ぜ合わせる撹拌機構124とを備えている。更
に、反応容器120に入れたサンプルと少なくとも1種
類以上の試薬の反応による吸光度の変化を測定する光学
分光計測部125と、光学分光計測が終了した反応容器
120を洗浄する反応容器洗浄機構126から構成され
ている。
【0022】図2及び図3を用いて試薬容器と試薬供給
装置について説明する。
【0023】図2は試薬容器130と試薬供給装置15
0の拡大図であり、図3は試薬容器ホルダー部まで含ん
だ、試薬吐出位置の断面図である。
【0024】図2において、試薬容器130は容器の上
部に試薬137を供給するための吸入口133と容器内
の試薬137が外部に洩れないように前記吸入口133
には逆止弁134が設けられている。また、試薬容器1
30の下部には試薬供給装置150と連結し易いよう
に、ゴム等の弾性体からなるシール材138を試薬出口
132に設けてある。更に、本実施例では試薬容器13
0の外周側には試薬供給装置150側に設けた固定爪1
58と契合して、確実に両者を結合するための固定部1
36が設けられている。また使用する試薬容器130と
試薬供給装置150とが常に同じものとなるように、試
薬容器底部には取付具139と接続するための取付部1
35を備えている。なお詳細は後述するが試薬容器13
0の側面の一部に情報記録媒体131が設けてある。
【0025】次に、試薬供給装置150は、試薬供給装
置のケース内に試薬容器130から試薬137を吸い込
み、反応容器120へ試薬137を供給するための容積
型往復動式のポンプ160を内蔵している。さらに、該
ケースの側部には前述の試薬装置130と係合するため
固定爪158が設けられている。この固定爪158は軸
159を中心にして揺動できるように、反対側端がばね
やゴム等からなる弾性体157で支持されている。ま
た、ケース上部には、使用する試薬容器を区別するため
の取付具139を固定するための取付爪156が設けら
れている。また、ポンプ160の試薬供給口168の下
部には扉170が設けられている。次に各部の詳細につ
いて説明する。
【0026】ポンプ160は試薬供給装置ケースに連通
した吸込口165と、吸込口165の試薬室167側に
吸込口弁161が設けられ、試薬室167から試薬を吐
出する吐出口166と吐出口の先に設けた吐出口弁16
2と、試薬室167を形成する隔壁163、隔壁163
を変形して試薬室167の容積を変化させ、試薬の吸込
み、吐出を行うための駆動源164と、吐出弁162の
先に設けられた試薬供給口168より構成される。駆動
源は試薬供給装置ケースに設けられた端子154と電線
により接続されており、ここから電力が供給される。
【0027】ポンプ160の動作は駆動源164により
試薬室167の容積が増加する方向に隔壁163を移動
又は変形すると、試薬室167内は減圧され吸込口弁1
61が開く。吸込口弁が開くと試薬137は、試薬容器
130の試薬出口132と、試薬供給装置150の筒状
の試薬入口152と、試薬ポンプ160の吸込口165
とを通って試薬室167へと流れ込む。このとき吐出口
弁162は閉じた状態である。続いて駆動源164によ
り試薬室167の容積が減少するように隔壁163を移
動又は変形すると試薬室内167は増圧して吐出口弁1
62が開き、試薬室157から試薬137が吐出口16
6を通って流れ出す。流れ出した試薬は、試薬供給口1
68と、扉170の開口部171とを通って試薬供給装
置150の外へ吐出され、供給位置190にある反応容
器120内へと供給される。このとき吸込口弁161は
閉じた状態である。
【0028】このように試薬137は、試薬容器130
から試薬出口132、試薬入口152、吸込口165、
試薬室167、吐出口166、試薬供給口168、開口
部171の順番の流路を一方向に通過して供給位置19
0にある反応容器120内へと供給される。そのため、
供給位置190にある試薬供給装置150を移動させる
ことなく、最短の流路で最短の距離にある反応容器12
0内へと試薬137を供給することが可能となり、短時
間で試薬容器130から反応容器120へ試薬137を
供給することができる。
【0029】なお、試薬供給装置150内のポンプ16
0が軸流型のポンプ、容積型回転式の歯車ポンプや可動
翼ポンプを用いても良く、特に、容積型回転式の歯車ポ
ンプや可動翼ポンプの場合は吸い込み口弁及び吐き出し
口弁を用いなくとも同様な効果が得られる。
【0030】図3に示すように、ポンプ160の駆動源
164への動力である電力の供給は、試薬容器ホルダー
140内の試薬容器ディスク148側に設けた電極14
3に電気的に接続した試薬供給装置150の端子154
