JPH11257115A - 車両のエンジン停止制御装置 - Google Patents

車両のエンジン停止制御装置

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JPH11257115A
JPH11257115A JP6716298A JP6716298A JPH11257115A JP H11257115 A JPH11257115 A JP H11257115A JP 6716298 A JP6716298 A JP 6716298A JP 6716298 A JP6716298 A JP 6716298A JP H11257115 A JPH11257115 A JP H11257115A
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vehicle
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Yoshitaka Kuroda
恵隆 黒田
Hideyuki Takahashi
秀幸 高橋
Kenji Nakano
賢至 中野
Teruo Wakashiro
輝男 若城
Yoichi Iwata
洋一 岩田
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    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
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    • Y02T10/62Hybrid vehicles

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オートマチックトランスミッションを備えた
車両において、車両の操作性を損なわない範囲でエンジ
ンの停止時間を可能な限り延長して燃料消費量の節減を
図る。 【解決手段】 車両の減速時に、シフトポジションがN
ポジションまたはPポジションにあるとき、あるいはシ
フトポジションがDポジションまたはRポジションにあ
ってもブレーキペダル8が踏まれているとき、電子制御
ユニット1からの指令で燃料カットに続く燃料供給の再
開を禁止することにより、エンジンEを停止させて不要
なアイドル運転を禁止する。エンジンEが停止している
ときに燃料供給が再開されると、スタータモータ7が自
動的に駆動されてエンジンが始動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アイドル運転時に
所定の条件が成立するとエンジンを停止させて燃料消費
量を節減する車両のエンジン停止制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンを走行用駆動源とする従来の車
両は、一旦始動したエンジンはドライバーがイグニッシ
ョンスイッチをOFFしない限り停止しないので、例え
ば信号待ちの間エンジンが無駄なアイドル運転を続行し
て燃料を無駄に消費する問題があった。これを回避する
には、車両が停止する度にドライバーがイグニッション
スイッチをOFFしてエンジンを停止させれば良いが、
このようにするとドライバーはエンジンの始動および停
止を繰り返し行わなければならないために、その操作が
極めて面倒である。
【0003】そこで、マニュアルトランスミッションを
搭載した市販車両において、車両が停止してから1〜2
秒後に自動的にエンジンを停止させ、この状態からクラ
ッチペダルの踏み込みが検出されると自動的にエンジン
を再始動することにより、燃料消費量の節減を図るもの
が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のものは、車両が停止した1〜2秒後からクラッチペダ
ルが踏み込まれるまでの間だけしかエンジンが停止しな
いので、燃料消費量を更に節減するためには、車両の操
作性を損なわない範囲でエンジンの停止時間を可能な限
り延長することが望まれる。
【0005】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、オートマチックトランスミッションを備えた車両に
おいて、車両の操作性を損なわない範囲でエンジンの停
