JPH11257581A - リサイクル可能な真空断熱材およびその製造方法 - Google Patents
リサイクル可能な真空断熱材およびその製造方法Info
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- JPH11257581A JPH11257581A JP6326298A JP6326298A JPH11257581A JP H11257581 A JPH11257581 A JP H11257581A JP 6326298 A JP6326298 A JP 6326298A JP 6326298 A JP6326298 A JP 6326298A JP H11257581 A JPH11257581 A JP H11257581A
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- heat insulating
- core material
- insulating material
- vacuum
- vacuum heat
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/80—Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging
Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
- Packages (AREA)
- Thermal Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フィルムなどの廃プラスチックを再利用して
作られる、断熱性能に優れ、冷凍庫などの断熱函体に使
用できる真空断熱材であって、断熱函体が不要になった
場合はこの真空断熱材をリサイクルして再び断熱性能に
優れた新しい真空断熱材を容易に経済的に作れる真空断
熱材およびその製造方法を提供する。 【解決手段】 金属、ガラス、プラスチック製のビン、
板、箱などを分離して得られるフィルム、シート、袋な
どの薄物プラスチックを主体とする廃プラスチックを圧
縮して相互に融着連結したオープンセル構造のコア材
と、前記コア材を覆うバリア性バッグとからなる真空断
熱材により課題を解決できる。
作られる、断熱性能に優れ、冷凍庫などの断熱函体に使
用できる真空断熱材であって、断熱函体が不要になった
場合はこの真空断熱材をリサイクルして再び断熱性能に
優れた新しい真空断熱材を容易に経済的に作れる真空断
熱材およびその製造方法を提供する。 【解決手段】 金属、ガラス、プラスチック製のビン、
板、箱などを分離して得られるフィルム、シート、袋な
どの薄物プラスチックを主体とする廃プラスチックを圧
縮して相互に融着連結したオープンセル構造のコア材
と、前記コア材を覆うバリア性バッグとからなる真空断
熱材により課題を解決できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超低温冷凍庫、保
冷庫、冷凍庫などの断熱函体に用いられるリサイクル可
能な真空断熱材およびその製造方法に関するものであ
る。
冷庫、冷凍庫などの断熱函体に用いられるリサイクル可
能な真空断熱材およびその製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、断熱箱体の断熱性能を向上させる
ため、オープンセル構造を有する硬質ウレタンフォーム
などをコア材とし、このコア材とガス吸着剤を金属−プ
ラスチックラミネートフィルムなどからなるバリア性バ
ッグで覆い内部を減圧密閉した真空断熱材を断熱箱体の
所定の箇所に用い、断熱箱体の残りの箇所にクローズド
セル構造の硬質ウレタンフォームを用いることが、例え
ば、特開平5−256563号公報に示されている。こ
の真空断熱材はクローズドセル構造の硬質ウレタンフォ
ームの場合、セルからのガス拡散による真空度の低下に
起因して、断熱性能が悪化するといった問題がなく断熱
性能に優れており、冷凍庫、保冷庫、そして超低温冷凍
庫(−85〜−152℃)に使用して、その断熱性能の
良さ(通常ウレタン断熱性能の2〜3倍)から省エネ効
果、断熱壁の厚みの薄肉化などが図られている。
ため、オープンセル構造を有する硬質ウレタンフォーム
などをコア材とし、このコア材とガス吸着剤を金属−プ
ラスチックラミネートフィルムなどからなるバリア性バ
ッグで覆い内部を減圧密閉した真空断熱材を断熱箱体の
所定の箇所に用い、断熱箱体の残りの箇所にクローズド
セル構造の硬質ウレタンフォームを用いることが、例え
ば、特開平5−256563号公報に示されている。こ
の真空断熱材はクローズドセル構造の硬質ウレタンフォ