と配線を介して行われる。ここで、電極143は、試薬
容器ホルダー140と試薬容器ディスク148との間に
設けられた弾性体147の反発力で端子154に押し付
けられているので、電気的に接続しつつ機械的には固定
されていないため、試薬容器ディスク148を回転させ
て、供給位置190にある任意の試薬供給装置に電力を
供給することができる。
【0031】なお、駆動源164の動力が磁力である場
合には自動分析装置本体に電磁コイルを配置することに
より同様な効果が得られる。また、駆動源164の動力
が光力である場合には自動分析装置本体に光源を配置す
ることにより同様な効果が得られる。また、駆動源16
4の動力が音波である場合には自動分析装置本体に音源
を配置することにより同様な効果が得られる。また、駆
動源164の動力が熱である場合には自動分析装置本体
に熱源を配置することにより同様な効果が得られる。ま
た、駆動源164の動力が機械的力である場合には自動
分析装置本体に機械的動力源を配置することにより同様
な効果が得られる。また、駆動源164は試薬供給装置
150と着脱可能に配置しても同様な効果が得られる。
また、駆動源164は自動分析装置本体に配置しても同
様な効果が得られる。
【0032】なお、本実施例の試薬出口132は試薬容
器130を試薬容器ディスク148に装着したときに最
も低い位置に形成されており、かつ、試薬出口を形成し
た試薬容器内部の底面が試薬出口132側に低くなるよ
うに傾斜を設けた。このため、試薬137の残りがわず
かとなっても重力により試薬出口132へ試薬137が
集まるため試薬137を無駄なく最後まで使用すること
ができる。
【0033】試薬出口132にはゴムや軟質プラスチッ
ク等の弾性材から成るシール材138を配置した。これ
により、試薬供給装置150に試薬容器130を装着し
た場合、試薬入口152をシール材138に挿入した部
分ではシール材138が圧縮して弾性変形することによ
りシールされる。その後、試薬供給装置150から試薬
容器130を外した場合、試薬入口152をシール材1
38に挿入していた部分ではシール材138が膨張によ
り弾性変形することによりシールされる。このように、
試薬出口132に弾性材から成るシール材を配置するこ
とにより簡単な構造で、試薬供給装置150に試薬容器
130を装着した場合でも外した場合でもシール材の弾
性変形によりシールされ試薬出口132から試薬137
は漏れない。
【0034】試薬容器130の吸入口133には逆止弁
134を形成しており、試薬供給装置150の吐出によ
り試薬137の容量が減少した際に、逆止弁134が開
き、吸入口133を通って空気が試薬容器内部へ入るこ
とにより試薬容器130内部の減圧を抑え、試薬供給装
置150からの試薬の逆流及び試薬供給量の変化を防
ぐ。
【0035】なお、逆止弁の代わりに表面を撥水性能の
高い沸素樹脂コーティングした繊維を配置した場合でも
同様な効果が得られる。
【0036】試薬容器130には取付具139と接続す
る取付部135を形成しており、試薬供給装置150に
は取付具139を固定する取付爪156を形成してい
る。ここで、取付具139と取付部135の接触する部
分の形状は試薬の種類毎に異なるように構成した。ま
た、試薬供給装置150に取り付けた取付具139は取
付爪156により固定される。そのため、試薬供給装置
150に固定した取付具139の取付部135と接触す
る部分の形状が試薬の種類毎に異なるため、試薬容器を
交換する際に同一種類の試薬の入った試薬容器しか接続
でず、従って、試薬容器の誤装着を防止し、試薬間の汚
染をなくすことができる。
【0037】なお、試薬容器130と取付具139が接
触する部分をすきまばめとし、取付具139と試薬供給
装置150が接触する部分をしまりばめとした場合でも
同様な効果が得られる。
【0038】試薬供給装置150には軸159を回転軸
として動作可能な固定爪158を設けており、軸159
を挟んで試薬容器130と接する側には楔形状となって
おり、軸159を挟んで試薬容器130と接しない側
に、ばねやゴム等からなる弾性体157を設け、試薬容
器130には固定部136を形成している。試薬容器1
30と試薬供給装置150の接続時には、弾性体157
の反発力が作用して固定爪158の一部が固定部136
にくい込み、試薬容器130を試薬供給装置150に固
定する。
【0039】なお、軸159を挟んで試薬容器130と
接する側の固定爪158の形状が突形状であっても同様
な効果が得られる。また、弾性体157が軸159を挟
んで試薬容器130と接する側に設け、弾性体157の
引張力が作用した場合でも同様な効果が得られる。ま