止時間を可能な限り延長して燃料消費量の節減を図るこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明は、エンジンと、エンジ
ンの駆動力を駆動輪に伝達するオートマチックトランス
ミッションと、オートマチックトランスミッションのシ
フトポジションを検出するシフトポジション検出手段
と、ドライバーによる制動操作を検出する制動操作検出
手段と、エンジンへの燃料供給を制御する燃料供給制御
手段と、車両の減速状態を検出する減速状態検出手段
と、減速状態検出手段により車両の減速状態を検出した
ときに燃料供給制御手段によるエンジンへの燃料供給を
遮断する手段を含むエンジン出力制御手段とを備えてな
り、前記エンジン出力制御手段は、前記減速時の燃料供
給制御手段による燃料供給の遮断後に、シフトポジショ
ン検出手段により検出したシフトポジションが走行ポジ
ションにあり且つ制動操作検出手段により制動操作が検
出されていない場合にエンジンの運転を維持するととも
に、シフトポジション検出手段により検出したシフトポ
ジションが非走行ポジションにある場合、あるいはシフ
トポジション検出手段により検出したシフトポジション
が走行ポジションにあり且つ制動操作検出手段により制
動操作が検出されている場合にエンジンを停止させるこ
とを特徴とする。
【0007】上記構成によれば、シフトポジションが走
行ポジションにあり且つ制動操作が検出されていない場
合にエンジンの駆動が維持されるので、望ましくないエ
ンジン停止を回避して必要なアイドル運転を実行するこ
とができる。またシフトポジションが非走行ポジション
にある場合、あるいはシフトポジションが走行ポジショ
ンにあっても制動操作が検出されている場合にエンジン
が停止されるので、不要なアイドル運転を行うことなく
最大限にエンジンを停止させて燃料消費量を節減するこ
とができる。
【0008】ここで非走行ポジションは実施例のニュー
トラルポジションおよびパーキングポジションに対応
し、走行ポジションは実施例の前進走行ポジションおよ
び後進走行ポジションに対応する。
【0009】また請求項2に記載された発明は、請求項
1の構成に加えて、エンジンの停止状態を判定するエン
ジン停止状態判定手段と、エンジンを始動するエンジン
始動手段とを備えてなり、エンジン停止状態判定手段に
よりエンジンの停止状態が判定されたときに、エンジン
出力制御手段の指令によりエンジン始動手段がエンジン
を始動することを特徴とする。
【0010】上記構成によれば、エンジンが停止状態に
あるときに、エンジン始動の条件が整うとエンジン始動
手段が作動して自動的にエンジンが始動するので、その
都度ドライバーがエンジン始動操作を行う必要がなくな
って操作性が向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0012】図1〜図10は本発明の一実施例を示すも
ので、図1はオートマチックトランスミッションを備え
たハイブリッド車両の全体構成図、図2はクルーズ/ア
イドルモードの説明図、図3は加速モードの説明図、図
4は減速モードの説明図、図5はモータのアシスト力に
よるエンジンの負荷軽減を説明するグラフ、図6はクレ
ーム対応図、図7はメインルーチンのフローチャートの
第1分図、図8はメインルーチンのフローチャートの第
2分図、図9はメインルーチンのステップS17のサブ
ルーチンのフローチャート、図10はアイドルエンジン
停止制御の一例を示すタイムチャートである。
【0013】図1に示すように、ハイブリッド車両はエ
ンジンEおよびモータMを備えており、エンジンEの駆
動力および/またはモータMの駆動力はオートマチック
トランスミッションTaを介して駆動輪たる前輪Wf,
Wfに伝達される。またハイブリッド車両の減速時に前
輪Wf,Wf側からモータM側に駆動力が伝達される
と、モータMは発電機として機能して所謂回生制動力を
発生し、車体の運動エネルギーを電気エネルギーとして
回収する。
【0014】モータMの駆動および回生の制御は、マイ
クロコンピュータよりなる電子制御ユニット1に接続さ
れたパワードライブユニット2により行われる。パワー
ドライブユニット2には電気二重層コンデンサよりなる
蓄電手段としてのキャパシタ3が接続される。キャパシ
タ3は、最大電圧が2.5ボルトのセルを12個直列に
接続したモジュールを、更に6個直列に接続したもの
で、その最大電圧は180ボルトである。ハイブリッド
