JPH11255762A - 光学活性γ−ピロン化合物、その中間体およびそれらの製造方法 - Google Patents

光学活性γ−ピロン化合物、その中間体およびそれらの製造方法

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JPH11255762A
JPH11255762A JP10063299A JP6329998A JPH11255762A JP H11255762 A JPH11255762 A JP H11255762A JP 10063299 A JP10063299 A JP 10063299A JP 6329998 A JP6329998 A JP 6329998A JP H11255762 A JPH11255762 A JP H11255762A
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JP
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optically active
compound
formula
hydroxy
reaction
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JP10063299A
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English (en)
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Tamotsu Fujisawa
有 藤澤
Makoto Shimizu
真 清水
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学活性なγ−ピロン化合物、その中間体お
よびそれらの製造方法を提供すること。 【解決手段】 一般式(1) (式中、Rは水素原子または低級アルキル基を示し、*
印は不斉炭素原子であることを表わす。)で示される光
学活性なγ−ピロン化合物、その中間体およびそれらの
製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学活性なγ−ピ
ロン化合物、δ−ヒドロキシ−β−ジケトン化合物およ
びそれらの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】医薬
品等においては生物活性を有する光学活性な化合物の有
利な合成法の開発が望まれている。本発明は、かかる化
合物の重要な中間体となる化合物、その中間体およびそ
れらの製造方法を提供しようとするものである。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らは効率的な光
学活性有用医薬中間体、およびその製造方法を見いだす
べく鋭意検討を重ねた結果、光学活性β−トリクロロメ
チルβ−プロピオラクトンを原料とすることで、蛾の性
ホルモンであるErinapyroneの有用中間体となりうる下
記一般式(1)で示されるγ−ピロン化合物、一般式
(2)で示される光学活性なδ−ヒドロキシ−β−ジケ
トン化合物およびそれらの製造方法を見出し、本発明を
完成した。
【0004】すなわち本発明は、一般式(1) (式中、Rは水素原子または低級アルキル基を示し、*
印は不斉炭素原子であることを表わす。)で示される光
学活性なγ−ピロン化合物、一般式(2) (式中、Rおよび*印は前記と同じ意味を表わす。)で
示される光学活性なδ−ヒドロキシ−β−ジケトン化合
物およびそれらの製造方法を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。本発明において光学活性なδ−ヒドロキシ−β−
ジケトン化合物(2)は、式(3) (式中、*印は不斉炭素原子であることを表わす。)で
示される光学活性なβ−トリクロロメチルβ−プロピオ
ラクトンと一般式(4) (式中、Rは前記と同じ意味を表わす。)で示されるケ
トンエノラ−トとを反応させることによって得ることが
できる。
【0006】上記反応において原料として用いられる光
学活性なβ−トリクロロメチルβ−プロピオラクトンは
シンコナアルカロイドを用いる不斉[2+2]環化付加反応
により高純度で得られる[M.Shimizu,K.Isii,T.Fujisaw
a,Chemistry Lett.,765(1997)]。
【0007】他方の原料であるケトンエノラ−ト(4)
において置換基Rは、水素原子または低級アルキル基で
あり、低級アルキル基としては、例えば、メチル、エチ
ル、プロピル等が挙げられる ケトンエノラ−ト(4)は通常の方法、すなわち、テト
ラヒドロフラン等の有機溶媒中ジイソプロピルアミンに
−78℃でn−ブチルリチウムを加えた後ケトン化合物
を作用させることでinsituで合成でき、単離することな
く次の反応に用いることが出来る。
【0008】ここで用いるケトン化合物としては、アセ
トン、メチルエチルケトン、メチルプロピルケトン等の