ームの場合、セルからのガス拡散による真空度の低下に
起因して、断熱性能が悪化するといった問題がなく断熱
性能に優れており、冷凍庫、保冷庫、そして超低温冷凍
庫(−85〜−152℃)に使用して、その断熱性能の
良さ(通常ウレタン断熱性能の2〜3倍)から省エネ効
果、断熱壁の厚みの薄肉化などが図られている。
【0003】しかしながら、ジクロロジフルオロメタン
(R−12)などや、塩素基を含まないジフルオロメタ
ン(HFC−32、R−32)などや塩素基と水素を含
まないフルオロカーボン(FC)などがウレタンフォー
ムを製造する時に発泡剤として使用されており、前者は
その高いオゾン破壊の潜在性により大気中に放出されて
地球上空のオゾン層に到達すると、オゾン層を破壊する
問題があり、後者はオゾン層を破壊する危険がないが、
地球の温暖化効果が炭酸ガスより約1000倍も大きい
ことが知られている。現在、冷凍庫、保冷庫などに使用
されたウレタンフォームを回収して焼却などにより処分
したり、あるいは再利用しようという提案がなされてい
る。しかし、前記のガスやプラスチックスの回収、精
製、処分は手間もかかり、コスト的にも大変高価である
という問題がある。
(R−12)などや、塩素基を含まないジフルオロメタ
ン(HFC−32、R−32)などや塩素基と水素を含
まないフルオロカーボン(FC)などがウレタンフォー
ムを製造する時に発泡剤として使用されており、前者は
その高いオゾン破壊の潜在性により大気中に放出されて
地球上空のオゾン層に到達すると、オゾン層を破壊する
問題があり、後者はオゾン層を破壊する危険がないが、
地球の温暖化効果が炭酸ガスより約1000倍も大きい
ことが知られている。現在、冷凍庫、保冷庫などに使用
されたウレタンフォームを回収して焼却などにより処分
したり、あるいは再利用しようという提案がなされてい
る。しかし、前記のガスやプラスチックスの回収、精
製、処分は手間もかかり、コスト的にも大変高価である
という問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題を
解決するものであり、本発明の第1の目的は、フィル
ム、シート、袋などの廃プラスチックを再利用して作ら
れた、超低温冷凍庫、保冷庫、冷凍庫などの断熱函体に
用いられる断熱性能に優れた真空断熱材であって、これ
らの断熱函体が不要になった場合には、用いられていた
真空断熱材をリサイクルして再び断熱性能に優れた新し
い真空断熱材を作ることができる真空断熱材を提供する
ことであり、本発明の第2の目的は、このような廃プラ
スチックを再利用して作られたリサイクル可能な真空断
熱材を容易に作ることができる真空断熱材の製造方法を
提供することである。
解決するものであり、本発明の第1の目的は、フィル
ム、シート、袋などの廃プラスチックを再利用して作ら
れた、超低温冷凍庫、保冷庫、冷凍庫などの断熱函体に
用いられる断熱性能に優れた真空断熱材であって、これ
らの断熱函体が不要になった場合には、用いられていた
真空断熱材をリサイクルして再び断熱性能に優れた新し
い真空断熱材を作ることができる真空断熱材を提供する
ことであり、本発明の第2の目的は、このような廃プラ
スチックを再利用して作られたリサイクル可能な真空断
熱材を容易に作ることができる真空断熱材の製造方法を
提供することである。
【0005】
【問題点を解決するための手段】上記課題を解決するた
め請求項1の発明は、薄物プラスチックを主体とする廃
プラスチックを圧縮して相互に融着連結したオープンセ
ル構造のコア材と、前記コア材を覆うバリア性バッグと
からなることを特徴とするリサイクル可能な真空断熱材
である。
め請求項1の発明は、薄物プラスチックを主体とする廃
プラスチックを圧縮して相互に融着連結したオープンセ
ル構造のコア材と、前記コア材を覆うバリア性バッグと
からなることを特徴とするリサイクル可能な真空断熱材
である。
【0006】本発明の請求項2の発明は、薄物プラスチ
ックを主体とする廃プラスチックを圧縮して相互に融着
連結したオープンセル構造のコア材と、前記コア材と吸
着剤を覆うバリア性バッグとからなることを特徴とする
リサイクル可能な真空断熱材である。
ックを主体とする廃プラスチックを圧縮して相互に融着
連結したオープンセル構造のコア材と、前記コア材と吸
着剤を覆うバリア性バッグとからなることを特徴とする
リサイクル可能な真空断熱材である。
【0007】本発明の請求項3の発明は、請求項1また
は請求項2記載のリサイクル可能な真空断熱材におい
て、紙が混入した薄物プラスチックを使用したことを特
徴とする。
は請求項2記載のリサイクル可能な真空断熱材におい
て、紙が混入した薄物プラスチックを使用したことを特
徴とする。
【0008】本発明の請求項4の発明は、請求項1から