車両には各種補機類を駆動するための12ボルトの補助
バッテリ4が搭載されており、この補助バッテリ4はキ
ャパシタ3にダウンバータ5を介して接続される。電子
制御ユニット1により制御されるダウンバータ5は、キ
ャパシタ3の電圧を12ボルトに降圧して補助バッテリ
4を充電する。
【0015】キャパシタ3の最大電圧は180ボルトで
あるが、過充電による劣化防止のために実際に使用され
る最大電圧は170ボルトに抑えられ、またダウンバー
タ5の作動確保のために実際に使用される最小電圧は8
0ボルトに抑えられる。
【0016】電子制御ユニット1は、前記パワードライ
ブユニット2および前記ダウンバータ5に加えて、エン
ジンEへの燃料供給を制御する燃料供給制御手段6の作
動と、キャパシタ3に蓄電された電力により駆動される
スタータモータ7の作動とを制御する。そのために、電
子制御ユニット1には、従動輪たる後輪Wr,Wrの回
転数に基づいて車速Vを検出する車速センサS1 からの
信号と、エンジン回転数Neを検出するエンジン回転数
センサS2 からの信号と、オートマチックトランスミッ
ションTaのシフトポジション(ニュートラルポジショ
ン、パーキングポジション、前進走行ポジションおよび
後進走行ポジション)を検出するシフトポジションセン
サS3 からの信号と、ブレーキペダル8の操作を検出す
るブレーキスイッチS4 からの信号と、キャパシタ3の
残容量を検出するキャパシタ残容量センサS7 からの信
号と、補助バッテリ4から持ち出される消費電力を検出
する12ボルト系消費電力センサS8 からの信号とが入
力される。
【0017】電子制御ユニット1は減速状態検出手段M
1およびエンジン出力制御手段M2(図6参照)を備え
ており、減速状態検出手段M1は車速センサS1 で検出
した車速Vの変化、スロットル開度センサで検出したス
ロットルバルブの閉動作、吸気負圧等に基づいて車両が
減速燃料カット状態にあることを検出し、またエンジン
出力制御手段M2は燃料供給制御手段6によりエンジン
Eへの燃料供給を遮断してエンジンEを停止させる。
【0018】次に、各走行モードにおけるエンジンEお
よびモータMの制御の概略を説明する。 クルーズ/アイドルモード 図2に示すように、車両のクルーズ走行時あるいはエン
ジンEのアイドル運転時には、モータMはエンジンEに
より駆動される発電機として機能する。12ボルトの補
助バッテリ4から持ち出される消費電力をダウンバータ
5の上流の電力から推定し、前記12ボルト系消費電力
を補充し得る電力をモータMで発電して補助バッテリ4
側に供給する。 加速モード 図3に示すように、車両の加速走行時には、キャパシタ
3から持ち出される電力でモータMを駆動してエンジン
Eの出力をアシストするとともに、補助バッテリ4から
持ち出される12ボルト系消費電力を補充する。モータ
Mが発生するアシスト量は、キャパシタ3の残容量、シ
フトポジション、エンジン回転数、スロットル開度、吸
気負圧等に基づいてマップ検索により決定される。 減速モード 図4に示すように、車両の減速走行時には、駆動輪であ
る前輪Wf,WfからモータMに逆伝達される駆動力で
回生制動を行うとともに、モータMが発電した回生電力
でキャパシタ3を充電し、かつ補助バッテリ4から持ち
出される12ボルト系消費電力を補充する。モータMが
発生する回生制動量はシフトポジション、エンジン回転
数および吸気負圧に基づいてマップ検索により決定され
る。
【0019】図5(A)は車両が10・15モードで走
行する際の車速V(細線参照)およびモータMの駆動/
回生量(太線参照)を示すものである。車両の加速走行
時にはモータMが駆動力を発生してエンジンEの負荷を
軽減することにより燃料消費量を節減することができ、
また車両の減速走行時にはモータMが回生制動力を発生
し、本来は機械的制動により失われる運動エネルギーを
電気エネルギーとして効果的に回収することができる。
【0020】図5(B)はエンジンEの負荷に対応する
吸気負圧を示すもので、太線はモータMによるアシスト
を行った場合のものであり、細線はモータMによるアシ
ストを行わない場合のものである。全般的に太線は細線
よりも下方に位置しており、モータMのアシスト力がエ
ンジンEの負荷軽減に寄与していることが分かる。
【0021】ところで、一般の車両は減速時に燃料カッ
トを行い、エンジン回転数がアイドル回転数まで低下す