ケトン類が挙げられる。有機溶媒としてはジエチルエ−
テル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、メチル−t−
ブチルエ−テル等のエ−テル類、これらの混合物が挙げ
られる。
【0009】ケトンエノラ−ト(4)と光学活性なβ−
トリクロロメチルβ−プロピオラクトン(3)の反応は
通常、有機溶媒中で実施される。
【0010】ジイソプロピルアミン、n−ブチルリチウ
ムの使用量は光学活性なβ−トリクロロメチルβ−プロ
ピオラクトン(3)に対してそれぞれ通常、1〜20モ
ル倍程度、好ましくは1〜10モル倍程度 である。反
応温度は通常−78℃〜30℃、好ましくは−78℃〜
10℃である。
【0011】本反応は、ケトンエノラ−ト(4)と上記
有機溶媒中で実施され、該溶媒の溶液に光学活性なβ−
トリクロロメチルβ−プロピオラクトン(3)をそのま
ま、もしくは上記有機溶媒の溶液として滴下することに
より通常実施される。
【0012】反応後は、飽和塩化アンモニウムで反応停
止後、酢酸エチル等の有機溶媒で抽出することにより光
学活性なδ−ヒドロキシ−β−ジケトン化合物(2)が
得られ、シリカゲルカラムクロマトグラフィ−等の操作
により精製することが出来る。
【0013】ここで得られた光学活性なδ−ヒドロキシ
−β−ジケトン化合物(2)と有機スルホン酸とを反応
させることによりγ−ピロン化合物が得られる。上記反
応には通常、有機溶媒が用いられ、かかる有機溶媒とし
ては、例えばベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベ
ンゼン等の芳香族炭化水素類、ヘキサン、ヘプタン、シ
クロヘキサン等の脂肪族炭化水素類、クロロホルム、四
塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、これらの混合物が
挙げられる。
【0014】有機スルホン酸としては、 p−トルエンス
ルホン酸、ベンゼンスルホン酸等が挙げられる。有機ス
ルホン酸の使用量は光学活性なδ−ヒドロキシ−β−ジ
ケトン化合物(2)に対して通常、0.005〜0.2
モル倍程度、好ましくは0.01〜0.1モル倍程度で
ある。
【0015】反応温度は通常0℃〜150℃、好ましく
は30℃〜150℃である。反応後は、低温状態で、炭
酸水素ナトリウム等のアルカリ化合物で反応を停止し、
無機物を濾去後反応溶媒を濃縮することにより光学活性
なγ−ピロン化合物(1)が得られ、シリカゲルカラム
クロマトグラフィ−、薄層クロマトグラフィ−等の操作
により精製することが出来る。
【0016】本発明の光学活性なγ−ピロン化合物
(1)は有機溶媒中、水素化トリブチルスズと反応させ
ることによりモノクロロメチル置換γ−ピロン化合物が
得られる。ここで用いられる有機溶媒としては例えばジ
エチルエ−テル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、メ
チル−t−ブチルエ−テル等のエ−テル類、これらの混
合物が挙げられる。反応温度は通常0℃〜80℃、好ま
しくは30℃〜80℃である。水素化トリブチルスズの
使用量は、光学活性なγ−ピロン化合物(1)に対して
通常、2〜20モル倍程度、好ましくは2〜10モル倍
程度である。反応後は、低温状態でフッ化カリウムとメ
タノ−ルで処理した後、沈殿物を濾過し、濾液を濃縮す
ることにより光学活性なモノクロロメチル置換γ−ピロ
ン化合物が得られ、シリカゲルカラムクロマトグラフィ
−、薄層クロマトグラフィ−等の操作により精製するこ
とが出来る。
【0017】ここで得られた光学活性なモノクロロメチ
ル置換γ−ピロン化合物は、ジメチルスルホキサイド、
ジメトキシエタン等の単独もしくは混合溶媒中、18−
クラウン等のクラウン化合物と超酸化カリウムを反応さ
せることにより蛾の性ホルモンである光学活性な粗 Ery
napyrone Aが得られる。反応温度は通常−10℃〜30
℃、好ましくは−5℃〜10℃である。18−クラウン
等のクラウン化合物の使用量は光学活性なモノクロロメ
チル置換γ−ピロン化合物に対して通常、1〜10モル
倍程度、好ましくは1〜5モル倍程度 である。超酸化
カリウムの使用量は光学活性なモノクロロメチル置換γ
−ピロン化合物に対して通常、1〜20モル倍程度、好
ましくは1〜10モル倍程度 である。反応後は、リン
酸緩衝液で反応を停止させたのち、酢酸エチル等の有機
溶媒で抽出後濃縮することにより、蛾の性ホルモンであ
る光学活性な粗ErynapyroinAが得られ、シリカゲルカラ
ムクロマトグラフィ−、薄層クロマトグラフィ−等の操
作により精製することが出来る。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、光学活性なβ−トリク
ロロメチルβ−プロピオラクトンを原料として光学活性
なγ−ピロン化合物(1)、光学活性なδ−ヒドロキシ
−β−ジケトン化合物(2)を光学分割等の煩雑な操作
も必要なく光学的に優れた純度で容易に得ることがで