請求項3のいずれかに記載のリサイクル可能な真空断熱
材において、薄物プラスチックがフィルムおよび/また
はシートおよび/または袋であることを特徴とする。
請求項3のいずれかに記載のリサイクル可能な真空断熱
材において、薄物プラスチックがフィルムおよび/また
はシートおよび/または袋であることを特徴とする。
【0009】本発明の請求項5の発明は、請求項1から
請求項4のいずれかに記載の真空断熱材を主体とする廃
プラスチックをリサイクルして破断して得られる小片
を、圧縮して相互に融着連結したオープンセル構造のコ
ア材と、前記コア材を覆うバリア性バッグとからなるこ
とを特徴とするリサイクル可能な真空断熱材である。
請求項4のいずれかに記載の真空断熱材を主体とする廃
プラスチックをリサイクルして破断して得られる小片
を、圧縮して相互に融着連結したオープンセル構造のコ
ア材と、前記コア材を覆うバリア性バッグとからなるこ
とを特徴とするリサイクル可能な真空断熱材である。
【0010】本発明の請求項6の発明は、請求項1から
請求項5のいずれかに記載のリサイクル可能な真空断熱
材において、適当量のエポキシ樹脂などのバインダーを
使用したことを特徴とする。
請求項5のいずれかに記載のリサイクル可能な真空断熱
材において、適当量のエポキシ樹脂などのバインダーを
使用したことを特徴とする。
【0011】本発明の請求項7の発明は、金属、ガラ
ス、セラミックスなどを分離し、プラスチック製ビン、
板、箱などの形態の厚物プラスチック廃材を分離して得
られる薄物プラスチックを主体とする廃プラスチック
を、必要に応じて適当量のエポキシ樹脂などのバインダ
ーを使用し、圧縮して相互に融着連結したオープンセル
構造のコア材を作り、必要に応じてこのコア材を熱処理
して脱気し、脱気したコア材をそのまま、あるいは吸着
剤とともにバリア性バッグで覆い、内部を真空排気して
9.3Pa以下の真空状態にして密閉したことを特徴と
するリサイクル可能な真空断熱材の製造方法である。
ス、セラミックスなどを分離し、プラスチック製ビン、
板、箱などの形態の厚物プラスチック廃材を分離して得
られる薄物プラスチックを主体とする廃プラスチック
を、必要に応じて適当量のエポキシ樹脂などのバインダ
ーを使用し、圧縮して相互に融着連結したオープンセル
構造のコア材を作り、必要に応じてこのコア材を熱処理
して脱気し、脱気したコア材をそのまま、あるいは吸着
剤とともにバリア性バッグで覆い、内部を真空排気して
9.3Pa以下の真空状態にして密閉したことを特徴と
するリサイクル可能な真空断熱材の製造方法である。
【0012】本発明の請求項8の発明は、請求項1から
請求項4のいずれかに記載の真空断熱材あるいはこれら
をリサイクルして作られた請求項5記載の真空断熱材を
主体とする廃プラスチックを破断して小片にして、この
小片を、必要に応じて適当量のエポキシ樹脂などのバイ
ンダーを使用し、圧縮して相互に融着連結したオープン
セル構造のコア材を作り、必要に応じてこのコア材を熱
処理して脱気し、脱気したコア材をそのまま、あるいは
吸着剤とともにバリア性バッグで覆い、内部を真空排気
して9.3Pa以下の真空状態にして密閉したことを特
徴とするリサイクル可能な真空断熱材の製造方法であ
る。
請求項4のいずれかに記載の真空断熱材あるいはこれら
をリサイクルして作られた請求項5記載の真空断熱材を
主体とする廃プラスチックを破断して小片にして、この
小片を、必要に応じて適当量のエポキシ樹脂などのバイ
ンダーを使用し、圧縮して相互に融着連結したオープン
セル構造のコア材を作り、必要に応じてこのコア材を熱
処理して脱気し、脱気したコア材をそのまま、あるいは
吸着剤とともにバリア性バッグで覆い、内部を真空排気
して9.3Pa以下の真空状態にして密閉したことを特
徴とするリサイクル可能な真空断熱材の製造方法であ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態を詳述する。図1は、本発明の真空断熱材を用い
た断熱函体の断面説明図である。図2は、図1に示した
本発明の真空断熱材の断面説明図である。1は断熱箱体
であり、2はプラスチック製の内箱、3は鉄板製の外箱
である。4は本発明の真空断熱材であり、アルミニウム
などの金属をポリエステルなどのプラスチックフィルム
上に数μから十数μ蒸着してラミネートした低ガス透過
性のプラスチックフィルムからなるバリア性バッグ5
と、前記バッグ5内のオープンセル構造のフィルム、シ
ートや袋などの薄物プラスチックを主体とする廃プラス
チックを圧縮して相互に融着連結したコア材6と、水酸
化カルシウム、活性炭などの水分やガスの吸着剤7とか
らなる。真空断熱材4は、バリア性バッグ5内を9.3