ると、エンジンEが停止しないように燃料カットを中止
してアイドル運転を維持し得る量の燃料の供給を再開す
るようになっている。しかしながら本実施例では、所定
の運転条件が成立したときに燃料カットに続く燃料供給
の復帰を行わずにエンジンEを停止させ、前記所定の運
転条件が成立しなくなったときに燃料供給の復帰を行っ
てエンジンEを再始動することにより、アイドル運転時
にエンジンEを極力停止させて更なる燃料消費量の節減
を図るようになっている。
【0022】次に、クレーム対応図である図6に基づい
て、本実施例のアイドルエンジン停止制御装置の構成を
説明する。
【0023】燃料供給制御手段6は、オートマチックト
ランスミッションTaを介して前輪Wf,Wfを駆動す
るエンジンEに対する燃料供給を、電子制御ユニット1
からの指令に基づいて制御する。電子制御ユニット1は
シフトポジションセンサS3から入力されるシフトポジ
ションと、ブレーキスイッチS4 から入力される制動状
態とに基づいて、エンジンEのアイドル運転を許可する
か、あるいはアイドル運転を禁止してエンジンEを停止
させるかを判断する。アイドル運転を許可する場合に
は、電子制御ユニット1の指令により燃料供給制御手段
6が燃料カットからの燃料供給を再開してアイドル運転
を可能にし、またアイドル運転を禁止する場合には、燃
料供給制御手段6が燃料カットからの燃料供給の再開を
禁止してエンジンEを停止させる。
【0024】前記燃料供給再開エンジン回転数がアイド
ル回転数以上に設定されているときに、エンジン回転数
センサS2 の出力に基づいてエンジンEが停止状態にあ
ることが検出されると、スタータモータ7が駆動されて
エンジンEが自動的に始動する。
【0025】次に、図7および図8のフローチャートに
基づいて、図1に示す車両のアイドルエンジン停止制御
の具体的内容を説明する。
【0026】先ず、ステップS1でスタータスイッチが
OFFしているとき、即ちドライバーによるエンジン始
動操作が行われていないとき、ステップS2でスタータ
スイッチOFF→ON判定フラグF FCMGSTの状
態を判別する。イグニッションスイッチをONしたとき
のスタータスイッチOFF→ON判定フラグF FCM
GSTの初期値は「0」であり、その後にステップS1
でドライバーによるエンジン始動操作が行われてスター
タスイッチがONしたときに、ステップS15でスター
タスイッチOFF→ON判定フラグF FCMGSTは
「1」にセットされ、イグニッションスイッチをOFF
するまで「1」にセットした状態に維持される。
【0027】従って、ドライバーがイグニッションスイ
ッチをONしてからスタータスイッチをONするまでの
間、ステップS2の答えは「0」になってステップS1
3に移行するため、後述するステップS12でのエンジ
ン始動は実行されることはない。つまり、この車両は後
述するようにアイドル運転時のエンジン停止と、それに
続くエンジン始動とがドライバーによるスタータスイッ
チの操作に関わらず行われるが、最初にドライバーがス
タータスイッチをONして車両を走行させる意思を示さ
ない限り、エンジンEが自動的に始動されることはな
く、これにより無駄なエンジン始動を回避して燃料消費
量を節減することができる。
【0028】而して、ステップS1でドライバーがスタ
ータスイッチをONすると、ステップS15でスタータ
スイッチOFF→ON判定フラグF FCMGSTが
「1」にセットされ、ステップS16で後述する後進走
行ポジション判定ディレータイマーtmSFTRがセッ
トされた後に、ステップS11に移行する。ステップS
11では、エンジン回転数センサS2 で検出したエンジ
ン回転数Neがエンジンストール判定回転数NCRと比
較され、Ne<NCRであってエンジンEが停止状態に
あれば、ステップS12でスタータモータ7が自動的に
作動してエンジンEを始動する。その結果、エンジンE
が始動してNe≧NCRになると、前記ステップS12
におけるエンジン始動をパスしてステップS13に移行
する。
【0029】続いて、ステップS13でアイドルエンジ
ン停止制御実行フラグF FCMGを「0」にセットす
る。アイドルエンジン停止制御実行フラグF FCMG
は、アイドル運転時にエンジンEを停止させるか否かを
識別するためのもので、それが「0」にセットされた状
態では、燃料カットに続く燃料供給の再開が実行され、