た、軸159及び弾性体157を用いずに固定爪158
自体を板ばねとした場合でも同様な効果が得れる。
【0040】空の試薬容器130を試薬の入った試薬容
器130と交換するときには、非吐出位置191でボタ
ン145を押して固定爪158を回転させて固定爪15
8爪を固定部136から外すと共に試薬供給装置150
を固定して、試薬容器130だけを取り外す。そして、
試薬の入った試薬容器130を試薬容器ディスク148
に収納された試薬供給装置159に装着する。このよう
に、試薬供給装置150を試薬供給ディスク148から
外すことなく試薬容器の交換が可能となる。
【0041】なお、上記の手順は手動による方法である
が、一連の手順を自動分析装置により自動化した場合で
も同様な効果が得られる。
【0042】試薬容器130には、磁気的又は電気的又
は光学的に試薬の情報を記録、再生できる試薬用の情報
記憶媒体131を設けている。また、試薬供給装置15
0の底部には磁気的又は電気的又は光的に試薬供給装置
の情報を記録、再生できる試薬供給装置用の情報記憶媒
体151を設けている。情報記憶媒体131に記憶した
試薬の種類及び製造年月日等の情報は、自動分析装置本
体側の情報記憶媒体131に対向する位置に設けられた
情報記録再生機141により読み取られ自動分析装置本
体に設けた制御部(図示せず)へと伝送される。試薬供
給装置用の情報記憶媒体151に記憶した試薬供給装置
150の製造年月日、使用状況及び性能は情報記録再生
機142により読み取られ制御部へ伝送される。また、
情報記録再生機141により読み込まれた試薬の情報、
試薬供給装置150の使用状況及び試薬の残量等の情報
は、制御部からの指令に基づき情報記録再生機142に
より情報記憶媒体151へと書き込まれる。これによ
り、試薬及び試薬供給装置の管理が容易になる。
【0043】なお、上記の情報の読み込み及び書き込み
は、本実施例では供給位置190において行なうようし
ているが、それ以外の位置にも情報記録再生機141及
び142を形成しても良い。すなわち、複数の場所に情
報記録再生機を設けた場合では、同時に複数の試薬容器
130及び試薬供給装置150との間で情報の読込み及
び書込みが可能となる。また、試薬容器交換時に情報記
憶媒体131内の試薬の種類の情報及び試薬供給装置1
50に書き込まれた試薬の種類の情報を照合し、自動分
析装置本体に設けた表示装置や音声発生装置でオペレー
タに報知することにより、試薬容器の誤装着を防止し、
試薬間の汚染を皆無にすることができる。
【0044】試薬供給装置150には、ガイド155に
沿って移動可能な扉170を設けている。非供給位置1
91の場合、扉170はばね172の反発力により押さ
えつけられ、開口部171は試薬供給口168と分離し
ている。そして、扉170に形成した弾性材から成るシ
ール材173が試薬供給口168を塞ぎ、外気と遮断す
る。供給位置190の場合、試薬容器ホルダー140に
形成したスイッチ144が扉170を押して移動させ、
該扉170に形成した開口部171が試薬供給口168
と連結して試薬供給口168が外気に露出され、反応容
器120内への試薬供給が可能となる。これにより、試
薬供給口168への塵や汚染物の付着、試薬の乾燥によ
る試薬内固形成分の析出等を防止し、試薬供給口の目詰
まりや試薬供給における異物の混入を防ぐことが出来
る。
【0045】なお、扉170の移動は、自動分析装置及
び試薬供給装置150内のアクチュエータにより自動的
に行った場合でも同様な効果が得られる。また、自動分
析装置内に搭載した湿潤機構により、シール材173が
試薬供給口168を塞いで形成される閉じた空間内に湿
気を送り込み、前記閉じた空間内の湿度を調整た場合
は、より試薬の乾燥を防ぐことができる。
【0046】図4を用いて本発明の他の実施例について
説明する。
【0047】図4と図2とで大きく異なる点は、試薬容
器130の内側に試薬袋180を設けた点と、試薬容器
130下部のシール部材138の代わりに開閉弁181
を設け、シールのためのOリング183を設けた点であ
る。
【0048】試薬袋180内は試薬を充満しており、気
体は入っていない。また、収納している試薬の体積変化
に応じて、該試薬袋180の内部容積も変化する。これ
により、試薬供給装置150内に気体が入ることはな
く、試薬供給装置150の試薬分注における供給量の精
度を保つことが出来る。
【0049】図は試薬容器130を試薬供給装置150
に装着したときの状態で、開閉弁181は試薬入口15
2に押されて試薬出口底182と離れ、試薬容器130
と試薬供給装置150の流路は接続している。ここで、
試薬容器130と試薬供給装置150のシールは試薬供