Pa以下、好ましくは約5Paの真空状態に保持されて
いて、熱伝導率で0.0030から0.0064w/m
kの優れた断熱性能を示す。
の形態を詳述する。図1は、本発明の真空断熱材を用い
た断熱函体の断面説明図である。図2は、図1に示した
本発明の真空断熱材の断面説明図である。1は断熱箱体
であり、2はプラスチック製の内箱、3は鉄板製の外箱
である。4は本発明の真空断熱材であり、アルミニウム
などの金属をポリエステルなどのプラスチックフィルム
上に数μから十数μ蒸着してラミネートした低ガス透過
性のプラスチックフィルムからなるバリア性バッグ5
と、前記バッグ5内のオープンセル構造のフィルム、シ
ートや袋などの薄物プラスチックを主体とする廃プラス
チックを圧縮して相互に融着連結したコア材6と、水酸
化カルシウム、活性炭などの水分やガスの吸着剤7とか
らなる。真空断熱材4は、バリア性バッグ5内を9.3
Pa以下、好ましくは約5Paの真空状態に保持されて
いて、熱伝導率で0.0030から0.0064w/m
kの優れた断熱性能を示す。
【0014】図2に示したように、オープンセル構造の
コア材6は廃プラスチックの小片の一部または大部分が
相互に融着連結した、例えて言えば雷りおこしのような
外観を有するスポンジ状連続気泡構造を有する(圧縮成
型する際の条件や型によっても種々調整可能であるが、
例えば約3〜5mm程度の廃プラスチックスの小片の一
部または大部分が相互に融着連結したスポンジ状連続気
泡構造を有する)ものであり、すなわち内部のセルがす
べて外部に連通した構造を有し、真空脱気した場合の大
気圧にも耐える強度を有する。吸着材7としては、例え
ば、水酸化カルシウム、活性炭などの吸着剤を袋に入れ
たものや、水酸化カルシウム、活性炭などの吸着剤を接
着材と混合し圧縮してシート状に加工したものを例示で
きる。
コア材6は廃プラスチックの小片の一部または大部分が
相互に融着連結した、例えて言えば雷りおこしのような
外観を有するスポンジ状連続気泡構造を有する(圧縮成
型する際の条件や型によっても種々調整可能であるが、
例えば約3〜5mm程度の廃プラスチックスの小片の一
部または大部分が相互に融着連結したスポンジ状連続気
泡構造を有する)ものであり、すなわち内部のセルがす
べて外部に連通した構造を有し、真空脱気した場合の大
気圧にも耐える強度を有する。吸着材7としては、例え
ば、水酸化カルシウム、活性炭などの吸着剤を袋に入れ
たものや、水酸化カルシウム、活性炭などの吸着剤を接
着材と混合し圧縮してシート状に加工したものを例示で
きる。
【0015】また、真空断熱材4は、前記外箱3の内壁
面にホットメルトや両面テープなどの接着層9で接着固
定され、前記内箱2と外箱3でできた空間10にクロー
ズドセル構造の発泡ポリウレタン断熱材11が発泡充填
されている。本発明の真空断熱材4には反り、曲がり、
凹凸、凹みなどの有害な変形がないために、外箱3の内
壁面に両面テープなどの接着層9で接着固定した時、真
空断熱材4と外箱3の内壁面との間に隙間がなくよく密
着して接着固定され、内箱2と外箱3でできた空間10
にクローズドセル構造の発泡ポリウレタン断熱材11を
発泡充填する時に発泡ポリウレタンが真空断熱材4と外
箱3の内壁面との間に入り込まない。
面にホットメルトや両面テープなどの接着層9で接着固
定され、前記内箱2と外箱3でできた空間10にクロー
ズドセル構造の発泡ポリウレタン断熱材11が発泡充填
されている。本発明の真空断熱材4には反り、曲がり、
凹凸、凹みなどの有害な変形がないために、外箱3の内
壁面に両面テープなどの接着層9で接着固定した時、真
空断熱材4と外箱3の内壁面との間に隙間がなくよく密
着して接着固定され、内箱2と外箱3でできた空間10
にクローズドセル構造の発泡ポリウレタン断熱材11を
発泡充填する時に発泡ポリウレタンが真空断熱材4と外
箱3の内壁面との間に入り込まない。
【0016】クローズドセル構造の発泡ポリウレタン断
熱材11は、最も優れた断熱性能を有するものでも熱伝
導率が約0.0128w/mkであり、本発明の真空断
熱材4を断熱壁12に用いることで、冷蔵庫などの省エ
ネが達成できる。例えば、断熱壁12の壁厚の半分を真
空断熱材4にすると、断熱箱体1全体の断熱性能は、
1.3から1.5倍になり、400リットルクラスの冷
蔵庫では10から13%の冷蔵庫の省エネが達成でき
る。したがって、真空断熱材4の使用する容積が増えれ
ば増えるほど、省エネが達成できることになる。
熱材11は、最も優れた断熱性能を有するものでも熱伝
導率が約0.0128w/mkであり、本発明の真空断
熱材4を断熱壁12に用いることで、冷蔵庫などの省エ
ネが達成できる。例えば、断熱壁12の壁厚の半分を真
空断熱材4にすると、断熱箱体1全体の断熱性能は、