エンジン出力制御手段M2の指令によりアイドル運転を
維持可能な量の燃料が供給されてエンジンEがアイドル
運転状態に維持されるが、それが「1」にセットされた
状態では、エンジン出力制御手段M2の指令により燃料
カットに続く燃料供給の再開が禁止されて(あるいはア
イドル運転が維持不能な量の燃料だけが供給されて)ア
イドル運転を行わずにエンジンEが停止させられる。
尚、アイドルエンジン停止制御実行フラグF FCMG
は、後から詳述する所定の条件が成立したときに、ステ
ップS18で「1」にセットされる。続くステップS1
4で、後述する車速判定フラグF FCMGVが「0」
にセットされる。
【0030】さて、ステップS1でドライバーがスター
タスイッチをONしてエンジンEを始動した後にスター
タスイッチをOFFすると、ステップS2では既にスタ
ータスイッチOFF→ON判定フラグF FCMGST
が「1」にセットされているために、ステップS3に移
行する。ステップS3で、シフトポジションセンサS 3
により検出したシフトポジションが後進走行ポジション
でなければ、ステップS4で前記後進走行ポジション判
定ディレータイマーtmSFTRをセットし、またステ
ップS3でシフトポジションが後進走行ポジションであ
れば、ステップS5で所定時間(例えば、0.5秒)が
経過して後進走行ポジション判定ディレータイマーtm
SFTRがタイムアップしているか否かを判定する。そ
の結果、ステップS5で後進走行ポジション判定ディレ
ータイマーtmSFTRがタイムアップしていなければ
ステップS1に復帰し、タイムアップしていればステッ
プS11に移行する。
【0031】その意味するところは以下の通りである。
本実施例の車両は、ブレーキペダル8が踏まれてアイド
ルエンジン停止制御が実行されているときに、ブレーキ
ペダル8から足を離すと前記アイドルエンジン停止制御
が中止されてエンジンEが自動的に再始動されるが、オ
ートマチックトランスミッションTaを搭載した本車両
が、車庫入れ等を行うべくブレーキペダル8のON/O
FF操作を繰り返してクリープ走行しながら後進する場
合、仮にブレーキペダル8をON/OFFする度にエン
ジンEが停止および再始動を繰り返すとすると、スムー
ズな後進クリープ走行が難しくなる問題がある。また車
庫入れ等を行う際に前進走行から後進走行に切り換える
べくブレーキペダル8を踏むとアイドルエンジン停止制
御によりエンジンEが停止するが、仮に後進走行ポジシ
ョンにシフトチェンジしてもブレーキペダル8から足を
離さない限りエンジンEが再始動されないとすると、微
妙な後進クリープ走行がスムーズに行われなくなる問題
がある。
【0032】しかしながら、本実施例ではステップS3
でシフトポジションが後進走行ポジションにあるときに
ステップS11,S12に移行し、そのときエンジンE
が停止していれば速やかに再始動を行い、かつステップ
S13でアイドルエンジン停止制御実行フラグF FC
MGを「0」にセットしてアイドルエンジン停止制御を
中止するので、エンジンEをアイドル運転状態に維持し
て上記各問題を解決することができる。しかもシフトポ
ジションが後進走行ポジションにある時間が、後進走行
ポジション判定ディレータイマーtmSFTRにより計
時される0.5秒以上にならないと上記制御が実行され
ないので、セレクトレバーを操作する過程で瞬間的に後
進走行ポジションが確立された場合に不必要な制御が行
われるのを回避することができる。
【0033】続いて、ステップS6で前記車速判定フラ
グF FCMGVの状態を判別する。車速判定フラグF
FCMGVは、車両が発進した直後には「0」にセッ
トされており、次のステップS7において、車速センサ
1 で検出した車速Vが所定車速(例えば、15km/
h)以上になると、ステップS8で車速判定フラグF
CMGVが「1」にセットされる。従って、ステップS
7で車速Vが15km/h以上にならない限り、必ずス
テップS13に移行してアイドルエンジン停止制御実行
フラグF FCMGが「0」にセットされ、アイドルエ
ンジン停止制御が中止されるので、アイドルエンジン停
止制御が実行されることはない。
【0034】その意味するところは以下の通りである。
車庫入れ時や渋滞時に車両がブレーキペダル8をON/
OFFさせながら極低速でクリープ走行するような場合
にアイドルエンジン停止制御の実行を許容すると、ブレ