き、光学活性なγ−ピロン化合物(1)は、蛾の性ホル
モンである光学活性な Erynapyrone Aに容易に誘導でき
る。また、本発明化合物は医薬中間体としても極めて重
要な化合物となり得る。
【0019】
【実施例】(実施例1) (R)−1,1,1−トリクロロ−2−ヒドロキシ−
4,6−ヘプタジオン アルゴン雰囲気下100ml二口ナスフラスコにTHF
(30ml)とジイソプロピルアミン(3.28ml、
25mmol)を入れ、攪拌しながら−78℃まで冷却
し、n−ブチルリチウム(1.75N in n−ヘキサ
ン、14.5ml、25mmol)を滴下した。20分
間攪拌した後、アセトン(1.84ml、25mmo
l)を徐々に滴下し、20分間攪拌した。ついで、−7
8℃で反応混合溶液に(R)−β−トリクロロメチル−
β−プロピオラクトン(947mg、5.0mmol)
のTHF溶液(5ml)を徐々に滴下し、その後16時
間かけて0℃まで自然昇温させ、飽和塩化アンモニウム
水溶液で反応を停止した。酢酸エチルを加え抽出後、無
水硫酸ナトリウムで乾燥、濃縮し粗生成物(2.12
g)を得た。シリカゲルクロマトグラフィ−(n−ヘキ
サン/酢酸エチル=5:1)で精製し、黄色粘性液体の
標記化合物(1.036g、収率84%)を得た。
【0020】(実施例2) (S)−2−トリクロロメチル−6−メチル−2,3−
ジヒドロ−4H−ピラン−4−オン アルゴン雰囲気下100ml二口ナスフラスコに(R)
−1,1,1−トリクロロ−2−ヒドロキシ−4,6−
ヘプタジオン(132mg、0.533mmol)入
れ、ベンゼン(30ml)とp−トルエンスルホン酸
(5mg、0.026mmol)を加え、24時間加熱
還流した。反応終了後、炭酸水素ナトリウムを加え反応
を停止し、セライトを敷いたグラスフィルタ−で濾過し
た。ロ液を濃縮して得られた。粗生成物(128mg)
をシリカゲルTLC(n−ヘキサン/酢酸エチル=8:
1)で精製し、黄色粘性液体の標記化合物(103m
g、収率84%)を得た。
【0021】(参考例1) (S)−2−クロロメチル−6−メチル−2,3−ジヒ
ドロ−4H−ピラン−4−オン アルゴン雰囲気下100ml二口ナスフラスコに(S)
−2−トリクロロメチル−6−メチル−2,3−ジヒド
ロ−4H−ピラン−4−オン(82mg、0.36mm
ol)の1,4−ジオキサン(7ml)溶液を入れ、こ
れに水素化トリブチルスズ(829mg、2.85mm
ol)の1,4−ジオキサン(3ml)溶液を加え、1
7時間還流した。反応終了後、室温まで冷却し、フッ化
カリウム(6.94g、0.119mmol)とメタノ
−ル(10ml)を加え、3時間攪拌した。反応混合液
をセライトを敷いたグラスフィルタ−で濾過した。ロ液
を濃縮して得られた粗生成物(1.75g)をシリカゲ
ルTLC(n−ヘキサン/酢酸エチル=5:1)で精製
し、黄色粘性液体の標記化合物(32.8mg、収率5
7%)を得た。
【0022】(参考例2) Erynapyrone A アルゴン雰囲気下100ml二口ナスフラスコに(S)
−2−クロロメチル−6−メチル−2,3−ジヒドロ−
4H−ピラン−4−オン(13.9mg、0.087m
mol)のDMSO(2.5ml)−DME(2.5m
l)溶液を入れ、0℃に冷却した後、18−クラウン−
6(45.7mg、0.173mmol)と超酸化カリ
ウム(254.6mg、0.346mmol)を加え4
5分間攪拌した。反応後、反応混合液にリン酸緩衝溶液
を加え反応を停止し、酢酸エチルで抽出後、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥、濃縮して粗生成物(181mg)を得
た。シリカゲルTLC(n−ヘキサン/酢酸エチル=
3:1)で精製し、無色粘性液体の標記化合物(2.9
mg、収率23%)を得た。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(1) (式中、Rは水素原子または低級アルキル基を示し、*
    印は不斉炭素原子であることを表わす。)で示される光
    学活性なγ−ピロン化合物。
  2. 【請求項2】一般式(2) (式中、Rおよび*印は前記と同じ意味を表わす。)で
    示される光学活性なδ−ヒドロキシ−β−ジケトン化合
    物と有機スルホン酸とを反応させることを特徴とする一
    般式(1)で示されるγ−ピロン化合物の製造方法。
  3. 【請求項3】前記一般式(2)で示される光学活性なδ
    −ヒドロキシ−β−ジケトン化合物。
  4. 【請求項4】式(3) (式中、*印は不斉炭素原子であることを表わす。)で
    示される光学活性なβ−トリクロロメチルβ−プロピオ
    ラクトンと一般式(4) (式中、Rは前記と同じ意味を表わす。)で示されるケ
    トンエノラ−トとを反応させることを特徴とする前記一
    般式(2)で示される光学活性なδ−ヒドロキシ−β−
    ジケトン化合物の製造方法。
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