1.3から1.5倍になり、400リットルクラスの冷
蔵庫では10から13%の冷蔵庫の省エネが達成でき
る。したがって、真空断熱材4の使用する容積が増えれ
ば増えるほど、省エネが達成できることになる。
【0017】図3は本発明の真空断熱材の製造工程の1
実施例を示す説明図である。図3の薄物プラスチックス
分離工程において、一般のゴミから、先ず、分離工程1
において比重差、風圧などを利用して金属、ガラス、セ
ラミックスなどを分離し、分離工程2においてプラスチ
ック製ビン、板、箱などの形態の厚物プラスチック廃材
を分離して、ポリエチレン、ポリプロピレン、塩ビなど
のフィルム、シート、袋などの薄物プラスチックを主体
とし、一部紙などが混入してもよい廃プラスチックを得
る。実際の選別プロセスにおいて、塩ビなど塩素原子を
含むものは除外した方が好ましい。これは、真空断熱材
を再利用、繰り返し使用しているうちに、その役割を終
えて焼却処分する場合に、ダイオキシンなどの有害な成
分を発生する可能性があるからである。コア材成型工程
においてこの廃プラスチックスを1軸スクリュー成形機
に供給して常温のまま圧縮成形する(このような成形機
の例としては、燃焼用の固形燃料(RDF)の製造に用
いられている成形機を挙げることができる)。圧縮成形
するとこれらの材料は圧縮されて自己発熱が起こり廃プ
ラスチックの小片の一部または大部分が相互に融着連結
した、雷りおこしのような外観を有するスポンジ状連続
気泡構造を有するコア材6が得られる。このコア材6は
内部のセルがすべて外部に連通した構造を有する。次い
で、真空断熱材作成工程において、このコア材6を温度
100℃、30分間、熱処理して水分などの揮発成分を
脱気した後、吸着剤7とともにバリア性バッグ5で覆
い、内部を真空排気して約5Paの真空状態にしてヒー
トシールして密閉して本発明の真空断熱材4を作成し
た。熱処理して水分などの揮発成分を脱気したことによ
り短時間にて内部を真空排気して本発明の真空断熱材4
を作成することができた。本発明の真空断熱材4は真空
脱気した場合の大気圧にも充分に耐える強度を有する。
実施例を示す説明図である。図3の薄物プラスチックス
分離工程において、一般のゴミから、先ず、分離工程1
において比重差、風圧などを利用して金属、ガラス、セ
ラミックスなどを分離し、分離工程2においてプラスチ
ック製ビン、板、箱などの形態の厚物プラスチック廃材
を分離して、ポリエチレン、ポリプロピレン、塩ビなど
のフィルム、シート、袋などの薄物プラスチックを主体
とし、一部紙などが混入してもよい廃プラスチックを得
る。実際の選別プロセスにおいて、塩ビなど塩素原子を
含むものは除外した方が好ましい。これは、真空断熱材
を再利用、繰り返し使用しているうちに、その役割を終
えて焼却処分する場合に、ダイオキシンなどの有害な成
分を発生する可能性があるからである。コア材成型工程
においてこの廃プラスチックスを1軸スクリュー成形機
に供給して常温のまま圧縮成形する(このような成形機
の例としては、燃焼用の固形燃料(RDF)の製造に用
いられている成形機を挙げることができる)。圧縮成形
するとこれらの材料は圧縮されて自己発熱が起こり廃プ
ラスチックの小片の一部または大部分が相互に融着連結
した、雷りおこしのような外観を有するスポンジ状連続
気泡構造を有するコア材6が得られる。このコア材6は
内部のセルがすべて外部に連通した構造を有する。次い
で、真空断熱材作成工程において、このコア材6を温度
100℃、30分間、熱処理して水分などの揮発成分を
脱気した後、吸着剤7とともにバリア性バッグ5で覆
い、内部を真空排気して約5Paの真空状態にしてヒー
トシールして密閉して本発明の真空断熱材4を作成し
た。熱処理して水分などの揮発成分を脱気したことによ
り短時間にて内部を真空排気して本発明の真空断熱材4
を作成することができた。本発明の真空断熱材4は真空
脱気した場合の大気圧にも充分に耐える強度を有する。
【0018】図4は本発明の真空断熱材の製造工程の他
の実施例を示す説明図である。図4の薄物プラスチック
ス作成工程において、廃プラスチックスとなった本発明
の真空断熱材をカッター、ロラーカッターなどを用いて
破断して小片とし、必要に応じて金属、ガラス、セラミ
ックスなど、および微細なプラスチックスチップ(例え
ば、約10〜100μm程度の微細なプラスチックスチ
ップ)を分離する。一部紙などが混入してもよい。コア
材成型工程において、この小片に適当量のエポキシ樹脂
などのバインダーを添加、塗布し、バインダーを添加、
塗布したこの小片を1軸スクリュー成形機に供給して常
温のまま圧縮成形する。圧縮成形するとこれらの材料は
圧縮されて自己発熱が起こり小片の一部または大部分が