ーキペダル8のON/OFFに伴ってエンジンEの停止
および再始動が繰り返し行われてしまい、その結果スム
ーズな走行ができなくなる可能性がある。しかしなが
ら、車速Vが15km/h未満のときにアイドルエンジ
ン停止制御の実行を禁止することにより、上記問題を解
決することができる。
【0035】続くステップS19で、減速状態検出手段
M1により車両が減速状態にあることが検出されるとス
テップS9に移行し、ステップS9でシフトポジション
がニュートラルポジションまたはパーキングポジション
にある場合、あるいは前記ステップS9でシフトポジシ
ョンが前進走行ポジションにあっても、ステップS10
でブレーキペダル8が踏まれてブレーキスイッチS4
ONしている場合には、ステップS17に移行してキャ
パシタ残容量判定フラグF FCMGCAPの状態を判
定する。
【0036】キャパシタ残容量判定フラグF FCMG
CAPは、キャパシタ3に蓄電された電力の残容量が停
止したエンジンEを再始動するのに充分であるか否かを
識別するもので、ステップS17でキャパシタ残容量判
定フラグF FCMGCAPが「1」にセットされてい
れば、キャパシタ3の残容量がエンジンEを再始動する
のに充分であると判定し、ステップS18に移行してア
イドルエンジン停止制御実行フラグF FCMGが
「1」にセットされる。その結果、エンジン出力制御手
段M2からの指令に基づいて燃料供給制御手段6が燃料
カットに続く燃料供給の再開を禁止することにより、エ
ンジン回転数Neがアイドル回転数まで低下したときに
エンジンEが停止させられる。一方、ステップS17で
キャパシタ残容量判定フラグF FCMGCAPが
「0」にセットされていれば、キャパシタ3の残容量が
エンジンEを再始動するのに充分な余裕がないと判定
し、ステップS13においてアイドルエンジン停止制御
実行フラグF FCMGが「0」にセットされる。その
結果、燃料供給制御手段6が燃料カットに続く燃料供給
を通常通り再開することにより、エンジン回転数Neが
アイドル回転数まで低下したときにアイドル運転が許容
される。
【0037】以上のように、シフトポジションがニュー
トラルポジションまたはパーキングポジションにあると
き、あるいはシフトポジションが前進走行ポジションに
あってもブレーキペダル8が踏まれている制動中に、エ
ンジンEをアイドル運転させずに停止させるので、エン
ジンEの不要なアイドル運転を最小限に抑えて燃料消費
量を最大限に節減することができる。但し、前述したよ
うに、シフトポジションが後進走行ポジションにある場
合と、車速Vが15km/h未満の場合と、キャパシタ
3の残容量がエンジンEを再始動するのに充分な余裕が
ない場合とには、アイドルエンジン停止制御の実行が禁
止される。
【0038】図10はアイドルエンジン停止制御の一例
を示すタイムチャートである。
【0039】車両のクルーズ走行中の時刻t1 にドライ
バーがブレーキペダル8を踏んでブレーキスイッチS4
がONすると、アイドルエンジン停止制御実行フラグF
FCMGが「1」にセットされると同時に、燃料供給
制御手段6による燃料カットが実行され、車速Vが次第
に減少する。時刻t2 おいてエンジン回転数Neがアイ
ドル回転数まで低下しても、アイドルエンジン停止制御
実行フラグF FCMGが「1」にセットされているた
めに燃料供給制御手段6は燃料供給を再開せず、その結
果エンジンEはアイドル運転を行うことなく停止する。
時刻t3 にドライバーがブレーキペダル8から足を離し
てブレーキスイッチS4 がOFFすると、アイドルエン
ジン停止制御実行フラグF FCMGが「0」にセット
されると同時に、燃料供給制御手段6による燃料カット
が終了して燃料供給が再開され、エンジンEが始動して
車両は再び走行可能になる。
【0040】次に、図9のフローチャートを参照しなが
ら、キャパシタ残容量判定フラグF FCMGCAPのセ
ット(図7のフローチャートのステップS17参照)に
ついて説明する。
【0041】先ずステップS61で、エンジン回転数セ
ンサS2 で検出したエンジン回転数Neをエンジンスト
ール判定回転数NCRと比較し、Ne≧NCRであって
エンジンEが運転状態にあれば、ステップS62で、キ
ャパシタ残容量センサS7 で検出したキャパシタ3の残
容量QCAPからエンジンEの始動に必要なキャパシタ
3の容量QCAPIDLを減算することにより、キャパ