給装置に形成したOリング183により行う。試薬容器
130を試薬供給装置150に装着する前の状態では、
開閉弁181はそれ自身のばね作用により試薬出口底1
82に密着してシールしている。このように、試薬出口
132に開閉弁181を配置することにより簡単な構造
で、試薬供給装置150に試薬容器130を装着する前
は試薬出口132から試薬137は漏れず、装着した場
合は薬容器130と試薬供給装置150の流路を接続す
ることができる。
【0050】
【発明の効果】試薬供給装置を試薬容器と着脱自在とす
ることにより、試薬容器の構造が簡単になり、コストも
低くなる高になる。更に、試薬容器のみを廃棄するため
廃棄物量の低減にもなる。
【0051】試薬は試薬容器からの流路を一方向に通過
して供給位置にある反応容器内へと供給することによ
り、供給位置にある試薬供給手段の試薬供給装置を移動
させることなく、最短の流路で最短の距離にある反応容
器内へと試薬を供給することが可能となり、短時間で試
薬容器から反応容器へ試薬を供給することができる。
【0052】試薬は、試薬容器からの流路を一方向に通
過して供給位置にある反応容器内へと供給することによ
り、供給位置にある試薬供給装置を移動させることな
く、最短の流路で最短の距離にある反応容器内へと試薬
を供給することが可能となり、短時間で試薬容器から反
応容器へ試薬を供給することができる。
【0053】ポンプの駆動源への電力の供給を電極をば
ねの反発力で端子に押しつけることにより、電気的に接
続しつつ機械的には接続せず、試薬容器ディスク148
の回転により供給位置にある任意の試薬供給装置に電力
を供給することができる。
【0054】試薬出口は試薬容器を試薬容器ディスクに
装着したときに最も低い位置に形成されており、かつ、
試薬出口を形成した試薬容器の底面が試薬出口側に低く
なるように傾斜が付いているので、試薬の残りがわずか
となっても重力により試薬供給装置へ試薬が集まるため
試薬を無駄なく最後まで使用することができる。
【0055】試薬出口に弾性材から成るシール材を配置
することにより簡単な構造で、試薬供給装置に試薬容器
を装着した場合でも外した場合でもシール材の弾性変形
によりシールされる。
【0056】試薬容器の吸入口に逆止弁を設けることに
より、試薬容器内部の減圧を抑え、試薬供給装置からの
試薬の逆流及び試薬供給量の変化を防ぐ。
【0057】試薬容器の試薬供給装置に固定した取付具
の取付部と接触する部分を試薬の種類毎に異なる形状に
することにより、試薬容器を交換する際に同一種類の試
薬の入った試薬容器しか接続できなくして、試薬容器の
誤装着を防止し、試薬間の汚染をなくすことができる。
【0058】試薬供給装置に動作可能な固定爪と、試薬
容器に固定部を設けることにより、試薬容器を試薬供給
装置に固定することができる。また、試薬供給装置を試
薬供給ディスクから外すことなく試薬容器の交換が可能
となる。
【0059】試薬容器に情報記憶媒体を設け、試薬の種
類及び製造年月日等の情報を試薬容器ホルダー側に設け
た情報記録再生機により読み取り、試薬供給装置底部に
情報記憶媒体を形成し、試薬供給装置の製造年月日、使
用状況及び性能は試薬供給装置情報読取書込機により自
動分析装置へ、試薬情報読取機により読み込まれた試薬
の情報、試薬供給装置の使用状況及び試薬の残量等は試
薬供給装置情報読取書込機により試薬供給装置情報記憶
媒体へと書き込むことにより、試薬及び試薬供給装置の
管理が容易になる。
【0060】試薬供給装置に移動可能な扉を設け、非供
給位置で開口部と試薬供給口をと分離して外気と遮断す
ることにより試薬供給口への塵や汚染物の付着、試薬の
乾燥による試薬内固形成分の析出等を防止し、試薬供給
口の目詰まりや試薬供給における異物の混入を防ぐこと
が出来る。
【0061】試薬容器内に試薬袋を設けて試薬を充満
し、試薬の体積変化に応じて試薬袋の内部容積も変化す
ることにより、試薬供給装置内に気体が入ることはな
く、試薬供給装置の試薬分注における供給量の精度を保
つことが出来る。
【0062】試薬出口には開閉弁を設ることによ、簡単
な構造で試薬供給装置に試薬容器を装着する前は試薬出
口から試薬は漏れず、装着した場合は薬容器と試薬供給
装置の流路を接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である自動分析装置の構
成図である。
【図2】本発明の試薬容器及び試薬供給装置を説明する
図である。
【図3】本発明の試薬容器及び試薬供給装置を説明する
図である。
【図4】本発明の第2の実施例である試薬容器を説明す
る図である。
【符号の説明】
100…自動分析装置、110…サンプル容器、111