相互に融着連結した、雷りおこしのような外観を有する
スポンジ状連続気泡構造を有するコア材6が得られる。
このコア材6は内部のセルがすべて外部に連通した構造
を有する。次いで、真空断熱材作成工程において、この
コア材6を温度100℃、30分間、熱処理して水分な
どの揮発成分を脱気した後、吸着剤7とともにバリア性
バッグ5で覆い、内部を真空排気して約5Paの真空状
態にしてヒートシールして密閉して本発明の真空断熱材
4を作成した。前記小片にエポキシ樹脂などのバインダ
ーを添加、塗布したので、真空排気する際に前記微細な
プラスチックスチップなどが飛び散らず、排気ラインが
目づまりするなどのトラブルが発生しなかった。熱処理
して水分などの揮発成分を脱気したことにより短時間に
て内部を真空排気して本発明の真空断熱材4を作成する
ことができた。本発明の真空断熱材4は真空脱気した場
合の大気圧にも充分に耐える強度を有する。
の実施例を示す説明図である。図4の薄物プラスチック
ス作成工程において、廃プラスチックスとなった本発明
の真空断熱材をカッター、ロラーカッターなどを用いて
破断して小片とし、必要に応じて金属、ガラス、セラミ
ックスなど、および微細なプラスチックスチップ(例え
ば、約10〜100μm程度の微細なプラスチックスチ
ップ)を分離する。一部紙などが混入してもよい。コア
材成型工程において、この小片に適当量のエポキシ樹脂
などのバインダーを添加、塗布し、バインダーを添加、
塗布したこの小片を1軸スクリュー成形機に供給して常
温のまま圧縮成形する。圧縮成形するとこれらの材料は
圧縮されて自己発熱が起こり小片の一部または大部分が
相互に融着連結した、雷りおこしのような外観を有する
スポンジ状連続気泡構造を有するコア材6が得られる。
このコア材6は内部のセルがすべて外部に連通した構造
を有する。次いで、真空断熱材作成工程において、この
コア材6を温度100℃、30分間、熱処理して水分な
どの揮発成分を脱気した後、吸着剤7とともにバリア性
バッグ5で覆い、内部を真空排気して約5Paの真空状
態にしてヒートシールして密閉して本発明の真空断熱材
4を作成した。前記小片にエポキシ樹脂などのバインダ
ーを添加、塗布したので、真空排気する際に前記微細な
プラスチックスチップなどが飛び散らず、排気ラインが
目づまりするなどのトラブルが発生しなかった。熱処理
して水分などの揮発成分を脱気したことにより短時間に
て内部を真空排気して本発明の真空断熱材4を作成する
ことができた。本発明の真空断熱材4は真空脱気した場
合の大気圧にも充分に耐える強度を有する。
【0019】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸脱
しない範囲で各種の変形実施が可能である。
のではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸脱
しない範囲で各種の変形実施が可能である。
【0020】
【発明の効果】本発明の真空断熱材は、薄物プラスチッ
クスを主体とする廃プラスチックを再利用して作られる
ものであり、断熱性能、強度、形状保持性、寸法安定性
などに優れるので、超低温冷凍庫、保冷庫、冷凍庫など
の断熱函体に用いることができる。本発明の真空断熱材
は、オゾン層破壊や地球温暖化の問題がない。そしてこ
れらの断熱函体が不要になった場合、用いられていた本
発明の真空断熱材をリサイクルして再び断熱性能に優れ
た新しい本発明の真空断熱材を容易に経済的に作ること
ができる。コア材とともに吸着剤をバリア性バッグで覆
えば、揮発性物が吸着剤に吸着されるので、高真空度を
維持することができる。本発明の真空断熱材は、紙が混
入した薄物プラスチックスを主体とする廃プラスチック
を使用できるので、紙の分離が不必要になり、経済的と
なる。スーパー、デパート、各市町村などで分別収集さ
れるフィルム、シート、袋などの薄物プラスチックスを
主体とする廃プラスチックを使用すれば一層、経済的と
なる。薄物プラスチックスを主体とする廃プラスチック
に適当量のエポキシ樹脂などのバインダーを添加、塗布
すれば、真空排気する際に微細なプラスチックスチップ
などが飛び散らず、排気ラインが目づまりするなどのト
ラブルが発生しない。本発明の真空断熱材の製造方法に
より、リサイクル可能な本発明の真空断熱材を簡単に容
易に、経済的に製造できる。
クスを主体とする廃プラスチックを再利用して作られる
ものであり、断熱性能、強度、形状保持性、寸法安定性
などに優れるので、超低温冷凍庫、保冷庫、冷凍庫など
の断熱函体に用いることができる。本発明の真空断熱材
は、オゾン層破壊や地球温暖化の問題がない。そしてこ
れらの断熱函体が不要になった場合、用いられていた本
発明の真空断熱材をリサイクルして再び断熱性能に優れ