シタ3の残容量の余裕分QCAPABLを算出する。そ
してステップS63で12ボルト系消費電力積算値DV
PSUMをゼロにセットする。
【0042】一方、前記テップS61でエンジンEが停
止状態にあれば、ステップS64で、12ボルト系消費
電力センサS8 で検出した12ボルト系電力消費量瞬時
値DVP(つまり補助バッテリ4から持ち出される電力
の瞬時値)を、12ボルト系消費電力積算値DVPSU
Mの前回値DVPSUM(n−1)に加算することによ
り、12ボルト系消費電力積算値DVPSUMの今回値
DVPSUM(n)を算出する。そしてステップS65
で、前記ステップS64で算出した12ボルト系消費電
力積算値DVPSUM(n)に単位変換係数KDVPを
乗算することにより、12ボルト系消費電力積算値換算
結果QDVPを算出する。
【0043】続くステップS66で、前記ステップS6
2で算出したキャパシタ3の残容量の余裕分QCAPA
BLと、前記ステップS65で算出した12ボルト系消
費電力積算値換算結果QDVPとを比較する。エンジン
Eが停止するとキャパシタ3に対する充電は行われなく
なり、かつ12ボルト系の消費電力(つまり12ボルト
系消費電力積算値換算結果QDVP)はキャパシタ3か
ら持ち出されるため、キャパシタ3の残容量QCAPは
次第に減少する。
【0044】而して、ステップS66で12ボルト系消
費電力積算値換算結果QDVPがキャパシタ3の残容量
の余裕分QCAPABL未満であれば、即ち、キャパシ
タ3の残容量QCAPがエンジンEの始動に必要なキャ
パシタ3の容量QCAPIDLを越えていれば、キャパ
シタ3の電力でエンジンEが始動可能であると判断し、
ステップS67でキャパシタ残容量判定フラグF FC
MGCAPを「1」にセットしてアイドルエンジン停止
制御の実行を許可する。一方、ステップS66で12ボ
ルト系消費電力積算値換算結果QDVPがキャパシタ3
の残容量の余裕分QCAPABL以上であれば、即ち、
キャパシタ3の残容量QCAPがエンジンEの始動に必
要なキャパシタ3の容量QCAPIDL以下になれば、
キャパシタ3の電力でエンジンEが始動不能になる可能
性があると判断し、ステップS68でキャパシタ残容量
判定フラグF FCMGCAPを「0」にセットしてア
イドルエンジン停止制御の実行を禁止する。
【0045】このように、スタータモータ7を駆動する
キャパシタ3の残容量QCAPを監視しながらアイドル
エンジン停止制御の実行の許可および禁止を判定するの
で、キャパシタ3の残容量QCAPが不足してエンジン
Eが始動不能になるのを確実に回避しつつ、アイドルエ
ンジン停止制御を最大限に実行させて燃料消費量を節減
することができる。
【0046】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0047】例えば、実施例ではエンジンEおよびモー
タMを走行用駆動源とするバイブリッド車両を例示した
が、本発明はエンジンEだけを走行用駆動源とする車両
に対しても適用することができる。
【0048】また実施例では燃料カットに続く燃料供給
の復帰を行わずにエンジンEを停止させているが、目標
エンジン回転数をアイドル回転数よりも低い回転数に設
定してエンジンEを停止させることもでき、これら燃料
供給量の制御に加えて点火制御を併用することもでき
る。
【0049】またエンジンEを始動するための特別のス
タータモータ7を設けることなく、走行用のモータMを
スタータモータとして利用することが可能である。更
に、本発明のエンジン始動手段はスタータモータ7やモ
ータMに限定されず、走行中の車両の運動エネルギーを
用いてエンジンEを始動する、所謂「押し掛け」のよう
な場合を含むものとする。例えば、図7のフローチャー
トのステップS7で車速Vが15km/h未満のとき
に、図8のフローチャートのステップS12でエンジン
Eを始動する場合がこれに相当する。
【0050】またキャパシタ3に代えて充電可能なバッ
テリを用いることも可能である。
【0051】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された構成
によれば、シフトポジションが走行ポジションにあり且
つ制動操作が検出されていない場合にエンジンの駆動が
維持されるので、望ましくないエンジン停止を回避して