…サンプル容器ホルダー、112…サンプル容器ホルダ
ー回転駆動機構、120…反応容器、121…反応容器
ホルダー、122…反応容器ホルダー回転駆動機構、1
23…恒温槽、124…撹拌機構、125…光学分光計
測部、126…反応容器洗浄機構、127…ノズル、1
28…サンプルピペッタ、129…サンプルピペッタ洗
浄機構、130…試薬容器、131…情報記憶媒体、1
32…試薬出口、133…吸入口、134…逆止弁、1
35…取付部、136…固定部、137…試薬、138
…シール材、139…取付具、140…試薬容器ホルダ
ー、141、142…情報記録再生機、143…電極、
144…スイッチ、145…ボタン、146…試薬容器
ホルダー回転駆動機構、147…弾性体、148…試薬
容器ディスク、150…試薬供給装置、151…情報記
憶媒体、152…試薬入口、153…配線、154…端
子、155…ガイド、156…取付爪、157…弾性
体、158…固定爪、159…軸、160…ポンプ、1
61…吸込口弁、162…吐出口弁、163…隔壁、1
64…駆動源、165…吸込口、166…吐出口、16
7…試薬室、168…試薬供給口、170…扉、171
…開口部、172…弾性体、173…シール材、180
…試薬袋、181…開閉弁、182…試薬出口底、18
3…Oリング、190…供給位置、191…非供給位
置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺山 孝男 茨城県ひたちなか市市毛882番地 株式会 社日立製作所計測器事業部内 (72)発明者 三巻 弘 茨城県ひたちなか市市毛882番地 株式会 社日立製作所計測器事業部内 (72)発明者 内田 裕康 茨城県ひたちなか市市毛882番地 株式会 社日立製作所計測器事業部内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の反応容器を収納し移動可能な反応容
    器ホルダと、前記反応容器に所定位置でサンプルを供給
    するサンプル供給手段と、複数種類の試薬を種類毎に収
    納した試薬容器と、前記試薬容器を収納し移動可能な試
    薬容器ホルダと、前記試薬容器から所定量の試薬を前記
    反応容器に供給する試薬供給手段と、前記試薬を混入し
    た反応容器中のサンプルの物性を計測する計測手段とを
    備えた自動分析装置において、 前記試薬供給手段と試薬容器とは着脱自在に構成され、
    前記試薬供給手段を前記試薬容器に装着して前記試薬容
    器ホルダに搭載したことを特徴とする自動分析装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の自動分析装置において、前
    記試薬供給手段と前記試薬容器の少なくともいずれか一
    方に情報記憶媒体を設け、前記記録媒体に対向する位置
    に設けた情報記録、再生機により、前記情報記憶媒体へ
    の情報記録、再生を行なうことを特徴とする自動分析装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の自動分析装置において、前
    記試薬供給手段の試薬出口側に動作可能な扉を設け、試
    薬を吐出しないときには前記扉で試薬出口を覆い、試薬
    を吐出するときには前記扉を開放することを特徴とする
    自動分析装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の自動分析装置において、前
    記試薬容器の内部に試薬が充満した試薬袋を設けたこと
    を特徴とする自動分析装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の自動分析装置において、前
    記試薬容器と試薬供給手段とを取付具により接続し、前
    記取付具の前記試薬容器と接する部分の形状を前記試薬
    容器に収納されている試薬の種類毎に異ならせたことを
    特徴とする自動分析装置。
  6. 【請求項6】請求項1記載の自動分析装置において、前
    記試薬容器ホルダに試薬容器を搭載したときに試薬容器
    の最も低い位置に試薬出口を形成し、前記試薬出口を形
    成した試薬容器内部の底面が試薬出口側に低くなるよう
    に傾斜のある形状とすることを特徴とする自動分析装
    置。
JP5770098A 1997-10-27 1998-03-10 自動分析装置 Pending JPH11258243A (ja)

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