た新しい本発明の真空断熱材を容易に経済的に作ること
ができる。コア材とともに吸着剤をバリア性バッグで覆
えば、揮発性物が吸着剤に吸着されるので、高真空度を
維持することができる。本発明の真空断熱材は、紙が混
入した薄物プラスチックスを主体とする廃プラスチック
を使用できるので、紙の分離が不必要になり、経済的と
なる。スーパー、デパート、各市町村などで分別収集さ
れるフィルム、シート、袋などの薄物プラスチックスを
主体とする廃プラスチックを使用すれば一層、経済的と
なる。薄物プラスチックスを主体とする廃プラスチック
に適当量のエポキシ樹脂などのバインダーを添加、塗布
すれば、真空排気する際に微細なプラスチックスチップ
などが飛び散らず、排気ラインが目づまりするなどのト
ラブルが発生しない。本発明の真空断熱材の製造方法に
より、リサイクル可能な本発明の真空断熱材を簡単に容
易に、経済的に製造できる。
【図1】 本発明の真空断熱材を用いた断熱函体の断面
説明図である。
説明図である。
【図2】 図1に示した本発明の真空断熱材の断面説明
図である。
図である。
【図3】 本発明の真空断熱材の製造工程の1実施例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図4】 本発明の真空断熱材の製造工程の他の実施例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
1 断熱箱体 2 内箱 3 外箱 4 真空断熱材 5 バリア性バッグ 6 コア材 7 吸着剤 9 接着層 10 空間 11 クローズドセル構造の発泡ポリウレタン断熱材 12 断熱壁
Claims (8)
- 【請求項1】 薄物プラスチックを主体とする廃プラス
チックを圧縮して相互に融着連結したオープンセル構造
のコア材と、前記コア材を覆うバリア性バッグとからな
ることを特徴とするリサイクル可能な真空断熱材。 - 【請求項2】 薄物プラスチックを主体とする廃プラス
チックを圧縮して相互に融着連結したオープンセル構造
のコア材と、前記コア材と吸着剤を覆うバリア性バッグ
とからなることを特徴とするリサイクル可能な真空断熱
材。 - 【請求項3】 紙が混入した薄物プラスチックを使用し
たことを特徴とする請求項1または請求項2記載のリサ
イクル可能な真空断熱材。 - 【請求項4】 薄物プラスチックがフィルムおよび/ま
たはシートおよび/または袋であることを特徴とする請
求項1から請求項3のいずれかに記載のリサイクル可能
な真空断熱材。 - 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
の真空断熱材を主体とする廃プラスチックをリサイクル
して破断して得られる小片を、圧縮して相互に融着連結
したオープンセル構造のコア材と、前記コア材を覆うバ
リア性バッグとからなることを特徴とするリサイクル可
能な真空断熱材。 - 【請求項6】 適当量のエポキシ樹脂などのバインダー
を使用したことを特徴とする請求項1から請求項5のい
ずれかに記載のリサイクル可能な真空断熱材。 - 【請求項7】 金属、ガラス、セラミックスなどを分離
し、プラスチック製ビン、板、箱などの形態の厚物プラ
スチック廃材を分離して得られる薄物プラスチックを主
体とする廃プラスチックを、必要に応じて適当量のエポ
キシ樹脂などのバインダーを使用し、圧縮して相互に融
着連結したオープンセル構造のコア材を作り、必要に応
じてこのコア材を熱処理して脱気し、脱気したコア材を
そのまま、あるいは吸着剤とともにバリア性バッグで覆
い、内部を真空排気して9.3Pa以下の真空状態にし
て密閉したことを特徴とするリサイクル可能な真空断熱
材の製造方法。 - 【請求項8】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
の真空断熱材あるいはこれらをリサイクルして作られた
請求項5記載の真空断熱材を主体とする廃プラスチック
を破断して小片にして、この小片を、必要に応じて適当
量のエポキシ樹脂などのバインダーを使用し、圧縮して
相互に融着連結したオープンセル構造のコア材を作り、
必要に応じてこのコア材を熱処理して脱気し、脱気した
コア材をそのまま、あるいは吸着剤とともにバリア性バ
ッグで覆い、内部を真空排気して9.3Pa以下の真空
状態にして密閉したことを特徴とするリサイクル可能な