必要なアイドル運転を実行することができる。またシフ
トポジションが非走行ポジションにある場合、あるいは
シフトポジションが走行ポジションにあっても制動操作
が検出されている場合にエンジンが停止されるので、不
要なアイドル運転を行うことなく最大限にエンジンを停
止させて燃料消費量を節減することができる。
【0052】また請求項2に記載された発明によれば、
エンジンが停止状態にあるときに、エンジン始動の条件
が整うとエンジン始動手段が作動して自動的にエンジン
が始動するので、その都度ドライバーがエンジン始動操
作を行う必要がなくなって操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】オートマチックトランスミッションを備えたハ
イブリッド車両の全体構成図
【図2】クルーズ/アイドルモードの説明図
【図3】加速モードの説明図
【図4】減速モードの説明図
【図5】モータのアシスト力によるエンジンの負荷軽減
を説明するグラフ
【図6】クレーム対応図
【図7】メインルーチンのフローチャートの第1分図
【図8】メインルーチンのフローチャートの第2分図
【図9】メインルーチンのステップS17のサブルーチ
ンのフローチャート
【図10】アイドルエンジン停止制御の一例を示すタイ
ムチャート
【符号の説明】
E エンジン S2 エンジン回転数センサ(エンジン停止状態
判定手段) S3 シフトポジションセンサ(シフトポジショ
ン検出手段) S4 ブレーキスイッチ(制動操作検出手段) Ta オートマチックトランスミッション Wf 前輪(駆動輪) M1 減速状態検出手段 M2 エンジン出力制御手段 6 燃料供給制御手段 7 スタータモータ(エンジン始動手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02N 15/00 F02N 15/00 E (72)発明者 若城 輝男 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 岩田 洋一 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン(E)と、エンジン(E)の駆
    動力を駆動輪(Wf)に伝達するオートマチックトラン
    スミッション(Ta)と、 オートマチックトランスミッション(Ta)のシフトポ
    ジションを検出するシフトポジション検出手段(S3
    と、 ドライバーによる制動操作を検出する制動操作検出手段
    (S4 )と、 エンジン(E)への燃料供給を制御する燃料供給制御手
    段(6)と、 車両の減速状態を検出する減速状態検出手段(M1)
    と、 減速状態検出手段(M1)により車両の減速状態を検出
    したときに燃料供給制御手段(6)によるエンジン
    (E)への燃料供給を遮断する手段を含むエンジン出力
    制御手段(M2)と、を備えてなり、 前記エンジン出力制御手段(M2)は、前記減速時の燃
    料供給制御手段(6)による燃料供給の遮断後に、シフ
    トポジション検出手段(S3 )により検出したシフトポ
    ジションが走行ポジションにあり且つ制動操作検出手段
    (S4 )により制動操作が検出されていない場合にエン
    ジン(E)の運転を維持するとともに、 シフトポジション検出手段(S3 )により検出したシフ
    トポジションが非走行ポジションにある場合、あるいは
    シフトポジション検出手段(S3 )により検出したシフ
    トポジションが走行ポジションにあり且つ制動操作検出
    手段(S4 )により制動操作が検出されている場合にエ
    ンジン(E)を停止させることを特徴とする、車両のエ
    ンジン停止制御装置。
  2. 【請求項2】 エンジン(E)の停止状態を判定するエ
    ンジン停止状態判定手段(S2 )と、エンジン(E)を
    始動するエンジン始動手段(7)とを備えてなり、エン
    ジン停止状態判定手段(S2 )によりエンジンの停止状
    態が判定されたときに、エンジン出力制御手段(M2)
    の指令によりエンジン始動手段(7)がエンジン(E)
    を始動することを特徴とする、請求項1に記載の車両の
    エンジン停止制御装置。
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