真空断熱材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6326298A JPH11257581A (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | リサイクル可能な真空断熱材およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6326298A JPH11257581A (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | リサイクル可能な真空断熱材およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11257581A true JPH11257581A (ja) | 1999-09-21 |
Family
ID=13224204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6326298A Pending JPH11257581A (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | リサイクル可能な真空断熱材およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11257581A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001048430A1 (fr) * | 1999-12-28 | 2001-07-05 | Nisshinbo Industries, Inc. | Procede de deformation de materiau d'isolation thermique sous vide, procede de fixation de ce materiau, refrigeration, recipient de stockage refrigere, et corps de boitier isolant thermique |
JP2002277156A (ja) * | 2001-01-15 | 2002-09-25 | Matsushita Refrig Co Ltd | 断熱箱体、原料製造方法、および冷蔵庫 |
CN102200214A (zh) * | 2010-03-25 | 2011-09-28 | 株式会社东芝 | 真空绝热板和冰箱 |
JP2012255649A (ja) * | 2012-10-03 | 2012-12-27 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
CN103950645A (zh) * | 2014-05-16 | 2014-07-30 | 苏州安特实业有限公司 | 无源车载冷藏箱 |
JP2016034837A (ja) * | 2014-08-01 | 2016-03-17 | 東洋製罐株式会社 | パウチ |
-
1998
- 1998-03-13 JP JP6326298A patent/JPH11257581A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001048430A1 (fr) * | 1999-12-28 | 2001-07-05 | Nisshinbo Industries, Inc. | Procede de deformation de materiau d'isolation thermique sous vide, procede de fixation de ce materiau, refrigeration, recipient de stockage refrigere, et corps de boitier isolant thermique |
JP2002277156A (ja) * | 2001-01-15 | 2002-09-25 | Matsushita Refrig Co Ltd | 断熱箱体、原料製造方法、および冷蔵庫 |
CN102200214A (zh) * | 2010-03-25 | 2011-09-28 | 株式会社东芝 | 真空绝热板和冰箱 |
JP2012255649A (ja) * | 2012-10-03 | 2012-12-27 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
CN103950645A (zh) * | 2014-05-16 | 2014-07-30 | 苏州安特实业有限公司 | 无源车载冷藏箱 |
JP2016034837A (ja) * | 2014-08-01 | 2016-03-17 | 東洋製罐株式会社 | パウチ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031202 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040113 |